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発明の名称 キッチンカウンタの壁面取付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−37896(P2007−37896A)
公開日 平成19年2月15日(2007.2.15)
出願番号 特願2005−227814(P2005−227814)
出願日 平成17年8月5日(2005.8.5)
代理人
発明者 黒田 淳生
要約 課題
対面キッチンカウンタを片持ち式に壁面にしっかりと、かつ、意匠性よく取付けることができる取付け構造を提供する。

解決手段
キッチンカウンタの端部を壁面に取付ける構造であって、垂直固定片11と水平支持片12とからなる断面L字形の支持金具1と、上記壁面Wに凹設され、上記支持金具1を固定する固定凹部2とからなり、上記固定凹部2の背面21に上記支持金具1の垂直固定片11が固定されるとともに、該垂直固定片11のコーナー部111が上記固定凹部2の底面22によって支持され、壁面Wから突出した上記水平支持片12がカウンタ3の長手方向端部31を片持ち支持するキッチンカウンタの壁面取付け構造。
特許請求の範囲
【請求項1】
キッチンカウンタの端部を壁面に取付ける構造であって、垂直固定片と水平支持片とからなる断面L字形の支持金具と、上記壁面に凹設され、上記支持金具を固定する固定凹部とからなり、上記固定凹部の背面に上記支持金具の垂直固定片が固定されるとともに、該垂直固定片のコーナー部が上記固定凹部の底面によって支持され、壁面から突出した上記水平支持片がカウンタの長手方向端部を片持ち支持するキッチンカウンタの壁面取付け構造。
【請求項2】
上記支持金具の水平支持片と上記カウンタの長手方向端部とがさらにビス固定される請求項1に記載のキッチンカウンタの壁面取付け構造。
【請求項3】
上記カウンタの裏面に裏桟木を長手方向に固定し、この裏桟木の長手方向端部を片持ち支持するキッチンカウンタの壁面取付け構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はカウンタの取付け構造に関する。さらに詳しくは、対面キッチンカウンタ等、幅広のキッチンカウンタを壁面に取付ける構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、カウンタを取付ける構造としては、例えばキャビネットの上面開口部を覆うように取付けるカウンタの取付け構造が知られている。下記特許文献1の第2図にはキャビネットの上面開口部に木製の角材からなる桟材を架設し、上記開口部に取付けられるカウンタの裏面に上記桟材よりも上下厚み寸法の小さい裏桟材を設け、上記カウンタを上面開口部に載置し、裏桟材を桟材に近接して沿うように上面開口部に納めるカウンタ取付け装置が開示されている。さらに、下記特許文献1の第1図、第3図には、上記桟材と裏桟材とを、固定横片部と縦片部と支持横片部とからなる結合具を用いて、固定する状態が示されている。
【0003】
ところで、近年マンション等においては、キッチンとリビングルームの間をカウンタで仕切り、調理中の主婦と家族が団欒を楽しめるように配慮した対面キッチンカウンタが一般的となりつつあり、このとき、スペースを有効に利用するため、片持ち式に上記カウンタの長さ方向の端部を壁面に取付ける場合が多い。しかしながら、下記特許文献1に記載の技術を直ちに適用できるものとはいえず、従来、本願図4に示すように、カウンタ6に裏桟木7を固定し、この裏桟木7の長手方向端部の下面をL字形金具8の水平片で支持して固定用ビス91で固定するとともに、垂直片を固定用ビス92で壁面Wに固定する方法が採られている。
【特許文献1】特開平7−148043号公報(第1〜3頁、第1図、第2図、第3図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記したL字形金具を用いてカウンタを壁面に固定する従来法では、カウンタおよび載置物の重量がL字形金具を壁面に固定する固定用ビスにかかるため、固定用ビスが上記した負荷に耐えきれず、壁面から抜けたり、剪断力が働いて折損する等の問題が生じる。さらに、L字形金具の全形が側面から見えるため、外観が悪いという問題もある。本発明は、このような問題を解決して、キッチンカウンタ、とくに対面キッチンカウンタを片持ち式に壁面にしっかりと、かつ、意匠性よく取付けることができる取付け構造を提供することを、その課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、キッチンカウンタの端部を壁面に取付ける構造であって、垂直固定片と水平支持片とからなる断面L字形の支持金具と、上記壁面に凹設され、上記支持金具を固定する固定凹部とからなり、上記固定凹部の背面に上記支持金具の垂直固定片が固定されるとともに、該垂直固定片のコーナー部が上記固定凹部の底面によって支持され、壁面から突出した上記水平支持片がカウンタの長手方向端部を片持ち支持するキッチンカウンタの壁面取付け構造が提供される。このとき、上記固定凹部の壁面からの深さは上記支持金具の垂直固定片の肉厚と略同等とされることが好ましい。
【0006】
請求項2に記載のキッチンカウンタの壁面取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記支持金具の水平支持片と上記カウンタの長手方向端部とをさらにビス固定することが好ましい。このとき、固定用ビスが螺入するように、カウンタは天然木等の木製とすることが好ましい。
【0007】
請求項3に記載のキッチンカウンタの壁面取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記カウンタの裏面に裏桟木を長手方向に沿って固定し、この裏桟木の長手方向端部が上記支持金具によって片持ち支持される。このとき、上記支持金具の水平支持片と裏桟木の長手方向端部とをさらに固定用ビスによって固定することが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の発明にかかるキッチンカウンタの壁面取付け構造は上記のとおりであり、壁面に凹設された固定凹部の背面に断面L字形の支持金具の垂直固定片が固定され、該垂直固定片のコーナー部が上記固定凹部の底面によっても支持され、壁面から突出した水平支持片にかかるキッチンカウンタの負荷は、固定凹部の底面に分散するため、従来法による、単にL字形金具の垂直片を固定用ビスで壁面に固定する方法に比べて比較的重いカウンタでも十分に支えることができる。さらに、L字形金具の全形が側面から見えることなく、水平片だけが見えるため目立たず、意匠性よくキッチンカウンタを壁面に取付けることができる。
【0009】
請求項2に記載のキッチンカウンタの壁面取付け構造は上記のとおりであり、請求項1のキッチンカウンタの壁面取付け構造の有する効果に加え、上記支持金具の水平支持片と上記カウンタの長手方向端部とをさらにビス固定するため、キッチンカウンタがずれたり、ガタついたりすることなく、しっかりと水平支持片に固定される。
【0010】
請求項3に記載のキッチンカウンタの壁面取付け構造は上記のとおりであり、請求項1のキッチンカウンタの壁面取付け構造の有する効果に加え、上記カウンタの裏面に裏桟木を長手方向に固定し、この裏桟木の長手方向端部を片持ち支持するため、カウンタとして人造大理石、天然大理石等ビスが通らないものを用いた場合でも、これらの裏に裏桟木を固定し、この裏桟木を介してキッチンカウンタがずれたり、ガタついたりすることなく、しっかりと水平支持片に固定される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかるキッチンカウンタの壁面取付け構造の第1実施例の構成を示す分解斜視図である。図1において、片持ち式の対面キッチンカウンタのカウンタ3は肉厚の天然木からなり、壁面Wの反対側には図示しない脚部が設けられている。
【0012】
図1に示すように、断面L字型の支持金具1は、垂直固定片11と水平支持片12とからなり、垂直固定片11は壁面Wに凹設された固定凹部2に納められ、固定用ビスB1で固定される。このとき、固定凹部2の深さは垂直固定片11の肉厚と略同等とされる。すなわち、垂直固定片11は上記固定部2の背面21に固定用ビスB1で壁面Wと面一となるように固定され、垂直固定片11のコーナー部111は固定凹部2の底面22によって支持される。このようにして、水平支持片12が壁面Wから突出し、カウンタ3の長手方向端部31を片持ち支持するため、支持金具1の全体が見えず目立たないため見栄えのよいものとなる。さらに、片持ち支持された上記天然木からなる長手方向端部31は、水平支持片12に穿たれたビス孔を挿通して螺入した固定用ビスB2によってしっかりと固定される。
【0013】
図2は、本発明にかかるキッチンカウンタの壁面取付け構造の第2実施例の構成を示す分解斜視図である。図2に示す第2実施例においては、片持ち式の対面キッチンカウンタのカウンタ4は人造大理石からなり、その裏面には裏桟木5が長手方向に沿って固定されている。支持金具1は、第1実施例と同様にして、水平支持片12が壁面Wから突出するとともに、裏桟木5の長手方向端部51を片持ち支持する。
【0014】
図3は、図2に示す支持金具1を用いて上記裏桟木5の長手方向端部51を支持した状態を示す側断面図である。図3に示されているように、支持金具1はその垂直固定片11が固定凹部2の背面21に固定用ビスB1によって固定され、垂直固定片11のコーナー部111は固定凹部2の底面22によって支持される。したがって、図4に示す従来例に比較して、壁面Wから突出した水平支持片12にかかる負荷は固定凹部2の底面22にも分散して支持されるため、比較的重い人造大理石からなるカウンタ4もしっかりと支えることができる。さらに、水平支持片12と裏桟木5の長手方向端部51とは固定用ビスB2によってビス固定されているため、人造大理石からなるカウンタ4は裏桟木5を介してずれたり、ガタついたりすることなく、しっかりと片持ち支持され、意匠性よく、対面キッチンカウンタを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明にかかるキッチンカウンタの壁面取付け構造の第1実施例の構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明にかかるキッチンカウンタの壁面取付け構造の第2実施例の構成を示す分解斜視図である。
【図3】図2に示す支持金具を用いて裏桟木の長手方向端部を支持した状態を示す側断面図である。
【図4】従来法によるキッチンカウンタの壁面取付け構造の構成を示す側断面図である。
【符号の説明】
【0016】
1 支持金具
11 垂直固定片
111 コーナー部
12 水平支持片
2 固定凹部
21 背面
22 底面
3 第1実施例におけるカウンタ
31 長手方向端部
4 第2実施例におけるカウンタ
5 第2実施例における裏桟木
51 長手方向端部
B1 固定用ビス
B2 固定用ビス
6 従来法におけるカウンタ
7 従来法における裏桟木
8 従来法におけるL字形金具
91 従来法における固定用ビス
92 従来法における固定用ビス
W 壁面




 

 


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