米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> 松下電工株式会社

発明の名称 棚板取付装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−309(P2007−309A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−182886(P2005−182886)
出願日 平成17年6月23日(2005.6.23)
代理人
発明者 隣 幸二
要約 課題
配線を壁に埋設することなく壁に沿わせて略水平方向とすることができて配線自由度に優れ、配線と共に棚板の後端部を体裁良く納めて同棚板を確実に取り付け支持させることができる棚板取付装置を提供する。

解決手段
前方へ開口した断面略コ字型の溝型部材1を略水平にして壁2に取り付け固定し、この溝型部材1の溝内部下側に棚板3の後端部3aを差し入れて同溝型部材1の溝内部上側に収容スペースSを残存形成し、この収容スペースSに内部が配線収納部4として中空状に形成された化粧部材5を嵌め込み固定してなる棚板取付装置とした。
特許請求の範囲
【請求項1】
前方へ開口した断面略コ字型の溝型部材を略水平にして壁に取り付け固定し、この溝型部材の溝内部下側に棚板の後端部を差し入れて同溝型部材の溝内部上側に収容スペースを残存形成し、この収容スペースに内部が配線収納部として中空状に形成された化粧部材を嵌め込み固定してなる棚板取付装置。
【請求項2】
前方へ開口した断面略コ字型の化粧部材本体と、この化粧部材本体の前方開口を開閉するカバー蓋体と、で中空状の化粧部材を形成したことを特徴とする請求項1記載の棚板取付装置。
【請求項3】
カバー蓋体にコンセントを付設して、このコンセントへの配線を配線収納部となる化粧部材本体の内部に収納したことを特徴とする請求項2記載の棚板取付装置。
【請求項4】
化粧部材本体の下辺部を上辺部よりも前方へ突出させて形成することで、カバー蓋体をその上側が後方へ傾くように傾斜させたことを特徴とする請求項3記載の棚板取付装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、棚板の後端部を壁に取り付け支持させてなる棚板取付装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種の棚板取付装置は、一般に、図4に示す如く、棚板3を棚受20で壁2に取り付け支持させてなるものであった。この場合、棚受20は壁2にビス16で取り付け固定され、棚板3の後端部3aが同棚受20上に載設されてビス16で固定される。そして、この棚板取付装置が台所に施工される場合には、棚板3上に炊飯器や湯沸し器等の電気機器21が載置されることがある。このような使用状態においては、一般に、コンセント8が壁2の下方に設けられていることが多く、電気機器21から導出される電気コード22は棚板3の前端から垂れ下がってコンセント8へと接続され、同電気コード22が邪魔になって体裁も良くないものであった。又、コンセント8への配線9は、壁2内に埋設されるものであって固定的で配線自由度が低いものであった。
【0003】
又、特許文献1(特公平7−77569号公報)には、図5に示す如く、棚板3を棚受20で壁2に取り付け支持させてなるものであって、棚受20をパイプ状に形成してその内部に照明装置を設けたものが開示されている。この照明装置付棚受にあっては、下方の棚板3上を明るく照らすことができ、照明装置への配線も棚受20の内部に収納されていて体裁良く納められるものである。しかしながら、この場合、棚受20は水平方向に間隔をあけて壁2に複数配設されるものであって、その位置が固定的で照明装置の位置は決まってしまい、照明装置への配線が棚受20に至るまでは壁2内に埋設されるものであって配線自由度も低いものであった。
【特許文献1】特公平7−77569号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたもので、その課題は、配線を壁に埋設することなく壁に沿わせて略水平方向とすることができて配線自由度に優れ、配線と共に棚板の後端部を体裁良く納めて同棚板を確実に取り付け支持させることができる棚板取付装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本願発明の棚板取付装置は、前方へ開口した断面略コ字型の溝型部材を略水平にして壁に取り付け固定し、この溝型部材の溝内部下側に棚板の後端部を差し入れて同溝型部材の溝内部上側に収容スペースを残存形成し、この収容スペースに内部が配線収納部として中空状に形成された化粧部材を嵌め込み固定してなる。
【発明の効果】
【0006】
本願発明の棚板取付装置にあっては、壁に取り付け固定される溝型部材の溝内部下側に棚板の後端部が納められ、同溝内部上側に化粧部材が嵌め込み固定されて、棚板は確実に取り付け支持され、体裁も良好に納められる。しかも、化粧部材は中空状に形成されてその内部が配線収納部とされるので、この配線収納部を用いることにより、配線を壁に埋設することなく壁に沿わせて略水平方向とすることができ、外観に支障を来たすことなく配線自由度に優れたものとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1〜3は、本願請求項1〜4全てに対応した一実施形態である棚板取付装置を示している。この実施形態の棚板取付装置は、前方へ開口した断面略コ字型の溝型部材1を略水平にして壁2に取り付け固定し、この溝型部材1の溝内部下側に棚板3の後端部3aを差し入れて同溝型部材1の溝内部上側に収容スペースSを残存形成し、この収容スペースSに内部が配線収納部4として中空状に形成された化粧部材5を嵌め込み固定してなるものである。
【0008】
又、この実施形態の棚板取付装置では、前方へ開口した断面略コ字型の化粧部材本体6と、この化粧部材本体6の前方開口を開閉するカバー蓋体7と、で中空状の化粧部材5を形成している。この場合、カバー蓋体7にコンセント8を付設して、このコンセント8への配線9を配線収納部4となる化粧部材本体6の内部に収納している。そして、化粧部材本体6の下辺部10を上辺部11よりも前方へ突出させて形成することで、カバー蓋体7をその上側が後方へ傾くように傾斜したものとしている。
【0009】
以下、この実施形態の棚板取付装置を、より具体的詳細に説明する。この実施形態の棚板取付装置は、例えば、台所の壁2に施工されるものであり、その場合には、棚板3上に炊飯器や湯沸し器等の電気機器21(図4参照)が載置されるものである。又、この実施形態の棚板取付装置では、溝型部材1及び棚板3が木製で、化粧部材5の化粧部材本体6及びカバー蓋体7はアルミニウム等の金属或いは合成樹脂でなる押出型材である。この場合、化粧部材本体6を強固な金属製の押出型材で形成し、カバー蓋体7を弾性に富んだ合成樹脂製の押出型材で形成することが好ましく、そうすることで、棚板3の後端部3aが確実に支持固定され、カバー蓋体7は着脱操作され易くなる。
【0010】
棚板3は壁2に沿って水平方向に長い長方形状の木質板材で、その後端部3aが溝型部材1の溝内部下側に差し入れられて固定され、同後端部3aの上方には収容スペースSが残存形成される。この場合、溝型部材1は木質材でなり、上板部12と下板部13と背板部14とで断面略コ字型に形成されている。背板部14には下孔15が上下対に水平方向で間隔をあけて複数対穿設配置され、各下孔15に挿通されるビス16により溝型部材1は壁2の壁面に取り付け固定されている。そして、下板部13が上板部12よりも前方へ突出して形成されており、この下板部13上には棚板3の後端部3aを容易且つ確実に載設することができて、この後端部3aはビス16により同下板部13上に固定される。その際、上板部12の前方への突出寸法が小さいことで、上方から簡単にビス16をねじ込むことができる。
【0011】
溝型部材1の溝内部下側に棚板3の後端部3aを差し入れ固定することでその上側に残存形成された収容スペースSには、中空状の化粧部材5が嵌め込み固定される。化粧部材5は断面略コ字型の化粧部材本体6とその前方開口を開閉するカバー蓋体7とでなり、同化粧部材本体6の内部が配線収納部4とされる。この場合、断面略コ字型の化粧部材本体6の下辺部10が上辺部11よりも前方へ突出して形成されており、この下辺部10の前後巾寸法は溝型部材1の下板部13の前方への突出寸法と略等しくて、収容スペースSに嵌め込まれた同化粧部材本体6の下辺部10と溝型部材1の下板部13とで棚板3の後端部3aが強固に挟持固定される。又、化粧部材本体6の上辺部11の前後巾寸法が溝型部材1の上板部12の前方への突出寸法と略等しくて、この溝型部材1の溝内部には同化粧部材本体6が体裁良く納められる。
【0012】
カバー蓋体7は帯板状で、その背面両側に弾性変形可能な係止脚片17が長手方向に亘って一体に突出形成されている。そして、化粧部材本体6の下辺部10及び上辺部11の前端縁内側には係止凸条18が長手方向に亘って一体に突出形成されており、この両係止凸条18に前記係止脚片17が弾性的に係合されることで、同化粧部材本体6の前方開口は前記カバー蓋体7が着脱自在に取り付けられて開閉される。この場合、化粧部材本体6の下辺部10が上辺部11よりも前方へ突出して形成されているので、カバー蓋体7はその上側が後方へ傾くように傾斜して取り付けられる。
【0013】
又、カバー蓋体7には取付開口19が形成されており、この取付開口19にはコンセント8が嵌合して付設される。その際、カバー蓋体7が前記のように傾斜して取り付けられていることで、コンセント8は前斜め上方を向くように設置され、このコンセント8へのプラグ接続作業が容易となる。そして、コンセント8から導出される配線9は、配線収納部4となる前記化粧部材本体6の内部に収納される。なお、カバー蓋体7は長手方向に分割して化粧部材本体6の前方開口に取り付けられてもよいものであり、この場合、分割されて隣接する両カバー蓋体7の間にコンセント8が介在付設されて、同化粧部材本体6に対し直接に取り付け支持されてもよいものである。
【0014】
したがって、この実施形態の棚板取付装置においては、壁2に取り付け固定される溝型部材1の溝内部下側に棚板3の後端部3aが納められて固定され、同溝内部上側に化粧部材5が嵌め込み固定されるので、この棚板3の後端部3aは確実に取り付け支持され、その近辺の体裁も良好に納められる。しかも、化粧部材5は中空状に形成されてその内部が配線収納部4とされるので、この配線収納部4を用いることにより、コンセント8への配線9やその他の配線を壁2に埋設することなく壁2に沿わせて略水平方向とすることができ、外観に支障を来たすことなく配線自由度に優れたものとなっている。
【0015】
又、この実施形態の棚板取付装置においては、前方へ開口した断面略コ字型の化粧部材本体6と、この化粧部材本体6の前方開口を開閉するカバー蓋体7と、で中空状の化粧部材5が形成されているため、このカバー蓋体7を開けた状態にして容易に配線作業を行うことができ、同カバー蓋体7を閉じてコンセント8への配線9やその他の配線を体裁良く隠すことができる。この場合、カバー蓋体7にコンセント8を付設して、このコンセント8への配線9を配線収納部4となる化粧部材本体6の内部に収納している。そして、化粧部材本体6の下辺部10を上辺部11よりも前方へ突出させて形成することで、カバー蓋体7をその上側が後方へ傾くように傾斜したものとしているため、化粧部材5が嵌め込み固定された部位の外観意匠性が向上されるだけでなく、このコンセント8へのプラグ接続作業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本願発明の一実施形態である棚板取付装置を示す断面図。
【図2】同棚板取付装置を示す分解斜視図。
【図3】同棚板取付装置における化粧部材を示す断面図。
【図4】従来例である棚板取付装置を示す断面図。
【図5】別の従来例である照明装置付棚受の施工状態を示す斜視図。
【符号の説明】
【0017】
1 溝型部材
2 壁
3 棚板
3a 後端部
4 配線収納部
5 化粧部材
6 化粧部材本体
7 カバー蓋体
8 コンセント
9 配線
10 下辺部
11 上辺部
S 収容スペース




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013