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発明の名称 収納棚の補強構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29156(P2007−29156A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−212764(P2005−212764)
出願日 平成17年7月22日(2005.7.22)
代理人
発明者 瀬戸 一範 / 山内 進 / 田代 秀徳
要約 課題
棚板の間仕切り幅と高さとを変更することが可能で、棚板にかかる荷重を支え、収納棚自体を補強することのできる収納棚の補強構造を提供する。

解決手段
棚板4を備えた収納棚Aにおいて、該棚板4にかかる荷重を支えるために設けられる補強部Bが上記収納棚Aの底板3に設けられた溝部31に沿って横方向に移動可能とされ、上記補強部Bは単位高さを有する単位仕切り板1、2を縦方向に積重してなるとともに、上記補強部Bの高さは積重する単位仕切り板の数によって可変とされ、収納スペースを仕切る仕切り部としても機能する収納棚の補強構造。
特許請求の範囲
【請求項1】
棚板を備えた収納棚において、該棚板にかかる荷重を支えるために設けられる補強部が上記収納棚の底板に設けられた溝部に沿って横方向に移動可能とされ、上記補強部は単位高さを有する単位仕切り板を縦方向に積重してなるとともに、上記補強部の高さは積重する単位仕切り板の数によって可変とされ、収納スペースを仕切る仕切り部としても機能する収納棚の補強構造。
【請求項2】
上記単位仕切り板の上端部左右両側には嵌合凸部が、上端部略中央には嵌合凹部が設けられるとともに、下端部左右両側には嵌合凹部が、下端部略中央には嵌合凸部が設けられ、下方に位置する単位仕切り板の上端部と上方に位置する単位仕切り板の下端部とを上記嵌合凸部と嵌合凹部とを嵌合することによって複数の単位仕切り板が積重可能とされた請求項1に記載の収納棚の補強構造。
【請求項3】
上記溝部の断面が上記上端部略中央に形成した嵌合凹部と同一とされ、上記単位仕切り板の下端部略中央に突設された嵌合凸部とスライド自在に嵌合する請求項2に記載の収納棚の補強構造。
【請求項4】
上記溝部が棚板にも設けられた請求項1に記載の収納棚の補強構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収納棚の構造に関する。さらに詳しくは、棚板の荷重によるたわみを防ぐとともに、所望の収納スペースに仕切ることのできる組立式の収納棚の補強構造に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、熟練した職人の手によって完成された本棚、整理棚等とは異なり、ホームセンター等でパッケージされた天板、側板、棚板等を購入し使用者が自ら組み立て、各種の用途に使用できる収納棚が普及している。下記特許文献1には2枚の側板、底板および天板によって構成され、前面側と裏面側とが開放して外形形状を形成し、内部には前部空間と後部空間とを分ける仕切壁板、左右空間に分ける間仕切板及び棚板を構成してなる組み立て、解体自由な組立式押し入れが提案されている。
【特許文献1】特開2000−300358号公報(第1〜4頁、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記特許文献1には、その第1図に示されているように、棚板の上を左右に移動できる可動間仕切りが開示されている。しかしながら、可動間仕切り自体の高さは一定とされているため、間仕切るスペースの高さを変えることはできない。
【0004】
本発明はこのような問題を解決して、棚板の間仕切り幅と上下棚板間の間隔を収納目的に応じて、変更することができるとともに、棚板にかかる荷重を支え、収納棚自体を補強することのできる収納棚の補強構造を提供することを、その課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、棚板を備えた収納棚において、該棚板にかかる荷重を支えるために設けられる補強部が上記収納棚の底板に設けられた溝部に沿って横方向に移動可能とされ、上記補強部は単位高さを有する単位仕切り板を縦方向に積重してなるとともに、上記補強部の高さは積重する単位仕切り板の数によって可変とされ、収納スペースを仕切る仕切り部としても機能する収納棚の補強構造が提供される。上記収納棚としては、本棚、整理棚、陳列棚等種々のものがあげられるが、棚板の長さが長尺の収納棚にとくに好ましく適用される。
【0006】
請求項2に記載の収納棚の補強構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記単位仕切り板の上端部左右両側には嵌合凸部が、上端部略中央には嵌合凹部が設けられるとともに、下端部左右両側には嵌合凹部が、下端部略中央には嵌合凸部が設けられ、下方に位置する単位仕切り板の上端部と上方に位置する単位仕切り板の下端部とを上記嵌合凸部と嵌合凹部とを嵌合することによって複数の単位仕切り板が積重可能とされる。
【0007】
また、請求項3に記載の収納棚の補強構造は、請求項2に記載の発明に加えて、上記溝部の断面が上記上端部略中央に形成した嵌合凹部と同一とされ、上記単位仕切り板の下端部略中央に突設された嵌合凸部とスライド自在に嵌合される。
【0008】
さらに、請求項4に記載の収納棚の補強構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記溝部を棚板に設けることも可能とされる。
【発明の効果】
【0009】
請求項1に記載の収納棚の補強構造は上記のとおりであり、棚板にかかる荷重を支える補強部は単位仕切り板を縦方向に積重してなり、その高さは積重する単位仕切り板の数によって可変とされているため、上下の棚板の間隔に応じて高さを調整して上方の棚板を支えるとともに、収納スペースの高さを変えることができる。また、上記補強部が底板に設けられた溝部に沿って横方向に移動可能とされているため、補強部自体が仕切り部として機能し、収納スペースを所望の幅で仕切ることができる。
【0010】
請求項2に記載の収納棚の補強構造は上記のとおりであり、請求項1の収納棚の補強構造の有する効果に加え、下方に位置する単位仕切り板の上端部と上方に位置する単位仕切り板の下端部とを上記嵌合凸部と嵌合凹部とを互いに嵌合することによって複数の単位仕切り板をしっかりと積重することができる。また、上記嵌合を解除することによって、簡単に解体することができる。
【0011】
請求項3に記載の収納棚の補強構造は上記のとおりであり、請求項2の収納棚の補強構造の有する効果に加え、上記溝部の断面が上記上端部略中央に形成した嵌合凹部と同一とされているため、上記単位仕切り板の下端部略中央に突設された嵌合凸部が上記溝部にスライド自在に嵌合し、間仕切りスペースの幅が所望の幅となるように容易に移動することができる。
【0012】
請求項4に記載の収納棚の補強構造は上記のとおりであり、請求項1の収納棚の補強構造の有する効果に加え、上記溝部が上記棚板にも設けられているため、収納棚の棚板が多段に設けられている場合において、上下の棚板の間隔に応じて高さを調整し、上方の棚板を支えるとともに、収納スペースを所望の高さおよび幅に仕切ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図4は本発明にかかる棚補強構造の実施例を示すものである。図1は本発明にかかる2枚の単位仕切り板を示す斜視図である。まず、単位仕切り板について説明する。図1において、単位仕切り板1の上端部の左右端部には左嵌合凸部111、右嵌合凸部112が突設され、上端部の略中央には上部嵌合凹部113が設けられている。また、単位仕切り板1の下端部の左右端部には左嵌合凹部121、右嵌合凹部122が設けられ、下端部の略中央には下部嵌合凸部123が突設されている。
【0014】
単位仕切り板1の下方に位置する単位仕切り板2にも上記と同様にして、上端部には左嵌合凸部211、右嵌合凸部212が突設され、上端部の略中央には上部嵌合凹部213が設けられている。また、単位仕切り板2の下端部にも上記と同様に、左嵌合凹部221、右嵌合凹部222が設けられ、下端部の略中央には下部嵌合凸部223が突設されている。
【0015】
上記2枚の単位仕切り板1、2は上に位置する単位仕切り板1の下端部に設けられた左嵌合凹部121、右嵌合凹部122、下部嵌合凸部123と、下に位置する単位仕切り板2の上端部に設けられた左嵌合凸部211、右嵌合凸部212、上部嵌合凹部213とをそれぞれ、嵌合することにより結合し、積重することができる。すなわち、左嵌合凹部121と左嵌合凸部211とが、下部嵌合凸部123と上部嵌合凹部213とが、また、右嵌合凹部122と右嵌合凸部212とがそれぞれ、嵌合する。
【0016】
図2は単位仕切り板1と単位仕切り板2とを上記のように積重して補強部Bを構成し、該補強部Bを収納棚Aに設けられた底板3に取り付けると共に、該補強部Bで棚板4を支持する状態を示す斜視図である。図2に示されているように上記底板3は棚板としても機能し、棚板4は天板としても機能する。図3は、図2におけるX−X線に沿う側断面図である。図2、図3に示されているように、上記底板3には断面が上記上端部略中央に形成した嵌合凹部と同一の溝部31が設けられ、この溝部31に補強部Bの下端部、すなわち単位仕切り板2の下端部に突設された下部嵌合凸部223がスライド自在に嵌合する。
【0017】
すなわち、収納棚Aを組み立てる際、左側板5または右側板6を組み付ける前に、補強部Bの下部嵌合凸部223を上記溝部31に嵌合するとともに、所望の位置にスライドさせて仕切り、その後収納棚Aの組み立てを完了する。このようにすることによって、上記補強部Bは底板3に取り付けられて棚板4を支持するとともに、底板3と棚板4の間の空間を所望の収納スペースに仕切ることができる。
【0018】
図4は本発明にかかる補強構造を用いて多段の収納棚を補強した実施例を示す正面図である。図4に示されているように、上記単位仕切り板1と単位仕切り板2とを積重して構成された補強部Bと、3枚の単位仕切り板を積重して構成された補強部Cとを用いて多段の棚板が補強されるとともに、所望のスペースに仕切られていることが明らかである。なお、上記実施例はいずれも複数の単位仕切り板を積重した場合について説明したが、使用者の収納目的に応じて、例えば、平板な物品等を収納したいときは、1枚の単位仕切り板を用いて補強し、仕切ってもよく、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限り設計変更自由である。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明にかかる単位仕切り板を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる2枚の単位仕切り板を積重してなる補強部で棚板を補強した状態を示す斜視図である。
【図3】図2におけるX−X線に沿う側断面図である。
【図4】本発明にかかる補強構造を用いて多段の収納棚を補強した実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
【0020】
A 本発明にかかる収納棚
B 補強部
C 3枚の単位仕切り板を積重してなる補強部
1 単位仕切り板
111 左嵌合凸部
112 右嵌合凸部
113 上部嵌合凹部
121 左嵌合凹部
122 右嵌合凹部
123 下部嵌合凸部
2 単位仕切り板
211 左嵌合凸部
212 右嵌合凸部
213 上部嵌合凹部
221 左嵌合凹部
222 右嵌合凹部
223 下部嵌合凸部
3 底板
31 溝部
4 棚板
5 左側板
6 右側板




 

 


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