米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> スポ−ツ;娯楽 -> 株式会社三共

発明の名称 遊技用システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−14866(P2006−14866A)
公開日 平成18年1月19日(2006.1.19)
出願番号 特願2004−194564(P2004−194564)
出願日 平成16年6月30日(2004.6.30)
代理人 【識別番号】100098729
【弁理士】
【氏名又は名称】重信 和男
発明者 戸崎 智弘
要約 課題
会員が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録していてものめり込みを防止可能とすること

解決手段
口座特定用記録媒体を使用して、会員用記録媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新する口座決済遊技用価値加算処理を行う入金装置21と、遊技場外に設けられた集中管理装置140とから成り、入金装置21は、集中管理装置140において、各会員遊技者が会員となっている各遊技場で前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新した遊技用価値の大きさに、新たに加算更新しようとする加算価値の大きさとを合算した大きさが、設定された所定の上限値を超過していないと判断されたこと条件に、該加算価値の大きさの口座決済遊技用価値加算処理を実施する。
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
各遊技場に設置された前記入金装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を前記集中管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各会員遊技者の属性情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段と、
前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさを加算更新する加算更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計と、該受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさとを合算した合算加算価値の大きさを算出し、該算出した合算加算価値の大きさが、前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が上限値を超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
【請求項2】
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
各遊技場に設置された前記入金装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を前記集中管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報と当該会員遊技者の属性情報とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段と、
少なくとも前記所定期間において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさとを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報を特定し、前記所定期間について該特定した属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段と、
該集計手段により集計された総計加算価値の大きさと、前記受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさとを合算した合算加算価値の大きさを算出し、該算出した合算加算価値の大きさが、前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が上限値を超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
【請求項3】
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
少なくとも前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報を含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各会員遊技者の属性情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段と、
前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさを加算更新する加算更新手段と、
該加算更新手段による加算更新後の遊技用価値の大きさが前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段において上限値を超過していると判定されたときに、該上限値を超過していると判定された会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための価値加算不可情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、各会員用遊技媒体を用いた前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を特定可能な可否情報を記憶するための可否情報記憶手段と、
前記価値加算不可情報送信手段から送信される価値加算不可情報の受信に基づいて、当該受信した価値加算不可情報に含まれる会員識別情報に対応して前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報を、不可を特定可能な情報に更新する可否情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報に基づいて、前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を判定する可否判定手段と、
該可否判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が可であることを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
【請求項4】
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
少なくとも前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報を含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報と当該会員遊技者の属性情報とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段と、
少なくとも前記所定期間において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさとを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段と、
前記所定期間について同一の属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段と、
前記集計手段により集計された総計加算価値の大きさが前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段において上限値を超過していると判定されたときに、該上限値を超過していると判定された会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための価値加算不可情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、各会員用遊技媒体を用いた前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を特定可能な可否情報を記憶するための可否情報記憶手段と、
前記価値加算不可情報送信手段から送信される価値加算不可情報の受信に基づいて、当該受信した価値加算不可情報に含まれる会員識別情報に対応して前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報を、不可を特定可能な情報に更新する可否情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報に基づいて、前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を判定する可否判定手段と、
該可否判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が可であることを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
【請求項5】
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各会員遊技者の属性情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段と、
前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさを加算更新する加算更新手段と、
該加算更新手段による加算更新後の遊技用価値の大きさと前記上限値設定手段にて設定されている上限値との差に基づいて、当該会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさを特定する利用可能加算価値特定手段と、
該利用可能加算価値特定手段にて特定された各会員遊技者の利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報と、当該会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報とを含む利用可能加算価値情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための利用可能加算価値情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、当該会員遊技者の前記利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を記憶するための利用可能加算価値情報記憶手段と、
前記利用可能加算価値情報送信手段から送信される利用可能加算価値情報の受信に基づいて、当該受信した利用可能加算価値情報に含まれる会員識別情報に対応して前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を、受信した利用可能加算価値情報に含まれる利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報に更新する利用可能加算価値情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを、受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさが超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が利用可能加算価値の大きさを超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
【請求項6】
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報と当該会員遊技者の属性情報とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段と、
少なくとも前記所定期間において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさとを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段と、
前記所定期間について同一の属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段と、
該集計手段により集計された総計加算価値の大きさと前記上限値設定手段にて設定されている上限値との差に基づいて、当該会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさを特定する利用可能加算価値特定手段と、
該利用可能加算価値特定手段にて特定された利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報と、当該会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報とを含む利用可能加算価値情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための利用可能加算価値情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、当該会員遊技者の前記利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を記憶するための利用可能加算価値情報記憶手段と、
前記利用可能加算価値情報送信手段から送信される利用可能加算価値情報の受信に基づいて、当該受信した利用可能加算価値情報に含まれる会員識別情報に対応して前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を、受信した利用可能加算価値情報に含まれる利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報に更新する利用可能加算価値情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを、受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさが超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が利用可能加算価値の大きさを超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴とする遊技用システム。
【請求項7】
前記場内管理装置は、前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶している利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を前記入金装置に送信するための加算可能価値情報送信手段を備え、
前記入金装置は、前記加算可能価値情報送信手段から送信される情報から特定される利用可能加算価値の大きさを報知する利用可能加算価値報知手段を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の遊技用システム。
【請求項8】
前記利用可能加算価値情報送信手段は、前記利用可能加算価値特定手段により特定される前記利用可能加算価値の大きさが、予め設定されている1回の前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値未満となったことを条件に、前記利用可能加算価値情報を送信することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項9】
前記集中管理装置は、
新たに会員登録を実施して会員となった新規会員遊技者に付与された会員識別情報と該新規会員遊技者の属性情報とを入力するための入力手段を備え、
該入力された新規会員遊技者の属性情報と同一の属性情報が前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶されているときには、該属性情報に対応付けて該入力された新規会員遊技者の会員識別情報を更新記憶する一方、該入力された新規会員遊技者の属性情報と同一の属性情報が前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶されていないときには、該入力された属性情報と会員識別情報とを対応付けて、前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項10】
前記会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した会員識別情報を含む精算許諾要求を送信する精算許諾要求送信手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部に相当する金額の貨幣を払い出すとともに、該貨幣の払い出しに供した遊技用価値の大きさを前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさから減算更新する精算処理を実施する精算手段と、
を備える精算装置と、
前記各会員識別情報に対応付けて、該会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさと、最も直近の口座決済遊技用価値加算処理が実施された時点から遊技に使用された遊技用価値の大きさである直近使用価値の大きさを特定可能な情報を記憶するための残存遊技用価値記憶手段と、
前記精算許諾要求送信手段から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員識別情報に対応付けて前記残存遊技用価値記憶手段に記憶されている直近使用価値の大きさを特定可能な情報から特定される直近使用価値の大きさが予め設定された所定の大きさ以上であることを条件として、前記精算装置に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員識別情報が記録されている会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさについて精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信手段と、
を備える残存遊技用価値管理装置と、
を有し、
前記精算装置は、前記精算許諾送信手段からの精算許諾の受信に基づいて、受付けた会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさの前記精算処理を実施することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項11】
前記会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した会員識別情報を含む精算許諾要求を送信する精算許諾要求送信手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部に相当する金額の貨幣を払い出すとともに、該貨幣の払い出しに供した遊技用価値の大きさを前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさから減算更新する精算処理を実施する精算手段と、
を備える精算装置と、
前記各会員識別情報に対応付けて、該会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさと、該会員遊技者の最も直近の口座決済遊技用価値加算処理が実施された時点からの遊技履歴に関する遊技履歴関連情報を記憶するための残存遊技用価値記憶手段と、
前記精算許諾要求送信手段から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員識別情報に対応付けて前記残存遊技用価値記憶手段に記憶されている遊技履歴関連情報が、予め設定された遊技履歴に関する所定条件を満たすことを条件として、前記精算装置に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員識別情報が記録されている会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさについて精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信手段と、
を備える残存遊技用価値管理装置と、
を有し、
前記精算装置は、前記精算許諾送信手段からの精算許諾の受信に基づいて、受付けた会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさの前記精算処理を実施することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の遊技用システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリペイドカードに対して、キャッシュカードを使用してカードに残存する遊技用価値である度数への入金が可能な遊技用システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、プリペイドカードの実用化に伴って、プリペイドカードに残額が無くなった場合に、該プリペイドカードに現金を用いて入金することが実施されているが、これらの入金においては、手持ちの現金がない場合には、遊技者は一旦遊技を中断して、銀行等に設置されているATM(自動現金払出機)に出向いて口座から現金を引き出す必要があることから、これらの面倒を解消するために、遊技者が所持するキャッシュカードを用いて、口座に残存する金額からプリペイドカードへ入金することのできるシステムが提案されており、これらのシステムにおいては、口座に残存する金額からプリペイドカードへ直接入金できることから、遊技者が過度に入金をして遊技をしてしまう、いわゆるのめり込みを防止する目的から、これら口座に残存する金額から所定期間、例えば1日にプリペイドカードへ入金できる金額に上限を設けて、該上限金額以上には入金できないように制限するシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2003−144737号公報(第8頁、第6図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1にあっては、1枚のキャッシュカードに対する上限が設定されていて、該1枚のキャッシュカードから特定される1口座からの入金を制限できるものの、遊技者が複数のキャッシュカードを所有する場合には、これら複数のキャッシュカードを使用して上限金額以上の入金ができてしまい、のめり込みを防止できないという問題があった。
【0005】
また、一方で、例えばキャッシュカードによる入金を会員遊技者(会員カード)に限定して、当該会員遊技者のキャッシュカードによる入金額を管理しておき、当該入金額に上限を設定して入金を制限しても、会員遊技者が複数の遊技場の会員となっていれば、遊技場を移動することにより、上限金額以上の入金を実施できるようになってしまい、やはりのめり込みを防止できないという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、遊技者が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することのできる遊技場システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の遊技用システムは、
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
各遊技場に設置された前記入金装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を前記集中管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各会員遊技者の属性情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段と、
前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさを加算更新する加算更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計と、該受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさとを合算した合算加算価値の大きさを算出し、該算出した合算加算価値の大きさが、前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が上限値を超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体を用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理に供された加算価値の大きさの合計が合計記憶手段に予め記憶され、該合計記憶手段に記憶されている合計と新たに加算更新しようとする加算価値の大きさとを合算した合算加算価値の大きさが上限値を超過していないことを条件として新たに加算更新しようとする加算価値の大きさの前記口座決済遊技用価値加算処理が実施されるようになるため、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体であるキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0008】
本発明の請求項2に記載の遊技用システムは、
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
各遊技場に設置された前記入金装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を前記集中管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報と当該会員遊技者の属性情報とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段と、
少なくとも前記所定期間において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさとを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報を特定し、前記所定期間について該特定した属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段と、
該集計手段により集計された総計加算価値の大きさと、前記受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさとを合算した合算加算価値の大きさを算出し、該算出した合算加算価値の大きさが、前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が上限値を超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体を用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理に供された加算価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさが集計手段にて集計され、該集計された総計加算価値の大きさと新たに加算更新しようとする加算価値の大きさとを合算した合算加算価値の大きさが上限値を超過していないことを条件として新たに加算更新しようとする加算価値の大きさの前記口座決済遊技用価値加算処理が実施されるようになるため、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体であるキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0009】
本発明の請求項3に記載の遊技用システムは、
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
少なくとも前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報を含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各会員遊技者の属性情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段と、
前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさを加算更新する加算更新手段と、
該加算更新手段による加算更新後の遊技用価値の大きさが前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段において上限値を超過していると判定されたときに、該上限値を超過していると判定された会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための価値加算不可情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、各会員用遊技媒体を用いた前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を特定可能な可否情報を記憶するための可否情報記憶手段と、
前記価値加算不可情報送信手段から送信される価値加算不可情報の受信に基づいて、当該受信した価値加算不可情報に含まれる会員識別情報に対応して前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報を、不可を特定可能な情報に更新する可否情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報に基づいて、前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を判定する可否判定手段と、
該可否判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が可であることを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体を用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理に供された加算価値の大きさの合計が合計記憶手段に予め記憶され、該合計記憶手段に記憶されている合計が上限値を超過しているときには、前記価値加算不可情報が場内管理装置に送信されて前記可否情報が不可を特定可能な情報に更新されることで、新たに加算更新しようとする加算価値の大きさの前記口座決済遊技用価値加算処理が不可とされるようになるため、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体である例えばキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0010】
本発明の請求項4に記載の遊技用システムは、
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
少なくとも前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報を含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報と当該会員遊技者の属性情報とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段と、
少なくとも前記所定期間において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさとを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段と、
前記所定期間について同一の属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段と、
前記集計手段により集計された総計加算価値の大きさが前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段において上限値を超過していると判定されたときに、該上限値を超過していると判定された会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための価値加算不可情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、各会員用遊技媒体を用いた前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を特定可能な可否情報を記憶するための可否情報記憶手段と、
前記価値加算不可情報送信手段から送信される価値加算不可情報の受信に基づいて、当該受信した価値加算不可情報に含まれる会員識別情報に対応して前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報を、不可を特定可能な情報に更新する可否情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報に基づいて、前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を判定する可否判定手段と、
該可否判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が可であることを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体を用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理に供された加算価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさが集計手段にて集計され、該集計された総計加算価値の大きさが上限値を超過しているときには、前記価値加算不可情報が場内管理装置に送信されて前記可否情報が不可を特定可能な情報に更新されることで、新たに加算更新しようとする加算価値の大きさの前記口座決済遊技用価値加算処理が不可とされるようになるため、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体である例えばキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0011】
本発明の請求項5に記載の遊技用システムは、
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各会員遊技者の属性情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段と、
前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさを加算更新する加算更新手段と、
該加算更新手段による加算更新後の遊技用価値の大きさと前記上限値設定手段にて設定されている上限値との差に基づいて、当該会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさを特定する利用可能加算価値特定手段と、
該利用可能加算価値特定手段にて特定された各会員遊技者の利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報と、当該会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報とを含む利用可能加算価値情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための利用可能加算価値情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、当該会員遊技者の前記利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を記憶するための利用可能加算価値情報記憶手段と、
前記利用可能加算価値情報送信手段から送信される利用可能加算価値情報の受信に基づいて、当該受信した利用可能加算価値情報に含まれる会員識別情報に対応して前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を、受信した利用可能加算価値情報に含まれる利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報に更新する利用可能加算価値情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを、受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさが超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が利用可能加算価値の大きさを超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体を用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理に供された加算価値の大きさの合計が合計記憶手段に予め記憶され、該合計記憶手段に記憶されている合計と上限値との差に基づく会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理に使用可能な加算価値の大きさを含む利用可能加算価値情報が、場内管理装置に送信されて前記利用可能加算価値情報記憶手段に更新記憶されることで、新たに加算更新しようとする加算価値の大きさが、該利用可能加算価値情報記憶手段に記憶された利用可能加算価値の大きさを超過していないことを条件として新たに加算更新しようとする加算価値の大きさの前記口座決済遊技用価値加算処理が実施されるようになるため、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体であるキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0012】
本発明の請求項6に記載の遊技用システムは、
遊技に使用可能な遊技用価値の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報とが記録された会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段と、
前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信手段と、
該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報を受信する決済許諾情報受信手段と、
該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段と、
を備え、遊技場内に設置された入金装置と、
前記入金装置とデータ通信可能に接続され、該入金装置が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置と、
各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさを管理する遊技場外に設置された集中管理装置と、
から成る遊技用システムであって、
前記入金装置は、
前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段と、
前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段と、
を備え、
前記集中管理装置は、
所定期間内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値を設定するための上限値設定手段と、
各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報と当該会員遊技者の属性情報とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段と、
少なくとも前記所定期間において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさとを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段と、
前記所定期間について同一の属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段と、
該集計手段により集計された総計加算価値の大きさと前記上限値設定手段にて設定されている上限値との差に基づいて、当該会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさを特定する利用可能加算価値特定手段と、
該利用可能加算価値特定手段にて特定された利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報と、当該会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報とを含む利用可能加算価値情報を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための利用可能加算価値情報送信手段と、
を備え、
前記場内管理装置は、
当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、当該会員遊技者の前記利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を記憶するための利用可能加算価値情報記憶手段と、
前記利用可能加算価値情報送信手段から送信される利用可能加算価値情報の受信に基づいて、当該受信した利用可能加算価値情報に含まれる会員識別情報に対応して前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を、受信した利用可能加算価値情報に含まれる利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報に更新する利用可能加算価値情報更新手段と、
前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを、受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさが超過しているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段と、
を備え、
前記入金装置は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が利用可能加算価値の大きさを超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体を用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員用記録媒体に記録されている遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理に供された加算価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさが集計手段にて集計され、該集計された総計加算価値の大きさと上限値との差に基づく会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理に使用可能な加算価値の大きさを含む利用可能加算価値情報が場内管理装置に送信されて前記利用可能加算価値情報記憶手段に更新記憶されることで、新たに加算更新しようとする加算価値の大きさが、該利用可能加算価値情報記憶手段に記憶された利用可能加算価値の大きさを超過していないことを条件として新たに加算更新しようとする加算価値の大きさの前記口座決済遊技用価値加算処理が実施されるようになるため、会員遊技者が複数の口座特定用記録媒体であるキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0013】
本発明の請求項7に記載の遊技用システムは、請求項5または6に記載の遊技用システムであって、
前記場内管理装置は、前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶している利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を前記入金装置に送信するための加算可能価値情報送信手段を備え、
前記入金装置は、前記加算可能価値情報送信手段から送信される情報から特定される利用可能加算価値の大きさを報知する利用可能加算価値報知手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、会員遊技者は、前記口座決済遊技用価値加算処理に使用可能な加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさを把握することができる。
【0014】
本発明の請求項8に記載の遊技用システムは、請求項5〜7のいずれかに記載の遊技用システムであって、
前記利用可能加算価値情報送信手段は、前記利用可能加算価値特定手段により特定される前記利用可能加算価値の大きさが、予め設定されている1回の前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさの上限値未満となったことを条件に、前記利用可能加算価値情報を送信することを特徴としている。
この特徴によれば、前記口座決済遊技用価値加算処理に使用可能な加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさが1回の前記口座決済遊技用価値加算処理に使用可能な加算価値の大きさの上限値以上である場合には、必然的に1回の前記口座決済遊技用価値加算処理に供される加算価値の大きさが利用可能加算価値の大きさ未満となるので、不必要に前記利用可能加算価値情報が送信されることを回避でき、集中管理装置と場内管理装置間の無駄な通信負荷を削減できる。
【0015】
本発明の請求項9に記載の遊技用システムは、請求項1〜8のいずれかに記載の遊技用システムであって、
前記集中管理装置は、
新たに会員登録を実施して会員となった新規会員遊技者に付与された会員識別情報と該新規会員遊技者の属性情報とを入力するための入力手段を備え、
該入力された新規会員遊技者の属性情報と同一の属性情報が前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶されているときには、該属性情報に対応付けて該入力された新規会員遊技者の会員識別情報を更新記憶する一方、該入力された新規会員遊技者の属性情報と同一の属性情報が前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶されていないときには、該入力された属性情報と会員識別情報とを対応付けて、前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶することを特徴としている。
この特徴によれば、新たに新規会員遊技者の登録を実施した場合に、その新規会員遊技者が他の遊技場において会員登録しているときには、該新規会員遊技者の属性情報に対応する会員識別情報に当該新規会員遊技者の会員識別情報が追加されて更新記憶されるので、これら新規会員遊技者の属性情報と同一の属性情報の登録の有無を特定して新規会員遊技者の会員識別情報を当該属性情報に対応付けて更新記憶する手間を省くことができるばかりか、これら同一の属性情報が前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に複数存在することによる不都合の発生も回避できる。
【0016】
本発明の請求項10に記載の遊技用システムは、請求項1〜9のいずれかに記載の遊技用システムであって、
前記会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した会員識別情報を含む精算許諾要求を送信する精算許諾要求送信手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部に相当する金額の貨幣を払い出すとともに、該貨幣の払い出しに供した遊技用価値の大きさを前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさから減算更新する精算処理を実施する精算手段と、
を備える精算装置と、
前記各会員識別情報に対応付けて、該会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさと、最も直近の口座決済遊技用価値加算処理が実施された時点から遊技に使用された遊技用価値の大きさである直近使用価値の大きさを特定可能な情報を記憶するための残存遊技用価値記憶手段と、
前記精算許諾要求送信手段から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員識別情報に対応付けて前記残存遊技用価値記憶手段に記憶されている直近使用価値の大きさを特定可能な情報から特定される直近使用価値の大きさが予め設定された所定の大きさ以上であることを条件として、前記精算装置に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員識別情報が記録されている会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさについて精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信手段と、
を備える残存遊技用価値管理装置と、
を有し、
前記精算装置は、前記精算許諾送信手段からの精算許諾の受信に基づいて、受付けた会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさの前記精算処理を実施することを特徴としている。
この特徴によれば、最も直近の口座決済遊技用価値加算処理が実施された時点から遊技に使用された遊技用価値の大きさである直近使用価値の大きさが予め設定された所定の大きさ以上でないときには、精算処理が不可とされるので、例えば、口座から加算更新した加算価値の大きさによる遊技用価値の大きさが未使用にて精算されることにより、遊技場側が口座特定用記録媒体である例えばキャッシュカードを使用した決済に伴う手数料等の各種費用を負担することに見合った利益を得られなくなる不都合を回避することができる。
【0017】
本発明の請求項11に記載の遊技用システムは、請求項1〜10のいずれかに記載の遊技用システムであって、
前記会員用記録媒体を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した会員識別情報を含む精算許諾要求を送信する精算許諾要求送信手段と、
該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさの少なくとも一部に相当する金額の貨幣を払い出すとともに、該貨幣の払い出しに供した遊技用価値の大きさを前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさから減算更新する精算処理を実施する精算手段と、
を備える精算装置と、
前記各会員識別情報に対応付けて、該会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさと、該会員遊技者の最も直近の口座決済遊技用価値加算処理が実施された時点からの遊技履歴に関する遊技履歴関連情報を記憶するための残存遊技用価値記憶手段と、
前記精算許諾要求送信手段から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員識別情報に対応付けて前記残存遊技用価値記憶手段に記憶されている遊技履歴関連情報が、予め設定された遊技履歴に関する所定条件を満たすことを条件として、前記精算装置に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員識別情報が記録されている会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさについて精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信手段と、
を備える残存遊技用価値管理装置と、
を有し、
前記精算装置は、前記精算許諾送信手段からの精算許諾の受信に基づいて、受付けた会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさの前記精算処理を実施することを特徴としている。
この特徴によれば、最も直近の口座決済遊技用価値加算処理が実施された時点からの遊技履歴に関する遊技履歴関連情報、例えば遊技時間が、予め設定された遊技履歴に関する所定条件、例えば遊技時間条件を満たさないときには、精算処理が不可とされるので、例えば、口座から加算更新した加算価値の大きさによる遊技用価値の大きさが、遊技時間が短い、例えば遊技することなしに未使用にて精算されることにより、遊技場側が口座特定用記録媒体である例えばキャッシュカードを使用した決済に伴う手数料等の各種費用を負担することに見合った利益を得られなくなる不都合を、回避することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
本発明の実施例を以下に説明する。尚、以下の実施例では、遊技機としてパチンコ機を例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の遊技機、例えばパチンコ玉が指触不能に封入された封入式パチンコ機や、遊技媒体としてコインやパチンコ玉を使用するスロットマシン、更には完全クレジット式のスロットマシン等にも適用可能である。
【実施例1】
【0019】
本実施例1は、請求項1に対応しており、図1は、本実施例における遊技用システムの構成を示す図であって、この本実施例の遊技用システムは、遊技場内の所定位置、例えば遊技場において複数配置された遊技島(図示略)の島端等に設置され、当該遊技場において会員登録した会員遊技者に対して発行されたプリペイド機能を備える会員用記録媒体である会員カードに残存する遊技用価値の大きさである度数に、貨幣や口座特定用記録媒体であるキャッシュカードを使用して遊技用価値の大きさ(加算価値の大きさ)を加算更新するための入金装置21と、会員カードに残存する遊技用価値である度数を、現金に精算するための精算装置22と、これら入金装置21や精算装置22に接続され、当該遊技場において会員遊技者に発行された会員カードや、会員遊技者以外の一般のビジター遊技者に対して発行されるビジターカード(図示略)の管理等を実施する本発明における場内管理装置並びに残存遊技用価値管理装置としてのシステムコントローラ100と、該システムコントローラ100に接続され、会員カードやビジターカードや各遊技場に設置された入金装置21におけるキャッシュカードを使用して会員カードに加算更新(入金)されたデビッド入金額を管理する本発明における集中管理装置としての管理サーバ140と、入金装置21から送信される決済要求等を、デビット決済を実施するデビット決済管理サーバ180に中継するためのデビット決済端末160と、から主に構成されている。
【0020】
また、前記システムコントローラ100には、前記遊技島(図示略)に並設される遊技機であるカードリーダ式パチンコ機(以下パチンコ機)2に対して1対1に対応設置され、会員カードやビジターカードの挿入を受付けて遊技を実施するためのパチンコ球の貸出処理等を行うカードユニット3や、会員カードを所持する会員遊技者に関する遊技履歴を含む会員関連情報を管理する会員管理コンピュータ120が接続され、該システムコントローラ100において、各会員カードやビジターカードに残存する遊技用価値である度数(残存度数)が管理されるとともに、該システムコントローラ100が前記会員管理コンピュータ120から各会員遊技者の遊技履歴情報となる遊技時間を入手可能とされている。
【0021】
これら遊技場内に設置されたシステムコントローラ100、カードユニット3、会員管理コンピュータ120、入金装置21、精算装置22、デビット決済端末160とは、通信ケーブル8を介して双方向のデータ通信可能に接続され、これら各接続装置にはそれぞれローカルIPアドレスが付与されてローカルエリアネットワーク(LAN)が形成されていて、該ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されている各装置には、当該装置を個々に識別可能な装置IDが付与されており、各装置が装置IDとローカルIPアドレスとが対応付けられたIPアドレステーブルを有することで、装置IDからローカルIPアドレスを特定して、当該装置IDの装置との送受信を実施できるようになっている。
【0022】
また、本実施例の管理サーバ140は会員カードやビジターカード等の管理を行うカード管理会社に設置されていて、複数の各遊技場に設置されたシステムコントローラ100に通信回線11を介してデータ通信可能に接続されている。そして、デビット決済管理サーバ180は、デビット決済を実施するデビット決済会社に設置されていて、各遊技場に設置されたデビット決済端末160と通信回線12を介してデータ通信可能に接続されている。
【0023】
まず、本実施例に用いた会員カードについて簡潔に説明すると、該会員カードは、略長方形のカード型に形成されているとともに、その中央位置に、非接触にて記録データの入出力(送受信)を行うための円形状とされたアンテナコイルと、記録データを電気的に書き換え可能に記憶する集積回路(IC)とが設けられた非接触会員カードとされており、これら会員カードは、前記入金装置21や精算装置22内に設けられている後述する各カードリーダライタ445、415に挿入されることで、該カードリーダライタ445、415から出力される電磁波が前記アンテナコイルに誘導起電力を生じさせて前記集積回路が動作可能に電力付勢されるとともに、前記アンテナコイルを介して後述するカードリーダライタ445、415との各種のデータ送受を電磁波により非接触にて実施可能とされている。
【0024】
また、会員カードに搭載されている集積回路の内部メモリには、各会員カードを個別に識別可能とするとともに、当該会員カードを所持する会員遊技者を個々に特定可能とするための会員識別情報であるとともに、パチンコ機2における遊技に使用可能な遊技用価値である度数{本実施例では金額を100で除算した値(100円=1度数)}の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報である会員IDや、当該会員カードが発行された発行遊技場を個々に特定可能な遊技場ID等の情報が書き換え不可に記録されているとともに、前記度数の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報となる度数データが書き換え可能に記録されている。
【0025】
次いで、本実施例の入金装置21について図2〜図4を用いて説明すると、該入金装置21は、遊技場内の所定位置、例えば図示しない遊技島の島端に配置され、その外観形状は図2に示すようになっている。該入金装置21は、その前面に、会員カードへの加算更新(入金)が可能であることを会員遊技者に報知するための動作ランプ401と、紙幣を挿入可能とされた紙幣挿入口433と、該紙幣挿入口433に挿入された紙幣の返却を会員遊技者に報知する紙幣インジケータ442と、中止/返却ボタン436と、会員カード挿入口438と、該会員カード挿入口438からの会員カードの排出を報知する会員カードインジケータ439と、キャッシュカードを挿入及び返却可能なキャッシュカード挿入口402と、該キャッシュカード挿入口402からのキャッシュカードの排出を報知するキャッシュカードインジケータ403と、該入金装置21の操作ガイドや利用可能金額等を表示するための表示部404及び会員遊技者が操作可能な入力部405からなる操作部427と、キャッシュカードを使用しての加算更新(デビット入金)を実施した際に発行されるレシートが排出されるレシート排出口408と、該レシート排出口408からレシートが排出されていることを報知するレシートインジケータ409とが設けられている。
【0026】
前記操作部427は、該入金装置21の前面に形成された凹部426の底面に設けられており、前記表示部404に表示される暗証番号や入力部405の入力内容等が第三者に容易に視認されてしまうことを極力回避できるようになっている。
【0027】
また、該操作部427の入力部405には、図3に示すように、キャッシュカードを使用しての加算更新(デビット入金)を実施する際に操作するデビッドキースイッチ426や、現金による入金(現金入金)を実施する際に操作する現金キースイッチ427とともに、加算価値の大きさとなる入金金額を選択する各種金額に対応する金額入力キースイッチ422(1000円、3000円、5000円、10000円)と、後述する暗証番号を入力するためのテンキースイッチ423(0〜9)と、前記金額入力キースイッチ422やテンキースイッチ423による入力を訂正するキャンセルキースイッチ424と、前記紙幣挿入口433に投入した紙幣の合計金額を購入または入金金額として決定するとともに、前記テンキースイッチ423にて入力した暗証番号を決定する決定キースイッチ425とが設けられている。
【0028】
このように本実施例では、金額入力キースイッチ422の操作に伴い、入金金額を1000円、3000円、5000円、10000円からのみ選択できるようになっており、選択可能な最大の金額を10000円とすることで、1回の入金金額の上限が10000円として設定されている。尚、本実施例では、このように入金金額を金額入力キースイッチ422の各金額から選択するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら入金金額を会員遊技者が前記テンキースイッチ423より直接入力するようにしても良い。
【0029】
この入金装置21の構成は、図4のブロック図に示すようになっており、本実施例の入金装置21は、前記動作ランプ401や、紙幣インジケ−タ442や、中止/返却ボタン436や、会員カードインジケータ439や、キャッシュカードインジケータ403や、表示部404や、入力部405や、レシートインジケータ409とともに、前記紙幣挿入口433に連設されて投入紙幣の検出および該紙幣の種別と真贋の識別を行い、投入された紙幣が正規の紙幣である場合に該投入された紙幣を図示しない紙幣ストッカーに貯留するとともに、正規の紙幣でない場合に投入された紙幣を前記紙幣挿入口433より返却する紙幣識別ユニット444を備える。
【0030】
更に、前記会員カード挿入口438に連設され、挿入される会員カードに記録されている会員IDや度数データ等の各種記録情報の読み出しを行うとともに、度数データ等の更新記録を非接触にて実施する本発明における会員用記録媒体読み出し手段となるカードリーダライタ445や、前記キャッシュカード挿入口402に連設され、挿入されるキャッシュカードより預金口座を特定可能な口座特定情報となる口座情報を含む記録情報の読み出しを実施する本発明における口座特定用記録媒体読み出し手段となるキャッシュカードリーダ413や、前記レシート排出口408に連設され、内部に収容されたプリント紙に入金金額等が記載される利用明細としてのレシートを印刷して前記レシート排出口408に排出するプリンタ414を備える。
【0031】
更に、前記表示部404の表示動作の制御を行う表示ドライバ417と、前記会員カードより読み出しまたは書き込みされる各種情報や、後述するマイクロプロセッシングユニット(MPU)448が実施する入金装置21が実施する各種の処理内容が記述された制御プログラム等を記憶する記憶部446と、前記システムコントローラ100やデビット決済端末160と通信ケーブル8を介してデータ送受を行うための通信部429と、挿入されている会員カードの残存度数への加算更新(入金)や各部の制御等を行うマイクロプロセッシングユニット(MPU)448と、を備えており、これら入金装置21に設けられている各部は、図4に示すようにMPU448と電気的に接続されることで、その動作がMPU448にて制御される。
【0032】
また、本実施例の入金装置21のMPU448は、前記カードリーダライタ445に受付け中の前記会員カードから読み出した会員IDと度数データと、前記金額入力キースイッチ422にて受付けた加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報となる入金金額と当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む確認情報を、前記システムコントローラ100を通じて管理サーバ140に対して送信する確認情報送信処理を実施し、該確認情報送信処理によって本発明における確認情報送信手段が形成されている。
【0033】
また、本実施例の入金装置21のMPU448は、前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した預金口座を特定可能な情報(口座情報)と前記金額入力キースイッチ422にて受付けた加算価値の大きさである入金金額を特定可能な加算価値特定情報となる入金金額と、該口座情報から特定される口座からの該入金金額の引き落としを要求する旨とを含む本発明の決済要求となる決済要求並びに暗証番号とを遊技場外に設置されている決済処理機関に送信するための決済要求送信処理を実施し、該決済要求送信処理によって本発明における決済要求送信手段が形成されている。
【0034】
また、本実施例の入金装置21のMPU448は、該決済要求送信処理における決済要求並びに暗証番号の送信に応じて決済処理機関であるデビット決済会社に設置されたデビット決済管理サーバ180から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報となる後述する暗証番号が一致した旨の「OK」の照合結果を受信する照合結果受信処理を実施し、該照合結果受信処理によって本発明における決済許諾情報受信手段が形成されている。
【0035】
また、本実施例の入金装置21のMPU448は、前記照合結果受信処理にて受信した決済許諾情報となる暗証番号が一致した旨の「OK」の照合結果の受信に基づいて、前記金額入力キースイッチ422にて受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、前記カードリーダライタ445にて読み出した度数データに基づいて特定される度数の大きさに加算更新する本発明における口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金処理を実施し、該デビッド入金処理によって本発明における口座決済遊技用価値加算手段が形成されている。
【0036】
また、本実施例の入金装置21のMPU448は、前記管理サーバ140にて実施される後述する判定結果送信処理にて送信される判定結果が、設定されているデビット入金額の上限値である利用限度額(上限金額)を超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信処理を実施して決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じてデビット決済会社から返信される「OK」の照合結果を前記照合結果受信処理にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金処理を行う。
【0037】
また、本実施例の入金装置21のMPU448は、前記デビッド入金処理(口座決済遊技用価値加算処理)に供された加算価値の大きさである入金金額と、前記カードリーダライタ445により前記会員カードから読み出した会員IDと、入金種別(デビッド入金、または現金入金)とを含む本発明における価値加算情報となる入金情報を、前記システムコントローラ100並びに該システムコントローラ100を通じて管理サーバ140に対して送信する入金情報送信処理を実施し、該入金情報送信処理によって本発明における価値加算情報送信手段が形成されている。
【0038】
また、入金装置21は、図1に示すように、通信ケーブル8を介して前記システムコントローラ100とデビット決済端末160とに接続されており、システムコントローラ100に対して前記確認情報や入金情報を送信することで、該システムコントローラ100において、各会員カードに残存する残存度数や、該残存度数の内訳(現金入金に基づくものか、或いはデビット入金に基づくものか)や、直近の入金種別(現金かデビッドか)や、直近のデビット入金が実施された時点からの総使用度数や、直近のデビット入金が実施された時点からの総遊技時間が管理されるとともに、前記キャッシュカードリーダ413により読み取られたキャッシュカードの記録情報(口座情報)や入金金額の情報を含む決済要求がデビット決済端末160に出力され、該決済要求が前記通信回線12を通じてデビット決済会社(JDセンター)に設置されているデビット決済管理サーバ180に送信されて決済の可否、具体的には、決済の可である場合に暗証番号送信要求がデビット決済端末160に返信されて入金装置21に中継されることで、入金装置21にて暗証番号の受付けが実施されて、該受付けられた暗証番号がデビット決済端末160を介してデビット決済管理サーバ180に送信され暗証番号の照合が実施され、照合結果が入金装置21に返信されることで、該照合結果が「OK」の場合においてデビット入金を実施できるようになっている。
【0039】
次いで、本実施例に用いた精算装置22を図5並びに図6に基づき説明すると、該精算装置22は、遊技場内の所定位置、例えば図示しない遊技島の島端に配置され、その外観形状は前記遊技島1の端部位置等の遊技場内の所定位置に配置され、その外観形状は図5に示すようになっており、その前面に、精算が可能であることを遊技者に報知するための動作表示部501と、精算する会員カードが挿入可能とされているカード挿入口502と、該カード挿入口502に会員カードが受付け中であることを点滅により報知するカードインジケータ503と、前記カード発行口502に挿入された会員カードの記録情報である度数データより特定される度数に相当する精算金額を表示するための金額表示部507と、前記金額表示部507に表示されている精算金額の精算を実施する際に入力操作される精算ボタン510と、該精算処理を中断する際に操作される中止ボタン509と、精算に伴い払い出される硬貨が排出されるコイン排出口511と、該コイン排出口511からの硬貨の排出を点滅により報知するコインインジケータ512と、精算に伴い払い出される紙幣が排出される紙幣排出口513と、該紙幣排出口513からの紙幣の排出を点滅により報知する紙幣インジケータ514と、が設けられている。
【0040】
この精算装置22の構成について説明すると、該精算装置22は、前記動作表示部501や、金額表示部507や、精算ボタン510や、中止ボタン509や、カードインジケータ503や、紙幣インジケータ514や、コインインジケータ512に加えて、図6に示すように、前記カード挿入口502に連設され、会員カードの記録情報の読み出し並びに書き込み(更新記録)を行う本発明における会員用記録媒体読み出し手段となるカードリーダライタ515と、前記コイン排出口511に連設され、硬貨の払い出しを実施する硬貨払出ユニット518と、前記紙幣排出口513に連設され、紙幣の払い出しを実施する紙幣払出ユニット519と、前記金額表示部507の表示動作の制御を行う表示ドライバ520と、前記会員カードより読み出された各種データ等が記憶されるとともに、後述するMPU523が実施する精算装置22が実施する各種の処理内容が記述された制御プログラム等を記憶する記憶部521と、通信ケーブル8を介して前記システムコントローラ100とデータ通信を行うための通信部522と、これら各部の制御等を行うマイクロプロセッシングユニット(MPU)523と、を具備し、これら精算装置22に設けられている各部は、図6に示すようにMPU523と電気的に接続されることで、その動作がMPU523にて制御される。
【0041】
また、本実施例の精算装置22のMPU523は、会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した会員識別情報を含む精算許諾要求を送信する精算許諾要求送信処理を実施し、該精算許諾要求送信処理によって本発明の精算許諾要求送信手段が形成されている。
【0042】
また、本実施例の精算装置22のMPU523は、前記システムコントローラ100にて実施される後述する精算許諾送信処理にて送信される精算許諾の受信に基づいて、受付けた会員カードから読み出した度数データにて特定される度数の大きさに相当する金額の貨幣を払い出すとともに、該貨幣の払い出しに供した度数の大きさをカードリーダライタ515にて読み出した度数データから特定される度数の大きさから減算更新する(具体的に度数0に度数データを更新する)精算処理を実施し、該精算処理によって本発明の精算手段が形成されている。
【0043】
次に、本実施例に用いたシステムコントローラ100について説明すると、該システムコントローラ100は、図7に示すように、コンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス101に、後述するカードマスターテーブル等の各種データベースの更新処理等を行うCPU102、ワークメモリ等として使用されるRAM103、時刻情報やカレンダ情報を出力するRTC104、磁気ディスクや光磁気ディスクから成る記憶装置105、ファンクションメニュー等が独自に割り当てられた専用化されたキーボードである入力装置106、各種情報を表示出力する表示装置107、各種情報をプリント出力するプリンタ108、前記入金装置21や精算装置22並びに会員管理コンピュータ120やカードユニット3とのデータ通信を行う通信部109、前記カード会社に設けられた管理サーバと電話回線を通じてデータ通信を可能とするためのデジタルサービスユニット(DSU)111が接続された通常のコンピュータである。
【0044】
また、前記記憶装置105には、該システムコントローラ100の処理を実施するための処理プログラムに加えて、図8に示すカードマスターテーブルが記憶されており、該カードマスターテーブルには、各会員カードに記録されている遊技用価値特定情報となる会員IDに対応付けて、該会員カードに残存する遊技用価値である度数の大きさである残存度数と、該残存度数の内で入金装置21における現金を使用しての現金入金に基づく残存度数である現金入金残存度数と、前記残存度数の内で入金装置21におけるキャッシュカードを使用してのデビッド入金に基づく残存度数であるデビット入金残存度数と、直近(前回)の入金の入金種別(現金入金またはデビット入金)と、前回の入金種別がデビット入金である場合において、該デビット入金が実施された時点から遊技に使用された度数が累積加算されるデビッド入金からの使用度数と、前回の入金種別がデビット入金である場合において、該デビッド入金からの遊技時間が累積加算されるデビッド入金からの遊技時間と、その会員カードが使用不可であるかを示す使用不可情報とが記憶されていて、これらカードマスターテーブルに記憶されている残存度数と、当該残存度数に対応する会員IDが記録されている会員カードに記録されている度数データから特定される度数の大きさとが一致するように更新、管理されることで、会員IDにより各会員カードの残存度数が特定可能とされているとともに、管理サーバ140から一日毎に送信される運用情報に含まれるブラックリスト等に含まれる会員IDに対応する使用不可情報(フラグ)が使用不可「1」として更新されることで、該会員カードの使用が禁止されるようになっている。
【0045】
このカードマスターテーブルでは、前述のように各会員IDに対応付けて、直近(前回)の入金の入金種別がデビット入金である場合に、該デビット入金が実施された時点から遊技に使用された度数がデビッド入金からの総使用度数の大きさに累積加算されることで、当該直近(前回)のデビット入金が実施された時点から遊技に使用された本発明における直近使用価値の大きさとなる総使用度数の大きさを特定可能できるようになっているとともに、前述のように各会員IDに対応付けてデビッド入金からの総遊技時間が記憶されていることにより、各会員遊技者の最も直近のデビッド入金が実施された時点からの遊技履歴に関する遊技履歴関連情報となる前回のデビッド入金からの遊技時間を特定できるようになっていて、該カードマスターテーブルによって本発明における残存遊技用価値記憶手段が形成されている。
【0046】
また、本実施例のシステムコントローラ100の前記CPU102は、カードユニット3から度数の使用に基づいて送信される会員IDと使用度数とを含む使用情報の受信や、会員カードの返却に基づいて送信される会員IDを含む返却情報の受信や、入金装置21から送信される入金情報や精算装置22から送信される精算情報に基づいて、カードマスターテーブルにおいて受信した各種の情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数等の各種のデータを更新するカードマスターテーブル更新処理を実施する。
【0047】
このカードマスターテーブル更新処理におけるカードマスターテーブルの更新状況について、例えば、図8の会員ID「K01−00001」の会員遊技者が、カードユニット3にて遊技を実施した場合を例に以下に説明すると、該会員ID「K01−00001」の会員遊技者がカードユニット3に会員カードを挿入すると、該カードユニット3に内在されているカードリーダライタにより会員カードに記録されている会員IDや度数データ等の記録情報が読み出されて、システムコントローラ100に対して、読み出した会員IDと度数データを含む使用許諾要求が送信される。
【0048】
この使用許諾要求の受信に基づいてシステムコントローラ100の前記CPU102は、前記カードマスターテーブルに受信した使用許諾要求に含まれる会員ID「K01−00001」に対応付けて記憶されている残存度数の大きさと受信した使用許諾要求に含まれる度数データから特定される度数の大きさを比較して照合するとともに、使用不可フラグをチェックして、度数の照合が一致するとともに、使用不可フラグに不可を示す「1」が記憶されていないときに、使用許諾をカードユニット3に返信する。
【0049】
そして、該使用許諾の受信に基づいて、カードユニット3からは、図13に示すように、会員ID「K01−00001」を含む会員カード受付け通知が会員管理コンピュータ120に送信されることで、該会員管理コンピュータ120において、当該会員ID「K01−00001」に対応付けて記憶されている遊技開始時間が更新記憶されるともに、カードユニット3から送信される、当該カードユニット3が対応するパチンコ機2における大当り情報や確変情報や始動情報に基づいて、始動回数や大当り回数や確変回数等の各種の遊技履歴の更新記憶が開始される。
【0050】
そして、該会員遊技者が度数を遊技に使用するために貸出操作を実施した場合には、カードユニット3からシステムコントローラ100に対して、使用された度数の大きさである、例えば500円分となる5度数を示す度数データと、会員ID「K01−00001」とを含む使用情報が送信されることで、システムコントローラ100は、カードマスターテーブルに記憶されている受信した使用情報に含まれる会員ID「K01−00001」に対応付けて記憶されている残存度数である110度数から使用度数5度数を減算更新して残存度数を105度数とするとともに、対応する直近の入金種別に記憶されている入金種別である「デビット入金」に該当しない入金種別、つまりは直近の入金種別ではない現金入金に基づく残存度数である現金入金残存度数である10度数から該5度数を減算して、10度数を5度数に更新する。尚、この際、例えば現金入金残存度数に例えば3度数しか残存していない場合には、減算不能であった2度数を、デビット入金残存度数である100度数から減算更新して98度数とする。つまりは、古い入金による残存度数から、順次使用度数が減算更新されていく。
【0051】
そして、該更新した残存度数に対応する直近の入金種別にデビット入金を示すデビッドが記憶されている場合には、対応するデビッド入金からの使用度数に、該使用情報に含まれる使用された度数の大きさである5度数を加算更新する。
【0052】
そして、該会員遊技者が遊技を終了するために返却操作を実施した場合には、カードユニット3から会員管理コンピュータ120に会員ID「K01−00001」を含む会員カード返却通知が送信されることにより、当該会員ID「K01−00001」に対応付けて記憶されている遊技終了時間が記憶されることで遊技時間が会員管理コンピュータ120にて算出可能に管理される。
【0053】
また、会員遊技者が返却操作を実施した場合には、カードユニット3からシステムコントローラ100に対して、会員ID「K01−00001」を含む返却情報が送信されることで、システムコントローラ100は、カードマスターテーブルに記憶されている受信した返却情報に含まれる会員ID「K01−00001」に対応付けて記憶されている直近の入金種別にデビット入金を示すデビッドが記憶されている場合には、図13に示すように、前記会員管理コンピュータ120に該返却情報に含まれる会員IDを含む遊技時間送信要求を送信して、会員管理コンピュータ120から該会員IDに対応して記憶、管理されている遊技開始時間と遊技終了時間とから算出される遊技時間を入手し、該入手した遊技時間を、受信した返却情報に含まれる会員IDに対応してカードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金からの遊技時間に加算更新する。
【0054】
また、本実施例のシステムコントローラ100の前記CPU102は、精算装置21から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されているデビット入金からの使用度数に記憶されている度数の大きさが予め設定された所定の大きさである後述する最低利用度数(本実施例では2000円に相当する20度数)以上であることを条件として、前記精算装置22に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員IDが記録されている会員カードに残存する度数の精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信処理を実施し、該精算許諾送信処理にて本発明における精算許諾送信手段が形成されている。
【0055】
また、本実施例のシステムコントローラ100の前記CPU102は精算装置21から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されている遊技履歴関連情報となるデビッド入金からの遊技時間が、予め設定された遊技履歴に関する所定条件である後述する最低遊技時間(本実施例では10分)を満たすことを条件として、前記精算装置22に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員IDが記録されている会員カードに残存する度数の精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信処理を実施し、該精算許諾送信処理にて本発明における精算許諾送信手段が形成されている。
【0056】
また、本実施例のシステムコントローラ100の前記CPU102は、入金装置21から送信される前記確認情報や入金情報に当該遊技場の遊技場IDを付加して管理サーバ140に中継するとともに、前記確認情報の送信に基づいて管理サーバ140から返信されてくる判定結果を、当該判定結果に含まれる装置IDの入金装置21に中継する中継処理を実施する。
【0057】
次に、本実施例に用いた集中管理装置となる管理サーバ140について説明すると、管理サーバ140は、図9に示すように、コンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス141に、該管理サーバ140が実施する各遊技場にて使用される会員カードやビジターカードに残存する残存度数や使用度数、発行度数や入金度数の管理を行うための処理や、後述する記憶装置145に記憶されている各テーブルを更新する処理等の各種処理を行うCPU142、処理時の一時記憶領域等として使用されるRAM143、キーボードやマウス等の入力装置144、磁気ディスクや光磁気ディスクから成る記憶装置145、各種情報を表示出力する表示装置146、通信回線11を通じて各遊技場に設置されたシステムコントローラ100とのデータ通信を行うための本発明における入力手段となるデジタルサービスユニット(DSU)148とが接続された処理能力に優れたサーバ用のコンピュータである。
【0058】
また、記憶装置145には、管理サーバ140が実施する各種処理内容が記述された処理プログラムに加えて、会員カードやビジターカードに残存する残存度数や入金金額等のデータ等が記憶されるカード管理DBや、図10(a)に示す遊技場別会員情報データベースや、図10(b)に示す会員IDテーブルや、図11に示す会員別入金履歴テーブルが記憶されている。
【0059】
この実施例の遊技場別会員情報データベースには、図10(a)に示すように、個々の遊技場毎に、各遊技場において会員登録した会員遊技者の会員IDと、暗証番号と、来店ポイントと、来店回数と、会員の氏名(名字並びに名前)、性別、年齢、誕生日、職業、住所、電子メールアドレスから成る会員属性情報が記憶されており、これら遊技場別会員情報データベースの記憶データは、図13に示すように、各遊技場に設置された会員管理コンピュータ120において新規の会員登録の受付けが、図示しない会員登録画面において、当該新規会員の氏名や、年齢、誕生日、職業、住所、電子メールアドレス等の属性情報の入力されることで実施された場合に、システムコントローラ100に対して送信されることで該システムコントローラ100を介して該管理サーバ140に送信されてくる新規会員登録情報や、会員登録内容の変更の受付けに基づいて会員管理コンピュータ120からステムコントローラ100に対して送信されることで該システムコントローラ100を介して該管理サーバ140に送信されてくる図示しない会員変更情報の受信に基づいて更新記憶される。
【0060】
具体的に、これら新規会員登録情報の受信に基づいて遊技場別会員情報データベースが更新される処理内容について、図14に基づいて説明すると、システムコントローラ100が、会員管理コンピュータ120から新規会員に付与された会員IDと、会員登録画面において入力を受付けた氏名や、年齢、誕生日、職業、住所、電子メールアドレス等の属性情報を含む新規会員登録情報を受信した場合には、該受信した新規会員登録情報に遊技場IDを付加して管理サーバ140に中継することで、該新規会員登録情報を受信した管理サーバ140のCPU142は、受信した新規会員登録情報に含まれる氏名と電子メールアドレスと同一の氏名、電子メールアドレスの登録が会員IDテーブルに存在するかを判定し、同一の氏名、電子メールアドレスが存在する場合には、新規会員登録情報に含まれる会員IDを、会員IDテーブルの該氏名、電子メールアドレスに対応する受信した遊技場IDの項目に記憶して追加登録し、同一の氏名、電子メールアドレスが存在しない場合には、受信した新規会員登録情報に含まれる氏名と電子メールアドレスとを新規に会員IDテーブル並びに会員別入金履歴テーブルに登録(記憶)するとともに、該受信した新規会員登録情報に含まれる会員IDを、該新規に登録(記憶)した氏名、電子メールアドレスに対応する受信した遊技場IDの項目に記憶することで、属性情報である氏名、電子メールアドレスと会員IDとを対応付けて記憶する。
【0061】
また、本実施例の会員IDテーブルには、図10(b)に示すように、前記遊技場別会員情報データベースにおいて同一の氏名と電子メールアドレスとに対応付けて記憶されている会員IDを抽出して特定し、該特定した各会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて、当該会員遊技者が会員となっている遊技場の遊技場IDに対応する項目には、当該遊技場における当該会員遊技者の会員IDを記憶(登録)するとともに、当該会員遊技者が会員ではない遊技場の遊技場IDに対応する項目には「−」を記憶(登録)することによって、各会員遊技者がどの遊技場において会員となっているかとともに、会員となっている各遊技場における当該会員遊技者の会員IDを簡便に特定できるようになっており、このようにすることで、会員遊技者が会員となっている1つの遊技場の遊技場IDと会員IDに対応付けて前記遊技場別会員情報データベースに記憶されている氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレスに対応付けて該会員IDテーブルに記憶されている会員IDと該会員IDに対応する遊技場IDを特定することで、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場とその遊技場における会員IDとを簡便に特定できるようになっている。
【0062】
また、本実施例の会員別入金履歴テーブルには、図11に示すように、各会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて、当該会員遊技者がデビット入金を実施した日付毎に、デビット入金を実施した遊技場の遊技場ID(複数可)と、該遊技場における会員ID(複数可)と、その遊技場において該会員IDが記録された会員カードにデビット入金された加算価値の大きさの一日の累計となる累計デビッド入金額(複数可)とが記憶されるとともに、各日付毎に累計デビッド入金額が合計された日合計金額が記憶されるとともに、各氏名と電子メールアドレス毎に、最近一ヶ月内の各日付の合計値である月合計値が記憶されるようになっており、これら会員別入金履歴テーブルの入金履歴情報は、前記入金装置21においてデビット入金されることに基づいて該入金装置21から送信されるデビット入金の入金種別を含む入金情報がシステムコントローラ100にて中継されてくることにより、該受信した入金情報に含まれる入金金額が、受信した入金情報に付加されている遊技場IDと会員IDに対応する累計デビッド入金額に加算更新されるとともに、日合計金額並びに月合計値が更新されることで、会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において所定期間である一日並びに最近一ヶ月間にデビッド入金処理により加算更新(入金)した入金金額の合計となる日合計金額並びに月合計値が記憶されるようになっている。
【0063】
つまり、本実施例では、前記会員IDテーブルにおいて、各会員遊技者の属性情報となる氏名と電子メールアドレスと該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員IDとが対応付けて記憶されるとともに、会員別入金履歴テーブルにおいて各会員遊技者の属性情報となる氏名と電子メールアドレスと該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において所定期間となる一日並びに最近一ヶ月間にデビッド入金処理により加算更新(入金)した入金金額の合計となる日合計金額並びに月合計値が記憶されることで、これら属性情報となる氏名と電子メールアドレスを介して該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員IDと全ての遊技場においてデビッド入金処理により加算更新(入金)した入金金額の合計とが対応付けて記憶されており、すなわち、各会員遊技者の属性情報となる氏名と電子メールアドレスと該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員IDと全ての遊技場においてデビッド入金処理により加算更新(入金)した入金金額の合計とが対応付けて記憶されており、これら会員IDテーブル並びに会員別入金履歴テーブルによって本発明における合計記憶手段が形成されている。
【0064】
このように、本実施例の管理サーバ140のCPU142は、前記価値加算情報となる入金情報の受信に基づいて、該受信した入金情報に含まれる会員ID並びに該入金情報に付加されている遊技場IDに対応付けて前記合計記憶手段を成す会員別入金履歴テーブルに記憶されている累計デビッド入金額に該受信した入金情報に含まれる入金金額を加算更新するとともに、該更新した累計デビッド入金額に対応する日合計金額並びに月合計値を更新(日合計金額並びに月合計値に入金情報に含まれる入金金額を加算更新することと同義)する会員別入金履歴テーブル更新処理を実施し、該会員別入金履歴テーブル更新処理によって本発明における加算更新手段が形成されている。
【0065】
また、本実施例の管理サーバ140のCPU142は、システムコントローラ100から送信されてくる新規会員登録情報をDSU148にて受信する新規会員登録情報受信処理を実施し、該新規会員登録情報受信処理並びにDSU148によって本発明における入力手段が形成されている。
【0066】
また、本実施例の管理サーバ140のCPU142は、表示装置146に図12(a)に示す利用限度額設定画面を表示して、所定期間とする対象期間と、該所定期間において会員遊技者がデビッド入金に使用できる加算価値の大きさの上限値となる利用限度額とを受付け、該受付けた設定内容を記憶することで設定する利用限度額設定処理を実施し、該利用限度額設定処理にて本発明の上限値設定手段が形成されている。
【0067】
尚、本実施例では、前記利用限度額設定画面において、図12(a)に示す如く、利用限度額1と利用限度額2との2つの異なる対象期間における利用限度額を設定可能とされていて、いずれか一方の利用限度額を超過した場合において、デビッド入金が不可とされる。
【0068】
また、本実施例の管理サーバ140のCPU142は、表示装置146に図12(b)に示す精算可能条件設定画面を表示して、各遊技場に設置されている精算装置22における精算を可能とする条件、具体的には、前記システムコントローラ100にてカードマスターテーブルに記憶、管理されているデビッド入金からの総使用度数、つまりは、直近のデビッド入金が実施された時点から遊技に使用された使用度数の大きさの下限値を設定するための最低利用金額の項目と、カードマスターテーブルに記憶、管理されているデビッド入金からの総遊技時間、つまりは、直近のデビッド入金が実施された時点から遊技が実施された時間の下限値を設定するための最低遊技時間の項目とが設けられていて、これらの各項目の設定内容を受付けるとともに、該受付けた設定内容を含む設定情報を、各遊技場に設置されているシステムコントローラ100に送信することで設定する精算可能条件設定処理を実施し、これら設定情報の受信に基づいて、システムコントローラ100は、該受信した設定情報を記憶する。尚、本実施例では、これら精算可能条件設定画面の各項目に、図12(b)に示す如く「する」に対応してチェックボックスが設けられており、該チェックボックスをチェックすることで、各項目の設定が可能とされる。
【0069】
また、本実施例の管理サーバ140のCPU142は、前記確認情報を受信したときに、受信した確認情報に付加されている遊技場IDと受信した確認情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブルに記憶されている氏名と電子メールアドレスを特定するとともに、該特定した氏名と電子メールアドレスに対応付けて前記会員別入金履歴テーブルに記憶されている、日合計金額や月合計値を特定、つまりは、会員属性情報である氏名と電子メールアドレスを介して受信した遊技場IDと会員IDとに対応付けられている日合計金額や月合計値を特定し、該特定した日合計金額や月合計値と受信した確認情報に含まれる入金金額(加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさ)とを合算した合算金額が、前記利用限度額設定処理にて設定されている当該所定期間(本実施例では1日または1ヶ月)における利用限度額を超過しているか否かを判定する判定処理を実施し、該判定処理によって本発明における判定手段が形成されている。
【0070】
また、本実施例の管理サーバ140のCPU142は、前記判定処理の契機となった確認情報の受信において受信した当該確認情報に含まれる装置IDと、該判定処理における判定内容とを含む判定結果を、当該確認情報に含まれる遊技場IDから特定される遊技場に設置されているシステムコントローラ100を介して入金装置21に送信する判定結果送信処理を実施し、該判定結果送信処理によって本発明における判定結果送信手段が形成されている。
【0071】
以下、本実施例の前記入金装置21にて会員遊技者が現金入金並びにデビッド入金を実施することに伴う本実施例の遊技用システムの各処理状況について、図14と図15に基づいて以下に説明する。
【0072】
会員遊技者が、自分が所有する会員カードに入金を実施したい場合には、入金装置21の会員カード挿入口438に会員カードを挿入する。
【0073】
この会員カードの挿入に基づいて入金装置21(MPU448)は、該挿入された(受付けた)会員カードに記録されている記録情報である会員IDと度数データとをカードリーダライタ445により読み出して、該読み出した会員IDと度数データを一時記憶するとともに、該読み出された度数データから特定される度数の大きさに相当する残存金額と、前記デビッドキースイッチ426または現金キースイッチ427の選択操作により入金方法(入金種別)の選択を促す旨のメッセージを表示部404に表示する。
【0074】
このメッセージ表示に基づいて会員遊技者は、現金(貨幣)を使用して入金を実施したい場合には現金キースイッチ427を操作し、キャッシュカードを使用したデビッド入金を実施したい場合にはデビッドキースイッチ426を操作する。
【0075】
まず、会員遊技者が現金キースイッチ427を操作した場合における、現金入金の流れについて説明すると、この現金キースイッチ427の操作検出に基づいて入金装置21のMPU448は、図15に示すAに移行して、前記カードリーダライタ445にて受付けた会員カードから読み出して一時記憶している度数データから特定される度数の大きさが、入金可能な所定値(本実施例では1000円に相当する10度数)以下であるか否かを判定し、該所定値以下でない場合には処理を中断し、所定値以下である場合においては、前記にて一時記憶している会員IDと度数データと当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む使用許諾要求を、システムコントローラ100に送信する。
【0076】
この使用許諾要求の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した使用許諾要求に含まれる会員IDがカードマスターテーブルに存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した使用許諾要求に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合するとともに、該カードマスターテーブルに受信した使用許諾要求に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定して、度数の照合が一致するとともに、使用可否を判定結果が使用可である場合において使用許諾を入金装置21に返信する。尚、度数の照合が不一致、または、使用可否を判定結果が使用不可である場合には、使用不可を示す使用不可情報が入金装置21に送信されて、受付け中の会員カードが返却される。
【0077】
該使用許諾の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、前記表示部404に現金である紙幣の投入を促すメッセージを表示するとともに、該表示されたメッセージに基づいて紙幣挿入口433から挿入された受付け紙幣の真贋と金種との識別を紙幣識別ユニット444に実施させる。
【0078】
そして、該識別金額を表示部404に表示するとともに、入金金額の指定を促す旨のメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から金額入力キースイッチ422に設けられている各金額のキーの操作による入金金額の指定を受付け、該受付けた入金金額と入金種別(現金入金)と会員IDとを含む入金情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0079】
この入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した入金情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数の大きさと現金入金残存度数の大きさとに、該受信した入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを加算更新するとともに、直近の入金種別の項目に、受信した入金情報に含まれる入金種別である現金入金に対応する「現金」を記憶してカードマスターテーブルを更新した後、受信した入金情報の送信元の入金装置21に対して更新完了通知を返信する。
【0080】
この更新完了通知の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、会員遊技者より受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、前記にて一時記憶している度数データから特定される度数(残存度数)の大きさに加算して、新たな残存度数の大きさを算出し、該新たな残存度数の大きさを特定可能な度数データを、前記カードリーダライタ445にて受付け中の会員カードに記録させて度数データを更新させるとともに、該更新後の会員カードを会員カード挿入口438から排出させて返却し、識別金額よりも会員遊技者より受付けた入金金額が少ない場合、つまりはお釣りがあれば該釣銭を返却する。
【0081】
一方、会員遊技者がデビッドキースイッチ426を操作した場合における、デビッド入金の流れについて説明すると、該デビッドキースイッチ426の操作検出に基づいて入金装置21のMPU448は、図14に示すように、カードリーダライタ445にて読み出した度数データから特定される度数の大きさが、入金可能な所定値(本実施例では1000円に相当する10度数)以下であるか否かを判定し、該所定値以下でない場合には処理を中断し、所定値以下である場合においては、入金金額の指定を促す旨のメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から金額入力キースイッチ422に設けられている各金額のキーの操作による入金金額の指定を受付けて、該受付けた入金金額と前記にて一時記憶している会員IDと度数データと当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む確認情報をシステムコントローラ100に対して送信する。
【0082】
この確認情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した確認情報に含まれる会員IDがカードマスターテーブルに存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した確認情報に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定する。
【0083】
そして、これら度数の照合が一致するとともに、使用可否の判定結果が使用可である場合においてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した確認情報に、該システムコントローラ100が設置されている遊技場に固有に付与された遊技場IDを付加して管理サーバ140に中継する。尚、度数の照合が不一致、または、使用可否を判定結果が使用不可である場合には、使用不可を示す使用不可情報が入金装置21に送信されて、受付け中の会員カードが返却されるとともに、確認情報の管理サーバ140への中継は実施されない。
【0084】
この中継された確認情報の受信に基づいて管理サーバ140(CPU142)は、受信した確認情報に付加されている遊技場IDと、該受信した確認情報に含まれる会員IDとに対応付けて前記会員IDテーブルに(図10(b)参照)に記憶されている氏名と電子メールアドレスとを特定するとともに、前記利用限度額設定画面(図12(a)参照)にて設定されている各対象期間、具体的には対象期間として利用当日1日が設定されていれば、該特定した氏名と電子メールアドレスとに対応付けて前記会員別入金履歴テーブルに記憶されている日合計額を、対象期間として最近1ヶ月が設定されていれば該特定した氏名と電子メールアドレスとに対応付けて前記会員別入金履歴テーブルに記憶されている月合計額を(尚、利用当日1日と最近1ヶ月の両方が設定されている場合には日合計額と月合計額の両方)を特定する。つまりは、会員属性情報である氏名と電子メールアドレスとを介して受信した遊技場IDと会員IDとに対応付けられている日合計額や月合計額を特定する。そして、該該特定した日合計額や月合計額に受信した確認情報に含まれる入金金額を加算した合算金額が、各対象期間に設定されている利用限度額(上限金額)を超過しているか否かを判定し、判定結果が超過(NG)のときは、利用限度額(上限金額)と合算金額との差額である入金可能額を算出する。
【0085】
そして、これらの判定結果の内容と、受信した確認情報に含まれる装置IDとを含む判定結果を、受信した遊技場IDから特定される遊技場のシステムコントローラ100に対して送信する。尚、判定結果が超過(NG)のときには、前記にて算出した入金可能額を含む判定結果が送信される。
【0086】
この判定結果の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した判定結果に含まれる装置IDの入金装置21に対して、受信した判定結果を中継する。
【0087】
該中継された判定結果を受信した入金装置21(MPU448)は、受信した判定結果から判定内容を特定し、該特定した判定結果がNG(超過)のときは、該判定結果に含まれる入金可能額を表示部404に表示して、該入金可能額を上限とする入金金額の再受付けを実施する。
【0088】
一方、特定した判定結果がOK(未超過)のときは、キャッシュカード挿入口402へのキャッシュカードの挿入を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者からキャッシュカードを受付けて、該受付けたキャッシュカードに記録されている記録情報である口座情報を、キャッシュカードリーダ413にて読み出させて、該読み出された口座情報を一時記憶するとともに、該口座情報と前記受付けた入金金額とを含む決済要求をデビット決済端末160に対して送信する。
【0089】
この決済要求の受信に基づいてデビット決済端末160は、受信した決済要求をデビット決済管理サーバ180に中継し、該中継に応じてデビット決済管理サーバ180から返信される決済の可否情報(具体的には、受信した決済要求に含まれる入金金額が、口座情報から特定される口座の口座残額の範囲内にあって、入金金額の引き落としが可能である場合には決済可の可否情報となり、入金金額が口座残額よりも大きく入金金額の引き落としが不能である場合には決済不可の可否情報となる)の内容が決済可であれば暗証番号送信要求を入金装置21に返信する。
【0090】
この暗証番号送信要求の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、キャッシュカードを使用するための暗証番号の入力を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から暗証番号を受付けて、本発明における決済要求を成す該受付けた暗証番号をデビット決済端末160に送信する。
【0091】
この暗証番号の受信に基づいてデビット決済端末160は、該受信した暗証番号と前記にて中継した口座情報とともにデビット決済管理サーバ180に中継し、該デビット決済管理サーバ180から当該中継した暗証番号による照合結果を入手して、該照合結果を入金装置21に送信する。尚、これら暗証番号の照合において暗証番号が一致した場合には、デビット決済管理サーバ180は、前記にてデビット決済端末160から受信した決済要求に含まれる入金金額の、該決済要求に含まれる口座情報から特定される口座からの引き落とし要求を、当該口座に対応する金融機関の図示しない管理コンピュータ(金融機関によっては、複数の金融機関を統合して管理する管理ネットワークである場合もある)に対して送信して該入金金額の引き落としを実施し、所定期間においてデビット決済端末160から送信される決済要求に基づいて引き落とした額の総額から決済手数料を差し引い金額を、該デビット決済端末160が設置されている遊技場の指定口座に振り込むための処理を実施することで決済を実施する。
【0092】
この照合結果の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、照合結果が暗証番号の不一致を示す「NG」である場合には、処理を中断して、会員カード並びにキャッシュカードを全て返却して処理を中止するとともに、照合結果が暗証番号の一致を示す「OK」である場合には、該会員遊技者より受付けた入金金額と入金種別(デビット入金)と会員IDとを含む入金情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0093】
この入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した入金情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数の大きさとデビッド入金残存度数の大きさとに、該受信した入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを加算更新するとともに、直近の入金種別の項目に、受信した入金情報に含まれる入金種別であるデビッド入金に対応する「デビッド」を記憶してカードマスターテーブルを更新した後、受信した入金情報の送信元の入金装置21に対して更新完了通知を返信する。
【0094】
この更新完了通知の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、会員遊技者より受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、前記にて一時記憶している受付け中の会員カードから読み出した度数データから特定される度数(残存度数)の大きさに加算して、新たな残存度数の大きさを算出し、該新たな残存度数の大きさを特定可能な度数データを、受付け中の会員カードに前記カードリーダライタ445にて記録させて度数データを更新させるとともに、該更新後の会員カードと受付け中のキャッシュカードとを返却し、デビッド利用明細が印刷されたレシートをレシート排出口408より発行することで、会員遊技者は、該返却された会員カードを用いて、前記新たな残存度数の大きさをカードユニット3にて遊技に使用できるようになる。
【0095】
また、前記入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前述のようにカードマスターテーブルを更新するとともに、該受信した入金種別としてデビッド入金を含む入金情報に当該遊技場の遊技場IDを付加して管理サーバ140に送信(中継)する。
【0096】
この遊技場IDが付加されたデビッド入金の入金種別を含む入金情報の受信に基づいて、管理サーバ140(CPU142)は、受信した入金情報に付加されている遊技場IDと、該受信した入金情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブル(図10(b)参照)並びに遊技場別会員情報テーブル(図10(a)参照)に記憶されている氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレス並びにその当日の日付とに対応付けて、受信した遊技場IDと会員IDとに対応する累計デビッド入金額の記憶が前記会員別入金履歴テーブルに存在するかを判定し、存在する場合には、該受信した遊技場IDと会員IDとに対応する累計デビッド入金額に入金情報に含まれる入金金額を加算更新する一方、存在しない場合には、該受信した遊技場IDと会員IDと入金金額とを新たに記憶するとともに、対応する日合計額と月合計額とを更新することで会員別入金履歴テーブルを更新する。
【0097】
次に、このようにして入金装置21にて会員カードに入金された新たな残存度数の大きさをカードユニット3にて遊技に使用した後、該会員カードに残存度数が残っているときに、該残存する度数を精算装置22にて精算する流れについて、図16を用いて説明すると、会員遊技者が精算のためにカード挿入口502に会員カードを挿入すると、精算装置22(MPU523)は、該挿入された会員カードに記録されている会員IDと度数データとをカードリーダライタ515により読み出させるとともに、該読み出された会員IDと度数データと会員IDと当該精算装置22に固有に付与された装置IDとを含む精算許諾要求を送信するとともに、該読み出された度数データから特定される度数に相当する精算金額を前記金額表示部507に表示する。
【0098】
この精算許諾要求の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した精算許諾要求に含まれる会員IDがカードマスターテーブルに存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した精算許諾要求に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合するとともに、該カードマスターテーブルに受信した精算許諾要求に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定する。
【0099】
そして、該判定において度数の照合が一致するとともに、使用可否の判定結果が使用可である場合において、該カードマスターテーブルに受信した精算許諾要求に含まれる会員IDに対応付けて記憶されているデビッド入金からの使用度数の大きさ並びにデビッド入金からの遊技時間とを特定し、該特定したデビッド入金からの使用度数の大きさとデビッド入金からの遊技時間とが、管理サーバ140からの受信により記憶した前述の設定情報により特定される前述の精算可能条件設定画面にて設定された精算を可能とする各条件を満たすか否かを判定する。
【0100】
そして、これら精算を可能とする各条件を前記特定したデビッド入金からの使用度数並びに遊技時間が満たす場合には、受信した精算許諾要求の送信元の精算装置22に対して精算許諾を送信し、前記度数の照合が不一致である場合や、使用可否の判定結果が使用不可である場合や、精算を可能とする各条件を前記特定したデビッド入金からの使用度数並びに遊技時間が満たさない場合には、精算を不可とする旨を含む精算不可情報を、受信した精算許諾要求の送信元の精算装置22に対して送信する。
【0101】
具体的に、図8に示すカードマスターテーブルを例に説明すると、精算許諾要求に含まれる会員IDが例えば、「K01−00001」であれば、該「K01−00001」に対応するデビッド入金からの使用度数の大きさは「0」であるとともに、デビッド入金からの遊技時間は「5分」であることから、前述したように、図12(b)に示す精算可能条件設定画面にて設定されている最低利用金額である2000円に相当する20度数を満たさないとともに、最低遊技時間である10分を満たさないことから、該「K01−00001」の会員IDを含む精算許諾要求に応じた精算は許諾されない一方、精算許諾要求に含まれる会員IDが例えば、「K01−0003」であれば、該「K01−0003」に対応するデビッド入金からの使用度数の大きさは「30」であるとともに、デビッド入金からの遊技時間は「20分」であることから、該「K01−0003」の会員IDを含む精算許諾要求に応じた精算は許諾され、精算許諾が精算装置22に返信される。
【0102】
この精算許諾の受信に基づいて精算装置22(MPU523)は、受付け中の会員カードから読み出した度数データから特定される度数の大きさに相当する金額の現金を、紙幣排出口513および/またはコイン排出口511から排出するとともに、受付け中の会員カードの度数データをカードリーダライタ515により「0」の度数データに更新させる。
【0103】
そして、これら現金の排出(払出し)に供された度数の大きさである精算度数データと、受付け中の会員カードから読み出した会員IDとを含む精算情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0104】
この精算情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した精算情報に含まれる会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさから、受信した精算情報に含まれる精算度数データから特定される度数の大きさを減算更新して、残存度数(現金入金残存度数、デビッド入金残存度数を含む)を「0」とするとともに、受信した精算情報の送信元の精算装置22に対して更新完了通知を返信する。
【0105】
この更新完了通知の受信に基づいて精算装置22(MPU523)は、会員カードをカード挿入口502から排出して返却する。
【0106】
以上、本実施例1によれば、会員遊技者が複数のキャッシュカードを用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員カードに記録されている遊技用価値特定情報となる度数データ並びに会員IDに基づいて特定される度数の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記デビッド入金に供された加算価値の大きさとなるデビッド入金金額の合計となる日合計額や月合計額が、合計記憶手段を成す会員別入金履歴テーブルに予め記憶され、該記憶されている日合計額や月合計額と新たに加算更新しようとする入金金額とを合算した加算価値の大きさとなる合算金額が、上限値である利用限度額(上限額)を超過していないことを条件として新たに加算更新しようとする入金金額のデビッド入金が実施されるようになるため、会員遊技者が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【実施例2】
【0107】
本実施例2は請求項3に対応しており、本実施例2の特徴としては、前記実施例1においては、入金装置21におけるデビッド入金に際して、デビッド入金の可否判定を遊技場外に設けられた管理サーバ140にて実施しているのに対し、本実施例2では、これらデビッド入金の可否判定を、遊技場内に設けられた場内管理装置並びに残存遊技用価値管理装置となるシステムコントローラ100が実施する点であり、その他のシステム構成等は、前記実施例1の遊技用システムと同一であることから、同一である部分の説明は省略するものとし、前記実施例1からの変更点となる本実施例2の特徴部分について以下に説明する。
【0108】
まず、本実施例2のシステムコントローラ100には、前記実施例1における図8に示すカードマスターテーブルに代えて、図17に示すカードマスターテーブルが記憶されている。
【0109】
この本実施例2のカードマスターテーブルには、前記実施例1の図8に示すカードマスターテーブルの構成に加えて、図17に示すように、デビッド入金不可の項目が追加されることで、該遊技場において各会員遊技者に発行された会員カードに記憶されている各会員IDに対応付けて、各会員カードを用いた前記デビッド入金処理の可/不可を特定可能な可否情報となるデビッド入金不可の項目の情報(フラグ)が記憶されていて、該カードマスターテーブルによって本発明の請求項3における可否情報記憶手段が形成されている。
【0110】
また、本実施例2のシステムコントローラ100のCPU102は、前記入金装置21から送信される前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されている可否情報となるデビッド入金不可の項目の情報(フラグ)、具体的には、入金可能を示す「0」或いは入金不可を示す「1」に基づいて、当該確認情報を送信してきた入金装置21に受付け中の会員カードへのデビッド入金の可/不可を判定する可否判定処理を実施し、該可否判定処理によって本発明の請求項3における可否判定手段が形成されている。
【0111】
また、本実施例2のシステムコントローラ100のCPU102は、前記可否判定処理における判定結果を前記入金装置21に送信する判定結果送信処理を実施し、該判定結果送信処理によって本発明の請求項3における判定結果送信手段が形成されている。
【0112】
また、本実施例2のシステムコントローラ100のCPU102は、後述する管理サーバ140において実施されるデビッド入金不可情報送信処理にて送信される本発明における価値加算不可情報となるデビッド入金不可情報の受信に基づいて、当該受信したデビッド入金不可情報に含まれる会員IDに対応して前記カードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金不可の項目の情報(「0」或いは「1」のデータ)を、不可を特定可能な情報である「1」に更新する可否情報更新処理を実施し、該可否情報更新処によって本発明の請求項3における可否情報更新手段が形成されている。
【0113】
また、本実施例2の入金装置21のMPU448は、前記カードリーダライタ445に受付け中の前記会員カードから読み出した会員IDと度数データと、前記金額入力キースイッチ422にて受付けた加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報となる入金金額と当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む、つまりはカードリーダライタ445に受付け中の前記会員カードから読み出した会員IDを少なくとも含む確認情報を、本発明における場内管理装置となるシステムコントローラ100、並びに該システムコントローラ100を通じて管理サーバ140に対して送信する確認情報送信処理を実施し、該確認情報送信処理によって本発明の請求項3における確認情報送信手段が形成されている。
【0114】
また、本実施例2の管理サーバ140のCPU142は、前記システムコントローラ100から送信される入金情報の受信に基づいて、前記会員別入金履歴テーブル更新処理を実施して会員別入金履歴テーブルを更新したときに、該更新した累計デビッド入金額に対応する日合計額や月合計額、つまりは入金金額を加算更新した会員遊技者が会員となっている全ての遊技場において所定期間にデビット入金に使用した金額の合計額が、前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間である利用当日1日や最近1ヶ月における利用限度額(上限額)を超過しているか否かを判定する判定処理を実施し、該判定処理によって本発明の請求項3における判定手段が形成されている。
【0115】
また、本実施例2の管理サーバ140のCPU142は、該判定処理において利用限度額(上限額)を超過していると判定したときに、該利用限度額(上限額)を超過していると判定された会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて前記会員IDテーブルに記憶されている会員IDである各遊技場における会員IDと、当該会員IDが記録された会員カードを使用してのデビッド入金処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報となるデビッド入金不可情報を、各会員IDが対応する遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信するデビッド入金不可情報送信処理を実施し、該デビッド入金不可情報送信処理によって本発明の請求項3における価値加算不可情報送信手段が形成されている。
【0116】
以下、本実施例2の入金装置21にて会員遊技者がデビッド入金を実施することに伴う本実施例の遊技用システムの各処理状況について、図18に基づいて以下に説明する。尚、本実施例2の入金装置21における現金入金に伴う処理内容、精算装置22での精算に伴う処理内容、並びに新規会員登録に伴う処理内容は、前述の実施例1の入金装置21並びに精算装置22と同様のため、説明を省略する。
【0117】
会員遊技者がデビッド入金を実施するために、入金装置21の会員カード挿入口438に会員カードを挿入した後、デビッドキースイッチ426を操作した場合には、該デビッドキースイッチ426の操作検出に基づいて入金装置21のMPU448は、カードリーダライタ445にて読み出した度数データから特定される度数の大きさが、入金可能な所定値(本実施例では1000円に相当する10度数)以下であるか否かを判定し、該所定値以下でない場合には処理を中断し、所定値以下である場合においては、入金金額の指定を促す旨のメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から金額入力キースイッチ422に設けられている各金額のキーの操作による入金金額の指定を受付けて、該受付けた入金金額と受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している会員IDと度数データと当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む確認情報を、図18に示すように、システムコントローラ100に対して送信する。
【0118】
この確認情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した確認情報に含まれる会員IDがカードマスターテーブルに存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した確認情報に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されているデビッド入金不可の記憶内容から当該会員カードへのデビッド入金の可否(可・不可)を判定する。
【0119】
そして、これら度数の照合並びに使用可否の記憶内容に基づく会員カードの使用可否を判定内容と、デビッド入金不可の記憶内容に基づくデビッド入金の可否の判定内容とを含む判定結果を、受信した確認情報の送信元の入金装置21に対して返信する。
【0120】
該判定結果を受信した入金装置21(MPU448)は、受信した判定結果に、会員カードの使用可否或いはデビッド入金の可否のいずれか一方でも不可の判定内容が含まれる場合には、受付け中の会員カードを返却し、受信した判定結果に不可の判定内容が含まれない場合、つまりは受信した判定結果に可のみの判定内容が含まれる場合には、キャッシュカード挿入口402へのキャッシュカードの挿入を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者からキャッシュカードを受付けて、該受付けたキャッシュカードに記録されている記録情報である口座情報を、キャッシュカードリーダ413にて読み出させて、該読み出された口座情報を一時記憶するとともに、該口座情報と前記受付けた入金金額とを含む決済要求をデビット決済端末160に対して送信する。
【0121】
この決済要求の受信に基づいてデビット決済端末160は、受信した決済要求をデビット決済管理サーバ180に中継し、該中継に応じてデビット決済管理サーバ180から返信される決済の可否情報の内容が決済可であれば暗証番号送信要求を入金装置21に返信する。
【0122】
この暗証番号送信要求の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、キャッシュカードを使用するための暗証番号の入力を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から暗証番号を受付けて、該受付けた暗証番号をデビット決済端末160に送信する。
【0123】
この暗証番号の受信に基づいてデビット決済端末160は、該受信した暗証番号と前記にて中継した口座情報とともにデビット決済管理サーバ180に中継し、該デビット決済管理サーバ180から当該中継した暗証番号による照合結果を入手して、該照合結果を入金装置21に送信する。
【0124】
この照合結果の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、照合結果が暗証番号の不一致を示す「NG」である場合には、処理を中断して、会員カード並びにキャッシュカードを全て返却して処理を中止するとともに、照合結果が暗証番号の一致を示す「OK」である場合には、該会員遊技者より受付けた入金金額と入金種別(デビット入金)と会員IDとを含む入金情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0125】
この入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した入金情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数の大きさとデビッド入金残存度数の大きさとに、該受信した入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを加算更新するとともに、直近の入金種別の項目に、受信した入金情報に含まれる入金種別であるデビッド入金に対応する「デビッド」を記憶してカードマスターテーブルを更新した後、受信した入金情報の送信元の入金装置21に対して更新完了通知を返信する。
【0126】
この更新完了通知の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、会員遊技者より受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している度数データから特定される度数(残存度数)の大きさに加算して、新たな残存度数の大きさを算出し、該新たな残存度数の大きさを特定可能な度数データを、受付け中の会員カードに前記カードリーダライタ445にて記録させて度数データを更新させるとともに、該更新後の会員カードと受付け中のキャッシュカードとを返却し、デビッド利用明細が印刷されたレシートをレシート排出口408より発行することで、会員遊技者は、該返却された会員カードを用いて、前記新たな残存度数の大きさをカードユニット3にて遊技に使用できるようになる。
【0127】
また、前記入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前述のようにカードマスターテーブルを更新するとともに、該受信した入金種別としてデビッド入金を含む入金情報に当該遊技場の遊技場IDを付加して管理サーバ140に送信(中継)する。
【0128】
この遊技場IDが付加されたデビッド入金の入金種別を含む入金情報の受信に基づいて、管理サーバ140(CPU142)は、受信した入金情報に付加されている遊技場IDと、該受信した入金情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブル(図10(b)参照)並びに遊技場別会員情報テーブル(図10(a)参照)に記憶されている氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレスとに対応付けて前記会員別入金履歴テーブルに記憶されている氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレス並びにその当日の日付とに対応付けて、受信した遊技場IDと会員IDとに対応する累計デビッド入金額の記憶が前記会員別入金履歴テーブルに存在するかを判定し、存在する場合には、該受信した遊技場IDと会員IDとに対応する累計デビッド入金額に入金情報に含まれる入金金額を加算更新する一方、存在しない場合には、該受信した遊技場IDと会員IDと入金金額とを新たに記憶するとともに、対応する日合計額と月合計額とを更新することで会員別入金履歴テーブルを更新する。
【0129】
そして、該更新された日合計額と月合計額が、各対象期間である利用当日1日並びに最近1ヶ月に対して設定されている利用限度額(上限金額)を超過しているか否かを判定し、判定結果が超過している場合には、当該判定に用いた日合計額と月合計額に対応して会員別入金履歴テーブルに記憶されている当該会員遊技者の氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレスに対応付けて会員IDテーブルに記憶されている会員IDと当該会員IDが対応する遊技場IDとを全て特定することで、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場の会員IDと遊技場IDとを全て特定する。
【0130】
そして、該特定した各遊技場における会員IDと、当該会員IDが記録された会員カードを使用してのデビッド入金処理を不可とする旨とを含むデビッド入金不可情報を、該デビッド入金不可情報に含まれる会員IDに対応する遊技場IDから特定される遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信する。つまり、これらデビッド入金不可情報は、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信される。
【0131】
該デビッド入金不可情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した該デビッド入金不可情報に含まれる会員IDに対応するカードマスターテーブルのデビッド入金不可の情報(フラグ)を「1」に更新記憶することで、該会員IDが記録されている会員カードへのデビッド入金が不可とされる。
【0132】
以上、本実施例2によれば、会員遊技者が複数のキャッシュカードを用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員カードに記録されている遊技用価値特定情報となる度数データ並びに会員IDに基づいて特定される度数の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記デビッド入金に供された加算価値の大きさとなるデビッド入金金額の合計となる日合計額や月合計額が、合計記憶手段を成す会員別入金履歴テーブルに予め記憶され、該記憶されている日合計額や月合計額が、上限値である利用限度額(上限額)を超過しているときには、前記デビッド入金不可情報が場内管理装置であるシステムコントローラ100に送信されてデビッド入金不可の情報(フラグ)が不可を特定可能な「1」に更新されることで、新たにデビッド入金しようとする入金金額のデビッド入金処理が不可とされるようになるため、会員遊技者が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【実施例3】
【0133】
本実施例3は請求項5に対応しており、本実施例3の特徴としては、前記実施例1においては、入金装置21におけるデビッド入金に際して、デビッド入金の可否判定を遊技場外に設けられた管理サーバ140にて実施しているのに対し、本実施例3では、前記実施例2と同様に、これらデビッド入金の可否判定を、遊技場内に設けられた場内管理装置並びに残存遊技用価値管理装置となるシステムコントローラ100が、前述の実施例2のようにデビッド入金不可の情報(フラグ)ではなく、管理サーバ140から送信されてくる後述するデビッド入金可能情報に基づいて更新されるデビッド入金可能度数に基づいて実施する点であり、その他のシステム構成等は、前記実施例1や実施例2の遊技用システムと同一であることから、同一である部分の説明は省略するものとし、前記実施例1や実施例2からの変更点となる本実施例3の特徴部分について以下に説明する。
【0134】
まず、本実施例3のシステムコントローラ100には、前記実施例1における図8に示すカードマスターテーブルに代えて、図19に示すカードマスターテーブルが記憶されている。
【0135】
この本実施例3のカードマスターテーブルには、前記実施例1の図8に示すカードマスターテーブルの構成に加えて、図19に示すように、デビッド入金可能度数の項目が追加されることで、該遊技場において各会員遊技者に発行された会員カードに記憶されている各会員IDに対応付けて、当該会員遊技者がキャッシュカードを使用しての前記デビッド入金処理にて入金できる本発明における利用可能加算価値となるデビッド入金度数が記憶されていて、該カードマスターテーブルによって本発明の請求項5における利用可能加算価値情報記憶手段が形成されている。
【0136】
また、本実施例3のシステムコントローラ100のCPU102は、前記入金装置21から送信される前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金度数の大きさを、受信した確認情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさが超過しているか否かを判定する判定処理を実施し、該判定処理によって本発明の請求項5における判定手段が形成されている。
【0137】
また、本実施例3のシステムコントローラ100のCPU102は、前記判定処理における判定結果を前記入金装置21に送信する判定結果送信処理を実施し、該判定結果送信処理によって本発明の請求項5における判定結果送信手段が形成されている。
【0138】
また、本実施例3のシステムコントローラ100のCPU102は、前記判定処理における判定結果が、入金金額に相当する度数の大きさがデビッド入金可能度数を超過しているとの判定結果であるときに、前記確認情報に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されている該デビッド入金度数の大きさに相当する金額であるデビッド入金可能金額を含む判定結果を送信し、このように、デビッド入金可能金額を含む判定結果が前記判定結果送信処理によって送信されることで、該判定結果送信処理によって本発明の請求項5における加算可能価値情報送信手段が形成されている。
【0139】
また、本実施例3の入金装置21のMPU448は、システムコントローラ100における該判定結果送信処理によって送信される判定結果の内容が、入金金額に相当する度数の大きさがデビッド入金可能度数を超過しているとの判定結果であり、該判定結果にデビッド入金可能金額が含まれる場合には、該デビッド入金可能金額を表示部404に表示するデビッド入金可能金額表示処理を実施し、該デビッド入金可能金額表示処理によって本発明の請求項7における利用可能加算価値報知手段が形成されている。
【0140】
また、本実施例3のシステムコントローラ100のCPU102は、後述する管理サーバ140において実施されるデビッド入金可能情報送信処理にて送信される利用可能加算価値情報となるデビッド入金可能情報の受信に基づいて、該受信したデビッド入金可能情報に含まれる会員IDに対応して前記カードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金可能度数の大きさを、該受信したデビッド入金可能情報に含まれる差額(デビッド入金可能額)に対応する度数の大きさに更新するデビッド入金可能度数更新処理を実施し、該デビッド入金可能度数更新処理によって本発明の請求項5における利用可能加算価値情報更新手段が形成されている。
【0141】
また、本実施例3の管理サーバ140のCPU142は、前記システムコントローラ100から送信される入金情報の受信に基づいて、前記会員別入金履歴テーブル更新処理を実施して会員別入金履歴テーブルを更新したときに、該更新した累計デビッド入金額に対応する日合計額や月合計額、つまりは入金金額を加算更新した会員遊技者が会員となっている全ての遊技場において所定期間にデビット入金に使用した金額の合計額と、前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間である利用当日1日や最近1ヶ月における利用限度額(上限額)との差額を算出することで、当該会員遊技者がデビッド入金処理によりデビッド入金できる加算価値の大きさであるデビッド入金可能額を特定するデビッド入金可能額特定処理を実施し、該デビッド入金可能額特定処理によって本発明の請求項5における利用可能加算価値特定手段が形成されている。
【0142】
また、本実施例3の管理サーバ140のCPU142は、該デビッド入金可能額特定処理にて特定されたデビッド入金可能額が、予め設定されている前記1回のデビッド入金処理にてデビッド入金できる入金金額の上限金額である10000円未満となったことを条件に、該デビッド入金可能額特定処理にて特定されたデビッド入金可能額と、当該会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて前記会員IDテーブルに記憶されている会員IDである各遊技場における会員IDとを含むデビッド入金可能情報を、各会員IDが対応する遊技場に設置されているシステムコントローラ100に送信するデビッド入金可能情報送信処理を実施し、該デビッド入金可能情報送信処理によって本発明の請求項5における利用可能加算価値情報送信手段が形成されている。
【0143】
以下、本実施例3の入金装置21にて会員遊技者がデビッド入金を実施することに伴う本実施例の遊技用システムの各処理状況について、図20に基づいて以下に説明する。尚、本実施例3の入金装置21における現金入金に伴う処理内容、精算装置22での精算に伴う処理内容、並びに新規会員登録に伴う処理内容は、前述の実施例1の入金装置21並びに精算装置22と同様のため、説明を省略する。
【0144】
会員遊技者がデビッド入金を実施するために、入金装置21の会員カード挿入口438に会員カードを挿入した後、デビッドキースイッチ426を操作した場合には、該デビッドキースイッチ426の操作検出に基づいて入金装置21のMPU448は、カードリーダライタ445にて読み出した度数データから特定される度数の大きさが、入金可能な所定値(本実施例では1000円に相当する10度数)以下であるか否かを判定し、該所定値以下でない場合には処理を中断し、所定値以下である場合においては、入金金額の指定を促す旨のメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から金額入力キースイッチ422に設けられている各金額のキーの操作による入金金額の指定を受付けて、該受付けた入金金額と受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している会員IDと度数データと当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む確認情報を、図20に示すように、システムコントローラ100に対して送信する。
【0145】
この確認情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した確認情報に含まれる会員IDがカードマスターテーブルに存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した確認情報に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合し、更に、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されているデビッド入金可能度数の大きさを特定し、該特定したデビッド入金可能度数の大きさを受信した確認情報に含まれる入金金額が相当する度数の大きさが超過しているか否かを判定する。尚、カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けてデビッド入金可能度数の大きさの記憶(登録)がない場合には、後述するように、当該会員IDが記録されている会員カードへのデビッド入金可能金額は、一回のデビッド入金処理にて入金可能な10000円以上であることとなるので、該判定結果の内容は、超過しない(未超過)ことに基づくデビッド入金を許諾する旨となる「OK」の判定結果とされる。
【0146】
この判定結果が、前記特定したデビッド入金可能度数の大きさを受信した確認情報に含まれる入金金額が相当する度数の大きさが超過しない場合には、該超過しない(未超過)ことに基づくデビッド入金を許諾する旨となる「OK」の判定内容と、前記度数の照合並びに使用可否の記憶内容に基づく会員カードの使用可否を判定内容とを含む判定結果を、受信した確認情報の送信元の入金装置21に対して返信し、前記判定結果が、前記特定したデビッド入金可能度数の大きさを受信した確認情報に含まれる入金金額が相当する度数の大きさが超過する場合には、該超過することに基づくデビッド入金を許諾しない旨となる「NG」の判定内容と、該特定したデビッド入金可能度数の大きさに相当するデビッド入金可能額と、前記度数の照合並びに使用可否の記憶内容に基づく会員カードの使用可否を判定内容とを含む判定結果を、受信した確認情報の送信元の入金装置21に対して返信する。
【0147】
該判定結果を受信した入金装置21(MPU448)は、受信した判定結果に、会員カードの使用不可の情報が含まれている場合には、受付け中の会員カードを返却して処理を中断し、受信した判定結果に、会員カードの使用可の情報が含まれ、且つデビッド入金可能度数の大きさを超過したことに基づくデビッド入金を許諾しない旨となる「NG」の判定内容が含まれる場合には、受信した該判定結果に含まれるデビッド入金可能額を前記表示部404に表示して(図3参照)、再度入金金額の受付けに戻って入金金額の再受付けを実施する。
【0148】
一方、受信した判定結果に会員カードの使用可の情報が含まれ、且つデビッド入金可能度数の大きさを超過しない(未超過)ことに基づくデビッド入金を許諾する旨となる「OK」の判定内容が含まれる場合には、キャッシュカード挿入口402へのキャッシュカードの挿入を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者からキャッシュカードを受付けて、該受付けたキャッシュカードに記録されている記録情報である口座情報を、キャッシュカードリーダ413にて読み出させて、該読み出された口座情報を一時記憶するとともに、該口座情報と前記受付けた入金金額とを含む決済要求をデビット決済端末160に対して送信する。
【0149】
この決済要求の受信に基づいてデビット決済端末160は、受信した決済要求をデビット決済管理サーバ180に中継し、該中継に応じてデビット決済管理サーバ180から返信される決済の可否情報の内容が決済可であれば暗証番号送信要求を入金装置21に返信する。
【0150】
この暗証番号送信要求の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、キャッシュカードを使用するための暗証番号の入力を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から暗証番号を受付けて、該受付けた暗証番号をデビット決済端末160に送信する。
【0151】
この暗証番号の受信に基づいてデビット決済端末160は、該受信した暗証番号と前記にて中継した口座情報とともにデビット決済管理サーバ180に中継し、該デビット決済管理サーバ180から当該中継した暗証番号による照合結果を入手して、該照合結果を入金装置21に送信する。
【0152】
この照合結果の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、照合結果が暗証番号の不一致を示す「NG」である場合には、処理を中断して、会員カード並びにキャッシュカードを全て返却して処理を中止するとともに、照合結果が暗証番号の一致を示す「OK」である場合には、該会員遊技者より受付けた入金金額と入金種別(デビット入金)と会員IDとを含む入金情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0153】
この入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した入金情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数の大きさとデビッド入金残存度数の大きさとに、該受信した入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを加算更新するとともに、直近の入金種別の項目に、受信した入金情報に含まれる入金種別であるデビッド入金に対応する「デビッド」を記憶してカードマスターテーブルを更新した後、受信した入金情報の送信元の入金装置21に対して更新完了通知を返信する。尚、本実施例では、この時点では、入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを、デビッド入金可能度数から減算更新せず、後述する管理サーバ140から送信されるデビッド入金不可情報により更新するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、この時点においてデビッド入金可能度数から入金金額に相当する度数の大きさを減算更新するようにしても良い。
【0154】
この更新完了通知の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、会員遊技者より受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している度数データから特定される度数(残存度数)の大きさに加算して、新たな残存度数の大きさを算出し、該新たな残存度数の大きさを特定可能な度数データを、受付け中の会員カードに前記カードリーダライタ445にて記録させて度数データを更新させるとともに、該更新後の会員カードと受付け中のキャッシュカードとを返却し、デビッド利用明細が印刷されたレシートをレシート排出口408より発行することで、会員遊技者は、該返却された会員カードを用いて、前記新たな残存度数の大きさをカードユニット3にて遊技に使用できるようになる。
【0155】
また、前記入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前述のようにカードマスターテーブルを更新するとともに、該受信した入金種別としてデビッド入金を含む入金情報に当該遊技場の遊技場IDを付加して管理サーバ140に送信(中継)する。
【0156】
この遊技場IDが付加されたデビッド入金の入金種別を含む入金情報の受信に基づいて、管理サーバ140(CPU142)は、受信した入金情報に付加されている遊技場IDと、該受信した入金情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブル(図10(b)参照)に記憶されている氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレスとに対応付けて前記会員別入金履歴テーブルに記憶されている氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレス並びにその当日の日付とに対応付けて、受信した遊技場IDと会員IDとに対応する累計デビッド入金額の記憶が前記会員別入金履歴テーブルに存在するかを判定し、存在する場合には、該受信した遊技場IDと会員IDとに対応する累計デビッド入金額に入金情報に含まれる入金金額を加算更新する一方、存在しない場合には、該受信した遊技場IDと会員IDと入金金額とを新たに記憶するとともに、対応する日合計額と月合計額とを更新することで会員別入金履歴テーブルを更新する。
【0157】
そして、該更新された日合計額と月合計額と、各対象期間である利用当日1日並びに最近1ヶ月に対して設定されている利用限度額(上限金額)との差額を算出し、該算出した各差額の内、いずれか少ない方の差額をデビッド入金可能額として特定するとともに、該特定したデビッド入金可能額が1回のデビッド入金処理にてデビッド入金できる入金金額の上限金額である10000円未満となっているか否かを判定し、判定結果が10000円未満となっている場合には、当該判定に用いた日合計額または月合計額に対応して会員別入金履歴テーブルに記憶されている当該会員遊技者の氏名と電子メールアドレスとを特定し、該特定した氏名と電子メールアドレスに対応付けて会員IDテーブルに記憶されている会員IDと当該会員IDが対応する遊技場IDとを全て特定することで、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場の会員IDと遊技場IDとを全て特定する。
【0158】
そして、該特定した各遊技場における会員IDと、前記にて特定したデビッド入金可能額とを含むデビッド入金可能情報を、該デビッド入金可能情報に含まれる会員IDに対応する遊技場IDから特定される遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信する。つまり、これらデビッド入金可能情報は、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信される。
【0159】
尚、前記にて特定したデビッド入金可能額が1回のデビッド入金処理にて入金できる上限金額である10000円以上である場合には、全ての入金金額がデビッド入金可能額以下となることから、本実施例ではデビッド入金可能情報を送信しないようにしており、このようにすることは、不必要なデビッド入金可能情報の送信の削減によりシステムコントローラ100との通信負荷を低減できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらデビッド入金可能額の1回のデビッド入金処理にて入金できる上限金額等との大小等に依らず、デビッド入金可能情報を送信するようにしても良い。
【0160】
そして、前記デビッド入金可能情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した該デビッド入金可能情報に含まれる会員IDに対応するカードマスターテーブルのデビッド入金可能度数の大きさを、受信したデビッド入金可能情報に含まれるデビッド入金可能額に相当する度数の大きさに更新することで、該更新されたデビッド入金可能度数に基づいて、デビッド入金の可否が該システムコントローラ100にて判定される。
【0161】
以上、本実施例3によれば、会員遊技者が複数のキャッシュカードを用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員カードに記録されている遊技用価値特定情報となる度数データ並びに会員IDに基づいて特定される度数の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記デビッド入金に供された加算価値の大きさとなるデビッド入金金額の合計となる日合計額や月合計額が、合計記憶手段を成す会員別入金履歴テーブルに予め記憶され、該記憶されている日合計額や月合計額と上限値である利用限度額(上限額)との差額であるデビッド入金可能額を含むデビッド入金可能情報が、場内管理装置であるシステムコントローラ100に送信されてデビッド入金可能度数の大きさが、デビッド入金可能情報に含まれるデビッド入金可能額に相当する度数の大きさに更新されることで、新たにデビッド入金しようとする入金金額が該デビッド入金可能額を超過しているときにはデビッド入金処理が不可とされるようになるため、会員遊技者が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0162】
また、本実施例3によれば、入金金額がカードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金可能度数の大きさを超過する場合には、該デビッド入金可能度数の大きさに相当するデビッド入金可能額が入金装置21の表示部404に表示されるようになるため、会員遊技者は、自分の会員カードにキャッシュカードを用いて入金できるデビッド入金可能額を把握することができる。尚、本実施例では、これらデビッド入金可能額を、入金装置21で受付けた入金金額がデビッド入金可能額を超過していた場合において表示部404に表示して報知するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらのデビッド入金可能額を、会員カードの受付け時においてシステムコントローラ100から入手して、入金金額の受付け以前に表示するようにしても良い。
【0163】
また、本実施例3によれば、デビッド入金可能額が1回のデビッド入金処理にて入金できる上限金額である10000円未満であるときにデビッド入金可能情報が送信されるので、不必要なデビッド入金可能情報が送信されることを回避でき、管理サーバ140とシステムコントローラ100との間の無駄な通信負荷を削減できる。
【実施例4】
【0164】
本実施例4は請求項2に対応しており、本実施例2の特徴としては、前記実施例1においては、管理サーバ140が確認情報の受信において実施する上限金額を越えているかの判定を、前記会員別履歴テーブルに記憶されている各会員遊技者の累計デビッド入金額を合計した日合計額や月合計額を予め記憶しておき、これら日合計額や月合計額と受信した確認情報に含まれる入金金額とを合算した合算金額に基づいて判定しているのに対し、本実施例4は、これら各会員遊技者が会員となっている全ての遊技場において所定期間にデビッド入金した入金金額の合計額(総計加算価値の大きさ)を、図22(b)に示す入金履歴テーブルに記憶されている入金履歴に基づいて集計する点であり、その他のシステム構成等は、前記実施例1の遊技用システムと同一であることから、同一である部分の説明は省略するものとし、前記実施例1からの変更点となる本実施例4の特徴部分について以下に説明する。
【0165】
まず、本実施例4の管理サーバ140の記憶装置145には、図22(a)に示すように、前記実施例1の会員IDテーブル(図10(b)参照)と同様に、各遊技場において会員登録した各会員遊技者の会員属性情報となる氏名と電子メールアドレスに対応付けて、当該会員遊技者が会員となっている遊技場の遊技場IDに対応する項目に当該遊技場における当該会員遊技者の会員IDが記憶された会員IDテーブルが記憶されており、この会員IDテーブルによって本発明の請求項2、4、6における属性情報記憶手段が形成されている。
【0166】
尚、これら会員IDテーブルには、前記実施例1と同様に、前記会員IDテーブルにおいて同一の氏名と電子メールアドレスとに対応付けて記憶されている会員IDを抽出して特定し、該特定した各会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて、当該会員遊技者が会員となっている遊技場の遊技場IDに対応する項目には、当該遊技場における当該会員遊技者の会員IDを記憶(登録)するとともに、当該会員遊技者が会員ではない遊技場の遊技場IDに対応する項目には「−」を記憶(登録)することによって、各会員遊技者がどの遊技場において会員となっているかとともに、会員となっている各遊技場における当該会員遊技者の会員IDを簡便に特定できるようになっている。
【0167】
また、本実施例4の管理サーバ140の記憶装置145には、前記実施例1における図11に示す会員別入金履歴テーブルに代えて、図22(b)に示す入金履歴テーブルが記憶されている。
【0168】
この本実施例4の入金履歴テーブルには、図22(b)に示すように、各会員遊技者が各遊技場に設置された入金装置21にて該遊技場の会員カードにデビット入金を実施した日付に対応付けて、該デビット入金に使用された会員カードに記録されている会員IDに対応付けて前記会員IDテーブルに記憶されている電子メールアドレス、つまりは、当該デビット入金を実施した会員遊技者の会員属性情報となる電子メールアドレスと、デビット入金に供されたデビッド入金額とを含む本発明における価値加算履歴となるデビット入金履歴が記憶されるようになっており、これら入金履歴テーブルのデビット入金履歴は、入金装置21においてデビット入金されることに基づいて該入金装置21から送信されるデビット入金の入金種別を含む入金情報の受信に基づいて、システムコントローラ100にて中継されてくる入金情報を受信する毎に、順次記憶されるようになっており、該入金履歴テーブルによって本発明の請求項2、4、6における価値加算履歴記憶手段が形成されている。
【0169】
また、本実施例4の管理サーバ140のCPU142は、前記システムコントローラ100から送信される入金情報の受信に基づいて、該受信した入金情報に付加されている遊技場IDと、該受信した入金情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブル(図22(a)参照)に記憶されている電子メールアドレスとを特定し、その当日の日付に対応付けて、該特定した電子メールアドレスと受信した入金情報に含まれる入金金額をデビッド入金額として入金履歴テーブルに記憶するデビッド入金履歴記憶処理を実施する。
【0170】
また、本実施例4の管理サーバ140のCPU142は、前記確認情報を受信したときに、受信した確認情報に付加されている遊技場IDと受信した確認情報に含まれる会員IDとに対応付けて前記会員IDテーブルに記憶されている電子メールアドレスを特定するとともに、該特定した電子メールアドレスに対応付けて前記入金履歴テーブルに記憶されている全てのデビット入金履歴に含まれるデビット入金額に基づいて、前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間(本実施例4では、利用当日1日、最近1ヶ月間)において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記デビッド入金処理により加算更新(入金)した入金金額の合計金額(本発明の請求項2における総計加算価値の大きさに相当し、利用当日1日の場合には日合計金額、最近1ヶ月間の場合には月合計金額となる)を集計する集計処理と、該集計した合計金額(日合計金額、月合計金額)と受信した確認情報に含まれる加算価値の大きさである入金金額とを合算した合算金額が、前記利用限度額設定処理にて設定されている当該所定期間における利用限度額を超過しているか否かを判定する判定処理とを実施し、該集計処理によって、本発明の請求項2における集計手段が形成されるとともに、該判定処理によって本発明の請求項2における判定手段が形成されている。
【0171】
これら入金金額の合計金額の具体的な算出状況としては、対象期間が例えば利用当日1日であれば、前記にて特定した当該会員遊技者の電子メールアドレスに対応付けて入金履歴テーブルに記憶されているデビッド入金履歴の内、その当日の日付を含むデビッド入金履歴に含まれるデビッド入金額を全て抽出して合計することで算出し、対象期間が例えば最近1ヶ月であれば、前記にて特定した当該会員遊技者の電子メールアドレスに対応付けて入金履歴テーブルに記憶されているデビッド入金履歴の内、その当日の日付から1ヶ月前までの各日付を含むデビッド入金履歴に含まれるデビッド入金額を全て抽出して合計することで算出する。
【0172】
以下、本実施例4の入金装置21にて会員遊技者がデビッド入金を実施することに伴う本実施例の遊技用システムの各処理状況について、図23に基づいて以下に説明する。尚、本実施例4の入金装置21における現金入金に伴う処理内容、精算装置22での精算に伴う処理内容、並びに新規会員登録に伴う処理内容は、前述の実施例1の入金装置21(図15参照)並びに精算装置22(図16参照)と同様のため、説明を省略する。
【0173】
会員遊技者がデビッド入金を実施するために、入金装置21の会員カード挿入口438に会員カードを挿入した後、デビッドキースイッチ426を操作した場合には、該デビッドキースイッチ426の操作検出に基づいて入金装置21のMPU448は、カードリーダライタ445にて読み出した度数データから特定される度数の大きさが、入金可能な所定値(本実施例では1000円に相当する10度数)以下であるか否かを判定し、該所定値以下でない場合には処理を中断し、所定値以下である場合においては、入金金額の指定を促す旨のメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から金額入力キースイッチ422に設けられている各金額のキーの操作による入金金額の指定を受付けて、該受付けた入金金額と受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している会員IDと度数データと当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む確認情報を、図23に示すように、システムコントローラ100に対して送信する。
【0174】
この確認情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前述の実施例1と同様のカードマスターテーブル(図8参照)に、受信した確認情報に含まれる会員IDが存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した確認情報に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定する。
【0175】
そして、これら度数の照合が一致するとともに、使用可否の判定結果が使用可である場合において受信した確認情報に、該システムコントローラ100が設置されている遊技場に固有に付与された遊技場IDを付加して管理サーバ140に中継する。尚、度数の照合が不一致、または、使用可否を判定結果が使用不可である場合には、使用不可を示す使用不可情報が入金装置21に送信されて、受付け中の会員カードが返却されるとともに、確認情報の管理サーバ140への中継は実施されない。
【0176】
この中継された確認情報の受信に基づいて管理サーバ140(CPU142)は、受信した確認情報に付加されている遊技場IDと、該受信した確認情報に含まれる会員IDとに対応付けて前記会員IDテーブル(図22(a)参照)に記憶されている電子メールアドレスを特定し、該特定した電子メールアドレスに対応付けて前記入金履歴テーブルに記憶されているデビッド入金額に基づいて、前記利用限度額設定画面(図12(a)参照)にて設定されている各対象期間、具体的には利用当日1日並びに最近1ヶ月における当該会員遊技者のデビット入金により入金した日合計金額と月合計金額を前述の如くに集計し、該集計した合計額に受信した確認情報に含まれる入金金額を加算した合算金額が、各所定期間(対象期間)に設定されている利用限度額(上限金額)を超過しているか否かを判定し、判定結果が超過(NG)のときは、利用限度額(上限金額)と合算金額との差額である入金可能額を算出する。
【0177】
そして、これらの判定結果の内容と、受信した確認情報に含まれる装置IDとを含む判定結果を、受信した遊技場IDから特定される遊技場のシステムコントローラ100に対して送信する。尚、判定結果が超過(NG)のときには、前記にて算出した入金可能額を含む判定結果が送信される。
【0178】
この判定結果の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した判定結果に含まれる装置IDの入金装置21に対して、受信した判定結果を中継する。
【0179】
該中継された判定結果を受信した入金装置21(MPU448)は、受信した判定結果から判定内容を特定し、該特定した判定結果がNG(超過)のときは、該判定結果に含まれる入金可能額を表示部404に表示して、該入金可能額を上限とする入金金額の再受付けを実施する。
【0180】
一方、特定した判定結果がOK(未超過)のときは、キャッシュカード挿入口402へのキャッシュカードの挿入を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者からキャッシュカードを受付けて、該受付けたキャッシュカードに記録されている記録情報である口座情報を、キャッシュカードリーダ413にて読み出させて、該読み出された口座情報を一時記憶するとともに、該口座情報と前記受付けた入金金額とを含む決済要求をデビット決済端末160に対して送信する。
【0181】
この決済要求の受信に基づいてデビット決済端末160は、受信した決済要求をデビット決済管理サーバ180に中継し、該中継に応じてデビット決済管理サーバ180から返信される決済の可否情報(具体的には、受信した決済要求に含まれる入金金額が、口座情報から特定される口座の口座残額の範囲内にあって、入金金額の引き落としが可能である場合には決済可の可否情報となり、入金金額が口座残額よりも大きく入金金額の引き落としが不能である場合には決済不可の可否情報となる)の内容が決済可であれば暗証番号送信要求を入金装置21に返信する。
【0182】
この暗証番号送信要求の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、キャッシュカードを使用するための暗証番号の入力を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から暗証番号を受付けて、本発明における決済要求を成す該受付けた暗証番号をデビット決済端末160に送信する。
【0183】
この暗証番号の受信に基づいてデビット決済端末160は、該受信した暗証番号と前記にて中継した口座情報とともにデビット決済管理サーバ180に中継し、該デビット決済管理サーバ180から当該中継した暗証番号による照合結果を入手して、該照合結果を入金装置21に送信する。尚、これら暗証番号の照合において暗証番号が一致した場合には、デビット決済管理サーバ180は、前記にてデビット決済端末160から受信した決済要求に含まれる入金金額の、該決済要求に含まれる口座情報から特定される口座からの引き落とし要求を、当該口座に対応する金融機関の図示しない管理コンピュータ(金融機関によっては、複数の金融機関を統合して管理する管理ネットワークである場合もある)に対して送信して該入金金額の引き落としを実施し、所定期間においてデビット決済端末160から送信される決済要求に基づいて引き落とした額の総額から決済手数料を差し引い金額を、該デビット決済端末160が設置されている遊技場の指定口座に振り込むための処理を実施することで決済を実施する。
【0184】
この照合結果の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、照合結果が暗証番号の不一致を示す「NG」である場合には、処理を中断して、会員カード並びにキャッシュカードを全て返却して処理を中止するとともに、照合結果が暗証番号の一致を示す「OK」である場合には、該会員遊技者より受付けた入金金額と入金種別(デビット入金)と会員IDとを含む入金情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0185】
この入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した入金情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数の大きさとデビッド入金残存度数の大きさとに、該受信した入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを加算更新するとともに、直近の入金種別の項目に、受信した入金情報に含まれる入金種別であるデビッド入金に対応する「デビッド」を記憶してカードマスターテーブルを更新した後、受信した入金情報の送信元の入金装置21に対して更新完了通知を返信する。
【0186】
この更新完了通知の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、会員遊技者より受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、前記にて一時記憶している受付け中の会員カードから読み出した度数データから特定される度数(残存度数)の大きさに加算して、新たな残存度数の大きさを算出し、該新たな残存度数の大きさを特定可能な度数データを、受付け中の会員カードに前記カードリーダライタ445にて記録させて度数データを更新させるとともに、該更新後の会員カードと受付け中のキャッシュカードとを返却し、デビッド利用明細が印刷されたレシートをレシート排出口408より発行することで、会員遊技者は、該返却された会員カードを用いて、前記新たな残存度数の大きさをカードユニット3にて遊技に使用できるようになる。
【0187】
また、前記入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前述のようにカードマスターテーブルを更新するとともに、該受信した入金種別としてデビッド入金を含む入金情報に当該遊技場の遊技場IDを付加して管理サーバ140に送信(中継)する。
【0188】
この遊技場IDが付加されたデビッド入金の入金種別を含む入金情報の受信に基づいて、管理サーバ140(CPU142)は、受信した入金情報に付加されている遊技場IDと、該受信した入金情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブル(図22(b)参照)に記憶されている電子メールアドレスを特定し、デビッド入金された当日の日付に対応付けて、該特定した電子メールアドレスと、該受信した入金情報に含まれる入金金額とからなるデビッド入金履歴を記憶して入金履歴テーブルを更新する。
【0189】
以上、本実施例4によれば、会員遊技者が複数のキャッシュカードを用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員カードに記録されている遊技用価値特定情報となる度数データ並びに会員IDに基づいて特定される度数の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記デビッド入金に供された加算価値の大きさとなるデビッド入金金額の合計である日合計金額や月合計金額が集計処理にて集計され、該集計された日合計金額や月合計金額と新たに加算更新しようとする入金金額とを合算した合算加算価値の大きさとなる合算金額が、上限値である利用限度額(上限額)を超過していないことを条件として新たに加算更新しようとする入金金額のデビッド入金が実施されるようになるため、会員遊技者が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【実施例5】
【0190】
本実施例5は請求項4に対応しており、本実施例5の特徴としては、前記実施例4においては、入金装置21におけるデビッド入金に際して、デビッド入金の可否判定を遊技場外に設けられた管理サーバ140にて実施しているのに対し、本実施例4では、前記実施例2と同様に、これらデビッド入金の可否判定を、遊技場内に設けられた場内管理装置並びに残存遊技用価値管理装置となるシステムコントローラ100が実施する点であり、その他のシステム構成等は、前記実施例4の遊技用システムと同一であることから、同一である部分の説明は省略するものとし、前記実施例4からの変更点となる本実施例5の特徴部分について以下に説明する。
【0191】
まず、本実施例5のシステムコントローラ100には、前記実施例4(実施例1と同一)における図8に示すカードマスターテーブルに代えて、図17に示すカードマスターテーブルが記憶されている。
【0192】
この本実施例5のカードマスターテーブルには、前記実施例4(実施例1と同一)の図8に示すカードマスターテーブルの構成に加えて、図17に示すように、デビッド入金不可の項目が追加されることで、該遊技場において各会員遊技者に発行された会員カードに記憶されている各会員IDに対応付けて、各会員カードを用いた前記デビッド入金処理の可/不可を特定可能な可否情報となるデビッド入金不可の項目の情報(フラグ)が記憶されていて、該カードマスターテーブルによって本発明の請求項4における可否情報記憶手段が形成されている。
【0193】
また、本実施例5のシステムコントローラ100のCPU102は、前記入金装置21から送信される前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されている可否情報となるデビッド入金不可の項目の情報(フラグ)、具体的には、入金可能を示す「0」或いは入金不可を示す「1」に基づいて、当該確認情報を送信してきた入金装置21に受付け中の会員カードへのデビッド入金の可/不可を判定する可否判定処理を実施し、該可否判定処理によって本発明の請求項4における可否判定手段が形成されている。
【0194】
また、本実施例5のシステムコントローラ100のCPU102は、前記可否判定処理における判定結果を前記入金装置21に送信する判定結果送信処理を実施し、該判定結果送信処理によって本発明の請求項4における判定結果送信手段が形成されている。
【0195】
また、本実施例5のシステムコントローラ100のCPU102は、後述する管理サーバ140において実施されるデビッド入金不可情報送信処理にて送信される本発明における価値加算不可情報となるデビッド入金不可情報の受信に基づいて、当該受信したデビッド入金不可情報に含まれる会員IDに対応して前記カードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金不可の項目の情報(「0」或いは「1」のデータ)を、不可を特定可能な情報である「1」に更新する可否情報更新処理を実施し、該可否情報更新処によって本発明の請求項4における可否情報更新手段が形成されている。
【0196】
また、本実施例5の入金装置21のMPU448は、前記カードリーダライタ445に受付け中の前記会員カードから読み出した会員IDと度数データと、前記金額入力キースイッチ422にて受付けた加算価値の大きさを特定可能な加算価値特定情報となる入金金額と当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む、つまりはカードリーダライタ445に受付け中の前記会員カードから読み出した会員IDを少なくとも含む確認情報を、本発明における場内管理装置となるシステムコントローラ100、並びに該システムコントローラ100を通じて管理サーバ140に対して送信する確認情報送信処理を実施し、該確認情報送信処理によって本発明の請求項5における確認情報送信手段が形成されている。
【0197】
また、本実施例5の管理サーバ140のCPU142は、前記システムコントローラ100から送信される入金情報の受信に基づいて、その当日の日付と、該受信した入金情報に付加されている遊技場ID並びに該受信した入金情報に含まれる会員IDから特定される電子メールアドレスと、受信した入金情報に含まれる入金金額であるデビッド入金額とを含む新たなデビッド入金履歴を入金履歴テーブルに記憶したときに、該記憶したデビッド入金履歴に含まれる電子メールアドレスと同一の電子メールアドレスに対応付けて入金履歴テーブルに記憶されているデビッド入金額に基づいて、前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間(本実施例5では、利用当日1日、最近1ヶ月間)において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記デビッド入金処理により加算更新(入金)した入金金額の合計金額(本発明の請求項4における総計加算価値の大きさに相当し、利用当日1日の場合には日合計金額、最近1ヶ月間の場合には月合計金額となる)を集計する集計処理と、該集計した合計金額(日合計金額、月合計金額)が前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間における利用限度額(上限額)を超過しているか否かを判定する判定処理を実施し、該集計処理によって、本発明の請求項4における集計手段が形成されるとともに、該判定処理によって本発明の請求項4における判定手段が形成されている。
【0198】
また、本実施例5の管理サーバ140のCPU142は、該判定処理において利用限度額(上限額)を超過していると判定したときに、該利用限度額(上限額)を超過していると判定された会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて前記会員IDテーブルに記憶されている会員IDである各遊技場における会員IDと、当該会員IDが記録された会員カードを使用してのデビッド入金処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報となるデビッド入金不可情報を、各会員IDが対応する遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信するデビッド入金不可情報送信処理を実施し、該デビッド入金不可情報送信処理によって本発明の請求項4における価値加算不可情報送信手段が形成されている。
【0199】
以下、本実施例5の入金装置21にて会員遊技者がデビッド入金を実施することに伴う本実施例の遊技用システムの各処理状況について、図24に基づいて以下に説明する。尚、本実施例5の入金装置21における現金入金に伴う処理内容、精算装置22での精算に伴う処理内容、新規会員登録に伴う処理内容は、前述の実施例1の入金装置21(図15参照)並びに精算装置22(図16参照)と同様のため、説明を省略する。
【0200】
会員遊技者がデビッド入金を実施するために、入金装置21の会員カード挿入口438に会員カードを挿入した後、デビッドキースイッチ426を操作した場合には、該デビッドキースイッチ426の操作検出に基づいて入金装置21のMPU448は、カードリーダライタ445にて読み出した度数データから特定される度数の大きさが、入金可能な所定値(本実施例では1000円に相当する10度数)以下であるか否かを判定し、該所定値以下でない場合には処理を中断し、所定値以下である場合においては、入金金額の指定を促す旨のメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から金額入力キースイッチ422に設けられている各金額のキーの操作による入金金額の指定を受付けて、該受付けた入金金額と受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している会員IDと度数データと当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む確認情報を、図24に示すように、システムコントローラ100に対して送信する。
【0201】
この確認情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した確認情報に含まれる会員IDがカードマスターテーブルに存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した確認情報に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されているデビッド入金不可の記憶内容から当該会員カードへのデビッド入金の可否(可・不可)を判定する。
【0202】
そして、これら度数の照合並びに使用可否の記憶内容に基づく会員カードの使用可否を判定内容と、デビッド入金不可の記憶内容に基づくデビッド入金の可否の判定内容とを含む判定結果を、受信した確認情報の送信元の入金装置21に対して返信する。
【0203】
該判定結果を受信した入金装置21(MPU448)は、受信した判定結果に、会員カードの使用可否或いはデビッド入金の可否のいずれか一方でも不可の判定内容が含まれる場合には、受付け中の会員カードを返却し、受信した判定結果に不可の判定内容が含まれない場合、つまりは受信した判定結果に可のみの判定内容が含まれる場合には、キャッシュカード挿入口402へのキャッシュカードの挿入を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者からキャッシュカードを受付けて、該受付けたキャッシュカードに記録されている記録情報である口座情報を、キャッシュカードリーダ413にて読み出させて、該読み出された口座情報を一時記憶するとともに、該口座情報と前記受付けた入金金額とを含む決済要求をデビット決済端末160に対して送信する。
【0204】
この決済要求の受信に基づいてデビット決済端末160は、受信した決済要求をデビット決済管理サーバ180に中継し、該中継に応じてデビット決済管理サーバ180から返信される決済の可否情報の内容が決済可であれば暗証番号送信要求を入金装置21に返信する。
【0205】
この暗証番号送信要求の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、キャッシュカードを使用するための暗証番号の入力を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から暗証番号を受付けて、該受付けた暗証番号をデビット決済端末160に送信する。
【0206】
この暗証番号の受信に基づいてデビット決済端末160は、該受信した暗証番号と前記にて中継した口座情報とともにデビット決済管理サーバ180に中継し、該デビット決済管理サーバ180から当該中継した暗証番号による照合結果を入手して、該照合結果を入金装置21に送信する。
【0207】
この照合結果の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、照合結果が暗証番号の不一致を示す「NG」である場合には、処理を中断して、会員カード並びにキャッシュカードを全て返却して処理を中止するとともに、照合結果が暗証番号の一致を示す「OK」である場合には、該会員遊技者より受付けた入金金額と入金種別(デビット入金)と会員IDとを含む入金情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0208】
この入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した入金情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数の大きさとデビッド入金残存度数の大きさとに、該受信した入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを加算更新するとともに、直近の入金種別の項目に、受信した入金情報に含まれる入金種別であるデビッド入金に対応する「デビッド」を記憶してカードマスターテーブルを更新した後、受信した入金情報の送信元の入金装置21に対して更新完了通知を返信する。
【0209】
この更新完了通知の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、会員遊技者より受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している度数データから特定される度数(残存度数)の大きさに加算して、新たな残存度数の大きさを算出し、該新たな残存度数の大きさを特定可能な度数データを、受付け中の会員カードに前記カードリーダライタ445にて記録させて度数データを更新させるとともに、該更新後の会員カードと受付け中のキャッシュカードとを返却し、デビッド利用明細が印刷されたレシートをレシート排出口408より発行することで、会員遊技者は、該返却された会員カードを用いて、前記新たな残存度数の大きさをカードユニット3にて遊技に使用できるようになる。
【0210】
また、前記入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前述のようにカードマスターテーブルを更新するとともに、該受信した入金種別としてデビッド入金を含む入金情報に当該遊技場の遊技場IDを付加して管理サーバ140に送信(中継)する。
【0211】
この遊技場IDが付加されたデビッド入金の入金種別を含む入金情報の受信に基づいて、管理サーバ140(CPU142)は、受信した入金情報に付加されている遊技場IDと、該受信した入金情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブル(図22(a)参照)に記憶されている電子メールアドレスを特定し、デビッド入金されたその当日の日付と、該特定した電子メールアドレスと、該受信した入金情報に含まれる入金金額であるデビッド入金額とを含む新たなデビッド入金履歴を記憶して入金履歴テーブル(図22(b)参照)を更新する。
【0212】
そして、該新たに記憶したデビッド入金履歴に対応する会員遊技者の前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間である利用当日1日並びに最近1ヶ月における当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場において当該会員遊技者がデビット入金に使用した入金金額の合計金額である日合計金額と月合計金額とを集計する。
【0213】
これら日合計金額と月合計金額の具体的な算出状況としては、所定期間(対象期間)が例えば利用当日1日であれば、前記新たなデビッド入金履歴に含まれる電子メールアドレスと同一の電子メールアドレスに対応付けて前記入金履歴テーブルに記憶されているデビッド入金額の内、その当日の日付に対応付けられたデビッド入金額を全て抽出して合計することで算出し、対象期間が例えば最近1ヶ月であれば、その当日の日付から1ヶ月前までの各日付に対応付けられたデビッド入金額を全て抽出して合計することで算出する。
【0214】
そして、該集計された日合計金額や月合計金額が、各対象期間に設定されている利用限度額(上限金額)を超過しているか否かを判定し、判定結果が超過している場合には、当該判定に用いた日合計金額や月合計金額に対応して入金履歴テーブルに記憶されている当該会員遊技者の電子メールアドレスを特定し、該特定した電子メールアドレスに対応付けて会員IDテーブルに記憶されている会員IDと当該会員IDが対応する遊技場IDとを全て特定することで、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場の会員IDと遊技場IDとを全て特定する。
【0215】
そして、該特定した各遊技場における会員IDと、当該会員IDが記録された会員カードを使用してのデビッド入金処理を不可とする旨とを含むデビッド入金不可情報を、該デビッド入金不可情報に含まれる会員IDに対応する遊技場IDから特定される遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信する。つまり、これらデビッド入金不可情報は、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信される。
【0216】
該デビッド入金不可情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した該デビッド入金不可情報に含まれる会員IDに対応するカードマスターテーブルのデビッド入金不可の情報(フラグ)を「1」に更新記憶することで、該会員IDが記録されている会員カードへのデビッド入金が不可とされる。
【0217】
以上、本実施例5によれば、会員遊技者が複数のキャッシュカードを用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員カードに記録されている遊技用価値特定情報となる度数データ並びに会員IDに基づいて特定される度数の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記デビッド入金に供された加算価値の大きさとなるデビッド入金金額の合計である日合計金額や月合計金額が集計処理にて集計され、該集計された日合計金額や月合計金額が、上限値である利用限度額(上限額)を超過しているときには、前記デビッド入金不可情報が場内管理装置であるシステムコントローラ100に送信されてデビッド入金不可の情報(フラグ)が不可を特定可能な「1」に更新されることで、新たにデビッド入金しようとする入金金額のデビッド入金処理が不可とされるようになるため、会員遊技者が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【実施例6】
【0218】
本実施例6は請求項6に対応しており、本実施例6の特徴としては、前記実施例4においては、入金装置21におけるデビッド入金に際して、デビッド入金の可否判定を遊技場外に設けられた管理サーバ140にて実施しているのに対し、本実施例6では、前記実施例5と同様に、これらデビッド入金の可否判定を、遊技場内に設けられた場内管理装置並びに残存遊技用価値管理装置となるシステムコントローラ100が、前述の実施例5のようにデビッド入金不可の情報(フラグ)ではなく、管理サーバ140から送信されてくる後述するデビッド入金可能情報に基づいて更新されるデビッド入金可能度数に基づいて実施する点であり、その他のシステム構成等は、前記実施例4や実施例5の遊技用システムと同一であることから、同一である部分の説明は省略するものとし、前記実施例4や実施例5からの変更点となる本実施例6の特徴部分について以下に説明する。
【0219】
まず、本実施例6のシステムコントローラ100には、前記実施例4(実施例1と同一)における図8に示すカードマスターテーブルに代えて、図19に示すカードマスターテーブルが記憶されている。
【0220】
この本実施例6のカードマスターテーブルには、前記実施例4(実施例1と同一)の図8に示すカードマスターテーブルの構成に加えて、図19に示すように、デビッド入金可能度数の項目が追加されることで、該遊技場において各会員遊技者に発行された会員カードに記憶されている各会員IDに対応付けて、当該会員遊技者がキャッシュカードを使用しての前記デビッド入金処理にて入金できる本発明における利用可能加算価値となるデビッド入金度数が記憶されていて、該カードマスターテーブルによって本発明の請求項6における利用可能加算価値情報記憶手段が形成されている。
【0221】
また、本実施例6のシステムコントローラ100のCPU102は、前記入金装置21から送信される前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金度数の大きさを、受信した確認情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさが超過しているか否かを判定する判定処理を実施し、該判定処理によって本発明の請求項6における判定手段が形成されている。
【0222】
また、本実施例6のシステムコントローラ100のCPU102は、前記判定処理における判定結果を前記入金装置21に送信する判定結果送信処理を実施し、該判定結果送信処理によって本発明の請求項6における判定結果送信手段が形成されている。
【0223】
また、本実施例6のシステムコントローラ100のCPU102は、前記判定処理における判定結果が、入金金額に相当する度数の大きさがデビッド入金可能度数を超過しているとの判定結果であるときに、前記確認情報に含まれる会員IDに対応付けて前記カードマスターテーブルに記憶されている該デビッド入金度数の大きさに相当する金額であるデビッド入金可能金額を含む判定結果を送信し、このように、デビッド入金可能金額を含む判定結果が前記判定結果送信処理によって送信されることで、該判定結果送信処理によって本発明の請求項6における加算可能価値情報送信手段が形成されている。
【0224】
また、本実施例6の入金装置21のMPU448は、システムコントローラ100における該判定結果送信処理によって送信される判定結果の内容が、入金金額に相当する度数の大きさがデビッド入金可能度数を超過しているとの判定結果であり、該判定結果にデビッド入金可能金額が含まれる場合には、該デビッド入金可能金額を表示部404に表示するデビッド入金可能金額表示処理を実施し、該デビッド入金可能金額表示処理によって本発明の請求項6における利用可能加算価値報知手段が形成されている。
【0225】
また、本実施例6のシステムコントローラ100のCPU102は、後述する管理サーバ140において実施されるデビッド入金可能情報送信処理にて送信される利用可能加算価値情報となるデビッド入金可能情報の受信に基づいて、該受信したデビッド入金可能情報に含まれる会員IDに対応して前記カードマスターテーブルに記憶されているデビッド入金可能度数の大きさを、該受信したデビッド入金可能情報に含まれる差額(デビッド入金可能額)に対応する度数の大きさに更新するデビッド入金可能度数更新処理を実施し、該デビッド入金可能度数更新処理によって本発明の請求項6における利用可能加算価値情報更新手段が形成されている。
【0226】
また、本実施例6の管理サーバ140のCPU142は、前記システムコントローラ100から送信される入金情報の受信に基づいて、前記入金履歴テーブル更新処理を実施して新たにデビッド入金履歴を入金履歴テーブルに記憶したときに、該記憶したデビッド入金履歴に含まれる電子メールアドレスと同一の電子メールアドレスに対応付けて入金履歴テーブルに記憶されているデビッド入金額に基づいて、前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間(本実施例6では、利用当日1日、最近1ヶ月間)において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記デビッド入金処理により加算更新(入金)した入金金額の合計金額(本発明の請求項4における総計加算価値の大きさに相当し、利用当日1日の場合には日合計金額、最近1ヶ月間の場合には月合計金額となる)を集計する集計処理と、該集計した合計金額(日合計金額、月合計金額)と前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間における利用限度額(上限額)との差額を算出することで、当該会員遊技者がデビッド入金処理によりデビッド入金できる加算価値の大きさであるデビッド入金可能額を特定するデビッド入金可能額特定処理を実施し、該集計処理によって、本発明の請求項6における集計手段が形成されるとともに、該デビッド入金可能額特定処理によって本発明の請求項6における利用可能加算価値特定手段が形成されている。
【0227】
また、本実施例6の管理サーバ140のCPU142は、該デビッド入金可能額特定処理にて特定されたデビッド入金可能額が、予め設定されている前記1回のデビッド入金処理にてデビッド入金できる入金金額の上限金額である10000円未満となったことを条件に、該デビッド入金可能額特定処理にて特定されたデビッド入金可能額と、当該会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて前記会員IDテーブルに記憶されている会員IDである各遊技場における会員IDとを含むデビッド入金可能情報を、各会員IDが対応する遊技場に設置されているシステムコントローラ100に送信するデビッド入金可能情報送信処理を実施し、該デビッド入金可能情報送信処理によって本発明の実施例6における利用可能加算価値情報送信手段が形成されている。
【0228】
以下、本実施例6の入金装置21にて会員遊技者がデビッド入金を実施することに伴う本実施例の遊技用システムの各処理状況について、図25に基づいて以下に説明する。尚、本実施例6の入金装置21における現金入金に伴う処理内容、精算装置22での精算に伴う処理内容、並びに新規会員登録に伴う処理内容は、前述の実施例1の入金装置21(図15参照)並びに精算装置22(図16参照)と同様のため、説明を省略する。
【0229】
会員遊技者がデビッド入金を実施するために、入金装置21の会員カード挿入口438に会員カードを挿入した後、デビッドキースイッチ426を操作した場合には、該デビッドキースイッチ426の操作検出に基づいて入金装置21のMPU448は、カードリーダライタ445にて読み出した度数データから特定される度数の大きさが、入金可能な所定値(本実施例では1000円に相当する10度数)以下であるか否かを判定し、該所定値以下でない場合には処理を中断し、所定値以下である場合においては、入金金額の指定を促す旨のメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から金額入力キースイッチ422に設けられている各金額のキーの操作による入金金額の指定を受付けて、該受付けた入金金額と受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している会員IDと度数データと当該入金装置21に固有に付与された装置IDとを含む確認情報を、図25に示すように、システムコントローラ100に対して送信する。
【0230】
この確認情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した確認情報に含まれる会員IDがカードマスターテーブルに存在するか否かを特定するとともに、存在する場合には、該会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている残存度数の大きさを特定して、該残存度数の大きさと受信した確認情報に含まれる度数データから特定される度数の大きさとを照合するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている使用可否の記憶内容から当該会員カードの使用可否を判定するとともに、該カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されているデビッド入金可能度数の大きさを特定し、該特定したデビッド入金可能度数の大きさを受信した確認情報に含まれる入金金額が相当する度数の大きさが超過しているか否かを判定する。尚、カードマスターテーブルに受信した確認情報に含まれる会員IDに対応付けてデビッド入金可能度数の大きさの記憶(登録)がない場合には、後述するように、当該会員IDが記録されている会員カードへのデビッド入金可能金額は、一回のデビッド入金処理にて入金可能な10000円以上であることとなるので、該判定結果の内容は、超過しない(未超過)ことに基づくデビッド入金を許諾する旨となる「OK」の判定結果とされる。
【0231】
この判定結果が、前記特定したデビッド入金可能度数の大きさを受信した確認情報に含まれる入金金額が相当する度数の大きさが超過しない場合には、該超過しない(未超過)ことに基づくデビッド入金を許諾する旨となる「OK」の判定内容と、前記度数の照合並びに使用可否の記憶内容に基づく会員カードの使用可否を判定内容とを含む判定結果を、受信した確認情報の送信元の入金装置21に対して返信し、前記判定結果が、前記特定したデビッド入金可能度数の大きさを受信した確認情報に含まれる入金金額が相当する度数の大きさが超過する場合には、該超過することに基づくデビッド入金を許諾しない旨となる「NG」の判定内容と、該特定したデビッド入金可能度数の大きさに相当するデビッド入金可能額と、前記度数の照合並びに使用可否の記憶内容に基づく会員カードの使用可否を判定内容とを含む判定結果を、受信した確認情報の送信元の入金装置21に対して返信する。
【0232】
該判定結果を受信した入金装置21(MPU448)は、受信した判定結果に、会員カードの使用不可の情報が含まれている場合には、受付け中の会員カードを返却して処理を中断し、受信した判定結果に、会員カードの使用可の情報が含まれ、且つデビッド入金可能度数の大きさを超過したことに基づくデビッド入金を許諾しない旨となる「NG」の判定内容が含まれる場合には、受信した該判定結果に含まれるデビッド入金可能額を前記表示部404に表示して(図3参照)、再度入金金額の受付けに戻って入金金額の再受付けを実施する。
【0233】
一方、受信した判定結果に会員カードの使用可の情報が含まれ、且つデビッド入金可能度数の大きさを超過しない(未超過)ことに基づくデビッド入金を許諾する旨となる「OK」の判定内容が含まれる場合には、キャッシュカード挿入口402へのキャッシュカードの挿入を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者からキャッシュカードを受付けて、該受付けたキャッシュカードに記録されている記録情報である口座情報を、キャッシュカードリーダ413にて読み出させて、該読み出された口座情報を一時記憶するとともに、該口座情報と前記受付けた入金金額とを含む決済要求をデビット決済端末160に対して送信する。
【0234】
この決済要求の受信に基づいてデビット決済端末160は、受信した決済要求をデビット決済管理サーバ180に中継し、該中継に応じてデビット決済管理サーバ180から返信される決済の可否情報の内容が決済可であれば暗証番号送信要求を入金装置21に返信する。
【0235】
この暗証番号送信要求の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、キャッシュカードを使用するための暗証番号の入力を促すメッセージを表示部404に表示して、会員遊技者から暗証番号を受付けて、該受付けた暗証番号をデビット決済端末160に送信する。
【0236】
この暗証番号の受信に基づいてデビット決済端末160は、該受信した暗証番号と前記にて中継した口座情報とともにデビット決済管理サーバ180に中継し、該デビット決済管理サーバ180から当該中継した暗証番号による照合結果を入手して、該照合結果を入金装置21に送信する。
【0237】
この照合結果の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、照合結果が暗証番号の不一致を示す「NG」である場合には、処理を中断して、会員カード並びにキャッシュカードを全て返却して処理を中止するとともに、照合結果が暗証番号の一致を示す「OK」である場合には、該会員遊技者より受付けた入金金額と入金種別(デビット入金)と会員IDとを含む入金情報をシステムコントローラ100に送信する。
【0238】
この入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前記カードマスターテーブルに、受信した入金情報に含まれる会員IDに対応付けて記憶されている残存度数の大きさとデビッド入金残存度数の大きさとに、該受信した入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを加算更新するとともに、直近の入金種別の項目に、受信した入金情報に含まれる入金種別であるデビッド入金に対応する「デビッド」を記憶してカードマスターテーブルを更新した後、受信した入金情報の送信元の入金装置21に対して更新完了通知を返信する。尚、本実施例では、この時点では、入金情報に含まれる入金金額に相当する度数の大きさを、デビッド入金可能度数から減算更新せず、後述する管理サーバ140から送信されるデビッド入金不可情報により更新するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、この時点においてデビッド入金可能度数から入金金額に相当する度数の大きさを減算更新するようにしても良い。
【0239】
この更新完了通知の受信に基づいて入金装置21(MPU448)は、会員遊技者より受付けた入金金額に相当する度数の大きさを、受付け中の会員カードから読み出して一時記憶している度数データから特定される度数(残存度数)の大きさに加算して、新たな残存度数の大きさを算出し、該新たな残存度数の大きさを特定可能な度数データを、受付け中の会員カードに前記カードリーダライタ445にて記録させて度数データを更新させるとともに、該更新後の会員カードと受付け中のキャッシュカードとを返却し、デビッド利用明細が印刷されたレシートをレシート排出口408より発行することで、会員遊技者は、該返却された会員カードを用いて、前記新たな残存度数の大きさをカードユニット3にて遊技に使用できるようになる。
【0240】
また、前記入金情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、前述のようにカードマスターテーブルを更新するとともに、該受信した入金種別としてデビッド入金を含む入金情報に当該遊技場の遊技場IDを付加して管理サーバ140に送信(中継)する。
【0241】
この遊技場IDが付加されたデビッド入金の入金種別を含む入金情報の受信に基づいて、管理サーバ140(CPU142)は、受信した入金情報に付加されている遊技場IDと、該受信した入金情報に含まれる会員IDとに対応付けて会員IDテーブル(図22(a)参照)に記憶されている電子メールアドレスを特定し、デビッド入金されたその当日の日付と、該特定した電子メールアドレスと、該受信した入金情報に含まれる入金金額であるデビッド入金額とを含む新たなデビッド入金履歴を記憶して入金履歴テーブル(図22(b)参照)を更新する。
【0242】
そして、該新たに記憶したデビッド入金履歴に対応する会員遊技者の前記利用限度額設定処理にて設定されている所定期間である利用当日1日並びに最近1ヶ月における当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場において当該会員遊技者がデビット入金に使用した入金金額の合計金額である日合計金額と月合計金額とを集計する。
【0243】
これら日合計金額と月合計金額の具体的な算出状況としては、所定期間(対象期間)が例えば利用当日1日であれば、前記新たなデビッド入金履歴に含まれる電子メールアドレスと同一の電子メールアドレスに対応付けて前記入金履歴テーブルに記憶されているデビッド入金額の内、その当日の日付に対応付けられたデビッド入金額を全て抽出して合計することで算出し、対象期間が例えば最近1ヶ月であれば、その当日の日付から1ヶ月前までの各日付に対応付けられたデビッド入金額を全て抽出して合計することで算出する。
【0244】
そして、該集計された日合計金額や月合計金額と、各対象期間に設定されている利用限度額(上限金額)との差額を算出し、該算出した各差額の内、いずれか少ない方の差額をデビッド入金可能額として特定するとともに、該特定したデビッド入金可能額が1回のデビッド入金処理にてデビッド入金できる入金金額の上限金額である10000円未満となっているか否かを判定し、判定結果が10000円未満となっている場合には、当該判定に用いた合計金額の算出に用いたデビッド入金履歴に対応して入金履歴テーブルに記憶されている当該会員遊技者の電子メールアドレスを特定し、該特定した電子メールアドレスに対応付けて会員IDテーブルに記憶されている会員IDと当該会員IDが対応する遊技場IDとを全て特定することで、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場の会員IDと遊技場IDとを全て特定する。
【0245】
そして、該特定した各遊技場における会員IDと、前記にて特定したデビッド入金可能額とを含むデビッド入金可能情報を、該デビッド入金可能情報に含まれる会員IDに対応する遊技場IDから特定される遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信する。つまり、これらデビッド入金可能情報は、当該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場に設置されているシステムコントローラ100に対して送信される。
【0246】
尚、前記にて特定したデビッド入金可能額が1回のデビッド入金処理にて入金できる上限金額である10000円以上である場合には、全ての入金金額がデビッド入金可能額以下となることから、本実施例ではデビッド入金可能情報を送信しないようにしており、このようにすることは、不必要なデビッド入金可能情報の送信の削減によりシステムコントローラ100との通信負荷を低減できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらデビッド入金可能額の1回のデビッド入金処理にて入金できる上限金額等との大小等に依らず、デビッド入金可能情報を送信するようにしても良い。
【0247】
そして、前記デビッド入金可能情報の受信に基づいてシステムコントローラ100(CPU102)は、受信した該デビッド入金可能情報に含まれる会員IDに対応するカードマスターテーブルのデビッド入金可能度数の大きさを、受信したデビッド入金可能情報に含まれるデビッド入金可能額に相当する度数の大きさに更新することで、該更新されたデビッド入金可能度数に基づいて、デビッド入金の可否が該システムコントローラ100にて判定される。
【0248】
以上、本実施例6によれば、会員遊技者が複数のキャッシュカードを用いて、所有している複数の遊技場にて発行されたいずれの会員カードに記録されている遊技用価値特定情報となる度数データ並びに会員IDに基づいて特定される度数の大きさへの前記口座決済遊技用価値加算処理となるデビッド入金を実施しても、該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場における前記デビッド入金に供された加算価値の大きさとなるデビッド入金金額の合計である日合計金額や月合計金額が集計処理にて集計され、該集計された日合計金額や月合計金額と上限値である利用限度額(上限額)との差額であるデビッド入金可能額を含むデビッド入金可能情報が、場内管理装置であるシステムコントローラ100に送信されてデビッド入金可能度数の大きさが、デビッド入金可能情報に含まれるデビッド入金可能額に相当する度数の大きさに更新されることで、新たにデビッド入金しようとする入金金額が該デビッド入金可能額を超過しているときにはデビッド入金処理が不可とされるようになるため、会員遊技者が複数のキャッシュカードを使用したり、複数の遊技場に会員登録している場合であっても、のめり込みを防止することができる。
【0249】
また、前記各実施例によれば、新たに新規会員遊技者の登録を実施した場合に、新規会員登録情報が会員管理コンピュータ120からシステムコントローラ100を介して管理サーバ140に送信され、会員IDテーブルに該新規会員登録情報に含まれている属性情報となる氏名と電子メールアドレスと同一の氏名と電子メールアドレスが登録されているときには、該登録されている氏名と電子メールアドレスに対応する該新規会員登録情報を送信してきた会員管理コンピュータ120が設置されている遊技場の遊技場IDの項目に、該受信した新規会員登録情報に含まれる会員IDが記憶されて会員IDテーブルが更新されるので、これら新規会員遊技者の氏名と電子メールアドレスと同一の氏名と電子メールアドレスの登録の有無を特定して新規会員遊技者の会員IDを当該氏名と電子メールアドレスに対応付けて更新記憶する手間を省くことができるばかりか、これら同一の氏名と電子メールアドレスが前記会員IDテーブルに複数存在することによる不都合の発生も回避できる。
【0250】
また、前記各実施例によれば、最も直近のデビッド入金が実施された時点から遊技に使用された遊技用価値の大きさである直近使用価値の大きさとなる総使用度数の大きさが、予め設定された所定の大きさである2000円に相当する20度数以上でないときには、精算装置22における精算処理が不可とされるので、例えば、口座からデビッド入金した入金金額に基づく度数の大きさが未使用にて精算されることにより、遊技場側が口座特定用記録媒体である例えばキャッシュカードを使用した決済に伴って負担しなければならない手数料等の各種費用に見合った利益を得られなくなる不都合を回避することができる。
【0251】
また、前記各実施例によれば、最も直近のデビッド入金が実施された時点からの遊技履歴に関する遊技履歴関連情報となる遊技時間が、予め設定された遊技時間条件である10分以上を満たさないときには、精算処理が不可とされるので、例えば、口座からデビッド入金した入金金額に基づく度数の大きさが遊技することなく未使用にて精算されることにより、遊技場側が口座特定用記録媒体である例えばキャッシュカードを使用した決済に伴って負担しなければならない手数料等の各種費用に見合った利益を得られなくなる不都合を回避することができる。
【0252】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0253】
例えば、前記実施例では、会員カードに残存している残存度数が、所定度数である1000円に相当する10度数以下となったときに現金入金やデビッド入金を可能としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら所定度数を1000円に相当する10度数以外、例えば5度数としても良いし、或いは0度数としても良い。
【0254】
また、前記実施例では、遊技履歴に関する遊技関連情報として遊技時間を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら遊技履歴に関する遊技関連情報としては、貸出回数や始動回数を用いるようにしても良い。
【0255】
また、前記実施例では、入金装置21において、現金を使用した現金入金も可能とされているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら入金装置21を、キャッシュカードを使用したデビッド入金処理のみを実施するものとしても良い。
【0256】
また、前記実施例では、入金装置21をカードユニット3とは別個に設けるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら入金装置21の機能をカードユニット3に付加した構成としても良い。
【0257】
また、前記実施例では、場内管理装置と残存遊技用価値管理装置とをシステムコントローラ100にて形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら場内管理装置と残存遊技用価値管理装置とを個別の管理コンピュータ等にて構成しても良い。
【0258】
また、前記実施例では、遊技用価値特定情報として会員IDと度数データとの2つの情報を、残存度数の照合等のために会員カードに記憶しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、会員カードに会員IDのみを記憶しておき、該会員IDに対応する残存度数を、システムコントローラ100から入金装置21や精算装置22が入手するようにしても良い。
【0259】
また、前記実施例では、会員識別情報として会員IDを用い、該会員IDにより各会員カードも個々に特定可能とされているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら会員IDに加えて会員カードを個々に識別可能とする会員カードIDを会員カードに記録するようにしたり、或いは会員カードIDのみを記録して、該会員カードIDを会員識別情報として用いるようにしても良い。
【0260】
また、前記実施例では、会員カードとして非接触のICカードを使用していが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら会員用記録媒体である会員カードの記録媒体としては、会員IDや度数データ等の各種の情報(データ)を少なくとも読み出し可能なものであって、発行を受けた会員遊技者が所持可能なものであれば任意の記録媒体を使用することができる。
【0261】
また、前記実施例では、利用限度額の設定や、精算可能条件の設定を、管理サーバ140側にて実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの設定を、例えばシステムコントローラ100にて実施するようにしても良い。
【0262】
また、前記実施例1〜3では、利用限度額の設定内容として、前述した最近1か月の対象期間や、最近1週間や、最近10日間等の各種の対象期間での合計金額を算出可能とするために、管理サーバ140が、前述したように、各会員遊技者の氏名と電子メールアドレスに対応付けて、該会員遊技者の一日単位のデビッド入金履歴を記憶する会員別入金履歴テーブルを有するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら対象期間を1日のみとしたり、1か月間のみとする場合には、これらの入金履歴を記憶、管理するのではなく、図21に示す会員別デビッド総入金額テーブルように、各会員遊技者のデビッド入金金額を1日、または1か月間において蓄積加算して集計、管理するようにしても良い。
【0263】
また、前記実施例では、精算装置22から送信される精算許諾要求の受信に基づいて、システムコントローラ100において、受信した該精算許諾要求に含まれる会員IDに対応付けてカードマスターテーブルに記憶されている総使用度数の大きさや総遊技時間が、設定情報に基づく最低利用金額に相当する度数や最低遊技時間を満たしていない場合には、会員カードに残存する全ての度数の精算が不可とされるようになっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、該会員カードに残存する残存度数の内、デビッド入金残存度数に加えて現金入金に基づく現金入金残存度数が存在する場合には、これら現金入金残存度数の大きさに相当する金額を、精算可能金額として精算装置22に通知して、該現金入金残存度数の大きさに相当する精算可能金額のみは、最低利用金額に相当する度数や最低遊技時間を満たしていない場合であっても精算できるようにしても良い。
【0264】
また、前記実施例では、会員カードに残存する全ての度数を精算するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら会員カードから読み出した度数データ並びに会員IDから特定される度数の大きさの内、精算する金額を会員遊技者から受付けて、該受付けた金額を現金にて払い出して精算するようにしても良い。
【0265】
また、前記実施例では、入金装置21において会員遊技者から金額入力キースイッチ422の操作により入金金額の受付けを実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら入金金額を一律の例えば5000円として、これら入金金額の受付けを実施しないようにしても良い。
【0266】
また、前記実施例では、入金装置21において会員カードへの入金処理をする部分と、キャッシュカードを受付けて該キャッシュカードに関するデビッド決済に関する処理を実施する部分とを一体としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの各部分を個別の装置として構成しても良い。
【0267】
また、前記実施例3では、システムコントローラ100が入金情報を受信した際に、該システムコントローラ100に記憶しているカードマスターテーブルのデビッド入金可能度数を更新してから該受信した入金情報に遊技場IDを付加した入金情報を管理サーバ140に送信するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、システムコントローラ100はカードマスターテーブルのデビッド入金可能度数を更新せずに、遊技場IDを付加した入金情報を管理サーバ140に送信し、該管理サーバから送信されるデビッド入金可能情報に基づいてカードマスターテーブルのデビッド入金可能度数を更新するようにしても良い。
【0268】
また、前記実施例3並びに前記実施例6では、デビッド入金可能情報を、入金情報を送信してきた遊技場のシステムコントローラ100に対しても送信するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、この入金情報を送信してきた遊技場のシステムコントローラ100以外の会員が会員登録している遊技場のシステムコントローラ100に対してのみ、デビッド入金可能情報を送信するようにしても良い。
【0269】
また、前記実施例では、暗証番号を個別に受付けるために、本発明における決済要求を、口座情報と入金金額とを含む決済要求と、利用者の本人確認を実施するための暗証番号との2つから構成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば暗証番号を受付けた後に、口座情報と入金金額とともに暗証番号とを含む決済要求を入金装置21がデビッド端末160を通じてデビット決済管理サーバ180に送信し、該デビット決済管理サーバ180が、該受信した決済要求に含まれる口座情報から特定される口座に入金金額以上の残額が有るか否か、当該口座の暗証番号と受信した決済要求に含まれる暗証番号との照合が一致するか否かを判定し、該判定結果に基づいて決済の可否を、デビッド端末160を通じて入金装置21に送信することで、デビット決済管理サーバ180並びにデビッド端末160とのやりとりを1回のみとしても良い。
【0270】
また、前記実施例では、入金金額を受付けた後にキャッシュカードを受付け、その後に暗証番号の受付けを実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの受付けの順番等は、適宜に選択すれば良く、例えば、最初にキャッシュカードを受付けることでデビッド入金であると自動判定し、暗証番号を受付けた後、入金金額を受付けるようにしても良い。
【0271】
また、本発明の請求項1、3、5に対応する前記実施例1〜3では、合計記憶手段を会員IDテーブル並びに会員別入金履歴テーブルの2つのテーブルにより構成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの双方のテーブルを1つにまとめたテーブルにより合計記憶手段を形成しても良い。
【0272】
また、本発明の請求項1、3、5に対応する前記実施例1〜3では、入金情報に含まれる会員IDから氏名や電子メールアドレスを特定する処理や、氏名や電子メールアドレスから各遊技場の当該会員遊技者の会員IDを特定する処理の処理負荷を低減するために、図10(a)に示す遊技場別会員情報データベースに加えて図10(b)に示す会員IDテーブルを個別に設けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、会員数が比較的少ない規模にてシステムを運営する場合であれば、これら会員IDテーブルを個別に設けずに、遊技場別会員情報テーブルを用いて、入金情報に付加されている遊技場IDと入金情報に含まれる会員IDから氏名や電子メールアドレスを特定するようにしたり、氏名や電子メールアドレスから各遊技場の当該会員遊技者の会員IDを特定するようにしても良い。
【0273】
また、本発明の請求項1に対応する前記実施例1並びに請求項2に対応する前記実施例4では、遊技場にシステムコントローラ100を設けた構成としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらシステムコントローラ100を有することなく、各入金装置21が、管理サーバ140と直接接続されて通信を実施する構成としても良い。
【0274】
また、本発明の請求項3に対応する前記実施例2並びに請求項4に対応する前記実施例5では、確認情報に入金金額を含むようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら入金金額を含まない確認情報を場内管理装置となるシステムコントローラ100に送信するようにしても良い。
【0275】
前記実施例における各要素は、本発明に対して以下のように対応している。
【0276】
本発明の請求項1は、遊技に使用可能な遊技用価値(度数)の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報(会員ID)とが記録された会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ445)と、利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報(口座情報)が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体(キャッシュカード)を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段(キャッシュカードリーダ413)と、前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさ(入金金額)を特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関(デビッド決済会社)に送信するための決済要求送信手段(MPU448;決済要求送信処理)と、該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報(「OK」の照合結果)を受信する決済許諾情報受信手段(MPU448;照合結果受信処理)と、該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段(MPU448;デビッド入金処理)と、を備え、遊技場内に設置された入金装置21と、各遊技場に設置された前記入金装置21とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさ(デビッド入金金額)を管理する遊技場外に設置された集中管理装置(管理サーバ140)と、から成る遊技用システムであって、前記入金装置21は、前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を前記集中管理装置に送信するための確認情報送信手段(MPU448;確認情報送信処理)と、前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報(入金情報)を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段(MPU448;入金情報送信処理)と、を備え、前記集中管理装置は、所定期間(対象期間)内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさ(利用限度額)の上限値(上限額)を設定するための上限値設定手段(CPU142;利用限度額設定処理)と、各会員遊技者の属性情報(氏名、電子メールアドレス)と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段(記憶装置145;会員IDテーブル、会員別入金履歴テーブル)と、前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計(累計デビッド入金額、日合計金額、月合計金額)に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさ(入金金額)を加算更新する加算更新手段(CPU142;会員別入金履歴テーブル更新処理)と、前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計と、該受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさ(入金金額)とを合算した合算加算価値の大きさを算出し、該算出した合算加算価値の大きさが、前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段(CPU142;判定処理)と、該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段(CPU142;判定結果送信処理)と、を備え、前記入金装置21は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が上限値を超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行う。
【0277】
本発明の請求項2は、遊技に使用可能な遊技用価値(度数)の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報(会員ID)とが記録された会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ445)と、利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報(口座情報)が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体(キャッシュカード)を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段(キャッシュカードリーダ413)と、前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさ(入金金額)を特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関(デビッド決済会社)に送信するための決済要求送信手段(MPU448;決済要求送信処理)と、該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報(「OK」の照合結果)を受信する決済許諾情報受信手段(MPU448;照合結果受信処理)と、該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段(MPU448;デビッド入金処理)と、を備え、遊技場内に設置された入金装置21と、各遊技場に設置された前記入金装置21とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさ(デビッド入金金額)を管理する遊技場外に設置された集中管理装置(管理サーバ140)と、から成る遊技用システムであって、前記入金装置21は、前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を前記集中管理装置に送信するための確認情報送信手段(MPU448;確認情報送信処理)と、前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報(入金情報)を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段(MPU448;入金情報送信処理)と、を備え、前記集中管理装置は、所定期間(対象期間)内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさ(利用限度額)の上限値(上限額)を設定するための上限値設定手段(CPU142;利用限度額設定処理)と、各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報(会員ID)と当該会員遊技者の属性情報(氏名、電子メールアドレス)とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段(記憶装置145;会員IDテーブル)と、少なくとも前記所定期間(対象期間)において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさ(デビッド入金額)とを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段(記憶装置145;入金履歴テーブル)と、前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報を特定し、前記所定期間について該特定した属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段(CPU142;集計処理)と、該集計手段により集計された総計加算価値の大きさと、前記受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさ(入金金額)とを合算した合算加算価値の大きさを算出し、該算出した合算加算価値の大きさが、前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段(CPU142;判定処理)と、該判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段(CPU142;判定結果送信処理)と、を備え、前記入金装置21は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が上限値を超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行う。
【0278】
本発明の請求項3は、遊技に使用可能な遊技用価値(度数)の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報(会員ID)とが記録された会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ445)と、利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報(口座情報)が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体(キャッシュカード)を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段(キャッシュカードリーダ413)と、前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさ(入金金額)を特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関(デビッド決済会社)に送信するための決済要求送信手段(MPU448;決済要求送信処理)と、該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報(「OK」の照合結果)を受信する決済許諾情報受信手段(MPU448;照合結果受信処理)と、該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段(MPU448;デビッド入金処理)と、を備え、遊技場内に設置された入金装置21と、前記入金装置21とデータ通信可能に接続され、該入金装置21が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置(システムコントローラ100)と、各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさ(デビッド入金金額)を管理する遊技場外に設置された集中管理装置(管理サーバ140)と、から成る遊技用システムであって、前記入金装置21は、少なくとも前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報(会員ID)を含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段(MPU448;確認情報送信処理)と、前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報(入金情報)を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段(MPU448;入金情報送信処理)と、を備え、前記集中管理装置は、所定期間(対象期間)内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさ(利用限度額)の上限値(上限額)を設定するための上限値設定手段(CPU142;利用限度額設定処理)と、各会員遊技者の属性情報(氏名、電子メールアドレス)と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段(記憶装置145;会員IDテーブル、会員別入金履歴テーブル)と、前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計(累計デビッド入金額、日合計金額、月合計金額)に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさ(入金金額)を加算更新する加算更新手段(CPU142;会員別入金履歴テーブル更新処理)と、 該加算更新手段による加算更新後の遊技用価値の大きさが前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段(CPU142;判定処理)と、該判定手段において上限値を超過していると判定されたときに、該上限値を超過していると判定された会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報(デビッド入金不可情報)を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための価値加算不可情報送信手段(CPU142;デビッド入金不可情報送信処理)と、を備え、前記場内管理装置は、当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、各会員用遊技媒体を用いた前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を特定可能な可否情報(デビッド入金不可の項目の情報(フラグ))を記憶するための可否情報記憶手段(カードマスターテーブル)と、前記価値加算不可情報送信手段から送信される価値加算不可情報の受信に基づいて、当該受信した価値加算不可情報に含まれる会員識別情報に対応して前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報を、不可を特定可能な情報(「1」)に更新する可否情報更新手段(CPU102;可否情報更新処)と、前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報に基づいて、前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を判定する可否判定手段(CPU102;可否判定処理)と、該可否判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段(CPU102;判定結果送信処理)と、を備え、前記入金装置21は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が可(OK)であることを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行う。
【0279】
本発明の請求項4は、遊技に使用可能な遊技用価値(度数)の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報(会員ID)とが記録された会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ445)と、利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報(口座情報)が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体(キャッシュカード)を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段(キャッシュカードリーダ413)と、前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさ(入金金額)を特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関(デビッド決済会社)に送信するための決済要求送信手段(MPU448;決済要求送信処理)と、該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報(「OK」の照合結果)を受信する決済許諾情報受信手段(MPU448;照合結果受信処理)と、該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段(MPU448;デビッド入金処理)と、を備え、遊技場内に設置された入金装置21と、前記入金装置21とデータ通信可能に接続され、該入金装置21が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置(システムコントローラ100)と、各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさ(デビッド入金金額)を管理する遊技場外に設置された集中管理装置(管理サーバ140)と、から成る遊技用システムであって、前記入金装置21は、少なくとも前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報(会員ID)を含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段(MPU448;確認情報送信処理)と、前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報(入金情報)を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段(MPU448;入金情報送信処理)と、を備え、前記集中管理装置は、所定期間(対象期間)内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさ(利用限度額)の上限値(上限額)を設定するための上限値設定手段(CPU142;利用限度額設定処理)と、各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報(会員ID)と当該会員遊技者の属性情報(氏名、電子メールアドレス)とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段(記憶装置145;会員IDテーブル)と、少なくとも前記所定期間(対象期間)において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさ(デビッド入金額)とを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段(記憶装置145;入金履歴テーブル)と、前記所定期間について同一の属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段(CPU142;集計処理)と、前記集計手段により集計された総計加算価値の大きさが前記上限値設定手段にて設定されている上限値を超過しているか否かを判定する判定手段(CPU142;判定処理)と、該判定手段において上限値を超過していると判定されたときに、該上限値を超過していると判定された会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理を不可とする旨とを含む価値加算不可情報(デビッド入金不可情報)を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための価値加算不可情報送信手段(CPU142;デビッド入金不可情報送信処理)と、を備え、前記場内管理装置は、当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、各会員用遊技媒体を用いた前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を特定可能な可否情報(デビッド入金不可の項目の情報(フラグ))を記憶するための可否情報記憶手段(カードマスターテーブル)と、前記価値加算不可情報送信手段から送信される価値加算不可情報の受信に基づいて、当該受信した価値加算不可情報に含まれる会員識別情報に対応して前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報を、不可を特定可能な情報(「1」)に更新する可否情報更新手段(CPU102;可否情報更新処)と、前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記可否情報記憶手段に記憶されている可否情報に基づいて、前記口座決済遊技用価値加算処理の可/不可を判定する可否判定手段(CPU102;可否判定処理)と、該可否判定手段における判定結果を前記入金装置に送信するための判定結果送信手段(CPU102;判定結果送信処理)と、を備え、前記入金装置21は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が可(OK)であることを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行う。
【0280】
本発明の請求項5は、遊技に使用可能な遊技用価値(度数)の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報(会員ID)とが記録された会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ445)と、利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報(口座情報)が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体(キャッシュカード)を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段(キャッシュカードリーダ413)と、前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさ(入金金額)を特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関(デビッド決済会社)に送信するための決済要求送信手段(MPU448;決済要求送信処理)と、該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報(「OK」の照合結果)を受信する決済許諾情報受信手段(MPU448;照合結果受信処理)と、該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段(MPU448;デビッド入金処理)と、を備え、遊技場内に設置された入金装置21と、前記入金装置21とデータ通信可能に接続され、該入金装置21が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置(システムコントローラ100)と、各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさ(デビッド入金金額)を管理する遊技場外に設置された集中管理装置(管理サーバ140)と、から成る遊技用システムであって、前記入金装置21は、前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を、前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段(MPU448;確認情報送信処理)と、前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報(入金情報)を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段(MPU448;入金情報送信処理)と、を備え、前記集中管理装置は、所定期間(対象期間)内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさ(利用限度額)の上限値(上限額)を設定するための上限値設定手段(CPU142;利用限度額設定処理)と、各会員遊技者の属性情報(氏名、電子メールアドレス)と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場における各会員識別情報と該会員遊技者が会員登録した全ての遊技場において前記所定期間に前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計とを対応付けて記憶するための合計記憶手段(記憶装置145;会員IDテーブル、会員別入金履歴テーブル)と、前記価値加算情報の受信に基づいて、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記合計記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさの合計(累計デビッド入金額、日合計金額、月合計金額)に、該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさ(入金金額)を加算更新する加算更新手段(CPU142;会員別入金履歴テーブル更新処理)と、該加算更新手段による加算更新後の遊技用価値の大きさと前記上限値設定手段にて設定されている上限値との差に基づいて、当該会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさ(デビッド入金可能額)を特定する利用可能加算価値特定手段(CPU142;デビッド入金可能額特定処理)と、該利用可能加算価値特定手段にて特定された利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報と、当該会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報とを含む利用可能加算価値情報(デビッド入金可能情報)を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための利用可能加算価値情報送信手段(CPU142;デビッド入金可能情報送信処理)と、を備え、前記場内管理装置は、当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、当該会員遊技者の前記利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報(デビッド入金可能度数)を記憶するための利用可能加算価値情報記憶手段(カードマスターテーブル)と、前記利用可能加算価値情報送信手段から送信される利用可能加算価値情報の受信に基づいて、当該受信した利用可能加算価値情報に含まれる会員識別情報に対応して前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を、受信した利用可能加算価値情報に含まれる利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報に更新する利用可能加算価値情報更新手段(CPU102;デビッド入金可能度数更新処理)と、前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される会員識別情報に対応付けて前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさ(デビッド入金可能額)を、受信した確認情報に含まれる加算価値の大きさ(入金金額)が超過しているか否かを判定する判定手段(CPU102;判定処理)と、該判定手段における判定結果を前記入金装置21に送信するための判定結果送信手段(CPU102;判定結果送信処理)と、を備え、前記入金装置21は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が利用可能加算価値の大きさを超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行う。
【0281】
本発明の請求項6は、遊技に使用可能な遊技用価値(度数)の大きさを特定可能な遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)と会員遊技者を個々に特定可能な会員識別情報(会員ID)とが記録された会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報並びに会員識別情報を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ445)と、利用者の預金口座を特定可能な口座特定情報(口座情報)が記録され、金融機関により発行された口座特定用記録媒体(キャッシュカード)を受付けて、該受付けた口座特定用記録媒体に記録されている口座特定情報を読み出す口座特定用記録媒体読み出し手段(キャッシュカードリーダ413)と、前記口座特定用記録媒体読み出し手段にて読み出した口座特定情報と、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した前記遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに新たに加算更新する遊技用価値である加算価値の大きさ(入金金額)を特定可能な加算価値特定情報とを含む決済要求を遊技場外に設置されている決済処理機関(デビッド決済会社)に送信するための決済要求送信手段(MPU448;決済要求送信処理)と、該決済要求送信手段からの決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済を許諾する旨を示す決済許諾情報(「OK」の照合結果)を受信する決済許諾情報受信手段(MPU448;照合結果受信処理)と、該決済許諾情報受信手段における決済許諾情報の受信に基づいて、前記加算価値の大きさを、前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさに加算更新するための口座決済遊技用価値加算処理を行う口座決済遊技用価値加算手段(MPU448;デビッド入金処理)と、を備え、遊技場内に設置された入金装置21と、前記入金装置21とデータ通信可能に接続され、該入金装置21が設置された遊技場において使用される前記会員用記録媒体の管理を行う該遊技場内に設置された場内管理装置(システムコントローラ100)と、各遊技場に設置された場内管理装置とデータ通信可能に接続され、各遊技場における前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさ(デビッド入金金額)を管理する遊技場外に設置された集中管理装置(管理サーバ140)と、から成る遊技用システムであって、前記入金装置21は、前記会員用記録媒体読み出し手段に受付け中の前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記加算価値特定情報とを含む確認情報を前記場内管理装置に送信するための確認情報送信手段(MPU448;確認情報送信処理)と、前記会員用記録媒体読み出し手段により前記会員用記録媒体から読み出した会員識別情報と、前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新された遊技用価値の大きさとを含む価値加算情報(入金情報)を前記集中管理装置に送信するための価値加算情報送信手段(MPU448;入金情報送信処理)と、を備え、前記集中管理装置は、所定期間(対象期間)内における会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさ(利用限度額)の上限値(上限額)を設定するための上限値設定手段(CPU142;利用限度額設定処理)と、各遊技場において会員登録した会員遊技者の当該会員登録した遊技場における会員識別情報(会員ID)と当該会員遊技者の属性情報(氏名、電子メールアドレス)とを対応付けて記憶するための属性情報記憶手段(記憶装置145;会員IDテーブル)と、少なくとも前記所定期間(対象期間)において、前記価値加算情報を受信する毎に、該受信した価値加算情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報と該受信した価値加算情報に含まれる遊技用価値の大きさ(デビッド入金額)とを対応付けて、順次、価値加算履歴として記憶するための価値加算履歴記憶手段(記憶装置145;入金履歴テーブル)と、、前記所定期間について同一の属性情報に対応付けて前記価値加算履歴記憶手段に記憶されている遊技用価値の大きさに基づいて、該所定期間において該会員遊技者が会員となっている全ての遊技場にて前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新した遊技用価値の大きさの合計である総計加算価値の大きさを集計する集計手段(CPU142;集計処理)と、前記集計手段により集計された総計加算価値の大きさと前記上限値設定手段にて設定されている上限値との差に基づいて、当該会員遊技者が前記口座決済遊技用価値加算処理により加算更新できる加算価値の大きさである利用可能加算価値の大きさ(デビッド入金可能額)を特定する利用可能加算価値特定手段(CPU142;デビッド入金可能額特定処理)と、該利用可能加算価値特定手段にて特定された利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報と、当該会員遊技者の各遊技場における前記会員識別情報とを含む利用可能加算価値情報(デビッド入金可能情報)を、各会員識別情報が対応する遊技場に設置されている前記場内管理装置に送信するための利用可能加算価値情報送信手段(CPU142;デビッド入金可能情報送信処理)と、を備え、前記場内管理装置は、当該遊技場において各会員遊技者に発行された会員用遊技媒体に記憶されている各会員識別情報に対応付けて、当該会員遊技者の前記利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報(デビッド入金可能度数)を記憶するための利用可能加算価値情報記憶手段(カードマスターテーブル)と、前記利用可能加算価値情報送信手段から送信される利用可能加算価値情報の受信に基づいて、当該受信した利用可能加算価値情報に含まれる会員識別情報に対応して前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報を、受信した利用可能加算価値情報に含まれる利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報に更新する利用可能加算価値情報更新手段(CPU102;デビッド入金可能度数更新処理)と、前記確認情報を受信したときに、該確認情報に含まれる会員識別情報に対応付けて前記利用可能加算価値情報記憶手段に記憶されている利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報から特定される利用可能加算価値の大きさ(デビッド入金可能額)を、受信した確認情報に含まれる前記加算価値特定情報から特定される加算価値の大きさ(入金金額)が超過しているか否かを判定する判定手段(CPU102;判定処理)と、該判定手段における判定結果を前記入金装置21に送信するための判定結果送信手段(CPU102;判定結果送信処理)と、を備え、前記入金装置21は、前記判定結果送信手段から送信される判定結果が利用可能加算価値の大きさを超過していないことを示す判定結果であることを条件に、前記決済要求送信手段より決済要求を送信し、該決済要求の送信に応じて決済処理機関から返信される決済許諾情報を前記決済許諾情報受信手段にて受信したことに基づいて前記口座決済遊技用価値加算処理を行う。
【0282】
本発明の請求項7は、前記場内管理装置(システムコントローラ100)は、前記利用可能加算価値情報記憶手段(カードマスターテーブル)に記憶している利用可能加算価値の大きさを特定可能な情報(デビッド入金可能額)を前記入金装置21に送信するための加算可能価値情報送信手段(CPU102;判定結果送信処理)を備え、前記入金装置は、前記加算可能価値情報送信手段から送信される情報から特定される利用可能加算価値の大きさを報知する利用可能加算価値報知手段(MPU448;デビッド入金可能金額表示処理)を備える。
【0283】
本発明の請求項8は、前記利用可能加算価値情報送信手段(CPU142;デビッド入金可能情報送信処理)は、前記利用可能加算価値特定手段(CPU142;デビッド入金可能額特定処理)により特定される前記利用可能加算価値の大きさ(デビッド入金可能額)が、予め設定されている1回の前記口座決済遊技用価値加算処理(デビッド入金処理)により加算更新できる加算価値の大きさの上限値(10000円)未満となったことを条件に、前記利用可能加算価値情報(デビッド入金可能情報)を送信する。
【0284】
本発明の請求項9は、前記集中管理装置(管理サーバ140)は、新たに会員登録を実施して会員となった新規会員遊技者に付与された会員識別情報(会員ID)と該新規会員遊技者の属性情報(氏名、住所、電子メールアドレス等)とを入力するための入力手段(CPU142;新規会員登録情報受信処理、DSU148)を備え、該入力された新規会員遊技者の属性情報(氏名、電子メールアドレス)と同一の属性情報が前記合計記憶手段(記憶装置145;会員別入金履歴テーブル)或いは属性情報記憶手段(記憶装置145;会員IDテーブル)に記憶されているときには、該属性情報に対応付けて該入力された新規会員遊技者の会員識別情報を更新記憶する一方、該入力された新規会員遊技者の属性情報と同一の属性情報が前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶されていないときには、該入力された属性情報と会員識別情報とを対応付けて、前記合計記憶手段或いは属性情報記憶手段に記憶する。
【0285】
本発明の請求項10は、前記会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)並びに会員識別情報(会員ID)を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ515)と、該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した会員識別情報を含む精算許諾要求を送信する精算許諾要求送信手段(MPU523;精算許諾要求送信処理)と、該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値(度数)の大きさの少なくとも一部に相当する金額の貨幣を払い出すとともに、該貨幣の払い出しに供した遊技用価値の大きさを前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさから減算更新する精算処理を実施する精算手段(MPU523;精算処理)と、を備える精算装置22と、前記各会員識別情報に対応付けて、該会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの前記口座決済遊技用価値加算処理(デビッド入金処理)にて加算更新された加算価値の大きさ(入金金額)に基づく遊技用価値(デビッド入金残存度数)の大きさと、最も直近の口座決済遊技用価値加算処理が実施された時点から遊技に使用された遊技用価値の大きさである直近使用価値の大きさを特定可能な情報(総使用度数)を記憶するための残存遊技用価値記憶手段(カードマスターテーブル)と、前記精算許諾要求送信手段から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員識別情報に対応付けて前記残存遊技用価値記憶手段に記憶されている直近使用価値の大きさを特定可能な情報から特定される直近使用価値の大きさが予め設定された所定の大きさ(20度数)以上であることを条件として、前記精算装置に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員識別情報が記録されている会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさ(デビッド入金残存度数)に基づく遊技用価値の大きさについて精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信手段(CPU102;精算許諾送信処理)と、を備える残存遊技用価値管理装置(システムコントローラ100)と、を有し、前記精算装置は、前記精算許諾送信手段からの精算許諾の受信に基づいて、受付けた会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさの前記精算処理を実施する。
【0286】
本発明の請求項11は、前記会員用記録媒体(会員カード)を受付けて、該受付けた会員用記録媒体に記録されている前記遊技用価値特定情報(会員ID、度数データ)並びに会員識別情報(会員ID)を読み出す会員用記録媒体読み出し手段(カードリーダライタ515)と、該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した会員識別情報を含む精算許諾要求を送信する精算許諾要求送信手段(MPU523;精算許諾要求送信処理)と、該会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値(度数)の大きさの少なくとも一部に相当する金額の貨幣を払い出すとともに、該貨幣の払い出しに供した遊技用価値の大きさを前記会員用記録媒体読み出し手段にて読み出した遊技用価値特定情報から特定される遊技用価値の大きさから減算更新する精算処理を実施する精算手段(MPU523;精算処理)と、を備える精算装置22と、前記各会員識別情報に対応付けて、該会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値(デビッド入金残存度数)の大きさと、該会員遊技者の最も直近の口座決済遊技用価値加算処理(デビッド入金処理)が実施された時点からの遊技履歴に関する遊技履歴関連情報(総遊技時間)を記憶するための残存遊技用価値記憶手段(カードマスターテーブル)と、前記精算許諾要求送信手段から送信される精算許諾要求を受信したときに、該精算許諾要求に含まれる会員識別情報に対応付けて前記残存遊技用価値記憶手段に記憶されている遊技履歴関連情報が、予め設定された遊技履歴に関する所定条件(最低遊技時間)を満たすことを条件として、前記精算装置に対して受信した精算許諾要求に含まれる会員識別情報が記録されている会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値(デビッド入金残存度数)の大きさについて精算を許諾する旨の精算許諾を送信する精算許諾送信手段(CPU102;精算許諾送信処理)と、を備える残存遊技用価値管理装置(システムコントローラ100)と、を有し、前記精算装置は、前記精算許諾送信手段からの精算許諾の受信に基づいて、受付けた会員用遊技媒体から読み出した遊技用価値特定情報に基づいて特定される遊技用価値の大きさのうちの、少なくとも前記口座決済遊技用価値加算処理にて加算更新された加算価値の大きさに基づく遊技用価値の大きさの前記精算処理を実施する。
【図面の簡単な説明】
【0287】
【図1】本発明の実施例1における遊技用システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例1に用いた入金装置を示す外観斜視図である。
【図3】本発明の実施例1に用いた入金装置に設けられた操作部の構成を示す正面図である。
【図4】本発明の実施例1における入金装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例1に用いた精算装置を示す外観斜視図である。
【図6】本発明の実施例1における精算装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例に用いたシステムコントローラの構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施例1に用いたカードマスターテーブルを示す図である。
【図9】本発明の実施例1に用いた管理サーバの構成を示すブロック図である。
【図10】(a)は、本発明の実施例1に用いた管理サーバにおける遊技場別会員情報データベースを示す図であり、(b)は、本発明の実施例1に用いた管理サーバにおける会員IDテーブルを示す図である。
【図11】本発明の実施例1に用いた管理サーバにおける会員別入金履歴テーブルを示す図である。
【図12】(a)は、本発明の実施例1に用いた管理サーバにおける利用限度額設定画面を示す図であり、(b)は、本発明の実施例1に用いた管理サーバにおける精算可能条件設定画面を示す図である。
【図13】本発明の実施例1に用いたカードユニットと会員管理コンピュータとシステムコントローラとの情報の送受内容を示す説明図である。
【図14】本発明の実施例1の遊技用システムを構成する各装置におけるデビッド入金に関する処理状況を示す図である。
【図15】本発明の実施例1の遊技用システムを構成する入金装置とシステムコントローラにおける現金入金に関する処理状況を示す図である。
【図16】本発明の実施例1の遊技用システムを構成する精算装置とシステムコントローラにおける精算に関する処理状況を示す図である。
【図17】本発明の実施例2に用いたカードマスターテーブルを示す図である。
【図18】本発明の実施例2の遊技用システムを構成する各装置におけるデビッド入金に関する処理状況を示す図である。
【図19】本発明の実施例3に用いたカードマスターテーブルを示す図である。
【図20】本発明の実施例3の遊技用システムを構成する各装置におけるデビッド入金に関する処理状況を示す図である。
【図21】本発明のその他の形態おける会員別デビッド総入金額テーブルを示す図である。
【図22】(a)は、本発明の実施例4に用いた会員IDテーブルであり、(b)は、本発明の実施例4に用いた入金履歴テーブルを示す図である。
【図23】本発明の実施例4の遊技用システムを構成する各装置におけるデビッド入金に関する処理状況を示す図である。
【図24】本発明の実施例5の遊技用システムを構成する各装置におけるデビッド入金に関する処理状況を示す図である。
【図25】本発明の実施例6の遊技用システムを構成する各装置におけるデビッド入金に関する処理状況を示す図である。
【符号の説明】
【0288】
2 パチンコ機
3 カードユニット
11 通信回線
12 通信回線
21 入金装置
22 精算装置
100 システムコントローラ
102 CPU
105 記憶装置
111 DSU
120 会員管理コンピュータ
140 管理サーバ
142 CPU
145 記憶装置
146 表示装置
148 DSU
160 デビット決済端末
180 デビット決済管理サーバ
404 表示部
413 キャッシュカードリーダ
445 カードリーダライタ
448 MPU
515 カードリーダライタ
523 MPU




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013