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発明の名称 釣り用バッテリとその魚釣り装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−43995(P2007−43995A)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
出願番号 特願2005−233633(P2005−233633)
出願日 平成17年8月11日(2005.8.11)
代理人
発明者 田村 仁
要約 課題
バッテリボックスをリールの後方側に添えて取り付ける構造ではリールが大型化され、魚釣り装置の握持操作性が低下することである。

解決手段
魚釣り装置は、釣竿1とリール2とバッテリ(釣り用バッテリ)3からなっており、釣竿1のリールシート1aにリール2の脚部26が着脱自在に取り付けられており、そのリール2の左側板部22にバッテリ3が取り付けられ、バッテリ3は、上端部側でリール2の給電部25に給電可能に接続され、また、ナット34でリール2に螺合されると共に、下端部側で係合部36にてリール2の係合孔22aに係止される。
特許請求の範囲
【請求項1】
一端部側にリールの給電部に電力を供給する接続コネクタと前記リールへの保持手段を有していると共に、他端部側に魚釣り装置への係合手段を有していることを特徴とする釣り用バッテリ。
【請求項2】
釣竿とリールと一端部に前記リールの給電部に電力を供給する接続コネクタを有するバッテリを備え、前記バッテリは、前記一端部側で前記リールに支持されていると共に他端部側は前記リールまたは釣竿に支持されていることを特徴とする魚釣り装置。
【請求項3】
バッテリはリールの給電部に接続コネクタを接続した状態で、前記接続コネクタの周辺に設けた保持手段でリールの給電部に装着されることを特徴とする請求項2記載の魚釣り装置。
【請求項4】
バッテリの他端部側は前記リールまたは釣竿に支持される着脱自在の係合部を有していることを特徴とする請求項2又は3記載の魚釣り装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿とリールと一端部に前記リールの給電部に電力を供給する接続コネクタを有するバッテリとそのバッテリを備えた魚釣り装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、船釣り等の深場又は沖合の釣りにおいては釣り糸が捲回されるスプールを駆動用モータで駆動するいわゆる電動リールが多く使用され、このような釣りにおいては釣竿に取り付けた電動リールに長い給電コードを用いて釣り位置から離れた場所に置いたバッテリから電動リールに電力を供給し釣りを行っていた。
このため、長い給電コードによって釣竿操作が規制され、誘い操作や取り込み操作が思うようにできないという不都合を有していた。
【0003】
このため、特許文献1のように電源となるバッテリをリールに取り付けたものが紹介されている。
【特許文献1】実開平3−76465号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上記特許文献1のように電動リールに給電する手段ではバッテリボックスをリールの後方側に添えて取り付ける構造上リールが大型化されるうえ、スプール又はスプールに捲回された釣り糸を指で押さえる操作をしながらの握持が困難になるなどリールを釣りに適した持ちやすい状態にするのが困難であり、操作性が低下されるという問題がある。
【0005】
解決しようとする課題は、バッテリボックスをリールの後方側に添えて取り付ける構造ではリールが大型化され、握持操作性が低下されることである。
【0006】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、バッテリをリールに取り付けたときに持ちやすく優れた操作性を有する魚釣り装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明の魚釣り用バッテリは、一端部側にリールの給電部に電力を供給する接続コネクタと前記リールへの保持手段を有していると共に、他端部側に魚釣り装置への係合手段を有していることを要旨とするものである。
請求項2に係わる本発明の魚釣り装置は、釣竿とリールと一端部に前記リールの給電部に電力を供給する接続コネクタを有するバッテリを備え、前記バッテリは、前記一端部側で前記リールに支持されていると共に他端部側は前記リールまたは釣竿に支持されていることを要旨とするものである。
請求項3に係わる本発明の魚釣り装置は、バッテリはリールの給電部に接続コネクタを接続した状態で、前記接続コネクタの周辺に設けた保持手段でリールの給電部に装着されることを要旨とするものである。
請求項4に係わる本発明の魚釣り装置は、バッテリの他端部側は前記リールまたは釣竿に支持される着脱自在の係合部を有していることを要旨とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、釣り用バッテリをリールに取り付けたときに確実に取り付くと共に、持ちやすく操作性に優れ、釣り用バッテリが安定して支持された魚釣り装置が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明すると、図1から図3が本発明の第1の実施形態で、図1は本発明の釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の正面図、図2は本発明の釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の背面図、図3は魚釣り装置のリールから釣り用バッテリを取り外した状態の図である。
【0010】
本願の第1の実施形態の魚釣り装置は、図1から図3のように釣竿1とリール2とバッテリ(釣り用バッテリ)3からなっており、釣竿1のリールシート1aにリール2の脚部26が着脱自在に取り付けられており、そのリール2の左側板部22にバッテリ3が取り付けられている。
【0011】
リール2はバッテリによって供給される電力によってリールの駆動機構(モータ)を駆動させることによってスプール21を回動させて釣り糸の捲回を行ういわゆる電動リールである。
またこのリール2は右側板部23に設けたハンドル27を回動することによってもスプール21を回動させることができ釣り糸の捲回を行うことができる。
【0012】
リール2の左側板部22には外方(左方向)に突出する延設部24が形成され、この延設部24の下側に下方向きに突出する給電部25が形成されている。
この給電部25は、筒状に形成されており、その内部に一対の凸状接続端子25bが突出され、その外側には螺子部25aが形成されている。
【0013】
バッテリ30は、内部に電池Dを収めた収納部31の上方側に、これと一体に形成した筒状に突出するネック部32を有し、ネック部32の上端に収納部31内部に通じる孔33が形成され、この孔33からバッテリ30の内部に固定された接続コネクタ35の先端側が突出している。
【0014】
接続コネクタ35は、リ−ル2の給電部25に差し込み可能で、収納部31より柔軟性を有する非導電性の合成樹脂からなり、先端に凹状接続端子35aを有している。
凹状接続端子35aはバッテリ30の電池Dや充放電を制御する制御部Sと電気的に接続されており、リ−ル2の給電部25の凸状接続端子25bが嵌合可能に形成されている。
【0015】
バッテリ3のネック部32の上端には、接続コネクタ35を囲むようにリール2に取り付けたときの保持手段となるナット部材34が回動可能に設けられている。
ナット部材34は接続コネクタ35に回動可能に遊嵌されており、接続コネクタ35に設けた段部35bに当たって向け止めされている。
ナット部材34は内側に螺子部34aが形成されており、リール2の給電部25外側に設けた螺子部25aと螺合するようになっており、バッテリ3の上端側はナット部材34によってリール2の給電部25に保持されるようになっている。
【0016】
また、バッテリ3は、その下端側の収納部31の底部31a側にてバッテリ3の外側に取り付けたカップ状の支持部37に先端側にフック状の係合部39を有するアーム部38を延設した係合具36が取り付けられている。
この係合具36はカップ状の支持部37の内部にバッテリ3の底部31a側が差し込まれることでバッテリ3に着脱可能に取り付けられ、これによってバッテリ3は、上端側のナット部材34の保持手段と下端側の係合具36による魚釣り装置Tへの係合手段を有している。
【0017】
係合具36のフック状の係合部39は魚釣り装置Tの釣り人が選択する任意位置に取り付けられるがリール2の左側板部22に形成した係合孔22aに係止することができる。
係合具36金属や合成樹脂で形成され、係合部39やアーム部38は魚釣り装置Tへの支持位置に応じて手で折り曲げて調整が出来るが、魚釣り装置Tに係止された状態でバッテリ3が振り子状に揺り動かされることを防止し、設定位置が保持される程度の強度と支持性を有している。
【0018】
このバッテリ3をリール2に取り付けるためには、リール2の給電部25にバッテリ3の接続コネクタ35を差し込んでリール2の給電部25の凸状接続端子25bがバッテリ3の接続コネクタ35の凹状接続端子35aに差し込まれてバッテリ3からリール2へ給電された状態とする。
さらに、ナット34を回動して給電部25の螺子部25aにナット34の螺子部34aを螺合してバッテリ3が給電状態でリール2のリール2の左側板部22に形成した係合孔22aに係止することに保持され、リール2の駆動機構(モータ)が駆動可能になる。
【0019】
更に、係合具36をバッテリ3の底部31a側に取り付けて、そのアーム38先端の係合部(フック)39をリール2の左側板部22に形成した係合孔22aに係止することでバッテリ3の下端部側がリール2に係止される。
【0020】
また、バッテリ3は上端側と下端側がリール2に取り付けられるが、バッテリ3はリール2との間に把持空間Kが設けられるように配置される。
この把持空間Kはリール2を握持するときに手を差し込むためのバッテリ3とリール2の間の間隙で、バッテリ3のリール2に取り付けられた上端部と下端部以外の間の部分に形成される。
把持空間Kによってリール2の側板部(左側板部22)に容易に手を当ててこれを握持し、魚釣り装置Tの握持を容易にする。
【0021】
これによって、バッテリ3は上端部側が給電部25に接続コネクタ35が差し込まれた状態にて接続コネクタ35の周囲に設けた保持手段のナット34が給電部25の外側に螺合されて保持されバッテリ3はリール2に確実に取り付けられる。
一方、バッテリ3の下端部側が収納部31の外側に取り付けた係合具36のアーム38先端の係合部(フック)39をリール2の左側板部22に形成した係合孔22aに係止することでバッテリ3の下端部側がリール2に係止されるため、上端側の保持状態を補って魚釣り装置Tを用いてあおったり、方向の急転換を行ってもバッテリ3が振り子状に揺り動かされることが防止され、確実に支持される。
【0022】
これによって、給電コードを用いた魚釣り装置やバッテリボックスをリールの後方側に添えて取り付けた魚釣り装置に比べて持ちやすく、操作性が向上する。
また、バッテリ3を充分に充電された他のバッテリに交換したり、バッテリ3が不要の時は着脱可能の上端部側の保持と下端部側の係止を共に解除してバッテリ3を取り外すことができる。
この時、リール2はバッテリ3が無くてもハンドル27を用いてスプール21に釣り糸を捲回できる。
【0023】
図4から図6が本発明の第2の実施形態で、図4は本発明の釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の正面図、図5は本発明の釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の背面図、図6は魚釣り装置のリールから釣り用バッテリを取り外した状態の図である。
【0024】
第2の実施形態において、リール2の給電部25は左側板部22の周縁部の下側に設けた延設部24’に形成され、釣竿1の竿尻方向に下向きに傾斜して突出形成されている。
また、左側板部22には第1の実施形態の係合孔22aが設けられていない。
【0025】
バッテリ3は、その下端部側に収納部31の外側に取り付けた係合具36’を有し、そのアーム38’先端の係合部(フック)39’を釣竿1にのグリップ1bに係止することで魚釣り装置T’に支持される。
これによって、バッテリ3は上端側と下端側がリール2に取り付けられるが、バッテリ3はリール2との間に把持空間K’が設けられるように配置される。
この把持空間K’はリール2を握持するときに手を差し込むためのバッテリ3とリール2の間の間隙で、バッテリ3のリール2に取り付けられた上端部と下端部以外の間の部分に形成される。
把持空間K’によってリール2の側板部(左側板部22)に容易に手を当ててこれを握持し、魚釣り装置T’の握持を容易にする。
その他は、第1の実施形態と同じ構成を有している。
【0026】
以上、本発明の実施形態について説明したが、以上の実施形態に限定されることなく、種々変形することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は、釣り用バッテリとその魚釣り装置に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の第1実施形態で、釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の正面図である。
【図2】同第1実施形態で、釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の背面図である。
【図3】同第1実施形態で、魚釣り装置のリールから釣り用バッテリを取り外した状態の図である。
【図4】本発明の第2実施形態で、釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の正面図である。
【図5】同第2実施形態で、釣り用バッテリを取り付けた魚釣り装置の背面図である。
【図6】同第2実施形態で、魚釣り装置のリールから釣り用バッテリを取り外した状態の図である。
【符号の説明】
【0029】
1 釣竿
2 リール
3 バッテリ
25 給電部
34 ナット
35 接続コネクタ
36、36’ 係合具
T、T’ 魚釣り装置
K、K’把持空間




 

 


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