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発明の名称 炊飯器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29209(P2007−29209A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−213670(P2005−213670)
出願日 平成17年7月25日(2005.7.25)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 金澤 成寿 / 福本 明美
要約 課題
うす暗い室内であっても内釜に水がどのくらい入っているのかを見やすくさせ、高齢者でも簡単に炊飯作業ができる炊飯器を提供することを目的とする。

解決手段
米と水を入れる内釜1の内側壁に反射体2を組み込んだ構成としたものである。これによって、水の入っているところの境界線が反射体2との屈折率の違いによって鮮明に浮かびあがり、今どこに水があるのかがはっきりとわかるようになり、高齢者でも簡単に炊飯作業ができるものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
米と水を入れる内釜の内側壁に反射体を組み込んだ構成とした炊飯器。
【請求項2】
反射体の上に炊飯を行うときの水の量を示す水位目盛りを記した請求項1に記載の炊飯器。
【請求項3】
反射体は、内釜の内側壁の複数箇所に組み込んだ請求項1または2に記載の炊飯器。
【請求項4】
反射体は、炊飯の種類によって色分けされている請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
【請求項5】
反射体の表面にはご飯のこびりつき防止の表面処理を施した請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内釜の水位を見やすくした炊飯器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、炊飯器は、内釜の水位を見やすくするために、内釜に水位線を直接刻印したり、インクにより目盛りを印刷したりするものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平2−36815号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、前記従来の構成では、うす暗い室内では、水位線目盛りに合わせて水を加える場合にどこまで水が入っているのかが見づらいものであった。特に、高齢者の場合には視力も衰えているために大変な作業となっていた。
【0004】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、うす暗い室内であっても内釜に水がどのくらい入っているのかを見やすくさせ、高齢者でも簡単に炊飯作業ができる炊飯器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は、米と水を入れる内釜の内側壁に反射体を組み込んだ構成としたものである。
【0006】
これによって、水の入っているところの境界線が反射体との屈折率の違いによって鮮明に浮かびあがり、今どこに水があるのかがはっきりとわかるようになり、高齢者でも簡単に炊飯作業ができるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の炊飯器は、炊飯する際に水がどこの位置まで入っているかがはっきりとわかり、高齢者でも簡単に炊飯作業ができるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
第1の発明は、米と水を入れる内釜の内側壁に反射体を組み込んだ構成とした炊飯器とすることにより、水の入っているところの境界線が反射体との屈折率の違いによって鮮明に浮かびあがり、今どこに水があるのかがはっきりとわかるようになり、高齢者でも簡単に炊飯作業ができるものである。
【0009】
第2の発明は、特に、第1の発明において、反射体の上に炊飯を行うときの水の量を示す水位目盛りを記したことにより、より正確に最適な水量に合わすことができるものである。
【0010】
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、反射体は、内釜の内側壁の複数箇所に組み込んだことにより、どの方向からでも水位を合わすことができるものである。
【0011】
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、反射体は、炊飯の種類によって色分けされていることにより、炊飯の種類(例えば、白米、おこわ、お粥など)による水位の違いがあっても間違いを少なく正しい水位線で水位を合わせることができるものである。
【0012】
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、反射体の表面にはご飯のこびりつき防止の表面処理を施したことにより、あと片づけのときにご飯がこびりつくのを防ぐことができるとともに、洗米のときの米による擦り傷も低減することができる。
【0013】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0014】
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1における炊飯器を示している。
【0015】
図1に示すように、本実施の形態における炊飯器は、米と水を入れる内釜1の内側壁(フッ素コーティングされている)の少なくとも1カ所において、その縦方向に短冊状の反射体2を組み込んだ構成としている。反射体2は、例えば、鏡面仕上げを施した金属板または金属箔、鏡面仕上げを施した内釜1の一部、あるいはガラスなどから構成する。また、内釜1の内側壁には、反射体2と併設して水位目盛り3が施されている。
【0016】
また、図2には、反射体2と水位目盛り3の部分のところに実際に米4と水が加わったときの水面5の様子を拡大して示している。
【0017】
次に、以上のように構成された炊飯器における作用を説明する。
【0018】
内釜1に所定量の米4と水を加えたときに水面5は、水の入っているところの境界線が反射体2との屈折率の違いによって、うす暗い室内であっても、鮮明に浮かびあがり、今どこに水があるのかがはっきりとわかるようになる。これは、反射体2を配置することによって、水面5の状態が反射され強調されるように作用するためである。
【0019】
このように、今どこに水があるのかがはっきりとわかることで、高齢者などであっても水位目盛り3との兼ね合いで失敗のない炊飯が行えるものである。
【0020】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における炊飯器を示している。実施の形態1と基本構成は同一であるので、相違点を中心に説明する。
【0021】
図に示すように、本実施の形態における炊飯器は、内釜1の内側壁の反射体2上に水位目盛り3を記しているものである。この実施の形態では、白米とおこわの2種類の水位目盛り3を設けている。
【0022】
このように、反射体とその上の水位目盛りにより、より正確に水面の位置と水位目盛りを合わすことができ、最適な水量に合わすことができる。
【0023】
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における炊飯器を示している。実施の形態1と基本構成は同一であるので、相違点を中心に説明する。
【0024】
図に示すように、本実施の形態における炊飯器は、反射体2を、内釜1の内側壁の複数箇所、この実施の形態では4カ所に、その縦方向に組み込んでいるものである。
【0025】
このように、内釜1の内側壁の複数箇所に反射体2が組み込まれていることで、どのような方向からでも水面の位置を確認することができるとともに、内釜1が傾いていた場合に対角線上に設置された反射体2と比較することによって、傾きを確認でき最適な水量に合わせることができるものである。
【0026】
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における炊飯器を示している。実施の形態1と基本構成は同一であるので、相違点を中心に説明する。
【0027】
図に示すように、本実施の形態における炊飯器は、反射体2を、炊飯の種類によって色分けされているものである。例えば、白米−緑、おこわ−青、お粥−赤と言ったように炊飯の種類によって区別でき、間違いが少なく最適水量を入れることができるようにしたものである。反射体2の色を付ける手段として、色の付いたクリアーコーティング、あるいは金属表面に酸化皮膜を形成させる手段、薬品による化学発色などがある。
【0028】
このように、反射体2の色分けにより、炊飯の種類による水位の違いがあっても間違いを少なく正しい水位線で水位を合わせることができるものである。
【0029】
なお、各実施の形態1〜4において、反射体2の表面にご飯のこびりつき防止の表面処理を施すことにより、あと片づけのときにご飯がこびりつくのを防ぐことができるとともに、洗米のときの米による擦り傷も低減することができる。表面処理としては、クリアーなシリコン塗料、フッ素塗料、アクリル系塗料などを施すことが考えられる。
【産業上の利用可能性】
【0030】
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、炊飯する際に水がどこの位置まで入っているかがはっきりとわかり、高齢者でも簡単に炊飯作業ができるものであるので、一般家庭だけでなく業務用の炊飯器などにも幅広く使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の実施の形態1における炊飯器の内釜を示す外観斜視図
【図2】同炊飯器における内釜の要部の拡大正面図
【図3】本発明の実施の形態2における炊飯器の内釜に施された水位目盛り部分の拡大正面図
【図4】本発明の実施の形態3における炊飯器の内釜の横断面図
【図5】本発明の実施の形態4における炊飯器の内釜に施された水位目盛り部分の拡大正面図
【符号の説明】
【0032】
1 内釜
2 反射体
3 水位目盛り
4 米
5 水面




 

 


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