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釣竿 - ダイワ精工株式会社
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発明の名称 釣竿
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−29042(P2007−29042A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−219938(P2005−219938)
出願日 平成17年7月29日(2005.7.29)
代理人 【識別番号】100101421
【弁理士】
【氏名又は名称】越智 俊郎
発明者 岡本 寿久 / 伊藤 浩一 / 菊池 真也 / 吉田 和範
要約 課題
振出式の場合、第1中竿を収納させた状態においてその後端部のガタつきを防止して第1中竿の傷付きを防止し、再び引き出す際に尻栓を緩めることを防止する。

解決手段
少なくとも元竿10に隣接した第1中竿12が振出式に継ぎ合わせられる釣竿であって、尻栓本体20Hは円筒部20Aと頭部20Bとを有し、円筒部の外周には雄ネジ部20Nが形成されており、前記雄ネジ部が前記元竿の後端部に設けられた雌ネジ部に螺合されて元竿後端部に着脱可能に装着されており、前記尻栓本体内部には回転部材22が回転可能に保持されており、第1中竿収納時にその後端が当接する領域である回転部材前面周辺部2Kは径方向に傾斜状に形成されているよう構成する。
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも元竿に隣接した第1中竿が振出式に継ぎ合わせられる釣竿であって、
尻栓本体は円筒部と頭部とを有し、円筒部の外周には雄ネジ部が形成されており、前記雄ネジ部が前記元竿の後端部に設けられた雌ネジ部に螺合されて元竿後端部に着脱可能に装着されており、
前記尻栓本体内部には回転部材が回転可能に保持されており、
第1中竿収納時にその後端が当接する領域である回転部材前面周辺部は径方向に傾斜状に形成されている
ことを特徴とする釣竿。
【請求項2】
前記第1中竿の前半領域には、該第1中竿を収納させると、外周面が元竿先端部内面を押圧しつつ、該第1中竿の後端が前記回転部材に当接した状態を維持しつつ継合保持を可能にさせる大径部が設けられている請求項1記載の釣竿。
【請求項3】
前記回転部材の傾斜状の表面には、該回転部材自体よりも摩擦力が大きくなる被膜又は薄板部材が設けられている請求項1又は2記載の釣竿。
【請求項4】
前記回転部材の外周には、該回転部材の厚さに対して数分の一以下の薄肉の外周凸部を設け、該外周凸部の頂部が前記尻栓本体内部の周面に当接する請求項1〜3の何れか1記載の釣竿。
【請求項5】
前記尻栓本体の内部底面と該底面に対面する回転部材の面であって中心軸芯上に中央凹部又は中央凸部を設け、該中央凹部に中央凸部が入り、その径方向隙間は、回転部材外周面と前記尻栓本体内部の周面との隙間よりも小さい請求項1〜3の何れか1記載の釣竿。
【請求項6】
前記回転部材が径方向の割りを有し、前記傾斜状の部分が、半径位置が大きくなるに従って前方に突出する形状である請求項1〜4の何れか1記載の釣竿。
【請求項7】
前記回転部材が径方向の割りを有し、前記傾斜状の部分が、半径位置が小さくなるに従って前方に突出する形状の場合、前記内部の底面周縁部に環状溝を設け、該環状溝に入るように回転部材の縁部に裏面凸部を設けている請求項1〜4の何れか1記載の釣竿。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、元竿と第1中竿とが振出式に構成されている釣竿に関する。
【背景技術】
【0002】
振出式釣竿において、元竿に第1中竿を収納させた短い状態を保持しつつ釣りを可能にさせる構造が下記特許文献1に開示されている。この中で、元竿後端部の雌ネジ部に、竿尻部品(尻栓)とは別の保持部品22を螺着させ、この部品で第1中竿の後端部を保持する構造が例示されている。然し、一般に部品点数は少ないほど好ましく、こうした尻栓とは別になった部品を無くし、尻栓で同機能を持たせたい。また、こうした保持部品の存在により、第1中竿の外径が小さく制約される。
【特許文献1】特開平8−9839号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
然しながら、同文献にも開示があるが、尻栓自体によって第1中竿を保持する構造の場合、該第1中竿を引き出して長い状態で釣り操作を行いたい場合、通常、引き出しに際しては、保持固着力に対向するため、竿管を捩りつつ引き出そうとする。この捩りによって尻栓が共回りさせられることがある。一旦幾分かでも回転すると緩み、何時の間にか尻栓が外れてしまうという不具合を起こしかねない。
依って解決しようとする課題は、元竿と第1中竿が振出式の場合、第1中竿を収納させた状態においてその後端部のガタつきを防止して第1中竿の傷付きを防止し、再び引き出す際に尻栓を緩めることを防止できる釣竿の提供である。
特に、長さ調節式釣竿の場合に、第1中竿の後端部のガタつきを防止して傷付きを防止する他に、釣り操作を安定させ、再び引き出す際に尻栓を緩めることを防止できる釣竿の提供である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1の発明では、少なくとも元竿に隣接した第1中竿が振出式に継ぎ合わせられる釣竿であって、尻栓本体は円筒部と頭部とを有し、円筒部の外周には雄ネジ部が形成されており、前記雄ネジ部が前記元竿の後端部に設けられた雌ネジ部に螺合されて元竿後端部に着脱可能に装着されており、前記尻栓本体内部には回転部材が回転可能に保持されており、第1中竿収納時にその後端が当接する領域である回転部材前面周辺部は径方向に傾斜状に形成されていることを特徴とする釣竿を提供する。
傾斜状とは、直線的な傾斜の他、曲線的傾斜も含む。
【0005】
第2の発明では、第1発明の前記第1中竿の前半領域には、該第1中竿を収納させると、外周面が元竿先端部内面を押圧しつつ、該第1中竿の後端が前記回転部材に当接した状態を維持しつつ継合保持を可能にさせる大径部が設けられているよう構成する。
【0006】
第3の発明では、第1発明又は第2発明の前記回転部材の傾斜状の表面には、該回転部材自体よりも摩擦力が大きくなる被膜又は薄板部材が設けられているよう構成する。
第4の発明では、第1発明〜第3発明の前記回転部材の外周には、該回転部材の厚さに対して数分の一以下の薄肉の外周凸部を設け、該外周凸部の頂部が前記尻栓本体内部の周面に当接するよう構成する。
【0007】
第5の発明では、第1発明〜第3発明の
前記尻栓本体の内部底面と該底面に対面する回転部材の面であって中心軸芯上に中央凹部又は中央凸部を設け、該中央凹部に中央凸部が入り、その径方向隙間は、回転部材外周面と前記尻栓本体内部の周面との隙間よりも小さいよう構成する。
【0008】
第6の発明では、第1発明〜第4発明の前記回転部材が径方向の割りを有し、前記傾斜状の部分が、半径位置が大きくなるに従って前方に突出する形状であるよう構成する。
第7の発明では、第1発明〜第4発明の
前記回転部材が径方向の割りを有し、前記傾斜状の部分が、半径位置が小さくなるに従って前方に突出する形状の場合、前記内部の底面周縁部に環状溝を設け、該環状溝に入るように回転部材の縁部に裏面凸部を設けているよう構成する。
【発明の効果】
【0009】
第1の発明では、回転部材は尻栓本体内で回転可能であるため、第1中竿が収納され、その後端が当接した状態から該第1中竿を引き出す際に、例え第1中竿を捩りつつ引き出したとしても、回転部材が共に回転することはあっても尻栓本体は共回りしない。従って、尻栓が不用意に外れない。また、回転部材前面周辺部が径方向に傾斜状に形成されているため、第1中竿を収納させて後端を当接させた場合に、該第1中竿は径方向にガタつかないで安定し、竿管の傷付きが防止できる。
【0010】
第2の発明は、第1の発明を、元竿内に少なくとも第1中竿を収納してその状態で保持し、その分短い竿状態で釣りを可能にさせる、所謂、長さ調節機構付きの釣竿としたものである。この場合の追加作用効果は、第1中竿が径方向にガタつかないで安定し、竿管の傷付きが防止できる他、釣り操作が安定する。また、再び第1中竿を引き出す場合には、大径部の保持を緩めるために、捩り回転をさせつつ引き出そうとするが、その場合、第1中竿後端による捩り作用は回転部材が受けて回転するが、尻栓本体には及ばない。従って、不用意な尻栓の緩みが防止できる。
【0011】
第3の発明で追加される作用効果は、傾斜状部分に摩擦係数の大きな被膜か部材が設けられているため、ガタ防止の径方向安定度が増す。
第4の発明で追加される作用効果は、薄肉外周凸部の頂部が尻栓本体内部の周面に当接するので、回転部材が径方向にガタつかず、安定する。また、この当接する外周凸部は回転部材の肉厚に対して数分の一以下の薄肉であるため、尻栓本体に対して回転する際に殆ど抵抗にならず、尻栓本体を共回りさせないで、回転部材のみが回転できる。
【0012】
第5の発明で追加される作用効果は、回転部材の外周と尻栓本体内部の周面という大径部に対し、中心軸芯部の小径の凹凸によって小さな隙間の係合とすれば、小径の中央凹部と中央凸部とが当接して径方向のガタを規制し、大径の尻栓本体内部の周面と回転部材外周とは当接しない。従って、収納された第1中竿を再び引き出す際に、例え、捩りながら行っても、回転部材外周は尻栓本体内部の側周壁に当接しないため、尻栓本体の共回りをより確実に防止できる。この場合、小径の中央凹部と中央凸部とが当接することがあり得るが、小径故、発生トルクが小さく、共回りを生じることが防止される。
【0013】
第6の発明では、回転部材の径方向の割りは、尻栓本体の内部に回転部材を挿入する場合に、円筒部内面に圧入させる場合があるが、それを容易又は可能にさせることの他、圧入させない寸法の場合でも、次のために設けられる。この割りを有する場合であって、傾斜状の部分が半径位置が大きくなるに従って前方に突出する形状の場合、第1中竿を収納させてその後端を回転部材に押し当てると、回転部材はその径が拡径する。従って、寸法設定によっては回転部材の外周が尻栓本体の内部の周面に当接して、回転部材の不用意な回転を規制でき、安定した収納状態を維持できる。また、再び引き出す際は、第1中竿の後端が回転部材から離れるので、回転部材の径が縮径する。このため、第1中竿を捩っても回転部材の回転が尻栓本体に伝達され難く、尻栓本体を共回りさせ難い。
【0014】
第7の発明では、回転部材の径方向の割りは、尻栓本体の内部に回転部材を挿入する場合に、円筒部内面に圧入させる場合があるが、それを容易又は可能にさせることの他、圧入させない寸法の場合でも、次のために設けられる。この割りを有する場合であって、傾斜状の部分が半径位置が小さくなるに従って前方に突出する形状の場合、第1中竿を収納させてその後端を回転部材に押し当てると、回転部材はその径が収縮する。従って、尻栓本体内部の底面周縁部に環状溝を設け、該環状溝に入るように回転部材の縁部に裏面凸部を設けていると、収縮時に裏面凸部と環状溝とが押圧し合い、回転部材の不用意な回転を規制でき、安定した収納状態を維持できる。また、再び引き出す際は、裏面凸部と環状溝との押圧が解除されて回転部材はその径が拡径して元に戻る。このため、裏面凸部と環状溝との押圧も解除され、回転部材は回転自在の状態に戻る。従って、例え、捩りながら引き出しを行っても、尻栓本体は共回りしない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る釣竿の例としての鮎竿の全体図であり、図2はその元竿と第1中竿の拡大図、図3は収納時の元竿尻部の断面拡大図である。以下の説明構造は、鮎竿以外の渓流竿等でも同様な構造が採用できる。元竿10に対して第1中竿12が、該第1中竿に対して第2中竿が、夫々振出式に継ぎ合せられている。この鮎竿はその先の各竿管も同様に振出式である。第1竿管12は、その先端部12Tが外側に膨出した膨出部であり、元竿内に収納した際に、元竿先端部内面に対して膨出部12Tが押圧係合する。
【0016】
但し、所定の力を与えれば押圧しつつも前後方向に摺動可能である。この押圧状態の収納位置において、第1中竿の後端が尻栓20の後述の回転部材に当接する。膨出部12Tは第1中竿の先端部とは限らず、前側半分の何処かの領域12T’に位置し得る。渓流竿では、第2中竿14も第1中竿と同様に膨出部を有し、第1中竿の先端部内面に対して押圧係合する構造の場合が多い。
【0017】
尻栓20は、尻栓本体20Hと回転部材22とを有している。尻栓本体は、頭部20Bと、該頭部から先方に延伸している円筒部20Aとを有し、該円筒部の外周には雄ネジ部20Nが形成されており、元竿後端部内面の雌ネジ部に螺合されている。一方、円筒部の内面後端部には段差状に(図示の程度に僅かに)拡径した凹部20Cが形成されている。この凹部は円筒の内部形状であり、円板状の回転部材22が回転可能に配設されている。凹部の深さは回転部材の厚さに対応し、凹部の深さが僅かに深い。この例の回転部材の径方向断面の形状は、その周辺部が外側ほど前方に突出するように傾斜した傾斜面部22Kを有している。
【0018】
この傾斜面部の傾斜は直線以外に曲線でもよい。特に後方に窪むような曲線、その他である。回転部材22は凹部の前側に隣接した円筒部の内径よりも僅かに大径であり、ABSやナイロンやポリアセタール等の合成樹脂部材、又はアルミやチタン等の金属で形成する。凹部に収めるには、その途中の円筒部内を圧入移動させるが、回転部材の材質硬さによっては、図7に示す回転部材22’のように、径方向に割り22Wを設けて圧入し易くする。このように、圧入させる以外に、遊嵌状に配設可能な寸法に形成し、ピン部材等によって回転可能に保持することもできる。
【0019】
傾斜面部の存在により、第1中竿等の竿管が収納されてその後端が該傾斜面部に当接していると、該竿管は径方向にガタつき難い。その理由は、竿管の互いに180度反対側の一方の部位が半径方向の中心方向に移動しようとすると、他方の部位が半径方向外側に移動しなければならない。しかし、半径外側方向は登り坂であるため移動が邪魔され、竿管の径方向ガタつきが防止される。
上記直線状の傾斜面部の場合、その傾斜角度θは30〜60度が好ましい。30度よりも小さいと竿管がずれ易く、60度よりも大きいと傾斜面部の高さ(回転部材の厚さ方向寸法)が高く、径方向の幅寸法が小さくなり、設計的な制約が大きくなる。
【0020】
円筒部の先端部内面20Kをテーパ状にしているのは、第1中竿12を収納させる際に当たらないように工夫したものである。Hは水や空気抜きの孔であり、21はOリングである。22Lは、傾斜面部の面等、回転部材の前側面の摩擦を大きくするための樹脂被膜やゴム被膜である。また、ゴムやエラストマー等の薄い板部材を貼り付けてもよい。
【0021】
図4は図3の回転部材の変形例を示し、異なるのは、回転部材22の外周面に、回転部材の厚さTよりも相当に小さな(1/10程度の)薄肉T’の外周凸部22Tを設け、凹部20C内に配設されている状態において、外周凸部の頂部が凹部20Cの周面(側壁)に当接するように構成している。これによって回転部材が凹部との径方向隙間の分だけガタつくことが防止される。しかも、外周凸部は薄肉厚故、回転部材が回転しようとする際には、外周凸部と凹部周面との摩擦力は非常に小さく、殆ど回転の抵抗にならないで済む。外周凸部は環状でも、部分的でもよい。
【0022】
外周凸部22Tが凹部周面に当接しない寸法形態の場合、回転部材22に図7のような割りを設けていれば、第1中竿を収納した際に、その後端によって押圧して回転部材を拡径させ、外周凸部を凹部周面に当接させることができる。この場合、収納状態でガタつかず、安定する。再び引き出す際には、第1中竿を捩り回転させつつ引き出しても、回転部材は縮径するため、回転部材の回転は尻栓本体には伝達されない。尤も、最初の僅かな捩りの際に、外周凸部22Tが凹部周面に当接した状態であるが、外周凸部は薄肉厚故、第1中竿の捩りにつられて回転部材が回転しようとする際には、外周凸部と凹部周面との摩擦力は非常に小さく、殆ど回転の抵抗にならないで済む。従って、尻栓本体を不用意に緩めないで済む。
【0023】
図5は、他の形態例を示す部分縦断面図である。回転部材の中心軸芯上に図示の程度の小径の中央凹部22Cを設け、凹部20Cの底面中央部に中央凸部20Tを設け、該中央凸部を前記中央凹部に入れて係合させる。この中央凹部と中央凸部は逆に構成してもよい。それらの径方向隙間寸法は、回転部材22と凹部20Cとの径方向隙間よりも小さく設定する。これにより、回転部材が凹部の中心位置に保持でき、それだけ径方向のガタつきが防止できる。更には、小径故、回転時に接触しても摩擦力が小さく、回転部材の回転の邪魔になり難い。従って、尻栓本体を共回りさせ難い。
【0024】
以上の傾斜面部22Kの傾斜は、外径側ほど後方に窪むように逆に傾斜していてもよい。
図6は回転部材22の傾斜面部22K’は、外径側ほど後方に窪むように傾斜しており、また、図7と同様に割りを有している。その後面の周辺部には、裏面凸部22T’を設け、対応する凹部20Cの底面に環状溝20C’を形成している。裏面凸部は環状でもよく、また、途切れていてもよい。
【0025】
上記傾斜面部と割りの存在によって第1中竿等を収納させてその後端で傾斜面部を押圧すると、回転部材22は縮径する。この際、裏面凸部22T’が環状溝20C’に当接する。従って、竿管を収納した際に、回転部材は勝手に回動することが防止され、収納状態が安定する。再び引き出す際には、捩りつつ引き出すが、引き出そうとすると竿管後端による回転部材への押圧力が低減して該回転部材が拡径して裏面凸部と環状溝との当接が解除される。従って、回転部材22はそれ自体が回転できるが、尻栓本体を共回りさせない。
【0026】
以上の各回転部材と尻栓本体との間にベアリングを設けて、相対回転を滑らかにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明は、鮎竿や渓流竿等の振出式釣竿のように、少なくとも元竿と第1中竿とが振出式に構成された釣竿に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】図1は本発明に係る釣竿の全体側面図である。
【図2】図2はその元竿と第1中竿との拡大図である。
【図3】図3は収納時の元竿尻部を拡大した部分縦断面図である
【図4】図4は他の形態例を示す図である。
【図5】図5は他の形態例を示す図である。
【図6】図6は他の形態例を示す図である。
【図7】図7は回転部材の例示図である。
【符号の説明】
【0029】
20A 円筒部
20C 凹部
20C’ 環状溝
20H 尻栓本体
20T 中央凸部
22 回転部材
22C 中央凹部
22K 傾斜面部
22T 外周凸部
22T’ 裏面凸部




 

 


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