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発明の名称 対面式キッチンユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−471(P2007−471A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−185867(P2005−185867)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人
発明者 佐藤 靖史
要約 課題
食事前の手洗いなどで水を使用する際に、キッチンを汚染することなく、かつ対面式キッチンユニットを離れる必要がない、使い勝手の良い対面式キッチンユニットを提供する。

解決手段
対面式キッチンユニット1はキッチンシンク5の後ろ側に洗面ボウル2を有する。一方が調理を行うキッチン側、その対面側が食事をとったり手洗いを行ったりするキッチン対面側となっている。キッチン側では、調理するための水仕事に使用するキッチンシンク5、水道口であるキッチンカラン6を備えている。
特許請求の範囲
【請求項1】
キッチンシンクを有する対面式キッチンユニットにおいて、キッチンシンクの後ろ側に洗面ボウルを有することを特徴とする対面式キッチンユニット。
【請求項2】
請求項1に記載に対面式キッチンユニットにおいて、洗面ボウルはキッチンシンクの真後ろにあるようになしたことを特徴とする請求項1記載の対面式キッチンユニット。
【請求項3】
請求項1または2に記載の対面式キッチンユニットにおいて、洗面ボウルの開口部高さはキッチンシンクの開口部高さよりも低いことを特徴とする対面式キッチンユニット。
【請求項4】
請求項3に記載の対面式キッチンユニットにおいて、洗面ボウル上方には水ハネ防止部があることを特徴とする対面式キッチンユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、キッチンシンクを有する対面式キッチンユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、特開2002−17477号公報に示される如く、キッチンユニットの対面が壁面でなく、ダイニングなどである対面式キッチンユニットは知られている。この種の対面式キッチンユニットでは、一般に、同公報でも説明されるように、キッチンユニットを壁面近傍以外に設置し、ダイニング等と対面式に使用するものであった。例えば、対面式キッチンユニットの例を図5に示す。対面式キッチンユニット1には、キッチン側にはキッチンで水を使用するためのキッチンシンク5、キッチンカラン6を備えている。またキッチンシンク5の開口部と略同一平面にキッチンカウンタ7を備えており、まな板を置いて調理を行うなどの作業が可能である。キッチン側の対面であるキッチン対面側にはダイニングテーブル10が設けられており、対面式キッチンユニット1は食事をするダイニングルームに設置されている。
【特許文献1】特開2002−17477号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記背景技術においては、食事の前に励行される手洗いや、こぼした汚れを取り除く際に用いた布巾の洗浄などのためにキッチンで水を使用する場合、調理のために清潔を保つ必要があるキッチンが、屋外の汚れなどで汚染されるという問題があった。また、キッチンで手洗いなどを行わない場合には、洗面所など別の場所にある水道を使用するために、対面式キッチン1から離れる必要があり不便であるという問題点があった。
【0004】
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、食事前の手洗いなどで水を使用する際に、キッチンを汚染することなく、かつ対面式キッチンユニットを離れる必要がない、使い勝手の良い対面式キッチンユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、請求項1に係るキッチンシンクを有する対面式キッチンユニットにあっては、キッチンシンクの後ろ側に洗面ボウルを有するようになしたものである。
【0006】
請求項2に係る対面式キッチンユニットにあっては、請求項1に記載の対面式キッチンユニットにおいて、洗面ボウルはキッチンシンクの真後ろにあるようになしたものである。
【0007】
請求項3に係る対面式キッチンユニットにあっては、請求項1または2に記載の対面式キッチンユニットにおいて、洗面ボウルの開口部高さはキッチンシンクの開口部高さよりも低いものであるようになしたものである。
【0008】
請求項4に係る対面式キッチンユニットにあっては、請求項3に記載の対面式キッチンユニットにおいて、洗面ボウル上方には水ハネ防止部があるようになしたものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の対面式キッチンユニットにおいては、キッチンシンクの後ろ側に洗面ボウルを有することから、キッチンの対面側から水を利用できるようになって利便性が向上する。またキッチンシンクなどキッチン側に手洗い時の汚水などが付着することを避けることが可能となり、キッチンが清潔に保たれる。更に、手洗いなどで水を使用する者がキッチンシンクなどキッチン側に近づかなくなるため、キッチンシンクに限らずキッチンカウンタなどキッチン側の領域全体が清潔に保たれる効果もある。
【0010】
請求項2の対面式キッチンユニットにおいては、キッチンカランと洗面カランとの間の距離が接近することから、キッチンカランと洗面カランにて上水道管の共有が可能となり、施工の簡略化が可能となる。
【0011】
請求項3の対面式キッチンユニットにおいては、請求項1または2に記載の対面式キッチンユニットにおいて、洗面ボウルの開口部高さはキッチンシンクの開口部高さよりも低いことから、キッチン側とキッチン対面側との間に設けた段差により、洗面ボウルからの水ハネがキッチン側に届くのを防ぎ、キッチンを清潔に保つ効果がある。
【0012】
請求項4の対面式キッチンユニットにおいては、洗面ボウル上方には水ハネ防止部があることから、キッチン側とキッチン対面側との水ハネ防止が、段差だけでなく水ハネ防止部によってもなされるため、段差だけの場合と比較して更にキッチンを清潔に保つ効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1は、本願の請求項1に対応した第一実施形態である対面式キッチンユニット1を示している。この実施形態の対面式キッチンユニット1は、図1に示す如くキッチンシンク5の後ろ側に洗面ボウル2を備えている。
【0014】
以下、この実施形態の対面式キッチンユニット1を、より具体的詳細に説明する。この実施形態の対面式キッチンユニット1は、図1に示す如く、一方が調理を行うキッチン側、その対面側がキッチン対面側となっている。キッチン側では、調理するための水仕事に使用するキッチンシンク5、水道口であるキッチンカラン6を備えている。また、キッチン側にはキッチンカウンタ7も備えられており、その上にまな板を置いて調理したり、ガスコンロを設置して加熱調理したりすることが可能である。キッチン対面側には手洗いなどを行う洗面ボウル2および水道口である洗面カラン3、洗面用の石鹸などを置くことが可能な洗面カウンタ4を備えている。
【0015】
洗面ボウル2はキッチンシンク5の後ろ側に設置していることから、汚れた手を洗う者は調理に用いられるキッチンシンク5を使用せず洗面ボウル2を使用することで、汚れた手を洗う水がキッチンシンク5に流されないことにより、調理が行われるキッチンシンク5を汚さずにすむ。また、汚れた手を洗う者がキッチン側に来る必要がなくなることによって、キッチン側全体を清潔に保つ効果がある。
【0016】
さらに、キッチン対面側に食事を行うためのダイニングテーブル10を設置して、キッチン対面側を、食事を行う空間であるダイニングとした場合には、そのダイニングで食事を行う者が食事の前に手洗いを行う場合、従来はキッチンシンク5を清潔に保つために、一度ダイニングを出て、キッチンシンク5以外の場所で手洗いを行う必要があり不便であったが、本発明によれば、食事を行う者は手洗いを洗面ボウル2で行えばよいため、利便性が向上する。
【0017】
図2は本発明の請求項1、2に対応した第二実施形態である対面式キッチンユニット1を示している。第一実施形態との相違点は、図2に示す如く、洗面ボウル2をキッチンシンク5の真後ろに備えたことである。このことにより、キッチンカラン6と洗面カラン3は上水道管の共有が可能となり、施工の簡略化が実現する。
【0018】
なお、それ以外は、前記実施形態と同様に構成されており、前記実施形態と同様の作用効果が奏される。
【0019】
図3は本発明の請求項1〜3に対応した第三実施形態である対面式キッチンユニット1を示している。第二実施形態との相違点は、図3(a)に示す如く、洗面ボウル2の開口部高さYをキッチンシンク5の開口部高さXよりも低くなしたことにより、対面式キッチンユニット1において、キッチンシンク5と洗面ボウル2との間に段差8が設けられていることである。段差8は、キッチン側とキッチン対面側の略中央位置、洗面ボウル2とキッチンシンク5の間に長手方向に設けられている。
【0020】
図3(b)には、図3(a)のA−A部位断面図を示す。キッチンカウンタ7は水平な平面をなしており、キッチンシンク5の開口部とキッチンカウンタ7は略同一平面上にある。洗面カウンタ4は水平な平面をなしており、洗面ボウル2の開口部と洗面カウンタ4は略同一平面上にある。段差8の高さは、キッチンシンク5の開口部高さXと洗面ボウル2の開口部高さYとの差である。同様に、段差8の高さは、キッチンカウンタ7の床面からの高さと洗面カウンタ4の床面からの高さとの差である。洗面カラン3はその上水道管に近い一端が段差8に設けられている。キッチンカラン6はその上水道管に近い一端が、キッチンカウンタ7上であってキッチンシンク5と洗面ボウル2との間である位置に設けられている。
【0021】
段差8は、洗面ボウル2を用いて手を洗う場合に発生する水ハネが、キッチン側にあるキッチンカウンタ7やキッチンシンク5、キッチンカラン6にかかることを防ぐ効果があり、このことによって、手洗いの際に、手を洗った後の汚れた水がキッチン側にかかることを防ぎ、キッチンを清潔に保つ効果がある。
【0022】
なお、それ以外は、前記実施形態と同様に構成されており、前記実施形態と同様の作用効果が奏される。
【0023】
図4は、本願の請求項1〜4全てに対応した第四実施形態である対面式キッチンユニット1を示している。この実施形態の対面式キッチンユニット1と第三実施形態との相違点は、図4に示す如く、洗面ボウル2上方に水ハネ防止部9を備えたことである。キッチンシンク5より立ち上がって形成されている立ち上がり部11が、キッチンシンク5と洗面ボウル2との間に存在し、その立ち上がり部11の上端から、水平な板状である水ハネ防止部9が、後ろ方向(キッチン対面側方向)に向かって伸びている。洗面ボウル2の使い勝手を損なわないように、対面式キッチンユニット1の後ろ側(キッチン対面側)端部は、水ハネ防止部9の後ろ側端部よりも後ろ側にある。水ハネ防止部9によって洗面ボウル2からキッチン側への水ハネが防がれており、また段差8だけで水ハネを防ぐ場合の場合と比べてよりキッチンを清潔に保つ効果が増大している。水ハネ防止部9は水平な板状であることから、水ハネ防止部9上部は棚として使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本願発明の第一実施形態であるキッチンユニットを示す平面図。
【図2】本願発明の第二実施形態であるキッチンユニットを示す平面図。
【図3】本願発明の第三実施形態であるキッチンユニットを示す(a)は平面図、(b)は(a)におけるA−A部位断面図。
【図4】本願発明の第四実施形態であるキッチンユニットを示す(a)は平面図、(b)は(a)におけるB−B部位断面図。
【図5】従来例である対面式キッチンユニットを示す斜視図。
【符号の説明】
【0025】
1 対面式キッチンユニット
2 洗面ボウル
3 洗面カラン
4 洗面カウンタ
5 キッチンシンク
6 キッチンカラン
7 キッチンカウンタ
8 段差
9 水ハネ防止部
10 ダイニングテーブル
11 立ち上がり部
X キッチンシンクの開口部高さ
Y 洗面ボウルの開口部高さ





 

 


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