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発明の名称 ゲーム機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−296606(P2006−296606A)
公開日 平成18年11月2日(2006.11.2)
出願番号 特願2005−120404(P2005−120404)
出願日 平成17年4月18日(2005.4.18)
代理人 【識別番号】100067840
【弁理士】
【氏名又は名称】江原 望
発明者 原 代志輝 / 八巻 陽 / 藤澤 圭一 / 田邉 晃司 / 長田 芳久
要約 課題
プレイヤーが全身を使ってプレイして臨場感を持ち易く、技量の差があってもエキサイティングなゲームを楽しむことができるゲーム機を提供する。

解決手段
プレイフィールド2上にボールが支持される複数の凹面部7が形成され、プレイフィールド2の左右両端部にそれぞれボール受入れ部4,4が配設され、各凹面部7には中央の開口から加撃部材51o,51dを突出させて左右のボール受入れ部4に向ってボール5を打ち出す1対のボール打出装置8o,8dが設けられたゲーム機において、プレイフィールド2の一側または両側でかつ複数の凹面部7に対応した位置に、各凹面部7に設けられた各1対の前記ボール打出装置8o,8dにそれぞれ対応した入力装置3が設けられ、1対のボール打出装置8o,8dの両加撃部材51o,51dの突出量を互いに異ならしめ、少なくとも2個のボール5,5を同時に使用してプレイするゲーム機。
特許請求の範囲
【請求項1】
プレイフィールド上にボールが支持される複数の凹面部が形成され、前記プレイフィールドの左右両端部にそれぞれボール受入れ部が配設され、前記各凹面部には中央の開口から加撃部材を突出させて前記左右のボール受入れ部に向ってボールを打ち出す1対のボール打出装置が設けられたゲーム機において、
前記プレイフィールドの一側または両側でかつ前記複数の凹面部に対応した位置に、各凹面部に設けられた各1対の前記ボール打出装置にそれぞれ対応した入力装置が設けられ、
前記1対のボール打出装置の両加撃部材の突出量を互いに異ならしめ、少なくとも2個のボールを同時に使用してプレイすることを特徴とするゲーム機。
【請求項2】
前記1対のボール打出装置の両加撃部材のうち一方の加撃部材はタイミング良く打ち出されたボールが前記ボール受入れ部に入るように最適突出量に設定され、他方の加撃部材は最適突出量より大きい突出量に設定されていることを特徴とする請求項1記載のゲーム機。
【請求項3】
プレイフィールド上にボールが支持される複数の凹面部が形成され、前記プレイフィールドの左右両端部にそれぞれボール受入れ部が配設され、前記各凹面部には中央の開口から加撃部材を突出させて前記左右のボール受入れ部に向ってボールを打ち出す1対のボール打出装置が設けられたゲーム機において、
前記プレイフィールドの一側または両側でかつ前記複数の凹面部に対応した位置に、各凹面部に設けられた各1対の前記ボール打出装置にそれぞれ対応した入力装置が設けられ、
前記各凹面部のボール打出装置の加撃部材の加撃力を、その凹面部の位置ごとに設定し、少なくとも2個のボールを同時に使用してプレイすることを特徴とするゲーム機。
【請求項4】
前記凹面部が前記両ボール受入れ部に向う縦方向と、これと直交する横方向に規則正しく配列され、
前記入力装置は、前記凹面部の横配列方向の延長線上に配置されたことを特徴とする請求項1または請求項3記載のゲーム機。
【請求項5】
前記入力装置は、横配列方向に配置された各凹面部の1対の前記打出装置にそれぞれ1対1に対応し、該凹面部の横配列方向の延長線上に位置して配置されたことを特徴とする請求項4記載のゲーム機。
【請求項6】
前記入力装置は、前記プレイフィールドの横列の複数の凹面部毎に対応したプレイフィールドのサイドラインの外側長手方向に複数設けられた入力装置群と、さらにその外側に反対方向に攻める遊戯者用の入力装置が同様に複数設けられた入力装置群とが2列に配列されて構成されいることを特徴とする請求項5記載のゲーム機。
【請求項7】
前記各入力装置には攻撃方向に向けて矢印が付されていることを特徴とする請求項5または請求項6記載のゲーム機。
【請求項8】
前記入力装置は、足踏み式であることを特徴とする請求項1ないし請求項7いずれか記載のゲーム機。
【請求項9】
前記入力装置は、手操作式であることを特徴とする請求項1ないし請求項7いずれか記載のゲーム機。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の入力装置が配置され、この複数の入力装置の内の適切な入力装置を早くプレイヤーが操作することを競うゲーム機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在、ゲームセンターや遊園地等のアミューズメント施設には、各種ゲーム機が設置されている。
【0003】
これらのゲーム機の内、プレイフィールド上に万遍なく複数の凹面部が形成され、この凹面部にそれぞれボール打出装置を備え、プレイフィールドに隣接して、前記ボール打出装置に対応した入力スイッチが設けられたゲーム機があった(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第2500095号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1記載のサッカーゲーム機では、透明なドームで覆われたプレイフィールドが狭く、プレイフィールドの両端に対峙したプレイヤーは、そのプレイヤーの前方のキック操作ボタンを手の指で押すことによって凹面部に入ったボールを相手側ゴールに向けて打出するようになっているため、プレイヤーは実際に体を動かしてプレイを行なうことがなく、臨場感を持ちにくかった。
【0006】
また、通常のサッカーやバスケットボール等のゲームのように1個のボールを使用するので、対戦するプレイヤーに技量の差が有ると、技量に劣るプレイヤーは全く得点が得られず試合自体も面白味がなくなることになる。
【0007】
本願発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、プレイヤーが全身を使ってプレイして臨場感を持ち易く、技量の差があってもエキサイティングなゲームを楽しむことができるゲーム機を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、プレイフィールド上にボールが支持される複数の凹面部が形成され、前記プレイフィールドの左右両端部にそれぞれボール受入れ部が配設され、前記各凹面部には中央の開口から加撃部材を突出させて前記左右のボール受入れ部に向ってボールを打ち出す1対のボール打出装置が設けられたゲーム機において、前記プレイフィールドの一側または両側でかつ前記複数の凹面部に対応した位置に、各凹面部に設けられた各1対の前記ボール打出装置にそれぞれ対応した入力装置が設けられ、前記1対のボール打出装置の両加撃部材の突出量を互いに異ならしめ、少なくとも2個のボールを同時に使用してプレイするゲーム機とした。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のゲーム機において、前記1対のボール打出装置の両加撃部材のうち一方の加撃部材はタイミング良く打ち出されたボールが前記ボール受入れ部に入るように最適突出量に設定され、他方の加撃部材は最適突出量より大きい突出量に設定されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、プレイフィールド上にボールが支持される複数の凹面部が形成され、前記プレイフィールドの左右両端部にそれぞれボール受入れ部が配設され、前記各凹面部には中央の開口から加撃部材を突出させて前記左右のボール受入れ部に向ってボールを打ち出す1対のボール打出装置が設けられたゲーム機において、前記プレイフィールドの一側または両側でかつ前記複数の凹面部に対応した位置に、各凹面部に設けられた各1対の前記ボール打出装置にそれぞれ対応した入力装置が設けられ、前記各凹面部のボール打出装置の加撃部材の加撃力を、その凹面部の位置ごとに設定し、少なくとも2個のボールを同時に使用してプレイするゲーム機である。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1または請求項3記載のゲーム機において、前記凹面部が前記両ボール受入れ部に向う縦方向と、これと直交する横方向に規則正しく配列され、
前記入力装置は、前記凹面部の横配列方向の延長線上に配置されたことを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項4記載のゲーム機において、前記入力装置は、横配列方向に配置された各凹面部の1対の前記打出装置にそれぞれ1対1に対応し、該凹面部の横配列方向の延長線上に位置して配置されたことを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の発明は、請求項5記載のゲーム機において、前記入力装置は、前記プレイフィールドの横列の複数の凹面部毎に対応したプレイフィールドのサイドラインの外側長手方向に複数設けられた入力装置群と、さらにその外側に反対方向に攻める遊戯者用の入力装置が同様に複数設けられた入力装置群とが2列に配列されて構成されいることを特徴とする。
【0014】
請求項7記載の発明は、請求項5または請求項6記載のゲーム機において、前記各入力装置には攻撃方向に向けて矢印が付されていることを特徴とする。
【0015】
請求項8記載の発明は、請求項1ないし請求項7いずれか記載のゲーム機において、前記入力装置は、足踏み式であることを特徴とする。
【0016】
請求項9記載の発明は、請求項1ないし請求項7いずれか記載のゲーム機において、前記入力装置は、手操作式であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
請求項1記載の発明によれば、プレイフィールドの長手方向の距離は、プレイヤーがその長手方向に沿って往復できる程度の距離となるため、移動しながらプレイすることになり、プレイフィールドが広くなるとともに、ボールが大きくなり、実際のフィールド上でプレイを行なうような感覚をプレイヤーが持つことができる。
【0018】
また、少なくとも2個のボールを同時に使用するので、対戦するプレイヤーに技量の差があっても、プレイヤーは2個のボールを同時に追うことはできないため、技量の劣るプレイヤーでも略対等に対戦することができ、接戦のエキサイティングなゲームを楽しむことができる。
【0019】
なお、1つの凹面部に同時に2個以上のボールが入ると、通常のボールが安定して支持される位置より高い位置でボールが互いに接触して支え合いながら支持されることがあり、通常のボール打出装置の加撃部材の突出量では届かない場合があるが、1対のボール打出装置の両加撃部材の突出量を互いに異ならしめ、突出量の大きい方の加撃部材がかかるボールに届くようにしておくことで、かかる事態を解除することができる。
【0020】
請求項2記載の発明によれば、1対のボール打出装置の両加撃部材のうち一方の加撃部材はタイミング良く打ち出されたボールが前記ボール受入れ部に入るように最適突出量に設定され、他方の加撃部材は最適突出量より大きい突出量に設定されているので、各凹面部において最適突出量の加撃部材を備えるボール打出装置側をオフェンス側とし、最適突出量より大きい突出量の加撃部材を備えるボール打出装置側をディフェンス側として互いのプレイヤーが攻守を変えながらプレイすることができ、変化に富んだゲームを楽しむことができる。
【0021】
また、1つの凹面部に同時に2個以上のボールが入り、通常のボールが安定して支持される位置より高い位置でボールが互いに接触して支え合いながら支持されても、最適突出量より大きい突出量に設定された加撃部材の打ち出しによりボールを動かしてかかる事態を解除することができる。
【0022】
請求項3記載の発明によれば、各凹面部のボール打出装置の加撃部材の加撃力を、その凹面部の位置ごとに設定しているので、各位置でのボール打出装置の能力が異なり、打ち出されたボールの飛距離が種々あって、かつ少なくとも2個のボールが飛び交うため、変化に富んだゲームを楽しむことができる。
【0023】
少なくとも2個のボールを同時に使用するので、対戦するプレイヤーに技量の差があっても、プレイヤーは2個のボールを同時に追うことはできないため、技量の劣るプレイヤーでも略対等に対戦することができ、接戦のエキサイティングなゲームを楽しむことができる。
【0024】
請求項4記載の発明によれば、プレイヤーは、プレイフィールドの長手方向に沿って移動し、ボールが入った凹面部の側方に位置している入力装置を操作しなければ、この凹面部に入っているボールを打ち出すことができないので、プレイヤーの運動量が多くなり、プレイ終了後は、実際にプレイを行なったと同様な壮快感を味わうことができる。
【0025】
請求項5記載の発明によれば、プレイヤーは、プレイフィールドの長手方向のみならず、横配列方向にも移動して、ボールの入っている凹面部に対応して入力装置を操作しなければ、凹面部に入っているボールを打出することができないので、プレイヤーは前後左右に正確にかつ早く移動することが必要となり、さらに迫真したプレイ感を味わうことができる。
【0026】
請求項6記載の発明によれば、プレイフィールドの両側に遊戯者が分かれてプレイをすることができるので、遊戯者の体が相互に接触するおそれがない。
【0027】
請求項7記載の発明によれば、入力装置に矢印がついているので、遊戯者が誤ってゴールすることが回避される。
【0028】
請求項8記載の発明によれば、入力装置は足踏み式であるため、ゲーム機がサッカーの如き足を使ってプレイをするゲーム機に特に適している。
【0029】
請求項9記載の発明によれば、入力装置は手操作式であるため、バスケットボールの如き手を主に使ってプレイをするゲーム機に特に適している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0030】
以下、図1ないし図18に図示される実施形態について説明する。
【0031】
本明細書において、プレイフィールドとは、例えば、バスケットボールでいうところのコートを意味し、複数に区切られた区画毎にボールが転がり込むあるいは流入する凹面部が配置されたフィールドを意味している。
【0032】
図1に図示されるように、本実施形態のゲーム機は、バスケットボールゲーム機1であって、バスケットボールゲーム機1は、矩形状のプレイフィールド2と、このプレイフィールド2の一側方に隣接して配置された足踏み式入力装置3とよりなっており、プレイフィールド2内で2個のボール5が飛び交ってバスケットボールゲームが進行する。
【0033】
プレイフィールド2の長手方向両端の上部にそれぞれゴールリング4が配設されており、後述するように、図示されないプレイヤーが足踏み式入力装置3を踏んでシュートされたボール5が、ゴールリング4を通過し、ゴールが成功した場合、ボール5の通過を検出する例えば光学的なゴールセンサ93がゴールリング4に付設されている。
このゴールセンサ93は、ゴールリング4の一方に向けて光を発射する発光体と、この発光体からの光を受光する受光体とよりなり、ボール5がゴールリング4を通過して、発光体からの光が遮られると、受光体がこれを検出してゴール成功を検出するようになっている。
【0034】
また、プレイフィールド2内の底部には、中心部に正方形開口6が形成された正4角錐台状凹面部7が、1対のゴールリング4を結ぶプレイフィールド2の長手方向に沿う縦方向に亘り5列、これと直交する横方向に亘り3行、計15個配置され、この正方形開口6の下方には、それぞれ1対のゴールリング4に向ってボール5を打ち出す1対のボール打出装置8o,8d(図13参照)が配設されている。
【0035】
両ボール打出装置8o,8dは、一方がオフェンス用ボール打出装置8o、他方がディフェンス用ボール打出装置8dであり、全く構造を同じくし、一部突き部材51o,51dの長さが異なるものである。
なお、5列の正4角錐台状凹面部7の境界に沿ってランプ97が配列されている(図1参照)。
【0036】
さらに、プレイフィールド2の4隅に柱9が鉛直に立設され、プレイフィールド2の縦方向両端には、透明または、不透明の端壁10が張設され、プレイフィールド2の横方向の奥側には、ディスプレイ11が張設され、プレイフィールド2の横方向の手前側には、透明な側壁12が張設され、これら端壁10、ディスプレイ11、天井には、15個の正4角錐台状凹面部7を覆うように図示されない網または板が張設されており、プレイフィールド2内でボール打出装置8により打ち出されたボール5がプレイフィールド2外へ飛出さないようになっている。
【0037】
さらにまた、足踏み式入力装置3に隣接した一方の柱9にコイン投入口13とゲーム設定スイッチ群14とコイン排出受け部15とが付設されており、コイン投入口13に所定枚数のコインを投入した後、ゲーム設定スイッチ群14を選択的に操作すると、ゲームの進行方式や難易度が設定されるとともに、ディスプレイ11の表示面には、ゲームの進行に伴う各種画像が順次表示されるとともに、スコアボード画面に得点が表示されるようになっている。
【0038】
足踏み式入力装置3は、プレイフィールド2の横列の複数の凹面部7毎に対応したプレイフィールド2のサイドラインの外側長手方向に複数設けられたA側入力装置群と、さらにその外側に反対方向に攻める遊戯者用の入力装置が同様に複数設けられたB側入力装置群とが2列に配列されて構成されている。
【0039】
横配列方向に配置された各正4角錐台状凹面部7の1対のボール打出装置8o,8dにそれぞれ1対1に対応して同列に各入力装置が配置されている。
A側入力装置群およびB側入力装置群は、互いに反対となる攻撃方向を示す矢印が各入力装置に図示されている。
【0040】
該足踏み式入力装置3の各入力装置は、図3の分解斜視図および図4の断面図に図示されるように、平面形状が正方形状の金属板製周壁部20の各角部に、外方から内方へ向いて窪んだ凹部21が形成され、この凹部21の底部のネジ受け片22に調整ネジ23が上下に昇降自在に螺着され、金属板製周壁部20の内周面底部に枠体24が一体に装着されるとともに、枠体24の中央凹部に反射板25が張設され、この反射板25の上方に2本の冷陰極管26が平行に配設されている。
【0041】
また、正方形の4隅を斜めに欠除した8角形状のセンサ取付け板27の中央に8角形状の開口が形成され、このセンサ取付け板27の開口線に沿ってセンサ取付け板27の上面に4本の感圧センサ28が付設され、この感圧センサ28の外側にそれぞれチャンネル状支持金具29が一体に装着され、このチャンネル状支持金具29には、正方形状の支持板30が、金属板製周壁部20やセンサ取付け板27の辺に対し45度水平方向へ回転した状態で、図示されないネジ等で一体に取付けられている。
【0042】
さらに、支持板30には、少なくとも支持板30の相対する辺の2個所に弾性支持部材31が上方へ突出して取付けられ、この弾性支持部材31より上方へ一体に突出したガイド軸32に、正方形状の踏み力伝達体33のボルト孔34が嵌合され、踏み力伝達体33は弾性支持部材31を介して支持板30に弾性的に支持されるようになっている。
【0043】
さらにまた、踏み力伝達体33の下面には、センサ取付け板27の感圧センサ28の直上に位置するように突片35が4個下方へ一体に突設され、踏み力伝達体33の開口の周辺の凹陥部33aに半透明踏み板36が嵌装され、最上段の踏み力伝達体33を囲むように、図4に図示の開口37aを有する薄金属板製蓋部材37が金属板製周壁部20の上縁に一体に装着され、この薄金属板製蓋部材37と踏み力伝達体33と半透明踏み板36を覆うように、被覆シート38が載置され、この薄金属板製蓋部材37の周縁は、縁金39でもって薄金属板製蓋部材37に取付けられるようになっている。
【0044】
次に、各正4角錐台状凹面部7の下方に設けられる1対のボール打出装置8o,8dについて説明するが、図5ないし図12では、その動作過程を示すためにオフェンス用ボール打出装置8oのみ図示し、図13および図14にオフェンス用ボール打出装置8oとディフェンス用ボール打出装置8dの双方を図示しており、両ボール打出装置8o,8dは構造が全く同じで、同じ部材は同じ符号を用いる。
【0045】
プレイフィールド2の底板16に、左右1対の金属製高さ調整用ブラケット40がネジ41により一体に装着され、この高さ調整用ブラケット40に上下方向に亘り多数の高さ調整孔40aが設けられており、高さ調整用ブラケット40のネジ孔40aのいずれかを貫通するとともに傾斜角調整用ブラケット42に螺着されるネジ43により、傾斜角調整用ブラケット42は底板16に対し所要の高さに位置して高さ調整用ブラケット40に一体に取付けられるようになっている。
【0046】
傾斜角調整用ブラケット42には、上方先端部を中心とする円弧に沿い傾斜角度調整孔42aが多数設けられており、傾斜角調整用ブラケット42の上方先端部を貫通して金属製基板44の下方先端に螺着されるネジ45と、基板44の下方基端を貫通するとともに傾斜角調整用ブラケット42の多数のネジ孔42aのいずれかに貫通して螺着されるネジ46とにより、基板44は底板16に対し所要の傾斜角度を存して傾斜角調整用ブラケット42に一体に取付けられるようになっている。
【0047】
左右1対の基板44の内、左側の基板44(図5では手前側、図6〜図12では向う側)にモータ47が付設され、モータ47の回転軸47aに回転アーム48の基端が一体に装着され、この回転アーム48は回転軸47aを中心として図6〜図12においては、時計方向へ回転されるようになっている。
【0048】
モータ47の回転軸47aの上方には、左右1対の基板44を貫通する揺動軸49に揺動レバー50の基端寄り部が枢支され、この揺動レバー50の先端部に突き部材51oが一体に取付けられ、この突き部材51の先端に緩衝ゴム52が装着され、揺動軸49と突き部材51oとの間で突き部材51o寄りに位置して揺動レバー50に減摩ローラ53が枢着され、揺動レバー50の基端と基板44の下方基部とに加撃用コイルスプリング54が張設され、揺動レバー50の打出極限位置(図8参照)に、軸55が左右1対の基板44を貫通し、この軸55にストッパー56が一体に設けられ、揺動レバー50の先端に爪係合ローラ57が側方へ突設されている。
【0049】
モータ47の回転軸47aより基端側に位置して、ラッチ部材58が揺動軸59を中心として左右1対の基板44に揺動自在に枢支され、ラッチ部材58の上方先端部にラッチ係合解除ローラ60が枢着され、ラッチ部材58の下方先端部に係合爪61が形成され、ラッチ部材58のラッチ部材58の下方基端部と基板44の下方基端部とに戻しコイルスプリング62が形成され、
【0050】
戻しコイルスプリング62のバネ復元力により、図6ないし図12において、ラッチ部材58が時計方向へ揺動されようとするのを、図6の位置にて停止させるためのストッパー63が、基板44と一体のストッパーブラケット64に装着されている。
【0051】
また、左右1対の基板44の内のいずれか一方に、2個のフォトセンサ65、フォトセンサ66が付設されるとともに回転アーム48がフォトセンサ65およびフォトセンサ66に接近したときに、この接近を検知させるための検出片67が回転アーム48に付設されている。
【0052】
以上のような構造のボール打出装置8o,8dが、図13に示すように、各正4角錐台状凹面部7の下方の所定位置に配置される。
オフェンス用ボール打出装置8oは、突き部材51oが図8(図14の2点鎖線)に示すように正4角錐台状凹面部7の中央の正方形開口6より突出したときの突出量が最適突出量を示すような長さを有し、同突き部材51oの長さは図13に示すように正方形開口6に安定支持された1個のボール5を最適インパクトで加撃してゴールリング4に向けて打ち出すことができるように設定されており、このようにしてオフェンス用ボール打出装置8oによって打ち出されたボール5は高い確率でゴールリング4に入る。
【0053】
他方、ディフェンス用ボール打出装置8dは、突き部材51dがオフェンス用ボール打出装置8oの突き部材51oよりも長く、図14の2点鎖線に示すように正方形開口6より突出したときの突出量が大きい。
したがって、図13に示すように正方形開口6に安定支持された1個のボール5をディフェンス用ボール打出装置8dの突き部材51dによって打ち出すと、長過ぎて最適インパクトで加撃できずボール5を攻撃方向に飛ばすことはできるが、ゴールリング4に入れることはできない。
【0054】
また、図14に示すように、例えば2個のボール5,5が1つの正4角錐台状凹面部7に同時に入り、かつボール5,5どうしが接触し支え合いながら対向する凹面間に架設され支持されるような事態が偶々起こる場合があるが、この場合、正方形開口6に安定支持された図13図示のボールの位置より高い位置にボール5,5が位置し、オフェンス用ボール打出装置8oの突き部材51oの突出量ではボール5に届かないので、かかる事態を解消することができない。
【0055】
しかし、ディフェンス用ボール打出装置8dは、その突き部材51dの突出量が大きく、図14に2点鎖線で示すようにボール5に届き、一方のボール5を弾き飛ばすことができ、かかる事態を自動的に解消することができ、この事態を解消するためにゲームを中断して作業者によって手作業でボールを移動させることを回避することができる。
【0056】
この1対のオフェンス用ボール打出装置8oとディフェンス用ボール打出装置8dが、1正4角錐台状凹面部7に配置されるが、各正4角錐台状凹面部7によってボール5を打ち出す方向が異なるので、それに合わせて配置も異なる。
【0057】
いま、プレイフィールド2の15個の正4角錐台状凹面部7が配列される3行5列のマス目を模式的に図15に示している。
i行j列のマス目(正4角錐台状凹面部7に相当)をZij(Z11〜Z35)で表し、オフェンス用ボール打出装置8oとディフェンス用ボール打出装置8dの位置をそれぞれO,Dで示している。
【0058】
図15で左側のゴールリング4の真下のマス目Z21は、左側にディフェンス用ボール打出装置8d(D)が位置して右方向にボール5を打ち出すようにし、オフェンス用ボール打出装置8oは配置されていない。
同様に、右側のゴールリング4の真下のマス目Z25は、右側にディフェンス用ボール打出装置8d(D)が位置して左方向にボール5を打ち出すようにし、オフェンス用ボール打出装置8oは配置されていない。
また、中央のマス目Z23は、左右にディフェンス用ボール打出装置8d(D)が位置している。
【0059】
そして、以上のマス目Z21,Z23,Z25を除く略左半分の斜線ハッチを施したマス目においては、オフェンス用ボール打出装置8o(O)が、左側ゴールリング4に対向する位置に配置され、ディフェンス用ボール打出装置8d(D)が略左側に位置している。
残りの略右半分の格子状ハッチを施したマス目において、オフェンス用ボール打出装置8o(O)が、右側ゴールリング4に対向する位置に配置され、ディフェンス用ボール打出装置8d(D)が略右側に位置している。
【0060】
プレイフィールド2には、ゲームを制御する制御装置(コンピュータ)70が、内蔵され、各正4角錐台状凹面部7の正方形開口6に対向する底面に、赤外線センサであるボールセンサ94が上方に赤外線を放射するように付設されている。
【0061】
次に、前記制御装置70による制御系の概略ブロック図を図16に示し、説明する。
制御装置(コンピュータ)70は、全体システムを制御するCPU71と、画面表示しようとする物体の表示位置や大きさ等の計算を行うジオメトリプロセッサ72と、CPU71やジオメトリプロセッサ72で使用するプログラムやデータを格納するシステムメモリ73と、ゲームプログラムやデータが記憶された外部記憶装置74と、ゲーム機を起動させて各ブロックを初期化するためのプログラムを格納するブートROM75と、各ブロック間でプログラムやデータのやり取りを行うバスを制御するバスアービタ76と、ディスプレイ11に出力する画像を生成するレンダリングプロセッサ77と、それに接続され、画像を生成するためのデータやコマンドなどを格納するグラフィックメモリ78と、スピーカアンプ91を介してスピーカ92に出力する音声を生成するオーディオプロセッサ79と、それに接続され、音声を生成するためのデータやコマンドなどを格納するオーディオメモリ80と、外部機器との入出力を仲介するペリフェラルインタフェース81とから構成されている。
【0062】
ペリフェラルインタフェース81を介して制御装置70に信号を入力する外部機器としては、前記ゴールリング4に付設されたゴールセンサ93、感圧センサ28、各正4角錐台状凹面部7の下方に設けられたボールセンサ94、各ボール打出装置8o,8dに設けられるフォトセンサ65,66などがあり、各センサの検出信号が制御装置70に入力される。
【0063】
制御装置70によりペリフェラルインタフェース81を介して制御信号を出力する対象の外部機器としては、各ボール打出装置8o,8dに設けられるモータ47、前記足踏み式入力装置3に付設された蛍光灯26やプレイフィールド2に配列されるランプ97などがあり、モータ制御信号はモータドライバ95に出力されてモータドライバ95によりモータ47が駆動され、ランプ制御信号はランプドライバ96に出力されてランプドライバ96によりランプ類26,97が点灯制御される。
【0064】
以上の制御系によるメインゲーム制御の制御手順を図17のフローチャートに示し説明する。
まず、起動処理がなされ(ステップ1)、コインが入ったか否かを判別して(ステップ2)、コインが入るまでは、アドバタイズ処理(ステップ3)と遊び方などの説明などの処理(ステップ4)がなされ、コインが入ると、ステップ5に抜ける。
【0065】
ステップ5では、ゲームの選択が、ゲーム設定スイッチ群14の操作による設定から判別されて実行される。
すなわち、2人プレイ(ステップ9)または1人プレイのいずれかが選択される。
なお、1人プレイの場合はさらにプロ(ステップ6)、セミプロ(ステップ7)、アマ(ステップ8)のいずれかの選択がなされる。
【0066】
そして、ステップ10に進んでゲーム前半戦が90秒実行され、次いで10秒のハーフタイムがあり(ステップ11)、次いでゲーム後半戦が90秒実行される(ステップ12)。
【0067】
ゲーム中にゴールセンサ93の検出した信号から得点を集計しており、その得点結果からステップ13では、同点か否かが判別され、同点ならばステップ14に進んで延長戦の設定があるか否かが判断され、設定があればステップ15に進んで延長戦が30秒実行され(ステップ15)、ステップ16に進む。
ステップ13で同点でない場合およびステップ14で延長戦の設定がない場合には、直接ステップ16に飛ぶ。
【0068】
ステップ16では、1人プレイか2人プレイかを判別して、1人プレイの場合は、プレイヤーが勝ったとき勝ちエンディング(ステップ17)、負けたとき負けエンディング(ステップ18)、引き分けのとき引き分けエンディング(ステップ19)を行い、2人プレイの場合は、A側が勝ったときA側勝ちエンディング(ステップ20)、B側が勝ったときB側勝ちエンディング(ステップ20)、引き分けのとき引き分けエンディング(ステップ22)を行い、終了する。
【0069】
バスケットボールゲーム機1の電源がオンされて、バスケットボールゲーム機1が稼動状態になると、コンピュータ制御により、主題歌やドリブルに伴なう音や靴と床との摩擦音がスピーカ92から発せられ、それと共にディスプレイ11にはタイトル画面、シュートシーン、遊び方の要点の説明が表示される。
【0070】
プレイヤーがコイン投入口13にコインまたはコインを投入すると、ゲーム設定スイッチ群14中の選択ボタンが点滅され、2人プレイまたは1人プレイのいずれかの選択と、1人プレイ選択の場合には、プロ、セミプロ、アマ(この難易度は、制御ソフトの反応速度による)のいずれかの選択を行なうことが要求される。
【0071】
そのゲーム設定スイッチ群14のスタートボタンを押すと、所定時間(例えば10秒)後に、プレイがスタートされ、プレイに伴なう音声が発せられるとともに、ディスプレイ11には、ドリブルやパスやシュートシーンが表示され、プレイフィールド2内のボール5が載っている正4角錐台状凹面部7の下方の1対のボール打出装置8いずれかの動作でA側のゴールリング4、またはB側のゴールリング4に向ってボール5が打ち出され、打ち出されたボール5が他の正4角錐台状凹面部7に載った後、前述したと同様な動作でボール5が打ち出される。
【0072】
2人プレイが選択された場合には、2人のプレイヤーがA側かB側かを選び、プレイフィールド2の長手方向に沿って5個かつ横方向へ2列並べられたA側入力装置群またはB側入力装置群に2人のプレイヤーがそれぞれ乗り、ボール5が存在する正4角錐台状凹面部7の側方に位置した足踏み式入力装置3に近ずき、例えばA側を選択したプレイヤーがB側を選択したプレイヤーよりも早く、足踏み式入力装置3の半透明踏み板36上を踏むと、プレイヤーの体重が半透明踏み板36、踏み力伝達体33、突片35を介して感圧センサ28に加わり、感圧センサ28内の2本の電線の相互接続でこの電線に電流が流れ、この感圧センサ28のオンと、ボール5が載っている正4角錐台状凹面部7の下方のボールセンサ94のオンとで、A側のオフェンス用ボール打出装置8oまたはディフェンス用ボール打出装置8dが動作し、ボール5はこのオフェンス用ボール打出装置8oまたはディフェンス用ボール打出装置8dの動作でもって、A側のゴールリング4に向って打ち出し、オフェンス用ボール打出装置8oの場合はA側のゴールリング4にシュートされる。
【0073】
シュートされたボール5がゴールリング4に入って、ゴールが成功すると、ディスプレイ11上のA側スコアボードに2ポイント(ゴールリング4から遠く離れた個所からのシュートの場合)加算される。
【0074】
本バスケットボールゲーム機1は、2個のボール5が同時に使用されるので、プレイヤーは2個のボール5を同時に追うことは困難であり、一方のボール5を追っているときは、他方のボール5は他方のプレイヤーが容易に追い易く、よって対戦するプレイヤーに技量の差があっても、接戦となりやすく、エキサイティングなゲームを楽しむことができる。
【0075】
プレイヤーは、足踏み式入力装置3のA側入力装置群またはB側入力装置群を往復移動しながらプレイすることになり、プレイフィールドが広くなるとともに、ボール5が大きくなり、実際のフィールド上でプレイを行なうような感覚をプレイヤーが持つことができる。
【0076】
プレイ中は、ディフェンス側選手の摺り足の音やオフェンス側選手の急速に止まる音等が発せられるとともに、観客の歓声やアナウンサーの話声が発せられ、しかもディスプレイ11のスコアボード上には、プレイの残り時間が時々刻々と表示される。
【0077】
所定時間経過後、A側プレイヤーの合計得点とB側プレイヤーの合計得点が表示され、得点の多い側のプレイヤーが勝ったこととなり、ファンファーレが鳴り響き、ゲームが終了する。
【0078】
足踏み式入力装置3は、前述したように構成されるので、プレイヤーが足踏み式入力装置3上に立たずに、半透明踏み板36が踏まれていない状態では、突片35、半透明踏み板36、薄金属板製蓋部材37および被覆シート38の自重が踏み力伝達体33に加わっても、弾性支持部材31の弾性復元力により、突片35の下端は図4に図示されるように、感圧センサ28から離れているので、感圧センサ28には、センサ取付け板27に向う押し付け力が全く加えられない。
【0079】
また、半透明踏み板36をプレイヤーが踏んだ状態では、弾性支持部材31のバネ定数にプレイヤーの踏み荷重を掛けた値だけ弾性支持部材31が縮み、踏み力伝達体33および突片35はその縮み量分下降して、突片35の下端が感圧センサ28を押し付け、感圧センサ28をオンさせることができるので、半透明踏み板36に加えられる荷重の大部分が弾性支持部材31で負担され、感圧センサ28には過大な力が加えられない結果、体重のあるプレイヤーが激しく半透明踏み板36を踏み込んでも、感圧センサ28が損失する惧れが全くない。
【0080】
さらに、4個の突片35が踏み力伝達体33の開口33aに沿い略均等に周方向に配置されているため、プレイヤーが半透明踏み板36のどの個所を踏んでも、その踏み込み力が突片35を介して感圧センサ28に加えられるので、踏み込み力が確実に検出される。
【0081】
ボール打出装置8o,8dは、前述し、図5ないし図14に図示されるように構成されているので、ゲームが終了し、または、バスケットボールゲーム機1の電源が遮断された状態では、その期間が長い結果、加撃用コイルスプリング54の引き伸ばしによる加撃用コイルスプリング54の伸び変形阻止のため、図8に図示のように、揺動レバー50の爪係合ローラ57がラッチ部材58の係合爪61より外れ、揺動レバー50の先端部が上方へ位置しているが、バスケットボールゲーム機1の電源が入り、ゲーム開始状態になると、揺動レバー50は図8の状態から回転アーム48の時計方向の回転により時計方向へ揺動され、図6に図示されるように、ラッチ部材58の係合爪61が揺動レバー50の爪係合ローラ57に係合し、ボール打出待機状態に設定されて、検出片67がフォトセンサ65に位置し、フォトセンサ65の動作により、ボール打出待機状態が検出され、この状態にてモータ47が停止する。
【0082】
図6に図示のボール打出待機状態において、ボール5が正4角錐台状凹面部7の正方形開口6に転り込み、正4角錐台状凹面部7の下方のボールセンサ94がオンされ、かつ、このボール5が転り込んだ正方形開口6の横方向延長線上のA側またはB側の足踏み式入力装置3のいずれかの半透明踏み板36をプレイヤーが早く踏み込むと、この踏み込んだA側またはB側のボール打出装置8o(8d)のモータ47が回転を始め、回転アーム48が時計方向へ回転し、図7に図示されるように、回転アーム48に先端がラッチ係合解除ローラ60に接し、ラッチ部材58が揺動軸59を中心に反時計方向へ揺動され、係合爪61が爪係合ローラ57より外れ、揺動レバー50は加撃用コイルスプリング54の弾性復元力により揺動軸49を中心に反時計方向へ勢良く揺動され、突き部材51の先端の緩衝ゴム52が勢良く揺動レバー50を突き、相手側のゴールリング4に向ってボール5が打出すなわちシュートされる。
【0083】
このシュートの際には、揺動レバー50が軸55に向って激しく衝突することが、ストッパー56でもって緩和され、衝撃や騒音が低レベルに抑制される。
【0084】
これ迄正4角錐台状凹面部7の正方形開口6に載っていたボール5がボール打出装置8により打出されると、図8に図示されるように、検出片67がフォトセンサ66に位置し、フォトセンサ66の動作によりボール打出完了状態が検出され、図9に図示されるように、回転アーム48の先端が揺動レバー50の減摩ローラ53に接し、回転アーム48の時計方向回転に連動して、揺動レバー50が同じ方向へ揺動され、図10に図示されるように、揺動レバー50の先端の爪係合ローラ57が係合爪61の外周面に接する。
【0085】
その後さらに揺動レバー50が時計方向へ揺動するに伴ない、係合爪61の外周面の傾斜により、揺動レバー50の時計方向の揺動に連動し、ラッチ部材58は揺動軸59を中心に反時計方向へ揺動され、図11に図示されるように、爪係合ローラ57が係合爪61の先端に接近し、この係合爪61を爪係合ローラ57が乗り越えると、図12に図示されるように、戻しコイルスプリング62の弾性復元力によって、ラッチ部材58は時計方向へ揺動され、ラッチ部材58はストッパー63に係合して、その揺動角度状態が保持される。回転アーム48の時計方向回転による揺動レバー50の時計方向の回転は、検出片67がフォトセンサ65に到達したときに、フォトセンサ65の検出信号によるモータ47の非稼動でもって停止され、図6に図示されるように、ボール打出装置8o,8dはボール打出待機状態に設定される。
【0086】
ボールの打出制御の制御手順を図18のフローチャートに示し説明する。
電源がオンされる前は、前記したように揺動レバー50の先端部が上方へ位置し、回転アーム48はフォトセンサ66がオンする位置に停止している(図8に示す状態)。
【0087】
そして、電源がオンされると(ステップ31)、ステップ32に進み全てのモータ47を駆動して回転アーム48を回転させ、次のステップ33でフォトセンサ65がオンしたかを判別して、オンするまでは、ステップ32に戻り、全てのモータ47の駆動が続行する。
【0088】
すなわち、フォトセンサ66がオンする位置に停止していた全ての回転アーム48が全てのモータ47の駆動で回転し、全ての回転アーム48の回転に伴い先端部が上方に位置していた全ての揺動レバー50が揺動されて(図9、図10、図11、図12参照)、ラッチ部材58にラッチされ、回転アーム48がフォトセンサ65をオンしたところで、ステップ33からステップ34に抜けてモータの駆動を停止し回転アーム48の回転を止め、ボール打出待機状態とする(図6)。
【0089】
ボール打出待機状態となってステップ34に進むと、いずれかのボールセンサ94がオンして所定時間継続しているか否かを判別する。
ボールは弾むので、一度入った開口6でそのボールセンサ94がオンしても、飛び出すことがあるので、ボールセンサ94がオンして所定時間オン状態が継続したときを判別し、ボールが1つの開口6に落ち着ついた状態を見極めるようにしている。
そしてボールセンサ94がオンして所定時間継続すればステップ35に進んで、ボールセンサがオンした開口6すなわちボールが入った正4角錐台状凹面部7の正方形開口6の両サイドのランプ97を点灯し、次のステップ36、37に進む。
【0090】
ステップ36ではボールが入った当該開口に対応するA側の感圧センサ28がオンしたか否か、ステップ37では当該開口に対応するB側の感圧センサ28がオンしたか否かが順次判別され、先にA側の感圧センサ28がオンするとステップ40に飛び、先にB側の感圧センサ28がオンするとステップ38に進み、いずれかの感圧センサ28がオンするまでステップ35,36,37が繰り返される。
【0091】
すなわち、当該開口に対応する半透明踏み板36をランプ97の点灯で指示し、指示された当該開口に対応するA側の半透明踏み板36が先に踏まれるとステップ40に飛び、B側の半透明踏み板36が先に踏まれるとステップ38に進む。
【0092】
先にB側の感圧センサ28がオンしてステップ38に飛ぶと、当該開口のB側のモータ47が駆動され、回転アーム48がフォトセンサ65をオンした位置から回転を始めることで、ラッチ部材58が揺動されてラッチが外され、揺動レバー50が加撃用コイルスプリング54のバネ力により勢いよく揺動して先端の突き部材51o(51d)がボール5を突いてB側のゴールリング4に向けて打ち出す。
【0093】
なお、B側のモータ47は、次のステップ39でB側のフォトセンサ65がオンと判別される位置に回転アーム48がくるまで駆動され、その間にボール5を打出し先端部を上方に位置させた揺動レバー50が揺動されてラッチ部材58にラッチされ、ボール打出待機状態に戻される。
【0094】
また、ステップ36,37で先にA側の感圧センサ28がオンしてステップ40に飛んだ場合は、当該開口のA側のモータ47が次のステップ41でA側のフォトセンサ65がオンと判別されるまで駆動され、前記B側の場合と同様にしてラッチが外された揺動レバー50がボール5をA側のゴールリング4に向けて打ち出す。
そして、回転アーム48の回転により揺動レバー50は、ボール打出待機状態に戻される。
【0095】
ステップ39またはステップ41でフォトセンサ65がオンすると、ステップ42に進み、ゲームの停止の指示が出ているか否かを判別し、停止指示が出ていなければ、ステップ34に戻り、ゲームが続行される。
【0096】
ゲームの停止指示が出ているときは、ステップ43に進み、全てのモータ47を駆動して回転アーム48を回転させ、次のステップ44でフォトセンサ66がオンしたかを判別して、オンするまで、すなわちフォトセンサ66がオンする位置に回転アーム48がくるまで、ステップ43に戻り、全モータ47の駆動が続行する。
【0097】
すなわち、ボール打出待機状態にあった揺動レバー50をラッチを外して揺動させ先端部を上方に位置させ、加撃用コイルスプリング54の徒長による伸び変形を防止し、回転アーム48はフォトセンサ66がオンする位置に停止させる(図8に示す状態)。
そして、電源がオフされる(ステップ45)。
【0098】
以上のボールの打出制御は、2人プレイの場合であり、1人プレイの場合は、A側またはB側のプレイをコンピュータが行うことになる。
【0099】
ボール打出装置8o,8dは前述のように動作するので、ボール5がゴールリング4に向って打出すなわちシュートされた後、プレイフィールド2内の15個の正4角錐台状凹面部7のいずれかに載り、これを2人のプレイヤーが先を競って、その正4角錐台状凹面部7の横方向延長線上の足踏み式入力装置3Aまたは足踏み式入力装置3Bを踏むと、先に踏まれた足踏み式入力装置3Aまたは足踏み式入力装置3Bに対応したボール打出装置8oまたはボール打出装置8dが動作し、相手側のゴールリング4に向ってボール5がシュートされる。
【0100】
このようなプレイが所定時間内反復され、シュートが多く成功して、得点が多い方がゲームに勝ったこととなり、ディスプレイ11上にその画像が表示されるとともに、競技結果が音声で発表される。
【0101】
2人ゲームの場合には、ボール5の落下地点を予測してプレイヤーがボール5の転り込んだ正方形開口6の横方向延長線の足踏み式入力装置3に向って走り、この足踏み式入力装置3をボール5が正方形開口6に入り落ち着いてから早く踏み込んだ回数が多い程、シュート回数が多く、得点のチャンスも増えるので、プレイヤーに敏捷性が要求されるが、ボール5は2個同時に使用しているで、対戦するプレイヤーに敏捷性や技量に差があっても、略対等にプレイすることが可能で、接戦のエキサイティングなゲームを行うことができる。
【0102】
また、モータ47の回転で加撃用コイルスプリング54を蓄勢しつつ揺動レバー50を揺動させ、半透明踏み板36の踏み込みによる感圧センサ28のオンによるモータ47の再回転でもって、爪係合ローラ57との係合爪61の係合を解除し、ボール5を打出するようになっているので、従来のもののような小さなボールでなく、ハンドボール程度の大きさのボールをシュートすることができる結果、実際のバスケットボールを行なうのに近い感覚をプレイヤーを持つことができる。
【0103】
足踏み式入力装置3の半透明踏み板36の上面に矢印が表示され、A側の足踏み式入力装置3の半透明踏み板36の上面にA側のゴールリング4に向う矢印を画くとともに、B側の足踏み式入力装置3の半透明踏み板36の上面にB側のゴールリング4に向う矢印を画いているので、プレイヤーが誤って自分のゴールリング4に向ってシュートをすることを未然に防止することができる。
【0104】
以上の実施形態のバスケットボールゲーム機1では、2個のボール5を同時に使用してプレイするものであったが、2個に限らず3個以上のボールを同時に使用してもよく、益々プレイヤーの技量の差に関係なく接戦したゲームを楽しむことができる。
【0105】
また、3個以上のボール5が1つの正4角錐台状凹面部7に同時に入り、かつボール5どうしが接触し支え合いながら凹面間に架設され支持されても、架設可能なボールの高さには限度があり、ディフェンス用ボール打出装置8dの突出した突き部材51dが届き、このような事態を自動的に解消することができる。
【0106】
ディフェンス用ボール打出装置8dについては、その突き部材51dの長さを多少変えることで、ボール5を飛ばす能力を変えることができるので、各正4角錐台状凹面部7の位置によって異なるディフェンス能力を持たせることができ、より変化に富んだバスケットボールゲームとすることができる。
なお、そのディフェンス能力を各正4角錐台状凹面部7に対応させてディスプレイ11に予め表示してプレイヤーに知らせておくこともできる。
【0107】
なお、ボール打出装置については、オフェンス側とディフェンス側の区別なく、その突き部材の長さまたは加撃用コイルスプリングのバネ力(加撃力)等の打ち出し能力を、その凹面部の位置によって種々設定しておき、この打ち出し能力を凹面部に対応させてディスプレイ11に表示しておくことで、プレイヤーは複数のボールのうちどの凹面部に入ったボールを打ち出すことが最も有利かをディスプレイ11に表示された打ち出し能力を考慮してプレイするような高度な頭脳プレイを必要とするゲームとすることもできる。
【0108】
また、図1ないし図18に図示の実施形態では、プレイフィールド2の一側にA側およびB側の足踏み式入力装置3を配置しているが、図19に図示するように、プレイフィールド2の両側にA側の足踏み式入力装置3とB側の足踏み式入力装置3とを分けて配置してもよい。
【0109】
さらに、図1ないし図18に図示の実施形態では、横方向に正4角錐台状凹面部7が複数個配置されていても、これに対応する足踏み式入力装置3は1個配置されていたが、図19に図示するように、横方向に並べられた複数の正4角錐台状凹面部7にその個数に対応した数の足踏み式入力装置3を横方向に配置し、1個の正4角錐台状凹面部7に対して1個の足踏み式入力装置3がそれぞれ1対1に対向するようにしてもよく、このような構造では、プレイヤーは縦方向のみ、往復するだけで横方向にも移動し、プレイフィールド平面に沿い縦横に走る必要があるので、実際のバスケットボールのプレイをしたような臨場感を味うことができる。
【0110】
さらにまた、本発明は、バスケットボールをプレイするだけでなく、サッカー、ハンドボール等の競技をプレイするゲーム機にも適用可能である。
【0111】
前記実施形態では、いずれもシュートロボットが設けられていなかったが、ゴールリング4の直下またはその手前側にシュートロボットを配設し、このシュートロボットの手にボール5が入ると、シュートロボットをジャンプさせてボール5をゴールリング4に入れるように構成することもできる。
【0112】
また、ゴールリング4の下方に前後に分割された矩形の凹面部を形成し、ゴールリング4の直下の一方の矩形凹面部にスローイン機構を配設し、シュート成功後、ゴールリング4に入ったボール5をスローイン機構でもって相手側ゴールリング4に打出させるようにしてもよく、さらに他方の矩形凹面部にシュートロボットを配設し、シュートロボットの手にボール5が入った場合に、シュートロボットを上昇させ、このシュートロボットでもって、ゴールリング4にボール5をシュートさせるようにしてもよい。
【0113】
さらにまた、正4角錐台状凹面部7の内、ゴールリング4から遠く離れた正4角錐台状凹面部7からボール5が打出されて、ゴールが成功した場合には、2ポイントシュートが決まったと、アナウンスするとともに、2ポイント加算した得点をディスプレイ壁17に表示し、かつ、味方側のコートを点滅させてスポットライトをゴールリング4に照らすようにしてもよい。
【0114】
以上の実施の形態では、足踏み式入力装置が設けられていたが、手操作による入力装置を用いた別の実施の形態のバスケットボールゲーム機100について図20に図示し説明する。
前記バスケットボールゲーム機1と全体的概観および構造は殆ど同じであり、同じ部材は同じ符号を用いる。
【0115】
本バスケットボールゲーム機100は、プレイフィールド2側はバスケットボールゲーム機1と全く同じものであり、図示されないが、各凹面部7の下方に一対のオフェンス用ボール打出装置8oとディフェンス用ボール打出装置8dを備えている。
このプレイフィールド2の一側方に隣接して設けられた前記足踏み式入力装置2が手操作式入力装置101となっている。
【0116】
手操作式入力装置101の踏み台は単なるプレイヤーが移動してプレイできる移動台102である。
そして移動台102はA側とB側に分かれており、A側とB側のそれぞれに沿って手摺り103,104が互いに離れた外側に設けられている。
【0117】
手摺り103,104は、それぞれ5つに分割されてプレイフィールド2の5列の正方形開口6に対応しており、手摺り103の5つに分割された部分のそれぞれ中央部に感圧センサ103aが内蔵され、手摺り104の5つに分割された部分のそれぞれ中央部に感圧センサ104aが内蔵されている。
【0118】
したがって、プレイヤーは、ボールが入った正方形開口6に対応した手摺り部分をタイミング良く素早く掴むことによりボールを相手方に打ち出して攻撃することができるが、少なくとも2個のボール5を同時に使用するので、本バスケットボールゲーム機100の場合にも、対戦するプレイヤーに技量の差があっても、接戦のエキサイティングなゲームを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0119】
【図1】本発明のゲーム機の一実施形態の略を図示した斜概視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】足踏み式入力装置の分解斜視図である。
【図4】足踏み式入力装置の横断面図である。
【図5】ボール打出装置の斜視図である。
【図6】ボールを打出する直前の待機状態の一方のボール打出装置の側面図である。
【図7】足踏み式入力装置の入力により係合爪が揺動レバーの爪係合ローラより外れた直後の状態のボール打出装置の側面図である。
【図8】ボールを打出した直後の状態のボール打出装置の側面図である。
【図9】モータの動作による回転アームの回転で揺動レバーを時計方向へ揺動させ、加撃用コイルスプリングに弾性復元力を付与する状態のボール打出装置の側面図である。
【図10】図9に図示の状態から回転アームの回転で揺動レバーをさらに時計方向へ揺動させ、爪係合ローラを係合爪の外側傾斜面に当接させた状態のボール打出装置の側面図である。
【図11】図10に図示の状態から回転アームの回転で揺動レバーをさらに揺動させ、ラッチ部材を反時計方向へ揺動させて爪係合ローラを係合爪の外側傾斜面を乗り越えさせる直前の状態のボール打出装置の側面図である。
【図12】図11に図示の状態から回転アームの回転で揺動レバーがさらに揺動され、回転アームの先端が減摩ローラから外れる直前の状態のボール打出装置の側面図である。
【図13】1個のボールを打出する直前の待機状態の1対のボール打出装置の側面図である。
【図14】2個のボールが凹面部に架設された状態の1対のボール打出装置の側面図である。
【図15】プレイフィールドの模式図である。
【図16】制御装置による制御系の概略ブロック図である。
【図17】同制御系によるメインゲーム制御の制御手順を示すフローチャートである。
【図18】ボールの打出制御の制御手順を示すフローチャートである。
【図19】本発明の他の実施形態の平面図である。
【図20】別の実施の形態に係るゲーム機の略を図示した斜概視図である。
【符号の説明】
【0120】
1…バスケットボールゲーム機、2…プレイフィールド、3…足踏み式入力装置、4…ゴールリング、5…ボール、6…正方形開口、7…正4角錐台状凹面部、8o…オフェンス用ボール打出装置、8d…ディフェンス用ボール打出装置、9…柱、10…端壁、11…ディスプレイ、12…側壁、13…コイン投入口、14…ゲーム設定スイッチ群、15…コイン排出受け部、16…底板、20…金属板製周壁部、21…凹部、22…ネジ受け片、23…調整ネジ、24…枠体、25…反射板、26…冷陰極管、27…センサ取付け板、28…感圧センサ、29…チャンネル状支持金具、30…支持板、31…弾性支持部材、32…ガイド軸、33…踏み力伝達体、34…ボルト孔、35…突片、36…半透明踏み板、37…薄金属板製蓋部材、38…被覆シート、39…縁金、40…高さ調整用ブラケット、41…ネジ、42…傾斜角調整用ブラケット、43…ネジ、44…基板、45…ネジ、46…ネジ、47…モータ、48…回転アーム、49…揺動軸、50…揺動レバー、51o,51d…突き部材、52…緩衝ゴム、53…減摩ローラ、54…加撃用コイルスプリング、55…軸、56…ストッパー、57…爪係合ローラ、58…ラッチ部材、59…揺動軸、60…ラッチ係合解除ローラ、61…係合爪、62…戻しコイルスプリング、63…ストッパー、64…ストッパーブラケット、65…フォトセンサ、66…フォトセンサ、67…検出片、
70…制御装置(コンピュータ)、71…CPU、72…ジオメトリプロセッサ、73…システムメモリ、74…外部記憶装置、75…ブートROM、76…バスアービタ、77…レンダリングプロセッサ、78…グラフィックメモリ、79…オーディオプロセッサ、80…オーディオメモリ、81…ペリフェラルインタフェース、91…スピーカアンプ、92…スピーカ、93…ゴールセンサ、94…ボールセンサ、95…モータドライバ、96…ランプドライバ、97…ランプ、100…バスケットボールゲーム機、101…手操作式入力装置、102…移動台、103,104…手摺り、103a,104a…感圧センサ。




 

 


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