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発明の名称 糸通し具と振出式中通し釣竿との組合せ及びその糸通し具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−117027(P2007−117027A)
公開日 平成19年5月17日(2007.5.17)
出願番号 特願2005−315599(P2005−315599)
出願日 平成17年10月31日(2005.10.31)
代理人 【識別番号】100101421
【弁理士】
【氏名又は名称】越智 俊郎
発明者 菅谷 英二
要約 課題
従来にも増して糸通し作業を簡便にすることである。

解決手段
元竿10に釣糸導入孔を設けた釣糸導入部11を有する振出式中通し釣竿において、元前竿の後端を釣糸導入孔よりも後方に位置させ、元竿から突出させた元前竿12が落ち込まない落ち込み防止手段22Bを具備し、糸通し具20を穂先竿に挿通させて後部を穂先竿先端から出して先部が元前竿後端から出て、糸通し具はその先部が曲り部を介して傾斜し、該曲り部は弾性的に変形でき、該糸通し具は所定の捩り剛性を有し、穂先竿先端から出ている糸通し具後部を固定できて、糸通し具の円周方向位置の判る目印22Hを有する固定手段22を具備し、元前竿後端を釣糸導入孔又はその前方に位置させて元竿に該元前竿を保持できる保持手段を具備し、固定手段によって糸通し具が元前竿に対して固定され、元前竿が元竿に対して保持された状態において、糸通し具先端部が釣糸導入部の外に出るよう構成する。
特許請求の範囲
【請求項1】
元竿に釣糸導入孔を設け、釣糸を外部から竿管内部に導入する釣糸導入部を有する振出式中通し釣竿において、
元竿に直接継ぎ合わされる元前竿の後端を前記釣糸導入孔よりも後方に位置させつつ先部を元竿先端から突出させた状態で該元前竿が元竿内部に落ち込まないようにできる落ち込み防止手段を具備し、
糸通し具は、その釣糸保持部を釣竿の元側に向けて穂先竿に挿通させ、該糸通し具の後部を穂先竿先端から出した状態において、前記釣糸保持部を含む糸通し具の先部が、前記落ち込み防止手段によって元竿内部に落ち込まないように保持された元前竿の後端から出る長さを有し、
前記糸通し具は、その先部において、細棒状本体部の長手方向に対して曲り部を介して傾斜しており、該曲り部の曲率は穂先竿内を通過する際に弾性的に変化でき、
該糸通し具は、その後部を保持してその本体部中心軸線回りに該糸通し具を捻った程度では、前記曲り部の成す平面の前記中心軸線回りである円周方向位置は殆ど変化しない捩り剛性を有しており、
穂先竿先端から出ている前記糸通し具の後部を保持して元前竿に対して固定できると共に、前記糸通し具の円周方向位置を特定できる目印を有し、固定状態において前記目印が外部から視認できる固定手段を具備し、
元竿から元前竿を所定量引き出して該元前竿の後端を前記釣糸導入孔の位置又はそれよりも前方に位置させた状態において元竿に対して元前竿を保持できる保持手段を具備しており、
糸通し具は、前記固定手段によって元前竿に対して固定され、かつ、該元前竿が前記保持手段によって元竿に対して保持された状態において、釣糸保持部が前記釣糸導入部の外に出る長さを有している
ことを特徴とする糸通し具と振出式中通し釣竿との組合せ。
【請求項2】
前記保持手段を、元前竿と元竿との振出継合状態よりも元前竿を収納した状態で該元前竿を保持できるように設けた請求項1記載の糸通し具と振出式中通し釣竿との組合せ。
【請求項3】
元前竿の外周にその母線方向に沿った目印を設けた請求項1又は2記載の糸通し具と振出式中通し釣竿との組合せ。
【請求項4】
振出式中通し釣竿の各竿を収納した状態の先部に被せるキャップ装置を有し、該キャップ装置が前記固定手段と前記落ち込み防止手段とを具備している請求項1〜3の何れか1記載の糸通し具と振出式中通し釣竿との組合せ。
【請求項5】
先部において、細棒状本体部の長手方向に対して曲り部を介して傾斜し、該曲り部の曲率は穂先竿内を通過する際に弾性的に変化でき、
前記本体部の後部を保持して捻った程度では、前記曲り部の成す平面の前記本体部回りである円周方向位置が殆ど変化しない捩り剛性を有しており、
前記曲り部の先方の釣糸保持部を振出式中通し釣竿の元側に向けて穂先竿に挿通させ、前記本体部の後部を穂先竿先端から出した状態で、前記釣糸保持部を含む先部が、元前竿の後端が元竿の釣糸導入孔よりも後方に位置しつつ元前竿の先部が元竿先端から突出している状態に保持された元前竿の前記後端から出て元竿内部に位置する長さ寸法を有しており、
元前竿の後端を元竿の前記釣糸導入孔の位置又はそれよりも前方に位置させた状態とし、少なくとも前記本体部の後端部を元前竿先端から出した状態で釣糸保持部が前記釣糸導入孔の位置に位置する全体長さ寸法に設定している
ことを特徴とする糸通し具。
【請求項6】
少なくとも前記曲り部は、形状記憶合金又は熱可塑性合成樹脂で形成されて弾性変形可能に構成されている請求項1〜5の何れか1記載の糸通し具。
【請求項7】
前記釣糸保持部はループ状に形成され、該ループ状釣糸保持部は、前記曲り部の成す平面内に形成されている請求項1〜6の何れか1記載の糸通し具。
【請求項8】
前記糸通し具の細棒状本体部と曲り部とが同一材で形成されており、細棒状本体部が、曲り部を含む曲り部の前後領域よりも大径に形成されている請求項項1〜7の何れか1記載の糸通し具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は振出式の中通し釣竿に、釣糸を挿通させるための糸通し具を組み合わせたものと、その特徴的な糸通し具に関する。
【背景技術】
【0002】
中通し釣竿は、釣糸が絡み難いという良い点を有するが、欠点としては釣糸を竿管内部に挿通させる作業が簡単ではないことがある。その釣糸を挿通させる方法として、糸通し具という細長い線部材を釣糸導入部から挿入して、穂先竿先端から引き出す方法と、穂先竿先端から挿入して釣糸導入孔から引き出す方法の2つが主流である。この内、後者は主に本件出願人が用いている方法であり、トップイン方式という。
上記2つの方法の何れを用いる場合も、釣人の心情からすれば、釣り場においては迅速に糸通し作業を行いたい。また、釣り場にも種々の場があり、特に、磯釣り等においては狭い岩場に立った状態で糸通し作業を円滑、迅速に行う必要がある。本出願人による下記特許文献1には、トップイン方式の場合に関して、糸通し作業を可及的容易に行うために工夫した中通し釣竿を開示している。
【特許文献1】特開2001−148967
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
然しながら、上記のような工夫をしていても、元竿に対して元前竿(第1中竿)を振出継合した場合に、通常、釣糸導入孔位置と元前竿先端との間隔は比較的長いため、元前竿先端から穂先竿内部に糸通し具を挿通させるには、上記文献1の図1のように、一旦、元竿後端を、釣人の立っている場所から幾分離れた位置の岩場等の地面に載置させて元前竿先端を釣人の目の前に近づけてから挿通作業を行う必要がある。それで糸通し具の先端部(釣糸保持部)を釣糸導入孔から出した後、再び、元前竿を持って竿を手繰り寄せて釣糸導入孔付近を把持し、リールから引き出した釣糸先端部を糸通し具の釣糸保持部に係止させる作業を行う必要がある。このように、釣人の立っている場所以外に、そこから少し離れた位置に元竿後端部を迅速に載置するためには、釣人の立っている場所付近が或る程度の広さを有していることを要し、磯釣り等においてはこの条件は厳しいといえる。また、そうした場所が確保できても、糸通し作業中に釣竿の把持位置を変えることは迅速さを損ない、避けたい。
依って解決しようとする課題は、従来にも増して糸通し作業を簡便にすることである。具体的には、元竿後端部を載置させずとも糸通し作業が行えることである。また、把持位置を大きく移動させなくても糸通し作業が可能になることである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的に鑑みて本発明は第1の発明において、元竿に釣糸導入孔を設け、釣糸を外部から竿管内部に導入する釣糸導入部を有する振出式中通し釣竿において、元竿に直接継ぎ合わされる元前竿の後端を前記釣糸導入孔よりも後方に位置させつつ先部を元竿先端から突出させた状態で該元前竿が元竿内部に落ち込まないようにできる落ち込み防止手段を具備し、糸通し具は、その釣糸保持部を釣竿の元側に向けて穂先竿に挿通させ、該糸通し具の後部を穂先竿先端から出した状態において、前記釣糸保持部を含む糸通し具の先部が、前記落ち込み防止手段によって元竿内部に落ち込まないように保持された元前竿の後端から出る長さを有し、前記糸通し具は、その先部において、細棒状本体部の長手方向に対して曲り部を介して傾斜しており、該曲り部の曲率は穂先竿内を通過する際に弾性的に変化でき、該糸通し具は、その後部を保持してその本体部中心軸線回りに該糸通し具を捻った程度では、前記曲り部の成す平面の前記中心軸線回りである円周方向位置は殆ど変化しない捩り剛性を有しており、穂先竿先端から出ている前記糸通し具の後部を保持して元前竿に対して固定できると共に、前記糸通し具の円周方向位置を特定できる目印を有し、固定状態において前記目印が外部から視認できる固定手段を具備し、元竿から元前竿を所定量引き出して該元前竿の後端を前記釣糸導入孔の位置又はそれよりも前方に位置させた状態において元竿に対して元前竿を保持できる保持手段を具備しており、糸通し具は、前記固定手段によって元前竿に対して固定され、かつ、該元前竿が前記保持手段によって元竿に対して保持された状態において、釣糸保持部が前記釣糸導入部の外に出る長さを有していることを特徴とする糸通し具と振出式中通し釣竿との組合せを提供する。
【0005】
細棒状本体部の細棒状とは、所定外径の本体部をこの外径を有する直線状の棒状体(線状体)で形成してもよく、また、より細い線材を密な螺旋状に巻回してその巻回外径を所定外径にすることによって細棒状本体部を構成してもよい意味である。
糸通し具の後部を保持して元前竿に対して固定できるとは、糸通し具の長さ方向の位置と円周方向の位置とを夫々一定に保持できることを意味する。
【0006】
第2の発明では、第1の発明の保持手段を、元前竿と元竿との振出継合状態よりも元前竿を収納した状態で該元前竿を保持できるように設ける。
第3の発明では、第1の発明又は第2の発明の元前竿の外周にその母線方向に沿った目印を設けるよう構成する。
第4の発明では、第1〜3の発明の振出式中通し釣竿の各竿を収納した状態の先部に被せるキャップ装置を有し、該キャップ装置が前記固定手段と前記落ち込み防止手段とを具備しているように構成する。
【0007】
第5発明では、先部において、細棒状本体部の長手方向に対して曲り部を介して傾斜し、該曲り部の曲率は穂先竿内を通過する際に弾性的に変化でき、前記本体部の後部を保持して捻った程度では、前記曲り部の成す平面の前記本体部回りである円周方向位置が殆ど変化しない捩り剛性を有しており、前記曲り部の先方の釣糸保持部を振出式中通し釣竿の元側に向けて穂先竿に挿通させ、前記本体部の後部を穂先竿先端から出した状態で、前記釣糸保持部を含む先部が、元前竿の後端が元竿の釣糸導入孔よりも後方に位置しつつ元前竿の先部が元竿先端から突出している状態に保持された元前竿の前記後端から出て元竿内部に位置する長さ寸法を有しており、元前竿の後端を元竿の前記釣糸導入孔の位置又はそれよりも前方に位置させた状態とし、少なくとも前記本体部の後端部を元前竿先端から出した状態で釣糸保持部が前記釣糸導入孔の位置に位置する全体長さ寸法に設定していることを特徴とする糸通し具を提供する。
【0008】
第6の発明では、第1〜5の発明の少なくとも前記曲り部は、形状記憶合金又は熱可塑性合成樹脂で形成されて弾性変形可能に構成されているよう構成する。
第7の発明では、第1〜6の発明の釣糸保持部はループ状に形成され、該ループ状釣糸保持部は、前記曲り部の成す平面内に形成されているよう構成する。
第8の発明では、第1〜7の発明の糸通し具の細棒状本体部と曲り部とが同一材で形成されており、細棒状本体部が、曲り部を含む曲り部の前後領域よりも大径に形成されている。
【発明の効果】
【0009】
第1の発明では、穂先竿内を挿通させた糸通し具は、落ち込み防止手段によって先部を元竿先端から突出させた状態(一種の首吊り状態)の元前竿の後端からその先部を出しており、この糸通し具先部は、元前竿後端と元竿の後端部との間空間に位置していて、糸通し具先部が大きく変形することが防止されている。また、糸通し具は先部において曲り部を介して傾斜しており、固定手段によって糸通し具の後部を保持して元前竿に固定した状態では、外部から前記曲り部は見えないが、固定手段の有する目印によって、前記の曲り部による傾斜方向の、糸通し具本体部中心軸線回りである円周方向位置(角度位置)が判り、結局は元前竿に対する角度位置が判る。これによって糸通し具の先部傾斜方向を元竿における釣糸導入孔の角度位置に合わせつつ、元前竿を所定量引き出した位置で糸通し具の釣糸保持部が釣糸導入孔に対面するため、釣糸保持部が該釣糸導入孔から容易に出る。釣糸導入部がこの釣糸導入孔の外側(上側)に釣糸保持部を覆い隠す鼻形状の部材が無い場合は、釣糸導入孔が実質的な釣糸導入部であるため、これで釣糸保持部が釣糸導入部の外に出たことになる。また、釣糸導入孔の外側に釣糸保持部を覆い隠す鼻形状の部材が有る場合は、それらを含めた全体が釣糸導入部であり、釣糸保持部が釣糸導入孔から出た後、釣糸保持部が釣糸導入部の実質的な出口(リールから引き出された釣糸が、実質的に釣糸導入部に入る入口)から出るまで元前竿を元竿内部方向(後方)へ移動させる。こうして釣糸保持部が釣糸導入部の外に出る。この外に出た際の元前竿の位置は設計的に定めることができ、この位置状態の元前竿は保持手段によって元竿に保持されるので、その後の釣糸挿通作業が容易になる。
【0010】
この糸通し手段によると、足場の悪い釣り場ではなく、例えば自宅等の足場のよい場所で、予め糸通し具を穂先竿内に挿入しておいても、その後部を固定手段によって元前竿に固定しておくため、その固定手段に設けている目印によって竿内部にある糸通し具の曲り部を介した傾斜方向が判る。従って、予め糸通し具を収納状態の竿に挿入して準備しておくことができる。釣り場においては、足を移動させること無く一定の位置に立ち、一方の手で元竿の釣糸導入孔近くを握り、該釣糸導入孔又はその180度反対側面を下側にした状態にしておき、該一方の手を離すことなくその把持状態のまま、他方の手で元前竿を所定位置まで引き出しつつ、前記(糸通し具の後部を該元前竿に対して固定している)固定手段に設けられた目印を視認できる。従って、糸通し具の先部傾斜方向を釣糸導入孔に合わせることができ、その釣糸保持部を該釣糸導入孔から容易に出せる。この釣糸保持部が釣糸導入部の外に出た状態で、元前竿は保持手段によって元竿に対して保持された状態となるため、一旦外に出た釣糸保持部が不用意に引っ込むことが防止され、これに釣糸先端を係止させた後、手を伸ばすか、又は元前竿を引き寄せて脇に挟めば糸通し具を固定装着させた固定手段に手が届く。或いは、保持手段による元前竿の保持場所が後端部の振出継合部以外の場合は、一旦、元前竿を振出継合状態の位置まで引き出し、糸通し具の先部を元竿内部に引き込み、その状態から釣糸導入部を上又は横に向けてから元前竿を収納させると、糸通し具の先部が元竿の釣糸導入孔よりも後方に移動でき、元前竿の収納状態となる。こうして元前竿の先部を手元近くに位置させることができる。こうして元前竿への糸通し具の固定手段による固定状態を解除して該糸通し具を先方向に引き抜く。これにより釣糸が各竿管内部に挿通して穂先竿先端から外部に出る。この状態で、釣糸保持部と釣糸先端との係止を外し、糸通し具を取り外せば糸通し作業が完了する。この作業の間、足場は一定の位置において可能であり、また、元竿の後端部を離れた位置に載置させることは必要ではなく、元竿後端部を載置させるための離れた場所を必要としない。このため、磯のように、非常に狭くて足場の悪い釣り場においても容易に糸通し作業が行える。
【0011】
第1の発明では、保持手段は元前竿の元竿に対する振出継合部でもよいが、この振出継合部であれば、継ぎ合わせの必要性から必然的に強い保持状態となるため、糸通し具の先部の傾斜方向を、元竿の釣糸導入孔に対面させる角度調節が必要な場合、元前竿を回転させることが難しい。そこで、この第2発明では、その保持手段を、元前竿を振出継合状態よりも収納した状態で保持可能に設ける。そのため保持状態を軽い仮保持状態に設定できる。これで前記回転操作が容易になり、糸通し具の釣糸保持部をより円滑に出せる。また、釣糸導入部の構造が、釣糸導入孔の外側が開放されている形状ではなく、鼻形状の釣糸導入部構造の場合のように、元前竿の引き出し操作では必ずしも釣糸保持部が釣糸導入孔から外部に出難い場合は、操作として、一旦、元前竿を振出継合状態まで引き出し、その後、目印によって角度を合わせつつ収納方向に戻すと釣糸保持部を釣糸導入孔から出せる。元前竿はその位置で保持手段の作用によって保持され、以後の釣糸挿通作業が可能となる。
【0012】
第3の発明では、元前竿表面にその母線に沿った目印があるため、これを前記固定手段の目印と一致させたり、また、所定角度(例えば180度)離隔させる等によって特定対応をさせることができるので、結局は、元前竿の母線に沿う目印を基準にして糸通し具の先部の傾斜方向が判り、元前竿の長さが長い場合でも、元前竿の円周方向位置を正確に定め易く、元前竿を操作することで釣糸保持部を元竿の釣糸導入孔から更に容易に出すことができる。
【0013】
第4発明では、固定手段と落ち込み防止手段とをキャップ装置が具備しているので、組合せ全体構成が簡便、低コスト化できる。
第5の発明は、第1の発明に使用される糸通し具を記載したものであり、第1の発明で述べた作用効果を奏する。
【0014】
第6の発明では、少なくとも曲り部が形状記憶合金又は熱可塑性合成樹脂で形成されて弾性変形可能に構成されているので、細孔の穂先竿先端部を挿通させて一時的に変形しても元形状に戻ったり、戻らない場合も加熱によって戻すことができ、繰り返し使用可能である。特に形状記憶合金は変形に対する耐久性があり、耐さび性もある。
【0015】
第7の発明では、ループ状釣糸保持部が曲り部の成す平面内に形成されているので、該ループ状釣糸保持部が釣糸導入部から出た際に、そのままの向きのループ状釣糸保持部に対して、簡便に横方向から釣糸先端部を挿通させる作業が行え、便利である。また通常、釣糸導入孔は前後に細長いが、そうした場合には釣糸保持部が釣糸導入孔から出易い。
第8の発明では、曲り部とその先領域も穂先竿を挿通する必要があるため、曲り部は変形し易い必要があり、一方、本体部は元前竿に対して保持固定された場合に、元前竿に対して揺れない方が糸通し具の傾斜方向を定め易くてよい。従って、同一材の場合は径の大小を設ける。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態例に基づき、更に詳細に説明する。
図1は本発明に係る振出式中通し釣竿との組合せに使用する糸通し具20の側面図である。細棒状本体部20Aの前部は、先方向に向かって細くなっている円錐部20Bが形成されており、その前部には細棒状本体部に比較して細い外径の線状部20Dが連続しており、その途中において曲り部20Cを形成しており、細棒状本体部の延伸方向に対して角度θだけ傾斜指向している。その先端部には、ここではループ状の釣糸保持部20Fが連結部20Eを介して固定されているが、ループ状でなく、釣糸を挟持係合する形態でもよい。
【0017】
曲り部20Cの成す平面、即ち、細棒状本体部の延伸方向軸線と、曲り部の先部の線状部20Dの延伸方向軸線とを含む平面上にループ状釣糸保持部20Fが形成されている。これは後述する図5に現れつつあるが、釣竿の釣糸導入部を下方に向けて糸通し具20を挿通させて釣糸導入部から出た状態のループ状釣糸保持部20Fの属する面である前記平面が鉛直状態になる。図示しないリールから引き出した釣糸先端部をループ状釣糸保持部に係合挿入させる場合、釣竿の左右方向に挿入させる指の動きをするが、前記平面が鉛直面となるため、釣糸先端部をループの囲い込む面に対して直交する方向に挿入でき、挿入係合作業が極めて容易になる。また、後述の実施形態例のように前後に細長い釣糸導入孔11Hを設けている場合は、釣糸保持部がこの孔から外に出易い。
【0018】
上記細棒状本体部20Aと、円錐部20Bと、曲り部を含む線状部とは、形状記憶合金、熱可塑性合成樹脂、熱硬化性合成樹脂の中から選択した材料によって形成することができる。形状記憶合金は永久変形に対して耐久性があり、耐錆性もあり好ましい。熱可塑性合成樹脂製の場合は、変形した場合に、熱を加えて修正しやすい。その他、ステンレス、チタン、アルミニウム等の金属や、炭素繊維やガラス繊維をエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、又はフェノール樹脂で強化した繊維強化樹脂製品を用いてもよいし、これらを組み合わせてもよい。
【0019】
例えば、上記曲り部20Cを形状記憶合金製とし、その他を熱可塑性合成樹脂製にしてもよい。また、この熱可塑性樹脂製部位や、その他、合成樹脂で形成する部位の原料を、オレンジ色やピンク色に着色して成形すれば、岩場等に落としても目立ち、紛失を防止できる。このような着色には蛍光顔料や蓄光顔料を使用してもよい。更には、ステンレス等の金属で全体を形成して、低コスト化を図ることもできる。また、細棒状本体部20Aを、細い金属線を密なコイル状に巻回して構成してもよい。また、形状記憶合金部位に合成樹脂を被覆して、着色したりソフトな手触り感や滑り止め効果を付与できる。
【0020】
特に曲り部を塑性変形させ難い超弾性材料としての形状記憶合金は、縦弾性率が4000〜8000kgf/mm(39200〜78400N/mm)程度であり、好ましくは6500kgf/mm(63700N/mm)程度が好ましい。Ni−Tiの2元系の場合は、Niが54〜56重量%、Tiが46〜44重量%の各範囲で2元系合金とする。三元系の場合は、Ni−Ti−CuのTi量を46〜47重量%、Ni−Ti−CoのTi量を54〜55重量%にする等、使用雰囲気温度等の状況によって使い分ける。
【0021】
現実の糸通し具の各部の寸法は設計事項であり、使用対象の釣竿の諸元が定まって決まるものであるが、総じて言えることは、上記角度θは25度程度が好ましく、曲り部20Cの中央位置から釣糸保持部20Fの先端までの長さは、後述する釣竿の形態例のように、釣糸導入部11が元竿10に設けた釣糸導入孔11Hの上方部にカバー部材を設けて覆っているタイプの場合では65〜70mm程度がよい。
【0022】
糸通し具20の細棒状本体部20Aは自重によって大きく撓まない曲げ剛性を有する方が好ましい。また、細棒状本体部20Aの後部を把持して、その延伸方向中心軸線回りに回転させた(捩った)場合に、先部の曲り部20Cの成す平面と、細棒状本体部20Aの後部との円周方向相対位置が殆ど変動しない捩り剛性を有することが好ましい。従って、細棒状本体部20Aは、従来から使用されてきているトップイン方式の糸通し具の本体部と比べると一段と大きな外径を有しており、その分、扱い易く、また、不用意に落とした場合も見つけ易い。一例として、上記のNi−Tiの2元合金製の場合、細棒状本体部20Aの外径D1は一定の1.5mm、長さは1190mm、円錐部20Bの長さは10mm、曲り部20Cを含む線状部20Dの外径D2は一定の0.4mm、長さは上述したように65〜70mmという具合である。
【0023】
糸通し具20の細棒状本体部20A部の穂先竿内部への挿入部分の外径D1は、穂先竿最小内径よりも0.05mm以上小さい寸法にするが、上述のように各剛性が要求されるため、細過ぎないことが求められる。より具体的には0.05〜0.25mm小さい寸法にする。例えば、穂先竿最小内径が1.7mmの場合、外径D1は1.5mm程度とする。曲り部20Cの外径D2は穂先竿内部への挿入等の際にその曲率を変化させる必要があるため、曲げ剛性が大き過ぎないようにすべきであり、現実としては0.2〜0.6mmが好ましく、0.4mm程度が特に好ましい。これが、例えば0.1mmというように細いと、上記傾斜角度θを保持し難くなったり、また、竿管内部や釣竿収納ケース等との接触によって容易に変形破損する恐れがある。
【0024】
図2は、後述の落ち込み防止手段と固定手段とを兼ね備え、収納時の各竿管先端部を保護するためのキャップ装置22の頭部22Cの中心軸上に、上記糸通し具20の後端部を保持固定したものを縦断面図で示している。この固定とは、永久固定以外に、糸通しが完了するまで一時的に固定状態にしており、その後、糸通し具をキャップ装置から取り外しできてもよい。糸通し具がキャップ装置の長手方向に移動することと、長手方向軸回りに回転することとを防止すべく固定状態に保持できればよい。
【0025】
キャップ装置のキャップ本体20Hは、図示の如く、前記中心軸の回りに回転対称な形状ではなく、外周部位に応じてその円周方向位置が判る。即ち、糸通し具20は、図示の如く、その先端部のループ状釣糸保持部20Fがキャップ本体の切欠開口部22K側に傾斜指向するように固定されている。従って、釣糸保持部20Fを見なくても、キャップ装置の外周を視認するだけで、その釣糸保持部の指向方向が判る。即ち、キャップ装置又はキャップ本体の形状自体が目印となるが、その他、キャップ本体等の表面、例えば、切欠開口部22Kの180度反対側部位に蓄光塗料等を使用して積極的に母線方向に沿う細長線等の目印を設けてもよい。
【0026】
図2と図3を合わせて参照すると、元竿10の先端から元前竿12の先部が突出した状態において、元前竿の先部を覆うように前記キャップ本体22Hを被せ、該キャップ本体の基部近くに設けたゴムバンド22Bを元前竿に装着して、糸通し具20と共にキャップ本体を元前竿に対して固定させている。また、キャップ本体の基部の他のゴムバンド22Aを元竿10の先端部に装着させている。ゴムバンド22Bの装着位置は元竿10の先端直前に来ている。図3には現れていないが、キャップ装置を省略図示している図4や図5を見れば判るように、この振出式中通し釣竿は、元竿10、元前竿(第1中竿)12、第2中竿14、穂持竿(第3中竿)14、穂先竿16が順次振出式に継ぎ合わされる構造であり、長さはこの例では元前竿の次に穂先竿が長く、次が穂持竿、その次が第2中竿である。
【0027】
この図4や図5に示される状態の、元前竿とこれに収納された各竿管を、その元前竿の先部を突出させた状態で元竿内に収納しており、図示していないが、元竿の後端部には尻栓部材が装着されており、その尻栓位置(言い換えると元竿後端位置)と元前竿の後端との間には適宜長さの空間が存在する。元前竿12の元竿内への収納は、この空間を残した状態となるように前記ゴムバンド22Bの位置を定めている。即ち、このゴムバンド22Bが元竿先端に引っ掛ることによって元前竿を首吊り式に吊り保持しているのである。他のゴムバンド22Aは、元前竿が元竿から不用意に抜け出ないようにする役目を果たす。
【0028】
更には、キャップ装置に保持固定されている糸通し具20は、キャップ装着の際に釣糸保持部22Fを先頭にして穂先竿16の先端から内部に挿入され、(各竿杆の後端孔を経由して)元前竿の後端から元竿内部に出ている。出すのは、少なくとも曲り部20Cを含めてその先部領域である。前記の元竿後端と元前竿後端との間の空間は、この糸通し具の出ている部分の長さ程度の空間である。この空間の存在によって糸通し具の先部が変形することが防止できる。更には、元竿10にはその先部領域に釣糸導入部11が設けられている。
【0029】
まず、元竿には前後方向に長い釣糸導入孔11Hが設けられており、その孔縁には硬質部材によるガイド11G2が設けられている。更には、この釣糸導入孔を前後に跨いで金属製フレーム材によるブリッジ11Aが装着されており、このブリッジに保持されて合成樹脂製の釣糸案内カバーケース11Bが、釣糸導入孔を外側から覆うように装着されている。そして、図示しないリールに近い側であって、竿管表面から上方に離れた高さ位置に釣糸導入部入口といえるガイドリング11G1が設けられている。糸通しを行うということは、リールから引き出された釣糸を、まず、このガイドリング11G1を通し、釣糸導入孔11Hを経由して穂先竿内部を通過させ、その先端から引き出すことである。
【0030】
釣りに出かける前や、或いは現場に行ってからも、足場の悪い釣り場に立つ前に、予め上記図3の状態に準備することは簡単である。こうして準備した収納状態の釣竿から、ゴムバンド22Aを外し、キャップ装置22の装着固定された状態の元前竿12を元竿10から引き出してゆくと、元前竿の後端は元竿10の釣糸導入孔11Hを通過してその前方に位置する。こうして、元前竿の後部継合部12Aと元竿10の継合部10Aとを合わせる振出継合位置に位置させたのが図4の状態である。この時、元前竿後端から出ている釣糸保持部20Fは、この例では、釣糸導入孔11Hの直ぐ前に位置している。しかし、釣糸導入孔の孔領域の何処かに位置していてもよい。但し、釣糸導入孔よりも後方位置であってはダメである。また、釣糸導入孔の長さ等の各部の寸法に依存するが、元前竿後端位置が、釣糸導入孔に位置していることもあり得る。
【0031】
上記、所謂、振出継合状態にある元前竿を、元竿内部へ収納する方向に幾分移動させると、図5の状態になる。即ち、釣人には内部の釣糸保持部20Fは視認できないのであるが、キャップ装置22を視認することで曲り部20Cを介した釣糸保持部20Fの傾斜方向が判るので、キャップ装置(目印)を見ながら、糸通し具の釣糸保持部20Fが釣糸導入孔11Hに対面する方向に回転調節しつつ、元前竿を幾分押し込むのである。この図5の状態からあと少し押し込めば、その釣糸保持部はカバーケース11B内面に案内されつつガイドリング11G1から外部に露出する。この露出した位置状態で元前竿12が元竿10に対して軽く保持されるように、元前竿端部の位置に在る元前竿表面に膨出部12Bを設けておく。
【0032】
この膨出部は繊維強化樹脂製元前竿に同じ繊維強化樹脂で一体的に形成してもよく、また、適宜手段によって別部品を着脱可能に設けてもよい。何れにしても、こうした膨出部等の(仮)保持手段によって元前竿が元竿内部に落ち込まないように保持できるため、この位置状態において、リールから引き出した釣糸先端部を釣糸保持部20Fに係止させ、それから、手が届く場合は、ゴムバンド22Bを外して固定手段であるキャップ装置を取り、該キャップ装置と共に糸通し具を引き抜けば糸通しができる。手が届かなければ、元前竿の途中位置を手前に手繰り寄せて脇に挟みつつキャップ装置を取り外す。或いは、一旦、元前竿を振出継合状態の位置まで引き出し、糸通し具の釣糸保持部20Fを元竿内部に引き込み、その状態から釣糸導入部を上又は横に向けてから元前竿を収納させると、釣糸保持部が釣糸導入孔11Hよりも後方に移動でき、元前竿の収納状態となる。こうして元前竿の先部を手元近くに位置させることができる。こうした作業においては、釣人は立っている位置を移動することなく、また、岩場等の地面に元竿後端部を載置させる必要も無く、簡便に糸通し作業ができる。
【0033】
以上は、釣糸導入部11がカバーケース11Bを有している形態であったが、これが無い場合について説明する。図3の状態からゴムバンド22Aを外して元前竿12を引き出してゆくと、釣糸保持部20Fが釣糸導入孔11Hの位置に来る。その位置状態を規定するものとしては、この位置状態になった際に、既述の膨出部12Bが元竿先端部に軽く係合保持される位置に設けられているように構成する。これによって元前竿の引き出し操作が軽く抵抗を受けた時点で釣糸保持部が釣糸導入孔11H(即ち、釣糸導入部11)から出るので、後は釣糸先端部を係止させる等、上記場合と同様な作業を行えばよい。
【0034】
元前竿の全長又は一部の母線に沿って色線等の目印を設け、更に元竿先端部に、この元前竿の母線方向目印に合致させる母線方向目印を設けておけば、元前竿を操作して釣糸保持部20Fの傾斜方向を釣糸導入部に合致させる操作が極めて容易になる。
【0035】
上記キャップ装置22に代わる、固定手段と落ち込み防止手段とを備えたキャップ装置22’を図6に示す。キャップ装置22のゴムバンド22Bに代わって頭部22Cの基部にゴム製の栓部22Eを設けている。これは中心部に孔22Dを設けているが、図4に現われているように穂先竿16の先端部がこの孔に入る必要があるためである。しかし、穂先竿先端部が元前竿の先端部にまで至らないで、内部に引っ込んでいる形態の竿の場合はこうした孔22Dは不要である。キャップ本体22H’の基部(ゴム製の基部)22Gが元竿10の先端部を挟持しており、元前竿が元竿から不用意に抜け出さないようにしており、これが図3のゴムバンド22Aの代わりを成している。なお、この例では、キャップ本体の適宜位置内面にゴム製の凸部22Fを形成しており、環状の栓部22Eの作用を補助していると共に、元前竿が元竿内に落ち込むことを防止している。
【0036】
図7は、竿の寸法諸元を決めた後に、糸通し具の傾斜角度θを設定する場合の手法を説明する。(a)に示すように細棒状本体部20Aの延伸方向軸線と、曲り部以降の線状部20Dの延伸方向軸線との交点を20C’とする。また、(b)に示すように、元竿10の内径と、元前竿12の中に収納されている穂先竿の後端の孔の最小内径とを、夫々、d10,d16とし、前後方向長さbを有する釣糸導入孔11Hを下側にした作業の場合、糸通し具は穂先後端孔の下方位置にあると考えることが自然であり、その糸通し具の先端部の釣糸保持部を、釣糸導入孔11Hから出そうとする設計上の元前竿12の位置において、前記交点20C’から釣糸導入孔11Hの前端までの長さをaとする。
【0037】
線状部20Dが釣糸導入孔の前端に接触する条件の場合の角度θをθ1とすると下記の式が成り立つ。
tanθ1=(d10−d16)/(2・a)
θ1=tan−1(d10−d16)/(2・a)
また、線状部20Dが釣糸導入孔の後端に接触する条件の場合の角度θをθ2とすると下記の式が成り立つ。
tanθ2=(d10−d16)/(2・(a+b))
θ2=tan−1(d10−d16)/(2・(a+b))
【0038】
従って、角度θは下記の範囲で設定しなければならないことが判る。
θ2<θ<θ1
種々の変動要因を考慮すると、角度θは(θ1+θ2)/2程度にすると安全である。
こうして角度θを決めた後、この角度を使って、釣糸保持部が釣糸導入孔から出ることのできる寸法的条件から上記糸通し具の交点20C’から先部の長さXを定める。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明は、振出式中通し釣竿とその糸通しのための道具とのセットや糸通し具単体に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】図1は本発明に係る糸通し具の側面図である。
【図2】図2は図1の糸通し具を固定手段であるキャップ装置に装着保持した図である。
【図3】図3は図2のキャップ装置を元前竿先部に固定保持して準備した収納状態の側面図である。
【図4】図4は糸通し作業の途中を示す縦断面図である。
【図5】図5は糸通し作業の他の途中を示す縦断面図である。
【図6】図6は図2のキャップ装置の他の形態例を使って図3に代える図である。
【図7】図7は糸通し具の設計手法例を説明する図である。
【符号の説明】
【0041】
10 元竿
11 釣糸導入部
11H 釣糸導入孔
12 元前竿
12B 膨出部(保持手段)
20 糸通し具
20A 細棒状本体部
20C 曲り部
20F 釣糸保持部
22 キャップ装置(固定手段、落ち込み防止手段)




 

 


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