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発明の名称 洗面化粧台
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−6370(P2006−6370A)
公開日 平成18年1月12日(2006.1.12)
出願番号 特願2004−183550(P2004−183550)
出願日 平成16年6月22日(2004.6.22)
代理人
発明者 佐藤 靖史 / 鈴木 眞人 / 中村 隆宏 / 西崎 喜弘
要約 課題
複数の照明装置を使用しても、使用感を損なうことがない洗面化粧台を提供することである。

解決手段
カラン吐水口27方向を照射するための第1の照明装置22と、本体キャビネット2又はミラーキャビネット3の内部を照射するための第2の照明装置23と、給水管7の経路に照明装置22、23に電力を供給するための水力発電ユニット6と、を備えた洗面化粧台1において、制御部52、53を備え、制御部52、53は、水力発電ユニット6が発電した電力を第1の照明装置22又は第2の照明装置23のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作をするものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
カランを有する本体キャビネットと、該本体キャビネットの上部に設けられたミラーキャビネットと、前記本体キャビネットと該ミラーキャビネットとの間に配設される連結部材と、を設けてなる洗面化粧台あって、カラン吐水口方向を照射するための第1の照明装置と、前記本体キャビネット又は前記ミラーキャビネットの内部を照射するための第2の照明装置と、給水管の経路に前記照明装置に電力を供給するための水力発電ユニットと、を備えた洗面化粧台において、
制御部を備え、該制御部は、前記水力発電ユニットが発電した電力を前記第1の照明装置又は前記第2の照明装置のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作をするものである洗面化粧台。
【請求項2】
前記制御部は、前記ミラーキャビネット又は前記本体キャビネットに該ミラーキャビネット又は該本体キャビネット開き戸の開閉を検知する扉開閉検知スイッチと、人体検知センサと、照度センサと、備え、前記扉開閉検知スイッチが扉の開を検知した場合は前記第2の照明装置のみを点灯するように切替動作し、前記扉開閉検知スイッチが扉の閉を検知した場合は人体検知センサ及び照度センサのセンシングに基づき前記第1の照明装置を点灯又は消灯するように切替動作をするものであることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、本体キャビネットの上部にミラーキャビネットを備えた洗面化粧台に関するものである。
【背景技術】
【0002】
洗面化粧台ではないが、従来から、LED発光装置を吐水装置に備え付け、給水管の途中に水力発電ユニットを備えたものがあり、例えば、特開2001−227011号公報に記載されているものがある。この吐水装置101は、キッチンに設置され、図5に示すように、カウンター110及びシンク112が設けられている。吐水装置101は、カウンター110から起立する状態で位置固定に設けられ、吐水装置101の先端部を構成する吐水ヘッド118を有している。
【0003】
吐水ヘッド118は、その下面の中心部に一本の整流束として出水する整流出水口124と、その周りにシャワー状に出水するシャワー出水口126とを有している。またその前面には、吐水を整流吐水からシャワー吐水に若しくはその逆に切り替えるための切替操作部128が設けられている。
【0004】
吐水ヘッド118の下面且つ整流出水口124及びシャワー出水口126周りに複数(この例では4個)のLED(発光ダイオード)130が下向きに設けられている。出水口124、126への水(混合水)の流通経路上に、羽根車(図示せず)を水流の勢いで回転させて発電を行う水力発電ユニット134が設けられており、そこで発生した電力が蓄電手段としての蓄電部(二次電池)に蓄えられ、これを電源としてLED130が発光するようになっている。
【0005】
LED発光装置は、商用電源を用いた従来の照明装置等の発光装置のように電気配線工事を含む大掛りな電源供給工事を行う必要がなく、取付施工が極めて簡単である利点を有する。更にまた乾電池を電源として用いた場合のように定期的且つ頻繁に電池交換を行わなければならないといった問題も生じないものである。
【0006】
しかしながら、一般的に、給水管に取付けられる家庭用の水力発電は発電量が限られており、洗面化粧台のように、吐水ヘッド(カラン)用の照明装置以外に別の照明装置、例えば、ミラーキャビネット内部を照射するための照明装置を併用して使用した場合、照明装置に供給する電力が足らなくなり、照明装置が消えたり、暗くなったりする場合があった。
【特許文献1】特開2001−227011号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、複数の照明装置を使用しても、使用感を損なうことがない洗面化粧台を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本願発明は、カランを有する本体キャビネットと、該本体キャビネットの上部に設けられたミラーキャビネットと、前記本体キャビネットと該ミラーキャビネットとの間に配設される連結部材と、を設けてなる洗面化粧台あって、カラン吐水口方向を照射するための第1の照明装置と、前記本体キャビネット又は前記ミラーキャビネットの内部を照射するための第2の照明装置と、給水管の経路に前記照明装置に電力を供給するための水力発電ユニットと、を備えた洗面化粧台において、制御部を備え、該制御部は、前記水力発電ユニットが発電した電力を前記第1の照明装置又は前記第2の照明装置のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作をするものである。
【0009】
また、前記制御部は、前記ミラーキャビネット又は前記本体キャビネットに該ミラーキャビネット又は該本体キャビネット開き戸の開閉を検知する扉開閉検知スイッチと、人体検知センサと、照度センサと、備え、前記扉開閉検知スイッチが扉の開を検知した場合は前記第2の照明装置のみを点灯するように切替動作し、前記扉開閉検知スイッチが扉の閉を検知した場合は人体検知センサ及び照度センサのセンシングに基づき前記第1の照明装置を点灯又は消灯するように切替動作をするものであることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本願発明の洗面化粧台によれば、制御部は、第1の照明装置と第2の照明装置のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作を行うので、照明装置に供給する電力が足らなくなり、照明装置が消えたり、暗くなったりする場合が少なくなる。
【0011】
また、前記ミラーキャビネット又は前記本体キャビネットに該ミラーキャビネット又は該本体キャビネット開き戸の開閉を検知するセンサを設けるので、センサにより前記ミラーキャビネット又は前記本体キャビネットの開閉を検出し、制御部が第1の照明装置と第2の照明装置のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作をするので、照明装置に供給する電力が足らなくなり、照明装置が消えたり、暗くなったりする場合が少なくなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本願の実施形態の洗面化粧台1を図1から図4に基づいて説明する。図1は本願の一実施の形態の洗面化粧台1の概略構成を示す斜視図、図2は同上の概略回路図、図3は同上の回路図、図4(a)は、同上の第1の照明装置が点灯している場合の構造を示す側断面図、(b)は同上の第2の照明装置が点灯している場合の構造を示す側断面図である。この実施の形態の洗面化粧台1は、カラン26を有する本体キャビネット2と、本体キャビネット2の上部に設けられたミラーキャビネット3と、本体キャビネット2とミラーキャビネット3との間に配設される連結部材4と、を設けてなる洗面化粧台1あって、カラン吐水口27方向を照射するための第1の照明装置22と、本体キャビネット2又はミラーキャビネット3の内部を照射するための第2の照明装置23と、給水管7の経路に照明装置22、23に電力を供給するための水力発電ユニット6と、を備えた洗面化粧台1において、制御部を備え、制御部は、水力発電ユニット6が発電した電力を前第1の照明装置22又は第2の照明装置23のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作をするものである。
【0013】
本体キャビネット2は、例えば、その上面に設置固定されたカウンター25と、このカウンター25より低い位置の上面略全域にわたる大きさの洗面ボウル24とが一体に形成されている。洗面ボウル24の後側内壁面の中程には、カラン26とカラン26からの吐水量を調節する操作栓28とが並べて突設されている。洗面ボウル24の下方には、一対の本体キャビネット開き戸21が開閉自在に付設され、その内部は、収納スペース29が形成されている。
【0014】
第1の照明装置22は、例えば、LEDであり、図4(a)に示すように、カラン26の洗面ボウル24側に設けられ、カラン吐出口27方向を照射できるようになっている。
【0015】
第2の照明装置23は、例えば、LEDであり、図4(b)に示すように、収納スペース29側内の水力発電ユニット6のケース上に設けられ、図示はしないが、水力発電ユニット6が発電した電力が配線を介して供給されている。
【0016】
収納スペース29は、カラン26か給水するための給水管7が配管されている。また、後述する水力発電ユニット6が給水管7上に設けられている。また、水力発電ユニット6が発電した電力は、図2に示すように、制御回路10、蓄電部8、扉開閉検知スイッチ52、後述する人体検知センサ及び照度センサ53、を介して配線9により第1の照明装置22に供給されている。また、制御回路10、蓄電部8、扉開閉検知スイッチ52、を介して配線9により第1の照明装置23に接続されている。
【0017】
なお、この場合は、扉開閉検知スイッチ52と、人体検知センサ及び照度センサ53と、での制御部を形成している。
【0018】
扉開閉検知スイッチ52は、例えば、本体キャビネット2に取り付けられ、本体キャビネット開き戸21が開かれるとスイッチが第2の照明装置23を点灯するように切り替えられ、本体キャビネット開き戸21が閉められると、第2の照明装置23が消灯するように切り替えられるものである。
【0019】
人体検知センサ及び照度センサ53は、赤外線を感知する人体検知センサ及び周囲の照度を検知する照度センサを有し、例えば、カラン26近くのカウンター25に取付けられ、洗面化粧台1の使用者(以降、洗面化粧台1の使用者を使用者と呼称)がカラン26を使用する場合、人体検知センサが手などから発生する赤外線を感知し、更に、照度センサが周囲の照度を感知し、照度が所定の照度以下の場合は、第1の照明装置22を点灯させるように切り替えられるものである。
【0020】
なお、制御回路10は、例えば、図3に示すように、ダイオードブリッジと、コンデンサと、定電圧ダイオードから構成され、水力発電ユニット6が発生した交流電圧を所定の直流電圧に変換するものである。
【0021】
ミラーキャビネット3は、枠材前方に固着された3枚構成の板状の鏡32の上部には、この鏡32前方を照射するよう設けられた蛍光灯点灯装置31を備えている。
【0022】
連結部材4は、上記ミラーキャビネット3設置位置の高さ調節が調節できるもので、この場合、図示はしないが、木材による角材を四角状に組み合わせた連結枠と、この連結枠に装着される合成樹脂製で板状のカバー体とを備えている。このカバー体の両側には、前記連結枠の縦枠に形成されている固着孔に挿入されて、前記カバー体を着脱自在とする固着突起が、その背面側に複数突設されている。また、前記連結枠の横枠には、その裏面側に配線の配設される配線溝が刻設されている。
【0023】
水力発電ユニット6は、例えば、流通経路上に設けられ、羽根車を水流の勢いで回転させて発電を行うものである。そこで発生した電力が蓄電手段として、例えば、蓄電池を備えた蓄電部8(例えば、二次電池)に蓄えられ、これを電源として第1の照明装置22又は、第2の照明装置23を点灯するようになっている。
【0024】
次に、この洗面化粧台1の第1の照明装置22又は第2の照明装置23のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作について、図2、図3を用いて説明する。
【0025】
最初に、使用者が本体キャビネット開き戸21を開けた場合は、扉開閉検知スイッチ52が第2の照明装置23を点灯するように開時の方へ切り替える。
【0026】
すなわち、蓄電部8に蓄えられている電力が第2の照明装置23に供給され、照明装置が点灯する。
【0027】
そして、使用者が本体キャビネット開き戸21を閉めた場合は、扉開閉検知スイッチ52が第1の照明装置22を点灯するように閉時の方へ切り替える。この場合、図2、図3に示すように、第1の照明装置22と扉開閉検知スイッチ52との間に人体検知センサ及び照度センサ53が設けられている。従って、人体検知センサ及び照度センサ53が使用者の手等から発生する赤外線を感知しない場合、又は、照度センサが周囲の照度を感知し、照度が所定の照度以上の場合は、第1の照明装置22は点灯しないようになっている。
【0028】
次に、使用者が、給水を行うために操作栓28を操作しカラン26のカラン吐水口27より水(お湯)を吐出させる場合は、カラン26近くのカウンター25に取付けられた人体検知センサ及び照度センサ53の人体検知センサが使用者の手の赤外線を感知する。この場合、照度が所定の照度以下なら、第1の照明装置22を点灯させる。このとき、カラン吐水口27より水(お湯)を吐出させることにより給水管7の経路に設けられた水力発電ユニットが発電を行う。この発電された電力は、制御回路10を介して蓄電部8に蓄電される。
【0029】
すなわち、洗面化粧台1の制御部は、使用者が、本体キャビネット2を使用場合は、第2の照明装置23が点灯し、第1の照明装置22は消灯するように切替動作し、使用者が、カラン26を使用した場合は、第2の照明装置23が消灯し、第1の照明装置22は、人体検知センサ及び照度センサ53のセンシングにより点灯又は消灯の切替動作を行なうものである。
【0030】
このように構成された洗面化粧台1は、第1の照明装置22と第2の照明装置23のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるための切替動作を行うので、第1の照明装置22及び第2の照明装置23の両方が点灯することがなく、照明装置に供給する電力が足らなくなり、照明装置が消えたり、暗くなったりする場合が少なくなる。
【0031】
また、ミラーキャビネット3又は本体キャビネット2にミラーキャビネット3又は本体キャビネット開き戸21の開閉を検知する扉開閉検知スイッチ52を設けるので、センサにより前記ミラーキャビネット又は前記本体キャビネットの開閉を検出し、制御部が第1の照明装置と第2の照明装置のどちらか一方の照明装置を点灯又は両方の照明装置を消灯させるためのさせるための切替動作をするので、照明装置に供給する電力が足らなくなり、照明装置が消えたり、暗くなったりする場合が少なくなる。
【0032】
また、人体検知センサ及び照度センサ53が、使用者手などから発生する赤外線を感知し、更に、照度センサが、周囲の照度が感知して、第1の照明装置22の点灯を制御しているので、周囲の照度が所定以上の場合は、第1の照明装置22が点灯しないので、蓄電部8に水力発電ユニット6が発生した電力を充電することができる。
【0033】
なお、洗面化粧台1に水力発電ユニット6を用いない場合、図示はしないが、例えば、蓄電部8の代わりに電池を用いてもよく、この場合は、図2、図3で示す制御回路10は必要なくなる。また、前記電池を使用した場合の動作、作用、効果は、前述した実施形態と同じなので説明は省略する。
【0034】
なお、本体キャビネット2内の第1の照明装置22の代わりに、例えば、図3のブロック図に示すように、ミラーキャビネット3内に第2の照明装置23を設け、本体キャビネット開き戸21の扉開閉検知スイッチ52の代わりに、ミラーキャビネット開き戸に扉開閉検知スイッチ52を設けても良い。
【0035】
この場合の動作は、上述した第2の照明装置23を本体キャビネット2内に設けた場合と同じなので説明は省略する。また、第2の照明装置23を本体キャビネット2内又はミラーキャビネット3内のどちらに設けるかは、適宜決めればよい。
【0036】
なお、第2の照明装置23は、本体キャビネット2又はミラーキャビネット3内に設置する場所の規定はなく、使用者の要望に合わせ適宜決めればよい。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る洗面化粧台の概略斜視図である。
【図2】同上の概略ブロック図である。
【図3】同上の回路図である。
【図4】(a)本発明の第1の実施形態に係る第1の照明装置が点灯している場合の構造を示す側断面図、(b)は同上の第2の照明装置が点灯している場合の構造を示す側断面図である。
【図5】特開2001−227011号公報に記載された吐水装置の概略断面図である。
【符号の説明】
【0038】
1 洗面化粧台
2 本体キャビネット
21 本体キャビネット開き戸
22 第1の照明装置
23 第2の照明装置
26 カラン
27 カラン吐出口
3 ミラーキャビネット
4 連結分材
52 扉開閉検知スイッチ(制御部)
53 人体検知センサ及び照度センサ(制御部)
6 水力発電ユニット
7 給水管




 

 


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