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発明の名称 収納庫システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−545(P2007−545A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−187255(P2005−187255)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 川田 宗一郎
要約 課題
収納スペース内の物品が一目瞭然となる状態と、物品を隠しておくことが可能な状態とを自在に切換可能な収納庫システムを、安価で且つ見栄えが良いものとして提供する。

解決手段
物品10を収納する複数の収納部4と、各収納部4の前面開口を塞ぐ半透過性の遮蔽扉5と、各収納部4内に設置される照明装置8と、各照明装置8の点灯をオンオフするスイッチとを備えた収納庫システムとすれば、スイッチを用いた照明装置8のオンオフの切換え操作により、収納スペース内の物品10が外部から一目瞭然な状態と、外部から物品10が視認不能な状態とを自在に切換えることができ、しかも上記システムは安価で提供可能である。
特許請求の範囲
【請求項1】
物品を収納する複数の収納部と、各収納部の前面開口を塞ぐ半透過性の遮蔽扉と、各収納部内に設置される照明装置と、各照明装置の点灯をオンオフするスイッチとを具備することを特徴とする収納庫システム。


発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の収納部から成る収納庫システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、住宅内における収納ニーズの高まりに応じて収納設備が多く備えられる傾向にあり、特にキッチンや下駄箱、洗面、リビング等にあっては多くの収納スペースが確保されるようになっている。しかし、上記の収納スペースの前面開口には木や樹脂、金属から成る扉が開閉自在に備えてあることが通常であり、扉を閉じた状態ではこの収納スペース内を外部から視認できず、何処に何を収納したのかが分からなくなることがよくある。これに対して、全ての収納スペースにガラス等から成る透明な扉を備えておけば収納状況は一目瞭然であるが、この場合には、隠しておきたい収納物品まで丸見えとなって見栄えが悪くなるといった問題が生じる。
【0003】
また、収納スペースの扉に液晶パネルを用いて、該扉を透視許容状態と透視抑制状態とで切換自在にすることも考えられるが(特許文献1参照)、この場合にはコストが非常に高くなり安価に提供することができないという問題が生じる。
【特許文献1】特開平8−271051号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、収納スペース内の物品が一目瞭然となる状態と、物品を隠しておくことが可能な状態とを自在に切換可能な収納庫システムを、安価で且つ見栄えが良いものとして提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために本発明に係る収納庫システムを、物品を収納する複数の収納部と、各収納部の前面開口を塞ぐ半透過性の遮蔽扉と、各収納部内に設置される照明装置と、各照明装置の点灯をオンオフするスイッチとを具備したものとする。
【0006】
上記構成の収納庫システムにあっては、スイッチ操作により各収納部における照明装置のオンオフを切換えることで、収納スペース内の物品が外部から一目瞭然な状態と、視認不能な状態とを、各収納部毎に自在に切換えることができる。
【0007】
したがって、隠しておきたい物品があればその収納部を目視不能な状態に設定しておけばよいし、探し物があれば全ての収納部を目視可能な状態に切換えればよく、見栄えが良いうえに物品の管理が容易である。しかも上記システムは安価で提供可能である。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、収納スペース内の物品が一目瞭然となる状態と、物品を隠しておくことが可能な状態とを自在に切換可能な収納庫システムを、安価で且つ見栄えが良いものとして提供することができるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1、図2には、本発明の実施形態における一例の収納庫システムを示している。本例の収納庫システムは、建物内の壁面1を凹設して成る設置空間内に、前面の開口した収納棚2を埋め込んだ構造である。上記収納棚2には、内部の収納スペースを左右方向に分割する複数の側板3を備えており、該側板3により光漏れなく区切られて成る複数の収納部4を有している。上記収納部4は前面のみが開口する構造であって、各収納部4が、その前面開口を開閉自在に塞いで収納部4内を密閉する遮蔽扉5を備えている。
【0010】
各収納部4の上下方向中央位置には棚板6を備えており、物品10を上下二段に陳列可能としている。上記棚板6は、その左右両端が両側板3に密着して支持されるとともに、その後端と収納部4の背板7との間には所定の隙間を設け、該隙間内に照明装置8を設置している。上記照明装置8は、各収納部4内の棚板6により区切られる上空間及び下空間を同時に照らすものであり、収納部4外部の壁等に設置してあるスイッチ(図示せず)によって、各収納部4内の照明装置8の点灯が独立してオンオフ可能になっている。
【0011】
上記遮蔽扉5は、着色ガラスや着色アクリルといった半透過性の材料を用いて形成しており、遮蔽扉5を通じて明るい場所から暗い場所は視認不能となり、且つ遮蔽扉5を通じて暗い場所から明るい場所は視認可能となるように設けている。なお、上記の半透過性の遮蔽扉5は、透明な材料の表面にパンチング加工されたシートを貼設して形成してあってもよいし、或いはパンチング材そのもので形成してあっても構わない。
【0012】
したがって、本例の収納庫システムを形成する複数の収納部4内の上下段にそれぞれ所望の物品10を陳列し、この状態でスイッチ操作により全ての収納部4内の照明装置8をオフにすると、図2(a)に示すように全ての収納部4内が遮蔽扉5を通じて外部から視認不能であって、物品10が見えない状態となる。また、スイッチ操作により全ての収納部4内の照明装置8をオンにすると、図2(b)に示すように全ての収納部4内が遮蔽扉5を通じて外部から視認可能であって、物品10が外部から一目瞭然な状態となる。更に、照明装置8のオンオフは各収納部4毎に選択可能であるから、各収納部4毎に外部から物品10が視認可能な状態と視認不能な状態とを自在に選択及び切換えることができる。
【0013】
即ち、本例の収納庫システムにあっては、左右に列設されて前面のみが開口する複数の収納部4に、各収納部4の前面開口を開閉自在に塞ぐ半透過性の遮蔽扉5と、各収納部4内に設置される照明装置8と、各照明装置8を単独でオンオフ可能なスイッチとを備えた簡単で安価なシステムによって、例えば、通常は照明装置8をオフにして全ての物品10が隠れた見栄えの良い状態を保持するとともに、探し物がある場合にのみ全ての照明装置8をオンにして物品10を外部から一目瞭然な状態に切換えるといった使用が可能になる。
【0014】
また、内部が視認可能な収納部4と、視認不能な収納部4とが列設されるように各収納部4の照明装置8のオンオフを設定することで、部屋全体の演出効果を高めることができ、外部のスイッチ操作だけで上記のオンオフ設定を変更して部屋全体の雰囲気を変えることもできる。
【0015】
次に、図3及び図4に基づいて本発明の実施形態における他例の収納庫システムについて説明するが、上記した一例と同様の構成については同一符号を付して詳しい説明を省略し、一例とは相違する本例の特徴的な構成についてのみ以下に詳述する。
【0016】
本例の収納庫システムにあっては図3に示すように、各収納部4内に設置される棚板6を、その左右両端が両側板3と密着することに加えてその後端も背板7と密着するようにし、上記棚板6を介して各収納部4内の上空間と下空間とが光漏れなく区切られる構造にしている。そして、各収納部4内の上空間と下空間とに、それぞれ照明装置8を設置し、外部のスイッチ操作により上下の照明装置8を独立してオンオフ可能にしている。
【0017】
換言すれば、本例にあっては、左右に列設される複数の収納部4のそれぞれが、更に上下の収納部4a,4bに二分割されたものである。上下の収納部4a,4bは、共に前面のみが開口するとともに、その前面開口を遮蔽扉5の上半部や下半部によって密閉させ、更に、上下の収納部4a,4bに独立して照明装置8を具備させた構造である。
【0018】
そして、収納庫システム全体としては、図4に示すように収納部4a,4bが上下及び左右方向に列設された構造であり、外部のスイッチ操作によって、一例と同様に全ての収納部4a,4b内が外部から視認不能な状態や、全ての収納部4a,4b内が外部から視認可能な状態に設定可能であることは勿論、例えば図4(a)のように左右に列設される上側の収納部4a内が全て外部から視認不能であり、且つ左右に列設される下側の収納部4b内が全て外部から視認可能な状態にも設定可能である。また、図4(b)のように、左右方向に列設される上下一組の収納部4a,4bが、外部から視認可能な側と外部から視認不能な側とを上下及び左右方向に沿って交互に入換えていくような状態にも設定可能である。本例にあってはこのように、多様なパターンを自在且つ容易に選択して部屋の演出効果を効果的に高めることができる。
【0019】
なお、一例の収納部4や他例の収納部4a,4bの配置が図示例以外であってもよく、どのような配置であっても同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施形態における一例の収納庫システムを示す概略断面図である。
【図2】同上の収納庫システムを示す概略斜視図であり、(a)は全ての照明装置をオフにした状態、(b)は全ての照明装置をオンにした状態である。
【図3】本発明の実施形態における他例の収納庫システムを示す概略断面図である。
【図4】同上の収納庫システムを示す概略正面図であり、(a)は下側の照明装置だけをオンにした状態、(b)は上下及び左右において照明装置を交互にオンにした状態である。
【符号の説明】
【0021】
4 収納部
4a 上側の収納部
4b 下側の収納部
5 遮蔽扉
8 照明装置
10 物品




 

 


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