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発明の名称 酸素浴装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−75482(P2006−75482A)
公開日 平成18年3月23日(2006.3.23)
出願番号 特願2004−265115(P2004−265115)
出願日 平成16年9月13日(2004.9.13)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 竹内 愼一
要約 課題
入浴者が効率よく酸素浴を行うことができる酸素浴装置を提供することを目的とする。

解決手段
シャワー装置9の湯水噴出ノズル14近傍に酸素供給装置18に接続した酸素噴出ノズル15を設け酸素22を噴出することにより、シャワーの噴出により形成される霧状の湯水に沿って酸素が噴出されるため、酸素が浴室全体に拡散せず、入浴者に集中的に酸素を供給することができるため効率よく酸素浴を行うことができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
シャワー装置の湯水噴出ノズル近傍に酸素供給装置に接続した酸素噴出ノズルを設け酸素を噴出する酸素浴装置。
【請求項2】
シャワー装置は複数の湯水噴出ノズルを備え、噴出した湯水で人体を包み込む噴霧空間を形成し、前記噴霧空間内に酸素噴出ノズルから酸素を噴出する請求項1に記載の酸素浴装置。
【請求項3】
入浴者の鼻口部近傍に対応する位置に酸素噴出ノズルを設け、酸素を噴出する請求項2に記載の酸素浴装置。
【請求項4】
湯水噴出ノズルは人体に向かって湯水を噴出する方向に設置し、湯水噴出方向と酸素噴出方向が同方向になるように酸素噴出ノズルを設置した請求項1記載の酸素浴装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は浴室で酸素浴を行う酸素浴装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の酸素浴装置は浴室の壁面、特に浴槽近傍の壁面に酸素噴出口を設けて入浴者の近傍に酸素を噴出したり、浴槽上方の天井からダクトを介して浴室内に酸素を噴出させることにより、主に浴槽に入浴中の入浴者に酸素を供給する構成であった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図4、図5は、特許文献1に記載された従来の酸素浴装置を示すものである。
【0004】
図4に示すように浴室1に設置した浴槽2近傍の側壁3に酸素噴出口4を設け、浴槽に入浴中の入浴者が酸素を吸引できる構成である。また、図5に示すように浴槽2の上方の天井5にダクト6設置し、入浴者の近傍に酸素を噴出する構成となっている。
【特許文献1】特開平8−189211号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来の構成では、浴室内全体に酸素が拡散しやすく、入浴者への酸素の供給が不効率であるという課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、入浴者が効率よく酸素浴を行うことができる酸素浴装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、本発明の酸素浴装置はシャワー装置の湯水噴出ノズル近傍に酸素供給装置に接続した酸素噴出ノズルを設け酸素を噴出するものである。
【0008】
これによって、シャワーの噴出により形成される霧状の湯水に沿って酸素が噴出されるため、酸素が浴室全体に拡散せず、入浴者に集中的に酸素を供給することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の酸素浴装置は、酸素が浴室全体に拡散することを抑制し、入浴者に効率的に酸素を供給することができ、入浴者にリラックス、疲労回復、視力向上等のリフレッシュの効果を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
第1の発明はシャワー装置の湯水噴出ノズル近傍に酸素供給装置に接続した酸素噴出ノズルを設け酸素を噴出することにより、シャワーの噴出により形成される霧状の湯水に沿って酸素が噴出されるため、酸素が浴室全体に拡散せず、入浴者に集中的に酸素を供給することができるため、入浴者は効率よく酸素を摂取することでリフレッシュ効果を高めることができる。
【0011】
第2の発明は、特に、第1の発明のシャワー装置が複数の湯水噴出ノズルを備え、噴出した湯水で人体を包み込む噴霧空間を形成し、前記噴霧空間内に酸素噴出ノズルから酸素を噴出することにより、主に入浴者の身体の表面部分に酸素を供給し温熱効果を向上させることによりリフレッシュ効果を高めることができる。
【0012】
第3の発明は、特に、第2の発明の入浴者の鼻口部近傍に対応する位置に酸素噴出ノズルを設け、酸素を噴出することにより、入浴者は身体の表面部分の温熱効果に加え、直接酸素を摂取しやすくなり、よりリフレッシュ効果を高めることができる。
【0013】
第4の発明は、特に、第1の発明の湯水噴出ノズルを人体に向かって湯水を噴出する方向に設置し、湯水噴射方向と酸素噴出方向が同方向になるように酸素噴出ノズルを設置することにより、湯水噴出と同方向に酸素を噴出することにより噴霧ノズルからの噴霧流に沿って酸素が入浴者に運ばれるため、入浴者の体温が上昇した場合でも息苦しさを感じることがなく、リラックスしてシャワー浴ができる。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態の酸素浴装置の斜視図を示すものであり、図2は第1の実施の形態における酸素浴装置の側面図を示すものである。
【0016】
図において、浴室7の壁面8に設置したシャワー装置9は本体10の上部左右には上下回動自在のアーム11を枢支しており、本体10の下部には入浴者12が着座できる収納および着脱可能な着座手段13が設置してある。
【0017】
アーム11には複数の湯水噴出ノズル14とその近傍には左右各1個の酸素噴出ノズル15を設けており、湯水噴出ノズル14は一般のシャワーノズルより穴径を小さくし、かつ湯水を旋回して噴出することにより霧状に噴霧できる。また湯水噴出ノズル14と酸素噴出ノズル15は入浴者12の身体に最適な方向に噴出するため設置角度が調節可能な構成となっている。
【0018】
本体10の前面には入浴者12の背面に向かって複数の湯水噴出ノズル14が設置してあり、また入浴者の鼻口部近傍に対応する位置には酸素噴出ノズル16が設置してある。
【0019】
酸素噴出ノズル15と16は浴室7の天井裏17に設置した酸素供給装置18と接続パイプ19を介して連通し、酸素供給装置18より酸素が供給できる構成となっており、湯水噴霧ノズル14は浴室外に設置した給湯器と接続管を介して連通し、給湯器から湯水が供給できる構成となっている。
【0020】
以上のように構成された酸素浴装置について、以下その動作、作用を説明する。
【0021】
入浴者12は着座手段13に着座し、アーム11を回動して身体の前方に設置し、湯水噴出ノズル14から給湯器から供給される湯20を主に肩から下の部分に向けて噴出する。噴出した湯は霧状となって入浴者12の肩から下を包み込むように噴霧空間21を形成し、入浴者15は浴槽に入浴したときと同様の温熱効果を得ることができる。
【0022】
湯水噴出ノズル14の噴出と同時に、酸素噴出ノズル15より濃度は25〜40%程度の酸素21を噴出すると、酸素22は入浴者の身体を包み込む噴霧空間21内に放出され、噴射された湯20と一体となって入浴者15の皮膚表面に当たり皮膚が活性化することにより、よりリラックス効果とリフレッシュ効果を高めることができる。
【0023】
さらに、湯水噴出ノズル14の噴出と同時に、酸素噴出ノズル16からも酸素22を噴出すると、酸素22は入浴者12の呼吸に直接働きかけるため酸素を吸込みやすくリラックス効果とリフレッシュ効果をより確実に得ることができ、また身体の温度が上昇した場合でも息苦しさを緩和することができる。
【0024】
なお、本実施の形態では、酸素噴出ノズルをシャワー装置9の本体10とアーム11の両方に設置し、同時に酸素を噴出させたが、一方のみを単独で噴出させてもリラックスおよびリフレッシュの効果を得ることができる。また、本体10またはアーム11の一方のみに酸素噴出ノズルを設置したものでも相応の効果を得ることができるし、特に入浴者の鼻口部近傍に対応する酸素噴出ノズル16はシャワー装置9の本体10に設置したが鼻口部近傍に対応するアーム11に設置しても同様の効果を得ることができる。
【0025】
また、本実施の形態では、酸素噴出ノズルを湯水噴出ノズルを複数個設け入浴者の身体を包み込むシャワー装置に設置したが、これに限ることではなく一般的に浴室で使用されるハンドシャワー等のシャワー装置であっても相応の効果が発揮できる。
【0026】
(実施の形態2)
図3は本発明の第2の実施の形態の酸素浴装置の平面図を示すものである。
【0027】
図に示すように浴室7の壁面8に湯をミスト状に噴霧するシャワー装置であるミスト発生装置23を設置してある。ミスト発生装置23は給湯機からの湯をノズル内で旋回させて噴霧し、上下に可動可能なミストノズル24を横に複数個並べて設けた構成である。ミスト発生装置23のミストノズル24から噴霧する湯温は60℃程度の高温であり、噴霧した湯でミスト気流25が発生する。入浴者12はミスト発生装置23の正面前方に離れて着座しミスト浴を行うが、高温のミスト気流25により離れていても十分サウナ浴が得られる。
【0028】
前記噴霧ノズル24の近傍に酸素供給装置と連通する酸素噴出ノズル26を設け、湯を噴霧方向と同方向に酸素22を噴出する構成となっている。
【0029】
なお、実施の形態1と同一符号のものは同一構造とし説明は省略する。
【0030】
上記構成とすることによりミスト発生装置22からの湯の噴霧方向と酸素の噴出方向が同方向のため酸素がミスト気流25にのりやすく、酸素22を使用者のいる位置まで確実に運ぶことができる。
【0031】
また、ミストでのサウナ浴は比較的高温になるため長時間入浴していると息苦しくなることがあが、その場合入浴者が酸素22を吸引することで呼吸が楽になる。
【0032】
なお酸素噴出ノズル24は1個でもよいし、複数個設けてもよい。またミストノズル24は縦にならべて可動できる構成にしてもよい。
【0033】
また、本実施の形態ではミスト発生装置22は給湯機からの湯をノズル内で旋回させて噴霧するものとしたが、熱交換器で発生した湯気をモーターから送出するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の実施の形態1における酸素浴装置の斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における酸素浴装置の側面図
【図3】本発明の実施の形態2における酸素浴装置の平面図
【図4】従来の酸素浴装置の断面図
【図5】従来の酸素浴装置の断面図
【符号の説明】
【0035】
9 シャワー装置
14 湯水噴出ノズル
15、16、26 酸素噴出ノズル
18 酸素供給装置
21 噴霧空間
22 酸素




 

 


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