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発明の名称 天袋ユニットの固定構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−54429(P2007−54429A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−244928(P2005−244928)
出願日 平成17年8月25日(2005.8.25)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
発明者 笈西 洋三
要約 課題
種々の天袋ユニット構造に適用できる支持具を備えるとともに便利な付加機能を備えた天袋ユニットの固定構造を提供する。

解決手段
天袋ユニット2の固定構造30は、矩形箱型形状の天袋ユニット2を支持具31と固定具3を用いて壁面4に取付ける構造である。
特許請求の範囲
【請求項1】
矩形箱型形状の天袋ユニットを支持具と固定具を用いて壁面に取付ける天袋ユニットの固定構造であって、
前記支持具は帯板状の水平部材とこの水平部材の長辺から下垂される板状の垂直部材が連結してなり、
前記壁面の所定位置で前記水平部材が水平になるように前記垂直部材を固定具を介して固定し、前記天袋ユニットの底面部の背面側を前記水平部材に仮置きした状態で前記天袋ユニットの背面が固定具を介して前記壁面に固定されるとともに、
前記垂直部材の先端部にフック状の装飾部が一体的に形成されることを特徴とする天袋ユニットの固定構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収納家具としての天袋ユニットの固定構造に関し、詳しくは、天袋ユニットの壁面への固定作業を容易に行なえる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、壁面に天袋ユニット(吊り戸棚)を取付ける場合、作業者によって天袋ユニットを所定の取付け位置に合わせて天袋ユニットの背面をビス等によって壁面に固定していた。
【0003】
ところが、天袋ユニットが大きくて重量がある場合には、作業者一人で天袋ユニットを支えながら固定するのは困難であり、天袋ユニットを正確な位置に確実に取付けることができなかった。また、作業者二人によって天袋ユニットを壁面に固着する方法では作業効率が悪いという問題があった。
【0004】
この問題を解決する方法が特許文献1に開示されている。図4(a)、(b)に示すように、特許文献1の方法は、天袋ユニット2を壁面4に取付ける前に、天袋ユニット2を壁面4に固定するための支持具1が予め壁面4に固定される。
【0005】
支持具1は、天袋ユニット2の左側の側面21の下端部を載置可能な支持片11と、支持片11の一端に支持片11とほぼ直角に形成された固定片12と、支持片11の他端に形成され支持片11に載置した天袋ユニット2の側面21の下端部の前面を係合可能な立ち上り片13とで構成される。固定片12は、立ち上り片13と相反する向きに曲折されており、この固定片12には固定穴14が長手方向に一定間隔に配列されている。
【0006】
ここで、天袋ユニット2は、底面23と側面21と背面22を有し、壁面4に接する左側の側面21の下端部が底面23より下方に延設されている。このため、天袋ユニット2の左側側面21の下端部を支持具1の支持片11に載置するだけで、ユニット2を所定の取付位置からズレないように位置決めできて、天袋ユニット2の背面22がビスや釘等の固定具3によって壁面4に固定される。
【0007】
このように、上記天袋ユニット2の左側側面21の下端部を支持具1の支持片11に載置させることで、吊戸棚の支持に必要な力を一部支持片11に負担させることができるので、一人でも取付作業ができる。
【特許文献1】実公平7−53547号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところが、支持具1の支持片11は立ち上り片13を備えているので、側面21の下端部が底面23と同レベルの場合には不安定で使用し難いという問題があった。そこで、本発明はかかる従来技術の問題に鑑みなされたものであって、種々の天袋ユニット構造に適用できる支持具を備えるとともに便利な付加機能を備えた天袋ユニットの固定構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1の発明は、矩形箱型形状の天袋ユニットを支持具と固定具を用いて壁面に取付ける天袋ユニットの固定構造であって、前記支持具は帯板状の水平部材とこの水平部材の長辺から下垂される板状の垂直部材が連結してなり、前記壁面の所定位置で前記水平部材が水平になるように前記垂直部材を固定具を介して固定し、前記天袋ユニットの底面部の背面側を前記水平部材に仮置きした状態で前記天袋ユニットの背面が固定具を介して前記壁面に固定されるとともに、前記垂直部材の先端部にフック状の装飾部が一体的に形成されることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
請求項1記載の発明によれば、前記壁面の所定位置で前記水平部材が水平になるように前記垂直部材を固定具を介して固定した後に、前記天袋ユニットの底面部の背面側を前記水平部材に仮置きした状態で前記天袋ユニットの背面が固定具を介して前記壁面に固定することができるので、一人作業でも前記天袋ユニットを前記壁面に容易に正確に固定できる。
【0011】
また、前記支持具の前記垂直部材の先端部にフック状の装飾部が一体的に形成されるので、支持具に小物掛けフックやピクチャーレール等の便利な付加機能を備えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
<本発明の実施形態>
以下に、本発明の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。なお、図4(a)、(b)に示した構成と同等部分には適宜に同一符号を付して説明する。
【0013】
<天袋ユニットの固定構造の構成>
図1、図2、図3に示すように、収納家具としての玄関収納ユニットは、玄関ホ−ルの壁面4の上部に天井壁32に沿って水平状に設けられる天袋ユニット2と、床33と天井壁32間に設けられるトールユニット34と、床33上に設けられるローユニット35とからなり、天袋ユニット2とローユニット35間には空間36が設けられる。各ユニットの前面には詳細図示しない開閉自在の扉をそれぞれ有している。
【0014】
そして、天袋ユニット2の固定構造30は、矩形箱型形状の天袋ユニット2を支持具31と固定具3を用いて壁面4に固定される。支持具31は長さLで、その断面形状は幅S、厚さTの水平部材31aと高さH、厚さTの垂直部材31bが90度で連結してなり、壁面4の所定位置で水平部材31aが水平になるように調整して、ビス等の固定具5を介して垂直部材31bが壁面4に固定される。
【0015】
垂直部材31bの先端部31cにはフック状の装飾部31dが一体的に形成される。フック状の装飾部31dは支持具31と同じ長さLで形成され、その断面形状は高さH1、厚さTであり垂直部材31bと平行に隙間S1で隔てて装飾部31dの下端部31eが先端部31cに連結される。そして、天袋ユニット2の底面部23a(底面23、或いは側面21の下部が底面23から突出する場合は側面21の下部)の背面22側を水平部材31aに仮置きした状態で天袋ユニット2の背面22をビス等の固定具3を介して壁面4に固定される。このため、一人作業でも天袋ユニット2を壁面4に容易に正確に固定することができる。
【0016】
なお、天袋ユニット2の取付け時に天袋ユニット2を安定して仮置きできるように、支持具31は天袋ユニット2の全幅Lと同じ長さに形成される。また、支持具31の取付け位置を確実にするために必要に応じて基準となる水平線が墨だし等で壁面4に描かれる。支持具31は、アルミ押出し品、ステンレス材等の折曲げ加工品、或いは合成樹脂材による押出成形で形成される。
【0017】
フック状の装飾部31dは直接ピクチャーレールや小物掛けとして用いても良いし、別途用意されるS字状フック41を装飾部31dに掛けて用いることもできる。このとき、色彩や形の異なったS字状フック41を用いることで、さらに付加機能を高めることができる。
【0018】
以上、本発明の実施形態を図面に基づいて説明したが、上記の実施例はいずれも本発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきでないということは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の実施形態における、支持具31と固定具3を用いて壁面4に取付けられた天袋ユニット2の固定構造30の状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態における、壁面4に取付けられた支持具31の状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態における、図1のA−A断面図である。
【図4】従来の、(a)は支持具1と固定具3を用いて壁面4に取付けられた天袋ユニット2の固定構造の状態を示す斜視図、(b)は壁面4に取付けられた支持具1の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
【0020】
2 天袋ユニット
3 固定具
4 壁面
5 固定具
22 背面
23a 底面部
30 固定構造
31 支持具
31a 水平部材
31b 垂直部材
31c 先端部
31d 装飾部
31e 下端部
S1 隙間




 

 


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