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ペット用ハーネス - 株式会社ヤマヒサ
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発明の名称 ペット用ハーネス
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−159440(P2007−159440A)
公開日 平成19年6月28日(2007.6.28)
出願番号 特願2005−357586(P2005−357586)
出願日 平成17年12月12日(2005.12.12)
代理人 【識別番号】100075502
【弁理士】
【氏名又は名称】倉内 義朗
発明者 藤本 幸哉 / 川村 絵里
要約 課題
筋力や視力の低下、または負傷等によって歩行が困難になったペットのふらつき、転倒などを防止し、着脱がしやすく、良好な装着性のもとで歩行をサポートできるハーネスとする。

解決手段
ペット用ハーネス1は、ペット5の胴体部を覆う胴体支持布2と、この胴体支持布2を胴体に固定する着脱ベルト3と、胴体支持布2の左右両側から胴体の上部方向に延出され、胴体支持布2を介して胴体を支持可能な持ち手4とを備える。胴体支持布2には、左右の前足51をそれぞれ挿通させて胴体支持布2から出すための前足挿通口21が設けられている。着脱ベルト3は胴体支持布2から左右両側からペット5の背部方向に延設されて、先端部には面ファスナーが備えられている。これにより、ペット5の胴回り適したサイズで装着可能とされている。
特許請求の範囲
【請求項1】
ペットの胴体部を少なくとも両前足の周囲から胸部近傍にわたって覆う胴体支持布と、この胴体支持布を胴体に固定する着脱ベルトと、胴体支持布の左右両側から胴体の上部方向に延出され、胴体支持布を介して胴体を支持可能な持ち手とを備え、
胴体支持布には、左右の前足をそれぞれ挿通させて胴体支持布から出すための前足挿通口が設けられるとともに、着脱ベルトは胴体支持布から背部方向に延設されて胴回りに装着可能とされたことを特徴とするペット用ハーネス。
【請求項2】
胴体支持布は、胴体に接する裏地がメッシュ地で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のペット用ハーネス。
【請求項3】
着脱ベルトは、胴体支持布の左右両側から延設されて左右一対で形成され、少なくとも左右一方の先端部には面ファスナーが備えられて、胴回りに装着した左右のベルトを結着しうることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のペット用ハーネス。
【請求項4】
持ち手には調節具が介装されて長さ調節自在とされたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のペット用ハーネス。
【請求項5】
胴体支持布は、胴体の丸みに沿う立体形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のペット用ハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットの歩行を補助するペット用ハーネスに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、犬などに代表されるペットを散歩させるときには、行動範囲を制限するためにリード等を首などの胴体に取り付けて、飼い主と繋ぎとめるようにすることが一般的である。また、このようなリードとは別に、老化にともなってペットの筋力や視力が低下したり、負傷したりしたときには、歩行時のふらつきや転倒を防止するためのペット用の歩行補助具が各種提案されている。
【0003】
例えば特許文献1に開示されているペット用歩行補助具は、前端に把持部が設けられた左右一対の支持杆の後端部の対向する間隔を、ペットの腰部の幅又は胴部の幅よりも大きくするように設けるとともに、後端部に車輪を夫々回転自由に設けられたものである。そして、支持杆の他端部寄りに立設された支柱杆には天秤棒部材が取り付けられ、その天秤棒部材の一端にはペットの腹部を支承するための吊り上げベルト体が設けられている。また、天秤棒部材の他端には、ペットの胸部に取り付けるハーネスを留め具により夫々着脱自在に設けて、把持部の高さ位置を変えることによってペットを支承するときに生ずる負荷を調節可能に形成されている。かかる歩行補助具をペットに装着させることによって、歩行時の足腰にかかる負荷を軽減し、老化や負傷によって困難になった歩行をサポートできるように意図されている。
【特許文献1】特開2005−22号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような歩行補助具は、ペットを安定して支持することができるが、補助具自体が大きく、操作しづらいという問題点がある。また、ペットの前足の周囲や腹部に装着されるハーネスおよびパッドは幅の細いベルト状に形成されて胴体を支持するようになっているので、これらのハーネスやパッドが胴体に食い込んでペットに局部的な負担がかかりやすいという問題点もあった。すなわち、前記従来例のような歩行補助具では、ペットの足腰にかかる負荷は軽減されるが、その分、胴体部への負担が大きくなって装着性の悪いものであった。
【0005】
そこで本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、筋力や視力の低下、または負傷等によって歩行が困難になったペットのふらつき、転倒などを防止し、着脱がしやすく、良好な装着性のもとで歩行をサポートすることのできるペット用ハーネスを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するため、本発明に係るペット用ハーネスは、ペットの胴体部を少なくとも両前足の周囲から胸部近傍にわたって覆う胴体支持布と、この胴体支持布を胴体に固定する着脱ベルトと、胴体支持布の左右両側から胴体の上部方向に延出され、胴体支持布を介して胴体を支持可能な持ち手とを備え、胴体支持布には、左右の前足をそれぞれ挿通させて胴体支持布から出すための前足挿通口が設けられるとともに、着脱ベルトは胴体支持布から背部方向に延設されて胴回りに装着可能とされたことを特徴とする。
【0007】
このような構成により、ハーネスを使用したペットの歩行時、ペットの胴体にかかる力を分散することができ、ペットにかかる負担を軽減しつつ歩行を補助することができる。
【0008】
また、前記構成のペット用ハーネスにおいて、胴体支持布は、胴体に接する裏地がメッシュ地で形成されていることが好ましい。
【0009】
このように裏地がメッシュ地からなることで、耐久性や通気性が高められるとともに、ペットにかかる負担を軽減して良好な装着感のもとで長期にわたって使用することが可能となる。このメッシュ地には、通気性、柔軟性、および適度な弾力性のある素材であればどのようなものでもよく、例えばダブルラッセル織物等の編地を用いることが好ましい。
【0010】
さらに、前記構成のペット用ハーネスにおいて、着脱ベルトは、胴体支持布の左右両側から延設されて左右一対で形成され、少なくとも左右一方の先端部には面ファスナーが備えられて、胴回りに装着した左右のベルトを結着しうることが好ましい。
【0011】
これにより、着脱ベルトの面ファスナーの係着および解除によってハーネスを着脱する構成とされるので、容易に素早く着脱することができるとともに、ペットの胴回りに適したサイズに調節することも容易に行うことができる。
【0012】
また、使いやすさを考慮すれば、前記ペット用ハーネスの持ち手には、調節具が介装されて長さ調節自在とされることが好ましい。
【0013】
さらに、ペットへの装着性を高めるには、前記構成のペット用ハーネスにおいて、胴体支持布を、胴体の丸みに沿う立体形状に形成し、装着時のずれを防止するようにすることが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
上述のように構成される本発明のペット用ハーネスによれば、筋力や視力の低下、または負傷等によって歩行が困難になったペットのふらつき、転倒などを防止して、良好な装着性のもとで歩行をサポートすることが可能となる。また、飼い主にとっては、ペットへの着脱がしやすく、使いやすいハーネスとすることができ好ましい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明に係るペット用ハーネスを実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0016】
図1〜図3は本発明のペット用ハーネスを示し、図1はペット用ハーネスを犬に装着した様子を示す説明図、図2はペット用ハーネスの着脱ベルトをひろげた状態を示す平面図、図3は着脱ベルトを結着した状態を示す斜視図である。
【0017】
なお、本実施形態では、ペット用ハーネスを犬に適用した例について説明する。また、ハーネスにおける前後および左右の方向性を、説明上、ハーネスを犬に装着させたときの状態を基準として前後または左右を規定し、各部の説明を行うこととする。また、本発明のペット用ハーネスは、犬用のハーネスに適用するに限らず、四足歩行のペット全般に適用することができる。
【0018】
このハーネス1は、犬5の胴体部を覆う胴体支持布2と、この胴体支持布2を胴体に固定する着脱ベルト3と、胴体支持布2を介して胴体を支持可能とする持ち手4とを備えている。
【0019】
胴体支持布2は、少なくとも両前足51,51の周囲から胸部近傍にわたって覆う大きさに形成されている。例示の形態では、胴体支持布2は両前足51,51の周囲、両前足51,51の側部、胸部、および前腹部を包囲しうる程度の大きさおよび形状で形成されている。
【0020】
この胴体支持布2は、犬5の両前足51,51の周囲、両前足51,51の側部、胸部、および前腹部の周囲の丸みに沿う立体形状を有して形成されている。また、この胴体支持布2には、犬5の左右の前足51,51をそれぞれ挿通させて胴体支持布2から出すための前足挿通口21,21が設けられている。
【0021】
また、例示したハーネス1においては、胴体支持布2は、犬に装着した際に犬の胴体に接する裏地23と、その表面側の表地22とを一体に重ね合わせて形成されている。このうち、表地22には、適度な柔軟性と耐久性を備えた素材であればどのようなものが用いられてもよく、例えば、ポリエステル繊維などの合成繊維や、綿などの天然繊維が挙げられる。また、裏地23には、表層のメッシュ織物と裏層のクッション材とを一体化して、通気性、柔軟性、および適度な弾力性を有するように形成されているダブルラッセル織物などのメッシュ地が用いられることが好ましい。
【0022】
そして、これらの表地22および裏地23を重ね合わせて、外周縁20と各前足挿通口21においてパイピングすることによって一体化させ、胴体支持布2が形成されている。
【0023】
ハーネス1の着脱ベルト3は、胴体支持布2の左右両側から背部方向にそれぞれ延設されている。延設された着脱ベルト3は、左側ベルト31と右側ベルト32との左右一対とされ、それぞれは略U字状の形状をなしている。
【0024】
これらの左右のベルト31,32は、基部30が胴体支持布2に対して、犬5が装着したとき、ちょうど前足51,51の左右両外側の近傍に対応する位置にそれぞれ縫合固定されており、胴体支持布2の左右外周縁20からは遊離するように設けられている。
【0025】
また、右側ベルト32に比して左側ベルト31は、略U字状の2本の先端部が長く形成されて係着部311が設けられている。この左側ベルト31の係着部311には、それぞれ面ファスナー312が添設されている。
【0026】
これに対し、右側ベルト32の2本の先端部には、係着部311を挿通させることのできる略リング状の掛止具321がそれぞれ備えられている。
【0027】
そして、図3に示すように、左側ベルト31の係着部311を、右側ベルト32の掛止具321に挿通させて、適宜の位置で折り返して重ね合わせることにより係着させることができ、左右のベルト31,32が一体に結着されるように構成されている。
【0028】
なお、このような面ファスナー312は、左右いずれか一方のベルト31,32に設けるだけでなく、左右のベルト31,32の先端部にそれぞれ設けて、これらのベルト31,32の先端部が互いに係着しうるように構成されてもよい。
【0029】
また、ハーネス1の持ち手4は帯状体であり、胴体支持布2の左右の外周縁20を架け渡すように、犬5の胴体の上部方向に延出されている。この持ち手4が胴体支持布2と接合される部分は、略V字状に形成されており、胴体支持布2の外周縁20を前後方向に均等に引くことができるようになっている。また、持ち手4の長さは、例えば飼い主が犬5を散歩させながら把持することができる程度の長さを有するように形成されている。
【0030】
また、持ち手4には調節具41が介装されている。この調節具41によって、持ち手4の長さを自由に調節することができるようになされており、飼い主によって持ち手4を引いたり緩めたりするのに適した長さにすることができる。
【0031】
さらに、持ち手4には握り部42が備えられていてもよい。この握り部42は、ダブルラッセル織物等のメッシュ地を2枚重ね合わせて柔軟性および通気性をもたせ、その外周縁がパイピングされて一体となされて持ち手4の上部に着脱可能に形成されている。すなわち握り部42は、その内側に図示しない面ファスナー等が添設されており、持ち手4の適宜の場所に巻き付けて固定しうるものとなっている。このような柔軟性や通気性に富む素材で握り部42が形成されていることにより、ハーネス1の使用時、手にやさしく握りやすい。
【0032】
かかるハーネス1は、犬の前足51,51を胴体支持布2の各前足挿通口21,21に通し、着脱ベルト3を胴回りに装着して固定するだけで、使用可能な状態となる。そして、持ち手4を飼い主の好みの長さに調節することで、より使いやすい状態にすることができる。
【0033】
このとき、前記したようにハーネス1の着脱ベルト3が左右一対で形成されて、面ファスナー312の係着および解除によって着脱する構成であるので、犬5の胴回りに適したサイズに容易に調節して使用することができる。
【0034】
飼い主は、犬5に装着したハーネス1の持ち手4を保持して、引いたり緩めたりすることにより胴体を支持して犬5の歩行を補助する。このとき、持ち手4は胴体支持布2に接続されており、胴体支持布2の外周縁20と着脱ベルト3とは遊離しているので、装着ずれを起こすことなく、飼い主からの補助を犬5の胴体に的確に伝えることができる。
【0035】
加えて、本発明のハーネス1は胴体支持布2が犬5の前足51,51の周囲から胸部近傍にわたって覆う形状であり、表地22と裏地23とを重ね合わせて一体化して形成されているので、犬5の胴体にかかる力を分散させることができる。また、かかる3層構造の胴体支持布2により、良好な通気性および耐久性を得ることができる。
【0036】
したがって、飼い主は、かかるハーネス1を犬5に装着させることにより、ふらつきや転倒などを防止して、困難になっている歩行を良好な装着性のもとで補助することが可能になる。また、ハーネス1の着脱も容易であるので、犬5に負担をかけることなく使用することができる。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明は、犬などのペットの筋力や視力が衰えた際にペットに装着させて、飼い主がペットの歩行を補助するのに好適に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明に係るペット用ハーネスを犬に装着した様子を示す説明図である。
【図2】前記ペット用ハーネスの着脱ベルトをひろげた状態の平面図である。
【図3】前記ペット用ハーネスの着脱ベルトを結着した状態の斜視図である。
【符号の説明】
【0039】
1 ハーネス
2 胴体支持布
21 前足挿通口
22 表地
23 裏地
3 着脱ベルト
31 左側ベルト
311 係着部
312 面ファスナー
32 右側ベルト
321 掛止具
4 持ち手
41 調節具




 

 


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