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発明の名称 キッチンカウンター
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−6554(P2006−6554A)
公開日 平成18年1月12日(2006.1.12)
出願番号 特願2004−186758(P2004−186758)
出願日 平成16年6月24日(2004.6.24)
代理人 【識別番号】100093230
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 利夫
発明者 石田尾 利斉
要約 課題
薄型化されても、調理機器周辺における熱歪みの低減したキッチンカウンターを提供すること。

解決手段
調理機器が納められる開口が形成され、裏面に補強用の桟材(3)が配設された人造大理石製のキッチンカウンター(1)であって、前縁に沿って設けられる横桟材(4)が伝熱材料から形成されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
調理機器が納められる開口が形成され、裏面に補強用の桟材が配設された人造大理石製のキッチンカウンターであって、前縁に沿って設けられる横桟材が伝熱材料から形成されていることを特徴とするキッチンカウンター。
【請求項2】
前縁に沿って設けられる横桟材は中空の部材である請求項1記載のキッチンカウンター。
【請求項3】
全ての桟材が伝熱材料から形成されている請求項1または2記載のキッチンカウンター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願の発明は、キッチンカウンターに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、薄型化されても、調理機器周辺における熱歪みの低減したキッチンカウンターに関するものである。
【背景技術】
【0002】
キッチンカウンターには、天然の大理石調の外観を呈し、高級感を有する人造大理石から形成されたものが使用されている。人造大理石は、着色剤や充填材等を含有する樹脂製であるため、キッチンカウンターについては、熱による影響を抑えるための工夫が種々なされている。たとえば、下地材に伝熱性の高いアルミニウム製の桟を内設することが行われている(特許文献1)。
【特許文献1】特開2004−41467号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、厨房装置の意匠性の向上という観点から、キッチンカウンターについては薄型化が考えられている。現行の厚みからその約半分ぐらいにまで厚みを薄くすることが考えられている。この場合、上記特許文献1に記載されたアルミニウム製の桟の内設は不可能であり、調理機器からの熱の影響を抑えるための新たな技術手段が嘱望される。
【0004】
この出願の発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、薄型化されても、調理機器周辺における熱歪みの低減したキッチンカウンターを提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、調理機器が納められる開口が形成され、裏面に補強用の桟材が配設された人造大理石製のキッチンカウンターであって、前縁に沿って設けられる横桟材が伝熱材料から形成されていることを特徴とするキッチンカウンターを提供する。
【0006】
この出願の発明は、第2には、上記第1のキッチンカウンターにおいて、前縁に沿って設けられる横桟材は中空の部材であるキッチンカウンターを提供する。
【0007】
この出願の発明は、第3には、上記第1または第2のキッチンカウンターにおいて、全ての桟材が伝熱材料から形成されているキッチンカウンターを提供する。
【発明の効果】
【0008】
この出願の発明の第1のキッチンカウンターによれば、調理機器周辺の熱歪みが緩和され、割れの発生が抑制される。
【0009】
この出願の発明の第2のキッチンカウンターによれば、上記第1のキッチンカウンターの効果がより一層高められる。
【0010】
この出願の発明の第3のキッチンカウンターによれば、上記第1または第2のキッチンカウンターの効果がさらに高められる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図面に沿ってこの出願の発明のキッチンカウンターについてさらに詳しく説明する。
【0012】
図1、図2は、この出願の発明のキッチンカウンターの一実施形態を示した断面図、平面図である。
【0013】
この出願の発明のキッチンカウンターは、人造大理石製であり、キッチンカウンター(1)には、調理機器が納められる開口(2)が形成され、裏面に補強用の桟材(3)が配設されている。そして、この出願の発明のキッチンカウンターでは、キッチンカウンター(1)の前縁に沿って設けられる横桟材(4)が伝熱材料から形成されている。伝熱材料としては、鉄、ステンレススチール、銅等の金属が候補として挙げられ、好ましくは、伝熱性が高く、加工性に優れたアルミニウムが挙げられる。横桟材(4)を特に金属から形成した場合には、厚みの薄いカウンターであっても撓みを効果的に抑制することができ、また、カウンター前縁に鍋などがぶつかるなど衝撃が加わることがあっても、カウンターの割れを防止することができる。
【0014】
これまでのキッチンカウンターでは、前縁には下方にのびる前垂れが設けられていたが、この出願の発明のキッチンカウンターには、図1に示したように、人造大理石により形成される前垂れはなく、横桟材(4)が前垂れの代わりをしている。この前垂れとしても機能し、補強用として設けられた、伝熱材料から形成された横桟材(4)により、キッチンカウンター(1)における調理機器周辺の熱を分散させることができ、また、外部に放熱することもでき、調理機器周辺に生じやすい熱歪みが緩和される。このため、調理機器周辺でのキッチンカウンター(1)の割れの発生が抑制される。具体的には、キッチンカウンター(1)では、図2に示した調理機器周辺(5)は、調理機器の使用時にはおよそ90℃〜100℃の高温にさらされるが、横桟材(4)をたとえばアルミニウム製とした場合、調理機器周辺(5)の温度は70℃ぐらいにまで低減される。
【0015】
キッチンカウンター(1)が薄型化されると、熱の問題はより浮き彫りにされるが、この出願の発明のキッチンカウンターは、熱の問題を解消することができる。
【0016】
なお、キッチンカウンター(1)には、シンクを納める開口(6)が設けられることが多い。この場合、伝熱材料から形成された横桟材(4)は、キッチンカウンター(1)の前縁に沿って設けられるため、開口(6)に納められるシンクにおいて、横桟材(4)の温度は低くなり、熱の分散、放出が促進され、調理機器周辺の温度をより下げることが可能となる。
【0017】
このような伝熱材料から形成される横桟材(4)は、図1に示したように、中空の部材とすることができる。中空の部材は熱の放散に有効であり、キッチンカウンター(1)における調理機器周辺の温度がより低減する。また、横桟材(4)は、前垂れを兼用しているため、図1に示したように、上部から下部にかけて断面積が減少するような傾斜面(7)を有するものとすることができる。この傾斜面(7)の存在により、横桟材(4)の熱の分散、放出を阻害せずに、前垂れの機能である意匠性を良好に保つことができる。
【0018】
また、この出願の発明のキッチンカウンターでは、図2に示したように、キッチンカウンター(1)の左右両側縁に沿って配設される縦桟材(8)も伝熱材料から形成されたものとすることができる。この場合、キッチンカウンター(1)における調理機器周辺の熱がより分散し、放出され、熱歪みを抑制することができる。しかも、キッチンカウンター(1)として意匠が統一の取れたものとなる。
【0019】
さらに、この出願の発明のキッチンカウンターでは、キッチンカウンター(1)の前縁に沿った横桟材(4)や左右両側縁に沿った縦桟材(8)だけでなく、全ての桟材(3)を伝熱材料から形成することもできる。桟材(3)は、一般に木製であるが、その全てを伝熱材料から形成することにより、キッチンカウンター(1)における調理機器周辺の熱の分散、放出をより一層高めることができる。桟材(3)がアルミニウム製の場合、キッチンカウンター(1)全体の軽量化が図られもする。
【0020】
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。キッチンカウンターの形状、大きさ、横桟材を除く桟材の配置等の細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】この出願の発明のキッチンカウンターの一実施形態を示した断面図である。
【図2】図1に示した実施形態の平面図である。
【符号の説明】
【0022】
1 キッチンカウンター
2 開口
3 桟材
4 横桟材
5 調理機器周辺
6 開口
7 傾斜面
8 縦桟材




 

 


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