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発明の名称 食器洗い機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−61358(P2006−61358A)
公開日 平成18年3月9日(2006.3.9)
出願番号 特願2004−246673(P2004−246673)
出願日 平成16年8月26日(2004.8.26)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 北▲崎▼ 之浩 / 木村 恭介 / 宮内 隆
要約 課題
上食器かごに被洗浄物をセットしたまま、上食器かごを簡単に移動することによって、下食器かごに被洗浄物を容易にセットできるようにすることにより、食器洗い機の使い勝手を大幅に向上することを目的とする。

解決手段
洗浄槽2に被洗浄物8を収納する上食器かご13と下食器かご14との上下2段の食器かごを備え、前記上食器かご13は、被洗浄物8を収納した姿勢をほぼ保ったままでその位置を移動可能とした。
特許請求の範囲
【請求項1】
上方に開口を有する洗浄槽と、洗浄槽に収納され、被洗浄物を収容する上食器かごと下食器かごとの上下2段の食器かごとを備え、前記上食器かごは、被洗浄物を収納した姿勢をほぼ保ったままでその位置を移動可能とした食器洗い機。
【請求項2】
上食器かごは、下食器かごを覆う面積を変更可能とした請求項1記載の食器洗い機。
【請求項3】
上食器かごは、摺動部材によりスライドしてその位置を移動できる構成とした請求項1または2記載の食器洗い機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、一般的な食器洗い機は、図4に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図4に示すように、食器洗い機本体1は、内部に洗浄槽2を設けており、洗浄槽2が上方に開放していて、上方からの出し入れが可能となっている。また、洗浄槽2内へは給水弁3により水または湯を供給するようにしている。ここで、その洗浄水の供給は、水位センサ(図示せず)を利用して適切な水位に設定し、給水弁3からの給水を自動的に止める。洗浄槽2の底部には排水孔4を設け、この排水孔4に連通し、モータによって駆動される洗浄ポンプ5を取り付け、この洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄槽2の内部に循環するよう構成している。また、排水孔4には残さいを捕集する残さいフィルタ6を具備している。食器かごは、上食器かご10と下食器かご11の上下ニ段で構成されており、洗浄槽2内の空間を効率的に活用して、より多くの被洗浄物を収容して効率よく洗浄できるように工夫されている。また、洗浄ノズル7と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ9が装備されている。さらに、給水弁3や洗浄ポンプ5等の電装部品を駆動、制御する制御手段12が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
上記構成において動作を説明する。まず、洗浄槽2を食器洗い機本体1から前方に引き出し、食器かごに被洗浄物をセットする。上食器かご10に先に被洗浄物をセットしてしまうと下食器かご11への被洗浄物のセットが行いにくくなるので、通常は下食器かご11へのセットを先に行う。この点を改良して、上食器かご10を折りたためるように構成したものもあり、このような構成では、上食器かご10を折りたたんでおけば、下食器かご11への被洗浄物のセットはかなり効率的に行える。
【0005】
そして、洗浄槽2を食器洗い機本体1内に押込んで収納し、洗浄を開始すると、洗浄槽2内に供給された洗浄水は、ヒータ9で加熱され、残さいフィルタ6を通過して洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に設けた洗浄ノズル7に供給される。洗浄ノズル7から噴射された洗浄水は、被洗浄物(食器)8を洗浄した後、再び排水孔4に戻るという経路で循環する。この際、被洗浄物8から脱落した残さい等は、洗浄水とともに残さいフィルタ6に流入し、この残さいフィルタ6を通過できない大きさの残さいは残さいフィルタ6に捕集される。
【特許文献1】特開2002−17643号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、このような従来の構成では、洗浄槽の上方から被洗浄物をセットするため、下食器かごに被洗浄物をセットしようとすると、上食器かごが邪魔になり、セットしづらいという問題があった。特に、下食器かごの上食器かごの真下にあたる位置に被洗浄物をセットしたい場合には、一旦上食器かごを洗浄槽から取り外さなければならないという問題があった。
【0007】
また、上食器かごが折りたためる構成の場合でも、上食器かごを折りたためば、下食器かごに被洗浄物をセットすることは楽にできるが、上食器かごに被洗浄物をセットしている状態では、その真下にあたる位置に食器をセットしようとすると、上食器かごに被洗浄物が接触するため、例えば、上食器かごの被洗浄物を一旦片付けるか、下食器かごをセットし終わるまで、上食器かごに被洗浄物をセットできないという問題が発生していた。
【0008】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、上食器かごに被洗浄物をセットしたまま、上食器かごを簡単に移動することによって、下食器かごに被洗浄物を容易にセットできるようにすることにより、食器洗い機の使い勝手を大幅に向上することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は上記目的を達成するために、上方に開口を有する洗浄槽と、洗浄槽に収納され、被洗浄物を収容する上食器かごと下食器かごとの上下2段の食器かごとを備え、前記上食器かごは、被洗浄物を収納した姿勢をほぼ保ったままでその位置を移動可能としたものである。
【0010】
これにより、上食器かごに被洗浄物をセットしたまま、上食器かごを簡単に移動することができるので、下食器かごの全面に亘って、被洗浄物を容易にセットすることができ、食器洗い機の使い勝手を大幅に向上することができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の食器洗い機は、上食器かごに被洗浄物をセットしたまま、上食器かごを簡単に移動することによって、下食器かごに被洗浄物を容易にセットすることができるので、食器洗い機の使い勝手を大幅に向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
第1の発明は、上方に開口を有する洗浄槽と、洗浄槽に収納され、被洗浄物を収容する上食器かごと下食器かごとの上下2段の食器かごとを備え、前記上食器かごは、被洗浄物を収納した姿勢をほぼ保ったままでその位置を移動可能としたもので、上食器かごに被洗浄物をセットしたまま、上食器かごを簡単に移動することによって、下食器かごに被洗浄物を容易にセットすることができるので、食器洗い機の使い勝手を大幅に向上することができる。
【0013】
第2の発明は、上記第1の発明において、上食器かごは、下食器かごを覆う面積を変更可能としたもので、上食器かごを折りたたんで上げてしまうことにより、下食器かごの被洗浄物のセット及び取り出しの際に、下食器かごの全面を扱うことができ、簡単に下食器かごの被洗浄物の出し入れが可能となり、食器洗い機の使い勝手を向上することができる。
【0014】
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上食器かごは、摺動部材によりスライドしてその位置を移動する構成としたもので、上食器かごに被洗浄物をセットしたまま、上食器かごを簡単に移動することができるので、食器洗い機の使い勝手を大幅に向上することができる。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0016】
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、食器洗い機本体1は、上方に開放していて、上方から被洗浄物8の出し入れが可能となっている。また、食器洗い機本体1の内部に洗浄槽2を設けており、洗浄槽2の中に、上下二段からなる上食器かご13と下食器かご14を設置している。上食器かご13は、下食器かご14の上部を一部覆うように構成されている。また、上食器かご13には、ローラ摺動部材15が複数個取り付けてあり、洗浄槽2の前後の側壁に水平方向に取り付けられたレール16上を、下食器かご14の上方を食器洗い機の左右方向に移動可能に設置されている。
【0017】
上記構成において、動作、作用を説明する。まず、洗浄槽2の前方から見て左側に位置させた状態の上食器かご13aに被洗浄物8をセットし、次に、この状態の上食器かご13aの真下にあたる下食器かご14のスペースに被洗浄物8をセットするために、上食器かご13に取り付けられたローラ摺動部材15を回転させて右方向へ移動させ、レール16上を上食器かご13bの位置に移動させる。これによって、上食器かご13aの下食器かご14の真上のスペースを空けることができ、空いたスペースから下食器かご14に被洗浄物をセットすることができる。
【0018】
また、上食器かご13は、ローラ摺動部材15をレール16上に載せた単純な構造にしてあるので、上食器かご13に被洗浄物をセットしていない場合は、上食器かご13を約90°倒して、上食器かご13を洗浄槽2の側壁方向に折りたたんで、側壁に保持させることにより、下食器かご14の真上のスペースがより広く、ほぼ全面開放されることになり、食器洗い機本体1の上方から下食器かご14に被洗浄物をセットしたり、取り出したりすることが可能となる。なお、上食器かご13を洗浄槽2の側壁方向に折りたたんで、側壁に保持させるための構造は、上食器かご13をレール16上でローラ摺動部材15の一つを回動中心として約90°回動させ、洗浄槽2の側壁に当接させる構造等、従来から広く知られた各種構造が使用可能である。
【0019】
以上のように、本実施の形態においては、上食器かごを被洗浄物のセットした姿勢を保ったままで移動可能としたので、上食器かごに被洗浄物をセットしたまま、その下の下食器かごに食器をセットすることが容易となり、上食器かご13の被洗浄物17を一旦片付けるか、下食器かご14をセットし終わるまで、上食器かご13に被洗浄物17が置けないといったことがなくなり、食器洗い機の使い勝手を格段に向上することが可能となる。
【0020】
また、上食器かご13は、下食器かご14を覆う面積を変更可能としたこと、すなわち、上食器かご13を折りたたんで、洗浄槽2の側壁に保持させることによって、上食器かご13が覆っていた下食器かご14のスペースがより広く、ほぼ全面開放され、下食器かご14に自由に被洗浄物のセットや取り出しができるようになる。
【産業上の利用可能性】
【0021】
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、上方に開口を有する食器洗い機において、上下2段の食器かごを備え、上食器かごは、被洗浄物を収納した姿勢をほぼ保ったままで下食器かごの上方を、その位置を移動可能としたことにより、食器洗い機の使い勝手を大幅に向上することができるので、食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機等として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明の実施の形態1の食器洗い機の縦断面図
【図2】同食器洗い機の横断面図
【図3】同食器洗い機の上食器かごを折りたたんだ状態の縦断面図
【図4】従来の食器洗い機の縦断面図
【符号の説明】
【0023】
1 食器洗い機本体
2 洗浄槽
13 上食器かご
14 下食器かご
15 ローラ摺動部材
16 レール




 

 


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