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発明の名称 コンバインの穀稈移送装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−53955(P2007−53955A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−242919(P2005−242919)
出願日 平成17年8月24日(2005.8.24)
代理人
発明者 阿波 雅之 / 齋藤 学
要約 課題
コンバインの刈取機の多条列の穀稈を掻込移送する外左・外右・中左・中右掻込装置の外左・外右・中左・中右掻込スターホイルの外径が同径であることにより、刈取機の全長が長く、又、コンバインの全長も長く、このために、操作性が悪く、又、重量が重く、コスト高であった。

解決手段
穀稈を刈取り移送する刈取機4の前部の穀稈を引起しする引起装置6の後側には、引起し穀稈を掻込み移送する外左・外右・中左・中右掻込装置9,11,13,15の中左・中右掻込スターホイル13b,15bの各外径D1,D2は、外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径D3,D3より、小外径に形成したものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車台(2)の前方部の穀稈を刈取り移送する刈取機(4)には、刈取機(4)の前部に多条列の穀稈を引起しする複数の引起装置(6)と、刈取機(4)の後側へ一方側の多条列と、他方側へ多条列を有し、この刈取機(4)の後側の一方側の多条列と、他方側の多条列とを掻込み移送する外側の左右両側の外左・外右掻込装置(9),(11)と、中央部の左右両側の中左・中右掻込装置(13),(15)と、掻込み穀稈穂刈取りする刈刃装置(5c)と、刈取り穀稈の根元側と、穂先側とを引継ぎ移送する左根元移送装置(17)と、右上・右下根元移送装置(18a),(18b)と、穂先移送装置(19)と、供給移送装置(21)等とを設けた構成において、前記中左・中右掻込装置(13),(15)へ設けた中左・中右掻込スターホイル(13b),(15b)の外径(D1),(D2)は、前記外左・外右掻込装置(9),(11)へ設けた外左・外右掻込スターホイル(9b),(11b)の外径(D3),(D3)より、小外径に形成して設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装置。
【請求項2】
前記外左・外右掻込スターホイル(9b),(11b)の外径(D3),(D3)と、中左・中右掻込スターホイル(13b),(15b)の外径(D1),(D2)において、進行方向の先端部(A)位置は、横方向に略同一位置へ位置させて設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀稈移送装置。
【請求項3】
前記中右掻込スターホイル(15b)の外径(D2)は、中左掻込スターホイル(13b)の外径(D1)より、小外径に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀稈移送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
穀稈を刈取り移送する刈取機の前部へ設けて、穀稈を引起しする引起装置の後側には、引起し穀稈を掻込み移送する左右外側へ外左・外右掻込装置と、中央部の左右側へ中左・中右掻込装置とを設け、これら中左・中右掻込装置の中左・中右掻込スターホイルの各外径は、外左・外右掻込装置の外左・外右掻込スターホイルの各外径より、小外径に形成して設けた技術であり、コンバインの穀稈移送装置として利用できる。
【背景技術】
【0002】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業時の穀稈の移送は、特開平11−75486号公報で示すように、前方部へ設けて穀稈を刈取り移送する刈取機は、前部の穀稈引起装置で引起された穀稈は、後側へ設け外側部の左右両側と、中央部の左右両側とへ設けた株元搬送パッカと、係止突起付きベルトとよりなる補助搬送装置で掻込み移送されながら刈取りされ、刈取り穀稈の株元側は、株元挟持搬送装置で引継ぎされ、穂先側は、穂先係止搬送装置で引継ぎされ、これら両者により、脱穀装置のフィードチェンへ向けて移送され、このフィードチェンで引継ぎ移送され、この脱穀装置で脱穀される。
【0003】
前記補助搬送装置の各株元搬送パッカの外径は、全て同じ外径に形成した構成である。
【特許文献1】特開平11−75486号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
穀稈を刈取り移送する刈取機の穀稈を掻込み移送する左右両外側と、中央部の左右両側とへ設けた補助搬送装置の各株元搬送パッカの外径は、全て同じ外径に形成して設けたことにより、左右両側の多条列の刈取り穀稈が移送されて、合流する合流点部が後方上部となり、このために、刈取機の全長が長くなったり、又、これにより、コンバイン全体の全長も長くなる。これらにより、操作性、収納性、前後バランス等の種々の問題点があったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述のような課題を解決するために、この発明は次のような手段を講じる。
即ち、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前方部の穀稈を刈取り移送する刈取機4には、刈取機4の前部に多条列の穀稈を引起しする複数の引起装置6と、刈取機4の後側へ一方側の多条列と、他方側へ多条列を有し、この刈取機4の後側の一方側の多条列と、他方側の多条列とを掻込み移送する外側の左右両側の外左・外右掻込装置9,11と、中央部の左右両側の中左・中右掻込装置13,15と、掻込み穀稈穂刈取りする刈刃装置5cと、刈取り穀稈の根元側と、穂先側とを引継ぎ移送する左根元移送装置17と、右上・右下根元移送装置18a,18bと、穂先移送装置19と、供給移送装置21等とを設けた構成において、前記中左・中右掻込装置13,15へ設けた中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径D1,D2は、前記外左・外右掻込装置9,11へ設けた外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径D3,D3より、小外径に形成して設けたことを特徴とするコンバインの穀稈移送装置としたものである。
【0006】
コンバインで立毛穀稈の収穫作業時の穀稈の移送は、走行車台2の前方部の穀稈を刈取り移送する刈取機4の前部の複数の引起装置6で引起された多条列の穀稈は、後側の一方側の多条列と、他方側の多条列とを掻込み移送する外側部の左右両側の外左・外右掻込装置9,11と中央部の左右両側の中左・中右掻込装置13,15で掻込されて移送中に、刈刃装置5cで刈取りされ、この刈取り穀稈の根元側と、穂先側とは、左根元移送装置17と、右上・右下根元移送装置18a,18bと、穂先移送装置19と、供給移送装置21とで引継ぎされて、後方上部へ移送される。
【0007】
上述の穀稈を掻込み移送する中央部の左右両側の中左・中右掻込装置13,15へ設けた中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径D1,D2は、外側の左右両側の外左・外右掻込装置9,11へ設けた外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径D3,D3より、小外径に形成して設け、後側の右下根元移送装置18bの移送終端部を右外側部へ寄せて、左根元移送装置17と、この右下根元移送装置18bとの合流部を、前方下部へ移動させて設けたことになり、刈取機4の前後方向の全長を短縮させている。又、コンバインの全長も短縮することができる。
【0008】
請求項2に記載の発明においては、前記外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径D3,D3と、中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径D1,D2において、進行方向の先端部A位置は、横方向に略同一位置へ位置させて設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀稈移送装置としたものである。
【0009】
一方側と、他方側との条列を掻込み移送する外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径D3,D3と、中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径D1,D2とは、進行方向の回転外周先端部A位置は、横方向に略同一位置へ位置させて設け、同一位置で刈取り穀稈を掻込みさせる。
【0010】
請求項3に記載の発明においては、前記中右掻込スターホイル15bの外径D2は、中左掻込スターホイル13bの外径D1より、小外径に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀稈移送装置としたものである。
【0011】
一方側と、他方側との条列を掻込み移送する前記中右掻込スターホイル15bの外径D2は、中左掻込スターホイル13bの外径D1より、所定寸法小外径に形成して設け、右下根元移送装置18bの右側部の凸形状を小さくし、穀稈の移送を良好にしている。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載の発明においては、穀稈を刈取り移送する刈取機4の各引起装置6の後側へ設けた外左・外右掻込装置9,11と、中左・中右掻込装置13,15とへ設けた、中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径D1,D2は、外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径D3,D3より、小外径に形成して設けたことにより、右下根元移送装置18bの移送終端部を右外側部へ寄せることができ、左根元移送装置17と、この右下根元移送装置18bとの合流部を前方下部へ移動させて設けることができ、このために、刈取機4の全長が短縮できると共に、コンバインの全長も短縮することができ、操作性、収納性、穀稈の移送性も向上する。
【0013】
請求項2に記載の発明においては、前記外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径D3,D3と、中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径D1,D2とは、進行方向の回転外周先端A位置は、横方向に略同一位置へ位置させて設けたことにより、刈刃装置5cで刈取りされた穀稈の移送時には、4個の各掻込スターホイル9b,11b,13b,15bで略同時に掻込み移送することができて、穀稈の株元の乱れを防止することができる。
【0014】
請求項3に記載の発明においては、前記中右掻込スターホイル15bの外径D2は、中左掻込スターホイル13bの外径D1より、小外径に形成して設けたことにより、右下根元移送装置18bの作用側が中右掻込スターホイル15bにより、後方へ凸状に湾曲されるが、小外径により、この凸状に変形する変形量を小さくできて、これによって、穀稈の移送がスムーズであり、又、良好な移送ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行装置3の上側へ設けた走行車台2の前方部には、穀稈を刈取り移送する刈取機4を設けると共に、走行車台2の左上側面には、刈取り穀稈の供給を受けて、脱穀する脱穀機23を載置している。刈取機4の前部に多条列の穀稈を引起しする複数の引起装置6と、後側へ一方側の多条列と、他方側の多条列との穀稈を掻込み移送する外側の左右両側へ外左・外右掻込装置9,11と、中央部の左右両側へ中左・中右掻込装置13,15と、掻込み穀稈を刈取りする刈刃装置5cと、刈取り穀稈の根元側と、穂先側とを、引継ぎ後方上部へ移送する左根元移送装置17と、右上・右下根元移送装置18a,18bと、穂先移送装置19と、供給移送装置21等とを設けている。中左・中右掻込装置13,15へ設けた中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径(D1),(D2)は、外左・外右掻込装置9,11へ設けた外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径(D3),(D3)より、小外径に形成して設けた構成である。これら外左・外右掻込装置9,11と、中左・中右掻込装置13,15、及び左・右上・右下根元移送装置17,18a,18b、穂先移送装置19、供給移送装置21等とを主に図示して説明する。
【0016】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図4、及び図5で示すように、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側に脱穀機23を載置している。走行車台2の前方部の刈取機4で立毛穀稈を刈取りして、後方上部へ移送し、脱穀機23のフィードチェン24aと、挟持杆24bとで引継いで挟持移送しながら脱穀される。脱穀済みで選別済みの穀粒は、脱穀機23の右横側に配設した穀粒貯留タンク24c内へ供給され、一時貯留される。
【0017】
前記走行車台2の前方部には、図4、及び図5で示すように、立毛穀稈を分離するナローガイド5a、及び各分草体5cと、詳細は後述する立毛穀稈を引起す各引起装置6と、引起された穀稈を掻込み移送する穀稈掻込移送装置8の左右両外側の外左・外右掻込装置9,11と、中央部の左右両側の中左・中右掻込装置13,15とにより、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置5cと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機23のフィードチェン24aと、挟持杆24bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置8の左・右上・右下根元移送装置17,18a,18bと、穂先移送装置19と、供給移送装置21等からなる刈取機4を設けている。該刈取機4は、油圧駆動による伸縮シリンダ25により、土壌面に対して昇降する構成である。
【0018】
前記刈取機4の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆26aの上端部に設ける支持パイプ杆26bを走行車台2の上側面に設けた支持装置26cで回動自在に支持させている。伸縮シリンダ25を作動させると支持杆26aと共に、刈取機4が上下に回動する構成である。
【0019】
前記穀稈掻込移送装置8の穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機24へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ4aを設けている。
【0020】
前記左右両側の引起装置6,6と、中央部の左右両側の引起装置6,6の後側には、図1、及び図2で示すように、これら各引起装置6は、前後両側へ設けた、引起ケース7a,7a内に所定間隔で引起ラグ7cを装着した引起チェン7bを回転自在に軸支内装した構成である。左外側と中央部左側との各引起装置6で左二条列の穀稈を引起しする。又、右外側と中央部右側との各引起装置6で右二条列の穀稈を引起しする構成である。
【0021】
前記各引起装置6の後側には、これら各引起装置6で引起された穀稈を、外左・外右・中左・中右掻込装置9,11,13,15で引継ぎ掻込み移送して、この掻込み移送中に刈刃装置5cで刈取りされる構成である。
【0022】
左右両側には、図1、及び図2で示すように、外左・外右掻込装置9,11を設けている。これら外左・外右掻込装置9,11の外左・外右掻込ケース9a,11aを左・右支持メタル9c,11cへ個別に装着すると共に、外左・外右掻込ケース9a,11aに外左・外右掻込軸9d,11dを個別に軸支して設け、これら外左・外右掻込軸9d,11dの下部へ外左・外右掻込スターホイル9b,11bを個別に軸支して設けている。
【0023】
前記外左・外右掻込ケース9a,11aの下側で、外左・外右掻込スターホイル9b,11bの上側には、外左・外右掻込軸9d,11dに外上・外上プーリ10a,12aを個別に軸支し、又、外左・外右掻込ケース9a,11aの下部側へ外下左・外下右軸10b,12bを設けて、この外下左・外下右軸10b,12bに外下・外下プーリ10c,12cを個別に軸支して設け、これら各外上プーリ10a,12aと、各外下プーリ10c,12cとには、所定間隔で複数の掻込ラグ10e,12eを装着した掻込ベルト10d,12dを個別に掛け渡した構成である。
【0024】
中央部の左右両側には、図1、及び図2で示すように、中左・中右掻込装置13,15を支持装置8aの支持杆8bと、左・右支持板8c,8dで支持して設けている。これら中左・中右掻込装置13,15は、支持装置8aへ中左・中右掻込ケース13a,15aを装着すると共に、内左・内右掻込軸13c,15cを個別に軸支して設け、これら内左・内右掻込軸13c,15cの下部へ中左・中右掻込スターホイル13b,15bを個別に軸支して設けている。
【0025】
前記中左・中右掻込ケース13a,15aの下側で、内左・内右掻込スターホイル13b,15bの上側で中左・中右掻込軸13c,15cへ中上・中上プーリ14a,16aを個別に軸支し、又、内左・内右掻込ケース13a,15aの下部側へ中下左・中下右軸14b,16bを設けて、この中下左・中下右軸14b,16bに中下・中下プーリ14c,16cを個別に軸支して設け、これら各内上プーリ14a,16aと、各中下・中下プーリ14c,16cとには、所定間隔で複数の掻込ラグ14e,16eを装着した掻込ベルト14d,16dを個別に掛け渡した構成である。
【0026】
前記中左・中右掻込装置13,15へ個別に設けた中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径(D1),(D2)は、図1で示すように、外左・外右掻込装置9,11へ個別に設けた外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径(D3),(D3)より、所定寸法小外径に形成して設けた構成である。
【0027】
前記中左・中右掻込装置13,15の中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径(D1),(D2)を、外左・外右掻込装置9,11の外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径(D3),(D3)より、小外径に形成して設けたことにより、右下根元移送装置18bの右下根元移送チェン18dの移送移送終端部を前方右側へ所定寸法移動させて、この右下根元移送チェン18dで穀稈の株元側を移送する距離を短くすることができる。
【0028】
このために、この右下根元チェン18dより、後方部の各種部品を前方部へ寄せることができ、刈取機4の全長が短縮できると共に、コンバイン1の全長も短縮することができ、操作性と、収納性と、穀稈の移送性等とが向上する。又、小型化できることで、軽量化、及びコスト低減ができる。更に、合流部(イ)を前方部へ移動させることができる。
【0029】
前記外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径(D3),(D3)と、中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径(D1),(D2)とは、進行方向の回転外周先端(A)位置は、図3で示すように、横方向に略同一位置へ位置させて設けた構成である。
【0030】
前記外左・外右掻込スターホイル9b,11bの外径(D3),(D3)と、中左・中右掻込スターホイル13b,15bの外径(D1),(D2)とは、進行方向の回転外周先端(A)位置は、横方向に略同一位置へ位置させて設けたことにより、刈刃装置5cで刈取りされた穀稈を引継ぎ移送時に、4個の各掻込スターホイル9b,11b,13b,15bで略同時に穀稈を掻込み移送することができて、穀稈の乱れを防止することができる。又、穀稈のこぼれを防止することができる。
【0031】
前記中右掻込スターホイル15bの外径(D2)は、図3で示すように、中左掻込スターホイル13bの外径(D1)より、所定寸法小外径に形成して設けた構成である。
前記中右掻込スターホイル15bの外径(D2)は、中左掻込スターホイル13bの外径(D1)より、小外径に形成して設けたことにより、右下根元移送装置18bの右下根元移送チェン18dの作用側が中右掻込スターホイル15bにより、後方へ凸状に湾曲されるが、小外径により、この凸状に変形する変形量を小さくできることで、これによって、穀稈の移送がスムーズである。又、良好な移送ができる。更に、穀稈の詰り、折れ、切断等を防止できる。
【0032】
図8、及び図9で示すように、前記刈取機4を支持する支持杆26aの下端部へ設けた刈取下部ギャーケース27へ前方へ突出させて設けた伝動パイプ5dの横側面部には、略コ字形状の補強パイプ5eを設け、伝動パイプ5dの上側面へ泥、及び塵埃等の溜りを防止した構成である。
【0033】
これにより、前記刈取下部ギャーケース27へ前方へ突出させて設けた伝動パイプ5dの横側面部には、補強パイプ5eを設けたことにより、通路を確保することができて、伝動パイプ5dの基部へ泥、及び塵埃等の溜りを防止することができる。
【0034】
前記外左掻込装置9と中左掻込装置13との間に設けた、弾発材の丸棒材よりなる左小ガイド28aの後端部は、図10で示すように、外右掻込装置11と、中右掻込装置15との間に設けた、弾発材の丸棒材よりなる右小ガイド28bの後端部より、所定寸法(H1)後方部へ延長して設けた構成である。
【0035】
前記左・右小ガイド28a,28bは、平面視形状は、菱型形状に形成すると共に、中央部の左右両側の分草パイプ5f,5fへ装着している。これら左・右小ガイド28a,28bにより、外左・中左掻込装置9,13、及び外右・中右掻込装置11,15へ穀稈の株元側を押し付けて移送する構成である。
【0036】
前記左・右小ガイド28a,28bの上側へ所定の間隔を設けて、弾発材の丸棒材よりなる平面視菱型形状の左・右大ガイド29a,29bを分草パイプ5f,5fへ装着して設けた構成である。
【0037】
前記左小ガイド杆28aの後端部を、右小ガイド杆28bの後端部より、所定寸法(H)後方部へ位置させて設けている。
これにより、従来のように、左右が同じ終端位置であると、右側の右下根元移送チェン18dの近傍部まで右小ガイド28bの終端部が延長されて設けられていると、穀稈通路の障害になる。又、逆に左小ガイド28aが右小ガイド28aと同じ位置にすると、外左掻込スターホイル9b、及び中左掻込スターホイル13bから離れて、穀稈を押し付ける作用ができなくなるが、これらを解消することができる。
【0038】
前記外左・外右・中左・中右掻込装置9,11,13,15へ個別に張設した掻込ベルト10d,12d,14d,16dの周速は、略同じ周速にして設けた構成である。又、図11で示すように、中左掻込装置13は、中上プーリ14aと、中左掻込スターホイル13bとは、別々に製作して、これら中上プーリ14aと中左掻込スターホイル13bとの間には、巻き付き防止パイプ14fを設けている。中右掻込装置15は、中上プーリ16aと、中右掻込プーリ15bとは、接続筒16fと、中ボス16hと、接続リブ16j等を設けて接続させた構成である。
【0039】
前記掻込ベルト10d,12d,14d,16dの周速を略同じ周速にするためには、各外上・各中上プーリ10a,12a,14a,16aと、各外下・中下プーリ10c,12c,14c,16cとのプーリ径の変更調整によって行う構成である。
【0040】
これにより、前記掻込ベルト10d,12d,14d,16dの周速を略同じ周速としたことにより、未刈取り穀稈の株元部の取り込みスピードが同一となり、良好な取り込みができる。
【0041】
図10で示すように、前記外左掻込装置9の外左掻込スターホイル9b等を軸支する外左掻込軸9dの軸心と、中左掻込装置13の中左掻込スターホイル13b等を軸支する中左掻込軸13cの軸心とを結ぶ線(ロ)上の各掻込スターホイル9b,13bの噛合位置より、外右掻込装置11の外右掻込スターホイル11b等を軸支する外右掻込軸11dの軸心と、中右掻込装置15の中右掻込スターホイル15b等を軸支する中右掻込軸15cの軸心とを結ぶ線(ハ)上の各掻込スターホイル11b,15bの噛合位置を所定寸法前方位置へ位置させて設けた構成として、掻込み始めの穀稈の穂先角度の安定化と、4条列の穀稈の揃いの安定化を図った構成である。
【0042】
これにより、右側へ例えば、3条列の穀稈が搬入されたときの掻込穂先角度の安定化を図り、穀稈のこぼれ防止と、倒れ防止とができる。通常は4条列であるが、4条列、及び5条列が合流時の層厚の安定化、又、角度揃えが安定する。更に、倒伏の時、及び周り刈取り時の穀稈移送の安定化を図ることができる。
【0043】
図12で示すように、左側の左大ガイド29aは、左小ガイド28aと平面視略同じ形状で大型形状に形成した構成で、左右の隙間は略同じ隙間に形成している。又、右側の右大ガイド29bは、右小ガイド28bに対して左側へ傾斜させて設け、平面視左側部は、右小ガイド28bと右大ガイド29bとの間の左側隙間を広く形成し、逆に右側隙間を狭く形成して設けた構成である。
【0044】
これにより、右側の二条列の掻込み傾斜角度をゆるやかにすることができる。又、多量穀稈の根元移送口を確保することができる。
前記中左・中右掻込装置13,15を支持する支持装置8aは、図13で示すように、この支持装置8aの支持杆8bに締付板8eを固着すると共に、この締付板8eに上下方向、及び左右方向に所定間隔でボルト挿入用の取付孔8fを、締付用のボルトの径により、径大にして設けている。
【0045】
前記中央部の分草パイプ5fには、図13で示すように、三角形状に形成する後取付板30aへ設けると共に、左右両側に補強板30b,3bを設けている。
前記中左・中右掻込装置13,15を支持する支持装置8aの締付板8eを、中央部の分草パイプ5fの後取付板30aへボルト、及びナットによって装着するが、この時に締付板8eの各取付孔8eにより、各掻込スターホイル9bと、13b、及び各掻込スターホイル11bと、15bとの噛合状態を調節可能な構成である。
【0046】
これにより、中央部の中左・中右掻込装置13,15の組立性向上と、組立時間の短縮が可能である。又、噛合の調節が容易でメンテナンス性が向上する。更に、藁屑、泥等の溜りが防止できる。
【0047】
前記外左・外右・中左・中右掻込装置9,10,13,15の後方右側部の下側には、図5、図6、図14で示すように、右下根元移送チェン18dを張設した右下根元移送装置18bと、この右下根元移送装置18bの上側に右上根元移送チェン18cを張設した右上根元移送装置18aを設けると共に、後方左側部の下側には、左根元移送チェン17aを張設した左根元移送装置17を設けている。これら右上・右下根元移送装置18a,18bと、左根元移送装置17とにより、刈取り穀稈の株元側を後方上部へ移送する構成である。
【0048】
前記右上・右下根元移送装置18a,18bの所定距離上側には、図5〜図7で示すように、略三角形状の穂先移送装置19を設けている。この穂先移送装置19は、略三角形状で上下の穂先ケース19a内に所定間隔で複数の穂先ラグ20aを装着した穂先チェン20bを張設している。穂先ケース19aの三角形状の短辺側の二辺部で平面視移送側面部が略L字形状部では、穂先ケース19aから穂先ラグ20aが突出し、穀稈の穂先側を移送する作用側とし、後方上部へ移送する。又、反対側は穀稈の穂先側を移送しない不作用側である。又、短辺側の二辺部の頂点部に駆動スターホイル20cを設けている。
【0049】
前記供給移送装置21は、図7で示すように、供給ケース21aの下側に供給スターホイル22aを設け、この供給スターホイル22aと供給ケース21aとの間には、複数個の供給ラグ22bを設けている。供給スターホイル22aは駆動スターホイル20cと噛合して、これら供給スターホイル22aと、供給ラグ22bとが回転駆動される構成である。又、これら供給スターホイル22aと供給ラグ22bとは、供給ケース21aの前部と内側部とでは、この供給ケース21aより突出し、穀稈の穂先側を後方上部へ移送する構成である。
【0050】
左側の2条列の穀稈は、外左・中左掻込装置9,13で掻込み移送されながら刈取りされ、刈取り穀稈の株元側には、左根元移送装置17と、又、穂先側は、供給移送装置21とにより、合流部(イ)へ移送される。又、右側の2条列の穀稈は、外右・中右掻込装置11,15で掻込み移送されながら刈取りされ、刈取り穀稈の根元側は、右下・右上根元移送装置18b,18aと、又、穂先側は、穂先移送装置19とにより、合流部(イ)へ移送される。これら左右2条列の穀稈は、合流部(イ)で合流され、更に、右上根元移送装置18aと、穂先移送装置19とにより、更に、後方上部へ移送され、脱穀機23のフィードチェン24aと、挟持杆24bとで引継ぎされ、この脱穀機23内を挟持移送中に脱穀される構成である。
【0051】
図14で示すように、外左・中左掻込装置9,13で掻込される穀稈の株元側を押えて案内する左株元案内ガイド31aと、外右・中右掻込装置11,15で掻込される穀稈の株元側を押えて案内する右株元案内ガイド31bとは、弾発材の丸棒材1本と、パイプ材1本とにより形成し、分草パイプ5fへ装着したL字形状の前取付板30cへ左株元案内ガイド31aの基部へ設けた円径部と、右株元案内ガイド31bの基部へ設けた取付板31cとをボルト、及びナットにより装着している。
【0052】
左側2条列の刈取り穀稈の株元側は、左根元移送装置17の左根元移送チェン17aと、左株元案内ガイド31aとで挟持されて、合流部(イ)へ移送される。又、右側2条列の刈取り穀稈の株元側は、右下根元移送装置18bの右下根元移送チェン18dと、右株元案内ガイド31bと、この右株元案内ガイド31bの先端へ設けた取付板31eへ装着した補助右株元案内ガイド31dとで挟持されて、合流部(イ)へ移送される構成である。
【0053】
これにより、前記左・右株元案内ガイド31a,31bの取付用の前取付板30cは、1個でよくなり、コスト低減になる。又、取付けが容易である。更に、2本の反力を利用できるので線径を小さくできる。
【0054】
前記右株元案内ガイド31bと、補助右株元案内ガイド31dとで、株元側を押えて案内するこの右株元案内ガイド31bの穀稈挟持移送の作用長さ(L1)と、補助右株元案内ガイド31dの穀稈挟持移送の作用長さ(L2)とは、図14で示すように、略同じ長さに形成した構成である。
【0055】
これにより、穀稈の掻込み側は、前記右下根元移送チェン18dはゆるみ側であり、軽くキャッチングできる。又、剛体の右株元案内ガイド31bで十分にその機能を果たすことができる。更に、右下根元移送チェン18dの後方は、このチェン18dのゆるみと、補助右株元案内ガイド31dの弾発材の逃げとにより、確実に株元を挟持できる。
【0056】
前記右下根元移送チェン18d用の右側の支持メタル11cと、テンション装置32aを装着するテンション取付板32bとを接続する角パイプ材よりなるチェンガイド32は、図14で示すように、右下根元移送チェン18dとチェンガイド32とは、直線で鉛角状に設けた構成であり、前後に空間部(ニ),(ホ)を設けている。
【0057】
これにより、前記チェンガイド32は、角パイプ材であり、曲げ加工は容易でないが、曲げ加工等をしない直線形状であることにより、コストダウンができる。又、右下根元移送チェン18dが移送の前半部では、後方へ逃げて、株元を挟持し、後半部では、このチェン18dの弛みと、弾性材の補助右株元案内ガイド31dの押えとによる挟持とで、確実に穀稈の株元が移送できる。更に、穀稈の取り込みが良好になる。
【0058】
前記左側の左大ガイド29aの後端部は、図10で示すように、右大ガイド29bの後端部より、所定寸法(H2)の後方部へ延長して設けた構成である。
これにより、前記右下根元移送チェン18dの穀稈移送方向は、急激に左方向に向いていることにより、左・右大ガイド29a,29bの後端部位置を同じにすると、右側部で穀稈の詰りが発生するが、これを防止することができる。
【0059】
前記外右掻込装置11と、テンション装置32aの前後へ設けた前・後ローラ32c・32d(前ローラ32cは、終端ローラであり、後ローラ32dは、テンションローラである。)とへ掛け渡した右下根元移送装置18bの右下根元移送チェン18dの穀稈を移送する作用側は、図14で示すように、右株元案内ガイド31bのR部と、テンション装置32aの前方下部側へ設けた前ローラ32cとの間は、略直線状に掛け渡して設けた構成である。
【0060】
これにより、前記中右掻込スターホイル15bの外径部より、内側を右下根元移送チェン18dを通すと、これらチェン18dとスターホイル15bとが接近しすぎることにより、株元側が極端に折れ曲がり、これにより、稈切れ発生の原因になる。又、離しすぎると、移送能力が低下する。
【0061】
前記チェンガイド32を、図15で示すように、略クランク形状に折曲させて設け、右下根元移送チェン18dの穀稈移送の作用側の移送終端部を支持させると共に、穀稈移送の不作用側の移送終端部を支持させた構成である。又、チェンガイド32のテンション取付板32bへ設けたテンション装置32aの移送終端部側(前側)へ設けた前ローラ32cの軸心を回動中心(へ)として、スプリング32eにより、後ローラ32dが左右へ回動する。又、テンション装置32aのテンションアーム32fにU字形状のストッパ32hを設け、このストッパ32hがテンション取付板32bへ設けたストッパピン32jへ当接することにより、テンション装置32aの回動量を規制する構成である。
【0062】
これにより、1本の角パイプ材の前記チェンガイド32で2つの作用を行うことができて、大巾なコスト低減になる。又、前側の前ローラ32cの孔心を回動中心(へ)としたことにより、右下根元移送チェン18dの張り代を大きく取れると共に、構成が簡素化できる。更に、テンション装置32aの回動量を規制することにより、必要以上のチェン18dのゆるみを防止できる。
【0063】
図14で示すように、前記左根元移送装置17の左根元移送チェン17aの穀稈を移送する移送速度より、右下根元移送装置18bの右下根元移送チェン18dの穀稈を移送する移送速度を所定速度速くして設けた構成である。
【0064】
これにより、左右両側の左根元移送チェン17aより、右下根元移送チェン18dが長いことにより、左右を移送される穀稈の傾きが異なり、左右がクロスし、脱穀時の負荷が増大するが、移送速度を変えることにより、解消することができる。
【0065】
前記右下根元移送装置18bの右下根元移送チェン18dを支持するチェンガイド32は、図16で示すように、右側の支持メタル11cと、テンション装置33aを支持するテンション取付板33bとの間に設ける。このチェンガイド32は、右下根元移送チェン18dの穀稈移送の作用側は、支持させず、非作用側を支持させている。又、これら作用側と、非作用側との間には、所定の広い空間部(ト)を設けている。更に、右外側部の引起装置6と、外右掻込装置11とを支持杆26aへ継ぐ強度メンバーとしている。右下根元移送チェン18dの穀稈移送の作用側の前側に右株元案内ガイド31dと、補助右株元案内ガイド31dとを設けた構成である。
【0066】
これにより、前記右下根元移送チェン18dの穀稈移送の非作用側の振れを防止できる。又、空間部(ト)が広くなったことにより、藁屑等の溜りを防止できる。更に、穀稈の取り込み向上と、多量の穀稈が入ったときでも問題なく移送できる。
【0067】
図14で示すように、前記左根元移送装置17の左根元移送チェン17aにテンション装置33aを設け、このテンション装置33aは、テンションアーム33fにローラ33c,33dを軸支して設け、このローラ33cを軸心(チ)として、テンション取付板33bへ回動自在に軸支した構成である。テンション装置33aのテンションアーム33fと、左側の左支持メタル9cとの間にスプリング33eを設けている。テンション装置32a,33aは、図14で示すように、後方部へ集中させて配設した構成である。
【0068】
これにより、前記左・右株元案内ガイド31a,31b、及び補助右株元案内ガイド31dの取付、及びメンテナンス性が向上した。又、左・右下根元移送チェン17a,18dのチェン張りが容易になった。更に、これらチェン17a,18dへ藁屑等の詰りが防止できる。
【0069】
図17で示すように、走行用のミッションケース34と、このミッションケース34の左側へ設けた走行クローラ3aとの間には、刈取機4を支持する支持杆26aを設け、この支持杆26aの下端部に刈取下部ギャーケース27を装着している。又、右側へ設けた走行クローラ3aの右端部と、右端部の分草体5bの外側端部とは、略同じ位置へ配設した構成である。
【0070】
これにより、前記コンバイン1は、左右バランスの取れた刈取機4の搭載が可能である。又、左側の走行クローラ3aの左側端部と、未刈取り穀稈との間にスペースを設けたことで、未刈取り穀稈への泥押しが防止できる。
【0071】
図18、及び図19で示すように外左右両側と、中左右両側とへ設けた、各引起装置6を支持すると共に、回転駆動する左下・右下・中下支持パイプ35a,35b,35cは、刈取下部ギャーケース27の上側へ設け、これら左下・右下・中下支持パイプ35a,36b,35cの上側に左・右・中連結ケース36a,36b,36cを設け、これら左・右・中連結ケース36a,36b,36cの上側に左上・右上・中上支持パイプ37a,37b,37cと、中上チェンケース37dとを設けている。
【0072】
前記左・右・中連結ケース36a,36b,36cの上下位置は、各引起装置6の各引起ケース7aの上下方向略中間位置へ設けた構成とし、左上・右上・中上支持パイプ37a,37b,37cを共用使用可能な構成している。
【0073】
これにより、前記左上・右上・中上支持パイプ37a,37b,37cを共用使用可能にしたことにより、コストダウンが可能である。又、振動防止とバランスの均一化を図ることができる。更に、内装する伝動機構部品の共用化を図ることができる。
【0074】
前記穀粒貯留タンク24c側の前部には、図4、及び図5で示すように、コンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置38aと、操縦席38bとを設け、この操縦席38bの下側にエンジン39を載置すると共に、後方部に穀粒貯留タンク24cを配設する。
【0075】
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース34内の伝動機構34aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ34bを設けた構成である。
【0076】
前記穀粒貯留タンク24c内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク24cの後側には、縦移送螺旋40aを内装した排出支持筒40を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒40の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋41aを伸縮自在に内装した排出オーガ41を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
【図面の簡単な説明】
【0077】
【図1】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図2】掻込装置部の拡大側面図
【図3】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図4】コンバインの左側全体側面図
【図5】コンバインの全体平面図
【図6】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図7】穂先移送装置部と供給移送装置部の拡大平面図
【図8】伝動パイプ部と補強パイプ部との拡大平面図
【図9】伝動パイプ部と補強パイプ部との拡大側面図
【図10】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図11】穀稈掻込移送部の中左・中右掻込装置部の拡大正断面図
【図12】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図13】中左・中右掻込スターホイル部の拡大平面図
【図14】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図15】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図16】穀稈掻込移送部の拡大平面図
【図17】支持杆と、走行クローラと、ミッションケースとの関係図
【図18】各引起装置の支持部の拡大背面図
【図19】各引起装置の拡大背面図
【符号の説明】
【0078】
2 走行車台
4 刈取機
5c 刈刃装置
6 引起装置
9 外左掻込装置
9b 外左掻込スターホイル
11 外右掻込装置
11b 外右掻込スターホイル
13 中左掻込装置
13b 中左掻込スターホイル
15 中右掻込装置
15b 中右掻込スターホイル
17 左根元移送装置
18a 右上根元移送装置
18b 右下根元移送装置
19 穂先移送装置
21 供給移送装置
D1 外径
D2 外径
D3 外径
A 先端部




 

 


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