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発明の名称 カードホルダー
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−187366(P2006−187366A)
公開日 平成18年7月20日(2006.7.20)
出願番号 特願2004−382919(P2004−382919)
出願日 平成16年12月31日(2004.12.31)
代理人
発明者 池田 裕輝
要約 課題
子供用のカードゲーム機において、保護者がゲーム終了後に子供がカードを置き忘れたのを容易に確認できるカードホルダーを得ることにある。

解決手段
背面が上側に延びて手前側に折り曲げられ蓋を形成した方形体状のケースにおいて、少なくとも正面側が透明な素材であり、正面側の上部3aが表に緩やかに折り曲げられ、折り返し部3bが係止部8とともに係止されたカバー体3と、背面に少なくとも姿勢を保つ姿勢保持構造体7を有し、姿勢保持構造体7の上側に連接する手前側に折り曲げ可能な蓋体を設け、該蓋体には前記カバー体の係止部8に係止可能な係止部12を有する背面部6と、姿勢保持構造体7に設けた紐体20を取り付ける紐体取り付け部11と、から構成した。
特許請求の範囲
【請求項1】
背面が上側に延びて手前側に折り曲げられ蓋を形成した方形体状のケースにおいて、
少なくとも正面側が透明な素材であり、正面側の上部が表に緩やかに折り曲げられ、折り返し部が係止部とともに係止されたカバー体と、
背面に少なくとも姿勢を保つ姿勢保持構造体を有し、姿勢保持構造体の上側に連接する手前側に折り曲げ可能な蓋体を設け、該蓋体には前記カバー体の係止部に係止可能な係止部を有する背面部と、
姿勢保持構造体に設けた紐体を取り付けると紐体取り付け部と、
カバー体と背面部との間を両側及び底を所定の奥行きに保ち塞ぐ側部と、
カバー体と側部の両側縁及び底縁を固着した接続体と、
背面部の全周を覆い側部との縁部を固着すると共に蓋体の係止部を固着する接続体と、
前記紐体取り付け部に紐体を取り付け紐体を外部に出して閉路を形成した、
ことを特徴とするカードホルダー。
【請求項2】
請求項1において、閉路を形成する紐体には少なくとも外力が加わることで、分割可能な留め具を有することを特徴とするカードホルダー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、子供向けの業務用ゲーム機にて用いるカードをゲーム終了後に置忘れが無いように保護者が容易に確認できるカードホルダーに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ゲームカードを用いる業務用ゲーム機が人気を博している。これらの子供用のゲーム機においては、ゲーム毎に1枚の紙製のカードが排出され、そのカードを用いてゲームを行うシステムになっている。カード毎に入力できるアイテムが異なっており、多数のカードを収集することも子供にとり楽しみの一つとなっている。
そうしたなか、多数のカードの中から、ゲームに用いるカードを選び出し、ゲームを行うのであるが、ゲーム終了後にそのカードを置き忘れてしまう場合があり、保護者もそれに気づかずに帰ってしまうことがある。
【0003】
従来、こうした多数のカードを収納するケースとしては、カード一枚ずつを収納するビニール袋を綴じたカードケースや、多数のカードを収納するタバコ箱状のケース本体にクリップ体を設けて衣類のベルトなど等に固定して持ち運ぶカードケースがある(例えば特許文献1。)。
また、小物入れとしてタバコ箱大のものを収容するのに適した直方体状の布地を模したケースに首掛け用の紐をつけたグッズがある。
【特許文献1】特許第3113648号公報(第3頁、図6)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したビニール袋を綴じたカードケースでは、カードを一枚ずつ入れてあるために、カードの出し入れに時間がかかり、なによりも手持ち式であり身に着けるようにはなっておらず、ゲーム終了後に置き忘れをしてしまうという欠点があった。
特許文献1のカードケースでは、多数のカードを収容したケース本体はクリップ体にてベルトに取り付けるようになっており、大人ではベルトをしているが、子供では通常はベルトをしておらず、衣類に装着するには甚だ不便であるのであった。
【0005】
さらに直方体状の布地を模した首掛け用の紐の付いたグッズでは、全体が布地等で出来ており、内容物を外部から確認できず、さらにはゲームカードを取り出す際に、布地の折り返し部分で紙製のカードの縁が引っかかりカードの紙が剥がれてしまうなど傷む原因になってしまうのであった。
本願発明では、子供がゲーム終了後にゲームカードの取り忘れを保護者が見逃してもカードケースにゲームカードが入っていないことに気づき易くして、カードの置き忘れを防ぐとともに、紙製のゲームカードの取り出し時に傷まないようにした構造の子供用のカードホルダーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は前記課題を解決させるために、
背面が上側に延びて手前側に折り曲げられ蓋を形成した方形体状のケースにおいて、
少なくとも正面側が透明な素材であり、正面側の上部が表に緩やかに折り曲げられ、折り返し部が面ファスナーやボタン等の係止部とともに係止されたカバー体が設けてある。
さらに背面に少なくとも姿勢を保つ厚紙や合成樹脂板等の姿勢保持構造体を有し、姿勢保持構造体の上側に連接する手前側に折り曲げ可能な蓋体を設け、該蓋体には前記カバー体の係止部に係止可能な係止部を有する背面部と、
姿勢保持構造体に設けた紐体を取り付けると紐体取り付け部と、
カバー体と背面部との間を両側及び底を所定の奥行きに保ち塞ぐ側部と、
カバー体と側部の両側縁及び底縁を縫い糸や熱着などで固着した接続体と、
背面部の全周を覆い側部との縁部を固着すると共に蓋体の係止部を固着する接続体とで構成されている。
尚さらに、に前記紐体取り付け部に紐や鎖等の紐体を取り付け紐体を外部に出して閉路を形成した、
カードホルダーとしてある。
【0007】
上記構成とすることで、カードを収納した際にカバー体が透明な素材であることで、外部からカードを視認することが出来きるとともに、カードの出し入れ時に正面側の上部が緩やかに折り曲げられているので、カードの縁が鋭角に当接して破損することがなく、さらに背面部に姿勢星構造体が設けられていることで、収納してあるカードに外力が加わることがなく、さらに紐体が閉路を形成しているので、持ち運びに際して首に掛けたり、手に持ったりすることが可能となるのである。
【0008】
本発明は前記課題を解決するために、上記発明において、閉路を形成する紐体には少なくとも外力が加わることで、分割可能な留め具を有するカードホルダーとしてある。
この構成とすることで、閉路を形成した紐体を例えば首や手首に掛けていた場合に、予期しない外力が加わった場合に外れるのである。
【発明の効果】
【0009】
本発明のカードホルダーは上述の如く構成されており、カードホルダに多数のカードを収納することが可能となり、カードの出し入れに際してカードの縁が入れ口が緩やかな折り曲げ部となっていることにより、カードの縁が当たりカードの素材が剥がれてしまうことがないのである。さらに、子供がカードホルダーを首に掛けておくことで、
子供がカードホルダーを置き忘れることがないのである。
【0010】
また、ゲームを行うに際して全てのカードをカードホルダーから取り出して、ゲームを行い、ゲーム終了後に取り出したカードを置き忘れてしまい、保護者がそれを見逃してたとしても、子供がゲームを終了してゲーム機を離れた際に保護者が子供の首にかかっているカードホルダを見ることができ、その際にカードホルダのカバー体が透明であることで、ゲーム終了時に子供がカードを置き忘れてしまった場合にカードホルダ内がであることを視認できるので、子供の置忘れに気づくことができるのである。
これにより、せっかく苦労して収集したカードをゲーム終了後に置き忘れてしまうという不注意を防ぐことができるのである。
【0011】
さらに首掛け用の紐にはスナップ式の止め具を取り付けてあり、ある程度の外力が加わった際には外れるようにしてあるので、電車等の扉等にカードホルダーが挟まる等で引っ張られるなど、子供が転倒する前に紐が外れ、大事には至らないように安全策を講じている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に本発明に係る子供向け遊戯カードをゲーム終了後に置忘れが無いように保護者が容易に確認できるカードホルダーを図面に基づき詳細に説明する。
【実施例1】
【0013】
図1は、カードホルダーの蓋を閉じた斜視図であり、図2は同カードホルダーの蓋を途中まで開けた縦断面図を示す。図3はカードホルダーの蓋を開けた正面図、図4はカードホルダーの蓋を開けた背面図である。
【0014】
カードホルダー1は、縦14cm、横10cm、奥行き4cm程のタバコ箱が入る程度のケース体2に首掛け用の紐20が取り付けられている。ケース体2は直方体状であり、正面は透明なカバー部3となっており、左右の側面部4及び底面部5、背面及び蓋に連なる背面部6は布地、あるいは布地を模した可撓性の合成樹脂製等の素材で作られている。背面部6は背面に背板7を内設した2重構造となっている。
【0015】
カバー部3の上辺側は、カバー体の外側に緩やかに折り曲げた折り曲げ部3aを形成し、折り返し部3bは、カバー体3に折り返され重ねられる。そしてカバー体の折り曲げ部3aの近傍下側にはカバー体の上辺に沿って面ファスナー8が縫着されている。面ファスナ8はカバー体3の横幅の長さであり、カバー体の折り返し部3bを覆う縦幅がある。そして面ファスナー上縁8aをカバー体の折り返し部3b及び、カバー体3を縫い糸9aでミシン縫いして縫着している。面ファスナーの下縁8bは縫い糸9bでカバー体3にミシン縫いして縫い着されている。
側面部4は右側面から底面を介して左側面に至る幅4cm、長さ38cmの布地、あるいは布地を模した合成樹脂製等の素材であり左右の側面部上端は内側に折り返し部4aを有しており、折り返し部4aは更に内側に折り返して縫い糸9cでミシン縫いされている。
【0016】
カバー体3は左右の下角が丸みを帯びており、カバー体3の左右側面及び下部は側面部4及び底面部5の縁を当接して、前側及び後側に三つ折り縫いした布あるいは布を模した合成樹脂製等の素材の縫い布10を宛がい縫い糸9dでミシン縫いして縫着する。カバー体3の左右の上部の縫い布の端は側辺側に折り返して縫着される。
背面部6は、縦18cm、幅10cm程の四隅に丸みを帯びた方形状で布あるいは布を模した合成樹脂製等の素材で2重になっている。背面部6の下側にはカバー体3の大きさの背板7をサンドイッチ状に挟み、背板7の上縁を縫い糸9eで縫着している。そして背板7の上辺の下方近傍の左右位置には径が5mmほどのハトメ孔11が2つ設けてある。背板7は厚紙あるいは合成樹脂板で作られ背面部の姿勢を保持するための構造を有する姿勢保持構造体である。
背面部の手前側の上縁には面ファスナー8に貼り付く面ファスナー12が背面部の横幅に亘りあてがわれ面ファスナーの下縁12aを縫い糸9fにて縫着されている。
【0017】
背板7の左右縁及び底縁に沿って背面部の左右縁及び底縁をあてがうとともに、側面部4及び底面部5の後方の縁をあてがい、さらに背面部の上端の面ファスナー12の左右縁及び上端縁が背面部の左右縁及び上縁にあてがい、前側及び後側に三つ折り縫いした布あるいは布を模した合成樹脂製等の素材の縫い布13をあて縫い糸9gで背面部6の全周をミシン縫いして縫着する。これにより側面部4及び底面部5によりカバー体3と背面部6との間を両側及び底を4cm程の所定の奥行きに保って塞ぐ側部を構成している。
これにより背面部は上端には面ファスナー12を縫着し、さらには背板には側面部4及び底面部5を縫着したケース体2を構成する。
ハトメ孔11はそれぞれ長さが40cmほどの紐20が通され、ケース体の内側部分の紐の端はハトメ孔11から抜け落ちないように先には結び目21が設けられ、他端には止め具30を貫通して結び目22が設けられている。
【0018】
図5は留め具の断面図を示す。止め具30は合成樹脂製で樽状になっており、樽の太径部31で分割され、樽の両側の底に孔が開口32a、32bしており、それぞれ紐10が貫通して結び面が22が設けられ、結び目22は止め具に収納されている。樽の太径部の一方には内側に凹部33が全周に亘り形成されている。他方の樽の太径部の内側からは凹部33に嵌合すべく円筒34が設けられ全周に亘り外縁に凸部35を有している。
これにより止め具30は一対でスナップ状ホックになっており、両側の紐を留め具で留めることで輪状に閉路を形成する。留め具30に引き離す方向にある程度の外力、例えば両側の紐が引き離される方向に力が加わると凹部33に嵌合している凸部との嵌合が弾性変形して外れるのである。
【実施例2】
【0019】
上記の実施例では紐及び紐体を接続する留め具を用いて説明したが、これに限らずに紐体は合成樹脂製の鎖体でもよく、鎖体ではある程度の外力が加わると切れて、万一の際にカードホルダーを首からぶら下げていて、何かの拍子に首に外力が加わっても首をしめるようなことがなく安全性を保つことができる。この場合はチェーン部の一部が外力が加わることで破損するので実施例1の留め具の代替を果たす。
またカードホルダーの蓋を止めるのに面ファスナーでなくとも、複数個のスナップボタンをカードの枚数に応じてケースの厚さを考慮して数個取り付けることで対応してもよい。
【0020】
上記実施例では各部材は縫い糸で当て布をあてがい縫着されているが、素材が合成樹脂性等であれば、縁部を熱着して固定してもよく、あるいは接着材で接着して固定してもよい。
【0021】
上述したカードホルダーの構成により、通常は側面部4及び底面部5は奥行き方向の二分した位置で内側に折られており、収容しているゲームカードCは縦90mm、横65mm程の寸法であり、枚数が少ない場合には厚みはそれほどなく蓋体の面ファスナ12はカバー体の面ファスナーの8の下側に貼り付けられる。収納するカードが多くなると側面部4及び底面部5が広がり、カードホルダーの奥行きが広がり多数のカードを収納することができ、蓋体の面ファスナー12はカバー体の面ファスナ8の上側で貼り付けられ、蓋として機能する。
背面部には背板が入っているので、カードホルダーの背面部が常に平らに保たれ、少ない枚数のカードをいれておいても首から掛けた場合に衣服等の凹凸でカードホルダーが変形せずに、カード自体が曲がるようなことがないのである。
【0022】
上述した構成により、子供用のカードゲーム機において、保護者がゲーム終了後に子供がカードを置き忘れたのを容易に確認できるカードホルダーを得ることができる。
さらにカードを取り出す際に、カードの上縁に鋭角に当接する縫いしろがなく、カバー体の上縁が緩やかな折り曲げ部となっているので、カードの縁を傷めることがないのである。さらいカードを収納する際しても、入り口が鋭角になっていないので、カードの下縁を傷めることなく収納できるのである。特に紙を張り合わせたゲームカードでは縁が出し入れの際に、鋭角な部分に当接することで縁の貼り合わせ部が剥がれていまうので、本カードホルダーでは、このような事態を防ぐ、優れたカードホルダーとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】カードホルダーの蓋を閉じた斜視図である。
【図2】カードホルダーの蓋を途中まで開けた縦断面図である。
【図3】カードホルダーの蓋を開けた正面図である。
【図4】カードホルダーの蓋を開けた背面図である。
【図5】留め具の断面図である。
【符号の説明】
【0024】
1 カードホルダー、2 ケース本体、3 カバー体、4 側面部、5 底面部、6 背面部、7 背板、8 面ファスナー、9 縫い糸、10 縫い布、11 ハトメ孔、20 紐、21 結び目、22 結び目、30 止め具、31 太径部、32 開口、33 凹部、34 円筒、35 凸部




 

 


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