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発明の名称 釣竿
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−6802(P2007−6802A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−192719(P2005−192719)
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
代理人 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦
発明者 江塚 尚之 / 加藤 好尚
要約 課題
リール脚固定装置の後方を握持した際の握持性に優れ、負荷が作用した状態で操作した場合にも破損し難く、操作性に優れた釣竿を提供すること

解決手段
魚釣用リール8を固定する中空構造のリールシート本体42を有するリール脚固定装置18を元竿12の先端部に配置し、先側節14の後端部に設けたジョイント部材16をリールシート本体28内に嵌合することにより、元竿12に先側節14を継合する釣竿10であって、元竿12は、リールシート本体42内に先端部を挿入されてジョイント部材16の後端部と突合せ状態に固定される元竿本体42と、リール脚固定装置18の後方側でこの元竿本体42の外周部に配置される後方握り部20とを有し、この元竿本体42は、後方握り部20が配置される軸方向範囲Aが、その内周側で、少なくとも後方握り部20の後端側部位Bよりも強度を増大した強化部42aとして形成される釣竿。
特許請求の範囲
【請求項1】
魚釣用リールを固定する中空構造のリールシート本体を有するリール脚固定装置を元竿の先端部に配置し、先側節の後端部に設けたジョイント部材を前記リールシート本体内に嵌合することにより、元竿に先側節を継合する釣竿であって、
前記元竿は、リールシート本体内に先端部を挿入されて前記ジョイント部材の後端部と突合せ状態に固定される元竿本体と、リール脚固定装置の後方側でこの元竿本体の外周部に配置される後方握り部とを有し、この元竿本体は、後方握り部が配置される軸方向範囲が、その内周側で、少なくとも後方握り部の後方の元竿本体よりも強度を増大した強化部として形成されることを特徴とする釣竿。
【請求項2】
前記元竿本体は、繊維強化樹脂で形成されることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項3】
前記元竿本体は、前記強化部が中実構造に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の釣竿。
【請求項4】
前記元竿は、前記後方握り部が配置される軸方向範囲の後方に、元竿本体の外周部に装着された補強部材を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の釣竿。
【請求項5】
前記後方握り部は、柔軟性部材で形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の釣竿。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿に関し、特に、魚釣用リールを固定する中空構造のリールシート本体を有するリール脚固定装置を元竿の先端部に配置した釣竿に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、複数の竿管を継合わせて形成し、魚釣用リールの取付脚を固定するリール脚固定装置を元竿に設けた釣竿は、リール脚固定装置の後方を保持して掛かった魚とのやり取りする等の魚釣り操作をすることが多い。このため、実釣中には、リール脚固定装置および釣人が手で握持する握り部を介して、元竿に大きな力が作用する。元竿を形成する元竿本体は、通常は繊維強化樹脂で形成されており、このような元竿本体に大きな応力が作用すると、破損する虞がある。元竿本体を大径化することで強度を向上させることは可能であるが、この場合には、握持性が損なわれ、操作性が低下する。
【0003】
このため、中空構造のリールシート本体を有するリール脚固定装置を先端側に配置した元竿の竿杆に、リールシート本体の途中位置から後側のグリップ部の途中位置にわたり、強化繊維を竿杆の軸長方向に対して傾斜方向に指向させた層を設けた釣竿が知られている(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2005−13090
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、このようにリールシート本体の途中位置から後側のグリップ部の途中位置にわたり、強化繊維を竿杆の軸長方向に対して傾斜方向に指向させた層を元竿の竿杆に設けたものは、小径構造を維持しつつ捩り方向の応力に対する強度の向上を図ることは可能であるが、例えば曲げ方向の応力に対してその強度を向上させるものではない。
【0005】
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、リール脚固定装置の後方を握持した際の握持性に優れ、負荷が作用した状態で操作した場合にも破損し難く、操作性に優れた釣竿を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明によると、魚釣用リールを固定する中空構造のリールシート本体を有するリール脚固定装置を元竿の先端部に配置し、先側節の後端部に設けたジョイント部材を前記リールシート本体内に嵌合することにより、元竿に先側節を継合する釣竿であって、前記元竿は、リールシート本体内に先端部を挿入されて前記ジョイント部材の後端部と突合せ状態に固定される元竿本体と、リール脚固定装置の後方側でこの元竿本体の外周部に配置される後方握り部とを有し、この元竿本体は、後方握り部が配置される軸方向範囲が、その内周側で、少なくとも後方握り部の後方の元竿本体よりも強度を増大した強化部として形成される釣竿が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の釣竿によると、元竿本体が、釣糸およびリール脚固定装置を介する魚の力と、握り部を介する釣人の力とが作用する後方握り部の軸方向範囲を、その内周側で強度を増大した強化部として形成されているため、リール脚固定装置の後方側に配置された元竿の後方握り部を握持して操作する際にも破損し難く、操作性に優れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1から図3は、本発明の好ましい実施形態による釣竿10を示す。
この釣竿10は、元竿12と先側節14とをこの先側節14に設けたジョイント部材16で継合した2本継の船竿として形成してある。この元竿12の先端部には、魚釣用リール8を固定するリールシートすなわちリール脚固定装置18が配置され、このリール脚固定装置18の後方に釣人が握持することのできる後方握り部20が配置されている。また、元竿12の後端部には下栓22および尻手金具24が設けられ、実釣時には、この下栓22を釣人の腹に当てた状態で後方握り部20および後述する前方握り部26を握持して、この釣竿10を操作して魚とのやり取りを行うことができる。
【0009】
この元竿12の先端部にジョイント部材16で継合される先側節14は、ジョイント部材16の前方側に前方握り部26を設けられており、釣竿10の外面に釣糸が付着するのを防止する釣糸ガイド6が、魚釣用リール8と同じ側で、釣竿10の穂先に向けて所定間隔をおいて固定され、竿先にはトップガイド6aが取付けられている。このような釣糸ガイド6の個数および配置位置は、図示の例に限らず、任意に設定することが可能である。
【0010】
図4および図5に拡大して示すように、本実施形態のリール脚固定装置18は、魚釣用リール8を取付けるための中空構造のリールシート本体28を備える。このリールシート本体28は、合成樹脂(例えばナイロンやABS等)あるいは金属(例えばSUS、アルミニウム、チタン、真鍮等)等の適宜の材料から筒状に形成され、このリールシート本体28の内部には、軸方向に沿うほぼ中央部に壁部29が設けられ、この壁部29の前面側に断面形状が略半円状の突条29aが径方向に延設されている。
【0011】
このリールシート本体28は、図では上側に示す一側に、魚釣用リール8の取付脚部を載置するリール脚載置面28aが形成されている。このリール脚載置面28aの後端部すなわち後方握り部20に近接した位置に、開口部30aを前方に開口させた固定フード30が一体的に設けられ、前部には、固定フード30の開口部30aに対向する開口部32aを後方に向けて開口させた移動フード32が軸方向に沿って移動自在に装着され、先端部から所定範囲にわたって外周部に形成したネジ部28bに螺合する2つのナット34により、前方移動が確実に阻止される。この移動フード32はリールシート本体28に対して回り止めされていることが好ましいが、十分な緩み止めが確保できるものであれば、リールシート本体28に対して回動できるようにしてもよい。
【0012】
固定フード30の開口部30aは、後端側に向けて次第に高さが低くなり、一方、移動フード32の開口部32aは先端側に向けて次第に高さが低くなり、移動フード32を後方に移動して固定フード30との間に魚釣用リール8の取付脚部を締付けたときに、これらの開口部30a,32aを介して魚釣用リール8の取付脚部をリール脚載置面28a側に付勢し、これにより、魚釣用リール8をリール脚固定装置18に強固に固定することができる。魚釣用リール8の取付脚部を後端側で支える固定フード30は、本実施形態のように、リールシート本体28と一体構造に形成ことに代え、金属又は硬質の合成樹脂でリールシート本体28と別体構造に形成し、リールシート本体28に強固に固定してもよい。金属で形成する場合には、リールの取付脚部に当接する部位に樹脂製部材を配置し、金属間の接触による各部材の損傷を防止することが好ましい。
【0013】
先側節14の後端部に設けたジョイント部材16は、例えば合成樹脂(例えばナイロンやABS等)あるいは金属(例えばSUS、アルミニウム、チタン、真鍮等)等の材料で形成された細長い筒状構造で後端部を閉塞させて形成したフェルール36と、このフェルールの先端側に回転可能でかつ軸方向移動を規制されたナット部材38とを有する。このフェルール36はリールシート本体28の内径に対応した外径を有し、後端部には略V字状の断面形状を有する溝36a(図2参照)が径方向に延設されている。このフェルール36をリールシート本体28の先端側から挿入すると、後端部の溝36aがリールシート本体28の壁部29に設けられた突条29aに係合する。そして、ナット部材38をリールシート本体28のネジ部28bに締付けることにより、このジョイント部16を介して先側節14が元竿12に連結される。フェルール36の後端部に形成された溝36aがリールシート本体28内に設けられた突条29aに噛合うため、フェルール36および先側節14はリールシート本体28に対する回動が阻止される。
【0014】
このジョイント部材16を後端部に配置した先側節14の竿管40は、フェルール36内に挿通され、例えば接着剤を用いて強固に固着される。これとは逆に、フェルール36の先端部を竿管40内に挿入して固着してもよい。いずれの場合も、この竿管40は、繊維強化樹脂製であるのが好ましく、中空構造あるいは中実構造のいずれであってもよい。本実施形態の前方握り部26は、このジョイント部材16の前方に隣接した位置で竿管40の外周部に配置した、例えばEVA、ゴム、エラストマー、発泡剤あるいはコルク等の合成あるいは天然の柔軟性部材で形成されている。
【0015】
一方、このような先側節14を継合する元竿12は、リールシート本体28内に後端側から挿入される元竿本体42を有する。この元竿本体42はリールシート本体28内で、先端が上述の壁部29に当接するまで挿入され、このリールシート本体28に例えば接着剤を用いて接着固定される。リールシート本体28と元竿本体42とは、互いに軸方向移動および周方向移動を阻止された状態で強固に固定される。これにより、先側節14を元竿12に継合したときに、元竿本体42はジョイント部材16のフェルール36と突合せ状態となり、壁部29はフェルール36と元竿本体42との間に介挿される介在部材として機能する。このように、本明細書中では、突合せ状態とは、元竿本体42とジョイント部材16とのそれぞれの端部同士を直接接触させた状態の他、それぞれの端部間に介在部材を介挿した状態も含み、更に、それぞれの端部間あるいは介在部材との間に多少の間隙が設けられる状態も含むものである。したがって、壁部29が設けられない場合は、元竿本体42とジョイント部材16とのそれぞれの端部が直接接触し、あるいは間隙を介して対向配置される。
【0016】
この元竿本体42の外周部には、リールシート本体28の後端部との間に装飾を兼ねる前部保持リング44を介して、前方握り部26と同様な、例えばEVA、ゴム、エラストマー、発泡剤あるいはコルク等の合成あるいは天然の柔軟性部材で形成した後方握り部20が設けられている。この後方握り部20の後方には、装飾を兼ねる中部保持リング46が設けられ、更に、この中部保持リング46と上述の尻手金具24が取付けられる後部保持リング48との間に補強部材50が装着されている。この補強部材50は、後方握り部20と下栓22との間で元竿本体42の外面の損傷あるいは破損等を防止するもので、この補強部材50は例えば元竿本体42に一体形成した塗膜等であってもよく、あるいはゴム部材等の別個の部材を被覆して形成してもよく、不要の場合には、省略することもできる。
【0017】
図5に示すように、本実施形態の元竿本体42は、リールシート本体28内の壁部29に当接する先端から後方握り部20が配置される先端側の符号Aで示す軸方向範囲42aが、その内周側で、少なくとも後方握り部20よりも後方の符号Bで示す後端側部位42bすなわち後方握り部20の後方の元竿本体42よりも厚肉化して強度を増大した強化部としてある。元竿本体42の外径がほぼ18mmのときに、この強化部42aは、約2.5mmの肉厚に形成し、後方握り部20の後端部から後端部までの後端側部位42bは、強化部42aの約70%である約1.7mmの肉厚に形成するのが好ましい。このような肉厚とするのは強度を保ちつつも極力軽量化するためである。この強化部42aと後端側部位42bの間の境界部42cが段部として形成される場合には、応力を緩和するために、この境界部42cを傾斜面で形成してもよい。
【0018】
このように形成した釣竿10は、実釣中、図1および図3に示すように、リール脚固定装置18の固定フード30から後方握り部20にかけて握持される。そして、魚とやり取りするときは、後方握り部20と前方握り部26とを握持してこの釣竿10を操作する。この際、元竿12の後端に設けた下栓22を釣り人の体、特に腹に当てて魚釣り操作することもある。
【0019】
このように、釣竿10を操作する際、元竿12のリール脚固定装置18および後方握り部20には、魚の力と、握り部20,26を介する釣人の力とが作用するため、極めて大きな応力が生じる。しかし、この釣竿10の元竿本体42は、後方握り部20が形成される軸方向範囲を、その内周側で厚肉化して強度を増大した強化部42aとして形成されているため、リール脚固定装置28の後方側に配置された元竿12の後方握り部20を握持して操作する際にも、破損し難く、しかも外径は変わらないために、操作性にも優れる。更に、釣竿10は、リール脚固定装置18のリールシート本体28内に、先側節14のジョイント部材16が嵌合され、このジョイント部材16に突合せ状態に元竿本体42の強化部42aが配置されているため、リール脚固定装置18内の破損も防止することができる。
【0020】
また、元竿本体42が繊維強化樹脂で形成されることにより、元竿12および釣竿10が軽量化され、比強度を増大することができる。また、後方握り部20の後端側は釣り人の手元側に近く、他物との衝突等により傷付き易いが、後方握り部20が配置される軸方向範囲Aの後方に、元竿本体42の外周部に補強部材50を装着することにより、元竿本体42が傷付いたり、破損するのを防止するだけでなく、応力集中による折れを防止することもできる。この後方握り部20を上述のような柔軟性部材で形成した場合には、長時間にわたって魚とやり取りする際も、握持する手が痛くなることもなく、十分に握り込むことが可能で、ホールド性あるいは握持性が向上する。
【0021】
この元竿本体42の強化部42aは、これよりも薄肉構造の後端側部位42bと一体構造に形成することに代え、繊維強化樹脂あるいは金属で形成した別個の管状部材、この元竿本体42の内周部に例えば接着剤で固定した2重構造とすることも可能である。いずれの場合も、元竿本体42の内部の肉厚を増すこの構造により、強度を増大しつつ外径を小さくすることができ、軟質の柔軟性部材を厚くすることで後方握り部20を形成することによるグリップ性あるいは操作性の向上に伴う剛性の低下を防止することができる。すなわち、元竿12の後方握り部20の剛性を維持しつつ柔軟性部材を厚肉化してグリップ性を向上させることができる。
【0022】
更に、図6は元竿本体42の変形例を示す。図6の変形例は基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部材には同様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この変形例では、強化部42aを中実構造としたものである。このような中実構造とすることにより、後方握り部20の部位で元竿本体42がほとんど変形せず、これにより、更に高強度とすることができ、この後方握り部20の軸方向範囲で元竿本体42が破損するのを確実に防止することができる。
【0023】
この変形例では、強化部42aを形成する軸方向範囲Aに中実部材43を挿入接着してあり、これに代え、元竿本体42の強化部42a自体を中実構造としてもよい。強化部42aに挿入接着する中実部材43は、例えばカーボン繊維あるいはガラス繊維を強化繊維とした繊維強化樹脂、あるいは、例えばアルミニウム、SUS、チタン、真鍮等の金属で形成することができる。
【0024】
図7は、上述の元竿本体42を形成する際に、芯金4に対して巻回されるプリプレグシートの配置例を示す。本実施形態では、芯金4の先端側に、符号Aで示す軸方向範囲42aに対応した小径部4aを形成してある。
【0025】
小径部4aに巻回するプリプレグシート52は、弾性率が26000kgf/mm(254800N/mm)の強化繊維を周方向に引き揃えた90°方向の内層側シートと軸長方向に引き揃えた0°方向シートとを貼り合わせたもので、芯金4の小径部4aに巻回した後、芯金4が略面一状になるように、例えば3プライ巻回される大きさに裁断しておく。これにより、後から巻回するプリプレグシート54,56にしわを発生し難くすることができる。段差のある部位にプリプレグシートを巻回すると、しわが発生しやすく、その部分で折れ易くなるためである。
【0026】
この後、プリプレグシート54,56を順に巻回する。プリプレグシート54は、弾性率が26000kgf/mm(254800N/mm)の強化繊維を周方向に引き揃えた90°方向の内層側シートと軸長方向に引き揃えた0°方向シートとを貼り合わせたもので、例えば7プライされる大きさに裁断され、プリプレグシート56は、弾性率が7000kgf/mm(68600N/mm)の強化繊維を平織状にしたもので、例えば3プライされる大きさに裁断される。
【0027】
このようなプリプレグシート52〜56は、各シートを単体で芯金4に巻回してもよく、あるいはプリプレグシート54,56を貼り合わせた状態で巻回してもよい。繊維方向の異なるシートの積層パターンは必要強度に応じて任意に組合わせることが可能であり、強化部42aを形成するプリプレグシート42についても同様である。なお、後方握り部20よりも後方の符号Bで示す後端側部位42bは、強化部42aと同様な肉厚とすると元竿本体42の重さが重くなり、更にこの後端側部位42bの撓み性を阻害するため、必要な強度を維持できる範囲で薄肉構造とすることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の好ましい実施形態による釣竿の全体図。
【図2】図1に示す釣竿を分離した状態の説明図。
【図3】図1に示す釣竿の拡大図。
【図4】図1に示す釣竿の元竿側を拡大して示す部分断面図。
【図5】図1に示す釣竿のリール脚固定装置を含む部位の部分断面図。
【図6】変形例による釣竿の図5と同様な断面図。
【図7】図1に示す釣竿の元竿本体を形成するプリプレグの配置例を示す図。
【符号の説明】
【0029】
8…魚釣用リール、10…釣竿、12…元竿、14…先側節、16…ジョイント部材、18…リール脚固定装置、20…後方握り部、42…元竿本体、42a…強化部。




 

 


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