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炊飯器 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 炊飯器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29591(P2007−29591A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−219963(P2005−219963)
出願日 平成17年7月29日(2005.7.29)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 田中 靖彦 / 中▲崎▼ 晴俊
要約 課題
鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露を防止するようにした炊飯器において、おかゆ選択時に早くから鍋の上部を加熱することで結露の発生を早くから防止して、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止し、使い勝手を向上する。

解決手段
米と水を入れる鍋1を加熱手段2により加熱し、鍋1の上部を蓋加熱手段5により加熱し、鍋1の温度を鍋温度検知手段3により検知し、鍋1の上部の温度を蓋温度検知手段6により検知する。制御手段7によりメニュー選択手段4により選択されたメニューの内容により加熱手段2を駆動制御する。制御手段7は、おかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段6により沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行い、加熱手段2により所定時間周期で加熱・停止を行って鍋温度検知手段3による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知し、その後は加熱手段2の火力を低下させる。
特許請求の範囲
【請求項1】
米と水を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の上部を加熱する蓋加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、前記鍋の上部の温度を検知する蓋温度検知手段と、複数の炊飯コースの中から任意の炊飯コースを選択できるメニュー選択手段と、前記メニュー選択手段によって選択されたメニューの内容によって前記鍋温度検知手段の出力を受け前記加熱手段を駆動制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記メニュー選択手段によっておかゆコースを選択されたとき、前記蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から前記蓋加熱手段による加熱を行うとともに、前記加熱手段による加熱を所定時間周期での加熱・停止を行うことにより前記鍋温度検知手段による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知し、その後は前記加熱手段の火力を低下させる構成とした炊飯器。
【請求項2】
制御手段は、メニュー選択手段によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段による加熱を行うとともに、加熱手段による加熱によって鍋温度検知手段からの温度上昇勾配、すなわち所定時間間隔での温度上昇率が所定値以下になれば沸騰と判定し、前記加熱手段の火力を低下させる構成とした請求項1記載の炊飯器。
【請求項3】
鍋の側面の温度を検知する第2の温度検知手段を備え、制御手段は、メニュー選択手段によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段による加熱を行うとともに、前記第2の温度検知手段により沸騰を検知することによって加熱手段の火力を低下させる構成とした請求項1記載の炊飯器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露を防止するようにした炊飯器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の炊飯器は、図8に示すように構成していた(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。
【0003】
図8に示すように、炊飯器本体11に収納した保護枠12内に米と水を入れて炊飯する鍋13を着脱自在に収納し、保護枠12の底部に鍋13を加熱する鍋加熱手段14を装着し、鍋13の底面に接触して鍋13の温度を検知する鍋温度検知手段15を設けている。炊飯器本体11の上部を蓋体16により開閉自在に覆蓋し、この蓋体16に蓋加熱手段17および蓋温度検知手段18を設け、保護枠12の外周に側面加熱手段19を設けている。炊飯中に蓋温度検知手段18により沸騰を検知した後、蓋加熱手段17および側面加熱手段19を同時に制御するように構成している。
【0004】
上記構成において、蓋温度検知手段18が鍋13の内容物の沸騰を感知して蓋加熱手段17と側面加熱手段19を同時に通電制御することにより、蓋体16に取り付けた放熱版20に結露するのを防止できる。
【特許文献1】特開平5−220043号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このような従来の構成では、蓋加熱手段17による蓋加熱を行うと蓋温度検知手段18に影響があり、そのため沸騰検知が上手くできない。そのため、蓋加熱手段17を動作させて放熱板20の結露を防止することが沸騰検知後しかできず、おかゆ等の蓋温度検知手段17を利用して調理を行うメニューの場合、放熱板20の結露防止が十分にできないことがあるという問題を有していた。
【0006】
また、おかゆ等では、調理途中でかき混ぜ等を行う場合があり、調理途中で蓋体16を開けた場合、放熱板20の結露による露量が多く発生し、炊飯器周辺を汚してしまうため使い勝手が悪いという問題を有していた。
【0007】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、おかゆ選択時に早くから鍋の上部を加熱することで結露の発生を早くから防止して、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止し、使い勝手を向上することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記目的を達成するために、米と水を入れる鍋を加熱手段により加熱するとともに鍋の上部を蓋加熱手段により加熱し、鍋の温度を鍋温度検知手段により検知するとともに鍋の上部の温度を蓋温度検知手段により検知し、複数の炊飯コースの中から任意の炊飯コースをメニュー選択手段により選択し、制御手段によりメニュー選択手段によって選択されたメニューの内容によって鍋温度検知手段の出力を受けて加熱手段を駆動制御するよう構成し、制御手段は、メニュー選択手段によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段による加熱を行うとともに、加熱手段による加熱を所定時間周期での加熱・停止を行うことにより鍋温度検知手段による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知し、その後は加熱手段の火力を低下させる構成としたものである。
【0009】
これにより、おかゆコースを選択されたとき、早くから鍋の上部を加熱することで鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の炊飯器は、おかゆコースを選択されたとき、早くから鍋の上部を加熱することで鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
第1の発明は、米と水を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の上部を加熱する蓋加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、前記鍋の上部の温度を検知する蓋温度検知手段と、複数の炊飯コースの中から任意の炊飯コースを選択できるメニュー選択手段と、前記メニュー選択手段によって選択されたメニューの内容によって前記鍋温度検知手段の出力を受け前記加熱手段を駆動制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記メニュー選択手段によっておかゆコースを選択されたとき、前記蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から前記蓋加熱手段による加熱を行うとともに、前記加熱手段による加熱を所定時間周期での加熱・停止を行うことにより前記鍋温度検知手段による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知し、その後は前記加熱手段の火力を低下させる構成としたものであり、おかゆコースを選択されたときには、所定時間周期での加熱・停止を行うことにより鍋温度検知手段による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知することができるため、鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋上部加熱を行うことができ、これによって、放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【0012】
第2の発明は、上記第1の発明において、制御手段は、メニュー選択手段によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段による加熱を行うとともに、加熱手段による加熱によって鍋温度検知手段からの温度上昇勾配、すなわち所定時間間隔での温度上昇率が所定値以下になれば沸騰と判定し、前記加熱手段の火力を低下させる構成としたものであり、おかゆコースを選択されたときは、加熱手段による加熱によって鍋温度検知手段からの温度上昇勾配が所定時間間隔において比較したときに温度上昇率が所定値以下になることで沸騰を検知することができるため、鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋上部の加熱を行うことができ、これによって放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【0013】
第3の発明は、上記第1の発明において、鍋の側面の温度を検知する第2の温度検知手段を備え、制御手段は、メニュー選択手段によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段による加熱を行うとともに、前記第2の温度検知手段により沸騰を検知することによって加熱手段の火力を低下させる構成としたものであり、おかゆコースを選択されたときは、蓋温度検知手段によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段による加熱を行うとともに、第2の温度検知手段が所定温度に達したことによって沸騰を検知することができるため、鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋上部加熱を行うことができ、これによって放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器のブロック図、図2は同炊飯器の断面図である。
【0016】
図1および図2に示すように、鍋1は米と水を入れるもので、この鍋1を加熱手段2により底面から加熱するようにし、鍋温度検知手段3は鍋1の底面に接触して鍋1の温度を検知するようにしている。蓋加熱手段5は鍋1上部の蓋部を加熱するようにし、蓋温度検知手段は6は鍋1上部の蓋部の温度を検知するようにしている。メニュー選択手段4は複数の炊飯コースの中から任意の炊飯コースを選択できるようにしたものであり、制御手段7はメニュー選択手段4によって選択されたメニューの内容によって、鍋温度検知手段3の出力を受け、加熱手段2を駆動制御するようにしている。
【0017】
ここで、制御手段7は、メニュー選択手段4によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段6によって沸騰を検知する前から鍋1上部の蓋部を加熱する蓋加熱手段5により加熱するとともに、加熱手段2による加熱を所定時間周期での加熱・停止を行うことにより、鍋温度検知手段3による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知し、その後は加熱手段2の火力を低下させる構成としている。
【0018】
上記構成において図3を参照しながら動作、作用を説明する。ステップ21で炊飯開始前に調理するメニューをメニュー選択手段4によって入力し、ステップ22で選択されたメニューがおかゆかどうか判定し、おかゆでないならステップ23へ進み、おかゆ以外の調理メニュー(通常白米等)を実行する。ステップ22でおかゆが選択されていたならステップ24へ進み、加熱手段2による100%火力による加熱を行う。ステップ25で調理開始5分後に蓋加熱手段5による加熱を開始する。
【0019】
ステップ26で加熱手段2をオン/オフさせるデユーティ加熱制御(14秒オン/2秒オフ)を行う。これによって、加熱手段2がオンのとき(100%火力)は鍋1の底部が急激に加熱され、鍋温度検知手段3の検知温度は大きく上昇し、つぎのオフのとき(0%火力)には鍋1の底部に比べ鍋1内の温度は低いため、鍋温度検知手段3の検知温度を低下させるよう作用し検知温度は下がる。このデユーティ加熱制御により、初期の水温が低いときには加熱手段2のオン時の上昇ピーク温度とオフ時の下降ピーク温度との差が大きく、水温が上昇するに従ってこの差が小さくなっていく。
【0020】
このことから、ステップ27で加熱手段2のオン時の上昇ピーク温度を検知し、ステップ28でオフ時の下降ピーク温度を検知する。これらをステップ29で比較し、差が5℃以内になるまでステップ26からステップ29を繰り返す。ステップ29で差が5℃以内になったときには鍋1内の水温が十分高い温度になっているので沸騰直前状態と判断できる。沸騰状態を判定した後ステップ30へ進み、加熱手段2の火力を沸騰維持できるだけの弱い火力(55%火力)にするとともに、鍋温度検知手段3の温度が93℃を維持できるように温度調節制御する。
【0021】
ステップ31で所定のおかゆ調理時間(約1時間)が終了するまでステップ30から31を繰り返し調理を行う。おかゆ調理時間が経過したならばステップ32へ進みおかゆ調理を終了する。
【0022】
これらのステップから、おかゆコースを選択されたときには、所定時間周期での加熱・停止を行うことにより、鍋温度検知手段3による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知することができるため、鍋1上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋1の上部の加熱を行うことができ、これによって放熱板への結露の発生を早くから防止することができる。
【0023】
以上のように、本実施の形態においては、制御手段7は、メニュー選択手段4によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段6によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行うとともに、加熱手段2による加熱を所定時間周期での加熱・停止を行うことにより鍋温度検知手段3による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知し、その後は加熱手段2の火力を低下させる構成としたので、おかゆコースを選択されたときには、所定時間周期での加熱・停止を行うことにより鍋温度検知手段3による検知温度の変化量が少なくなることで沸騰を検知することができるため、鍋1上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋上部加熱を行うことができ、これによって、放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【0024】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態1の炊飯器のブロック図である。
【0025】
図4に示すように、制御手段9は、メニュー選択手段4によって選択されたメニューの内容によって、鍋温度検知手段3の出力を受け、加熱手段2を駆動制御するようにし、メニュー選択手段4によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段3によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行うとともに、加熱手段2による加熱によって鍋温度検知手段3からの温度上昇勾配、すなわち所定時間間隔での温度上昇率が所定値以下になれば沸騰と判定し、加熱手段2の火力を低下させる構成としている。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0026】
上記構成において図5を参照しながら動作を説明する。ステップ41で炊飯開始前に調理するメニューをメニュー選択手段4によって入力し、ステップ42で選択されたメニューがおかゆかどうか判定し、おかゆでないならステップ43へ進み、おかゆ以外の調理メニュー(通常白米等)を実行する。ステップ42でおかゆが選択されていたならステップ44へ進み、加熱手段2による100%火力による加熱を行う。ステップ45で調理開始5分後に蓋加熱手段5による加熱を開始する。
【0027】
ステップ46で鍋温度検知手段3の温度を10秒ごとに3回検知する。ステップ47で加熱手段2の火力(90%火力)を再設定する。ステップ48でステップ46で検知した温度から鍋1内の温度上昇率を出し、3回連続減少したときには沸騰直前と判断しステップ51へ進む。温度上昇率が減少しない場合はステップ49へ進み、鍋温度検知手段3が120℃超えているか判断する。120℃を超えていない場合はステップ46へ戻り、温度上昇率が減少するか鍋温度が120℃を超えるまでステップ46からステップ49を繰り返す。鍋底温度が120℃を超えた場合ステップ50へ進み、加熱手段2の加熱を30秒停止させ、ステップ51進む。ステップ51からステップ53は、図3のステップ30からステップ32と同一の動作を行う。
【0028】
これらのステップから、おかゆコースを選択されたときには、加熱によって鍋温度検知手段3からの温度上昇勾配、すなわち所定時間間隔での温度上昇率が低下することで沸騰を検知することができるため、鍋1上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋1の上部の加熱を行うことができ、これによって、放熱板への結露の発生を早くから防止することができる。
【0029】
以上のように、本実施の形態においては、制御手段9は、メニュー選択手段4によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段6によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行うとともに、加熱手段2による加熱によって鍋温度検知手段3からの温度上昇勾配、すなわち所定時間間隔での温度上昇率が所定値以下になれば沸騰と判定し、加熱手段2の火力を低下させる構成としたので、おかゆコースを選択されたときは、加熱手段2による加熱によって鍋温度検知手段3からの温度上昇勾配が所定時間間隔において比較したときに温度上昇率が所定値以下になることで沸騰を検知することができるため、鍋1の上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋1の上部の加熱を行うことができ、これによって放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【0030】
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3の炊飯器のブロック図である。
【0031】
図6に示すように、第2の温度検知手段8は、鍋1の側面の温度を検知するもので、図2に示すように設けている。制御手段10は、メニュー選択手段4によって選択されたメニューの内容によって、鍋温度検知手段3の出力を受け、加熱手段2を駆動制御するようにし、メニュー選択手段4によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段6によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行うとともに、第2の温度検知手段8が所定温度に達したことによって沸騰と判定し、加熱手段2の火力を低下させる構成としている。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0032】
上記構成において図7を参照しながら動作を説明する。ステップ61で炊飯開始前に調理するメニューをメニュー選択手段4によって入力し、ステップ62で選択されたメニューがおかゆかどうか判定し、おかゆでないならステップ63へ進み、おかゆ以外の調理メニュー(通常白米等)を実行する。ステップ62でおかゆが選択されていたならステップ64へ進み、加熱手段2による100%火力による加熱を行う。ステップ65で調理開始5分後に蓋加熱手段5による加熱を開始する。
【0033】
ステップ66で加熱手段2の火力(90%火力)を再設定する。ステップ67で第2の温度検知手段8から鍋1上部の温度を検知し、ステップ68で検知した温度が85℃を超えているか判定し、85度を超えるまでステップ66からステップ68を繰り返す。ステップ68で85度を超えていると判定したときには、鍋1内が沸騰直前と判断しステップ69へ進む。ステップ69からステップ71は図3のステップ30からステップ32と同一の動作を行う。
【0034】
これらのステップから、おかゆコースを選択されたときには、蓋温度検知手段6によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行うとともに、第2の温度検知手段8が所定温度に達したことによって沸騰を検知することができるため、鍋1上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋1の上部の加熱を行うことができ、これによって放熱板への結露の発生を早くから防止することができる。
【0035】
以上のように、本実施の形態においては、制御手段10は、メニュー選択手段4によっておかゆコースを選択されたとき、蓋温度検知手段6によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行うとともに、第2の温度検知手段8により沸騰を検知することによって加熱手段2の火力を低下させる構成としたので、おかゆコースを選択されたときは、蓋温度検知手段6によって沸騰を検知する前から蓋加熱手段5による加熱を行うとともに、第2の温度検知手段8が所定温度に達したことによって沸騰を検知することができるため、鍋1の上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露発生前から鍋1の上部加熱を行うことができ、これによって放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、おかゆコースを選択されたとき、早くから鍋の上部を加熱することで鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露の発生を早くから防止することができ、調理直後だけでなく調理途中であっても結露を効果的に防止することができ、使い勝手を向上することができるので、鍋上部の蓋部に取り付けた放熱板への結露を防止するようにした炊飯器として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施の形態1における炊飯器のブロック図
【図2】同炊飯器の断面図
【図3】同炊飯器の要部動作フローチャート
【図4】本発明の実施の形態2における炊飯器のブロック図
【図5】同炊飯器の要部動作フローチャート
【図6】本発明の実施の形態3における炊飯器のブロック図
【図7】同炊飯器の要部動作フローチャート
【図8】従来の炊飯器の断面図
【符号の説明】
【0038】
1 鍋
2 加熱手段
3 鍋温度検知手段
4 メニュー選択手段
5 蓋加熱手段
6 蓋温度検知手段
7 制御手段




 

 


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