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発明の名称 コンバインの運転操作部
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−116986(P2007−116986A)
公開日 平成19年5月17日(2007.5.17)
出願番号 特願2005−313571(P2005−313571)
出願日 平成17年10月27日(2005.10.27)
代理人 【識別番号】100080621
【弁理士】
【氏名又は名称】矢野 寿一郎
発明者 佐藤 昇一
要約 課題
近年では、農作業機械において、女性・高齢者・新規就農者等、つまりどんな人間に対しても、使いやすいものでなければならないという発想が必要との指摘が高まっている。コンバインについても、性能は充実させつつも、作業が楽・操作がし易い、という観点からの改良が更に望まれている。そこで、本発明の課題は、コンバインの操作レバーについて、楽に作業ができ操作がし易い操作レバーを提供することである。

解決手段
機体上に運転席11を設け、該運転席11の近傍に、走行変速や作業操作や作業調整するための操作手段を設けたコンバインの運転操作部30において、前記操作手段の把持部の色と、操作手段の指示銘板の色とを同色に着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系や調整操作系毎に、色分けした。
特許請求の範囲
【請求項1】
機体上に運転席を設け、該運転席の近傍に、走行変速や作業操作するための操作手段を設けたコンバインの運転操作部において、
前記操作手段の把持部を着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系毎に、色分けしたことを特徴とするコンバインの運転操作部。
【請求項2】
機体上に運転席を設け、該運転席の近傍に、走行変速や作業操作するための操作手段を設けたコンバインの運転操作部において、
前記操作手段の把持部の色と、操作手段の指示銘板の色とを同色に着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系毎に、色分けしたことを特徴とするコンバインの運転操作部。
【請求項3】
機体上に運転席を設け、該運転席の近傍に、走行変速や作業操作や作業調整するための操作手段を設けたコンバインの運転操作部において、
前記操作手段の把持部の色と、操作手段の指示銘板の色とを同色に着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系や調整操作系毎に、色分けしたことを特徴とするコンバインの運転操作部。
【請求項4】
請求項1記載のコンバインの運転操作部において、主変速レバーと副変速レバーとアクセルレバーと駐車レバー等の走行変速系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色し、刈取クラッチレバーと脱穀クラッチレバーと刈取スライドレバーと排藁切換レバーとオーガクラッチレバー等の作業操作系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色し、選別調整レバーと送塵弁角度変更レバー等の調整操作系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色したことを特徴とするコンバインの運転操作部。
【請求項5】
前記調整操作系の操作手段を運転席の側部から後方にかけて配置したことを特徴とする請求項3または請求項4のいずれか一項に記載のコンバインの運転操作部。
【請求項6】
前記刈取クラッチレバーと脱穀クラッチレバーとが単一のレバーにて構成されたことを特徴とする請求項4記載のコンバインの運転操作部。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンバインの運転操作部に配置した操作レバーやレバーガイド等の操作手段の構成に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、クローラ式走行装置によって走行するコンバインにおいては、機体前部の左右一側に運転操作部を配設していた。
このようなコンバインの運転操作部には、運転席の前方に操向操作具として、前後方向に回動する操向レバー、または、回転式操向ハンドルが配置され、操向ハンドルの一側にサイドコラムを設け、サイドコラムには走行変速に関する主変速レバーや副変速レバー等や農作業に関する刈取クラッチレバーや脱穀クラッチレバー等の多くの操作レバー類、及び各種操作スイッチ等がまとめて配置されているのが一般的である。
このような、一般的な操作レバーの形態や配置において、実際の農作業時の作業性向上や、操縦者の居住性向上を求めて、いくつかの改良がなされてきた。
【0003】
コンバインの操作レバーの操作性を向上させる技術としては特許文献1や特許文献2が公知となっている。
【特許文献1】特許第3662189号公報
【特許文献2】特公平7−89790号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
さらに、近年では、農作業機械において、女性・高齢者・新規就農者等、つまりどんな人間に対しても、使いやすいものでなければならないという発想が必要との指摘が高まっている。
ここで、コンバインについても、性能は充実させつつも、作業が楽・操作がし易い、という観点からの改良が更に望まれている。そこで、本発明の課題は、コンバインの操作レバーについて、楽に作業ができ操作がし易い操作レバーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0006】
即ち、請求項1においては、機体上に運転席を設け、該運転席の近傍に、走行変速や作業操作するための操作手段を設けたコンバインの運転操作部において、前記操作手段の把持部を着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系毎に、色分けしたものである。
【0007】
請求項2においては、機体上に運転席を設け、該運転席の近傍に、走行変速や作業操作するための操作手段を設けたコンバインの運転操作部において、前記操作手段の把持部の色と、操作手段の指示銘板の色とを同色に着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系毎に、色分けしたものである。
【0008】
請求項3においては、機体上に運転席を設け、該運転席の近傍に、走行変速や作業操作や作業調整するための操作手段を設けたコンバインの運転操作部において、前記操作手段の把持部の色と、操作手段の指示銘板の色とを同色に着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系や調整操作系毎に、色分けしたものである。
【0009】
請求項4においては、請求項1記載のコンバインの運転操作部において、主変速レバーと副変速レバーとアクセルレバーと駐車レバー等の走行変速系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色し、刈取クラッチレバーと脱穀クラッチレバーと刈取スライドレバーと排藁切換レバーとオーガクラッチレバー等の作業操作系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色し、選別調整レバーと送塵弁角度変更レバー等の調整操作系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色したものである。
【0010】
請求項5においては、前記調整操作系の操作手段を運転席の側部から後方にかけて配置したものである。
【0011】
請求項6においては、前記刈取クラッチレバーと脱穀クラッチレバーとが単一のレバーにて構成したものである。
【発明の効果】
【0012】
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
【0013】
請求項1においては、操作手段の把持部を着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系毎に、色分けしたことで、色覚により操作レバーの違いを直感的かつ容易に認識でき、また、操作系も色で判断することが可能となり、操作レバーの操作間違いを防止できる。
【0014】
請求項2においては、操作手段の把持部の色と、操作手段の指示銘板の色とを同色に着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系毎に、色分けしたことで、色覚により操作レバーの違いを直感的かつ容易に認識でき、また、操作系も色で判断することが可能となり、操作レバーの操作間違いを防止できる。
【0015】
請求項3においては、操作手段の把持部の色と、操作手段の指示銘板の色とを同色に着色し、該操作手段に関わる走行変速系や作業操作系や調整操作系毎に、色分けしたことで、色覚により操作レバーの違いを直感的かつ容易に認識でき、また、操作系も色で判断することが可能となり、操作レバーの操作間違いを防止できる。
【0016】
請求項4においては、請求項1に記載のコンバインの運転操作部において、主変速レバーと副変速レバーとアクセルレバーと駐車レバー等の走行変速系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色し、刈取クラッチレバーと脱穀クラッチレバーと刈取スライドレバーと排藁切換レバーとオーガクラッチレバー等の作業操作系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色し、選別調整レバーと送塵弁角度変更レバー等の調整操作系操作手段の把持部と指示銘板の色とを同色に着色したことで、色覚により操作レバーの違いを直感的かつ容易に認識でき、また、操作系も色で判断することが可能となり、操作レバーの操作間違いを防止できる。
【0017】
請求項5においては、前記調整操作系の操作手段を運転席の側部から後方にかけて配置したことで、色覚により操作レバーの違いを直感的かつ容易に認識でき、また、操作系も色で判断することが可能となり、操作レバーの操作間違いを防止できる。
【0018】
請求項6においては、前記刈取クラッチレバーと脱穀クラッチレバーとが単一のレバーにて構成したことで、操作が簡単かつ容易で、色覚により操作レバーの違いを直感的かつ容易に認識でき、また、操作系も色で判断することが可能となり、操作レバーの操作間違いを防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係るコンバインの全体的な構成を示した平面図、図2は同じくコンバインの運転席の左側詳細を示した斜視図、図3は同じくコンバインの運転席の左後部詳細を示した斜視図、図4は刈取クラッチと脱穀クラッチの兼用レバーを有する運転席の左側を示した斜視図である。
【0020】
まず、本発明に係る運転操作部を有する作業車両の一実施例であるコンバイン全体の概略構成について、図1を用いて説明する。
クローラ式走行装置によって走行するコンバイン100には、左右の一側に脱穀部3を、他側に穀粒を貯留するグレンタンク5が載置されている。該グレンタンク5の前方には運転操作部30が配設され、該運転操作部30の側方前方で、且つ、脱穀部3の前方には刈取部4が配設されており、該刈取部4は機体の最前部に位置している。
一般的なコンバインのレイアウトとしては、図1に示すように進行方向に向かって右側前方に運転操作部30を配置しており、運転者はコンバインの右側部から乗降する。運転席10においては、運転者から見て前方部に走行系の操作手段として操向ハンドルまたは操向レバー等を有し、また、運転操作部30の左側に走行系や作業系や調節系の操作手段が配置されている。詳しくは、左側前方部に走行系の操作手段として主変速レバーや副変速レバー等を配置し、左側後方部には、作業系の操作手段として脱穀クラッチレバーや刈取クラッチレバー等配置し、更にその後方には調節系の選別調整レバー等を配置している。
【0021】
次に、本発明の実施形態に係る運転操作部30について図1、図2を用いて説明する。
運転操作部30には走行系と作業系と調節系のレバーやスイッチ等の操作手段が配設されている。走行操作系の操作手段として、駐車レバー14、アクセルレバー15、主変速レバー18、副変速レバー19、微旋回スイッチ7、方向指示スイッチ2、前照灯スイッチ9、ホーンスイッチ等があり、作業操作系の操作手段として、刈取クラッチレバー20、脱穀クラッチレバー21、刈取スライドレバー29、排藁切換レバー50、オーガクラッチレバー51、オーガ昇降旋回レバー53、作業灯スイッチ22、エコモードスイッチ23、自動扱ぎ深さスイッチ24、刈取昇降スイッチ41等があり、調節操作系の操作手段として、選別調整レバー52、送塵弁角度変更レバー33、扱ぎ深さスイッチ42等がある。そして、後述するようにレバーの把持部(グリップ)とスイッチの把持部(グリップ)と銘板の色が走行系と作業系と調節系の各系統毎に異なる色に色分けされている。
【0022】
前記運転操作部30は、フロントコラム12周囲とサイドコラム16上面と脱穀カバー前上面近傍にレバー類やスイッチ類が配置される。ステップ10の後部上に運転席11が設置され、該運転席11の前方にフロントコラム12が立設されている。該フロントコラム12からは上方にハンドル軸(図示せず)が突出し、該ハンドル軸の上端部に丸ハンドルに構成した回転式の操向ハンドル13が一体的に支持され、該操向ハンドル13の作業者が指で操作できる位置に微旋回スイッチ7が配設されている。但し、操向ハンドル13の代わりに1本または2本の操向レバーを配置する構成であっても構わない。該操向ハンドル13の近傍には駐車レバー14、アクセルレバー15が配設されている。具体的には、駐車レバー14はダッシュボードの側部に配置され、アクセルレバー15はフロントコラム12の側部に配置されている。
【0023】
運転者の進行方向左手側に配設されるサイドコラム16上には主変速レバー18とそのレバーガイド、副変速レバー19とそのレバーガイド、刈取クラッチレバー20とそのレバーガイド、脱穀クラッチレバー21とそのレバーガイド等の各種操作レバー類、及び、作業灯の入・切を行う作業灯スイッチ22、前記脱穀部3の負荷が変動しても、エンジンの回転を一定に保ち、常に安定した脱穀・選別を行うようにするエコモードの入・切を行うエコモードスイッチ23、自動扱ぎ深さスイッチ24等の操作スイッチ類等が配置されている。但し、これらの操作レバー及び操作スイッチの配置位置は特に限定するものではない。
【0024】
前記主変速レバー18は、トランスミッションの主変速装置に連係されていて、主変速レバー18を中立位置から前方に摺動操作すれば前進し、また中立位置から後方に摺動操作すれば後進し、摺動操作量が多くなれば走行速度が高速となるように構成されている。また、図に示す如く作業者が左手で握る主変速レバー18の把持部(グリップ)40下部に刈取部4を手動で昇降させる刈取昇降スイッチ41と、脱穀部3の扱ぎ深さ調節を手動で行う扱ぎ深さスイッチ42が配置されている。
副変速レバー19はトランスミッションの副変速装置に連係されていて、低速、標準作業速度、走行速度等に変速できるようにしている。刈取クラッチレバー20は刈取クラッチと連係されて、刈取部4に配置した引起し装置や搬送装置や刈刃等の駆動の「入」「切」を操作できるようにしている。脱穀クラッチレバー21はダッククラッチと連係されて、脱穀部3の扱胴や送塵処理胴、及び、その下方に配置した選別装置や排藁処理装置等の駆動の「入」「切」を操作できるようにしている。
また、前記自動扱ぎ深さスイッチ24は、「入」にすると、前記脱穀部3での刈取穀稈の扱ぎ深さ量がほぼ一定となるように自動的に制御するものである。
【0025】
なお、本実施例では、前記レバーガイドは平面状であるが、その操作部材の配置面は前下がり、かつ内側が低くなる傾斜面としても構わない。
また、レバーガイドには前後方向に長孔で構成したガイド孔が開口され、該ガイド孔に操作レバーが上下方向に上方または斜め前上方に突出され、配設されている。
【0026】
次に、図1、図2、図3を用いて、本発明の実施形態に係るコンバイン100の運転操作部の詳細について説明する。
【0027】
運転席11の座面左側方のサイドコラム16上面に、各レバーガイドが平面状に配設されている。レバーガイドはガイド孔とその側部上面または周囲上面に配置される銘板からなり、サイドコラム16上面前部に主変速レバー18のガイド孔25と、副変速レバー19のガイド孔26が開口され、該主変速ガイド孔25と副変速ガイド孔26は前後方向に長い長孔により構成して左右平行に配置し、主変速ガイド孔25を副変速ガイド孔26より外側に配置し、後端位置を合わせている。そして、主変速ガイド孔25の機体左右方向外側にレバー名及び操作位置を示す指示銘板6aが主変速ガイド孔25に沿って平行に設けられ、副変速ガイド孔26の内側にレバー名及び操作位置を示す指示銘板6bが副変速ガイド孔26に沿って平行に設けられている。
こうして、主変速レバー18及び副変速レバー19の現在の位置を目視で確認できるようにしている。
【0028】
そして、前記主変速レバー18及び副変速レバー19の上部にはそれぞれ把持部40・43が設けられ、該主変速レバー18の把持部40は副変速レバー19の把持部43よりも大きく、かつ、高い位置に配置して、操作頻度の高い主変速レバー18が目立ち、操作し易く構成している。
【0029】
また、前記主変速レバー18の把持部40と指示銘板6aには同じ色を着色しており、本実施例では橙色にしている。また、副変速レバー19の把持部43と指示銘板6bも同じ色に着色し、前記主変速レバー18の把持部40と指示銘板6aの色と同色としている。
【0030】
さらに、レバーガイドの操作部材配置面後部、つまり、走行系のレバーの後部には刈取クラッチレバー20のガイド孔27と脱穀クラッチレバー21のガイド孔28が開口され、該刈取クラッチガイド孔27と脱穀クラッチガイド孔28は長孔により構成して左右平行に配置し、脱穀クラッチガイド孔28を刈取クラッチガイド孔27より内側に配置し、前後端位置を合わせている。そして、刈取クラッチガイド孔27の内側にレバー名及び操作位置を示す指示銘板6cが刈取クラッチガイド孔27に沿って平行に設けられ、脱穀クラッチガイド孔28の内側にレバー名及び操作位置を示す指示銘板6dが脱穀クラッチガイド孔28に沿って平行に設けられている。但し、刈取クラッチレバー20は運転席の前部、例えば、ダッシュボード上に配置することも可能である。
こうして、刈取クラッチレバー20及び脱穀クラッチレバー21の現在の操作位置を目視で確認できるようにしている。
【0031】
そして、前記刈取クラッチレバー20及び脱穀クラッチレバー21の上部にはそれぞれ把持部44・45が設けられている。
また、前記刈取クラッチレバー20の把持部44と指示銘板6cには同じ色を着色しており、本実施例では黄色にしている。また、脱穀クラッチレバー21の把持部45と指示銘板6dも同じ色に着色し、前記刈取クラッチレバー20の把持部44と指示銘板6cの色と同色としている。
【0032】
また、運転席11の左後方つまりサイドコラム17の後方の脱穀カバー上面には、排藁切換レバー50のガイド孔60と、オーガクラッチレバー51のガイド孔61と、選別調整レバー52のガイド孔62が開口され、該排藁切換ガイド孔61とオーガクラッチガイド孔61と選別調整ガイド孔62は長孔により構成して左右平行に配置し、外側から順に排藁切換ガイド孔60、オーガクラッチガイド孔61、選別調整ガイド孔62と配置し、前端位置を合わせている。そして、排藁切換ガイド孔60の内側にレバー名及び操作位置を示す指示銘板6eが該排藁切換ガイド孔60に沿って平行に設けられ、オーガクラッチガイド孔61の外側にレバー名及び操作位置を示す指示銘板6fがオーガクラッチガイド孔61に沿って平行に設けられ、選別調整ガイド孔62の内側にレバー名及び操作位置を示す指示銘板6gが選別調整ガイド孔62に沿って平行に設けられている。
こうして、排藁切換レバー50、オーガクラッチレバー51及び選別調整レバー52の現在の位置を目視で確認できるようにしている。
【0033】
そして、排藁切換レバー50、オーガクラッチレバー51及び選別調整レバー52の上部にはそれぞれ把持部46・47・48が設けられている。
【0034】
また、前記排藁切換レバー50の把持部46と指示銘板6eには同じ色を着色しており、本実施例では緑色にしている。また、選別調整レバー52の把持部48と指示銘板6gも同じ色に着色し、前記排藁切換レバー50の把持部46と指示銘板6eの色と同色としている。前記オーガクラッチレバー51の把持部47と指示銘板6fは黄色に着色している。
【0035】
本実施例では、刈取クラッチレバー20と脱穀クラッチレバー21を各々独立して配置しているが、図4に示すように一つのガイド孔に1本のレバー70を設けて、刈取クラッチと脱穀クラッチの「入」「切」操作を1本のレバー70によって操作するように構成しても構わない。
【0036】
このように、主変速レバー18及び副変速レバー19のような走行変速系に関連するレバーの把持部と指示銘板を橙色とし、刈取クラッチレバー20、脱穀クラッチレバー21及びオーガクラッチレバー51のような作業操作系に関連するレバーの把持部と指示銘板を黄色とし、排藁切換レバー50及び選別調整レバー52のような調整操作系に関連するレバーの把持部と指示銘板を緑色として各操作系ごとに異なる色に着色することにより、複数に並んだレバーの制御系を直感的かつ容易に識別して、誤操作を防止することができる。
【0037】
但し、走行系のレバーは運転操作部30の前部または側部に配置されていればその位置は限定するものではなく、また、作業系のレバーは運転操作部30の左側または前部に配置されていればその位置は限定するものではなく、また、調節系のレバーは運転操作部の左側であって作業系のレバーの後方に配置されていればその配置位置は限定するものではない。なお、操作レバーの把持部及び指示銘板の色は、本実施例に従うことなく、操縦者が識別できれば色は限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の実施形態に係るコンバインの全体的な構成を示した平面図。
【図2】同じくコンバインの運転席の左側詳細を示した斜視図。
【図3】同じくコンバインの運転席の左後部詳細を示した斜視図。
【図4】刈取クラッチと脱穀クラッチの兼用レバーを有する運転席の左側を示した斜視図。
【符号の説明】
【0039】
1 クローラ式走行装置
18 主変速レバー
19 副変速レバー
20 刈取クラッチレバー
21 脱穀クラッチレバー
30 運転操作部
40 把持部
100コンバイン




 

 


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