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発明の名称 電気掃除機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−37674(P2007−37674A)
公開日 平成19年2月15日(2007.2.15)
出願番号 特願2005−223646(P2005−223646)
出願日 平成17年8月2日(2005.8.2)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 黒木 義貴
要約 課題
掃除範囲を拡張すると共に、収納状態における収納高さを抑え、コンパクトで安定性の高い収納状態を確保した電気掃除機を提供する。

解決手段
電気掃除機本体1に接続するホース体11先端の先端パイプ8内に副ホース9を縮めて収納するとともに、副ホース9の先端に延長管3に接続可能な接続部13を設け、後端を先端パイプ8内に嵌め合わせ係合にて保持すると共に、前記接続部は先端パイプ8の前部に着脱自在に嵌合保持可能とし、かつ掃除機本体と延長管及び先端パイプと延長管に係合手段6,7,21,22を設けたもので、先端パイプ8から接続部13を外し副ホース9を引き伸ばすことで掃除範囲を広げることが可能になると共に、副ホース9を屈曲した状態で収納することで収納状態をコンパクトにまとめることができるものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
掃除機本体と、掃除機本体に接続したホースと、ホース端部の先端パイプ部を介して連なる延長管と、延長管の先端に接続した吸込具とを備え、前記先端パイプ部内には副ホースを縮めて収納すると共に当該副ホースの端部には前記延長管と接続可能な接続部を設け、この接続部を前記先端パイプ部の端部に着脱自在に嵌合保持し、かつ、前記先端パイプ部及び延長管に第1係合手段を、前記掃除機本体と延長管に第2係合手段を設け、前記延長管を立設させた際に前記副ホースの接続部を先端パイプ部の端部から外して副ホースを当該先端パイプ部より引き出し屈曲させ、更に、前記先端パイプ部及び延長管の第1係合手段を係合させると共に掃除機本体と延長管の第2係合手段を係合させて前記延長管を立設し収納状態とする電気掃除機。
【請求項2】
先端パイプの副ホースを収納するスペースを真直ぐな形状とした請求項1記載の電気掃除機。
【請求項3】
副ホースの接続部と先端パイプ部の嵌合構成を捻り嵌合とした請求項1または2記載の電気掃除機用ホース。
【請求項4】
副ホースの伸長時の長さが、先端パイプ部と延長管が略平行になるように屈曲できる長さ/あるいはそれ以上を確保した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機用ホース。
【請求項5】
副ホースを屈曲し係合保持した際に、副ホース露出部の両端が略同一高さになるように設定した請求項1〜4のいずれか1項記載の電気掃除機。
【請求項6】
副ホースの内径を延長管との接続部の内径よりも大きく設定した請求項1〜5のいずれか1項記載の電気掃除機。
【請求項7】
先端パイプ部の接続部は各種吸込具が接続できる構成とした請求項1〜6のいずれか1項記載の電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はコンパクトな収納状態とすることができる電気掃除機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般にキャニスタータイプと呼ばれる電気掃除機は、掃除機本体を立てるとともにこの掃除機本体に沿わせて延長管を立設し収納状態とするようになっている。その際延長管と掃除機本体とを接続しているホースは前記延長管に巻きつけて収納状態とするようになっている。一方、従来のこの種の電気掃除機の中には、家具や高いところを掃除することを目的として、掃除機本体からのホース端部の先端パイプ内に副ホースを納め、この副ホースの先端に吸込具を連結して、掃除をしやすくするものが見られる(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】実開昭61−140754号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら前者のものは、ホースを延長管に巻きつけて収納状態とするため、それが延長管より大きく外方に位置する形態となって結構大きな収納スペースを必要とするとともに、前記延長管へのホースの巻きつきにより不安定な状態になる、という課題があった。
【0004】
一方後者の引用文献に開示されている電気掃除機は、先端パイプより副ホースを引き出して掃除がしやすくなるものの、それ以上の機能をもつものではなかった。
【0005】
本発明は、ホース先端部を約180度折り返し、その状態で連結保持できるようにすることによって電気掃除機の収納状態における収納高さを抑えると共に、収納状態でのホースの重心位置を下げることによって収納状態時の安定性を向上させることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記従来の課題を解決するために、本発明は、掃除機本体と、掃除機本体に接続したホースと、ホース端部の先端パイプ部を介して連なる延長管と、延長管の先端に接続した吸込具とを備え、前記先端パイプ部内には副ホースを縮めて収納すると共に当該副ホースの端部には前記延長管と接続可能な接続部を設け、この接続部を前記先端パイプ部の端部に着脱自在に嵌合保持し、かつ、前記先端パイプ部及び延長管に第1係合手段を、前記掃除機本体と延長管に第2係合手段を設け、前記延長管を立設させた際に前記副ホースの接続部を先端パイプ部の端部から外して副ホースを当該先端パイプ部より引き出し屈曲させ、更に、前記先端パイプ部及び延長管の第1係合手段を係合させると共に掃除機本体と延長管の第2係合手段を係合させて前記延長管を立設し収納状態とする構成としてあり、先端パイプから接続部を外し副ホースを引き伸ばすことで掃除範囲を広げることが可能になると共に、副ホース部を屈曲した状態で収納することで収納状態をコンパクトにまとめることができ、かつ、安定性の高い収納形態を実現することができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、掃除範囲を拡張すると共に、収納状態における収納高さを抑え、コンパクトで安定性の高い収納状態を確保した電気掃除機を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
第1の発明は、掃除機本体と、掃除機本体に接続したホースと、ホース端部の先端パイプ部を介して連なる延長管と、延長管の先端に接続した吸込具とを備え、前記先端パイプ部内には副ホースを縮めて収納すると共に当該副ホースの端部には前記延長管と接続可能な接続部を設け、この接続部を前記先端パイプ部の端部に着脱自在に嵌合保持し、かつ、前記先端パイプ部及び延長管に第1係合手段を、前記掃除機本体と延長管に第2係合手段を設け、前記延長管を立設させた際に前記副ホースの接続部を先端パイプ部の端部から外して副ホースを当該先端パイプ部より引き出し屈曲させ、更に、前記先端パイプ部及び延長管の第1係合手段を係合させると共に掃除機本体と延長管の第2係合手段を係合させて前記延長管を立設し収納状態とする構成としてあり、先端パイプから接続部を外し副ホースを引き伸ばすことで掃除範囲を広げることが可能になると共に、副ホース部を屈曲した状態で収納することで収納状態をコンパクトにまとめることができ、かつ、安定性の高い収納形態を実現することができる。
【0009】
第2の発明は、特に、第1の発明における副ホースを収納するパイプ部を真直ぐな形状としたもので、副ホース収納状態での収まりをよくでき、吸塵通路の凹凸を最大限均一かつ滑らかにすることができ、塵埃を引っかかりにくくでき、また吸込み力の損失を抑え高い吸込み力を維持することができるものである。
【0010】
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の副ホースの接続部と先端パイプ部の嵌合構成を捻り嵌合としたものであり、構成が容易でありコンパクトで安価に形成することができる。
【0011】
第4の発明は、特に、第1〜第3の発明における副ホースはその伸長時の長さが、先端パイプ部と延長管が略並行になるように屈曲できる長さ/あるいはそれ以上を確保したもので、延長管に対しホースが接続された先端パイプを180度屈曲させることで収納状態をコンパクトにまとめることを可能にしたものである。
【0012】
第5の発明は、第1〜第4の発明において副ホースを屈曲し係合保持した際に、副ホース露出部の両端が同一高さになるように設定したもので、副ホースをバランスよく屈曲させることができ、副ホース屈曲部の局部的な負担を軽減することができるものである。
【0013】
第6の発明は、第1〜5の発明において副ホースの内径を延長管接続部の内径よりも大きく設定したもので、副ホース部による吸塵性能の低下を抑えることができる。
【0014】
第7の発明は、第1〜6の発明においてホース先端パイプの接続部に各種吸込具が接続できる構成としたもので、掃除範囲の拡張ができるものである。
【0015】
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における電気掃除機について、図1〜図3を用いて説明する。
【0016】
図1は、本実施の形態における電気掃除機の収納状態を示すものである。図のように電気掃除機の収納状態は、掃除機本体1、ホース2、延長管3、吸込具4の順で尾錠嵌合等により着脱自在に連結された状態において、ホース2の後端パイプ5が上方を向くように掃除機本体1を起こし、延長管3の下部に設けた第1係合部6と掃除機本体1の底面に設けた第1被係合部7とを係合させ、そして更に本発明の特徴となるホース2の先端パイプ8内の副ホース9を引き出し、屈曲した状態において先端パイプ8に設けた第2係合部21を延長管3に先端パイプ8近傍に設けた第2被係合部22に係合させてあり、ホース2は掃除機本体1の近傍、すなわちかなり低い所に位置する形で延長管3及び掃除機本体1が立設した状態で収納保持される。
【0017】
次に本発明の特徴的構成部分の詳細について図2,図3を用いて説明する。
【0018】
図2は通常使用時(副ホース収納時)のホース2先端パイプユニット10を示し、図3は立設収納時(副ホース屈曲時)の先端パイプユニット10を示すものである。
【0019】
ホース2はホース体11の後端パイプ5を掃除機本体1接続され、先端側に延長管3と接続される先端パイプユニット10が設けられている。また、先端パイプユニット10は内部に副ホース9が縮めた状態で収納してあり、かつ、ホース体11に接続された先端パイプ8と延長管3に接続される接続部13とを備えている。そして、先端パイプ8には、掃除中に握られるハンドル14がホース体11に対して略平行に設けられ、その一部に掃除機を運転制御するための操作スイッチ15が配置されている。また、先端パイプ8は、その後部に連結パイプA16を介して前記ホース体11が回転自在に保持され、前部に副ホース9の端部を直結固定すると共に、当該副ホース9を覆うようにその外側に配された半割対のカバー17を有している。
【0020】
このカバー17により、収納時の副ホース9は真直ぐな状態で保護されている。また、副ホース9の前部は接続部13に連結固定され、この連結部13は半割対の接続カバー18で挟持されている。接続部13と先端パイプ8とは副ホース9を真直ぐにした状態においてカバー17の嵌合部に回転かつ着脱自在に嵌合保持してある。また、先端パイプ8にはハンドル14とは反対側に係合部21を設けると共に、図1、図3に示す収納状態時に前記係合部21と係合する被係合部22が設けてあり、収納状態においてこれらの係合手段21,22の係合と前記掃除機本体1と延長管3との係合手段6,7の係合により掃除機本体1と延長管3とを率設した状態で収納できるようにしてある。
【0021】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0022】
電気掃除機の収納状態、すなわち掃除機本体1を起こし、延長管3の第1係合部6を本体の第1被係合部7に係合した状態で、先端パイ8プから接続部13をはずし、副ホース9を引き伸ばしながら先端パイプ8をホース体11が下(本体側)を向くように倒した位置で先端パイプ8の第2係合部21と延長管3の第2被係合部22とを係合させて保持させることができる。この時、接続部13と先端パイプ8の上端がほぼ同一高さになるような位置で係合保持している。
【0023】
以上のように上記実施形態によれば、先端パイプユニット10を折り返すことを可能としたことで、収納状態における床面からの高さを低くおさえることができるとともに、掃除機の収納状態において最も煩わしいとされていたホース体11を延長管3と隣接した位置であって掃除機本体1近くの低い位置で処理できるため全体的にコンパクトで、低重心となり、安定した収納状態を確保することができるものである。また、係合時の接続部13と先端パイプ8上端の高さをほぼ同一高さにすることで副ホース9をバランスよく屈曲させることができ、副ホース9屈曲部の局部的な負担の集中を軽減することを目的としている。
【0024】
また、副ホース9を収納するパイプ部分を真直ぐな形状としたもので、副ホース収納状態での収まりをよくでき、吸塵通路の凹凸を最大限均一かつ滑らかにすることができて、塵埃を引っかかりにくくでき、また吸込み力の損失を抑え高い吸込み力を維持することができるものである。
【0025】
また、この実施の形態では副ホース9の接続部13と先端パイプユニット10の嵌合構成を捻り嵌合としてあり、構成が容易でありコンパクトで安価に形成することができる。
【0026】
更に前記副ホース9はその伸長時の長さが、先端パイプ8のカバー17と延長管3が略並行になるように屈曲できる長さ/あるいはそれ以上を確保してあり、延長管3に対しホース体11が接続された先端パイプユニット10を180度屈曲させることで収納状態をコンパクトにまとめることが可能となるものである。
【0027】
また、前記副ホース9の内径を延長管接続部13の内径よりも大きく設定したので、副ホース9による吸塵性能の低下を抑えることができる。
【0028】
また、収納状態に限らず、掃除中においてはハンドル14部が入らない隙間等を掃除する場面等で、あと少しが届かないという時、接続部13を先端パイプ8から取り外し、副ホース9を引き伸ばすことで広範囲の掃除を可能にしたり、或いは、副ホース9の屈曲性を利用した各々の使い道があることは云うまでもない。
【0029】
この場合、ホース先端パイプの接続部13に各種吸込具が接続できる構成としておくことはもちろんである。
【0030】
なお、先端パイプ8に設けた係合部21の位置について、この実施の形態ではハンドル14に対抗(180度回転位置)する位置で紹介したが、目的はコンパクトに収納することであり、ハンドル14の形状等により、延長管3に対し横方向係合保持したり、前方向で係合保持保持したりということは容易に推測できるものである。
【0031】
(実施の形態2)
次に第2の実施の形態について、図4を用いて簡単に説明する。図4は、先端パイプ8に接続された副ホース9とホース体11とが屈曲された位置関係のホース2の収納状態を示すものであり、延長管3に対し、先端パイプ8を平行に収納したり、ホース体11を平行に収納したりという展開を視的に表現したものである。
【0032】
(実施の形態3)
次に第3の実施の形態について、図5を用いて簡単に説明する。図5は先端パイプ8を係合するための被係合部22を延長管3から接続部13へ変更した事例である。こうすることにより、ホース2以外のユニット(吸込具,延長管,本体)を従来からのもの(従来から使用している掃除機)にも使用して、収納状態をコンパクトにすることができるというものである。
【産業上の利用可能性】
【0033】
以上のように、本発明にかかるホースは、掃除範囲を広げることができると共に、安定性の高いコンパクトな収納状態を確保することができるもので、家庭用、業務用電気掃除機に広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の実施の形態1における電気掃除機の全体図
【図2】同副ホースをカバー内に収納しているときの部分断面図
【図3】同副ホースをカバーから引き出して屈曲しているときの部分断面図
【図4】同実施の形態2における副ホース屈曲時の部分断面図
【図5】同実施の形態3における副ホース屈曲時の部分断面図
【符号の説明】
【0035】
1 本体
2 ホース
3 延長管
8 先端パイプ
9 副ホース
11 ホース体
13 接続部




 

 


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