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発明の名称 コンバインの操作装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−89480(P2007−89480A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−283577(P2005−283577)
出願日 平成17年9月29日(2005.9.29)
代理人
発明者 里路 久幸 / 五島 一実 / 秋山 尚文
要約 課題
操縦席の左横側へ設ける横操作装置を二分割にして、メンテナンス性の向上を図ろうとするものである。

解決手段
走行車台2の前方部へ穀稈を刈取り移送する刈取機4と、上側面へ刈取り穀稈を受けて脱穀する脱穀機5と、前部へ運転操作する作業者が着座する操縦席6と、該操縦席6の前部及び横側へ前・横操作装置7,9と、操縦席6下側後部へエンジン12等とを設けたコンバインにおいて、前記横操作装置9の上側には、前後に二分割した前・後クラッチパネル10,11を設けると共に、エンジン12の上側へ設けるエンジンカバー12aの左横側部を、後クラッチパネル11の上側へ重合させて、一体的に設けたことを特徴とするコンバインの操作装置の構成とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車台(2)の前方部へ穀稈を刈取り移送する刈取機(4)と、上側面へ刈取り穀稈を受けて脱穀する脱穀機(5)と、前部へ運転操作する作業者が着座する操縦席(6)と、該操縦席(6)の前部及び横側へ前・横操作装置(7),(9)と、操縦席(6)下側後部へエンジン(12)等とを設けたコンバインにおいて、前記横操作装置(9)の上側には、前後に二分割した前・後クラッチパネル(10),(11)を設けると共に、エンジン(12)の上側へ設けるエンジンカバー(12a)の左横側部を、後クラッチパネル(11)の上側へ重合させて、一体的に設けたことを特徴とするコンバインの操作装置。
【請求項2】
前記横操作装置(9)上側の後クラッチパネル(11)には、刈取機(4)と脱穀機(5)とを始動及び停止操作する刈取・脱穀クラッチレバー(11a),(11b)の両者を操作する操作溝を、刈脱クラッチレバー溝(11c)一個で操作すべく設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの操作装置。
【請求項3】
前記前クラッチパネル(10)には、副変速ボックス(13)を変速する副変速用の副変速レバー(10a)と、副変速ガイド溝(10c)とを設け、該副変速レバー(10a)を後方へ折曲させて、レバー用クリップ(10b)位置を副変速ガイド溝(10c)の後方部へ位置させて設けると共に、後クラッチパネル(11)と、脱穀機(5)の脱穀プーリ(5a)を覆う脱穀用プーリカバー(5b)とは、一体に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの操作装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
操縦席の左横側へ設けた横操作装置の上側は、前後に二分割して、前・後クラッチパネルを設け、又、エンジンの上側へ設けるエンジンカバーの左横側部を、後クラッチパネルの上側へ重合させて、一体的に設けた技術であり、コンバインの操作装置として利用できる。
【背景技術】
【0002】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、走行車台の前方部へ設けた刈取機で穀稈は刈取りされ、この刈取り穀稈は、この走行車台の上側面へ載置した脱穀機へ供給されて、脱穀される。この収穫作業のときに、刈取機と脱穀機とを、始動、及び停止操作する刈取クラッチレバーと、脱穀クラッチレバーとの両者を「入」操作して開始する。
【0003】
特開2003−113937号公報で示すように、HSTレバーと、副変速レバーと、刈取クラッチレバーと、脱穀クラッチレバー等とは、コ字形状に形成して設けたサイドボックスへ装着している。このサイドボックスは、左・右側板の上部へクラッチパネルを装着した構成であり、又、このクラッチパネルを前後に二分割したり、更に、エンジンの上側へエンジンカバーを設け、このエンジンカバーをクラッチパネルへ重合させて、装着する構成ではなかった。
【特許文献1】特開2003−113937号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各種レバーを装着するサイドボックスは、箱形状に一体に形成していることにより、メンテナンスが困難であったり、又、深絞り形状であり、絞り加工が困難であり、このために、コストアップであった。更に、強度的に弱い欠点があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述のような課題を解決するために、この発明は、次のような技術手段を講じる。
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台(2)の前方部へ穀稈を刈取り移送する刈取機(4)と、上側面へ刈取り穀稈を受けて脱穀する脱穀機(5)と、前部へ運転操作する作業者が着座する操縦席(6)と、該操縦席(6)の前部及び横側へ前・横操作装置(7),(9)と、操縦席(6)下側後部へエンジン(12)等とを設けたコンバインにおいて、前記横操作装置(9)の上側には、前後に二分割した前・後クラッチパネル(10),(11)を設けると共に、エンジン(12)の上側へ設けるエンジンカバー(12a)の左横側部を、後クラッチパネル(11)の上側へ重合させて、一体的に設けたことを特徴とするコンバインの操作装置としたものである。
【0006】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、走行車台(2)の前方部へ設けた刈取機(4)で刈取りされ、この刈取り穀稈は、この走行車台(2)の上側面へ載置して設けた脱穀機(5)へ供給されて、脱穀される。
【0007】
この収穫作業の開始のときには、前記走行車台(2)の前部へ設けて、運転操作する作業者が着座する操縦席(6)の前部、及び左横側部には、前・横操作装置(7),(9)を設け、この横操作装置(9)の上側には、前後に二分割した前・後クラッチパネル(10),(11)を設けている。又、エンジン(12)の上側へ設けたエンジンカバー(12a)の左横側部を、後クラッチパネル(11)の上側へ重合させて、例えば、ボルト等により、一体的に接合させて、強度アップを図っている。コンバインを穀稈刈取位置へ走行させると、この横操作装置(9)を操作して、刈取機(4)と、脱穀機(5)とを始動させて、穀稈の収穫作業を開始し、穀稈を収穫する。
【0008】
請求項2に記載の発明においては、前記横操作装置(9)上側の後クラッチパネル(11)には、刈取機(4)と脱穀機(5)とを始動及び停止操作する刈取・脱穀クラッチレバー(11a),(11b)の両者を操作する操作溝を、刈脱クラッチレバー溝(11c)一個で操作すべく設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの操作装置としたものである。
【0009】
前記横操作装置(9)上側へ設けた後クラッチパネル(11)には、刈取機(4)と脱穀機(5)とを始動、及び停止操作する刈取・脱穀クラッチレバー(11a),(11b)の両者を設け、この両者を操作する操作溝は、刈脱クラッチレバー溝(11c)一個で操作すべく設けている。この刈脱クラッチレバー溝(11c)で脱穀クラッチレバー(11b)のみを「入」−「切」操作、又は刈取クラッチレバー(11a)を「入」−「切」操作すると、脱穀クラッチレバー(11b)も同時に、「入」−「切」操作され、刈取機(4)と脱穀機(5)とは、同時に、始動、又は停止操作される。
【0010】
請求項3に記載の発明においては、前記前クラッチパネル(10)には、副変速ボックス(13)を変速する副変速用の副変速レバー(10a)と、副変速ガイド溝(10c)とを設け、該副変速レバー(10a)を後方へ折曲させて、レバー用クリップ(10b)位置を副変速ガイド溝(10c)の後方部へ位置させて設けると共に、後クラッチパネル(11)と、脱穀機(5)の脱穀プーリ(5a)を覆う脱穀用プーリカバー(5b)とは、一体に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの操作装置としたものである。
【0011】
前記前クラッチパネル(10)には、副変速ボックス(13)を変速する副変速用の副変速レバー(10a)を設けると共に、この副変速レバー(10a)用の副変速ガイド溝(10c)を設けている。この副変速レバー(10a)を後方へ折曲させて、レバー用クリップ(10b)の位置を副変速ガイド溝(10c)の後方部へ位置させて設けている。後クラッチパネル(11)と、脱穀機(5)を回転駆動する脱穀プーリ(5a)を覆う脱穀用プーリカバー(5b)とは、一体に形成すべく、後クラッチパネル(11)へ装着して設けている。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載の発明においては、穀稈を刈取りする刈取機(4)と、刈取り穀稈を受けて脱穀する脱穀機(5)とを、始動、及び停止操作する横操作装置(9)の上側には、前後に二分割した前・後クラッチパネル(10),(11)を設けている。この後クラッチパネル(11)上側と、エンジン(12)の上側へ設けたエンジンカバー(12a)の左横側部とは、重合させて一体的に装着して設けたことにより、このエンジンカバー(12a)で後クラッチパネル(11)の上側面を押さえ、かつ一体的に装着したことにより、この後クラッチパネル(11)は強度アップされる。又、エンジンカバー(12a)は取外し自在により、メンテナンス性が向上する。
【0013】
請求項2に記載の発明においては、前記横操作装置(9)上側の後クラッチパネル(11)には、刈取機(4)と脱穀機(5)とを始動、及び停止操作する刈取・脱穀クラッチレバー(11a),(11b)の両者を操作する操作溝は、刈脱クラッチレバー溝(11c)一個で操作するよう設けたことにより、これら刈取・脱穀クラッチレバー(11a),(11b)の着脱が容易である。又、操作が簡単であり、操作性が向上する。更に、コスト低減が可能である。
【0014】
請求項3に記載の発明においては、前記前クラッチパネル(10)には、副変速ボックス(13)を変速する副変速用の副変速レバー(10a)と、副変速ガイド溝(10c)とを設ける。該副変速レバー(10a)を後方へ折曲させて、レバー用クリップ(10b)位置を副変速ガイド溝(10c)の後方部へ位置させて設けると共に、後クラッチパネル(11)には、脱穀機(5)の脱穀プーリ(5a)を覆う脱穀用プーリカバー(5b)を設け、一体に形成したことにより、後クラッチパネル(11)へ組付けた時に位置合わせが容易である。又、脱穀用プーリカバー(5b)と、後クラッチレバー(11)とを設け、一体に形成したことにより、コスト低減になる。着脱が容易である。更に、この後クラッチパネル(11)の強度アップを図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行装置3の上側へ走行車台2を設け、該走行車台2の前方部へ立毛穀稈を刈取り後方上部へ移送する刈取機4を設け、該走行車台2の上側面へ刈取り穀稈の供給を受けて、脱穀する脱穀機5と、この脱穀機5の右側前部に操縦席6と、この操縦席6の前方部と横側とには、前・横操作装置7,9を設けている。操縦席6の下側後部へエンジン12を載置している。該前操作装置7上側の表面部へ表面板として、操作パネル8を設けている。又、横操作装置9上側の表面部へ表面板として、前後に二分割した前・後クラッチパネル10,11を設けている。エンジン12の上側へエンジンカバー12aを設けている。これら横操作装置9の前・後クラッチパネル10,11と、エンジン12のエンジンカバー12a等を主に図示して説明する。
【0016】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図5、及び図6で示すように、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側面に脱穀機5を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機4で立毛穀稈を刈取りして、後方上部へ移送し、脱穀機5のフィードチェン5cと挟持杆5dとで引継いで挟持移送しながら脱穀する。脱穀済みで選別済みの穀粒は、脱穀機5の右横側へ配設した穀粒貯留タンク5e内へ供給され、一時貯留される。
【0017】
前記走行車台2の前方部には、図5、及び図6で示すように、立毛穀稈を分離するナローガイド14a、及び各分草体14bと、立毛穀稈を引起す各引起装置14cと、引起された穀稈を掻込み移送する穀稈掻込移送装置15の各掻込装置15aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置14dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して脱穀機5のフィードチェン5cと、挟持杆5dとへ受渡しする穀稈掻込移送装置15の根元・穂先移送装置16a・16b等からなる刈取機4を設けている。該刈取機4は、油圧駆動による伸縮シリンダ17により、土壌面に対して昇降する構成である。
【0018】
前記刈取機4の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆18aの上端部に設ける支持パイプ杆18bを走行車台2の上側面に設けた支持装置18cで回動自在に支持させている。伸縮シリンダ17を作動させると、支持杆18aと共に、刈取機4が上下回動する構成である。
【0019】
前記刈取機4の穀稈掻込移送装置15によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送する穀稈に接触作用することにより、脱穀機5へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ4aを設けた構成である。
【0020】
前記穀粒貯留タンク5e側の前部には、図5、及び図6で示すように、コンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う前・横操作装置7,10と、操縦席6とを設け、この操縦席6の下側後部にエンジン12を載置している。
【0021】
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース19内の伝動機構19aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ19bを設けている。
【0022】
前記穀粒貯留タンク5e内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク5eの後側には、図5、及び図6で示すように、縦移送螺旋20aを内装した排出支持筒20を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒20の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋21aを伸縮自在に内装した排出オーガ21を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
【0023】
前記操縦席6の前部と左横側とには、図1〜図3で示すように、前操作装置7と、横操作装置9とを設けている。
前記前操作装置7上側の表面部には、図1で示すように、表面板として、操作パネル8を設けている。この操作パネル8に方向切換レバー8aと、走行メータ8bと、ホーン8dと、始動スイッチ8c等とを設けている。
【0024】
前記横操作装置9上側の表面部には、図1〜図3で示すように、前後方向を二分割した前・後クラッチパネル10,11を設け、これら前・後クラッチパネル10,11の左右端部は、下方へ所定長さ折曲している。
【0025】
前記エンジン12の上側には、このエンジン12から発生する熱が、操縦席6部へ向けて、上昇を斜断するエンジンカバー12aを設けている。このエンジンカバー12aは、図2、及び図3で示すように、天井板12bの左端部は、下方へ所定長さ折曲させている。又、右端部も下方へ折曲させて、走行車台2上側部へ設け、上下方向の略中間部へ吸入網12dを設けている。上部の左端部の折曲カバー取付板12cを装着し、このカバー取付板12cの上端部は、左側へ折曲させている。このカバー取付板12cの折曲部を後クラッチパネル11の上側部へ重合させて設け、この重合部の所定位置を締付用ボルト12e、及びナット12fにより、締付けして、エンジンカバー12aと、後クラッチパネル11とは、一体的に形成して設けると共に、このエンジンカバー12aは着脱自在な構成である。
【0026】
穀稈を刈取りする刈取機4と、刈取り穀稈を受けて脱穀する脱穀機5とを、始動、及び停止操作する横操作装置9の上側には、前後に二分割した前・後クラッチパネル10,11を設けている。この後クラッチパネル11と、エンジン12の上側へ設けたエンジンカバー12aの左横側部とは、重合させて、締付用ボルト12e、及びナット12fにより締付けて、一体的に装着して設けたことにより、このエンジンカバー12aで後クラッチパネル11を補強することができる。又、エンジンカバー12aは、取外し自在により、メンテナンス性が向上する。更に、装着が容易である。
【0027】
前記横操作装置9の上側へ設けた後クラッチパネル11の下側には、図1、及び図4で示すように、前連結杆22aと、後連結杆22bとを接続板22cで接続して設け、この後連結杆22bへ設けた支持板23aへ軸支した支持軸23bにより、刈取機4と脱穀機5とを始動、及び停止操作する刈取・脱穀クラッチレバー11a,11bを回動自在に支持している。この脱穀クラッチレバー11bの上部に折曲部11dを設け、この折曲部11dへ刈取クラッチレバー11aが当接する。
【0028】
前記刈取・脱穀クラッチレバー11a,11bを「入」側、又は「切」側へ回動操作する操作溝は、横操作装置9の後クラッチパネル11へ刈脱クラッチレバー溝11c一個設けている。この脱穀クラッチレバー11bは単独で「入」−「切」操作可能である。又、刈取クラッチレバー11aの「入」操作により、この「入」操作に連動して、脱穀クラッチレバー11bも同時に、「入」操作される。更に、脱穀クラッチレバー11bの「切」操作により、この「切」操作に連動して、刈取クラッチレバー11aも同時に、「切」操作される。
【0029】
前記横操作装置9の上側の後クラッチパネル11には、刈取機4と脱穀機5との始動、及び停止操作する刈取・脱穀クラッチレバー11a,11bの両者を操作する操作溝は、刈脱クラッチレバー溝11c一個で操作するように設けたことにより、これら刈取・脱穀クラッチレバー11a,11bの着脱が容易である。又、操作が簡単であり、操作性が向上する。更に、コスト低減、及び加工が容易である。
【0030】
前記前クラッチパネル10には、図1、及び図4で示すように、副変速ボックス13を「高速」−「標準」−「低速」に変速する副変速レバー10aと、副変速ガイド溝10cとを設けている。この副変速レバー10aを後方へ折曲させると共に、上端部へレバー用クリップ10bを設け、このレバー用クリップ10b位置は、副変速ガイド溝10cの後方部へ位置させて設けている。
【0031】
又、前記後クラッチパネル11の上外側面には、脱穀機5の脱穀プーリ5aを覆う脱穀用プーリカバー5bを装着して設け、後クラッチパネル11と、脱穀用プーリカバー5bとは、一体に形成して、着脱自在である。11eはHSTレバーである。
【0032】
前記前クラッチパネル10には、副変速ボックス13を変速する副変速用の副変速レバー10aと、副変速ガイド溝10cとを設けている。該副変速レバー10aを後方へ折曲させて、この副変速レバー10aの上端部へ設けたレバー用クリップ10b位置を副変速ガイド溝10cの後方部へ位置させて設けると共に、後クラッチパネル11には、脱穀機5の脱穀プーリ5aを覆う脱穀用プーリカバー5bを設け、一体に形成したことにより、後クラッチパネル11へ組付けた時に位置合わせが容易である。又、脱穀用プーリカバー5bと後クラッチパネル11とを一体に形成したことにより、コスト低減になる。着脱が容易である。更に、この後クラッチパネル11の強度アップを図ることができる。
【0033】
前記横操作装置9の前クラッチパネル10へ設けるHSTレバー11eの取付部は、図7〜図9で示すように、所定高さ上方へ小判形に突出させた凸部11hを設け、この凸部11hの上側面へHSTレバー11e用の略十字形状のHSTレバーガイド溝11fを設けている。前クラッチパネル10の内側面部で、HSTレバーガイド溝11fの左右方向溝の後右側へアジャスタボルト23aの取付用の取付ステー23を固着して設けている。
【0034】
前記HSTレバー11eが中立時に、左右のシフトによって、駆動ブレーキを解除する。又、ブレーキ解除のシフト方向と反対側へ中立調整アジャスタ用のアジャスタボルト23aを取付ステー23へ設け、このアジャスタボルト23aへ各ナット23bを螺合し、これら各ナット23bにより、調整が容易に行える。このアジャスタボルト23aは、ブレーキ解除のシフト方向と反対側に設けている。
【0035】
これにより、前記前クラッチパネル10の凸部11h内へ内装することにより、誤調整を防止しながら、調整が右側にあることにより、調整が容易である。又、取付ステー23は、前クラッチパネル10の右側へ固着することにより、剛性のアップを図ることができる。アジャスタボルト23aの調整の危険がなくなる。ブレーキ解除の動作を妨げることなく、このアジャスタボルト23aを取付けすることができる。
【0036】
前記操縦席6の前方部には、図10、及び図11で示すように、ハンドル装置24を設ける。回転計、警報ランプ(共に図示せず)等を内装した、このハンドル装置24と、モニタ25とは、一体に形成して設けると共に、各種の自動制御類を「ON」−「OFF」する「ON」−「OFF」方式の各スイッチ類26をモニタ25の左横側へ設けている。
【0037】
又、前記横操作装置9の前クラッチパネル10へ設けて、前傾状態に操作するHSTレバー11eの前部で、この前クラッチパネル10前方部のハンドル装置24の各スイッチ類26左横側には、図10で示すように、ウインカと作業灯とを「ON」−「OFF」する「ON」−「OFF」方式のコンビスイッチ27aを設け、視認性の向上を図っている。このハンドル装置26のモニタ25の右横側には、キースイッチ27bを設け、このキースイッチ27bのハンドル装置24へ取付けする取付け面部は、図12で示すように、運転作業側へ向けて、下り傾斜させて、取付面27cを形成し、視認性の向上を図っている。
【0038】
更に、前記ハンドル装置24の運転作業者側の後側面(B)は、図10で示すように、略直線状で凹凸のない形状に形成し、作業時の快適性の向上を図っている。又、このハンドル装置24の右側前部には、図10で示すように、前・中・後取付板28a,28b,28cを設け、これら前・中取付板28a,28bは、前クラッチパネル10へボルト、及びナットで装着すると共に、後取付板28cは、脱穀機5の前部へボルト、及びナットで装着している。
【0039】
これらにより、前記ハンドル装置24へ設けた、各部品の視認性の向上を図ることができる。横操作装置9の各スイッチ類をハンドル装置24へ移したことにより、操縦席6を広く取ることができる。各スイッチ類の操作性の向上を図ることができる。ハンドル装置24の強度アップを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】操作装置部の拡大平面図
【図2】横操作装置部と、エンジンカバー部との拡大背面図
【図3】横操作装置部と、エンジンカバー部との拡大背面図
【図4】操作装置の拡大側面図
【図5】コンバインの左側全体側面図
【図6】コンバインの全体平面図
【図7】横操作装置の拡大背面図
【図8】横操作装置の拡大平面図
【図9】横操作装置の拡大背断面図
【図10】横操作装置部と、ハンドル装置部との拡大平面図
【図11】横操作装置部と、ハンドル装置部との拡大正面図
【図12】図11のA−A拡大断面図
【符号の説明】
【0041】
2 走行車台
4 刈取機
5 脱穀機
5a 脱穀プーリ
5b 脱穀用プーリカバー
6 操縦席
7 前操作装置
9 横操作装置
10 前クラッチパネル
10a 副変速レバー
10b レバー用クリップ
10c 副変速ガイド溝
11 後クラッチパネル
11a 刈取クラッチレバー
11b 脱穀クラッチレバー
11c 刈脱クラッチレバー溝
12 エンジン
12a エンジンカバー
13 副変速ボックス




 

 


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