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刈払機 - 小松ゼノア株式会社
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発明の名称 刈払機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−68408(P2007−68408A)
公開日 平成19年3月22日(2007.3.22)
出願番号 特願2005−255478(P2005−255478)
出願日 平成17年9月2日(2005.9.2)
代理人 【識別番号】100079083
【弁理士】
【氏名又は名称】木下 實三
発明者 西浦 由佳 / 白上 和男 / 野口 潤
要約 課題
アウターパイプが外れたり破損したりするのを良好に防止できる刈払機を提供する。

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】
一端に刈刃取付部が設けられるとともに他端に動力部が設けられるアウターパイプと、このアウターパイプおよび前記動力部を接続するハウジングとを備えた刈払機であって、
前記ハウジングは、前記動力部に固定されるハウジング本体と、前記アウターパイプが挿入された状態で前記ハウジング本体内に収容されるクランプ部材とを備えて構成され、
前記ハウジング本体は、前記クランプ部材での当該ハウジング本体内に収容される部位を締付可能に設けられている
ことを特徴とする刈払機。
【請求項2】
請求項1に記載の刈払機において、
前記クランプ部材は、その全体が前記ハウジング本体内に収納されている
ことを特徴とする刈払機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、刈払機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、動力部の回転駆動力により刈刃を駆動する刈払機が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1に記載のものは、エンジンが設けられた動力部と刈刃が設けられる歯車筐とを内部に伝動軸が設けられたアウターパイプで接続し、その伝達軸を介してエンジンの動力を刈刃に伝達させて回転駆動させる刈払機である。この刈払機の動力部の前方には、前記アウターパイプが挿通される被覆体が設けられている。この被覆体の前端(刈刃側)には、アウターパイプを挿通した状態で固定する接合片が突出して設けられており、被覆体の後方(エンジン側)には、挿通されたアウターパイプとの間に防振体が設けられている。
【0004】
【特許文献1】実開昭60−185424号公報(第3頁ないし第6頁、第1図および第2図参照)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1のような従来の構成では、被覆体の前端に突出する接合片にてアウターパイプを締め付けて固定している。このため、この接合片とアウターパイプとの接触部分に応力が集中してしまい、アウターパイプが破損または切損する可能性がある。
【0006】
本発明は、アウターパイプが外れたり破損または切損したりするのを良好に防止できる刈払機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の請求項1に係る刈払機は、一端に刈刃取付部が設けられるとともに他端に動力部が設けられるアウターパイプと、このアウターパイプおよび前記動力部を接続するハウジングとを備えた刈払機であって、前記ハウジングは、前記動力部に固定されるハウジング本体と、前記アウターパイプが挿入された状態で前記ハウジング本体内に収容されるクランプ部材とを備えて構成され、前記ハウジング本体は、前記クランプ部材での当該ハウジング本体内に収容される部位を締付可能に設けられていることを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2に係る刈払機は、請求項1に記載の刈払機において前記クランプ部材は、その全体が前記ハウジング本体内に収納されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の発明によれば、ハウジング本体は、クランプ部材でのハウジング本体内に収容されている部位、例えばクランプ部材の軸心方向の略中心位置を締め付けて、アウターパイプを挟持できるので、アウターパイプに作用する応力を分散でき、アウターパイプの応力による破損や切損を防止できる。
【0010】
請求項2の発明によれば、クランプ部材全体がハウジング本体内に設けられているため、このハウジング本体の前方にクランプ部材が突出せず、ハウジングの軸方向の長さを短縮できる。従って、この短縮した分の長さだけハウジングの前方に設けられるグリップなどの取付位置を動力部側に近付けて配置することができ、動力部の重量の影響を緩和させることができ、刈払機の操作性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明における一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る刈払機を示す全体斜視図である。図2は、本実施形態の取付ハウジングの斜視図である。図3は、本実施形態の取付ハウジングの側面図である。図4は、本実施形態の取付ハウジングを軸方向に沿って断面した際の断面図である。
【0012】
図1において、刈払機1は、アウターパイプ1Aの一端側に設けられた動力部2により、他端側の取付部3に取り付けられる図示略の刈刃やナイロンカッタを駆動する構成であり、アウターパイプ1Aの内部には動力部2からの動力を伝達するシャフトが挿通されている。また、アウターパイプ1Aの途中には、作業者によって把持されるループハンドル4およびグリップ5が設けられている。
【0013】
アウターパイプ1Aの他端部に設けられる動力部2は、複数のカバーで覆われた図示しないエンジンを備えている。また、動力部2には、アウターパイプ1Aを接続する取付ハウジング6が固定され、エンジンの駆動軸には、遠心クラッチが接続されている。取付ハウジング6の構成については後述する。
【0014】
遠心クラッチは、エンジンの駆動力により回転し、所定回転速度以上でクラッチドラム21に回転駆動力を伝達する。クラッチドラム21には、取付ハウジング6内のベアリング611で受けられる駆動伝達軸22が設けられており、この駆動伝達軸22には、中心軸に沿ってシャフト孔221が形成されている。このシャフト孔221には、前記シャフトが嵌合されて固定されており、エンジンの駆動力が遠心クラッチを介してシャフトに伝達され、シャフトが回転する。
【0015】
また、グリップ5は、取付ハウジング6に隣接してアウターパイプ1A上に取り付けられている。このグリップ5は、作業者が刈払機1を操作する際に握られる位置に設けられ、このグリップ5を握ることで動力部2の重量を支えることが可能となる。また、このグリップ5の近傍には、セーフティレバー8を握りながら動力部2の出力操作を行うアクセルレバー7が設けられている。
【0016】
〔取付ハウジングの構成〕
次に、動力部2にアウターパイプ1Aを取り付けるための取付ハウジング6について詳細に説明する。
【0017】
図2ないし図4において、動力部2に固定される取付ハウジング6は、略筒状に形成されたハウジング本体61と、ハウジング本体61の内周側に設けられるクランプ部材62とを備えている。
【0018】
ハウジング本体61は、動力部2のエンジンを構成する例えばクランクケースにボルト締めなどにより固定されている。このハウジング本体61の動力部2側の開口部には、前述したクラッチドラム21が収容されている。そして、ハウジング本体61内には、クラッチドラム21の駆動伝達軸22を受ける前述したベアリング611が設けられており、駆動伝達軸22が回転可能に保持されている。また、ハウジング本体61のグリップ5側の開口には、内周面に沿ってスナップリング63が嵌めこまれている。
【0019】
また、ハウジング本体61の側面には、外部と内部を連通する一対の連通孔61A,61Bがそれぞれ異なる位置に形成されている。
【0020】
クランプ部材62は、略円筒状に形成されている。このクランプ部材62の周面の一部には、円筒両端部に亘って直線状のスリット621が形成されている。また、このスリット621の略中心位置には、スリット621を挟んで互いに対向する一対の固定片622が設けられている。この固定片622には、ハウジング本体61の一方の連通孔61Aと対応する位置にボルト締付孔623が形成されており、アウターパイプ1Aをクランプ部材62の筒内部に挿通させた状態で、連通孔61Aからボルト締付孔623にボルト623Aを挿通させ、対向する固定片622同士を締め付けてアウターパイプ1Aを挟持している。
【0021】
また、クランプ部材62の周面において、ハウジング本体61の他方の連通孔61Bに対応する位置にも、別のボルト締付孔624が形成されている。また、アウターパイプ1Aにも、これら連通孔61Bおよびボルト締付孔624と対向する位置に図示しないねじ孔が形成されており、連通孔61Bを通してボルト締付孔624に挿通されるボルト624Aをねじ孔に螺合させることで、アウターパイプ1Aがクランプ部材62から抜け出さないように位置決めされている。
【0022】
さらに、クランプ部材62とハウジング本体61との間には、固定片622を挟んで動力部2側およびグリップ5側にそれぞれ環状の防振体64が設けられ、クランプ部材62およびハウジング本体61に密着している。この防振体64は、例えば合成ゴムなどの弾性部材にて形成され、クランプ部材62の振動を防止するとともに、クランプ部材62をハウジング本体61内に保持している。また、固定片622を挟んで動力部2側に設けられる防振体64の幅寸法と、グリップ5側に設けられる防振体64の幅寸法とは、略同程度に形成されている。そして、クランプ部材62の外周面には、径方向に突出する位置決め突起625が周方向に亘って形成されており、防振体64にはこの位置決め突起625と係合するリング状の嵌合部641が形成されている。これらの位置決め突起625および嵌合部641により、クランプ部材62に対して防振体64が位置決めされている。
【0023】
そして、この防振体64のグリップ5側には、ハウジング本体61に固定されたスナップリング63との間に金属製で環状のバックアップリング65が設けられている。つまり、このバックアップリング65により、防振体64ひいてはクランプ部材62がスナップリング63で良好に押さえ込まれることとなり、ハウジング本体61から抜け出るのを確実に防止している。
【0024】
〔実施形態の作用効果〕
上述したように、本実施形態の刈払機1では、クランプ部材62の両端部に亘って形成されるスリット621の略中心位置に互いに対向する固定片622が設けられ、ハウジング本体61は、固定片622に対応した位置でクランプ部材62を締め付ける構成になっている。このため、作業者はハウジング本体61の外部から、クランプ部材62の軸心方向の略中心位置で、このクランプ部材62を締め付けることができ、アウターパイプ1Aをクランプできる。従って、このような位置に設けられた固定片622を締め付けることでアウターパイプ1Aに作用する応力を分散でき、過度の応力集中によるアウターパイプ1Aの破損や切損などを防止できる。
【0025】
そして、クランプ部材62はハウジング本体61内に収納されて端部がハウジング本体61の端部から突出しない。このため、取付ハウジング6の軸方向の寸法を小さくできる。従って、取付ハウジング6の軸方向の寸法が小さくなる分、グリップ5を動力部2側に近接させることができ、このようなグリップ5を握ることで、動力部2の重量の影響を軽減できる。よって、刈払機1をバランスよく扱え、操作性を向上させることができる。
【0026】
また、この防振体64は、軸方向に沿って一対並設されているため、防振体64をハウジング本体61およびクランプ部材62に対して大きな面積で密着させることができ、クランプ部材の防振性をより向上させることができるとともに、ハウジング61の内周面との摩擦により、クランプ部材62をハウジング本体61内に確実に保持できる。
【0027】
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
【0028】
例えば、前記実施形態において、固定片622は、防振体64を2等分する位置に設けられている例を示したが、これに限らない。固定片622が設けられる位置は、応力集中が生じ易くならない範囲で、動力部2側またはグリップ5側に多少ずれていてもよい。
【0029】
また、防振体64は、固定片622の動力部2側およびグリップ5側にそれぞれ配置されている例を示したが、クランプ部材62の固定片622の形成位置以外の部分で、両方の防振体64が連結されて一体に形成されている構成としてもよい。このような構成では、さらに防振性を良好にできる。
【0030】
さらに、クランプ部材62のボルト締付孔624に対向してアウターパイプ1Aにねじ孔が形成される例を示したが、アウターパイプ1Aにはねじ孔が形成されない構成であってもよい。例えば、クランプ側位置決め孔からボルトを挿通し、アウターパイプ1Aを押圧することで位置決めする構成としてもよい。
【0031】
そして、クランプ部材62の略中心位置において、一対の固定片622が形成される例を示したが、固定片622が複数対形成される構成としてもよい。例えばスリット621に沿って2対の固定片622を設けてもよく、このような構成では、より確実にアウターパイプ1Aを固定することができる。
【0032】
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明は、アウターパイプの一端に動力部が設けられた刈払機に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の一実施形態に係る刈払機の全体斜視図。
【図2】本実施形態の取付ハウジングの斜視図。
【図3】本実施形態の取付ハウジングの側面図。
【図4】本実施形態の取付ハウジングの断面図。
【符号の説明】
【0035】
1…刈払機,1A…アウターパイプ,2…動力部,3…刈刃取付部,5…グリップ,6…取付ハウジング本体,61…ハウジング本体,61B…ボルト挿通孔としてのクランプ孔,62…クランプ部材,64…防振体,65…バックアップリング,622…固定片,624…位置決め孔としてのクランプ側位置決め孔。




 

 


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