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発明の名称 ロータリ耕耘装置のカバー装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−6776(P2007−6776A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−191727(P2005−191727)
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
代理人
発明者 高橋 恒 / 石丸 雅邦 / 中村 太樹 / 長井 訓
要約 課題
ロータリ耕耘装置においてリヤーカバーの左右両側から泥の漏れを防止する。

解決手段
チエンケース13の下端部に耕耘軸17を回転自在に軸架し、この耕耘軸17に多数の耕耘爪18,…を取り付けて耕耘部Aを構成し、耕耘部Aの上方部及び左右両側部を耕耘カバー19により覆い、この耕耘カバー19の後側端部には左右方向のピン21aを介してリヤーカバー21を上下回動自在に軸支し、このリヤーカバー21の左右両側前部を左右の後側サイドカバー22,22で覆い、このリヤーカバー21の左右両側後部には上下移動可能な左右閉鎖板26,26を設け、耕耘部Aの耕耘深度が浅くなりリヤーカバー21の下方回動状態では左右閉鎖板26,26が下方に移動し、耕耘部Aの耕耘深度が深くなりリヤーカバー21の上方回動状態では左右閉鎖板26,26が上方に移動するように構成する。
特許請求の範囲
【請求項1】
チエンケース(13)の下端部に耕耘軸(17)を回転自在に軸架し、該耕耘軸(17)に多数の耕耘爪(18,…)を取り付けて耕耘部(A)を構成し、該耕耘部(A)の上方部及び左右両側部を耕耘カバー(19)により覆い、該耕耘カバー(19)の後側端部には左右方向の支点回りにリヤカバー(21)を上下回動自在に支持し、該リヤカバー(21)の左右両側前部を左右後側サイドカバー(22,22)で覆い、前記リヤカバー(21)の左右両側後部には上下移動可能な左右閉鎖板(26,26)を設け、前記耕耘部(A)の耕耘深度が浅くなりリヤカバー(21)の下方回動状態では前記左右閉鎖板(26,26)が下方に移動し、前記耕耘部(A)の耕耘深度が深くなりリヤカバー(21)の上方回動状態では左右閉鎖板(26,26)が上方に移動するように構成したことを特徴とするロータリ耕耘装置のカバー装置とする
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロータリ耕耘装置のカバー装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ロータリ耕耘装置のカバー装置において、チエンケースとサイドフレームとの下部間にロータリ耕耘部を設け、このロータリ耕耘部の上部を覆う耕耘カバーを設け、ロータリ耕耘部の左右両側部を覆う左右側部カバーを設け、耕耘カバーの後部に背面板を上下回動自在に支持し、この背面板の左右両側部に左右の側面板を設けて、耕耘土壌の漏れを防止したものは公知である(特許文献1)。
【特許文献1】特開平6−225604号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
前記従来技術では、耕耘カバーの後部に背面板を上下回動自在に支持し、背面板の左右両側部に固定状態の左右側面板を設けて、ロータリ耕耘部の耕耘土壌が背面板の左右両側から漏れるのを防止するものである。
【0004】
従って、ロータリ耕耘部の耕耘深度が深い場合には、土壌の漏れを比較的良好に防止できるが、耕耘深度が浅くなると左右両側への漏れを防止できず、均平に耕耘できないという不具合が発生していた。
【0005】
そこで、この発明は耕耘深度が浅くなる代掻き作業のような場合にも背面板の左右両側部から耕耘土壌の漏れを防止し、従来装置の欠点を解消しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、チエンケース(13)の下端部に耕耘軸(17)を回転自在に軸架し、該耕耘軸(17)に多数の耕耘爪(18,…)を取り付けて耕耘部(A)を構成し、該耕耘部(A)の上方部及び左右両側部を耕耘カバー(19)により覆い、該耕耘カバー(19)の後側端部には左右方向の支点回りにリヤカバー(21)を上下回動自在に支持し、該リヤカバー(21)の左右両側前部を左右後側サイドカバー(22,22)で覆い、前記リヤカバー(21)の左右両側後部には上下移動可能な左右閉鎖板(26,26)を設け、前記耕耘部(A)の耕耘深度が浅くなりリヤカバー(21)の下方回動状態では前記左右閉鎖板(26,26)が下方に移動し、前記耕耘部(A)の耕耘深度が深くなりリヤカバー(21)の上方回動状態では左右閉鎖板(26,26)が上方に移動するように構成したことを特徴とするロータリ耕耘装置のカバー装置とする。
【0007】
前記構成によると、リヤカバー(21)の左右両側後部には、例えば、軸(27)とトルクスプリング(29)により上下移動可能に左右閉鎖板(26,26)が設けられていて、この左右閉鎖板(26,26)は、耕耘部(A)の耕耘深度が浅くなりリヤカバー(21)の下方回動状態になると、左右閉鎖板(26,26)がトルクスプリング(29)に押圧されて軸(27)廻りに下方に移動し、また、耕耘部(A)の耕耘深度が深くなりリヤカバー(21)の上方回動状態になると、左右閉鎖板(26,26)は上方に移動し、リヤカバー(21)の左右両側からの耕耘土壌の漏れを防止する。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、リヤカバー(21)の左右両側前部の左右後側サイドカバー(22,22)で覆い、リヤカバー(21)の左右両側後部には上下移動可能な左右閉鎖板(26,26)を設けているので、耕耘部(A)が耕深調節されても左右閉鎖板(26,26)が上下移動しリヤカバー(21)の左右両側後部を閉鎖し、左右閉鎖板(26,26)の耐久性を高めながら耕耘土壌の左右両側への漏れを防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、トラクタ1の後部にはトップリンク2a及び一対のロアリンク2bよりなる3点リンク機構2を介してロータリ耕耘装置3が連結されている。トラクタ1の機体後部に設けた作業機昇降用油圧装置4のリフトアーム6、リフトロッド7及び三点リンク機構2を介してロータリ耕耘装置3を昇降するように構成している。
【0010】
ロータリ耕耘装置3は、図2に示すように、中央のギヤボックス11から左右両側に筒状の左右枠体12,12を延出して耕耘フレーム10を構成し、左右一側の枠体12にはチエンケース13を、他方の枠体12にはサイドフレーム(図示省略)を夫れ夫れ固着して背面視門形状に構成し、前記ギヤボックス11の左右両側からトップリンクマスト16を突設し、前記三点リンク機構2の上部リンクの後端をトップリンクマスト16の前側端部にピン連結している。
【0011】
チエンケース13の下端部とサイドフレーム(図示省略)の下端部間に耕耘軸17を回転自在に軸架し、この耕耘軸17に多数の耕耘爪18,…を取り付けて耕耘部Aを構成している。
【0012】
トラクタ1本体からPTO動力がギヤボックス11内伝動機構に伝達され、更に、PTO動力は一方の筒体状の枠体12、チエンケース13内の耕耘伝動装置(図示省略)を経て耕耘軸17に伝達される構成である。前記耕耘部Aの前側部、上方部、後側部及び左右両側部を耕耘カバー19で覆い、耕耘フレーム10に耕耘カバー19を取り付けている。
【0013】
また、耕耘カバー19の後側端部には左右方向のピン21aを介してリヤカバー21を上下回動自在に支持し、耕耘フレーム10に支持した支持棒23によりリヤカバー21を支持し、リヤカバー21の回動下限位置を規制すると共に、上方回動時の加圧力調整を行なうように構成している。また、耕耘カバー19の左右両側を覆う部分に左右後側サイドカバー22,22を取り付けて、リヤカバー21の左右両端前側部を覆っている。
【0014】
次に、図3により支持棒23でのリヤカバー21の支持構成を具体的に説明する。耕耘フレーム10から後方に延出するステー36の先端部に、コマ37を左右方向の軸芯回りに回動するように軸支している。このコマ37の上下方向の貫通孔に支持棒23を摺動自在に挿通支持し、支持棒23の上端部には上部押圧バネ40を介して上部ロック具38を取り付け、支持棒23の下端部に左右方向のピン41を介してリヤカバー21側の下部ステー39を枢支連結している。
【0015】
また、支持棒23の長手方向には複数の係止溝(図示省略)が設けられていて、コマ37のストッパ(図示省略)を係止溝に押し込んで支持棒23をコマ37に固定すると、リヤカバー21は支持棒23により固定され上下動しない状態となる。また、コマ37のストッパ(図示省略)を支持棒23の係止溝(図示省略)から離脱させると、リヤカバー21の上下動に応じて支持棒23はコマ37の貫通孔内を移動する。
【0016】
また、支持棒23の下部における下部ロック具42とコマ37との間に下部押圧バネ43を介装し、支持棒23に対する下部ロック具42の取付位置を上下方向に調節することにより、リヤカバー21の接地圧を調節できる。また、上部ロック具38の固定位置を支持棒23に対してその長手方向に調節すると、リヤカバー21の下限位置を調整できる。
【0017】
また、図4に示すように連結押圧バネ44を構成して、支持棒23に装着するように構成してもよい。即ち、上部押圧バネ44aと下部押圧バネ44bとを連結体44cを介して一体的に連結し、連結押圧バネ44を構成する。そして、支持棒23に連結押圧バネ44を装着し、連結体44c部をコマ37で支持するように装着する。このように構成することにより、連結押圧バネ44の構成を簡単化しながらリヤカバー21の加圧効果を損なわずに、支持棒23の長手方向への連結押圧バネ44の移動を停止し、バネ移動によるガチャガチャする振動音を無くすことができる。
【0018】
また、耕耘カバー19にリヤカバー21を軸支するにあたり、図2及び図5、図6に示すように、持ち上げ付勢手段51を介してリヤカバー21を支持する構成としてもよい。この持ち上げ付勢手段51は次のように構成されている。耕耘カバー19の上面に設けたU型のブラケット52に左右方向の軸53を軸架し、この軸53の一側にはアーム54を後側に延出するように固着し、軸53の他側には持ち上げレバー56を貫通状に取り付け、アーム54と持ち上げレバー56との間にスプリング57を介装し、アーム54を上方に回動しがちに付勢する。なお、アーム54側の大径ハブ54aとレバー56側の小径ハブ56aとを前記軸53と同芯状に配置し、大径ハブ54aの外周にコイル状スプリング57を巻回すると共に該スプリング57の一端をアーム54の基端側に形成する段部に係合し、他端をレバー56の基端側に係合させてなり、レバー56を図5(A)の略水平姿勢から垂直姿勢に回動するとアーム54がスプリングを介して追随しうる構成である。
【0019】
そして、耕耘カバー19の上面に持ち上げ付勢手段51を取り付け、リヤカバー21の外面隆起状に設ける断面コ型の補強部材21aにブラケット21bを固定し、このブラケット21bの連結ピン21cに一端の筒軸58aを貫入保持させたロッド58を前記持ち上げ付勢手段51のアーム54にピン連結し、前記支持棒23を操作しリヤカバー21を自由に回動できるようにする。
【0020】
前記構成によると、持ち上げ付勢手段51によりリヤカバー21を上方に回動するように付勢しているので、大量の泥が付着したリヤカバー21でも持ち上げレバー56の操作により楽に持ち上げることができ、リヤカバー21の清掃を容易にすることができる。なお、持ち上げレバー56を持ち上げ姿勢で保持すべく前記ブラケット52には着脱自在のレバー保持用ピン52aを設けている。
【0021】
また、図7及び図8に示すように、リヤカバー21の左右両側後側部に上下動する閉鎖板26,26を取り付ける構成としてもよい。即ち、リヤカバー21の左右両側後側部には、左右カラー24,24をリヤカバー21の側端部に形成する立ち上がり片21aに取り付け、左右閉鎖板26,26の下端部を内側に折曲した折曲部26aに構成し、閉鎖板26,26の後側端部には支持ピン27,27を内側に向けて突設するように取り付けている。そして、左右閉鎖板26,26の支持ピン27,27をリヤカバー21側の左右カラー24,24に挿入して軸支すると共に、リヤカバー21と閉鎖板26,26との間にトルクスプリング28,28を介装し、左右閉鎖板26,26の前側部を上下回動自在で、且つ、下方に回動しがちに付勢している。
【0022】
前記構成によると、耕耘カバー19の後側サイドカバー22,22の後方で、且つ、リヤカバー21の左右両側後側部には、上下回動自在で、且つ、下方に回動しがちに付勢している閉鎖板26,26を設けているので、ロータリ耕耘装置3が耕深調節されて耕耘部Aの耕耘深度が浅くなりリヤカバー21が下方回動状態になると、左右閉鎖板26,26がトルクスプリング28,28の押圧により下方に移動し、左右閉鎖板26,26の折曲部26aが耕盤に当接して下限位置が規制される(図8(A)に示す)。
【0023】
また、耕耘部Aの耕耘深度が深くなり、リヤカバー21の上方回動状態になると、左右閉鎖板26,26の折曲部26aが耕盤に当接してトルクスプリング28,28の押圧力に抗して上方に移動する(図8(E)に示す)。
【0024】
従って、左右閉鎖板26,26が下方に押圧された状態で適宜上下回動し、リヤカバー21の左右両側後側部を閉鎖し、閉鎖板26,26の耐久性を高めながら耕耘土壌の左右両側への飛散を防止することができる。
【0025】
また、図9に示すように左右閉鎖板26,26を構成してもよい。左右閉鎖板26,26の内側後部にはブラケット29,29を内側に突出するように取り付け、リヤカバー21の左右両側後側端部には第二ブラケット29a,29aを設け、第二ブラケット29a,29aには前後方向の支持ピン27,27により閉鎖板26,26側のブラケット29,29を軸支している。そして、軸支部には支点越えにより作用方向の切り替わるスプリング31を介装し、閉鎖板26を下方回動側に付勢したり、あるいは、上方回動側に付勢するように構成している。
【0026】
しかして、図9(A)に示すように、閉鎖板26,26を下方に回動すると、後側サイドカバー22,22の後方で、且つ、リヤカバー21の左右両側後側部の間隙部32を、所定の押圧力の作用した閉鎖板26,26により閉鎖し、耕耘土壌の左右両側への飛散を防止することができる。また、閉鎖板26,26に過剰な上方への負荷がかかると、図9(B)に示すように、スプリング31の押圧力に反して閉鎖板26,26が上方に退避回動し、閉鎖板26,26の破損を防止することができる。
【0027】
次に、図10に基づき耕耘軸17への耕耘爪18,…の取付構成について説明する。耕耘軸17には板状の爪ホルダ46を設け、左側に屈曲している左耕耘爪18aには取付部から少し先端寄りを左側に屈折する左側屈折部18cを構成し、右側に屈曲している右耕耘爪18bには取付部から少し先端寄りを右側に屈折する右側屈折部18dを構成している。そして、爪ホルダ46の左側面には右側に屈曲している右耕耘爪18bを、爪ホルダ46の右側面には左側に屈曲している左耕耘爪18aを、前後方向にずらしてボルト・ナットにより取り付けている。
【0028】
しかして、左右耕耘爪18a,18bに左右屈折部18c,18dを設けているので、左右耕耘爪18a,18bの中途部を背面視で一部あるいは全部重なるように取り付けることができ、間隔部への土の噛み込みを少なくし耕耘負荷を低減させることができる。
【0029】
また、図10(B)に示すように耕耘爪18を取り付けるように構成してもよい。即ち、耕耘爪取付孔46bの構成してある爪ホルダ46aに左右耕耘爪18a,18bを取り付けるにあたっては、左耕耘爪18aの取付部より少し先端寄りに右側に屈折する右側屈折部18eを構成し、右耕耘爪18bの取付部より少し先端寄りに左側に屈折する左側屈折部18fを構成し、爪ホルダ46aの左側面に左耕耘爪18bを、爪ホルダ46aの右側面に右耕耘爪18bを配置して左右方向に重なるようにしてボルト・ナットで取り付けている。しかして、左右耕耘爪18a,18bの中途部が背面視で接近するように取り付けることができ、耕耘負荷を低減することができる。なお、左右耕耘爪18a,18bを図10(C)のように構成しても同様の効果が期待できる。
【0030】
次に、図11に基づき三点リンク機構2の他の実施例について説明する。通常のトラクタ1では、三点リンク機構2を構成する左右ロワーリンク61,61の外側にチエックチエンを設けて、ロワーリンク61,61の横振れを防止している。この実施例では左右後輪63,63の間隔が狭い場合にも、左右後輪63,63に干渉しないようにチエックチエン62,62を左右ロワーリンク61,61の内側に配設し、左右ロワーリンク61,61の横振れを防止しようとするものである。
【0031】
トラクタ1の機体64の後部にはロワーリンクピン66を軸架し、このロワーリンクピン66の左右端部に左右ロワーリンク61,61の前側端部を軸支し、ロワーリンクピン66の内側部に平面視門型のチエックチエンプレート67を軸支し、チエックチエンプレート67の後側部を機体64の後方で上下回動できるように構成する。チエックチエンプレート67の後側部と左右ロワーリンク61,61の内側中途部とを、左右チエックチエン62,62により連結する。
【0032】
しかして、左右ロワーリンク61,61がロワーリンクピン66回りに上下回動すると、左右チエックチエン62,62の取り付けられているチエックチエンプレート67もロワーリンクピン66回りに追従しながら上下回動し、左右ロワーリンク61,61の横振れを常に防止することができる。
【0033】
次に、図12に基づき畦成形器71の取付構成について説明する。
ロータリ耕耘装置3の後方に設けているリヤーヒッチ72(図1に示す)にヒッチ部73を介して畦成形器71を取り付ける。畦成形器71のヒッチ部73の上方には左右取付板74,74を設け、左右取付板74,74には左右方向のボルト・ナット76を介して支持板77を回動自在に取り付けている。この支持板77には係止ピン77aが設けられていて、前記リヤーヒッチ72に係止ピン77aを介して支持板77を取り付け可能に構成している。
【0034】
この支持板77の周縁部には一端側に下部固定孔77bを、他端側に上部固定孔77c,77cを、これら上部固定孔77b、上部固定孔77c,77cの間に複数の座繰り孔77d,…を、ボルト・ナット76を中心とした円弧状に設けている。左取付板74にはステー78を介して固定ピン79を左右方向に移動自在に設けると共に、スプリング81を介装して固定ピン79を支持板77側に押圧付勢して、固定ピン79の先端テーパ部79aを前記孔77b,77c,77dに貫通あるいは係止可能に構成している。
【0035】
しかして、リヤーヒッチ72に畦成形器71のヒッチ部73を取り付け、リヤーヒッチ72に係止ピン77aを介して支持板77を固定した状態で、固定ピン79を支持板77の下部固定孔77bに貫通する。すると、畦成形器71を下方の作業位置に位置させて状態でロータリ耕耘装置3に固定することができる。
【0036】
また、リヤーヒッチ72に係止ピン77aを介して支持板77を固定した状態で、リヤーヒッチ72から畦成形器71のヒッチ部73を取り外し、固定ピン79を支持板77の下部固定孔77bから外し、ボルト・ナット76を支点として畦成形器71を上方に回動し、固定ピン79を支持板77の上部固定孔77cに貫通することにより、畦成形器71を上方に回動した状態で固定することができる。
【0037】
また、支持板74の下部固定孔77bと上部固定孔77cとの間には、円弧状に複数の座繰り孔77d,…を設けているので、畦成形器71を下方から上方に回動する際に、固定ピン79の先端テーパ部79aを座繰り孔77d,…に接触しながら回動することにより、畦成形器71の中途位置から下方への落下回動を防止し上方まで安全に回動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】トラクタ及びロータリ耕耘装置の側面図
【図2】ロータリ耕耘装置の側面図
【図3】ロータリ耕耘装置の側面図
【図4】連結押圧バネの側面図
【図5】持ち上げ付勢装置の切断側面図(A)、背面図(B)、平面図(C)
【図6】持ち上げ付勢装置の拡大した切断側面図(A)、背面図(B)
【図7】リヤカバー部の斜視図(A)、側面図(B)、背面図(C)
【図8】リヤカバーの作用状態を示す作用説明側面図(A)〜(E)
【図9】ロータリ耕耘装置の斜視図(A)(B)
【図10】耕耘爪の取付状態を示す斜視図(A)、背面図(B)(C)
【図11】三点リンク機構の平面図
【図12】畦成形器の斜視図(A)、一部の拡大斜視図(B)、支持板拡大図(C)、作用説明図(D)
【符号の説明】
【0039】
1 トラクタ
3 ロータリ耕耘装置
10 耕耘フレーム
13 チエンケース
17 耕耘軸
18 耕耘爪
19 耕耘カバー
21 リヤカバー
21a ピン
22 後側サイドカバー
26 閉鎖板
A 耕耘部




 

 


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