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発明の名称 苗移植機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−53931(P2007−53931A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−240940(P2005−240940)
出願日 平成17年8月23日(2005.8.23)
代理人 【識別番号】100096541
【弁理士】
【氏名又は名称】松永 孝義
発明者 佐伯 正文 / 山崎 仁史 / 名本 学 / 岡田 卓也 / 根田 満夫 / 今泉 大介
要約 課題
比較的簡易な構成でベルトを介してエンジンからの動力をブロアに伝達できる施肥装置を備えた作業機を提供すること。

解決手段
走行車体1の後部で苗植付部7の前側に施肥装置40の肥料タンク41などを設け、肥料繰出部42で繰出された肥料を移送するための圧力風を貯留するエアチャンバ48への圧力風を供給するブロア47に、エンジン9からの動力がベルト14aを介して伝達されてブロア47が駆動され、且つエンジン9からの距離を変更可能にするために、ブロア47からエアチャンバ48への繋ぎ用の配管48aをゴム製として、ブロア47とエアチャンバ48の配置位置変更を吸収させる。
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体(1)の後側に作業装置(7)を昇降可能に設け、走行車体(1)の後部で作業装置(7)の前側に粉粒体吐出装置(40)の貯留タンク(41)と、粉粒体繰出部(42)と、
繰出部(42)で繰出された粉粒体を移送するための圧力風を貯留するエアチャンバ(48)と、該エアチャンバ(48)への圧力風を供給する送風機(47)とを備え、
該送風機(47)は、原動機(9)からの動力が無端帯(14a)を介して伝達されて駆動され、且つ原動機(9)からの距離を変更可能に走行車体(1)に取付られ、
前記送風機(47)からエアチャンバ(48)への圧力風供給経路に送風機(47)の位置変更を吸収する繋ぎ用の配管(48a)を設けたことを特徴とする作業機。
【請求項2】
走行車体(1)の後側に作業装置(7)を昇降可能に設け、走行車体(1)の後部で作業装置(7)の前側に粉粒体吐出装置(40)の貯留タンク(41)と、粉粒体繰出部(42)と、繰出部(42)で繰出された粉粒体を移送するための圧力風を貯留するエアチャンバ(48)と、該エアチャンバ(48)への圧力風を供給する送風機(47)とを備え、
該送風機(47)は、原動機(9)からの動力が無端帯(14a)を介して伝達されて駆動され、且つ原動機(9)からの距離を変更可能に走行車体(1)に取付られ、
前記送風機(47)の位置変更に伴ってエアチャンバ(48)も移動可能に構成したことを特徴とする作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乗用型田植機などの作業機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在汎用されている乗用型田植機における苗植付装置は、走行車両本体の後方に連結し、苗植え付け時には水田上に下降させて苗の植え付けを行っている。前記苗の植付作業に並行して施肥装置からの粉粒体からなる肥料を苗植付条の側部近傍に形成される施肥溝内に落とし込む。このとき従来の施肥装置では、肥料タンク下方にある肥料繰出部から所定量づつ下方に繰り出し、その繰り出された粉粒体肥料を肥料繰出部の側方に設けたブロアからの送風によりエアチャンバと施肥ホースなどを介して施肥溝内に落とし込むようになっている。
【特許文献1】特開2004−81099号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
前記特許文献などに開示された施肥装置はブロアを肥料繰出部の側方に配置して、ブロアを電動モータで駆動する構成であり、エンジン以外の動力源を余分に使用している。また、電動モータを使用しないでエンジンからの動力を用いてベルトを介してブロアを駆動させる場合には、ベルト駆動系を簡易な構成にするためにブロアの配置位置を調整する必要がある。しかしブロアの配置位置の調整のためには、ブロアと肥料繰出用のホースの間に設けられるエアチャンバとの配置関係の調整も行う必要があり、ベルトを介してエンジンからの動力をブロアに伝達して、しかもブロアとエアチャンバの配置位置を調整することが大変であった。
本発明の課題は、比較的簡易な構成でベルトを介してエンジンからの動力をブロアに伝達できる施肥装置を備えた作業機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の上記課題は次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、走行車体(1)の後側に作業装置(7)を昇降可能に設け、走行車体(1)の後部で作業装置(7)の前側に粉粒体吐出装置(40)の貯留タンク(41)と、粉粒体繰出部(42)と、繰出部(42)で繰出された粉粒体を移送するための圧力風を貯留するエアチャンバ(48)と、該エアチャンバ(48)への圧力風を供給する送風機(47)とを備え、該送風機(47)は、原動機(9)からの動力が無端帯(14a)を介して伝達されて駆動され、且つ原動機(9)からの距離を変更可能に走行車体(1)に取付られ、前記送風機(47)からエアチャンバ(48)への圧力風供給経路に送風機(47)の位置変更を吸収する繋ぎ用の配管(48a)を設けたことを特徴とする作業機である。
【0005】
請求項2記載の発明は、走行車体(1)の後側に作業装置(7)を昇降可能に設け、走行車体(1)の後部で作業装置(7)の前側に粉粒体吐出装置(40)の貯留タンク(41)と、粉粒体繰出部(42)と、繰出部(42)で繰出された粉粒体を移送するための圧力風を貯留するエアチャンバ(48)と、該エアチャンバ(48)への圧力風を供給する送風機(47)とを備え、該送風機(47)は、原動機(9)からの動力が無端帯(14a)を介して伝達されて駆動され、且つ原動機(9)からの距離を変更可能に走行車体(1)に取付られ、前記送風機(47)の位置変更に伴ってエアチャンバ(48)も移動可能に構成したことを特徴とする作業機である。
【発明の効果】
【0006】
請求項1記載の発明によれば、送風機(47)からエアチャンバ(48)への圧力風供給経路に送風機(47)の位置変更を吸収する繋ぎ用の配管(48a)を、例えばゴム製などにすると、繋ぎ用の配管(48a)が前記位置変更を吸収するので送風機(47)を移動させるだけで、送風機(47)を容易に移動できる。
【0007】
請求項2記載の発明によれば、送風機(47)の位置変更に伴ってエアチャンバ(48)も移動可能となるので、エアチャンバ(48)の圧力風供給が安定し、粉粒体移送精度の安定化が図れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
この発明の一実施例である4条植え乗用型田植機について図面に基づき詳細に説明する。乗用田植機の側面図を図1に示し、平面図を図2に示す。
車体1の前後には走行車輪としての左右一対の前輪2、2及び後輪3、3が架設されている。車体上前部に操作ボックス4及びステアリングハンドル5等を有する操縦装置がフロントステップ6上に設けられ、車体後方部には昇降可能に苗植付部7が装着されている。操作ボックス4の後側に運転席8が設けられ、運転席8の下側に田植機の各部に動力を伝達するエンジン9が搭載されている。また、ステップ6の後側には後輪3のフェンダーカバーを兼ねるリアステップ18が設けられている。なお、本明細書では乗用田植機の前進側に向かって左方向、右方向をそれぞれ左側、右側という。
【0009】
苗植付部7は、左右に往復動する苗載タンク10、一株分の苗を切取って土中に植込む植付装置11、苗植付面を整地するフロート12等からなる。エンジン9の駆動により、エンジン出力プーリ13、伝動ベルト14b及びミッション入力プーリ15(図示せず)を介して入力軸16(図示せず)へ伝動し、該入力軸16によりミッションケース17内へ動力を伝達する構成である。
【0010】
ミッションケース17から左右方向に突設する前輪アクスルケースを介して左右前輪駆動ケース19内へ伝動し、前輪車軸20を回転駆動して左右の前輪2、2を駆動するようになっている。また、該ミッションケース17の後部から後方に動力を伝達する左右の後輪伝動軸21を設け、該左右の後輪伝動軸21の駆動により左右それぞれの後輪伝動ケース22内に伝動し、後輪車軸23を回転駆動して左右の後輪3、3を駆動するようになっている。
【0011】
なお、苗植付部7は、油圧昇降シリンダ24の伸縮による昇降リンク機構25の上下回動により、上下方向に昇降するよう設けられている。また、苗植付部7は、前記ミッションケース17からの動力により、該ケース17から後方へ延びる植付伝動軸26により伝動されて作動する構成となっている。
【0012】
ステアリングハンドル5は、これの回動操作によりステアリング軸27及び図示しないピットマンアームとタイロッド等を介して左右の前輪2、2を操向させ操舵するようになっている。ステアリングハンドル5の左側には主変速レバー29を、右側にはスロットルレバー30を設けている。また、操作ボックス4の左側部には機体の走行及び苗植付部7の駆動の停止操作を行う停止レバー31を、右側部には苗植付部7の昇降及び駆動の入切が行える植付・昇降レバー32(図2)を設けている。
【0013】
車体1前部の左側寄り位置には主クラッチペダル33(図2)を設けている。この主クラッチペダル33の踏み込み操作により機体の走行及び苗植付部7の駆動を停止するように構成している。また、車体1前部の右側寄り位置にはブレーキ操作具(以下ブレーキペダルという)34(図2)を設けている。このブレーキペダル34は、該ペダル34の踏み込み操作で図示しない連結機構を介してミッションケース17内の4輪ブレーキ装置(図示せず)を作動させて左右の前後輪2、3を制動するように構成している。なお、主クラッチペダル33を省略して、ブレーキペダル34の踏み込み操作にて主クラッチが同時に切れる構成にしても良い。
【0014】
本実施例においては運転席8の後方に施肥装置40を設ける。該施肥装置40は肥料タンク41に貯留されている粒状の肥料を繰出部42、…によって一定量づつ繰り出し、その肥料を施肥ホース43、…でフロート12の左右両側に取り付けた施肥ガイド44、…まで導き、施肥ガイド44、…の前側に設けた作溝体45、…によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥構内に落とし込むようになっている。
【0015】
また、エンジン9の駆動力がベルト14aにより運転席8の下方に配置されたプーリ47aを介してブロア47が回転し、ブロア47により発生したエアが、左右方向に長いエアチャンバ48からチャンバーホース49、…を経由して施肥ホース43、…に吹き込まれ、施肥ホース43、…内の肥料を風圧で強制的に搬送するようになっている。
【0016】
また、U字形状のチャンバーホース49、…を弾性体で構成することにより、運転席8側からも繰出部42のメンテナンスが可能となる。
また、ブロア47のプーリ47a側の側面に空気吸込口を設けると、プーリ47aはブロア47を中心にして後輪3の反対側にあるので、泥、水を吸い込むおそれがない。
【0017】
また、ブロア47の下側に送風に問題がない程度の小さな水抜き穴を設けると、洗車した時、水がブロア47内に溜まって、ブロア47使用時、水がふき出すのを防止することができる。
図3に示すように前記水抜き穴47bは、ブロア47が作動中にだけ穴47bがあくような蓋付きにしておき、ブロア47が作動中には風圧で蓋47cが閉じ、エンジン9を切ると、蓋47cが開く方向に押し上がるように軽い力が加えられるように蓋47はバネ蓋などとしておくことが望ましい。
【0018】
図4にはブロア47とエアチャンバ48の設置部分の作業機左側面図を示し、図5に作業機背面図を示す。また、ブロア47とエアチャンバ48の設置部分の簡略左側面図を図6(a)に、その平面図を図6(b)に示す。
ブロア47からエアチャンバ48への圧力風供給経路にブロア47の位置変更を吸収する繋ぎ管としてゴム製の配管48aを設ける。こうしてブロア47のファン駆動軸にはエンジン9からの駆動力を伝達するプーリ47aを設けるが、該プーリ47aの設置位置を変更してベルト14aの長さを調節可能にするためのブロア前後移動フランジ46を前後方向に揺動可能に設けている。
【0019】
ブロア前後移動フランジ46には、プーリ47aの駆動軸を中心に揺動支点46bと、該揺動支点46bの反対側に長穴46aを設けており、揺動支点46bを中心にブロア前後移動フランジ46を揺動させることができる。このとき前記ブロア47とエアチャンバ48の繋ぎ用の配管48aがゴム製であるので、ブロア47が多少揺動しても、配管48aが機体に固定されたエアチャンバ48とブロア47との間のズレを吸収することができる。
すなわち、ブロア47からエアチャンバ48への圧力風供給経路である繋ぎ用の配管48aがブロア47の位置変更を吸収するので、ブロア47を移動させるだけで、ブロア47の配置を容易に変更できる。
【0020】
また、繋ぎ用の配管48aを剛体にして該配管48aでエアチャンバ48を支持し、ブロア47の位置変更に伴ってエアチャンバ48も共に前後に移動する構成とすれば、ブロア47の吹出口とエアチャンバ48との位置関係があまり変化しないので、エアチャンバ48への圧力風供給が安定し、粉粒体移送精度の安定化を図ることができる。
【0021】
また、図4、図5に示すように機体の外枠フレーム55とエンジン9の間にブロア47を配置し、ブロア47の下にマフラ51を斜め下に向かって設ける。このとき、ブロア47はステップ6の左側下の後方に配置し、またマフラ51をエンジン9の左側後方部に取り付ける。機体外枠フレーム55の後方には角パイプ状の横フレーム57が設けられ、これと平行な方向に伸びる丸パイプ状のステップ受けフレーム52の間で、これらのフレーム52、57でブロア47が支持され、機体外枠フレーム55とステップ受けフレーム52の間はプレート56で固定される。
【0022】
ステップ6を受けるステップ受けフレーム52の下にブロア47を配置しているので、ステップ6より上に配置される電動モータ式のブロアに比較して、機体のフレーム52、55、57及びプレート56内に小スペースで効果的にブロア関連部品を配置することができる。
【0023】
またブロア前後移動フランジ46の揺動支点46bは機体外枠フレーム55の前方に設けられた支持プレート57aに回動自在に支持され、揺動支点46bの反対側のブロア前後移動フランジ46の長穴46aにはステップ受けフレーム52に固着されるフレーム59に設けられたピン59aが挿入されているので、揺動支点46bを中心にブロア前後移動フランジ46が揺動可能となっている。
【0024】
丸パイプ状のステップ受けフレーム52は上下方向にたわむ可能性があったが、ブロア47が後方上部にある丸パイプ状のステップ受けフレーム52と後方下部にある角パイプ状の横フレーム57を繋ぐように上下で固定されているので、ブロア47自体がステップ受けフレーム52の剛性を高め、たわみを防ぐ役割をする事ができる。
【0025】
またブロア前後移動フランジ46も機体外枠フレーム55とステップ受けフレーム52の間で両方のフレーム52、55を支持しているので、ブロア前後移動フランジ46がこれらフレーム52、55の補強にもなる。
【0026】
また、エンジン9から施肥装置40のブロア47への動力は伝動ベルト14aにより行い、エンジン9からミッションケース17内の走行装置への動力は伝動ベルト14bにより行うが、エンジン9を中心に対称位置に施肥装置40とミッションケース17とを配置して、それぞれ伝動ベルト14a、14bにより反対方向にエンジン9からの牽引力を作用させることにより、エンジン9がベルト14a又は14bによって一方向に引っ張られるのを防ぎ、エンジン駆動力伝達系統のバランスを良くすることができる。
【0027】
また、図5の田植機の背面図に示すように、左右2つに分けて配置した施肥タンク41、41の間の下方左側にブロア47を配置し、下方右側に植付部7の植付クラッチ駆動用の植付伝動軸26及び施肥装置40の繰出部42を駆動させるための施肥駆動出力軸61を配置した。この構成によれば、動力伝動機構を機体の左右方向にバランス良く配置することができる。
【0028】
また、施肥駆動出力軸61を植付伝動軸26に対して斜め上方に配置し、植付伝動軸26及び施肥駆動出力軸61を圃場面に対して傾斜配置される植付クラッチケース62内に設けることで、植付クラッチケース62が後輪3に干渉せず、また、植付部7が上昇時に施肥駆動出力軸61と植付伝動軸26が干渉することを防ぐことができる。上記構成により、トレッドの狭い4条植の田植機でもこれらの部材をコンパクトに設置することができた。
【0029】
また図7の後輪3付近の主要部材のレイアウトの平面図に示すように、一対の後輪3の間の中央部に配置される植付部7の昇降用の油圧シリンダ24と一方の後輪3の間にブロア47を配置する。
電動モータ式のブロアを装着させた田植機では施肥装置40の側部にブロアを設けるため、車幅が広くなるが、本実施例のベルト駆動式のブロア47の場合は比較的小スペースに有効に、これらの部材を配置することができる。
【0030】
また、図6(a)に示すようにブロア47の吸入口47dをマフラ51の上方に配置しているので、マフラ51によって暖められた空気を容易にブロア47に吸入することができる。電動モータを使用するブロアではエンジン9の近傍に電動モータを配置すると、モータがエンジン9からの熱で耐久性がなくなるが、本実施例の機械式のブロア47の場合は、エンジン9の比較的近くにブロア47を配置しても熱的な影響を受け難いので、ブロア47の吸入口47dをエンジン9からの熱が排出されるマフラ51の近傍に配置することができ、マフラ51からの熱い空気をブロア47が吸入することができる。
【0031】
また、機体の外枠フレーム55とエンジン9の間にブロア47を配置し、ブロア47の下にマフラ51を斜め下に向かって設け、またステップ6を受けるステップ受けフレーム52の下にブロア47を配置しているので、ステップ6より上に配置される電動モータ式のブロアに比較して、機体のフレーム52、55、57内に小スペースで効果的にブロア関係の部品を配置することができる(図4参照)。
このとき、ブロア47はステップ6の左側下の後方に配置し、またエンジン9の左側後方部に配置されることになる。
【0032】
また本実施例の機械式のブロア47の空気出口47eを図8の要部側面図に示すように下側横向き配置する構成を採用しても良い。ブロア47の空気出口47eを上向き配置すると、該出口47eから泥水を吸い込んだとき、ブロアケース内に溜まってしまうおそれがあるので、ブロア47に空気出口47eを下側横向きに配置し、ブロア47内に水分又はほこり等の異物が入っても、ブロア47の空気出口47eに接続されるダクト63を取り外してブロア47を回転させることによって、前記異物を容易に取り除くことができ、メンテナンスの向上が図れる。
このとき、ブロア47とエアチャンバ48の間を接続するダクト63を弾性材で構成すると、ブロア47とエアチャンバ48の配置自由度が高くなる。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明の苗移植機は、乗用型田植機などのコンパクトな苗移植機として利用可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の一実施の形態の乗用田植機の全体側面図である。
【図2】図1の乗用田植機の全体平面図である。
【図3】図1の乗用田植機の施肥装置のブロアの縦断面図である。
【図4】図1の乗用田植機の施肥装置部分の要部左側面図である。
【図5】図1の乗用田植機の施肥装置部分の要部背面図である。
【図6】図1の乗用田植機の施肥装置のブロアとエアチャンバの右側面図(図6(a))と平面図(図6(b))である。
【図7】図1の乗用田植機のブロアと後輪などの配置関係を説明する平面図である。
【図8】図1の乗用田植機の他の実施例の全体側面図である。
【符号の説明】
【0035】
1 車体 2 前輪
3 後輪 3b 後輪ラグ
4 操作ボックス 5 ステアリングハンドル
6 ステップ 7 苗植付部
8 運転席 9 エンジン
10 苗載タンク 11 植付装置
12 フロート 13 エンジン出力プーリ
14a、14b 伝動ベルト 15 ミッション入力プーリ
16 入力軸 17 ミッションケース
18 リアステップ 19 左右前輪駆動ケース
20 前輪車軸 21 後輪伝動軸
22 後輪伝動ケース 23 後輪車軸
24 油圧昇降シリンダ 25 昇降リンク機構
26 植付伝動軸 27 ステアリング軸
29 主変速レバー 30 スロットルレバー
31 停止レバー 32 植付・昇降レバー
33 主クラッチペダル 34 ブレーキペダル
40 施肥装置 41 肥料タンク
42 繰出部 43 施肥ホース
44 施肥ガイド 45 作溝体
46 ブロア前後移動フランジ 46a 揺動支点
46b 長穴 47 ブロア
47a プーリ 47b 水抜き穴
47c 蓋 47d 吸入口
47e 空気出口 48 エアチャンバ
48a 繋ぎ用の配管 49 チャンバーホース
51 マフラ 52 ステップ受けフレーム
52a 揺動支点 55 機体の外枠フレーム
56 プレート 57 角パイプ状の横フレーム
57a 支持プレート 59 フレーム
59a ピン 61 施肥駆動出力軸
62 植付クラッチケース 63 ダクト




 

 


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