米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 電気掃除機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−20768(P2007−20768A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−205272(P2005−205272)
出願日 平成17年7月14日(2005.7.14)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 野町 哲治 / 黒木 義貴 / 副島 雅邦
要約 課題
集塵室より着脱し易いバスケット体を有する電気掃除機を提供すること。

解決手段
吸引風を発する電動送風機と、開口部を有する集塵室9と、集塵室9に着脱自在に装着され、塵埃を捕集する集塵袋11がセットされるバスケット部とバスケット部を持ち上げるハンドル部14とを有するバスケット体と、前記開口部を覆う開閉自在な集塵部蓋10と、集塵部蓋10を集塵室9の開口部に係止する尾錠13とを備え、ハンドル部14は、バスケット体に摺動自在かつ付勢力により引上げ方向に付勢されて取付けられる構成としたので、集塵袋11を取り出す際に、尾錠13を操作することでハンドル部14の付勢力により集塵部蓋10が持ち上がり、集塵部蓋10を開き易くすると共に、ハンドル部14が上方に移動することで、集塵袋11とハンドル部14との間に空間ができ、容易にバスケット体を取り出すことができるようになる。
特許請求の範囲
【請求項1】
吸引風を発する電動送風機と、開口部を有する集塵室と、前記集塵室に着脱自在に装着され、塵埃を捕集する集塵袋がセットされるバスケット部と前記バスケット部を持ち上げるハンドル部とを有するバスケット体と、前記開口部を覆う開閉自在な集塵部蓋と、前記集塵部蓋を前記集塵室の開口部に係止する尾錠とを備え、前記ハンドル部は、バスケット体に摺動自在かつ引上げ方向に付勢されて取付けられる構成とした電気掃除機。
【請求項2】
集塵部蓋で集塵室の開口部を閉じた際に、バスケット体を構成するハンドル部が前記集塵部蓋と接触して摺動し、押し下げられる構成とした請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項3】
集塵部蓋を集塵室の開口部の開口方向に付勢する付勢手段を有し、前記集塵部蓋は、尾錠解除状態では全開となる構成とした請求項1または2記載の電気掃除機。
【請求項4】
付勢手段をねじりコイルバネで構成した請求項3に記載の電気掃除機。
【請求項5】
集塵部蓋を全開状態にした場合には、開口部が完全に露出する構成とした請求項3記載の電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、集塵袋を収納するバスケット体を備えた電気掃除機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種の電気掃除機として、集塵袋を収納するバスケット体に回動自在にハンドルを取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−174046号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来の構成では、塵埃で一杯になった集塵袋を本体から取り出す際に、集塵部蓋を開き、ハンドルを持って取り出すが、集塵袋が一杯になった場合には、ハンドルと集塵袋に隙間がなくなってしまうため取り出し難くなっていた。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、バスケット体が集塵室より着脱し易く、バスケット体から容易に集塵袋を取り出すことができる使い勝手のよい電気掃除機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、吸引風を発する電動送風機と、開口部を有する集塵室と、前記集塵室に着脱自在に装着され、塵埃を捕集する集塵袋がセットされるバスケット部と前記バスケット部を持ち上げるハンドル部を有するバスケット体と、前記開口部を覆う開閉自在な集塵部蓋と、前記集塵部蓋を前記集塵室の開口部に係止する尾錠とを備え、前記ハンドル部は、バスケット体に摺動自在かつ引上げ方向に付勢されて取付けられる構成としたもので、集塵袋を廃棄する際に、尾錠を操作することでハンドル部の付勢力により集塵部蓋が持ち上がり、蓋を開きやすくするとともに、ハンドル部が上方に移動することで、集塵袋とハンドル部との間に空間ができ、容易にバスケットを取り出すことができる。
【発明の効果】
【0006】
本発明の電気掃除機は、バスケット体が集塵室より着脱し易く、バスケット体から集塵袋を簡単に取り出すことができる、使い勝手のよい電気掃除機を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
第1の発明は、吸引風を発する電動送風機と、開口部を有する集塵室と、前記集塵室に着脱自在に装着され、塵埃を捕集する集塵袋がセットされるバスケット部と前記バスケット部を持ち上げるハンドル部を有するバスケット体と、前記開口部を覆う開閉自在な集塵部蓋と、前記集塵部蓋を前記集塵室の開口部に係止する尾錠とを備え、前記ハンドル部は、バスケット部に摺動自在かつ引上げ方向に付勢されて取付けられる構成としたもので、集塵袋取り出し時に尾錠を解除することで、バスケット体を構成するハンドル部の付勢力により集塵部蓋が持ち上がり、蓋を開き易くすると共に、ハンドル部が摺動下点から引き上げ方向に持ち上がることで、集塵袋とハンドル部との間に空間ができ、容易にバスケットを取り出せるものである。
【0008】
第2の発明は、第1の発明のバスケット体を構成するハンドル部が、集塵部蓋で集塵室の開口部を閉じた際に、前記集塵部蓋と接触して摺動し、押し下げられる構成としたもので、集塵部蓋で集塵室の開口部を閉じる際にも、バスケット体を容易に集塵室に装着できるものである。
【0009】
第3の発明は、第1または第2の発明に加えて、集塵部蓋を集塵室の開口部の開口方向に付勢する付勢手段を有し、前記集塵部蓋は、尾錠解除状態では全開となる構成としたもので、集塵袋取り出し時に尾錠を操作することで、ハンドル部付勢力と集塵部蓋付勢力により、集塵部蓋が全開となり、容易にバスケットを取り出せるものである。
【0010】
第4の発明は、第3の発明の付勢手段をねじりコイルバネで構成したもので、付勢手段を安価に容易に提供できるものである。
【0011】
第5の発明は、第3の発明の集塵部蓋を全開状態にした場合には、開口部が完全に露出する構成としたもので、容易にバスケットを取り出せるものである。
【0012】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0013】
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における電気掃除機について、図1〜図4を用いて説明する。図1は本実施の形態における電気掃除機の全体斜視図、図2は同電気掃除機の掃除機本体の側面図を示す。
【0014】
図1において、1は掃除機本体で電動送風機(図示せず)、集塵手段(図示せず)を内蔵し、掃除機本体1の前部には、ホース2の一端に設けた接続パイプ3が着脱自在に接続される吸入口4が設けられている。
【0015】
ホース2の他端には、掃除の際に握る把手部5を備えた手元握りパイプ6が設けられている。7は伸縮自在或いは継ぎ自在の吸引管で、下流側端部が前記手元握りパイプに着脱自在に接続され、他端は、床用吸込み具8に着脱自在で接続される。
【0016】
図2において、掃除機本体1は、集塵室9を有し、集塵室9を開閉自在に覆う集塵部蓋10を設けている。また集塵室9内には、塵埃を捕集する集塵袋11が装着可能なバスケット体12が着脱自在に設けられている。本体1のホース接続側には尾錠13が設けられている。前記バスケット体12は、バスケット体12を持ち上げるハンドル部14を有し、前記ハンドル部14はバスケット体12に摺動自在かつ引上げ方向に付勢されつつ取付けられ、集塵蓋10を閉じた際には、集塵蓋10と接触し摺動下点に押し下げられる。
【0017】
前記集塵蓋10の開閉を集塵蓋10の一端に設けた回動軸を中心に回動動作により行い、尾錠13を回動軸と対向するように配置した。前記尾錠13は、上下方向を動作方向とし、上方から押すことにより解除されるものである。このときの解除力は10N以下になるように設定した。
【0018】
図3は集塵袋11廃棄時のバスケット体12の断面図で、ハンドル部14が摺動下点での断面図と摺動上点での断面図である。
【0019】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0020】
集塵袋11が満杯になり、集塵袋11を捨てる際には、まず尾錠13を上方より押し、尾錠13が解除されることで、ハンドル部14の付勢力により、ハンドル部14が摺動上点に移動し、その際、接触している集塵部蓋10を押し上げる。
【0021】
集塵部蓋10が押し上げられることで、集塵部蓋10を開くことが容易になり、ハンドル14が摺動上点に移動することで、集塵袋11とハンドル部14の間に空間ができ、バスケット体12の取り出しを容易にできる。
【0022】
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における電気掃除機の斜視図である。なお、上記実施の形態1と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】
本実施の形態は、図に示すように、集塵部蓋10の回動軸両端にねじりコイルバネを配置し付勢手段15としたもので、尾錠13を解除した状態ではこの付勢力により、集塵蓋10は全開状態となるものとし、全開状態では開口部が完全に露出するようにしたものである。このときの付勢力は、全閉状態から全開状態に移動可能な力の1.1倍に設定した。
【0024】
上記構成によると、集塵袋11廃棄時には、尾錠13を操作することで、集塵部蓋10は全開状態となり、ハンドル部14は摺動上点に移動し、容易にバスケット体12を取り出せるものである。また、付勢手段15をねじりコイルバネより構成し、回動軸両端に配置することで、付勢力が集塵部蓋10に与える応力を小さくし、安価に不正手段を提供できる。
【0025】
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における電気掃除機の斜視図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一記号を付してその説明を省略する。
【0026】
本実施の形態は、図に示すように、集塵部蓋10の回動軸近傍に回動時に抵抗となる抵抗体16を設けたものである。
【0027】
上記構成によれば、集塵袋11廃棄時に、尾錠13を操作したときに、勢い良く集塵部蓋10が開いてしまい、使用者に恐怖感を与えるのを防止できるものである。
【産業上の利用可能性】
【0028】
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、バスケット体が集塵室より着脱し易く、又バスケット体から集塵袋を簡単に取り出すことができるので、家庭用、業務用の電気掃除機や集塵機に限らず、被回収品を回収した袋体を取り出すようにした各種機器、装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の実施の形態1における電気掃除機の全体斜視図
【図2】同電気掃除機の本体の斜視図
【図3】同電気掃除機のバスケット体の断面図
【図4】同電気掃除機の本体の側面図
【図5】本発明の実施の形態2における電気掃除機の斜視図
【図6】本発明の実施の形態3における電気掃除機の斜視図
【符号の説明】
【0030】
1 本体
2 ホース
3 接続パイプ
4 吸入口
5 把手部
6 手元握りパイプ
7 吸引管
8 床用吸込み具
9 集塵室
10 集塵部蓋
11 集塵袋
12 バスケット体
13 尾錠
14 ハンドル部
15 付勢手段




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013