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発明の名称 フレームキッチン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29375(P2007−29375A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−216187(P2005−216187)
出願日 平成17年7月26日(2005.7.26)
代理人 【識別番号】100067828
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 悦司
発明者 乾 潤子
要約 課題
組立作業性を十分に向上させることが可能なフレームキッチンを提供する。

解決手段
このフレームキッチンは、カウンターの横幅方向の両端に各々取り付けられ、高さ方向に延びる一対の縦フレームと一対の縦フレームを奥行方向に連結する連結フレーム22とにより構成されるH字状の脚部材と、連結フレーム22の下面に取り付けられた補強フレーム50と、補強フレーム50の両端部に嵌め込まれる固定部材60とを備えている。そして、固定部材60に雌ネジ62aを形成し、連結フレーム22と補強フレーム50の上部とを貫通するネジ用孔22aおよび50aを設け、上方から連結フレーム22のネジ用孔22aと補強フレーム50の上部のネジ用孔50aとを挿通して固定部材60の雌ネジ62aに螺合するネジ70を設けた。
特許請求の範囲
【請求項1】
カウンターの4隅を支持可能なように前記カウンターの横幅方向の両端に各々取り付けられ、高さ方向に延びる一対の縦フレームと前記一対の縦フレームを奥行方向に連結する連結フレームとにより構成されるH字状の脚部材と、
前記脚部材の連結フレーム同士を横幅方向に連結するように前記連結フレームの下面に取り付けられた補強フレームと、
前記補強フレームの両端部に嵌め込まれる固定部材とを備え、
前記固定部材側に雌ネジを形成し、
前記連結フレームと前記補強フレームの上部とを貫通するネジ用孔を設け、
上方から前記連結フレームのネジ用孔と前記補強フレームの上部のネジ用孔とを挿通して前記固定部材側の雌ネジに螺合するネジを設けたことを特徴とする、フレームキッチン。
【請求項2】
前記固定部材に、前記連結フレームの外端面に当接する立上り部を形成し、
前記立上り部に、前記連結フレームの外端面に形成した位置決め部に係合する位置決め孔を形成することを特徴とする、請求項1に記載のフレームキッチン。
【請求項3】
前記立上り部を前記連結フレームにネジで固定することを特徴とする、請求項2に記載のフレームキッチン。
【請求項4】
前記カウンター両端の脚部材の間に、横幅方向に移動可能な中間脚部材をさらに設け、
前記中間脚部材の連結フレームにネジ用孔を形成するとともに、
前記補強フレームに横幅方向の溝を形成し、
前記溝に、ナットが横幅方向に移動可能で、かつ、高さ方向に抜け止めされて設けられ、
上方から前記連結フレームのネジ用孔と前記溝とを挿通して前記ナットに螺合するネジを設けたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフレームキッチン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレームキッチンに関し、特に、カウンターの4隅を支持する脚部材を備えたフレームキッチンに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、調理面としてのカウンターの4隅を支持可能な脚部材として、一対の縦フレームとそれらの縦フレーム同士を連結する連結フレームとにより構成されるH字状の脚部材をカウンター両端に備えたフレームキッチンが知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示されたような従来のフレームキッチンでは、一般に、上記脚部材の連結フレーム同士を補強フレームを用いて連結することにより、当該フレームキッチンの横幅方向の補強が行われる。
【0003】
上記補強フレームを具備するフレームキッチンの組立方法としては、図7に示すように、まず、カウンター210をその調理面である表面が下方を向くように床面上などに配置する。そして、カウンター210の裏面側に脚部材220を上下逆さ状態で取り付ける。次に、この上下逆方向状態の脚部材220の連結フレーム222の下面(図7では上面)に上方から補強フレーム250をネジ止め固定する。このようにして組み上がったフレームキッチンをカウンター210の表面が上方を向くように引っ繰り返すことにより、フレームキッチンの組立作業が終了する。
【特許文献1】特開2004−223006号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような従来の組立方法では、組み上がった状態のフレームキッチンを引っ繰り返していたため、組立作業性が低下するとともに組立時に広い作業スペースを必要とするという問題点があった。
【0005】
そこで、フレームキッチンを引っ繰り返す作業工程を含まない組立方法として、以下のような方法が考えられる。すなわち、通常状態(上下順方向状態)の脚部材の連結フレームの下面に補強フレームを取り付けて、フレームキッチンの脚部分を組み立てた後、その組み上がった脚部分の上部にカウンターを載置固定する。
【0006】
ところが、上述のカウンター後載せの組立方法においても、通常状態の脚部材の連結フレームの下面に補強フレームを取り付ける際には、下方からネジ止めを行わなければならないため、組立作業性を十分に向上させるのが困難であるという問題点がある。
【0007】
なお、補強フレームを連結フレームの上面に取り付けた場合には、補強フレームの配置位置が高くなり、カウンター下の収納効率が低下する場合があるので好ましくない。
【0008】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、組立作業性を十分に向上させることが可能なフレームキッチンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、この発明の請求項1に記載のフレームキッチンは、カウンターの4隅を支持可能なようにカウンターの横幅方向の両端に各々取り付けられ、高さ方向に延びる一対の縦フレームと一対の縦フレームを奥行方向に連結する連結フレームとにより構成されるH字状の脚部材と、脚部材の連結フレーム同士を横幅方向に連結するように連結フレームの下面に取り付けられた補強フレームと、補強フレームの両端部に嵌め込まれる固定部材とを備え、固定部材側に雌ネジを形成し、連結フレームと補強フレームの上部とを貫通するネジ用孔を設け、上方から連結フレームのネジ用孔と補強フレームの上部のネジ用孔とを挿通して固定部材側の雌ネジに螺合するネジを設けたことを特徴とする。
【0010】
補強フレームを連結フレームに仮係止した状態でネジ止め固定するために、固定部材に、連結フレームの外端面に当接する立上り部を形成し、その立上り部に、連結フレームの外端面に形成した位置決め部に係合する位置決め孔を形成する構成とすることが好ましい。
【0011】
固定部材を介して補強フレームを連結フレームに強固に固定するために、立上り部を連結フレームにネジで固定する構成とすることが好ましい。
【0012】
組立作業性をより向上させるために、カウンター両端の脚部材の間に、横幅方向に移動可能な中間脚部材をさらに設け、中間脚部材の連結フレームにネジ用孔を形成するとともに、補強フレームに横幅方向の溝を形成し、その溝に、ナットが横幅方向に移動可能で、かつ、高さ方向に抜け止めされて設けられ、上方から連結フレームのネジ用孔と溝とを挿通してナットに螺合するネジを設けた構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
この発明のフレームキッチンによれば、補強フレームの端部に嵌め込まれる固定部材側に雌ネジを形成し、連結フレームと補強フレームの上部とを貫通するネジ用孔を設けたので、連結フレームの上方からネジ止めすることにより補強フレームを脚部材の連結フレームの下面に取り付けることができる。その結果、フレームキッチンの組立時の作業性を十分に向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態によるフレームキッチンの全体構成を示した図であり、図2〜図4は、図1に示したフレームキッチンの要部構成を示した図である。まず、図1を参照して、本発明の一実施形態によるフレームキッチン1の全体構成について説明する。
【0016】
本実施形態のフレームキッチン1は、図1に示すように、平板状のカウンター10と、脚部材20および30と、中間脚部材40と、補強フレーム50とを備えている。これらのカウンター10、脚部材20(30)、中間脚部材40および補強フレーム50は、アルミニウム合金などの材料により構成されている。
【0017】
カウンター10は、平面視長方形状に形成されており、その上面が調理面としての機能を有している。なお、カウンター10には、所定箇所に例えばコンロ用開口部やシンクなどが形成されていてもよい。また、本実施形態では、カウンター10の長手方向および短手方向をフレームキッチン1の横幅方向および奥行方向とする。
【0018】
脚部材20および30は、カウンター10の4隅を支持可能なように、カウンター10の横幅方向の両端下部に各々取り付けられている。これらの脚部材20および30は、図示しないが、カウンター10の下面に取り付けられたカウンター10の外形よりも僅かに小さい長方形状の枠部材にボルトにより固定されている。
【0019】
脚部材20(30)は、高さ方向に延びる一対の縦フレーム21(31)と、奥行方向に延びる連結フレーム22(32)とを含むH字状に形成されている。連結フレーム22(32)は、一対の縦フレーム21(31)の下端近傍同士を連結するように設けられており、フレームキッチン1を奥行方向に補強する機能を有している。これらの縦フレーム21(31)および連結フレーム22(32)は、断面四角形状の中空構造(パイプ構造)を有している。なお、脚部材30は、脚部材20と対称の構造を有している。
【0020】
中間脚部材40は、カウンター10の横幅方向のほぼ中央下部に取り付けられており、脚部材20および30とともにカウンター10を補助的に支持する機能を有している。この中間脚部材40も脚部材20と同様、上述の枠部材(図示せず)を介してカウンター10の下面に取り付けられており、一対の縦フレーム41と連結フレーム42とにより構成されている。
【0021】
補強フレーム50は、断面四角形状の中空構造で、カウンター10の横幅とほぼ同一の長さを有しており、脚部材20の連結フレーム22と脚部材30の連結フレーム32とを連結することによりフレームキッチン1を横幅方向に補強するために設けられている。この補強フレーム50は、ネジ70により脚部材20および30の連結フレーム22および32の下面に取り付けられるとともに、ネジ71により中間脚部材40の連結フレーム42の下面に取り付けられている。また、補強フレーム50は、カウンター10の奥寄りの位置に配設されている。このように、補強フレーム50を連結フレーム22(32および42)の下面奥側に設けることによって、カウンター10下にまとまった大きさの空間を容易に確保可能であるので、カウンター10下部に例えば大容量の収納ユニット等を容易に配置することが可能になる。
【0022】
次に、図2〜図4を参照して、上述の補強フレーム50の取付部分の構成について詳細に説明する。
【0023】
本実施形態の補強フレーム50の両端には、補強フレーム50を脚部材20および30の連結フレーム22および32に固定するための固定部材60が各々嵌め込まれている。すなわち、補強フレーム50は、その両端に配設された固定部材60を介して連結フレーム22および32に取り付けられている。この固定部材60は、アルミニウム合金や樹脂などの材料により構成されている。
【0024】
脚部材20の連結フレーム22は、図2および図3に示すように、その上部および下部に各々形成されたネジ用孔22aと、その外端面に形成された上下一対の位置決め部22bとを有している。このネジ用孔22aには、上記ネジ70が挿入される。
【0025】
また、補強フレーム50は、当該補強フレーム50の上部のうち連結フレーム22のネジ用孔22aに対応する位置に形成されたネジ用孔50aを有している。このネジ用孔50aには、ネジ70が挿入される。
【0026】
また、固定部材60は、高さ方向に延びるように形成され、連結フレーム22の外端面に当接する立上り部61と、立上り部61の中央近傍および下端近傍から立上り部61に直交して延びる上下一対の嵌合片62および63とを含む逆F字状に形成されている。この立上り部61には、連結フレーム22の上下一対の位置決め部22bに各々係合可能な位置決め孔61aが形成されている。また、嵌合片62および63は、補強フレーム50の内面に嵌め込まれ、補強フレーム50の内面上部および内面下部に各々当接可能なように構成されている。これにより、立上り部61のうちの嵌合片62が形成された位置から下方部分が、補強フレーム50の端部を覆うことになるので、当該フレームキッチン1の側方からの外観が損なわれるのを抑制することが可能である。また、上側の嵌合片62には、固定部材60が補強フレーム50に嵌め込まれた際に補強フレーム50のネジ用孔50aに対応する位置に雌ネジ62aが形成されている。この雌ネジ62aには、ネジ70が螺合する。なお、固定部材60には、上記雌ネジ62aに代えて、ネジ切りが行われていない単なる孔部が形成されていてもよい。この場合には、ネジ70の回転によるタッピングにより固定部材60にネジ70が取り付けられる。
【0027】
上記構成では、連結フレーム22の位置決め部22bと固定部材60の位置決め孔61aとを係合させることにより、固定部材60を介して補強フレーム50を連結フレーム22に十分な強度で仮係止することが可能であり、その状態では、連結フレーム22の上下のネジ用孔22aと補強フレーム50の上部のネジ用孔50aと固定部材60の雌ネジ62aとが高さ方向において直列状態で配置される。また、ネジ70を用いた固定により、当該フレームキッチン1のがた付きを抑えることが可能である。
【0028】
また、連結フレーム22の外端面には、水平方向に並んだ一対のネジ挿入孔(図示せず)が形成されており、固定部材60の立上り部61には、上記連結フレーム22のネジ挿入孔に各々対応してネジ挿入孔(図示せず)が形成されている。そして、2つのネジ72により、固定部材60を連結フレーム22に固定するように構成されている。この固定により、ネジ70を中心とする脚部材20および補強フレーム50の捻り変形が十分に抑制されるので、当該フレームキッチン1のがた付きをより一層抑える効果を奏する。なお、上記ネジ72による固定を省略することも可能である。
【0029】
なお、脚部材30の連結フレーム32への補強フレーム50の取付構成は、上述した脚部材20の連結フレーム22への補強フレーム50の取付構成と対称であるので、その説明を省略する。
【0030】
また、中間脚部材40の連結フレーム42は、図4に示すように、その上部および下部に各々形成されたネジ用孔42aを有している。このネジ用孔42aには、上記ネジ71が挿入される。
【0031】
また、補強フレーム50は、当該補強フレーム50の上部のうち連結フレーム42のネジ用孔42aに対応する位置(本実施形態では、横幅方向のほぼ中央位置)に形成された雌ネジ50bを有している。この雌ネジ50bには、ネジ71が螺合する。なお、補強フレーム50には、上記の雌ネジ50bに代えて、ネジ切りが行われていない単なる孔部が形成されていてもよい。
【0032】
これにより、補強フレーム50を脚部材20(30)の連結フレーム22(32)に仮係止した状態では、連結フレーム42の上下のネジ用孔42aと補強フレーム50の上部の雌ネジ50bとが高さ方向において直列状態で配置される。
【0033】
このように構成された本実施形態によるフレームキッチン1の組立方法の一例としては、たとえば、両端に固定部材60が嵌め込まれた補強フレーム50の一方端を、上下順方向状態の脚部材20の連結フレーム22の下面に当接させ、連結フレーム22の位置決め部22bを固定部材60の位置決め孔61aに係合させる。これにより、補強フレーム50を脚部材20に仮係止する。ここで、本実施形態では、ネジ70を、連結フレーム22の上部のネジ用孔22aの上方から挿入して固定部材60の雌ネジ62aに螺合させることにより、補強フレーム50を脚部材20に固定する。なお、この固定は仮固定であることが好ましい。
【0034】
次に、補強フレーム50の他方端を、上記とほぼ同様の手順により脚部材30に仮固定した後、ネジ72を用いて固定部材60および連結フレーム22を固定するとともに、必要に応じて、ネジ70を本締めすることにより、補強フレーム50を脚部材20および30により強固に固定する。なお、ネジ72による固定およびネジ70による本締め固定は、上記タイミングに限らず、たとえば、後述するカウンター10の載置後などに行われてもよい。
【0035】
次に、補強フレーム50に中間脚部材40を取り付ける。これは、ネジ71を、連結フレーム42の上部のネジ用孔42aの上方から挿入して補強フレーム50の雌ネジ50bに螺合させることにより行われる。
【0036】
この時点で、脚部材20および30と中間脚部材40と補強フレーム50とによって、カウンター10の4隅を含む下部6箇所を支持可能なフレームキッチン1の脚部分が自立状態で組み上げられる。
【0037】
そして、上記脚部分の上部にカウンター10を載置した後、カウンター10の下面の枠部材に、各脚部材20、30および40の上端を各々固定することにより、フレームキッチン1の組立作業が終了する。
【0038】
本実施形態では、上記のように、補強フレーム50の端部に嵌め込まれる固定部材60に雌ネジ62aを形成し、連結フレーム22と補強フレーム50の上部とを貫通するネジ用孔22aおよび50aを設けたので、連結フレーム22の上方からネジ止めすることにより補強フレーム50を脚部材20の連結フレーム22の下面に取り付けることができる。その結果、フレームキッチン1を引っ繰り返す作業工程を含まない組立方法において、フレームキッチン1の組立時の作業性を十分に向上させることができる。
【0039】
また、本実施形態では、上記のように、固定部材60に、連結フレーム22の外端面に当接する立上り部61を形成し、その立上り部61に、連結フレーム22の外端面に形成した位置決め部22bに係合する位置決め孔61aを形成したので、連結フレーム22に対して補強フレーム50を仮係止した状態でネジ70による固定を行うことができる。
【0040】
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0041】
たとえば、上記実施形態では、中間脚部材40をカウンター10の横幅方向のほぼ中央に1つだけ設ける例について示したが、本発明はこれに限らず、中間脚部材40を、カウンター10両端の脚部材20および30の間に2つ以上設けてもよい。
【0042】
また、中間脚部材がカウンターに対して横幅方向に移動可能に取り付けられたフレームキッチンにも本発明を適用可能である。この場合、カウンターの下面に取り付けられた枠部材のうちの横幅方向に沿った部分がレール構造を有するように構成されるのが好ましい。また、図5および図6に示すように、中間脚部材の連結フレーム142には、その上部および下部にボルト挿入孔142aが各々形成されるとともに、補強フレーム150には、横幅方向に延びる溝151が形成されており、当該溝151には、横幅方向に移動可能で、かつ、高さ方向に抜け止めされたナット90が嵌め込まれている。これにより、ボルト80を、連結フレーム142の上部のボルト挿入孔142aの上方から挿入するとともに、溝151に収容されたナット90に係合させて締め付けることにより、中間脚部材の連結フレーム142と補強フレーム150とを固定することが可能である。また、ボルト80を適宜緩めることにより、連結フレーム142と補強フレーム150との固定状態を解除して、中間脚部材を補強フレーム150に対して横幅方向に移動させることが可能であるので、カウンターに対して中間脚部材を横幅方向に移動させる際の作業性を向上させることができる。
【0043】
また、本実施形態では、固定部材60の嵌合片62に雌ネジ62aを形成する例について示したが、本発明はこれに限らず、固定部材60の嵌合部62にボルト挿入孔を形成してもよい。この場合、補強フレーム50内の嵌合部62の下部にナットを配設して、連結フレーム22の上方から挿入されたボルトの先端部分に上記ナットを係合させるように構成するのが好ましい。
【0044】
また、本実施形態では、固定部材60に嵌合片62および63を設ける例について示したが、本発明はこれに限らず、固定部材60に、補強フレーム50の内面に嵌まり込む断面四角形状の嵌合パイプを設けてもよい。この場合、固定部材60の嵌合部分の強度が増加するので、補強フレーム50の連結フレーム22(32)への取付強度を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明の一実施形態によるフレームキッチンの全体構成を示した斜視図である。
【図2】図1に示したフレームキッチンの補強フレームの端部周辺の構成を示した部分拡大図である。
【図3】図2中のA−A線に沿った断面図である。
【図4】図1中のB−B線に沿った断面図である。
【図5】本発明の変形例によるフレームキッチンの補強フレームの構成を示した斜視図である。
【図6】図5中のC−C線に沿った断面図である。
【図7】従来のフレームキッチンの組立方法を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
【0046】
1 フレームキッチン
10 カウンター
20、30 脚部材
21、31 縦フレーム
22、32 連結フレーム
22a ネジ用孔
22b 位置決め部
40 中間脚部材
50、150 補強フレーム
50a ネジ用孔
60 固定部材
61 立上り部
61a 位置決め孔
62a 雌ネジ
70 ネジ
72 ネジ
80 ボルト(ネジ)
90 ナット
142 連結フレーム
142a ボルト挿入孔(ネジ用孔)
151 溝




 

 


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