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発明の名称 洗面化粧台
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−468(P2007−468A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−185840(P2005−185840)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人
発明者 西崎 喜弘 / 鈴木 眞人 / 中村 隆宏 / 安達 研治 / 佐藤 靖史
要約 課題
体重を計測する者の利便性を向上し、また手足や腰の筋力が弱い計測者や視力の弱い計測者の負担を軽減することができる洗面化粧台を提供する。

解決手段
洗面化粧台1に、体重計2を収納した収納体3が出し入れされるように設けられ、その体重計2の測定結果を表示する表示部21を有し、収納体3は出されて体重計2が使用可能となる位置で床面から支持され、表示部21は洗面ボウル13を有するカウンタ14の後部の上方に、カウンタ14との間に空間Sを空けて設置されるようになしたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
体重計を収納した収納体が出し入れされるように設けられ、その体重計の測定結果を表示する表示部を有し、収納体は出されて体重計が使用可能となる位置で床面から支持され、表示部は洗面ボウルを有するカウンタの後部の上方に、カウンタとの間に空間を空けて設置されるものであることを特徴とする洗面化粧台。
【請求項2】
収納体は引出しであり、台輪部に開口してその内部に収納体が出し入れされる収納スペースを有し、収納スペースにはガイド部が設けられていて、収納体の出し入れ開閉時の前後方向の動きがそのガイド部でスライドガイドされ、収納体は最も前方に引出された状態である全開位置において、前記スライドガイドが解除されて収納体が床面から支持されるものであることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台。
【請求項3】
ガイド部は前下がりに傾斜したガイドレールであって、収納体前部に補助ローラ、収納体後部に主ローラが付設されており、ガイド部で主ローラを受けることによって、収納体開閉の前後方向の動きがスライドガイドされるものであることを特徴とする請求項2記載の洗面化粧台。
【請求項4】
収納体が出されたことをリミットスイッチが検知することによって体重計及びその表示部の電源が入となることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の洗面化粧台。
【請求項5】
体重計と表示部との間の通信手段は赤外線通信であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の洗面化粧台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、体重計収納部と表示部を有する洗面化粧台に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、実開平5−41435号公報に示される如く、下部に体重計収納部を有する洗面化粧台は知られている。この種の洗面化粧台では、一般に、同公報でも説明されるように、前面が開口して、その内部に体重計収納部を有するものであった。例えば、図9に示す如く、前面下部に開口して、体重計2を収納する収納スペース11を有するものであった。
【0003】
しかしながら、この場合には、体重計測の際に、収納スペース11から体重計2を取り出して体重を計測した後、再び収納スペース11に収納するものであり、そして、体重の計測結果の確認は、計測状態、すなわち体重計の上に乗った状態において、しゃがむ動作で体重計本体に設けられた表示部に顔を近づけて行う必要があった。これは計測者に不安定なしゃがむ動作を強制することになり、毎回の計測が不便であるだけではなく、足や腰の筋力が弱いものや、視力の弱いものにとって体重計測が困難であるという問題点があった。
【特許文献1】実開平5−41435号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、体重を計測する者の利便性を向上し、また手足や腰の筋力が弱い計測者や視力の弱い計測者の負担を軽減することができる洗面化粧台を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、請求項1に係る洗面化粧台の発明にあっては、体重計を収納した収納体が出し入れされるように設けられ、その体重計の測定結果を表示する表示部を有し、収納体は出されて体重計が使用可能となる位置で床面から支持され、表示部は洗面ボウルを有するカウンタの後部の上方に、カウンタとの間に空間を空けて設置されるようになしたものである。
【0006】
請求項2に係る洗面化粧台の発明にあっては、請求項1に記載の洗面化粧台において、収納体は引出しであり、台輪部に開口してその内部に収納体が出し入れされる収納スペースを有し、収納スペースにはガイド部が設けられていて、収納体の出し入れ開閉時の前後方向の動きがそのガイド部でスライドガイドされ、収納体は最も前方に引出された状態である全開位置において、前記スライドガイドが解除されて収納体が床面から支持されるようになしたものである。
【0007】
請求項3に係る洗面化粧台の発明にあっては、請求項2に記載の洗面化粧台において、ガイド部は前下がりに傾斜したガイドレールであって、収納体前部に補助ローラ、収納体後部に主ローラが付設されており、ガイド部で主ローラを受けることによって、収納体開閉の前後方向の動きがスライドガイドされるようになしたものである。
【0008】
請求項4に係る洗面化粧台の発明にあっては、請求項1〜3のいずれか一つに記載の洗面化粧台において、収納体が出されたことをリミットスイッチが検知することによって体重計及びその表示部の電源が入となるようになしたものである。
【0009】
請求項5に係る洗面化粧台の発明にあっては、請求項1〜4のいずれか一つに記載の洗面化粧台において、体重計と表示部との間の通信手段は赤外線通信であるようになしたものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の洗面化粧台においては、体重計を収納した収納体が出し入れされるように設けられ、またその収納体は出されて体重計が使用可能となる位置で床面から支持されることから、体重計測は出された収納体に収納された状態の体重計に乗ればよく、計測毎に体重計を収納体から取り出したり収納したりする必要が無くなることから、体重計測者の負担を軽減する。また、その体重計の測定結果を表示する表示部を、洗面ボウルを有するカウンタの後部の上方に設置したことから、体重の計測結果を確認するためにしゃがむ必要がなくなり、体重計測者の負担を軽減する。また、カウンタとの間に空間を空けたことから、水はねやカウンタ上に溜まった水が表示部に付着しにくくなり、表示部表面の凹凸に残った水によって汚れが付着し易くなることを避け、またカウンタ上の障害物をなくして洗面化粧台を使いやすくすると共に、カウンタ上のレイアウトをすっきりさせる効果がある。
【0011】
請求項2の洗面化粧台においては、収納体は引出しであり、収納スペースにはガイド部が設けられていることから、収納体の出し入れの動きがスムーズになる。また収納体は全開位置において、床面から支持されることから、全開位置において体重計測を行った場合に収納体に加えられる力をガイド部だけによって支える場合と比較して、ガイド部にかかる荷重が軽減されることから、ガイド部を構成する部品点数を削減できる。
【0012】
請求項3の洗面化粧台においては、前下がりに傾斜したガイドレールで主ローラを受けることによって収納体の動きがスライドガイドされるものであることから、収納体が自動的に前方へ移動する構造が、少数の部品点数による単純な構造で実現可能となる。
【0013】
請求項4の洗面化粧台においては、収納体が出されると体重計及びその表示部の電源が入となることから、電子式体重計の電源を入にするためにしゃがむことや、体重計を収納体から取り出すことが不要となり、体重計測者の利便性が向上し、また足や腰の筋力が弱いものにとって体重計測時の負担を軽減する。
【0014】
請求項5の洗面化粧台においては、体重計と表示部との間の通信手段は赤外線通信としたことから、可動部である収納体と表示部との間をすべて有線による通信とした場合に比較して単純な構造で実施可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
図1〜6は、本願の請求項1〜5全てに対応した一実施形態である洗面化粧台1を示している。この実施形態の洗面化粧台1は、図1に示す如く、体重計2を収納した収納体3が出し入れされるように設けられ、その体重計2の測定結果を表示する表示部21を有し、収納体3は出されて体重計2が使用可能となる位置で床面から支持され、表示部21は洗面ボウル13を有するカウンタ14の後部の上方に、カウンタ14との間に空間Sを空けて設置されるようになっている。
【0016】
又、収納体3は引出しであり、台輪部12に開口してその内部に収納体3が出し入れされる収納スペース11を有し、収納スペース11にはガイド部17が設けられていて、収納体3の出し入れ開閉時の前後方向の動きがそのガイド部17でスライドガイドされ、収納体3は最も前方に引出された状態である全開位置において、前記スライドガイドが解除されて収納体3が床面から支持されるようになっている。
【0017】
又、ガイド部17は前下がりに傾斜したガイドレール17であって、収納体3前部に補助ローラ34、収納体3後部に主ローラ32が付設されており、ガイド部17で主ローラ32を受けることによって、収納体3開閉の前後方向の動きがスライドガイドされるようになっている。
【0018】
又、収納体3が出されたことをリミットスイッチ25が検知することによって体重計2及びその表示部21の電源が入となるようになっている。
【0019】
又、体重計2と表示部21との間の通信手段には赤外線通信を用いている。
【0020】
以下、この実施形態の洗面化粧台を、より具体的詳細に説明する。この実施形態の洗面化粧台1は、図1に示す如く台輪部12を介して床面に自立し、洗面ボウル13の設けられたカウンタ14を有している。カウンタ14後部上方には、収納棚16及び、収納棚16とカウンタ14の間にあってカランや表示部21を取り付ける部分15が付設されている。表示部21はカウンタ14との間に空間Sを空けて設けられている。カランや表示部21を取り付ける部分15はカウンタ14に付属して設けられているものでも良いし、収納棚16の下部に付属して設けられるものでも良い。台輪部12は前面に開口して、収納体3が出し入れされる収納スペース11が設けられている。収納体3に収納された体重計2は、収納体3が図1に示す如く、最も前方に引出された状態である全開位置において、収納体3に収納された状態で体重を計測することが可能となっている。
【0021】
収納体3が最も前方に引出された状態である全開位置にある状況を図2(a)に示す。収納体3は、後部に設けられた主ローラ32と前部に設けられた補助ローラ34によってスライドしており、開閉の前後方向に動き易くなっている。収納体3は、主ローラ32を収納スペース11に設けられたガイドレール17が受けることによって、前後開閉方向にガイドされて動作する。ガイドレール17が前下がりに傾斜していることにより、主ローラ32にガイドレール17上を前方向に移動する力が作用し、収納体3が自動的に前方に移動する機構を単純な構造、少ない部品点数で実現している。収納体3は全開位置において、主ローラ32のスライドガイドが外れており、主ローラ32と補助ローラ34の両方が床面のみによって支持されている。収納体3の下面に設けられた滑り止め35は、全開位置においてのみ床面と接し、体重計測時に収納体3の位置を固定する役割を持つ。図2(b)に示すように、収納体3が全開位置ではない場合には、主ローラ32がガイドレール17にスライドガイドされていて、滑り止め35は床面と接しない。
【0022】
図3は収納体3が収納スペース11内で収納位置にある場合を示している。収納体3は、収納体3に設けられたラッチ33と、洗面化粧台1に設けられたキャッチ18が嵌合して収納位置に固定されている。前面部31を後方に押すと、ラッチ33とキャッチ18との嵌合が解除され、前下がりに傾斜したガイドレール17によって収納体3が全開位置まで停止することなく自動的に移動するため、収納体3が収納位置でも全開位置でもない不安定な状態で体重を計測することが回避されている。また、前面部31を押す一動作によって体重計2が使用可能な位置に移動することから、体重計測者の利便性が向上し、しゃがんで収納体3を出す必要がなくなっていることから、足腰の弱い者にとっての体重計測を容易にしている。
【0023】
図4はガイドレール17の前側終端部を示す。全開位置において床面から支持されている主ローラ32は、前への移動をストッパ171によって止められ、後ろへの移動をガイドレール前側終端凸部173によって止められているため、全開位置において収納体3の位置が固定される。収納体3を収納位置に移動する場合は、前面部31を押してガイドレール前側終端凸部173を越える力を加えればよい。収納位置においてラッチ33とキャッチ18が確実に嵌合するためには、収納位置における収納体3の正面に向かって左右方向の位置ずれを防止する必要があるが、収納位置において収納体3の位置は、ガイド補正部172と補助ローラ34が接することでずれないようになしている。
【0024】
図5は体重計2と表示部21の構成を示す。全開位置まで移動した収納体3の主ローラ32が、リミットスイッチ25から下部に出されている腕部251を押し上げることで、収納体3が出されたことが検知される(図6(a)(b)にその様子を示す)。検知信号はリミットスイッチ用通信線26を通じて表示部21に送信され、表示部21の電源が入となる。電源が入となった表示部21から、体重計2の電源を入にする指示信号が、体重計用通信線24を経由して表示部赤外線受光部23を通じて赤外線通信により送信され、その信号を体重計赤外線受光部22で受信した体重計2の電源が入となる。体重の計測結果は、体重計赤外線受光部22を通じて赤外線通信により送信され、表示部赤外線受光部23で受信された後、体重計用通信線24を経由して表示部21に送信され、体重の計測結果が表示部21に表示される。収納体3を全開位置から移動させると、腕部251を押し上げていた主ローラ32が後方へ移動するため、リミットスイッチ25が収納体3を検知しなくなり、表示部21の電源が切となる。体重計2はタイマを有しており、未使用状態から一定時間が経過するとタイマが体重計2の電源を切にする。
【0025】
図7は請求項1〜3に対応した別の実施形態である洗面化粧台1の収納体3を示す。収納スペース11やガイド部17の構造上の制約などにより、電子式の体重計2の電源を自動的に入とすることができない場合には、前面部31に切欠き36を設けて、その切欠き36から体重計2のフットスイッチ27を露出させてもよい。収納体3が全開位置にあるとき、体重計計測者は足などでフットスイッチ27を操作すれば、収納体3から取り出すことなしに体重計2の電源を入/切とすることが可能となる。
【0026】
なお、本願発明は上記実施形態に限定されない。例えば、表示部21に、体重計2と表示部21の電源を入/切とする操作部を付設しても良い。
【0027】
また、収納体3は図8に示すような構造が考えられる。図8(a)〜(d)の各図はそれぞれ別の実施形態を示す。図8(a)は、収納体3が前方向に下がって設けられていないガイド部17によってスライドガイドされる構造である。収納体3は全開位置において、ガイド部17と裏面に設けられた滑り止め35により支持される。この場合、滑り止め35の下面は床面と略同一平面上にあるが、収納体3の前後の動きを完全に阻害するものではない。体重測定時には、収納体3が荷重によって水平位置が下がり、滑り止め35と床面との間の摩擦力が増大して収納体3の位置固定効果が増大する。全開位置における位置固定効果を増大させるために、ガイド部17に位置固定のストッパを付設しても良い。
図8(b)はガイド部17として、床面上に設けた水平なガイド部17に、収納体3に付設したローラが走行可能な凹部を設けた実施形態である。ガイド部17中央には、収納体3下部に設けられた滑り止め35が接触しないように凹部が設けられており、収納体3の前後の動きがスムーズになる。全開位置における収納体3はスライドガイドを解除されて床面により支持される。このとき、前後の動きは床面に接触した滑り止め35によって止められる。
【0028】
図8(c)はガイド部17として蝶番を収納体3下部に設け、全開位置においては滑り止め35とガイド部17により支持される。図8(d)においては、ガイド部17として蝶番を収納体3と台輪部12の間に設け、そのガイド部17を中心として収納体3の出し入れの軌道は円を描く。全開位置にいて収納体3は滑り止め35とガイド部17により支持される。この場合においても、滑り止め35の下面は床面と略同一平面上にあるが、収納体3の前後の動きを完全に阻害するものではない。また体重測定時には、収納体3が荷重によって水平位置が下がり、滑り止め35と床面との間の摩擦力が増大して収納体3の位置固定効果が増大する。全開位置における位置固定効果を増大させるために、ガイド部17に位置固定のストッパを付設しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本願発明の一実施形態である洗面化粧台の斜視図。
【図2】同洗面化粧台において全開位置にある収納体を示す(a)斜視図、(b)側面図。
【図3】同洗面化粧台において収納位置にある収納体の斜視図。
【図4】同洗面化粧台において上方より見たガイドレール前側終端部の平面図。
【図5】同洗面化粧台において体重計と表示部の通信装置を示す斜視図。
【図6】同洗面化粧台においてリミットスイッチ動作図。
【図7】本願発明の別の一実施形態である洗面化粧台の収納体を示す斜視図。
【図8】本願発明の別の実施形態である洗面化粧台を示す(a)〜(c)は断面側面図、(d)は斜視図。
【図9】従来例である洗面化粧台の正面図。
【符号の説明】
【0030】
1 洗面化粧台
2 体重計
3 収納体
11 収納スペース
12 台輪部
13 洗面ボウル
14 カウンタ
15 カランや表示部を取り付ける部分
16 収納棚
17 ガイド部(ガイドレール)
18 キャッチ
21 表示部
22 体重計赤外線受光部
23 表示部赤外線受光部
24 体重計用通信線
25 リミットスイッチ
26 リミットスイッチ用通信線
27 フットスイッチ
31 前面部
32 主ローラ
33 ラッチ
34 補助ローラ
35 滑り止め
36 切欠き
171 ストッパ
172 ガイド補正部
173 ガイドレール前側終端凸部
251 腕部




 

 


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