米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 農業 -> 有限会社 豆一番

発明の名称 冷凍塩ゆでピーナッツ及びその製造方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−37435(P2007−37435A)
公開日 平成19年2月15日(2007.2.15)
出願番号 特願2005−223811(P2005−223811)
出願日 平成17年8月2日(2005.8.2)
代理人 【識別番号】100082164
【弁理士】
【氏名又は名称】小堀 益
発明者 内田 安夫
要約 課題
図塩ゆでピーナッツをできたての状態に保つことができる冷凍塩ゆでピーナッツを提供するとともに、塩ゆでピーナッツのできたての状態に保つことができる冷凍塩ゆでピーナッツを簡単に製造することができる冷凍塩ゆでピーナッツ製造方法を提供する

解決手段
ピーナッツを水に浸漬して12〜15時間放置した後に、撹拌し、水を捨てて灰汁を取り、さらに煮沸により灰汁を取ったピーナッツを水で洗浄し、洗浄したピーナッツ、塩及び水を圧力釜に入れて加熱加圧し、圧力釜から取り出し、冷却した塩ゆでピーナッツを包装し、包装したままで塩ゆでピーナッツを瞬間冷凍する。
特許請求の範囲
【請求項1】
塩ゆでピーナッツを瞬間冷凍してなることを特徴とする冷凍塩ゆでピーナッツ。
【請求項2】
塩ゆでピーナッツがピーナッツを水に浸漬して12〜15時間放置した後に、撹拌し、水を捨てて灰汁を取り、さらに煮沸により灰汁を取ったピーナッツを水で洗浄し、洗浄したピーナッツ、塩及び水を圧力釜に入れて加熱加圧し、圧力釜から取り出し、冷却した塩ゆでピーナッツであることを特徴とする請求項1記載の冷凍塩ゆでピーナッツ。
【請求項3】
塩ゆでピーナッツを瞬間冷凍することを特徴とする冷凍塩ゆでピーナッツの製造方法。
【請求項4】
ピーナッツを水に浸漬して12〜15時間放置した後に、撹拌し、水を捨てて灰汁を取り、さらに煮沸により灰汁を取ったピーナッツを水で洗浄し、洗浄したピーナッツ、塩及び水を圧力釜に入れて加熱加圧し、圧力釜から取り出し、冷却した塩ゆでピーナッツを包装し、包装したままで塩ゆでピーナッツを瞬間冷凍することを特徴とする請求項3記載の冷凍塩ゆでピーナッツの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷凍塩ゆでピーナッツ及びその製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ピーナッツは、ピーナッツのたんぱく質をつくるアミノ酸が皮膚や筋肉をつくり、アミノ酸に豊富に含まれるアルギンは血流を促進し、ビタミンEなどと共に冷え性を予防し、ピーナッツに豊富に含まれる美容ビタミンといわれるビタミンEは抗酸化ビタミン、若返りビタミンともいわれ、美肌効果や老化防止に役立つ。また、ピーナッツには、ミネラルやビタミンが豊富に含まれ、丈夫な骨を作り、心の健康に必要なビタミンB1も豊富に含まれている。さらに、ピーナッツに含まれるレシチンは神経伝達物質アセチルコリンの原料となり記憶力向上に役立ち、また、ピーナッツのうす皮には抗酸化パワーを持つレスベラトロール(ポリフェノールの一種)が豊富であり、血液をサラサラにして心臓病や生活習慣病の予防に効果的と言われ、肝臓でアルコールの代謝を助けてくれるナイアシンが豊富である。
【0003】
そこで、本出願人は、特許文献1(特許第3002139号明細書)において塩ゆでピーナッツの製造方法を提案した。この製造方法は、ピーナッツを水に浸漬して12〜15時間放置した後に撹拌し、水を捨てて灰汁を取り、さらに煮沸により灰汁を取ったピーナッツを水で洗浄し、洗浄したピーナッツ、塩及び水を圧力釜に入れて加熱加圧し、圧力釜から取り出したピーナッツを冷却し、真空包装し、真空包装したピーナッツを加熱殺菌した後に冷却する工程からなる。
【0004】
この製造方法により、ピーナッツ本来のきれいな色に仕上げることができ、圧力釜で味付け加熱するので、短時間でピーナッツを芯まで柔らかくかつムラなく煮ることができ、エージレスで真空状態にしたものを、さらに加熱殺菌するので、完全に殺菌することができるという効果がある。
【特許文献1】特許第3002139号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記の塩ゆでピーナッツの製造方法は、真空包装・加熱殺菌することにより、ピーナッツ本来の味が落ち、日が経過していくとピーナッツの色がくすんでしまい、また、真空が弱いと日持ちがせず、逆に真空が強いほどピーナッツがしまって硬くなったり、粒がつぶれたり、また真空が強いほど日が経つにつれてピーナッツの油がにじんでくるため、塩ゆでピーナッツのできたての状態をそのまま保つことができないという問題が生じた。また、常温販売のために、日持ちがせず、ピンホールにより真空が壊れる場合がある。さらに真空包装は、おつまみコーナー・青果コーナー等々に陳列されると、お客様がわかりにくいという欠点もある。
【0006】
そこで、本発明は、塩ゆでピーナッツをできたての状態に保つことができる冷凍塩ゆでピーナッツを提供するとともに、塩ゆでピーナッツをできたての状態に保つことができる冷凍塩ゆでピーナッツを簡単に製造することができる冷凍塩ゆでピーナッツ製造方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の冷凍塩ゆでピーナッツは、塩ゆでピーナッツを瞬間冷凍してなることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の冷凍塩ゆでピーナッツの製造方法は、ピーナッツを水に浸漬して12〜15時間放置した後に、撹拌し、水を捨てて灰汁を取り、さらに煮沸により灰汁を取ったピーナッツを水で洗浄し、洗浄したピーナッツ、塩及び水を圧力釜に入れて加熱加圧し、圧力釜から取り出し、冷却した塩ゆでピーナッツを包装し、包装したままで塩ゆでピーナッツを瞬間冷凍することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の冷凍塩ゆでピーナッツは、煮上がった塩ゆでピーナッツを真空加熱殺菌処理することなくそのまま瞬間冷凍するので、塩ゆでピーナッツの変色がなくきれいに仕上がり、出来立ての味を保つことができ、塩ゆでピーナッツ本来の味を保つことができる。
【0010】
本発明の冷凍塩ゆでピーナッツは解凍した時、ピーナッツがシワにならないので、見た目がきれいで、ピーナッツがふっくらとし、しかもやわらかい。
【0011】
本発明の冷凍塩ゆでピーナッツは、冷凍することにより殺菌不良がなく、冷凍することにより、真空包装で起こるピンホールがなく安全である。
【0012】
本発明の冷凍塩ゆでピーナッツは自然解凍で、いつでも手軽に食べられる。必要な量だけ使い、残りを冷凍することで何回でも使えて便利である。また、冷凍したことで、アイスでも美味しく食することができるし、解凍の程度に応じて好みの歯触りを選ぶことができる。
【0013】
また、本発明の冷凍塩ゆでピーナッツは、油がにじみ出てくることがないので、料理等に使うときに水あるいはお湯通しにより油落としをする必要がないため、手間が省ける。
【0014】
また、健康志向で色々な料理などに使われるようになり、冷凍食品コーナーで売場がわかりやすい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
図1は、本発明の冷凍塩ゆでピーナッツの製造方法の工程図である。
【0016】
図1において、水浸漬工程1では、原料となるピーナッツを水に浸漬して、十数時間放置した後によく撹拌し、水を捨てて灰汁を取り除く。さらに、灰汁を抜くために、煮沸工程2では、常圧で煮沸状態にして浮いている灰汁を取り除く。灰汁抜きしたピーナッツは、洗浄工程3で水道水により洗浄して、付着している灰汁を洗い落とす。
【0017】
次いで、味付け・加熱加圧工程4で、圧力釜に灰汁を取り洗浄したピーナッツと塩を入れて加熱加圧して味付けする。冷却工程5で圧力釜から取り出したピーナッツを冷却する。
【0018】
包装工程6で冷却したピーナッツを包装する。
【0019】
瞬間冷却工程7で包装した状態のままで瞬間冷凍する。
【実施例】
【0020】
コンテナにピーナッツと水を入れ、約12時間経過した後に、よく撹拌して、浮いている灰汁を取り除く。さらに灰汁抜きをするため、コンテナからピーナッツを取り出し、釜に入れて、常圧で約20分間煮沸状態にし、表面に浮いてくる灰汁を取り除いた後、ピーナッツを釜から取り出す。
【0021】
取り出したピーナッツを水道水で洗浄して、ピーナッツの表面に付着している灰汁を洗い落としてピーナッツ本来の色を出す。
【0022】
次いで、圧力釜に洗浄したピーナッツ30Kg、塩1.2Kgを圧力釜に入れ、ピーナッツがつかる程度に水を入れて加熱し、約50分で2Kgまで加圧し、その状態で10分間保持した後、約5分かけて減圧して常圧に戻す。
【0023】
圧力釜から取り出した塩ゆでピーナッツを蒸気が立たたない程度まで冷却し、合成樹脂パックに入れる。
【0024】
パックに入れた塩ゆでピーナッツを瞬間冷凍する。
【0025】
冷凍塩ゆでピーナッツは、―18℃以下の冷凍庫で保存する。
【0026】
表1は本発明の冷凍塩ゆでピーナッツと、塩ゆでピーナッツを真空包装・加熱殺菌した従来例との比較である。いずれも塩ゆでピーナッツは前記実施例によるものであり、比較結果は、20日経過後のものである。
【表1】


【0027】
本発明の冷凍塩ゆでピーナッツは、従来の真空包装・加熱殺菌した従来例に比べて、できあがった塩ゆでピーナッツの状態を保つことができた。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の冷凍塩ゆでピーナッツの製造方法の工程図である。
【符号の説明】
【0029】
1:水浸漬工程
2:煮沸工程
3:洗浄工程
4:味付・加熱加圧工程
5:冷却工程
6:包装工程
7:瞬間冷凍工程




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013