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発明の名称 魚釣用リ−ルのハンドル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−143457(P2007−143457A)
公開日 平成19年6月14日(2007.6.14)
出願番号 特願2005−341333(P2005−341333)
出願日 平成17年11月28日(2005.11.28)
代理人
発明者 遠間 弘 / 南部 一弥
要約 課題
指で摘んだ際にラバ−部材の外周面に形成した凹部で指が滑らず、グリップ力を向上する魚釣用リ−ルのハンドルを提供することである。

解決手段
右側側板2の外側にハンドル軸12が突設されてハンドル軸12にハンドルア−ム4が取り付けられ、ハンドルア−ム4の両端には側面に支軸5が突設されて支軸5の外周にはスリ−ブ13を挾んで軸受14、15が嵌合されてビス16で抜け止めされている。
特許請求の範囲
【請求項1】
ハンドルア−ムの側面に突設した支軸の外周にハンドルノブを回転可能に支持した魚釣用リ−ルのハンドルにおいて、前記ハンドルノブ本体の外周にラバ−部材を設け、該ラバ−部材の指で摘み保持される周面に凹部を形成したことを特徴とする魚釣用リ−ルのハンドル。
【請求項2】
前記凹部は、前記ハンドルノブ本体の外周に到達する貫通孔であることを特徴とする請求項1記載の魚釣用リ−ルのハンドル。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本件発明は、スプ−ルに釣糸を巻き上げる魚釣用リ−ルのハンドルに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、魚釣用リ−ルのハンドルは、親指と人差し指と中指でハンドルノブを摘んだ時に、摘んだ時の感触を良くすると共に指先を滑りにくくする為に、ハンドルノブの外周にラバ−部材(可撓性カバ−)を設けたものが特許文献1で知られている。
【特許文献1】実開昭63−15776号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
解決しようとする問題点は、特許文献1に見られるラバ−部材の構成は、ラバ−部材を筒状の厚肉に形成し、ラバ−部材とハンドルノブ本体の接合面の少なくとも何れか一方に凹部を形成したことによって指圧に順応して撓みやすくなり、従ってラバ−部材を指先で摘んだ際にラバ−部材の撓みにより局部的な当たりが緩和されて手が痛くなるのが解消され、握持時のソフト感は期待できるが、手の指に水分や魚のヌメリ等が付着している場合に指で摘んで回転操作する際に滑り易く、操作性に劣る。
更に、特許文献1は、ラバ−部材とハンドルノブ本体との接合面の少なくとも何れか一方に凹部を形成しているので、ラバ−部材とハンドルノブ本体との接合する部位が小さく、従って、ラバ−部材が動き易い、捲れ易い、外れ易い、という問題がある。
【0004】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、指で摘んだ際にラバ−部材の外周面に形成した凹部で指が滑らず、グリップ力を向上する魚釣用リ−ルのハンドルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の請求項1は、ハンドルア−ムの側面に突設した支軸の外周にハンドルノブを回転可能に支持した魚釣用リ−ルのハンドルにおいて、前記ハンドルノブ本体の外周にラバ−部材を設け、該ラバ−部材の指で摘み保持される周面に凹部を形成したことを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、前記凹部は、前記ハンドルノブ本体の外周に到達する貫通孔であることを要旨とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明の請求項1によれば、ハンドルノブ本体の外周にラバ−部材を設け、該ラバ−部材の指で摘み保持される周面に凹部を形成したことで凹部で指が滑らず、ラバ−部材を肉厚に形成することなく、指で摘んだ際のグリップ力の向上が図られる。
更に、ラバ−部材を肉厚に形成しない(薄肉に形成している)ので、製品のコストダウン、軽量化が可能となると共に、特許文献1に見られるようなラバ−部材とハンドルノブ本体の接合面に凹部を形成していないので、ラバ−部材が変形しにくく、安定した組み付き状態を維持することができる。
本発明の請求項2によれば、ラバ−部材の凹部は、ハンドルノブ本体の外周に到達する貫通孔としたことで、製品のコストダウン及び軽量化が更に図られると共に、ハンドルノブ本体とラバ−部材に設けられた貫通孔のコントラストによる意匠的な美観を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
右側側板2の外側にハンドル軸12が突設されてハンドル軸12にハンドルア−ム4が取り付けられている。
ハンドルア−ム4の両端には側面に支軸5が突設されている。
支軸5の外周にはスリ−ブ13を挾んで軸受14、15が嵌合されてビス16で抜け止めされている。
軸受14、15の外周にはハンドルノブ本体6が嵌合されている。
ハンドルノブ本体6の外周にラバ−部材7が嵌合するように取り付けられている。
天然ゴムや合成ゴムからなるラバ−部材7の筒部7aの外周7eの周面に長い溝からなる凹部7gと複数の円形凹部7hの列が交互に形成されている。
【実施例1】
【0008】
以下、図面を参照しつつ本発明について説明する。
図1から図3は第1実施例で、図1は魚釣用リ−ルの平面図、図2は魚釣用リ−ルのハンドルノブの拡大断面平面図、図3は図2のF3−F3断面線のハンドルノブの断面背面図である。
【0009】
リ−ル本体Aはフレ−ム1とフレ−ム1の両側枠部1a、1bに取り付けられた右側側板2と左側側板3で構成されている。
フレ−ム1は両側枠部1a、1bと前側カバ−1cと上側カバ−1dと図示しないリ−ル脚の固定板が一体的に、かつ両側枠部1a、1bが平行に保持されている。
両側枠部1a、1b間にはスプ−ル10がスプ−ル軸11に固定されて回転可能に支持されている。
右側側板2の外側にハンドル軸12が突設されてハンドル軸12にハンドルア−ム4が取り付けられている。
ハンドルア−ム4の両端には側面に支軸5が突設されている。
支軸5の外周にはスリ−ブ13を挾んで軸受14、15が嵌合されてビス16で抜け止めされている。
軸受14、15の外周にはハンドルノブ本体6が嵌合されている。
ハンドルノブ本体6の外周にラバ−部材7が嵌合するように取り付けられてハンドルノブ本体6とラバ−部材7でハンドルノブBが構成されている。
【0010】
ハンドルノブ本体6は金属または合成樹脂で形成されている。
ハンドルノブ本体6の形状は、長い筒部6aと筒部6aの内側のスリ−ブ13が嵌合される透孔6bと軸受14、15が夫々嵌合される両端の凹部6c、6dと、筒部6aの外側のハンドルア−ム4側に周溝6eと長い外周6fと段部で太径部6gと太径端部6hで形成されている。
天然ゴムや合成ゴムからなるラバ−部材7の形状は、筒部7aと筒部7aの内周7bの一端に内側に突出された鍔部7cと内周7bの他側の大径の内周7dと、内周7bの外側の外周7eと大径の内周7dの外側の数段の段部からなる外周7fで形成されて、外周7eの周面に長い溝からなる凹部7gと複数の円形凹部7hの列が交互に形成されている。
長い溝からなる凹部7gの横幅は円形凹部7hの内径より幾分大きく形成されている。
ハンドルノブ本体6の外側にラバ−部材7が嵌合される時は、長い外周6fの外周に内周7bが嵌合されると共に周溝6eに鍔部7cが嵌合され、太径部6gの外周に大径の内周7dが嵌合される。
【0011】
スプ−ル10に図示しない釣糸が巻回される方向にハンドルア−ム4が回転される時は、ハンドルノブ本体6の外側のラバ−部材7が手の指で摘み保持されて回転される。
この時、ラバ−部材7が手の指で摘み保持されると指が長い溝からなる凹部7gや複数の円形凹部7hに当たって指が滑らずに握持される。
【0012】
前記のように魚釣用リ−ルのハンドルが構成されると、ハンドルノブ本体6の外周にラバ−部材7を設け、該ラバ−部材7の指で摘み保持される外周7eの周面に凹部7g、7hを形成したことで凹部7g、7hで指が滑らず、ラバ−部材7を肉厚に形成することなく、指で摘んだ際のグリップ力の向上が図られる。
更に、ラバ−部材7を肉厚に形成しない(薄肉に形成している)ので、製品のコストダウン、軽量化が可能となると共に、特許文献1に見られるようなラバ−部材とハンドルノブ本体の接合面に凹部を形成していないので、ラバ−部材が変形しにくく、安定した組み付き状態を維持することができる。
【実施例2】
【0013】
図4から図7は第2実施例で、図4は魚釣用リ−ルの平面図、図5は魚釣用リ−ルのハンドルノブの拡大断面平面図、図6は図5のF6−F6断面線のハンドルノブの断面背面図、図7は魚釣用リ−ルのハンドルノブの他側の拡大断面平面図である。
【0014】
第2実施例では、ハンドルノブ本体6の長い筒部6aに軸方向と直交する方向に複数の円形貫通孔6iが形成されている。
ハンドルノブ本体6の長い筒部6aの外周に嵌合されたラバ−部材7の筒部7aには細長い貫通孔からなる凹部7iと複数の円形貫通孔からなる凹部7jの列が交互に形成されている。
細長い貫通孔からなる凹部7iの横幅は円形貫通孔からなる凹部7jの内径より幾分大きく、円形貫通孔からなる凹部7jの内径は円形貫通孔6iの内径とほぼ同一に形成されている。
その他の構成は前記第1実施例と同様であるため、それらの説明は省略する。
【0015】
ラバ−部材7の凹部7i、7jは、ハンドルノブ本体6の外周に到達する貫通孔としたことで、製品のコストダウン及び軽量化が更に図られると共に、ハンドルノブ本体6とラバ−部材7に設けられた貫通孔のコントラストによる意匠的な美観を向上することができる。
【産業上の利用可能性】
【0016】
前記説明では、魚釣用リ−ルのハンドルを特定しないで述べたが、各形式の魚釣用リ−ルのハンドルに実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】第1実施例で、魚釣用リ−ルの平面図である。
【図2】同魚釣用リ−ルのハンドルノブの拡大断面平面図である。
【図3】同図2のF3−F3断面線のハンドルノブの断面背面図である。
【図4】第2実施例で、魚釣用リ−ルの平面図である。
【図5】同魚釣用リ−ルのハンドルノブの拡大断面平面図である。
【図6】同図5のF6−F6断面線のハンドルノブの断面背面図である。
【図7】同魚釣用リ−ルのハンドルノブの他側の拡大断面平面図である。
【符号の説明】
【0018】
4 ハンドルア−ム
5 支軸
6 ハンドルノブ本体
7 ラバ−部材
7g、7h、7i、7j 凹部
B ハンドルノブ





 

 


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