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発明の名称 加熱調理器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29141(P2007−29141A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−212488(P2005−212488)
出願日 平成17年7月22日(2005.7.22)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 口野 邦和 / 山浦 泉 / 稲田 剛士 / 田中 郁子
要約 課題
触媒性能を十分に発揮するとともに調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができる加熱調理器を提供することを目的とする。

解決手段
焼き網2上に載せた調理物3を収容する調理室1と、調理物3の上面を加熱する上面加熱手段4と、調理物3の下面を焼き網2の下から加熱する下面加熱手段5と、調理室1の上部に設け外部と連通する排気口6と、排気口6に設けた触媒体8とを備えたものである。これによって、排気口6に設けた触媒体8は調理物3の上面を加熱する上面加熱手段4で十分に加熱され、調理物3から発生する油煙や臭気は触媒体8を通過するときに、分解除去されて外部に排出されるとともに、触媒体8は排気口6に設けてあるため、調理物3の加熱を妨げず効果的に調理することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
焼き網上に載せた調理物を収容する調理室と、前記調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、前記調理物の下面を前記焼き網の下から加熱する下面加熱手段と、前記調理室の上部に設け外部と連通する排気口と、前記排気口に設けた触媒体とを備えた加熱調理器。
【請求項2】
触媒体は、繊維質セラミックからなる構造体と、前記構造体の表面に形成された触媒層とを有する請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
触媒体は、金属からなる構造体と、前記構造体の表面に形成された触媒層とを有する請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項4】
構造体は、インチ当たり150セル以上500セル以下のハニカム構造とした請求項2または3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
触媒層は、少なくともセリウムとアルミニウムを主成分とする担体層と、前記担体層の表面に担持した白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの少なくとも1種とを有する請求項2〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項6】
触媒層は、少なくともバリウムとセリウムとアルミニウムを主成分とする担体層と、前記担体層の表面に担持した白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの少なくとも1種とを有する請求項2〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項7】
触媒体の温度は200℃以上1000℃以下とした請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理により発生する油煙、臭気を除去することができる加熱調理器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の加熱調理器として、調理物より排出された油煙や臭気を、調理器上部に取り付けられた脱臭用触媒で除去する構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
これは、図4に示すように、調理室21内の上側に設けられた上ヒータ22と、調理室21内の下側に設けられた下ヒータ23と、加熱調理の対象となる食品26を収容した透明耐熱ガラス製の加熱調理容器24と、加熱調理容器24を上ヒータ22および下ヒータ23の間に支持する容器支持部25と、加熱調理の対象となる食品26を収容し、容器支持部25に載置される透明耐熱ガラス製の加熱調理容器24とを備えている。そして、上ヒータ22および下ヒータ23に通電することにより、加熱調理容器24内の食品26を上下からの輻射熱で加熱調理するように構成されている。また、加熱調理容器24は、容器本体と蓋部からなり、蓋部に開口部27が形成され、この開口部27に脱臭用触媒28が設けられている。
【特許文献1】特開2003−210334号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来の構成では、脱臭用触媒28が加熱調理容器24の蓋部に設けられているため、脱臭用触媒28が最も効率的に働く食品26に近い部分(食品側)が上ヒータ22よりも遠い位置となり、脱臭用触媒28が十分に加熱されていない。そのため食品26から発生する臭気などを効果的に脱臭ができないという課題を有していた。また脱臭用触媒28が食品26と上ヒータ22との間に配置されているため、上ヒータ22からの輻射熱が脱臭用触媒28で妨げられ食品26に伝わりにくい構成となっており、食品26の調理性能が十分に得られないという課題も有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、触媒性能を十分に発揮するとともに調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、焼き網上に載せた調理物を収容する調理室と、前記調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、前記調理物の下面を前記焼き網の下から加熱する下面加熱手段と、前記調理室の上部に設け外部と連通する排気口と、前記排気口に設けた触媒体とを備えたものである。
【0007】
これによって、排気口に設けた触媒体は調理物の上面を加熱する上面加熱手段で十分に加熱され、調理物から発生する油煙や臭気は触媒体を通過するときに、分解除去されて外部に排出されるとともに、触媒体は排気口に設けてあるため、調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の加熱調理器は、触媒性能を十分に発揮するとともに調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
第1の発明は、焼き網上に載せた調理物を収容する調理室と、前記調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、前記調理物の下面を前記焼き網の下から加熱する下面加熱手段と、前記調理室の上部に設け外部と連通する排気口と、前記排気口に設けた触媒体とを備えた加熱調理器とすることにより、排気口に設けた触媒体は調理物の上面を加熱する上面加熱手段で十分に加熱され、調理物から発生する油煙や臭気は触媒体を通過するときに、分解除去されて外部に排出されるとともに、触媒体は排気口に設けてあるため、調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができる。
【0010】
第2の発明は、特に、第1の発明において、触媒体は、繊維質セラミックからなる構造体と、前記構造体の表面に形成された触媒層とを有することにより、触媒体を構成する構造体に繊維質セラミックを用いると比表面積が大きいために、触媒層の密着が強くなり触媒体の脱臭能力を向上することができる。
【0011】
第3の発明は、特に、第1の発明において、触媒体は、金属からなる構造体と、前記構造体の表面に形成された触媒層とを有することにより、構造体に金属を用いると熱伝導が優れているために、触媒体が加熱されやすい。そのため一層油煙や臭気の分解能力を高くすることができる。
【0012】
第4の発明は、特に、第2または第3の発明において、構造体は、インチ当たり150セル以上500セル以下のハニカム構造としたことにより、構造体が特定構造であるために油煙や臭気成分を含む空気が流れやすく、なおかつ触媒体に接触する時間も長くなる。そのため一層油煙や臭気の分解能力を高くすることができる。
【0013】
第5の発明は、特に、第2〜第4のいずれか1つの発明において、触媒層は、少なくともセリウムとアルミニウムを主成分とする担体層と、前記担体層の表面に担持した白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの少なくとも1種とを有することにより、調理室から発生する油煙や臭気の分解除去手段として、触媒層が活性の高い貴金属であるため除去能力を大きくすることができる。なおかつ、触媒層が構造体と貴金属との密着性が強い担体層を有している。そのため耐久能力に優れ、一層油煙や臭気の分解能力を高くすることができる。
【0014】
第6の発明は、特に、第2〜第4のいずれか1つの発明において、触媒層は、少なくともバリウムとセリウムとアルミニウムを主成分とする担体層と、前記担体層の表面に担持した白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの少なくとも1種とを有することにより、調理室から発生する油煙や臭気の分解除去手段として、触媒層が活性の高い貴金属であるため除去能力を大きくすることができる。なおかつ、触媒層が構造体と貴金属との密着性が強い担体層を有している。そのため耐久能力に優れ、一層油煙や臭気の分解能力を高くすることができる。
【0015】
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、触媒体の温度は200℃以上1000℃以下としたことにより、調理室から発生する油煙や臭気成分を含む空気が触媒体表面を通過するときに、触媒温度が十分に上昇しているため、触媒の処理能力を高くすることができる。また、触媒温度が過剰に上昇しないため、触媒の凝集が起こらないので、触媒を劣化させることもない。そのため耐久性に優れ、一層油煙や臭気の分解能力を高くすることができる。
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0017】
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における加熱調理器を示すものである。
【0018】
図に示すように、本実施の形態における加熱調理器10は、焼き網2上に載せた魚介類などの調理物3を収容する調理室1と、調理物3の上面を加熱するシーズヒータなどの上面加熱手段4と、調理物3の下面を焼き網2の下から加熱するシーズヒータなどの下面加熱手段5と、調理室1の上部で上面加熱手段4の近傍位置に設けた排気口6と、排気口6と連なり外部と連通する排気通路7と、排気口6に設けた触媒体8と、焼き網2を載置した受け皿9とを備えている。なお、排気通路7には送風手段としてクロスフローファンなどが装備されている。
【0019】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
【0020】
まず、焼き網2上に載せた調理物3は、上面加熱手段4と、下面加熱手段5からの加熱により調理される。加熱された調理物3からは高温の油煙や臭気成分が発生し、調理室1の上部に移動し、調理室1の上部に設けた排気口6の触媒体8を通過する。一方、触媒体8は上面加熱手段4によって高温に加熱されており、通過する油煙や臭気成分は高温に加熱された触媒体8によって分解され、排気通路7を通って外部に放出される。また、触媒体8は排気口6に設けてあるため、上面加熱手段4による調理物3の加熱を妨げずに調理することができる。
【0021】
ここで、触媒体8として、繊維質セラミックからなる構造体と、構造体の表面に形成された触媒層とを有する構成とすることにより、触媒体を構成する構造体に繊維質セラミックを用いると比表面積が大きいために、触媒層の密着が強くなり触媒体の脱臭能力を向上することができる。また、触媒体8として、繊維質セラミックに代えて、構造体に金属を用いると熱伝導が優れているために、触媒体が加熱されやすい。そのため一層油煙や臭気の分解能力を高くすることができる。
【0022】
このように、本実施の形態における加熱調理器は、触媒性能を十分に発揮するとともに調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができ、油煙や臭気が外部に感じられない加熱調理器が提供できる。
【0023】
次に、本実施の形態における加熱調理器についての(実験例1)〜(実験例6)について説明する。
【0024】
(実験例1)
本実施の形態における加熱調理器1Aとして、図1に示す構成の加熱調理器を用い、比較例としての加熱調理器1Bとして、図4に示す構成の加熱調理器を用いた。そして、両者とも触媒体8は、繊維質セラミックからなるインチ当たり300セルのハニカム構造体を用い、その構造体の表面に形成した触媒層としてはアルミニウムを主成分とする酸化物の担体層および担体層の表面に担持した白金とから構成した。
【0025】
加熱調理器1A、1Bについて以下の手段を用いて評価を行った。加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始から経過時間ごとに調理終了まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定した。その結果を図2に示す。
【0026】
図2から明らかなように、加熱調理器1Aの方が、加熱調理器1Bよりも、排出される炭化水素の濃度が低いことがわかる。特に、加熱調理器1Aは調理終盤の最も多くの油煙や臭気が発生するときでも、炭化水素濃度は低くなっており、加熱調理器1Bとの差は明らかである。これにより、本実施の形態における加熱調理器1Aは、油煙や臭気の発生量が多いときでも加熱調理器1Bよりも性能が高く、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
【0027】
(実験例2)
本実施の形態における加熱調理器2Aとして、触媒体8は、繊維質セラミックに代えて金属からなるインチ当たり300セルのハニカム構造体を用いたものである。その他は実験例1と同じである。
【0028】
実験例1と同様にして、炭化水素濃度を測定した結果を図3に示す。
【0029】
図3から明らかなように、加熱調理器2Aは、排出される炭化水素の濃度が一層低いことがわかる。これは触媒体8を形成する構造体が金属であるため温度上昇が速く、調理初期でも炭化水素濃度は低くなり、調理終盤の最も多くの油煙や臭気が発生するときでも、炭化水素濃度は低くなっている。これにより、本実施の形態における加熱調理器2Aは、油煙や臭気の発生量が多いときでも性能が高く、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
【0030】
(実験例3)
本実施の形態における加熱調理器3Aとして、触媒体8は、繊維質セラミックからなるハニカム構造体を用い、その構造体の表面に形成した触媒層としてはアルミニウムを主成分とする酸化物の担体層および担体層の表面に担持した白金とから構成した。
【0031】
そして、ハニカム構造体をインチ当たりのセル数が100、150、200、300、400、500、600セルと変えて、以下の手段を用いて評価を行った。
【0032】
加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始8分から調理終了(開始から18分)まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定し10分間の平均値をもとめた。結果を(表1)に示す。
【0033】
【表1】


【0034】
(表1)から明らかなように、本実施の形態における加熱調理器3Aによれば、ハニカム構造体のインチ当たりのセル数が150セル以上500セル以下であれば、排出される臭気成分である炭化水素濃度が低いことがわかる。特に、インチ当たりのセル数が200セル、300セルのときにその活性は高く、炭化水素濃度が低い。これにより、本実施の形態における加熱調理器3Aは、触媒体8の構造体として、インチ当たり150セル以上500セル以下、望ましくは200セル、300セルのハニカム構造の構造体を用いることで、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
【0035】
(実験例4)
本実施の形態における加熱調理器4Aとして、触媒体8は、繊維質セラミックからなるインチ当たり300セルのハニカム構造体を用い、その構造体の表面に形成した触媒層としてはアルミニウムを主成分とする酸化物の担体層および担体層の表面に担持した白金とから構成した。そして、担体層は、少なくともアルミニウムとセリウムを主成分とするか、または少なくともバリウムとセリウムとアルミニウムを主成分とした場合について以下の手段を用いて評価を行った。
【0036】
加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始8分から調理終了(開始から18分)まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定し10分間の平均値をもとめた。結果を(表2)に示す。
【0037】
【表2】


【0038】
(表2)から明らかなように、本実施の形態における加熱調理器4Aによれば、担体層として、アルミニウムを主成分とする担体を用いれば排出される臭気成分である炭化水素濃度が低いことがわかる。特に、アルミニウムにセリウムやバリウムを混合したときにその活性は高く、炭化水素濃度が低い。これにより、本実施の形態における加熱調理器4Aは、担体層として、セリウムとアルミニウムを主成分とするものや、バリウムとセリウムとアルミニウムを主成分とするものを用いることで、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
【0039】
(実験例5)
本実施の形態における加熱調理器5Aとして、触媒体8は、繊維質セラミックからなるインチ当たり300セルのハニカム構造体を用い、その構造体の表面に形成した触媒層としてはアルミニウムを主成分とする酸化物の担体層および担体層の表面に担持した貴金属とから構成した。そして、貴金属を白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムと変えて、以下の手段を用いて評価を行った。
【0040】
加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始8分から調理終了(開始から18分)まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定し10分間の平均値をもとめた。結果を(表3)に示す。
【0041】
【表3】


【0042】
(表3)から明らかなように、本実施の形態における加熱調理器5Aによれば、貴金属を用いれば排出される臭気成分である炭化水素濃度が低いことがわかる。特に、白金やパラジウムを用いたときにその活性は高く、炭化水素濃度が低い。これにより、本実施の形態における加熱調理器5Aは、貴金属として、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの少なくとも1種を用いることで、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
【0043】
(実験例6)
本実施の形態における加熱調理器6Aとして、触媒体8は、繊維質セラミックからなるインチ当たり300セルのハニカム構造体を用い、その構造体の表面に形成した触媒層としてはアルミニウムを主成分とする酸化物の担体層および担体層の表面に担持した白金とから構成した。そして、触媒体8の温度を150、200、400、600、800、1000℃と変えて、以下の手段を用いて評価を行った。
【0044】
加熱調理器の調理室に秋刀魚4匹を入れ、調理開始10分から調理終了(開始から20分)まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定し10分間の平均値をもとめた。結果を(表4)に示す。
【0045】
【表4】


【0046】
(表4)から明らかなように、本実施の形態における加熱調理器6Aによれば、触媒体8の温度が高いほど排出される臭気成分である炭化水素濃度が低いことがわかる。また、触媒体8の温度が1000℃を超えれば、貴金属触媒が凝集を起こすため性能の面から適当ではない。これにより、本実施の形態における加熱調理器5Aは、触媒体8の温度を200〜1000℃、望ましくは400〜600℃とすることで、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
【産業上の利用可能性】
【0047】
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、触媒性能を十分に発揮するとともに調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができるものであるので、特に、調理器の方式に関係なく広く適用することができ、また大型、小型の調理器にも関係なく適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の実施の形態における加熱調理器の構成を示素正断面図
【図2】同加熱調理器と比較例との一触媒体使用時の炭化水素濃度を示すグラフ
【図3】同加熱調理器の他触媒体使用時の炭化水素濃度を示すグラフ
【図4】従来の加熱調理器の構成を示す構成図
【符号の説明】
【0049】
1 調理室
2 焼き網
3 調理物
4 上面加熱手段
5 下面加熱手段
6 排気口
7 排気通路
8 触媒体




 

 


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