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発明の名称 電気掃除機用集塵袋及び電気掃除機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−37817(P2007−37817A)
公開日 平成19年2月15日(2007.2.15)
出願番号 特願2005−226439(P2005−226439)
出願日 平成17年8月4日(2005.8.4)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 伊藤 幸一 / 北村 秀典 / 三谷 知已 / 岩佐 徹
要約 課題
塵埃による悪臭を長期間に渡って、しかも効果的に脱臭し、且つ、集塵袋の保管時に脱臭剤がこぼれ出ることもなく使い勝手の良い電気掃除機用集塵袋を提供する。

解決手段
通気性を有する紙袋等の慮材からなる集塵を収集する袋状体11と、前記袋状体11の吸い込み口26側に、塵埃吸引用の開口部12を有すると共に掃除機本体15内に装着される口芯13と、前記口芯13の吸い込み口側には、塵埃がこぼれるのを防ぐ遮蔽板14とを備え、前記袋状体11と、前記口芯13との間には、前記開口部12に連通する排出口24を有し、内部には粒状又は粉状の脱臭剤16を収納した収納ケース17を具備し、前記収納ケース17の脱臭剤16を排出する排出口24には、接着自在に、前記排出口24を覆う覆部材27が配設されており、前記覆部材27を、前記口芯13と前記遮蔽板14との間に配設させたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
通気性を有する紙袋等の慮材からなる塵埃を収集する袋状体と、前記袋状体の吸い込み口側に設けられ、塵埃吸引用の開口部を有すると共に掃除機本体内に装着される口芯と、前記口芯の吸い込み口側に設けられ、塵埃がこぼれるのを防ぐ遮蔽板とを備え、前記袋状体と前記口芯との間には、前記開口部に連通する排出口を有し、内部には粒状又は粉状の脱臭剤を収納した収納ケースを具備し、前記収納ケースの脱臭剤を排出する排出口には、接着自在に前記排出口を覆う覆部材を配設し、前記覆部材を前記口芯と前記遮蔽板との間に配設した電気掃除機用集塵袋。
【請求項2】
覆部材の一端を口芯の外周面より突出する突出部とした請求項1に記載の電気掃除機用集塵袋。
【請求項3】
覆部材の一端を口芯の外周面より突出する突出部とし、前記覆部材の突出部で、前記口芯の外周面近傍に、折返し部を設けた請求項1又は2に記載の電気掃除機用集塵袋。
【請求項4】
遮蔽板の一部に切り欠き部を形成し、前記切り欠き部に、覆部材の一端が挟まれ、前記覆部材が固定された構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機用集塵袋。
【請求項5】
覆部材の一端の一部に接着部を形成し、前記接着部を口芯もしくは遮蔽板に着脱自在に接着させた請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機用集塵袋。
【請求項6】
覆部材の一端の一部に接着部を形成し、前記接着部を遮蔽板の表面に着脱自在に接着させた請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機用集塵袋。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1項記載の電気掃除機用集塵袋を用いた電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気掃除機用集塵袋及び電気掃除機に関するもので、特に、電気掃除機用集塵袋内に堆積した塵埃の脱臭に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の電気掃除機用集塵袋内の塵埃から発する臭気の脱臭方法として、電気掃除機に、電気掃除機用集塵袋の口芯部を支持するフィルター台を設け、そのフィルター台に消臭芳香剤を設置したものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図9は、上記特許文献1に開示された電気掃除機の断面図を示すもので、電気掃除機本体1の前方には、集塵用ホース(図示せず)を着脱自在に接続する吸気口2と、この吸気口2に連通する集塵室3が設けられ、集塵室3内空間には、電気掃除機用集塵袋4の口芯部5を支持するフィルター台6が設けられており、このフィルター台6に、消臭芳香剤7が設置されていた。
【特許文献1】特許第2810090号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された構成は、集塵室3内空間に消臭芳香剤6を設置して、集塵室3内に消臭成分を飛散させて、電気掃除機用集塵袋4内の塵埃の消臭を行い、運転時の排気臭を緩和させるようにしたものであるが、消臭芳香剤7は、塵埃の臭気に香りを混合させて、排気臭を緩和しようとするものであり、根本的な臭気の除去には至らず、吸引した塵埃の種類によっては、不快な異臭として電気掃除機本体1から排気されるという課題を有していた。
【0005】
また、電気掃除機用集塵袋4の口芯部5と、消臭芳香剤6との配置関係が不明で消臭芳香剤6の固定方法が明確に開示されていない為、電気掃除機用集塵袋4を集塵室3に係止させる際、もしくは、電気掃除機用集塵袋4を集塵室3から取出す際に、消臭芳香剤6が漏れてくる恐れが考えられた。
【0006】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安価な構成で、電気掃除機用集塵袋内の塵埃の量や貯留期間に関係なく、掃除機本体使用時の排気に含まれる塵埃由来の臭気を大幅に低減し、且つ、消臭芳香剤6の漏れを抑え勝手の良い電気掃除機用集塵袋及び電気掃除機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために本発明は、通気性を有する紙袋等の慮材からなる塵埃を収集する袋状体と、前記袋状体の吸い込み口側に、塵埃吸引用の開口部を有すると共に掃除機本体内に装着される口芯と、前記口芯の吸い込み口側には、塵埃がこぼれるのを防ぐ遮蔽板とを備え、前記袋状体と、前記口芯との間には、前記開口部に連通する排出口を有し、内部には粒状又は粉状の脱臭剤を収納した収納ケースを具備し、前記収納ケースの脱臭剤を排出する排出口には、接着自在に、前記排出口を覆う覆部材が配設されており、前記覆部材を、前記口芯と前記遮蔽板との間に配設させたものである。
【0008】
これによって、脱臭剤を収納した収納ケースの排出口を塞ぐ覆部材は、口芯と遮蔽板とに挟まれ係合され、覆部材のガタ付きを抑えるころが可能となる。
【0009】
その結果、電気掃除機本体に、電気掃除機用集塵袋を、取付けたり、取外したりする際に起こる、振動や、衝撃に対しても、覆部材のガタ付きが抑えられ、脱臭剤を収納した収納ケースの排出口を塞ぐ覆部材から脱臭材が漏れ出すことがなくなる。
【0010】
また、覆部材を取外すことより、掃除機本体による塵埃吸引時の吸引風で、収納ケース内の粒状又は粉状の脱臭剤が排出口から排出され、それが、吸引される塵埃と混合して袋状体内に堆積することにより、脱臭効果が持続され、常に快適に掃除を行うことができ、使用勝手が良い電気掃除機を提供することができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の電気掃除機用集塵袋及び電気掃除機は、塵埃由来の悪臭が排気に含まれるのを大幅に低減し、かつ、脱臭剤の飛散を抑制させ、廉価な構成で使い勝手を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
第1の発明は、通気性を有する紙袋等の慮材からなる袋状体と、前記袋状体の吸い込み口側に設けられ、塵埃吸引用の開口部を有すると共に掃除機本体内に装着される口芯と、前記口芯の吸い込み口側に設けられ、塵埃がこぼれるのを防ぐ遮蔽板とを備え、前記袋状体と前記口芯との間には、前記開口部に連通する排出口を有し、内部には粒状又は粉状の脱臭剤を収納した収納ケースを具備し、前記収納ケースの脱臭剤を排出する排出口には、接着自在に前記排出口を覆う覆部材を配設し、前記覆部材を前記口芯と前記遮蔽板との間に配設したもので、この覆部材を、排出口から外すことより、吸引風によって、収納ケース内の粒状又は粉状の脱臭剤が排出口から排出され、それが、吸引される塵埃と混合して袋状体内に堆積することにより、塵埃と脱臭剤の接触面積が極めて広く、しかも脱臭剤が、電気掃除機用集塵袋が廃棄或いは、袋状体が空にされるまで残っているので、脱臭効果が大きくしかも長時間持続できるので、常に快適に掃除を行うことができる。また、覆部材は、口芯と遮蔽板とに挟まれ係合されている為、電気掃除機本体に、電気掃除機用集塵袋を、取付けたり、取外したりする際に起こる、振動や、衝撃に対しても、覆部材のガタ付きが抑制され、脱臭剤を収納した収納ケースの排出口を塞ぐ覆部材から容易に脱臭材が漏れ出すことがなくなり、使用勝手が向上する。
【0013】
第2の発明は、特に、第1の発明の覆部材の一端を口芯の外周面より突出する突出部とし、前記突出部を引き抜くことで、収納ケースの排出口を開口させることが可能となり、覆部材を容易に引き抜くことができる。
【0014】
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の覆部材の一端を口芯の外周面より突出する突出部とし、前記覆部材の突出部で、前記口芯の外周面近傍に、折返し部を設けたことより、突出部と、口芯の外周面とが、係止されることとなり、覆部材のガタ付きを廉価な構成で防止でき、結果、収納ケースの排出口を塞ぐ覆部材から脱臭材が漏れ出すことがなくなる。
【0015】
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明で、遮蔽板の一部に切り欠き部を形成し、この切り欠き部に、覆部材の一端が挟まれ、前記覆部材が固定させることより、簡単な形状で、覆部材のガタ付きを防止でき、収納ケースの排出口を塞ぐ覆部材から脱臭材が漏れ出すことがなくなる。
【0016】
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明で、覆部材の一端の一部に接着部を形成し、この接着部を口芯もしくは、遮蔽板に着脱自在に接着させることより、確実に、覆部材のガタ付きを防止でき、その結果、収納ケースの排出口を塞ぐ覆部材から脱臭材が漏れ出すことがなくなる。
【0017】
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明で、覆部材の一端の一部に接着部を形成し、前記接着部を、遮蔽板の表面に着脱自在に接着さることより、覆部材を、口芯と遮蔽板との間に配設させることがなくなり、覆部材の組立て性が向上する、また、覆部材のガタ付きを抑制させることが可能となる。
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0019】
(実施の形態1)
図1、図2において、本実施の形態における電気掃除機用集塵袋10(以下“集塵袋10”という)は、通気性を有する紙等の濾材からなる塵埃を収集する袋状体11と、塵埃吸引用の開口部12を有し厚紙又は樹脂材で形成された口芯13とからなり、前記口芯13の表面には、前記口芯13の開口部12を遮蔽し、塵埃もれを防止する摺動自在に動く遮蔽板14が設けられている。また、口芯13の裏面(掃除機本体15に装着した時に、吸引風の下流側になる面)に取着されると共に粒状又は粉状の脱臭剤16を収納する収納ケース17を有している。
【0020】
また袋状体11は、収納ケース17の裏面に接着して取り付けられている。
【0021】
また、遮蔽板14は、図3、図4に示すように二つ折りとなっており、折り返し線18を中心に摺動側遮蔽板19と、口芯13に遮蔽板14を固定する接着部19を両側に配置した固定側遮蔽板20からなっている。口芯13の上部に切り離し自在なつまみ部21が配置しており、つまみ部21の表面にて遮蔽板14の摺動側遮蔽板19の上部とのみ接着されている。この構成より、つまみ部21をちぎって引き上げることより、摺動側遮蔽板19が摺動し袋状体11に溜まった塵埃がこぼれないよう口芯13の開口部12を遮蔽させることとなる。
【0022】
また、図1、図2において、収納ケース17は、開口部22を備え、その開口部22を形成すると共に口芯13の開口部12から流入する吸引風の流れと平行な内周面23には、収納ケース17の内部と開口部22とを連通し、内部に収納された脱臭剤16が排出される排出口24が設けられている。
【0023】
また、収納ケース17の上端には、収納ケース17内に脱臭剤16を投入した後に閉じられる蓋25が設けられている。
【0024】
集塵袋10の組み立ての際には、言うまでもなく、口芯13の開口部12と、収納ケース17の開口部22及び袋状体11の吸い込み口26が連通するように、それぞれの位置を合致させて取着される。
【0025】
また、図3、図4において、収納ケース17には、運搬時、脱臭剤16の洩れを防止する為、覆部材27が配設されており、覆部材27の一部は、収納ケース17の排出口24を覆うように接着固定されており、もう一端28は、口芯13に貼り付けられた、摺動側遮蔽板19と、固定側遮蔽板20との間に挟まれ係止されている。
【0026】
図5、図6において、掃除機本体15は、後部に走行用の後輪29が一対、前部に同じく走行用の前輪キャスター30がそれぞれ設けられている。掃除機本体15の前面には、後述の集塵室31に連通する吸気口32が設けられ、この吸気口32にホース33の一端に設けた接続パイプ34が接続され、ホース33の他端には、掃除機本体15を使用する際に操作する先端パイプ35が設けられている。さらに先端パイプ35は、延長管36を介して床用吸い込み具37に接続されている。
【0027】
掃除機本体15の前方に配設された集塵室31には、集塵袋10が装着自在に収納されており、集塵室31の上部には集塵蓋38が開閉自在に設けられている。
【0028】
集塵室31の後部に、吸引風を発生させる電動送風機39を収納する電動送風機室40が、背面に電動送風機室40と外部を連通し、電動送風機39からの排気風を排出する排気口41がそれぞれ配されている。42は、集塵室31と電動送風機室40とを仕切る隔壁で、集塵室31と電動送風機室40とを連通する格子状の開口43が設けられている。
【0029】
掃除機本体15の前部に設けた吸気口32の後端に、ゴム、塩化ビニール、シリコーンなどの弾性材料からなり後方に円環状のリップ44を有するパッキン45が設けられている。
【0030】
図7において、掃除機本体15への集塵袋10の装着は、まず集塵袋10の口芯13の下端を掃除機本体15の底部に設けた溝部46に挿入し、口芯13の上端を、掃除機本体15に、傾動自在に設けられたフック47に引っ掛けることにより完了する。なお口芯13が所定に位置に取り付けられている状態では、パッキン45のリップ44が口芯13の開口部12の周縁に圧接され、気密を保つようになっている。
【0031】
以上のように構成された電気掃除機及び電気掃除機用集塵袋の動作、作用を説明する。
【0032】
掃除機本体15の集塵室31に装着された集塵袋10の、覆部材27を、図7で示すように矢印方向に引き剥がす。次に掃除機本体17から導出した電源コード(図示せず)のプラグ(図示せず)を壁コンセント(図示せず)に差し込み、先端パイプ35に設けたスイッチ35aを操作すると、電動送風機39の運転が開始し、それによって発生した吸引力が、ホース33、延長管36を経て、床用吸い込み具37の底面に設けた吸い込み口(図示せず)に作用し、周囲の空気と共に、床面の塵埃が吸引される。
【0033】
床用吸い込み具37の吸い込み口から流入した空気は吸引風となって、塵埃と共に、延長管36、ホース33、吸気口32て、口芯13の開口部12、収納ケース17の開口部22、袋状体11の吸引口26を通って、袋状体11内に流入し、そこで塵埃が捕集され、きれいになった空気が、電動送風機39を通って、排気口41から外部に排出される。
【0034】
そして、塵埃を含んだ吸引風が、収納ケース17の開口部22を通過する際に、図7に示すように、排出口24を通して収納ケース17内にエゼクター効果による吸引力が作用し、内部に収納された粒状又は紛状の脱臭剤16が排出口24から排出され、その排出された脱臭剤16が塵埃と交じり合いながら、袋状体11内に入り奥側(電動送風機39側)から堆積していく。
【0035】
以上のように、上記実施の形態によれば、掃除機本体15による塵埃吸引時の吸引風により、収納ケース17内の粒状又は粉状の脱臭剤16が排出口24から排出され、それが、吸引される塵埃と混合して袋状体11内に堆積することにより、塵埃と脱臭剤16の接触面積が極めて広く、しかも脱臭剤16が、集塵袋10が廃棄或いは、袋状体11が空にされるまで残っているので、脱臭効果が大きくしかも長時間持続できるので、常に快適に掃除を行うことができる。
【0036】
さらに、収納ケース17に設けた排出口24を覆う覆部材27の一端28は、摺動側遮蔽板19と、固定側遮蔽板20との間に挟まれ係止されていることにより、覆部材27のガタ付きが抑えられ、集塵袋10の運搬時等に起こる振動に対して、収納ケース16からの脱臭剤16漏れがなくなり、集塵袋10の、運搬時、使用時に支障をきたすことが無い。
【0037】
また、図3、図4において、覆部材27の一部は、収納ケース17の排出口24を覆うように接着固定されており、もう一端28は、口芯13に貼り付けられた、摺動側遮蔽板19と、固定側遮蔽板20との間に挟まれ係止されており、この覆部材27の一端28は、口芯13の外周面46より突出させた突出部47が設けられている。
【0038】
これによって、収納ケース17から覆部材27を取り外す時、突出部47を持って引き抜いてやれば、収納ケース17の排出口24を容易に開口させることとなり、使い勝手が向上する。
【0039】
また、図3、図4において、覆部材27の一端28の突出部47は、口芯13の外周面46近傍で、折返し部48が設けられている。
【0040】
このことより、突出部47と、口芯13の外周面46とが、仮で係止されることとなり、低ランニングコストで覆部材27のガタ付きが抑えられ、結果的に、収納ケース17の排出口24を塞ぐ覆部材27から脱臭材16が漏れ出すことがなくなる。
【0041】
また、図4において、遮蔽板14の固定側遮蔽板20側には、略円弧状の切り欠き部49が形成されており、この切り欠き部49に、覆部材27の一端28が挟まれ係止されている。
【0042】
このことより、簡単な形状で、覆部材27のガタ付きが抑制され、収納ケース17の排出口24を塞ぐ覆部材27から脱臭材16が漏れ出すことが防止される。
【0043】
また、図3において、覆部材27の一端28の一部50に着脱自在の接着部51が設けられており、この接着部51は、口芯13もしくは、遮蔽板14の摺動側遮蔽板19の表面に着脱自在に接着固定されている。
【0044】
このことより、確実に、覆部材27のガタ付きが防止することが可能となり、その結果、集塵袋10の保管時における振動、衝撃によって生じる収納ケース17の排出口24を塞ぐ覆部材27から脱臭材16が漏れ出すことがなくなる。
【0045】
(実施の形態2)
図8は、本発明の第2の実施の形態における電気掃除機用集塵袋の覆部材を示した斜視図である。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0046】
本実施の形態は、図1、図8に示すように、通気性を有する紙等の濾材からなる塵埃を収集する袋状体11と、塵埃吸引用の開口部12を有し厚紙又は樹脂材で形成された口芯13とからなり、前記口芯13の表面には、前記口芯13の開口部12を遮蔽し、塵埃もれを防止する摺動自在に動く遮蔽板14が設けられている。また、口芯13の裏面(掃除機本体27に装着した時に、吸引風の下流側になる面)に取着されると共に粒状又は粉状の脱臭剤16を収納する収納ケース17を有している。
【0047】
また袋状体11は、収納ケース17の裏面に接着して取り付けられている。
【0048】
また、収納ケース17は、開口部22を備え、その開口部22を形成すると共に口芯113の開口部12から流入する吸引風の流れと平行な内周面23には、収納ケース17の内部と開口部22とを連通し、内部に収納された脱臭剤16が排出される排出口24が設けられている。
【0049】
また、収納ケース17の上端には、収納ケース17内に脱臭剤16を投入した後に閉じられる蓋25が設けられている。
【0050】
集塵袋10の組み立ての際には、言うまでもなく、口芯13の開口部12と、収納ケース17の開口部22及び袋状体11の吸い込み口26が連通するように、それぞれの位置を合致させて取着される。
【0051】
また、収納ケース17には、運搬時、脱臭剤16の洩れを防止する為、覆部材27の一部は、収納ケース17の排出口24を覆うように接着固定されており、覆部材27の一端28の一部50に着脱自在の接着部51が設けられており、この接着部51によって、覆部材27の一端28は、口芯13側の遮蔽板14の表面51に接着固定にて貼り付けられている。
【0052】
上記構成により、覆部材27を、口芯13と遮蔽板14との間に配設させ組立てる手間がなくなり、覆部材17を収納ケース17に貼り付ける作業が簡素化され作業性が向上する。
【産業上の利用可能性】
【0053】
以上のように、本発明にかかる電気掃除機用集塵袋及び電気掃除機は、塵埃と脱臭剤との接触面積及び接触時間が従来に比べ飛躍的に多くなることにより脱臭効果が著しく向上し、且つ、集塵袋の保管時に起こる衝撃等にも、脱臭剤がこぼれ出ることも無く、使用勝手がよいもので、電気掃除機に限らず、臭気を発する生ゴミ処理機等各種機器の用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】本発明の実施の形態1における電気掃除機用集塵袋の分解斜視図
【図2】同電気掃除機用集塵袋の収納ケースの斜視図
【図3】同電気掃除機用集塵袋の覆部材を示した斜視図
【図4】同電気掃除機用集塵袋の遮蔽板を示した斜視図
【図5】同電気掃除機用集塵袋を搭載した電気掃除機の全体斜視図
【図6】同電気掃除機の掃除機本体の断面図
【図7】同電気掃除機の要部断面図
【図8】本発明の実施の形態2における電気掃除機用集塵袋の覆部材を示した斜視図
【図9】従来の電気掃除機用集塵袋を搭載した掃除機本体の断面図
【符号の説明】
【0055】
10 電気掃除機用集塵袋(集塵袋)
11 袋状体
12 開口部
13 口芯
15 掃除機本体
16 脱臭剤
17 収納ケース
24 排出口
27 覆部材
28 一端
46 外周面
47 突出部
48 折返し部
49 切り欠き部
50 一部
51 接着部




 

 


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