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発明の名称 電気掃除機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−61231(P2007−61231A)
公開日 平成19年3月15日(2007.3.15)
出願番号 特願2005−248635(P2005−248635)
出願日 平成17年8月30日(2005.8.30)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 徳田 剛
要約 課題
従来の電気掃除機において、電動送風機の保持が適正でなく、吸い込み力が低下する原因になっていること。

解決手段
ブラケット8と、ブラケット8内に設けた電動機2と、電動機2によって回転駆動されるインペラ4と、インペラ4の外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイド5と、インペラ4及びエアガイド5を覆うファンケース6を設け、ファンケース6の吸い込み口に対向し気流の流れをスムーズに導くように構成されたササエイタ18を設け、ファンケース6にササエイタ18が位置決めできるようなリブ24を設けてなる電気掃除機としたので、ササエイタ18の位置ずれを防止してスムーズな気流を実現し、吸い込み力低下の防止が図れるものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記ファンケースの略中央吸気口に設けたファンケーススペーサと、前記ファンケースを掃除機本体に保持させるサポートゴムと、前記サポートゴムに保持されると共にその略中央開口部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口周縁に対向させ気流を前記ファンケースの吸気口にスムーズに導くササエイタとを備え、前記ファンケーススペーサはその略中央吸い込み口周縁に環状のリブを突設し、このリブに前記ササエイタの略中央開口部を嵌合させて当該ササエイタを前記ファンケーススペーサに保持させた電気掃除機。
【請求項2】
ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記ファンケースの略中央吸気口に設けたファンケーススペーサと、前記ファンケースを掃除機本体に保持させるサポートゴムと、前記サポートゴムに保持されると共にその略中央開口部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口周縁に対向させ気流を前記ファンケースの吸気口にスムーズに導くササエイタとを備え、前記ササエイタはその略中央開口部の周縁に環状筒部を設け、この環状筒部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口内周縁に嵌合させて当該ササエイタを前記ファンケーススペーサに保持させた電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は電動送風機を内蔵した電気掃除機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種の電気掃除機に内蔵した電動送風機は、図3、4に示されるような構成になっていた。
【0003】
図3に示すように電動送風機1は電動機2のシャフト3に取付け固定されたインペラ4と、前記インペラ4の外周に対向して配置されたエアガイド5と、前記インペラ4とエアガイド5を内包し前記電動機2の外周に気密に取り付けられたファンケース6とで構成されており、前記ファンケース6の中央部にはファンケーススペーサ7を有していた。
【0004】
また、電動機2を構成するブラケット8は、前記インペラ4で吸引された空気を排気する排気開口部9を設けていると共に、前記シャフト3に整流子10と薄い珪素鋼板を積層して成る電機子コア11を圧入固定し巻線12を施したローター13と、薄い珪素鋼板を積層して成る界磁コア14に巻線15を施したステーター16を内蔵している。
【0005】
また、前記ブラケット8には整流子10と摺動できるカーボンブラシ(図示せず)を収納した異形管17を設けている。
【0006】
前記ファンケーススペーサ7と対向して気流がスムーズに導かれるような構成をしたササエイタ18が設けられており、前記ササエイタ18の外周はファンケース6の外周部に設けられたサポートゴム19で保持されていた。
【0007】
以上のような構成の動作を説明する。電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると空気が吸込まれ気流が発生する。気流はササエイタ18を経由してインペラ4の外周より排出されエアガイド5を経由してブラケット8内のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ(図示せず)を冷却した後に排気開口部9から排出される。電動送風機1より排出された空気は掃除機本体20の排気口21から外部へ排出されるものであった(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2001−231726号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来の構成では、ササエイタ18の外周がゴム等で形成されたサポートゴム19で保持されているため位置決めが不安定であり、掃除機本体にセットする際にササエイタ18の略中央開口部と、ファンケーススペーサ7の略中央吸い込み口とがずれてしまい気流の乱れが生じて吸い込み力を低下させる課題があった。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、吸い込み仕事率を向上させる電気掃除機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記従来の問題を解決するために本発明は、ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記ファンケースの略中央吸気口に設けたファンケーススペーサと、前記ファンケースを掃除機本体に保持させるサポートゴムと、前記サポートゴムに保持されると共にその略中央開口部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口周縁に対向させ気流を前記ファンケースの吸気口にスムーズに導くササエイタとを備え、前記ファンケーススペーサはその略中央吸い込み口周縁に環状のリブを突設し、このリブに前記ササエイタの略中央開口部を嵌合させて当該ササエイタを前記ファンケーススペーサに保持させた構成、或いはブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記ファンケースの略中央吸気口に設けたファンケーススペーサと、前記ファンケースを掃除機本体に保持させるサポートゴムと、前記サポートゴムに保持されると共にその略中央開口部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口周縁に対向させ気流を前記ファンケースの吸気口にスムーズに導くササエイタとを備え、前記ササエイタはその略中央開口部の周縁に環状筒部を設け、この環状筒部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口内周縁に嵌合させて当該ササエイタを前記ファンケーススペーサに保持させた構成としてあり、ササエイタの位置ずれを防止して吸い込み力の向上が図れるものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明の電気掃除機は、ササエイタの位置ずれを防止して吸い込み力の向上が図れるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
第1の発明は、ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記ファンケースの略中央吸気口に設けたファンケーススペーサと、前記ファンケースを掃除機本体に保持させるサポートゴムと、前記サポートゴムに保持されると共にその略中央開口部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口周縁に対向させ気流を前記ファンケースの吸気口にスムーズに導くササエイタとを備え、前記ファンケーススペーサはその略中央吸い込み口周縁に環状のリブを突設し、このリブに前記ササエイタの略中央開口部を嵌合させて当該ササエイタを前記ファンケーススペーサに保持させた構成としてあり、ササエイタは前記ファンケースの吸い込み口の形状に沿って位置決めされることになってササエイタの位置ずれ防止が図れる。
【0013】
また第2の発明は、ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記ファンケースの略中央吸気口に設けたファンケーススペーサと、前記ファンケースを掃除機本体に保持させるサポートゴムと、前記サポートゴムに保持されると共にその略中央開口部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口周縁に対向させ気流を前記ファンケースの吸気口にスムーズに導くササエイタとを備え、前記ササエイタはその略中央開口部の周縁に環状筒部を設け、この環状筒部を前記ファンケーススペーサの略中央吸い込み口内周縁に嵌合させて当該ササエイタを前記ファンケーススペーサに保持させた構成としてあり、これまたササエイタは前記ファンケースの吸い込み口の形状に沿って位置決めされることになってササエイタの位置ずれ防止が図れると共に吸い込み口のR形状によりよりスムーズな気流が得られより吸い込み力の向上が図れる。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気掃除機の電動送風機とササエイタの部分断面図を示すものである。尚、従来例と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
【0016】
図1において、電動送風機1は電動機2のシャフト3に取付け固定されたインペラ4と、前記インペラ4の外周に対向して配置されたエアガイド5と、前記インペラ4とエアガイド5を内包し前記電動機2の外周に気密に取り付けられたファンケース6とで構成されており、前記ファンケース6の略中央吸気口にはファンケーススペーサ7を有している。
【0017】
また、電動機2を構成するブラケット8は前記シャフト3に整流子10と薄い珪素鋼板を積層して成る電機子コア11を圧入固定し、巻線12を施したローター13と、薄い珪素鋼板を積層して成る界磁コア14に巻線15を施したステーター16を内蔵すると共に、前記ブラケット8には整流子10と摺動できるカーボンブラシ17を収納した異形管18を設けている。
【0018】
また、前記エアガイド5は複数の静翼22を設けており前記隣り合う静翼22間でインペラ4外周から排出された空気を導くボリュート室23を形成している。
【0019】
また、ファンケース6とササエイタ18はサポートゴム19で掃除機本体20に保持されている。そして、前記ファンケーススペーサ7の略中央吸い込み口7aには環状のリブ24が突設してあり、このリブ24の外周に前記ササエイタ18の略中央開口部18aを略圧入嵌合させて、当該ササエイタ18をファンケーススペーサ7に保持させてある。
【0020】
以上のように構成された電動送風機1について以下その動作、作用を説明する。
【0021】
まず、電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると空気が吸い込まれ気流が発生する。この気流はササエイタ18でスムーズにファンケーススペーサ7の略中央吸い込み口7aよりインペラ4内に導かれ、その後にインペラ4外周より排出され、エアガイド5に設けた複数の静翼22間で形成されたボリュート室23を経由して、ブラケット8内のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ17を冷却するものであった。
【0022】
ここで前記ササエイタ18はその略中央開口部18aをファンケーススペーサ7の略中央吸い込み口7aに設けたリブ24に略圧入嵌合させて、当該ササエイタ18をファンケーススペーサ7に保持させてあるからササエイタ18とファンケーススペーサ7のセンターズレを防止することができる。また、従来のようにササエイタ18の略中央開口部18aをファンケース6に当接させるだけであればこれら両者間に隙間ができてこの隙間から空気が流入して気流の乱れが発生するが、この実施例の携帯によればリブ24と略中央吸い込み口7aとの勘合によってこのような気流の乱れも防止できるものである。
【0023】
以上のように、本実施の形態においては、電動送風機1を掃除機本体20にセットする際にササエイタ18がずれることがなく、吸い込まれた気流はスムーズに電動送風機1内に確実に導かれるものである。
【0024】
なお前記ササエイタ18とファンケーススペーサ7の接合部にゴム等の軟体物を設けたり、接着剤でシールしたりすることにより、より確実に気流の乱れを防止して吸い込み力を向上させることができるのは言うまでもない。
【0025】
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における電動送風機の電動送風機とササエイタの部分断面図を示すものである。なお第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
【0026】
ファンケーススペーサ7の吸い込み口に対向して設けられたササエイタ18略中央開口部18aには筒状部18bを設け、この筒状部18bを前記ファンケーススペーサ7の略中央吸い込み口7aのR形状7bに沿って形成し、当該筒状部18bをファンケーススペーサ7の略中央吸い込み口7aに嵌合させることにより、当該ササエイタ18を前記ファンケーススペーサ7に保持させてある。これにより先の実施の形態1と同様位置決めできるとともにササエイタ18とファンケーススペーサ7との間の隙間に生じる気流の乱れも防止できる。
【0027】
以上のように、本実施の形態においては、ササエイタ18略中央開口部18aにより吸い込まれた気流がよりスムーズに電動送風機1内に導かれることになり吸い込み力の向上が図れる。
【産業上の利用可能性】
【0028】
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、電気掃除機の吸い込み仕事率の向上が図れ、電動送風機を用いる家庭用電化機器、産業機器等の用途にも幅広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の実施の形態1における電気掃除機の電動送風機とササエイタの部分断面図
【図2】本発明の実施の形態2における電動送風機の電動送風機とササエイタの部分断面図
【図3】従来の電気掃除機における電動送風機とササエイタの部分断面図
【図4】従来の電動送風機を組み込んだ本体の部分平断面図
【符号の説明】
【0030】
1 電動送風機
2 電動機
4 インペラ
5 エアガイド
6 ファンケース
7 ファンケーススペーサ
7a 略中央吸い込み口
8 ブラケット
9 排気開口部
13 ローター
16 ステーター
18 ササエイタ
18a 略中央開口部
19 サポートゴム
20 掃除機本体
24 リブ




 

 


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