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発明の名称 コンバインの選別制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−129957(P2007−129957A)
公開日 平成19年5月31日(2007.5.31)
出願番号 特願2005−326646(P2005−326646)
出願日 平成17年11月10日(2005.11.10)
代理人 【識別番号】100080621
【弁理士】
【氏名又は名称】矢野 寿一郎
発明者 山中 俊雄
要約 課題
三番ロス低減に最も効果的なタイミングで唐箕ファンの送風量を適切に調整することにより、三番ロスの更なる低減を可能にする選別制御装置の技術を提案する。

解決手段
唐箕ファン45のファンケース側開口部50の開口面積を変更する第一シャッター60と、フィードチェーンの駆動を断接する手段を有する自脱型コンバインの選別制御装置において、前記第一シャッター60の開閉操作をフィードチェーンの駆動の断接操作と連動した。
特許請求の範囲
【請求項1】
唐箕ファンの吐出口の開口面積を変更する第一シャッターと、フィードチェーンの駆動を断接する手段を有するコンバインの選別制御装置において、前記第一シャッターの開閉操作をフィードチェーンの駆動の断接操作と連動したこと、
を特徴とするコンバインの選別制御装置。
【請求項2】
前記唐箕ファンの吸気口に第二シャッターを設けて、該第二シャッターを穀稈量検知手段と連動したこと、
を特徴とする請求項1記載のコンバインの選別制御装置。
【請求項3】
前記唐箕ファンの前記ケースの側面に前記第二シャッターを配置し、前記第一シャッターを前記唐箕ファンの前記ケースの周面に開口した開口部に開閉可能に配置したこと、
を特徴とする請求項1または請求項2記載のコンバインの選別制御装置。
【請求項4】
前記第一シャッターの枢支軸と前記第二シャッターの枢支軸を共通の軸としたこと、
を特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のコンバインの選別制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンバインにおける唐箕ファンの風量を制御して三番ロスを低減するための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、コンバインによる刈取作業時において、圃場端に至り旋回させるときもしくは旋回前に刈取装置を上昇させたときには、穀稈が扱室内に供給されず、扱室から選別部へ漏下する被選別物が極端に減少するため、唐箕ファンから送風される選別風が定風量である場合には、風量が過剰となり穀粒が機外に吹き飛ばされて、多くの三番ロスが発生していた。この対策として、唐箕ファンの吸入口にシャッターを設けて、旋回時もしくは刈取装置上昇時には、前記シャッターを閉じて、唐箕ファンの送風量を減少させ三番ロスを低減させる技術が、特許文献1等により提案され、公知となっている。
【特許文献1】特開2001−95366号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、先行技術においては、具体的な連動構成または制御構成が明確となっていないため、旋回操作または刈取装置の上昇に連動してシャッターを閉じても、チャフフィンの角度変更機構と同じシャッターを使用すると、穀稈量を検知するセンサーによってシャッターが閉じられた後に刈取部が上昇されても風量が減少せず、3番ロスの低減効果は小さい。また、回行時に唐箕ファンの回転数を減少する場合には、選別部への動力入力部に変速機構を設ける必要があり、構造が複雑となってしまう。
そこで本発明は、このような状況を鑑み、三番ロス低減に効果的なタイミングで唐箕ファンの送風量を適切に調整することにより、三番ロスの低減を可能にする選別制御装置の技術を提案するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
即ち、請求項1においては、唐箕ファンの吐出口の開口面積を変更する第一シャッターと、フィードチェーンの駆動を断接する手段を有するコンバインの選別制御装置において、前記第一シャッターの開閉操作をフィードチェーンの駆動の断接操作と連動したこと、を特徴としたものである。
【0006】
請求項2においては、前記唐箕ファンの吸気口に第二シャッターを設けて、該第二シャッターを穀稈量検知手段と連動したこと、を特徴としたものである。
【0007】
請求項3においては、前記唐箕ファンの前記ケースの側面に前記第二シャッターを配置し、前記第一シャッターを前記唐箕ファンの前記ケースの周面に開口した開口部に開閉可能に配置したこと、を特徴としたものである。
【0008】
請求項4においては、前記第一シャッターの枢支軸と前記第二シャッターの枢支軸を共通の軸としたこと、を特徴としたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
【0010】
請求項1においては、回行時等でフィードチェーンの駆動を停止させたときに、唐箕ファンの風量を低減させることで、効果的に三番ロスを低減することができる。
また、簡単な構成で三番ロスを低減することができる。
【0011】
請求項2においては、回行時等でフィードチェーンの駆動を停止させたときだけではなく、穀稈量が減少したときにも三番ロスの低減を実現できる。
【0012】
請求項3においては、従来から設けられている第二シャッターをそのまま使用して、新たに第一シャッターを唐箕ファンのケーシング周面に設けるため、簡単な設計変更で対応できる。
また、第一シャッターは第二シャッターと干渉することなく配置できる。
【0013】
請求項4においては、軸を共有部材とすることにより部品点数を削減することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
次に、発明の実施の形態を説明をする。
図1は本発明の一実施例に係るコンバインの全体的な構成を示した側面図、図2はコンバインの選別装置の全体的な構成を示した側面図、図3は唐箕ファン部の詳細な構成を示した側面図である。
尚、図1に図示する矢印Aの方向を説明の便宜上前方とする。
【0015】
まず、本発明を適用する自脱型コンバイン100の全体構成について説明をする。
図1および図2に示すように、自脱型コンバイン100は、クローラ式走行装置1上に機体フレーム2を配置し、この機体フレーム2前部上に運転席3を配設している。機体フレーム2の右前上には図示せぬエンジンを載置し、その後方にグレンタンク4を配置し、このグレンタンク4より穀粒を排出するための排出オーガ5を機体後方から前方に向けて配設している。
【0016】
前記機体フレーム2の前方には引起し・刈取装置10が配置されている。該引起し・刈取装置10は、前端に分草板15を突出し、その後部に引起しケース11を立設している。また、引起しケース11の下部には刈刃14を配設している。
前記分草板15で分草された穀稈は、引起しケース11で引起され、前記刈刃14により株元で刈り取られた後、搬送装置12にて後部へ搬送され、株元がフィードチェーン7に受け継がれる。つまり、穀稈は本体左側に配設されたフィードチェーン7により株元を保持され、穀粒が付着した部位が本体右側の脱穀装置20に導入されるようにしている。
【0017】
前記フィードチェーン7へと受け継がれた穀稈は、脱穀装置20で穀粒を除去された後、さらに後方の排藁搬送装置16へと受け継がれる。
そして、穀稈は排藁搬送装置16の後部下方に配設された図示せぬ排藁カッター装置により切断され機外へと放出される。
【0018】
一方、前記脱穀装置20では穀稈から穀粒が脱粒される。該脱穀装置20は前後方向に軸心を有する扱胴22と、同じく前後方向に軸心を有する送塵口処理胴23とが扱室21内部に前後方向に横設されている。扱胴22は周囲に扱歯22a・22a・・・が植設されており、扱胴22が回転し扱歯22aが穀稈と接触することにより穀粒が除去されるようにしている。前記送塵口処理胴23では扱胴22で処理できなかった枝梗付着粒を処理して、処理済みの藁屑等を後方に搬送している。
そして、脱穀装置20で処理された穀粒は、脱穀装置20下部に配置したクリンプ網(受網)48から漏下し、該脱穀装置20の下部に配設された選別装置40へと供給される。
【0019】
選別装置40は、扱胴22の下方に、チャフシーブ41やグレンシーブや流穀板等を有する揺動本体42や、該揺動本体42の下方で前側から順に配される唐箕ファン45、一番コンベア46、二番コンベア47、排風ファン30等から形成されている。揺動本体42上では揺動による比重選別が行われ、また、唐箕ファン45から吐出される風がガイド部材57等に沿って流れることにより風選別が行われている。このように比重選別と風選別を併用して、前記受網48から漏下する穀粒や藁屑等の選別を行うようにしている。前記漏下する穀粒や藁屑等のうち選別された一番物は、一番コンベア46より揚穀コンベアを介して上方に搬送された後、グレンタンク4へと供給され貯溜される。また、選別された二番物は前記二番コンベア47、二番還元搬送装置43を経て、扱室21に還元するようにしている。そして、藁屑等の不要物は、排風ファン30により機外へと放出される。
以上が自脱型コンバイン100の全体構成についての説明である。
【0020】
次に、本発明の要部である、選別装置40について詳細に説明をする。
【0021】
図1乃至図3に示す如く、選別装置40は前述の通り、クリンプ網48、揺動本体42、唐箕ファン45、一番コンベア46、二番コンベア47、排風ファン30等で構成されている。
脱穀装置20から漏下した穀粒は、クリンプ網48で最初の粗選別が施された後、揺動本体42の前部の流穀板上とその後部のチャフシーブ41上に落下し、該揺動本体42の揺動により、後方へ送られながら比重選別が行われ、比重の軽い藁屑等は穀粒等で形成する層の上層部へと移動して、後端のストローラックより後方へ排出される。二番物はチャフシーブ41から下方へ落下し、このとき風選別される。
また、前記チャフシーブ41は多数のチャフフィン41a・41a・・・を前後所定間隔を開けて左右方向に横架し、該チャフフィン41aの一側には周知の角度変更機構が配置されている。このチャフフィン41aの傾斜角は刈取穀稈の量に応じて変化され、穀粒等の落下量を調節できるようにしている。具体的には、排藁チェーン16の挟扼杆の昇降量は排藁搬送量に略比例するため、この挟扼杆の昇降部をワイヤー等を介してチャフフィン41aの角度変更機構及び後述する唐箕ファン45の第二シャッター61と連動連結し、穀稈量が多い場合には、チャフフィン41aを垂直方向に回動して穀粒の落下量を多くするとともに、第二シャッター61を開けて空気の吸入量を増加して風量を増加させ、風選別性能を向上させる。逆に穀稈量が少なくなると、チャフフィン41aを水平側に回動して、落下量を減少させて選別性能を向上するとともに、第二シャッター61を閉じて風量を減少して精粒が二番コンベアまで飛ばされないようにしている。
そして、チャフシーブ41を通過せずに揺動本体42の最後部まで到達した藁屑等は、唐箕ファン45からの送風により上方へ吹き飛ばされ、機外へと放出される。
【0022】
以下では、唐箕ファン45のファンケース側開口部50の開口面積を変更する第一シャッター60と、前記第一シャッター60の開閉操作をフィードチェーン7の駆動の断接操作と連動する構成について説明をする。
【0023】
図3および図4に示す如く、唐箕ファン45は、左右方向に軸心を有するシャフト51と、該シャフト51上で半径方向に放射状に突設する羽根52・52・・・と、該羽根52の回転軌跡外周を被装するケーシング53等により構成されている。
【0024】
さらに詳述すると、図2乃至図4に示す如く、選別装置の左右両側の側板の前部に吸気口(吸気側開口部)55・55を開口し、該吸気口55・55の外側の上下中央部に前後方向に支持プレート54・54を横架してボルト等で固設し、該支持プレート54・54の前後中央部に軸受を介してシャフト51を回転自在に支持している。シャフト51の一端(進行方向右側)は、前記支持プレート54から突設し、ファン駆動プーリ75を固設し、エンジン(駆動源)6からの動力がベルト伝動機構を介して伝達される。前記支持プレート54は断面視略コの字型に鋼板を折り曲げた部材であり、前記シャフト51およびインペラ52を保持するのに十分な剛性を確保している。
【0025】
図2乃至図5に示す如く、前記ケーシング53は左右の側板間に配置され、側面視で吸気口54・54の外側に位置するように配置される。該ケーシング53の前部にはファンケース側開口部50が開口して形成されており、該ファンケース側開口部50を塞ぐように第一シャッター60が配設されている。該第一シャッター60は、ケーシング53の内面形状と略同一の内面形状を有する側面視円弧状の部材で構成してある。
第一シャッター60の一端(上端)は、シャッター軸62に固設され、左右の側板間に配置されている。該シャッター軸62の両側はケーシング53の前面上方の外周面に突設した受け金具により前記シャフト51と平行に回動自在に枢支されている。また前記シャッター軸62の一側(右側)には第一回動アーム63の上端が固設されている。よって、該第一回動アーム63を回動させることにより、第一シャッター60も同じ回転角だけ回動し開閉できるように構成している。
また第一回動アーム63の中途部には第一バネ部材67の一端が接続され、他端は機体フレーム2に固定され、第一シャッター60を開く方向に付勢している。
【0026】
また、前記シャフト51の一端には、第二回動アーム64の長手方向中途部が回動自在に枢支されている。該第二回動アーム64は長方形の鋼板部材であり、長方形の中央部を前記シャフト51により回動可能に枢支されている。長方形の両端には各々孔が形成され、上方の孔にはフィードチェーン7への動力を断接するクラッチを操作する第二ワイヤ66が第二バネ部材68を介して連結されている。
つまり、図2および図5に示すように、前記シャフト51上にはフィードチェーン7の駆動用のプーリ76が固設され、該プーリ76と伝動軸77上の従動プーリ78との間にテンションプーリ74を配置して、これらにベルト79を巻回している。前記テンションプーリ74を支持するテンションアーム80の他端は前記シャフト51に回転自在に支持され、ベルトテンションクラッチが構成される。該テンションアーム80は前記第二回動アーム64と一体的に構成されている。そして、前記第二ワイヤ66の他端はモータ等のアクチュエータと連結されている。
また、前記第二回動アーム64の下方の孔にはロッド70の一端が回動自在に枢支されており、前記ロッド70の他端は、前記第一回動アーム63の下端に回動自在に枢支されている。つまり、第一回動アーム63と第二回動アーム64はロッド70を介してリンクされ、連動するように構成している。
【0027】
以上のように構成において、通常の刈取作業でフィードチェーン7を回転させるときには、アクチュエータを作動させて前記第二ワイヤ66を前方(図5における左方向)に引っ張ると、前記第二回動アーム64が図5における反時計回りに回動し、同時にテンションアーム80も同方向に回動されてベルト79を緊張して、プーリ76から従動プーリ78に動力を伝えてフィードチェーン7を駆動する。そして、前記第二回動アーム64の回動によりロッド70を介して第一回動アーム63が反時計回りに回動される。
このとき、第一回動アーム63と同軸上に固設されている第一シャッター60も反時計回りに回動し、該第一シャッター60がケーシング53に押圧して閉じた状態に保持される。
これにより、唐箕ファン45で発生する風は吐出口56からのみ吐出されるようになり、吸引した空気を全て選別風に利用される。
【0028】
また、回行時等で、操向ハンドルまたは操向レバーを設定角度以上回動した場合や引起し・刈取装置10を設定角度以上上昇させると、アクチュエータが作動されて、第二ワイヤ66を後方へ戻すと、第一バネ部材67の付勢力により、前記第二回動アーム64が図5における時計回りに回動し、それにリンクして第一ロッド70を介して第一回動アーム63が時計回りに回動する。
このとき、第一回動アーム63と同軸に軸止されている第一シャッター60も時計回りに回動し、前記ケーシング53の一部が開放された状態になる。
これにより、唐箕ファン45で発生する風は吐出口56だけではなく、前記第一シャッター60により開放されたファンケース側開口部50からも吐出されるようになり、前記吐出口56から吐出される風量が減じられる。そして同時に、テンションアーム80も時計回りに回動して、ベルト79の付勢が解除されて、フィードチェーン7の回転が停止される。
【0029】
即ち、回行時等でフィードチェーン7の駆動を停止させたときに、唐箕ファン45の風量を低減させることで、効果的に三番ロスを低減することができるのである。また、簡単な構成で三番ロスを低減することができるのである。
【0030】
次に以下では、前記唐箕ファン45の吸気口55に第二シャッター61を設けて、該第二シャッター61を穀稈量検知手段と連動した構成について説明をする。
【0031】
図3乃至図5に示す如く、前記ケーシング53は、側面の二方向が開放されており、吸気口55・55を形成している。該吸気口55・55の一部を塞ぐようにして、第二シャッター61・61が配設されている。該第二シャッター61・61は、鋼板を略半月形状に加工した部材であり、一端を前記シャッター軸62に回動自在に枢支されている。該第二シャッター61・61の回動基部には第三回動アーム73の一端が固設され、該第三回動アーム73の他端には第二ロッド72の一端が枢支され、該第二ロッド72の他端はチャフフィン41aを回動するアーム81と連結されている。該アーム81の一端は枢支軸82に枢支され、該アーム81の他の一端に第一ワイヤ65が連結されている。そして、更に一端に第三バネ部材71の一端が係止され、該第三バネ部材71の他端は側板に係止されている。前記アーム81は、前記チャフフィン41aの角度を変更する為のリンク機構と連動連結され、前記第一ワイヤ65の他端は穀稈量検知手段となる排藁搬送装置16の挟扼杆と連結され、排藁搬送装置16を通過する穀稈量に応じて第一ワイヤ65が伸縮し、その伸縮に比例して第二シャッター61も回動される。
つまり、穀粒量に応じて第二シャッター61が回動し、穀粒量に応じて唐箕ファン45に吸気される風量が調整されるようにしている。
【0032】
即ち、回行時等でフィードチェーン7の駆動を停止させたときだけではなく、穀稈量が減少したときにも三番ロスの低減を実現できるのである。
【0033】
次に以下では、前記唐箕ファン45の前記ケーシング53の側面に前記第二シャッター61を配置し、前記第一シャッター60を前記唐箕ファン45の前記ケーシング53の周面に開口したファンケース側開口部50に開閉可能に配置した構成について説明をする。
【0034】
前述した通り、図3乃至図5に示す如く、前記第一シャッター60は、ケーシング53の前方の一部に設けられたファンケース側開口部50が開閉できる態様で配設されており、また、第二シャッター61は、ケーシング53の両側面に設けられた吸気口55が開閉できる態様で配設されている。
【0035】
即ち、従来から設けられている第二シャッター61をそのまま使用して、新たに第一シャッター60を唐箕ファン45のケーシング53の周面に設けるため、簡単な設計変更で対応できるのである。また、第一シャッター60は第二シャッター61と干渉することなく配置できるのである。
【0036】
以下では、前記第一シャッター60の枢支軸と前記第二シャッター61の枢支軸を共通の軸とした構成について説明をする。
【0037】
前述した通り、図3乃至図5に示す如く、第一シャッター60および第二シャッター61は、前記ケーシング53の外周面に突設した受け金具により前記シャフト51と平行に回動可能枢支された前記シャッター軸62により軸支される構成としている。
【0038】
即ち、シャッター軸62を共有部材とすることにより部品点数を削減することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の一実施例に係る自脱型コンバイン100の全体的な構成を示した側面図。
【図2】自脱型コンバイン100の伝動機構を示したスケルトン図。
【図3】自脱型コンバイン100の選別装置の全体的な構成を示した側面図。
【図4】唐箕ファン部の左側側面部の詳細な構成を示した左側面視断面図。
【図5】唐箕ファン部の右側側面部の詳細な構成を示した左側面視断面図。
【符号の説明】
【0040】
7 フィードチェーン
45 唐箕ファン
50 ファンケース側開口部
60 第一シャッター
100 自脱型コンバイン




 

 


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