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発明の名称 FRP浴槽
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29397(P2007−29397A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−216501(P2005−216501)
出願日 平成17年7月26日(2005.7.26)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 増川 功一 / 平田 豊
要約 課題
効率的に打音を減衰することができ、高級感のあるFRP浴槽を提供する。

解決手段
平面の外形が長辺と短辺を有する略矩形に形成されるFRP製の浴槽1の、長辺側の側壁2に制振部3を設ける。浴槽1の側壁2のうち、長辺側の側壁2aは短辺側の側壁2bよりもスパンが長くて剛性が低く振動し易いので、制振部3を長辺側の側壁2aに設けることによって、小さい面積の制振部3で側壁2の振動を効率高く減衰させて、打音の残響音が長く残ることをより確実に防ぐことができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
平面の外形が長辺と短辺を有する略矩形に形成されるFRP製の浴槽の、長辺側の側壁に制振部を設けて成ることを特徴とするFRP浴槽。
【請求項2】
制振部を、浴槽の長辺側の側壁の高さ方向の半分以上の位置に設けて成ることを特徴とする請求項1に記載のFRP浴槽。
【請求項3】
制振部を、浴槽の長辺側の側壁の幅方向の中央部に設けて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のFRP浴槽。
【請求項4】
制振部の面積が、浴槽の長辺側の側壁の上半分の面積の25%以上であることを特徴とする請求項2又は3に記載のFRP浴槽。
【請求項5】
粘弾性層と、粘弾性層の表面に積層され粘弾性層の変形を拘束する拘束層とを備えて形成される制振材を、浴槽の長辺側の側壁の外面に貼り付けて、制振部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のFRP浴槽。
【請求項6】
制振塗料を浴槽の長辺側の側壁の外面に塗装して、制振部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のFRP浴槽。
【請求項7】
浴槽の長辺側の側壁の肉厚内に、粘弾性材料からなる制振層を形成して、制振部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のFRP浴槽。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、FRP製の浴槽に関するものである。
【背景技術】
【0002】
浴槽として、アクリル樹脂を使用して注型成形することによって製造される、いわゆる人造大理石浴槽が従来から提供されているが、この人造大理石浴槽は製造時間が長く必要で生産性等に問題がある。
【0003】
このため、プレス成形によって短時間で製造が可能であり、強度が高く化学的安定性に優れたFRP製の浴槽が、日本国内における浴槽販売台数の多くを占めている。
【0004】
しかし、FRP製の浴槽は人造大理石と比較して、入浴中に浴槽に手が当たったときなどに発生する音の減衰特性が低く、打音が長く響くことになるため、これが高級感に欠ける一因となっている。
【0005】
そこで、浴槽に制振材を設けることによって、打撃音を減衰させ、このような問題を解消することが試みられている(例えば、特許文献1等参照)
【特許文献1】特開2001−046259号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記のようにFRP浴槽に制振材を設けて打音を減衰させるにあたって、FRP浴槽のどの部位に制振材を設けるかによって、減衰特性が異なり、必ずしも効率的に打音を減衰することはできないという問題があった。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、効率的に打音を減衰することができ、高級感のあるFRP浴槽を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の請求項1に係るFRP浴槽は、平面の外形が長辺と短辺を有する略矩形に形成されるFRP製の浴槽1の、長辺側の側壁2に制振部3を設けて成ることを特徴とするものである。
【0009】
また請求項2の発明は、請求項1において、制振部3を、浴槽1の長辺側の側壁2の高さ方向の半分以上の位置に設けて成ることを特徴とするものである。
【0010】
また請求項3の発明は、請求項1又は2において、制振部3を、浴槽1の長辺側の側壁2の幅方向の中央部に設けて成ることを特徴とするものである。
【0011】
また請求項4の発明は、請求項2又は3において、制振部3の面積が、浴槽1の長辺側の側壁2の上半分の面積の25%以上であることを特徴とするものである。
【0012】
また請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、粘弾性層4と、粘弾性層4の表面に積層され粘弾性層4の変形を拘束する拘束層5とを備えて形成される制振材6を、浴槽1の長辺側の側壁2の外面に貼り付けて、制振部3を設けて成ることを特徴とするものである。
【0013】
また請求項6の発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、制振塗料を浴槽1の長辺側の側壁2の外面に塗装して、制振部3を設けて成ることを特徴とするものである。
【0014】
また請求項7の発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、浴槽1の長辺側の側壁2の肉厚内に、粘弾性材料からなる制振層7を形成して、制振部3を設けて成ることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、FRP製の浴槽1の長辺側の側壁2に制振部3を設けることによって、剛性が低く振動し易い長辺側の側壁2の振動を減衰することができるものであり、小さい面積の制振部3で側壁2の振動を効率高く減衰させて、打音の残響音が長く残ることをより確実に防ぐことができ、高級感のあるFRP浴槽を得ることができるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
【0017】
浴槽1は、FRPによって製造されるものである。FRPとしては、ガラス繊維で強化された不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂など任意のものを用いることができる。そして上面が開口する浴槽1は四周に側壁2を有して形成されるが、本発明において対象とする浴槽1は図1に示すように、平面形状が、対向する二辺が長辺となり、他の対向する二辺が短辺となった略矩形に形成されたものである。ここで、長辺と短辺の比が、短辺の長さを1とすると、長辺の長さが1.7〜2.4の範囲である浴槽1において、本発明は特に有効である。
【0018】
図2は制振材6の一例を示すものであり、粘弾性層4の片面に拘束層5を積層して形成してある。粘弾性層4はゴム系、プラスチック系、アスファルト系などの粘弾性を有する材料で例えば1.4mm程度の厚みに形成されるものであり、また拘束層5はアルミニウムシートなどの伸縮しないシート材で例えば0.1mm程度の厚みに形成されるものであり、粘弾性層4の片面に拘束層5を接着して一体化することによって、シート状に制振材6を形成することができるものである。このようなシート状の制振材6としては、例えば市販の日東電工株式会社製の「レジェトレックス」などを使用することができる。
【0019】
この制振材6を浴槽1の側壁2の外面(裏面)に、拘束層5と反対側の粘弾性層4の表面を接着することによって、浴槽1の側壁2に制振部3を設けることができるものである。そして、浴槽1に打撃などが加わって打音が発生する場合、側壁2が振動することによって打音の残響音が生じるが、側壁2の加振エネルギーは、側壁2の加振応力による変形から生じる制振材6の粘弾性層4の伸び悩みによって吸収され、側壁2の振動を減衰させて、打音の残響音が長く残ることを防ぐことができるものである。特に、制振材6の粘弾性層4は浴槽1の側壁2と拘束層5とによって両面が拘束されて固定されているので、加振応力による変形から生じる層間のずれ(せん断歪み)を利用して加振エネルギーが効率的に吸収されるものであり、側壁2の振動を効率高く減衰させて、打音の残響音が長く残ることをより確実に防ぐことができるものである。
【0020】
ここで本発明は、制振部3を設ける箇所や制振部3の面積と制振効果との因果関係を明確化することによってなされたものであり、図1(b)のように、浴槽1の長辺側の側壁2aに制振部3を設けることが必要である。浴槽1の側壁2のうち、長辺側の側壁2aは短辺側の側壁2bよりもスパンが長くて剛性が低く振動し易いので、制振部3をこのように長辺側の側壁2aに設けることによって、振動を減衰する効果を高く得ることができるものであり、小さい面積の制振部3で側壁2の振動を効率高く減衰させて、打音の残響音が長く残ることをより確実に防ぐことができるものである。浴槽1において長辺側の側壁2aは対向して二辺あるが、一方の側壁2aにのみ制振部3を設けるようにしても、両方の側壁2aに制振部3を設けるようにしても、いずれでもよい。
【0021】
またこの長辺側の側壁2aに制振部3を設けるにあたって、高さ方向の半分以上の高さ位置の領域、つまり側壁2aの上半分の位置の領域に制振部3を設けるのが好ましい。側壁2aは上端が開放されているので、側壁2aのうち上半分が特に振動し易いものであり、このように側壁2aの上半分の位置に制振部3を設けることによって、小さい面積の制振部3で側壁2aの振動を効率高く減衰させて、打音の残響音が長く残ることをより確実に防ぐことができるものである。
【0022】
さらに、このように長辺側の側壁2aの上半分の位置に制振部3を設けるにあたって、この側壁2aの水平方向での中央部の位置に制振部3を設けるのが好ましい。側壁2aは端部よりも中央部において特に振動し易いものであり、このように側壁2aの中央部の位置に制振部3を設けることによって、小さい面積の制振部3で側壁2aの振動を効率高く減衰させて、打音の残響音が長く残ることをより確実に防ぐことができるものである。
【0023】
そして、上記のように長辺側の側壁2aの上半分の位置の中央部に制振部3を設けるにあたって、制振部3は、側壁2aの上半分の面積の25%以上の面積で設けるようにするのが好ましい。制振部3の面積が側壁2aの上半分の面積の25%未満であると、制振部3による振動減衰の効果が不十分になるおそれがある。制振部3の面積の上限は特に限定されるものではないが、側壁2aの上半分の面積の100%である。
【0024】
上記の実施の形態では、粘弾性層4と拘束層5からなる制振材6を浴槽1の側壁2(長辺側の側壁2a)に貼り付けることによって制振部3を形成するようにしたが、浴槽1の側壁2の外面に液状の制振塗料を塗布して乾燥・硬化させることによって、制振塗料で制振部3を形成するようにしてもよい。制振塗料はアクリルエマルジョン、スチレンブタジエンラバーなどを配合して調製されるものであり、側壁2の外面に制振塗料を塗装することによって、側壁2の複雑な凹凸形状を有する箇所にも容易に制振部3を設けることができるものである。
【0025】
また図3の実施の形態は、FRP製の浴槽1の側壁2(長辺側の側壁2a)の肉厚内に制振層7を埋入させて設けることによって、浴槽1の側壁2に制振部3を形成するようにしたものである。制振層7はゴム系、プラスチック系、アスファルト系などの粘弾性材料からなるものであり、このものでは制振部3を浴槽1の側壁2の肉厚内に内蔵させることができるものである。
【実施例】
【0026】
次に、本発明を実施例によって例証する。
【0027】
図1の形状・寸法(単位mm)に形成した浴槽1を用い、浴槽1の打音減衰特性を測定した。測定は次のようにして行なった。まず、反響音を無視できるように無響を実現した環境に浴槽1を設置し、図5(a)のように、浴槽1の中央部において浴槽1の上面から500mmの高さ位置に集音マイク11を配置する。そして図5(b)のように紐12に吊り下げた硬球13を80mmの距離で引いて離すことによって、浴槽1の長手側の側壁2aの幅方向の中央で且つ上端から150mm下側の箇所(図5(a)に×印で示す)に硬球13を打撃させ、この打撃により生じた音を集音マイク11で集音した。
【0028】
まず、FRP製の浴槽1と人造大理石製の浴槽1について、制振材6を用いないで打音減衰特性の測定を行ない、結果を表1に示す。ここで、図6(a)はFRP製の浴槽1の打音圧の経時変化を示すものであり、また図6(b)は人造大理石製の浴槽1の打音圧の経時変化を示すものであり、図中に示す時間がRT60(Reverberation Time 60)法により算出した残響時間である。最大音圧発生から−30dB低下するまでに必要とする時間を図より読み取り、その2倍値(最大音圧発生から−60dB低下するまでに必要とする時間)を残響時間とするものであり、この残響時間によって打音の減衰特性を評価することができる。FRP製浴槽1は残響時間が1.32秒であるが、人造大理石浴槽1は残響時間が0.20秒と短く、人造大理石浴槽1は振動減衰特性が高くてキレの良い音を発生していることが確認できるものである。
【0029】
次に、制振材6として、日東電工株式会社製「レジェトレックスD−300N」を用い、FRP製の浴槽1の側壁2の種々の部位に図4のように制振材6を貼り付け、打音減衰特性の測定を行なった。
【0030】
図4(a)は浴槽1の長辺側の側壁2aの上半分の中央部に、側壁2aの上半分の25%の範囲の面積で制振材6を貼り付けたものである。
【0031】
図4(b)は浴槽1の長辺側の側壁2aにおいて、その上半分の中央部に上半分の25%の範囲の面積で、またその下半分の中央部に下半分の25%の範囲の面積で、それぞれ制振材6を貼り付けたものである。
【0032】
図4(c)は浴槽1の長辺側の側壁2aの下半分の中央部に、側壁2aの上半分の25%の範囲の面積で制振材6を貼り付けたものである。
【0033】
図4(d)は浴槽1の短辺側の側壁2bの上半分の中央部に、側壁2bの下半分の50%の範囲の面積で制振材6を貼り付けたものである。
【0034】
図4(e)は浴槽1の長辺側の側壁2aの上半分の中央部に、側壁2aの上半分の50%の範囲の面積で制振材6を貼り付けたものである。
【0035】
図4(f)は浴槽1の長辺側の側壁2aの上半分の両側部にそれぞれ、側壁2aの上半分の25%の範囲の面積の制振材6を貼り付けたものである。
【0036】
図4(g)は浴槽1の長辺側の側壁2aの上半分に、側壁2aの上半分の100%の範囲の面積で制振材6を貼り付けたものである。
【0037】
図4(h)は浴槽1の長辺側の側壁2aの下半分に、側壁2aの下半分の100%の範囲の面積で制振材6を貼り付けたものである。
【0038】
これらの測定結果を表1に示す。また図4(a)の浴槽1の打音圧の経時変化を図7(a)に、図4(b)の浴槽1の打音圧の経時変化を図7(b)に、図4(c)の浴槽1の打音圧の経時変化を図8(a)に、図4(d)の浴槽1の打音圧の経時変化を図8(b)に、図4(e)の浴槽1の打音圧の経時変化を図9(a)に、図4(f)の浴槽1の打音圧の経時変化を図9(b)に、図4(g)の浴槽1の打音圧の経時変化を図10(a)に、図4(h)の浴槽1の打音圧の経時変化を図10(b)に、それぞれ示す。
【0039】
【表1】


【0040】
表1にみられるように、図4(a)の浴槽1と図4(d)の浴槽1の比較から、浴槽1の側壁2のうち、剛性の低い長辺側の側壁2aに制振材6を貼り付けることによって、打撃時の発生音を効果的に減衰できることが確認される。
【0041】
また図4(a)の浴槽1と図4(c)の浴槽1の比較、図4(g)の浴槽1と図4(h)の浴槽1の比較から、浴槽1の長辺側の側壁2aにおいて上半分に制振材6を貼り付けることによって、打撃時の発生音をより効果的に減衰できることが確認される。
【0042】
また図4(e)の浴槽1と図4(f)の浴槽1の比較から、浴槽1の長辺側の側壁2aの上半分において、中央部に制振材6を貼り付けることによって、打撃時の発生音をより効果的に減衰できることが確認される。
【0043】
さらに図4(a)の浴槽1、図4(e)の浴槽1、図4(g)の浴槽1の比較から、浴槽1の長辺側の側壁2aの上半分の全面に制振材6を貼り付ける必要はなく、側壁2aの上半分の25%に相当する面積量の制振材6を貼り付けることによって、人工大理石浴槽と同程度の減衰性能を十分に得られることが確認される。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図2】同上の制振材を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の一例を示す断面図である。
【図4】制振材の貼り付け位置及び面積を示すものであり、(a)〜(h)はそれぞれ斜視図である。
【図5】浴槽の打音減衰特性を測定する方法を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は一部の斜視図である。
【図6】(a)は制振材を貼っていないFRP浴槽の打音圧の経時変化を示す図、(b)は制振材を貼っていない人工大理石浴槽の打音圧の経時変化を示す図である。
【図7】(a)は図4(a)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図、(b)は図4(a)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図である。
【図8】(a)は図4(c)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図、(b)は図4(d)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図である。
【図9】(a)は図4(e)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図、(b)は図4(f)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図である。
【図10】(a)は図4(g)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図、(b)は図4(h)の浴槽の打音圧の経時変化を示す図である。
【符号の説明】
【0045】
1 浴槽
2 側壁
3 制振部
4 粘弾性層
5 拘束層
6 制振材
7 制振層




 

 


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