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発明の名称 フレーム型キッチン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29366(P2007−29366A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−216017(P2005−216017)
出願日 平成17年7月26日(2005.7.26)
代理人 【識別番号】100067828
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 悦司
発明者 山田 秀昭
要約 課題
設置強度を向上させるとともに見栄えを向上させることのできるフレーム型キッチンを提供する。

解決手段
フレーム型キッチン10は、壁面5に当接する位置で床面6から立ち上がる複数の壁面当接脚11aと、壁面5から離れた位置で床面6から立ち上がる非壁面当接脚11bと、これらの脚11a,11bによって壁面5に沿う状態で支持されるキッチンカウンター13とを有したフレーム型キッチン本体1を備えるとともに、前記各壁面当接脚11aの間で、壁面5と床面6のコーナー部に取り付けられるキッチン用幅木3を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
壁面に当接する位置で床面から立ち上がる複数の壁面当接脚と、壁面から離れた位置で床面から立ち上がる非壁面当接脚と、これらの脚によって壁面に沿う状態で支持されるキッチンカウンターとを有したフレーム型キッチン本体を備えるとともに、前記各壁面当接脚の間で、壁面と床面のコーナー部に取り付けられるキッチン用幅木を備えることを特徴とするフレーム型キッチン。
【請求項2】
前記キッチン用幅木の高さ寸法は、壁面当接脚の幅寸法と略同一に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のフレーム型キッチン。
【請求項3】
前記キッチン用幅木の長さ寸法は、前記各壁面当接脚の間の寸法と略同一に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフレーム型キッチン。
【請求項4】
前記壁面当接脚の下端部を囲繞する脚カバーをさらに備え、この脚カバーの外側面には、前記キッチン用幅木を壁面との間に保持する保持部が設けられており、
前記キッチン用幅木の長さ寸法は、隣り合う脚カバーの外側面同士の間の寸法と略同一に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフレーム型キッチン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の脚でキッチンカウンターが支持されるフレーム型キッチンに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、図5に示すようなフレーム型キッチン100が知られている(例えば、特許文献1参照)。このフレーム型キッチン100では、シンク14やコンロ15が設けられた平面視で横長長方形状のキッチンカウンター13が、複数の脚11で支持されている。脚11は、下端部に高さ調整のためのレベルアジャスター12を有しており、レベルアジャスター12が床面に固定されることにより、フレーム型キッチン100が設置固定されるようになっている。
【0003】
このようなフレーム型キッチン100では、キッチンカウンター13の下に空間が形成されているため、その空間に調理機器などを設置したり、あるいは脚11の適所にレール部材などを取り付けて、前記空間に引出しを設置したりできるようになっている。
【特許文献1】特開2004−223006号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記フレーム型キッチン100においては、設置強度を向上させるために、図6に示すような壁面5にフレーム型キッチン100を当接させたいという要望がある。しかしながら、壁面5と床面6のコーナー部には、フロア用幅木7が取り付けられており、フレーム型キッチン10を壁面5に当接させようとしても、脚11とフロア用幅木7が干渉してしまい、フレーム型キッチン100を壁面に当接させることはできない。
【0005】
そこで、フレーム型キッチン100を設置する領域にはフロア用幅木7を取り付けないようにしてフレーム型キッチン100を設置することも考えられるが、フレーム型キッチン100ではキッチンカウンター13の下方から脚11がそのまま見えるため、そのようにするとフロア用幅木7の連続性が損なわれて見栄えが悪くなるという問題があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑み、設置強度を向上させるとともに見栄えを向上させることのできるフレーム型キッチンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明に係るフレーム型キッチンは、壁面に当接する位置で床面から立ち上がる複数の壁面当接脚と、壁面から離れた位置で床面から立ち上がる非壁面当接脚と、これらの脚によって壁面に沿う状態で支持されるキッチンカウンターとを有したフレーム型キッチン本体を備えるとともに、前記各壁面当接脚の間で、壁面と床面のコーナー部に取り付けられるキッチン用幅木を備えることを特徴とするものである。
【0008】
見栄えを良好にするために、前記キッチン用幅木の高さ寸法は、壁面当接脚の幅寸法と略同一に設定されていることが好ましい。
【0009】
設置強度をさらに向上させるために、前記キッチン用幅木の長さ寸法は、前記各壁面当接脚の間の寸法と略同一に設定されていることが好ましい。
【0010】
キッチン用幅木と壁面当接脚との一体感が得られるようにするとともに、設置強度をさらに向上させるために、前記壁面当接脚の下端部を囲繞する脚カバーをさらに備え、この脚カバーの外側面には、前記キッチン用幅木を壁面との間に保持する保持部が設けられており、前記キッチン用幅木の長さ寸法は、隣り合う脚カバーの外側面同士の間の寸法と略同一に設定されていることが好ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、壁面当接脚と壁面との当接によって、その当接方向でのフレーム型キッチン本体の揺れを防止することができ、フレーム型キッチン本体の設置強度を向上させることができる。しかも、各壁面当接脚の間には、壁面と床面のコーナー部にキッチン用幅木が取り付けられるから、壁面当接脚がキッチンカウンターの下方から見えたとしても、フレーム型キッチン本体を設置する領域の外側で壁面と床面のコーナー部に施工されるフロア用幅木とキッチン用幅木との連続性ができるので、見栄えが向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るフレーム型キッチン10は、壁面5の直角の入隅部分に設置されるフレーム型キッチン本体1と、脚カバー2と、キッチン用幅木3とを備えている。また、フレーム型キッチン本体1を設置する領域の外側では、壁面5と床面6のコーナー部にフロア用幅木7が施工されている。
【0014】
前記フレーム型キッチン本体1は、壁面5に当接する位置で床面6から立ち上がる複数の壁面当接脚11aと、壁面5から離れた位置で床面6から立ち上がる複数の非壁面当接脚11bと、これらの脚11a,11bによって壁面5に沿う状態で支持されるキッチンカウンター13とを有している。
【0015】
前記キッチンカウンター13は、平面視で横長長方形状の形状をなしており、奥側の端面および左側の端面が壁面5に当接可能となっている。また、キッチンカウンター13の右側位置にはシンク14が設けられ、左側位置にはコンロ15が設けられている。
【0016】
前記壁面当接脚11aおよび非壁面当接脚11bは、略正方形筒状の断面形状で鉛直方向に延在しており、下端部に高さ調整のためのレベルアジャスター12を有している。
【0017】
前記壁面当接脚11aは、キッチンカウンター13の奥側の端部および左側の端部に沿って平面視で略L字状に並ぶ位置に配置されている。具体的には、壁面当接脚11aは、キッチンカウンター13の左奥端部および右奥端部に対応する位置に2本、それらの間に2本、さらにキッチンカウンター13の左手前端部に対応する位置に1本配置されている。そして、各壁面当接脚11aの壁面側の面は、キッチンカウンター13の奥側の端面または左側の端面と略面一になっており、これにより各壁面当接脚11aは、図2に示すように、壁面5に隙間なく当接するようになっている。
【0018】
前記非壁面当接脚11bは、キッチンカウンター13の手前側の端部に沿う位置であって、前記壁面当接脚11aのうちキッチンカウンター13の左側端部に対応する位置に配置されたもの以外の壁面当接脚11aと奥行き方向で対応する位置に配置されている。
【0019】
そして、フレーム型キッチン本体1は、前記脚11a,11bのレベルアジャスター12が床面6に固定されることにより、設置固定されるようになっている。
【0020】
なお、左右方向で並ぶ壁面当接脚11aの下部同士は、左右方向に延在する補強部材17で相互に連結されており、奥行き方向で並ぶ壁面当接脚11aの下部同士は、奥行き方向に延在する補強部材16で相互に連結されている。また、奥行き方向で並ぶ壁面当接脚11aと非壁面当接脚11bの下部同士も、奥行き方向に延在する補強部材16で相互に連結されている。
【0021】
前記脚カバー2は、各壁面当接脚11aの下端部にネジ止めなどで取り付けられており、壁面当接脚11aの下端部を囲繞する形状を有している。具体的には、キッチンカウンター13の左奥端部に対応する位置の壁面当接脚11aに取り付けられる脚カバー2は、平面視で略L字状の形状を有しており、その他の脚カバー2は、図3に示すように、平面視で略コ字状の形状を有している。また、脚カバー2の高さ寸法は、レベルアジャスター12を十分に覆う程度に設定されている。
【0022】
そして、脚カバー2の外側面には、前記キッチン用幅木3を壁面5との間に保持する保持部21が設けられている。この保持部21は、脚カバー2の下端部から略矩形の断面形状で鉛直方向に延在しており、その高さ寸法は後述するキッチン用幅木3の高さ寸法Wと略同一に設定されている。
【0023】
前記キッチン用幅木3は、各壁面当接脚11aの間で、壁面5と床面6のコーナー部に取り付けられている。このキッチン用幅木3の長さ寸法は、図4に示すように、隣り合う脚カバー2の外側面同士の間の寸法Lと略同一に設定されており、キッチン用幅木3の高さ寸法Wは、壁面当接脚11aの幅寸法Wと略同一に設定されている。
【0024】
このように構成されたフレーム型キッチン10は、以下のようにして設置する。
【0025】
まず、壁面5と床面6のコーナー部にフロア用幅木7を取り付ける前に、壁面当接脚11aが壁面5に当接するようにフレーム型キッチン本体1を床面6に載置し、レベルアジャスター12を床面6に固定する。次いで、各壁面当接脚11aの下端部に脚カバー2を取り付け、その後に、脚カバー2の保持部21と壁面5との間にキッチン用幅木3を上方から挿し込み、釘などで壁面5に固定する。最後に、最も外側に位置する壁面当接脚11aに至るまでの領域に、フロア用幅木7を取り付ける。
【0026】
本実施形態のフレーム型キッチン10では、壁面当接脚11aと壁面5とがフレーム型キッチン本体1の奥側および左側で当接しているので、その当接によって奥行き方向および左右方向でのフレーム型キッチン本体1の揺れを防止することができ、フレーム型キッチン本体1の設置強度を向上させることができる。しかも、各壁面当接脚11aの間には、壁面5と床面6のコーナー部にキッチン用幅木3が取り付けられているので、壁面当接脚11aがキッチンカウンター13の下方から見えたとしても、フレーム型キッチン本体1を設置する領域の外側で壁面5と床面6のコーナー部に施工されるフロア用幅木7とキッチン用幅木3との連続性ができるので、見栄えが向上する。
【0027】
また、キッチン用幅木3の高さ寸法Wを壁面当接脚11aの幅寸法Wと略同一に設定したから、キッチン用幅木の高さ寸法Wが壁面当接脚の幅寸法Wよりも太かったり細かったりした場合には違和感があるが、そのようなこともなく見栄えが良好になる。
【0028】
さらに、各壁面当接脚11aの下端部に脚カバー2を取り付けたから、キッチン用幅木3と壁面当接脚11aとの一体感が得られるようになり、見栄えをより向上させることができる。また、脚カバー2には保持部21が設けられているので、キッチン用幅木3は保持部21と壁面5とで挟み込まれて保持されるため、キッチン用幅木3の取り付け強度を向上させることができる。加えて、キッチン用幅木3の長さ寸法を隣り合う脚カバー2の外側面同士の間の寸法Lと略同一に設定したから、隣り合う脚カバー2の間にキッチン用幅木3が隙間なく介在するようになり、壁面5に沿う方向、すなわち左右方向および奥行き方向でのフレーム型キッチン10の剛性が高まり、さらに設置強度を向上させることができる。
【0029】
なお、各脚11a.11bの本数は、前記実施形態で示した本数に限定されることなく適宜選定可能である。
【0030】
また、壁面当接脚11aは、キッチンカウンター13の奥側の端部に対応する位置にのみ配置されていてもよい。
【0031】
さらに、前記実施形態では、壁面当接脚11aの下端部に脚カバー2を取り付けた形態を示したが、脚カバー2を省略することも可能である。この場合に、キッチン用幅木3の長さ寸法を各壁面当接脚11aの間の寸法と略同一に設定すれば、隣り合う壁面当接脚11aの間にキッチン用幅木3が隙間なく介在するようになるため、壁面5に沿う方向でのフレーム型キッチン10の剛性の向上という前記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態に係るフレーム型キッチンの斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】脚カバーの斜視図である。
【図4】フレーム型キッチンの要部を拡大した正面図である。
【図5】従来のフレーム型キッチンの斜視図である。
【図6】従来のフレーム型キッチンを壁面に当接させようとしたときの側面断面図である。
【符号の説明】
【0033】
1 フレーム型キッチン本体
11a 壁面当接脚
11b 非壁面当接脚
12 レベルアジャスター
13 キッチンカウンター
2 脚カバー
21 保持部
3 キッチン用幅木
5 壁面
6 床面
7 フロア用幅木
10 フレーム型キッチン




 

 


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