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発明の名称 コンバイン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−28945(P2007−28945A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−214344(P2005−214344)
出願日 平成17年7月25日(2005.7.25)
代理人
発明者 岩本 浩 / 秋山 尚文 / 辻 健太郎
要約 課題
本発明の課題は、方向指示器をなるべく機体外側方に配置することで、斜め前方両サイドからの視認性を良好にすることにある。

解決手段
本発明は、コンバインの前面側にあって、その左右両側部に方向指示器20L,20Rを配設するに、左右の方向指示器20L,20Rのうち、右側の方向指示器20Rは操作ボックス5のフロントパネル7外側縁より外方に配置してあることを特徴とする。 前記右側の方向指示器20Rは、操作ボックス5上に設けてある固定ハンドル8部に装着支持してあることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
コンバインの前面側にあって、その左右両側部に方向指示器(20L),(20R)を配設するに、左右の方向指示器(20L),(20R)のうち、右側の方向指示器(20R)は操作ボックス(5)のフロントパネル(7)外側縁より外方に配置してあることを特徴とするコンバイン。
【請求項2】
前記右側の方向指示器(20R)は、操作ボックス(5)上に設けてある固定ハンドル(8)部に装着支持してあることを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
【請求項3】
前記左側の方向指示器(20L)は、最外側に位置する左側引起し装置(10L)の引起しケース(10a)外側縁より外方で、引起しケース上端よりも上方に配置してあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンバイン。
【請求項4】
前記左側の方向指示器(20L)は、左右横方向に並設する各引起しケース(10a)の上端を横方向の部材で連結保持する引起し支持フレーム(14)に装着支持してあることを特徴とする請求項1又は請求項3記載のコンバイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、穀稈を刈り取りながら脱穀するコンバインに関し、農業機械の技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
コンバイン等の農業機械においても、路上走行時等には、機体の進路変更や旋回を行う時、点滅して対向車や後続車に進行方向を知らせる方向指示器が設置されている。従来、コンバインでは、特許文献1に開示されているように、特に、機体の前面側に設けられた左右の方向指示器は共に、左右側引起し装置の外側端部で上下方向中途部に配置されている。
【特許文献1】特開2004−33098号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記従来の右側方向指示器は、操作ボックスのフロントパネルの外側縁より内側に配置されているので、斜め前方サイドからの視認性が悪くなる問題があり、また、左側方向指示器は引起し装置の上端より下方にあるため、対向車側からは引起しケースに隠れて見えなくなる問題がある。
【0004】
本発明の課題は、方向指示器をなるべく機体外側方に配置することで、斜め前方両サイドからの視認性を良好にすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講じた。すなわち、請求項1記載の本発明は、コンバインの前面側にあって、その左右両側部に方向指示器(20L),(20R)を配設するに、左右の方向指示器(20L),(20R)のうち、右側の方向指示器(20R)は操作ボックス(5)のフロントパネル(7)外側縁より外方に配置してあることを特徴とする。
【0006】
右側の方向指示器(20R)は、フロントパネル(7)の外側縁より外方に配置してあるので、斜め前方両サイドからの視認性が良好になる。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記右側の方向指示器(20R)は、操作ボックス(5)上に設けてある固定ハンドル(8)部に装着支持してあることを特徴とする。
【0007】
右側の方向指示器(20R)は、強固に連結保持された固定ハンドル(8)部に取り付けるので、特別な補強部材を要せず、簡単な構成で安定よく強固に保持することができる。
【0008】
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2において、前記左側の方向指示器(20L)は、最外側に位置する左側引起し装置(10L)の引起しケース(10a)外側縁より外方で、引起しケース上端よりも上方に配置してあることを特徴とする。
【0009】
左側の方向指示器(20L)は、最も外側に位置する左端の引起しケース(10a)外側縁より外方で、且つ、引起しケース上端よりも上方に配置してあるので、方向指示器(20L)を斜め前方両サイドから見た時、方向指示器が引起しケースの裏側に隠れることがなく、視認性が良好に保たれる。
【0010】
請求項4記載の本発明は、請求項1又は請求項3において、前記左側の方向指示器(20L)は、左右横方向に並設する各引起しケース(10a)の上端を横方向の部材で連結保持する引起し支持フレーム(14)に装着支持してあることを特徴とする。
【0011】
左側の方向指示器(20L)は、各引起し装置(10)が強固に連結保持される引起し支持フレーム(14)に取り付けるので、特別な補強部材を要することなく、簡単な構成でもって安定よく強固に保持することができる。
【発明の効果】
【0012】
要するに、請求項1の本発明によれば、機体の前面側に設けられる左右の方向指示器(20L),(20R)のうち、右側の方向指示器(20R)が操作ボックス(5)のフロントパネル(7)外側縁より外方に配置してあるので、斜め前方両サイドからの視認性を良好にすることができる。
【0013】
また、請求項2の本発明によれば、右側の方向指示器(20R)は、強固に連結保持された操作ボックス(5)上の固定ハンドル(8)部に取り付けるので、請求項1の発明効果を奏するものでありながら、特別な補強部材を要することなく、簡単な構成で安定よく強固に保持することができる。
【0014】
更に、請求項3の本発明によれば、請求項1又は請求項2の発明効果を奏するものでありながら、左側の方向指示器(20L)は、最左端の引起しケース(10a)外側縁より外方で、引起しケース上端よりも上方に配置してあるので、方向指示器が引起しケースの裏側に隠れることがなく、斜め前方両サイドからの視認性を良好にすることができる。
【0015】
請求項4の本発明によれば、請求項1並びに請求項3の発明効果を奏するものでありながら、左側の方向指示器(20L)は、各引起し装置(10)が強固に連結保持される引起し支持フレーム(14)に取り付けるので、特別な補強部材を要することなく、簡単な構成でもって安定よく強固に保持することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、図1〜図4に示すコンバインの構成について述べる。
走行クロ−ラ1を具備する車体2上には、前部に昇降可能な刈取部3を、後部に脱穀装置(脱穀部)4を搭載している。刈取部3の横側部には前側に操作ボックス5、その後側に運転席6が設置され、その後方には収穫された穀粒を一時的に貯溜するグレンタンクGが装備されている
操作ボックス5の前面にフロントパネル7が着脱開閉自在に装着され、パネル両サイドのノブボルトを外すとパネルを前方に開けることができ、内臓された電装機器等のメンテを行うことができる。また、操作ボックス5上にはアーチ状に形成された丸棒からなる固定ハンドル8が突設されている。
【0017】
刈取部3は、穀稈を左右に分草する分草体9と、分草後の3条の穀稈を引き起す引起し装置10(10L,10C,10R)と、引起し後の穀稈を刈り取る刈取装置11と、刈取後の穀稈を揚上搬送し穂先側を脱穀装置4の扱室内に供給し株元側をフィードチエン13に受け渡す揚上搬送装置12とからなる。前記各引起し装置10L,10C,10Rの引起しケース10a上端部は、アーチ状に形成された引起し支持フレーム14によって強固に連結保持されている。
【0018】
以上のように構成されたコンバインの前面側でその左右両側部には、機体の進行方向を指示する点滅式の方向指示器20L,20Rが配置されている。右側の方向指示器20Rは、正面視で前記フロントパネル7の外側縁Y1より外側方に配置し、固定ハンドル8部にこれと一体の取付ステー21を介して装着支持している。また、この方向指示器20Rは、運転席6の下方に搭載されたエンジンEの外側カバー22に対してはその外側面よりも内側に位置するよう配設してあり、しかも、正面視で右分草体9の先端より右側に配置し、更に、側面視で図5に示すように、オペレータの目と右側の分草体9の先端とを結ぶ視線Xより後側に配置することで、作業時の分草体の視認性を確保するように構成している。
【0019】
図5に示すように、方向指示器20Rの取付ステー21と操作ボックス5上のメータパネル25とを側面視でラップさせ、その両者間に方向指示器20Rのハーネス26を配策することで、ハーネスの保護化が容易となるようにしている。
【0020】
前記固定ハンドル8部は、この右側端部を外側方へ凸に湾曲させて膨出部8aを形成している。膨出部8aは、前記エンジンEの外側カバー22外側面よりは内側位置にとどまるよう配置することによって機体幅の抑制を図るようにしている。かかる膨出部8aの構成によれば、オペレータがパワステレバー(前後方向の操作で刈取部を昇降制御し、左右方向の操作で機体進行方向を操向制御する。)23の操作時に手を置くことができる部分を多く確保しつつ、方向指示器を斜め後方から見た時の視認性を良好にすることができる。なお、方向指示器20Rは、図示のように、固定ハンドル8及び前記パワステレバー23より前方に配置しておくと、オペレータの乗降に際し、方向指示器が邪魔にならず、また、パワステレバーを左右に操作しても方向指示器に干渉しないため操作性が良好となり、方向指示器の視認性も良好に保つことができる。
【0021】
また、前記固定ハンドル8部には、前記方向指示器20Rとは別にバックミラー24をも装着支持できるように構成している。バックミラー24はエンジン外側カバー22の外側面に対し外側に配置することにより、ミラーの視認性が良好に保たれる。
【0022】
なお、図例では、前記バックミラー24と方向指示器20Rとが正面視で重ならないに上下方向に位置をずらして配置している。また、図6に示す実施例では、バックミラー24と方向指示器20Rとが側面視でラップし、しかも、ミラー24が方向指示器20Rの前面と後面との間に配置されているため、方向指示器を斜め後方から見た時、ミラーによって隠されることがなく、視認性を良好にすることができる。
【0023】
左側の方向指示器20Lは、左側引起し装置10Lの引起しケース10a外側縁Y2より外側方で、該ケース10a上端よりも上方に配置し、前記引起し支持フレーム14に取付ステー21を介して装着支持している。また、方向指示器20Lを左側の引起し装置10Lのケ−ス後面より後側に配置することで、引起しケースの着脱の容易化を図るようにしている。
【0024】
また、左側の方向指示器20Lは、刈取部を下げた状態での刈取作業時には下向きとなっているが、路上走行時に刈取部を非作業姿勢位置まで上昇させると、この指示器の向きが完全に正面を向く(地面に対し水平)ように取付構成している。
【0025】
図7及び図8は、左側の方向指示器20Lを脱穀部4上に配置した実施例を示すもので、この脱穀部4上面に配置する方向指示器20Lは、図7に示すように、正面視で最左引起し装置10Lの引起しケース外縁よりも左側外方に配置し、しかも、刈取部3を、図8に示すように、路上走行時の上げ姿勢状態にしても、引起しケース上端よりも上方となる位置に配置することで、路上走行時に、刈取部の高さに関わらず、方向指示器の視認性を良好に保つことができる。
【0026】
なお、図中、27は変速レバーを示し、前後方向の操作でHST(油圧式無段変速装置)を駆動し、ミッションケース内のミッション装置を介して前後進変速制御を司るように構成している。28は前照灯を示す。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】コンバインの左側面図
【図2】コンバインの右側面図
【図3】コンバインの正面図
【図4】コンバインの平面図
【図5】同上要部の左側面図
【図6】別実施例のコンバイン要部の左側面図
【図7】別実施例のコンバインの正面図
【図8】同上コンバインの側面図
【符号の説明】
【0028】
3 刈取部 4 脱穀部
5 操作ボックス 6 運転席
7 フロントパネル 8 固定ハンドル
10 引起し装置 10a 引起しケース
14 引起し支持フレーム 20L 左方向指示器
20R 右方向指示器 21 取付ステー




 

 


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