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発明の名称 男女兼用下着
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−283265(P2006−283265A)
公開日 平成18年10月19日(2006.10.19)
出願番号 特願2005−247088(P2005−247088)
出願日 平成17年8月29日(2005.8.29)
代理人
発明者 堀 宏實
要約 課題

男女兼用下着として長時間の自動車の運転やオフィスの仕事での長時間の着席時の際、大殿筋の範囲に及ぶ、尾骨部分、坐骨部分、股関節、大転子部分の痛みや疲れ、また痔などの痛みなどをやわらげ、さらに伸縮素材からなる衣類であり、しなやかな感触や肌触りの良さ、快適性に優れ、保温性などの効果などを考慮し美しいヒップラインを保ちながら、従来の男女兼用下着より爽快感を提供することを目的としている。

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】
人体の臀部にフィットさせて着用する伸縮性生地からなる衣類であって、前記衣類は弾力性のある素材からなるプレート状物を、ほぼ大殿筋の範囲である仙骨を中心として尾骨部分と坐骨部分より股関節及び小転子と大転子部分に相当する位置に設けられたことを特徴とする男女兼用下着。
【請求項2】
請求項1記載の男女兼用下着において、前記プレート状物が、前記衣類の内側の曲面に沿って付設したポケットに出入自在としたことを特徴とする男女兼用下着。
【請求項3】
請求項1又は2記載の男女兼用下着において、前記伸縮性生地からなる衣類の素材が、天然繊維である綿繊維、動物繊維である絹繊維、化学繊維であるレーヨン繊維、ポリウレタン繊維、キュプラ繊維、マイクロファイバー極細繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、半合成繊維であるアセテート繊維のいずれかの繊維を単体または、組み合わせで形成された布からなる素材を用いたことを特徴とする男女兼用下着。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は各種の男女兼用下着に関するものである。さらに詳しくは、人体のほぼ大殿筋の範囲である仙骨を中心として尾骨部分と坐骨部分より股関節及び小転子と大転子部分に相当する位置に必要以上の圧力が加わることを防ぎ、伸縮性生地からなる衣類であって、履き心地の良い肌触り、しなやかな感触、保温効果の向上などの効果を有する下着に関するものである。
【背景技術】
【0002】
最近の下着の素材は、セルロースエステルまたはセルロースの風合いを有するポリエステル系超極細繊維などが用いられている。(例えば、特許文献1参照)に開示された、セルロースエステルの可塑剤をセルロースエステルに対して、15〜35%含有するセルロースエステル30〜90重量%と、ポリエステル70〜10重量%とを成分とする繊維集合体となる素材などがある。
【0003】
又、レーヨン、(例えば、ビスコースレーヨン)キュプラ、(例えば、ベンベルグ、登録商標、旭化成)リヨセル、(例えば、テンセル、登録商標、コートルズ社)の混紡繊維を使用して編物(ニット)よこ編で編んだものをベア天竺(例えば、JISL0211−3−8)という製法がある。更に、横と縦に伸びる超極細繊維を用いて、トリコット経編機によって編成される編物2ウェイトリコット繊維なども数多く用いられている。
【0004】
一般に従来の女性用下着としてはファッション性やデザイン性を目的とし、形式の種類や布地素材の組み合わせは多種多様である。またガードルタイプやショーツタイプは、腹部や臀部の形を補正し、起立時や歩行時などに有力的な効力を発揮する種類がほとんどである。更に臀部に保温性、吸湿性を有する適宜材質の布地を用いて縫製されているものがある。
【0005】
従来の男性用下着は、綿やポリエステル繊維の混紡繊維などが主である。また、最近の男性用下着としては、ナイロン繊維、ポリウレタン繊維、ポリエステル繊維など、一部スポーツやファッション用途などの下着用として機能性や操作性に優れた布地素材として利用されている。又、通気性がよく、放熱性に優れ、ブリーフとトランクスのそれぞれの長所を兼ね備えることができ実用的で、かつ伸縮性に富み、身体にピッタリとフィットする男性用パンツが提案されている。
【0006】
まず、(例えば特許文献2参照)に開示された、ガードルは、腹部及びヒップ部を覆うパンティ部と太股を覆う筒状のレッグ部とから構成され、上記パンティ部によって腹部を押えるとともにヒップ部を持ち上げるようにしたガードルで、着席時に、あらかじめレッグ部をパンティ部に対して20度〜65度の角度に曲げ、苦痛を与えない事を特徴とするガードルが提案されている。
【0007】
又、(例えば特許文献3参照)に開示された、ショーツは、着席時に臀部を効率的に保温できるように後身頃の臀部を生地の増し厚による保温部に形成し、裾の位置を標準型のショーツの位置より下方に延長した、臀部保温型ショーツが提案されている。
【0008】
更に、(例えば特許文献4参照)に開示された、衝撃吸収パッドおよびそれを装着した衣類は、転倒時の衝撃や骨折を防止することができ、弾性を有するプレート状の合成樹脂を、発泡ポリウレタン軟質フォームと低反発ポリウレタンフォームを二重構造に構成し、衣類に収納ポケットが設けてあり、衝撃吸収パッドを出し入れ自在に出来る衣類が提案されている。
【0009】
そして、低反発ウレタンフォームは一般的に樹脂発泡体からなる枕、マット、シートなどに通気性を付与して涼感のある使用を可能とし、介護用品なども幅広く利用されている。(例えば、特許文献5参照)などを示すものが周知である。一般に低反発ウレタンの特徴は粘着性が体圧を均一に吸収し、分散する。体圧による形状を記憶することを特徴とする。
【特許文献1】特開平10−88424号公報
【特許文献2】特開2000−239902号公報
【特許文献3】特開2002−180301号公報
【特許文献4】特開2001−123311号公報
【特許文献5】特開平11−056559号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら従来の男性用下着においては女性用下着の布地素材の種類の多さや、しなやかな肌触り、感触のよさ、デザインの豊富さに圧倒的に少なく、使用用途に応じた繊維や生地の種類が選べないのが現状である。これらの男性用パンツ、ブリーフ、トランクス等の通気性、放熱性、補正機能を有する被服は女性用下着の布地素材の種類が豊富であるのに対し、男性用下着の素材については選定の見直しがなされていない。更に人体の骨格と筋肉の働きによる範囲に注目してほぼ大殿筋の範囲である仙骨を中心として尾骨部分と坐骨部分より股関節及び小転子と大転子部分に相当する位置に必要以上の圧力が加わることを防ぐような男性用下着については、ほとんど検討されていない。
【0011】
また、女性用下着の布地素材の種類は豊富であるが、人体の骨格と筋肉の作用に注目して、臀部の、ほぼ大殿筋の範囲である仙骨を中心として尾骨部分と坐骨部分より股関節及び小転子と大転子部に分相当する位置を保護し、またデスクワークで長時間の着席時による負担をやわらげ、痔などの痛みなどを考えた時を考慮して具体的に取り上げたものは見あたらない。
【0012】
そこで、本発明は日常時の着用時に尾骨部分と坐骨部分の痛みや、痔の痛み、また股関節及び小転子と大転子の保護、さらに男性の下着に対する布地素材の種類の少なさなどの問題を解決し、上記のような点に鑑みて開発されたものであって、より快適な着心地や装着感、保温性、伸縮性、筋肉の補正効果によりヒップラインを美しく保つ男女兼用下着を提供する事を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を有効に達成するために、この衣類はすなわち男女兼用下着であり、人体の臀部にフィットさせて着用する伸縮性生地からなる衣類であって、前記衣類は弾力性のある素材からなるプレート状物を、ほぼ大殿筋の範囲である仙骨を中心として尾骨部分と坐骨部分より股関節及び小転子と大転子部分に相当する位置に設けて、それぞれ左右部分が対、または分離させて衣類後側の臀部の曲部に必要以上の負荷がかかる部分をサポートしている男女兼用下着に係る。
【0014】
尚、本発明では、人体の臀部にプレート状物をフィットさせる範囲を具体的に説明すると、前記人体の臀部にフィットさせるプレート状物はそれぞれ帯状の構成からなっており、大殿筋の範囲である尾骨部分と坐骨部分より股関節及び小転子と大転子部分の位置に一体の帯状にそれぞれ対のプレート状物を覆うような形成を用いる。更に、前記のプレート状物に大殿筋の中心部分である仙骨部分に沿って一体の帯状のプレート状物を覆い、連結させる構成も可能である。
【0015】
又、大殿筋の全体を2枚のプレート状物で覆うような円形の形成を用いることも可能である。なお、プレート状物は臀部の曲面に沿って、やや窪んだように形成されており、人体の臀部にプレート状物をフィットさせる大殿筋の範囲である単体、又は、複数のプレート状物の構成は、楕円形型、長方形型、楔形型、T字型、曲線状などの構成でも可能である。尚、プレート状物の縦横の幅は個人の骨格や筋肉の位置、形、大きさは個体それぞれに応じて若干相違するので部位に応じて部分的に狭幅なったり、広幅になったりすることがあるのは何ら差し支えない。
【0016】
更に、本発明では、衣類の内側に曲面に沿って付設したポケットが一体または分離させて形成し、ポケットにプレート状物を出入自在に挿入される形成を用いても可能である。またプレート状物の性質に合わせて、ポケットにプレート状物を収めて完全に縫合糸で縫着して用いても可能であり、プレート状物出入ポケットの縦横の幅は、プレート状物本体の縦横の幅に合わせて構成されるため、個人の骨格や筋肉の位置、形、大きさは個体それぞれに応じて若干相違するので部位に応じて部分的に狭幅になったり、広幅になったりすることがあるのは何ら差し支えない。
【0017】
この発明に用いる弾力性のある素材からなるプレート状物には、例えば、ポリウレタン(PU)が使用できる。この素材は、ウレタン結合を有するポリマーの総称であり、ウレタン結合は、イソシアネート基(−N=C=O)と水酸基(H−O−)などの活性水素を有する化合物(触媒、発泡剤、整縫剤シリコーンオイル、着色剤、)との付加反応により生成される。したがって、このポリウレタンをベースとした、軟質フォームの一種である低反発ウレタンフォーム(EGR−12)硬度49N、軟質ウレタンスポンジ(EST−CS)、低反発ウレタンフォーム(ESN−2)硬度70Nや低反発ウレタンフォーム(EGR−2)硬度186N、のいずれかを単体か、または組み合わせて用いる。更に、低反発弾性ポリウレタンフォーム、ポリウレタンスポンジのいずれかを単体か、または組み合わせて用いる。尚、この発明に用いるポリウレタン(PU)の厚さは、1mm〜30mmのまでの範囲にあり、30mm以上になると下着本体の形が崩れてしまい、更に人体のヒップラインも美しくフィットしないためである。又、反発弾性率とは(JISK6400−3)に基づき、15%以下のものをいい、反発弾性率がそれ以上になると、体圧分散性と圧力加重かかってしまうため、逆に人体のおしりに負荷がかかる。
【0018】
又、この発明に用いる弾力性のある素材からなるプレート状物の接着加工も使用できる。例えば、軟質ウレタンスポンジ(EMS)の厚さ2mmと軟質ウレタンスポンジ、(EST−CS)厚さ3mmを接着させることにより、下着を外から見ると臀部の形が自然に見え、臀部の内側は柔らかな体圧分散効果が得られる。更にプレート状物はそれぞれ、用途に応じて厚み、素材を変更できる。例えば、軟質ウレタンスポンジ(EMS)厚さ5mm単体を下着ポケットに装着してもよいし、低反発ポリウレタンフォーム(EGR−12)厚さ5mm単体でも良い。
【0019】
更に、この発明に用いる弾力性のある素材からなるプレート状物は、シリコーン(Si)も使用可能である。この素材は、珪素と酸素からなるシロキサン結合(≡Si−O−Si≡)を骨格とし、その珪素(Si)にメチル(−CH3)を主体とする有機基が結合したものがシリコーンポリマー分子である。この素材は、オイル(液体)にも、エトラマー(ゴム)にも自由に形を変えることができる。また、無機質のシロキサン結合と有機質との結びつきにより、炭素−炭素結合を持つ有機化合物や、フッ素炭素とシリコーンを複合化した、シリコーンゴム製品、シリコーンオイル、シリコーンプラスチックやウレタンフォーム類の添加物などに生成されるシリコーンの総称である。したがってこのシリコーン(Si)をベースとした、医療用コヒーシブシリコーン、エラストマー製品のフッ化炭素と複合化したフロロシリコーンゴム、オイルシリコーンのもつ界面特性を活かしたジェル状の素材にしたシリコーンのいずれかを単体でまたは組み合わせて用いることも出来る。尚、この発明に用いるシリコーン(Si)の厚さは、1mm〜30mmのまでの範囲にある。
【0020】
又、この発明ではプレート状物を衣類の内側に設けるために、ポケットを設け、プレート状物を出入可能とすることで、不使用時に衣類を別々に洗濯やメンテナンスすることができ、極めて有益であり、個人の要望に応じることが出来る。
【0021】
この発明の伸縮性生地として、レーヨン繊維と、ポリウレタン繊維を布として混紡したものを使用することで、その作用は、伸縮性に優れ、化学繊維の中では最も吸湿性、放湿性があり、しなやかな肌触りを持たせることが出来る。又、ビスコースレーヨン繊維より強度が強く、木材パルプを使用した、天然素材である(テンセル、登録商標、コートルズ社)をポリウレタン繊維と混紡したものを使用することも可能である。
【0022】
又、この発明の伸縮性生地とは、キュプラ繊維とポリウレタン繊維を布として混紡したものを使用することで、その作用は、伸縮性があり、放湿性に優れ摩擦度が少なく、すべりの良い肌触りとタイト感を持たせることが出来る。
【0023】
更に、この発明の伸縮性生地とは、ナイロン繊維とキュプラ繊維とポリウレタン繊維を超極細繊維の、(例えば、マイクロファイバー2ウェイトリコット)編み、したものを使用することで、化学繊維の中では最も伸縮性に優れ、激しい運動でもフィット感を維持することも出来る。
【0024】
この発明の伸縮性生地からなる衣類は、衣類の内側の曲面に沿って付設したポケット部分と伸縮性生地からなる衣類本体とが、生地の編み組織の切り替えによって一体化に形成できる。更に、(例えば、グンゼ社)のコンピュータ制御の編み機と呼ばれる装置で強緊締素材及び弱緊締素材の組み合わせを立体形成仕立ての筒状に編成して、縫い目を無くした衣類本体が一体に編成することも可能である。
【0025】
又、伸縮性生地からなる衣類本体の組織はラッセル経編機によって編成される編物、トリコット経編機によって編成される編物、(例えば、スパンテックス、登録商標、旭化成)を成型編みによって編成される編物等であっても良い。
【0026】
更に、伸縮性生地からなる衣類本体の組み合わせで形成された布からなる素材は、微細単繊維の(例えば、タクテル、登録商標、インビスタ社)ナイロン繊維ポリウレタン繊維の布として混紡したものを使用することが出来る。また、(例えば、ライクラ、登録商標、デュポン社)の綿繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維の布として混紡したものを使用することも出来る。
【0027】
尚、この発明に関する男女兼用下着は、ショーツタイプとスパッツタイプに分類され、素材には色の種類が12色以上とすることでユーザーのニーズにほとんど応えることが出来る。
【発明の効果】
【0028】
以上のように、本発明によれば、下着本体の内側に、弾力性のある素材からなるプレート状物を用いて、ほぼ大殿筋の範囲である仙骨を中心として尾骨部分と坐骨部分より股関節及び小転子と大転子部分に相当する位置に設けているので、長時間の着席時も、おしりの痛みが少なく爽快な着心地であり、下着本体の素材を選定して使用することで、保温性、吸湿性、放湿性、しなやかな肌触りで、人体の筋肉によるヒップラインをフィットさせ美しく保持することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
以下本発明の実施の形態を説明する。
【0030】
以下、図面を参照しながら、本発明の具体的実施の形態例について説明する。本発明では、男女兼用下着の下着本体の内側のどの部分に、弾力性のある素材からなるプレート状物が配置されているか位置の説明に身体の一部や筋肉や骨格相当部分の名称を使用している部分もあるので、これらの骨格や筋肉の位置、形、大きさは個体それぞれに応じて若干相違するので、上記筋肉ならびに骨格図は男性用、女性用係らず、代表例の一つとして示したものである。
【0031】
次に、本発明の理解を容易にするために、図面を参照しながら、本発明の男性用下着の具体的実施の形態例について説明するが、本発明の男女兼用下着は、図示したもののみに限定されるものではない。
【実施例1】
【0032】
図1〜図8に示す、本発明のスパッツタイプ1の実施例となる男女兼用下着に用いる伸縮性生地の身生地はレーヨン繊維90%と、ポリウレタン繊維10%からなる布を用いた。この混紡繊維の特徴は伸縮性に優れ、天然繊維及び化学繊維の中では最も吸湿性、放湿性があり、綿繊維のようにしなやかな肌触りを持たせることが出来る。また、図1及び図11に示すように、スパッツタイプ1の下着本体9前面に男性の局部の圧迫感を防止するため、腹直筋31と左右の外腹斜筋32の境目に立体成型及び二重布15を設け、強化ステッチライン13で縫合した。
【0033】
次に、図7〜図10に示す、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に、弾力性のある素材からなるプレート状物3を収納するために設ける、プレート状物収納箇所10の形成範囲を具体的に説明する。先ず、左右分離型の帯状であり、仙骨部分27を中心として、尾骨部分23付近から、左右の坐骨部分22に沿って、斜め上向き方向に、左右の股関節25を通り、左右の小転子26から、左右の大転子24付近の範囲までを縫着箇所及び縫合ライン12で縫着しており、又、左右の中心側面33の縦幅が10cm、左右の上辺35の横幅は22cm、左右の下辺36の横幅は26cm、左右の外側面34の縦幅は7cmの、それぞれ長さが異なる、左右分離型の弧状の四辺形である帯状の形成にした。
【0034】
続いて、図4〜図10に示す、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に左右分離型のプレート状物収納箇所10に収納するために用いる、弾力性のある素材からなるプレート状物3は、反発弾性率が15%以下の左右分離型の低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4を用いた。この低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4の形体を具体的に説明すると、左右分離型の帯状であり、左右の中心側面33の縦幅が9.5cm、左右の上辺35の横幅は21.5cm、左右の下辺36の横幅は25.5cm、左右の外側面34の縦幅は6.5cmにした。また厚さは、尾骨部分23と左右の坐骨部分22付近に接する箇所を7mm、左右の股関節25付近に接する箇所を5mm、左右の小転子26及び左右の大転子24付近に接する箇所を3mmの厚さの、それぞれ長さが異なる、左右分離型の弧状の四辺形である帯状の形体にした。
【0035】
以上のように、図4〜図8に示す、左右の低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4をスパッツタイプ1の下着本体9の内側に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10の、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11から挿入して、出し入れ自在に収納出来るようにした。更に、左右のプレート状物収納箇所10の縫着した形成範囲の弧状の四辺形の広さより、左右の低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4の形体の弧状の四辺形を5mm縮小して、左右の低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4本体に、綿繊維90%ポリウレタン繊維10%の混紡繊維を用いて被覆して縫合し臀部に違和感をなくし、収納時にスパッツタイプ1の下着本体9のシルエットを崩さないようにした。
【0036】
また、図6〜図8に示す、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に設けた、左右のプレート状物収納箇所10の裏生地の素材及び、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11の布の素材は、直接肌に当たるため、蒸れを防止して通気性を良くするために、(例えば、微細単繊維のタクテル、インビスタ社)ナイロン繊維99%ポリウレタン繊維1%からなる布をメッシュ加工した混紡繊維を用いた。そして、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11の縫着は、肌に違和感のないように裏布地を折り返して縫着し、小型ファスナー17を布設して、開閉出来るようにした。その他に、フック18やマジックテープ(登録商標)19またはスナップボタンなどの着脱手段を設けて、プレート状物出入ポケット開閉口11を閉めるようにしても良い。
【0037】
尚、図1〜図8に示す、本発明のスパッツタイプ1の実施例となる男女兼用下着に用いる下着本体9に設けた、左右のプレート状物収納箇所10、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11、縫着箇所及び縫合ライン12、強化ステッチライン13、ウエストライン縫着ステッチ14、立体成型及び二重布15、折り返しステッチ16の縫合される縫合糸はナイロン6縫糸とポリエステル紡績糸の伸縮加工糸を使用した。また、その他に、レーヨン縫糸や、ナイロン66縫糸の伸縮加工糸なども使用しても良いし、その他の紡績糸も使用可能である。
【実施例2】
【0038】
図12〜図19に示す、本発明のスパッツタイプ1の実施例となる男女兼用下着に用いる伸縮性生地の身生地はナイロン繊維65%と、キュプラ繊維30%と、ポリウレタン繊維5%からなる布を、トリコット経編機によって編成される、マイクロファイバー2ウェイトリコット編み(例えば、超極細繊維レオナアンフィニ、旭化成社)を用いた。この混紡繊維の特徴は化学繊維の中では最も伸縮性と保温性に優れている。また、図12及び図22に示すように、スパッツタイプ1の下着本体9前面に強化ステッチライン13で、腹直筋31と左右の外腹斜筋32の境目の筋肉を引き締め、男性の局部の圧迫感を防止するため、立体成型及び二重布15を設けた。
【0039】
次に、図13〜図21に示す、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に、弾力性のある素材からなるプレート状物3を収納するために設ける、プレート状物収納箇所10の形成範囲を具体的に説明する。プレート状物収納箇所10の形成範囲は、左右分離型の帯状と、単体型の帯状の二つの形成が連結されている。先ず、左右分離型の帯状の形成範囲は、仙骨部分27を中心として、尾骨部分23付近から、左右の坐骨部分22に沿って、やや上向き方向に、左右の股関節25を通り、左右の小転子26と、左右の大転子24付近の範囲までを、着箇所及び縫合ライン12で縫着しており、又、左右の中心側面33と、左右の外側面34の縦幅が8cm、左右の上辺35、左右の下辺36の横幅は21cmにした、二辺の長さが異なる、左右分離型の斜方形である帯状の形成にした。
【0040】
続いて、図13〜図21に示す、プレート状物収納箇所10の単体型の帯状の形成範囲は尾骨部分23付近から、左右のプレート状物収納箇所10の形成範囲の位置である、左右の中心側面33部分の間より、縫着箇所及び縫合ライン12で連結させて、左右の大殿筋20の間から、縦上方に仙骨部分27に沿って、ウエストライン縫着ステッチ14までを、縫着箇所及び縫合ライン12で縫着して連結しており、また、図18〜図21に示す、下辺36の横幅は5cm、仙骨部分27に沿って、縦上方に延びた左右側面37の縦幅は7.5cm、上辺35の横幅は3cmにした、三辺の長さが異なる、単体型の四辺形である帯状の形成にした。
【0041】
そして、図15〜図21に示す、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に形成された、左右分離型のプレート状物収納箇所10に収納するために用いる、弾力性のある素材からなるプレート状物3は、反発弾性率が15%以下の低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4を用いた。この低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4の形体を具体的に説明すると、左右分離型の帯状であり、左右の中心側面33と左右の外側面34の縦幅が8cm、左右の上辺35と左右の下辺36の横幅は21cmにして、厚さは、尾骨部分23と左右の坐骨部分22付近に接する箇所を5mm、左右の股関節25付近に接する箇所を5mm、左右の小転子26と、左右の大転子24付近に接する箇所を、3mmの厚さにした、二辺の長さが異なる、左右分離型の斜方形である帯状の形体にした。更に、左右分離型の低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4本体に、ポリエステル繊維90%ポリウレタン繊維10%からなる布を用いて被覆して縫合し、左右の臀部に違和感のない肌触りにした、
【0042】
次に、図15〜図21に示す、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に形成された、単体型のプレート状物収納箇所10に収納するために用いる、弾力性のある素材からなるプレート状物3は、軟質ウレタンスポンジ(EST−CS)7を用いた。この軟質ウレタンスポンジ(EST−CS)7の形体を具体的に説明すると、単体型の帯状であり、上辺35の横幅は3cm、下辺36の横幅は5cm、左右側面37の縦幅は7cmにして、厚さは、尾骨部分23に接する箇所の下辺36、左右の大殿筋20部分の間を、縦上方に仙骨部分27に沿って接する箇所の左右側面37、ウエストライン縫着ステッチ14付近までに接する箇所の上辺35を同様の3mmの厚さにした、三辺の長さが異なる、単体型の四辺形である帯状の形体にした。
【0043】
続いて、図13〜図18に示す、左右分離型の低反発ウレタンフォーム(EGR−12)4を、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10の、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11から挿入して、出し入れ自在に収納出来るようにした。次に、単体型の軟質ウレタンスポンジ(EST−CS)7を、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に設けた、単体型のプレート状物収納箇所10に挿入され、完全に縫着箇所及び縫合ライン12で縫着した。尚、スパッツタイプ1の下着本体9の内側に設けた、裏生地の左右分離型のプレート状物収納箇所10の布の素材及び、単体型のプレート状物収納箇所10と左右のプレート状物出入ポケット開閉口11の布の素材は、身生地と同様の混紡繊維を用いた。
【0044】
以上のように、図12〜図22に示す、本発明のスパッツタイプ1の実施例となる男女兼用下着に用いる、下着本体9の内側に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10と単体型のプレート状物収納箇所10を尾骨部分23付近から連結させることにより、装着時のフィット感とヒップラインを引き締め、下着本体9のシルエットを崩さないようにした。更に、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11の縫着は、肌に違和感のないように裏布地を折り返して縫着し、マジックテープ(登録商標)を布設して、開閉出来るようにした。尚、下着本体9に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10及び単体型のプレート状物収納箇所10、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11、縫着箇所及び縫合ライン12、強化ステッチライン13、ウエストライン縫着ステッチ14、立体成型及び二重布15、折り返しステッチ16の縫合される縫合糸はナイロン66縫糸の伸縮加工糸を使用した。
【実施例3】
【0045】
図23〜図31に示す、本発明のショーツタイプ2の実施例となる男女兼用下着に用いる伸縮性生地の身生地は(例えば、テンセル、コートルズ社)95%とポリウレタン繊維5%と混紡したものを用いた。テンセルは、天然繊椎、再生繊維、半合成繊維のどれにも属さない、精製セルロース繊維のため、繊維素系繊維(指定外)100%などと表示することが決められており 、この混紡繊維の特徴はレーヨン繊維より強度が高く、縮みにくく、吸水性と速乾性に優れておりソフトな肌触りである。更に、図23及び図34に示す、ショーツタイプ2の下着本体9前面に強化ステッチライン13を左右の下前腸骨棘38から、左右の上前腸骨棘39に沿って設けることで、左右のプレート状物収納箇所10に、左右の弾力性のある素材からなるプレート状物3を装着した際に、左右の臀部のフィット性を高めた。
【0046】
また、図23〜図34に示す、ショーツタイプ2の下着本体9前面に強化ステッチライン13を左右の外腹斜筋32付近に設けることで、左右のプレート状物収納箇所10に、左右の弾力性のある素材からなるプレート状物3を装着した際に、左右の臀部のフィット性を高めた。更に、下着本体9後面に強化ステッチライン13を尾骨部分23付近から、プレート状物収納箇所10の中心側面33部分より連結させて、大殿筋20の間を縦上方に仙骨部分27に沿って、湾曲状にウエストライン縫着ステッチ14に連結させることで、左右のプレート状物収納箇所10に、弾力性のある素材からなるプレート状物3を装着した際に、臀部の引き締まりを高めた。
【0047】
次に、図23〜図34に示す、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に、弾力性のある素材からなるプレート状物3を収納するために設ける、プレート状物収納箇所10の形成範囲を具体的に説明する。先ず、左右分離型の帯状であり、左右の中心側面33は、仙骨部分27を中心として、尾骨部分23付近から、左右の坐骨部分22に沿って、湾曲状にやや上向き方向に、左右の股関節25を通り、左右の小転子26と左右の大転子24前面付近の範囲までを、縫着箇所及び縫合ライン12で縫着しており、又、左右の中心側面33の縦幅が5cm、左右の上辺35の横幅は32cm、左右の下辺36の横幅は29m、左右の外側面34の縦幅は5cmの、それぞれ長さが異なる、左右分離型の湾曲状の四辺形である帯状に形成にした。
【0048】
続いて、図26〜図33に示す、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に左右分離型のプレート状物収納箇所10に収納するために用いる、弾力性のある素材からなるプレート状物3は、左右分離型の臀部内側に位置する、軟質ウレタンスポンジ、(EMS)5と、左右分離型の臀部外側に位置する、軟質ウレタンスポンジ、(EST−CS)7を接着して一体化に加工したものを用いた。この軟質ウレタンスポンジ、(EMS)5と軟質ウレタンスポンジ、(EST−CS)7の形体を具体的に説明すると、左右分離型の帯状であり、左右の中心側面33の縦幅が5cm、左右の上辺35の横幅は32cm、左右の下辺36の横幅は29m、左右の外側面34の縦幅は5cmにして、それぞれ長さが異なる、左右分離型の湾曲状の四辺形である帯状の形体にした。
【0049】
そして、図26〜図33に示す、左右分離型の臀部内側に位置する、軟質ウレタンスポンジ(EMS)5の厚さは、尾骨部分23と左右の坐骨部分22付近に接する箇所を3mm、左右の股関節25付近に接する箇所を3mm、左右の小転子26及び、左右の大転子24付近に接する箇所を2mmの厚さにした、続いて、左右分離型の臀部外側に位置する、軟質ウレタンスポンジ、(EST−CS)7の厚さは、尾骨部分23と左右の坐骨部分22付近に接する箇所を2mm、左右の股関節25付近に接する箇所を1mm、左右の小転子26及び左右の大転子24前面付近に接する箇所を1mmの厚さにして、左右分離型の軟質ウレタンスポンジ、(EMS)5と左右分離型の軟質ウレタンスポンジ、(EST−CS)7を接着して一体化に加工して、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10に挿入され、完全に縫着箇所及び縫合ライン12で縫着した。また、左右分離型のプレート状物収納箇所10の裏生地の素材は、身生地と同様の混紡繊維を用いた。
【0050】
以上のように、図22〜図33に示す、本発明のショーツタイプ2の実施例となる男女兼用下着に用いる下着本体9の内側に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10の、左右の中心側面33付近に、下着本体9後面に強化ステッチライン13を連結させることにより、装着時のフィット感とヒップラインを引き締め、左右の臀部を包み込む肌触りにして下着本体9のシルエットを崩さないようにした。尚、下着本体9の左右のプレート状物収納箇所10、縫着箇所及び縫合ライン12、強化ステッチライン13、ウエストライン縫着ステッチ14、立体成型及び二重布15、折り返しステッチ16の縫合される縫合糸はナイロン6縫糸とポリエステル紡績糸の伸縮加工糸を使用した。
【実施例4】
【0051】
図23〜図25及び図31に示す、本発明のショーツタイプ2の実施例となる男女兼用下着に用いる伸縮性生地の身生地は、ナイロン繊維70%とポリウレタン繊維30%を混紡したものを用いた。この混紡繊維の特徴は伸縮強度が高く、形が壊れにくく、速乾性に優れておりタイトな肌触りである。更に、図35及び図47に示す、ショーツタイプ2の下着本体9前面に強化ステッチライン13を左右の下前腸骨棘38から、左右の上前腸骨棘39に沿って設けることで、左右のプレート状物収納箇所10に、左右の弾力性のある素材からなるプレート状物3を装着した際に、女性の弛みやすい左右の臀部のフィット性を高めた。
【0052】
次に、図35〜図46に示す、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に、弾力性のある素材からなるプレート状物3を収納するために設ける、プレート状物収納箇所10の形成範囲を具体的に説明する。プレート状物収納箇所10の形成範囲は、左右分離型の帯状と、単体型の帯状の二つの形成が連結されている。先ず、左右分離型の形成範囲は、左右の中心側面33は、仙骨部分27を中心として、尾骨部分23付近から、左右の坐骨部分22に沿って、湾曲状にやや上向き方向に、左右の股関節25を通り、左右の小転子26と左右の大転子24前面付近の範囲までを、縫着箇所及び縫合ライン12で縫着しており、又、左右の中心側面33の縦幅が5cm、左右の上辺35の横幅は32cm、左右の下辺36の横幅は29m、左右の外側面34の縦幅は5cmの、それぞれ長さが異なる、左右分離型の湾曲状の四辺形である帯状に形成にした。
【0053】
続いて、図35〜図46に示す、プレート状物収納箇所10の単体型の帯状の形成範囲は、尾骨部分23付近より、左右のプレート状物収納箇所10の形成範囲の位置である、左右の中心側面33部分の間より、縫着箇所及び縫合ライン12で連結させて、左右の大殿筋20の間から、縦上方に仙骨部分27に沿って、ウエストライン縫着ステッチ14までを、縫着箇所及び縫合ライン12で縫着して連結しており、又、図42〜図44に示す、上辺35と下辺36の横幅は4cm、仙骨部分27に沿って、縦上方に延びた左右側面37の縦幅は7.5cmにして、二辺の長さが異なる、単体型のやや弓形の四辺形である帯状の形成にした。
【0054】
そして、図38〜図46に示す、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に形成された、左右分離型のプレート状物収納箇所10に収納するために用いる、弾力性のある素材からなるプレート状物3は、(硬度70N)の低反発ウレタンフォーム、(ESN−2)6を用いた。この低反発ウレタンフォーム、(ESN−2)6の形体を具体的に説明すると、左右分離型の帯状であり、左右の中心側面33の縦幅が5cm、左右の上辺35の横幅は32cm、左右の下辺36の横幅は29m、左右の外側面34の縦幅は5cmにして、厚さは、尾骨部分23と左右の坐骨部分22付近、左右の股関節25付近、左右の小転子26と、左右の大転子24付近の全て、3mmの厚さにした、左右分離型の湾曲状の四辺形である帯状に形成にした。更に、左右分離型の低反発ウレタンフォーム、(ESN−2)6本体に、ポリエステル繊維90%ポリウレタン繊維10%からなる布を用いて被覆して縫合し、左右の臀部に違和感のない肌触りにした。
【0055】
次に、図38〜図39に示す、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に形成された、単体型のプレート状物収納箇所10に収納するために用いる、弾力性のある素材からなるプレート状物3は、ジェル状素材シリコーンプレート、(Si)8を用いた。このジェル状素材シリコーンプレート、(Si)8の形体を具体的に説明すると、単体型の帯状であり、上辺35と下辺36の横幅は4cm、左右側面37の縦幅は7cmにして、厚さは、尾骨部分23に接する箇所の下辺36、左右の大殿筋20部分の間を、縦上方に仙骨部分27に沿って接する箇所の左右側面37、ウエストライン縫着ステッチ14付近までに接する箇所の上辺35を同様の2mmの厚さにした、二辺の長さが異なる、単体型のやや弓形の四辺形である帯状の形成にした。
【0056】
続いて、図38〜図42に示す、左右分離型の低反発ウレタンフォーム、(ESN−2)6を、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10の、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11から挿入して、出し入れ自在に収納出来るようにした。次に、単体型のジェル状素材シリコーンプレート、(Si)8を、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に設けた、単体型のプレート状物収納箇所10の、単体のプレート状物出入ポケット開閉口11から挿入して、出し入れ自在に収納出来るようにした。尚、ショーツタイプ2の下着本体9の内側に設けた、裏生地の左右分離型のプレート状物収納箇所10の布の素材及び、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11、又、単体型のプレート状物収納箇所10とプレート状物出入ポケット開閉口11の布の素材は、身生地と同様の混紡繊維を用いた。
【0057】
以上のように、図35〜図47に示す、本発明のショーツタイプ2の実施例となる男女兼用下着に用いる、下着本体9の内側に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10と単体型のプレート状物収納箇所10を尾骨部分23付近から連結させることにより、装着時のタイト感とヒップラインを引き締めるようにした。更に、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11と単体のプレート状物出入ポケット開閉口11の縫着は、肌に違和感のないように裏布地を折り返して縫着し、フックを布設して、開閉出来るようにした。尚、下着本体9に設けた、左右分離型のプレート状物収納箇所10及び単体型のプレート状物収納箇所10、左右のプレート状物出入ポケット開閉口11、単体のプレート状物出入ポケット開閉口11縫着箇所及び縫合ライン12、強化ステッチライン13、ウエストライン縫着ステッチ14、立体成型及び二重布15、折り返しステッチ16の縫合される縫合糸は、ポリエステル紡績糸の伸縮加工糸を使用した。
【0058】
以上、図1〜図47に示す本発明のスパッツタイプ1及びショーツタイプ2の実施例となる男女兼用下着に用いる本発明の具体的な実施例について説明したが、これは下着本体9が人体に装着していない場合(下着本体が伸縮していない状態)のプレート状物収納箇所10の形成範囲や、弾力性のある素材からなるプレート状物3の形体位置の縦横の幅、厚みの長さを明記しているものであり、下着本体が人体に装着された場合の骨格や筋肉の位置、形、大きさは個体それぞれに応じて若干相違するのである。したがって、下着本体が伸縮した状態の男性用、女性用係らず、図示及び明記したもののみに限定されるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【0059】
【図1】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの後面図である。
【図3】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの左側から見た説明図である。
【図4】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプに用いる弾力性のある素材からなるプレート状物本体の正面から見た説明図である。
【図5】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプに用いる弾力性のある素材からなるプレート状物本体の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの内側のポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物本体を装着した断面図である。
【図7】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの内側のポケット開閉口部分と弾力性のある素材からなるプレート状物を装着して下着本体の内側から見た説明図である。
【図8】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す後から見た説明図である。
【図9】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の左半分の胸部から大腿部を表す筋肉と骨格の側面図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す側面説明図である。
【図10】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す左半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た骨格図、また、右半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た筋肉図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す正面から見た説明図である。
【図11】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の胸部から股下部を表す筋肉と骨格の正面図及びスパッツタイプの逢着箇所を示す正面から見た説明図である。
【図12】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの正面図である。
【図13】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの後面図である。
【図14】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプの左側面図である。
【図15】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプに用いる弾力性のある素材からなるプレート状物本体の正面図である。
【図16】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物本体を装着して縫着した断面図である。
【図17】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物本体を装着した断面図である。
【図18】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプのポケット開閉口部分と弾力性のある素材からなるプレート状物を装着した正面図である。
【図19】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すスパッツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す後面図である。
【図20】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の左半分の胸部から大腿部を表す筋肉と骨格の側面図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す側面図である。
【図21】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す左半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た骨格図、また、右半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た筋肉図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す正面図である。
【図22】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の胸部から股下部を表す筋肉と骨格の正面図及びスパッツタイプの逢着箇所を示す正面図である。
【図23】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの正面図である。
【図24】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの後面図である。
【図25】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの左側面図である。
【図26】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプに用いる弾力性のある素材からなるプレート状物本体の正面図である。
【図27】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプに用いる弾力性のある素材からなるプレート状物本体の断面図である。
【図28】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示ショーツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物本体を装着した断面図である。
【図29】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプにプレート状物収納箇所と弾力性のある素材からなるプレート状物を装着して縫着した正面図である。
【図30】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプのポケットに弾力性素材の弾力性のある素材からなるプレート状物を示す後面図である。
【図31】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの底面図である。
【図32】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の左半分の胸部から大腿部を表す筋肉と骨格の側面図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す側面図である。
【図33】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す左半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た骨格図、また、右半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た筋肉図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す正面図である。
【図34】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の胸部から股下部を表す筋肉と骨格の正面図及びショーツタイプの弾力性のある素材からなるプレート状物を示す正面図である。
【図35】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの正面図である。
【図36】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの後面図である。
【図37】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの左側面図である。
【図38】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプに用いる弾力性のある素材からなるプレート状物本体の正面図である。
【図39】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示ショーツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物本体を装着した断面図である。
【図40】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプに用いる弾力性のある素材からなるプレート状物本体の断面図である。
【図41】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示ショーツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物本体を装着した断面図である。
【図42】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプにプレート状物収納箇所と弾力性のある素材からなるプレート状物を装着した正面図である。
【図43】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプのポケットに弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す後面図である。
【図44】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示すショーツタイプの底面図である。
【図45】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の左半分の胸部から大腿部を表す筋肉と骨格の側面図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す側面図である。
【図46】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す左半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た骨格図、また、右半分が人体のウエストラインから膝関節までの後から見た筋肉図及び弾力性のある素材からなるプレート状物の装着箇所を示す正面図である。
【図47】本発明の実施の形態の男女兼用下着を示す人体の胸部から股下部を表す筋肉と骨格の正面図及びショーツタイプの逢着箇所を示す正面図である。
【符号の説明】
【0060】
1スパッツタイプ
2ショーツタイプ
3弾力性のある素材からなるプレート状物
4低反発ウレタンフォーム、(EGR−12)
5軟質ウレタンスポンジ、(EMS)
6低反発ウレタンフォーム、(ESN−2)
7軟質ウレタンスポンジ、(EST−CS)
8ジェル状素材シリコーンプレート、(Si)
9下着本体
10プレート状物収納箇所
11プレート状物出入ポケット開閉口
12縫着箇所及び縫合ライン
13強化ステッチライン
14ウエストライン縫着ステッチ
15立体成型及び二重布
16折り返しステッチ
17小型ファスナー
18フック
19マジックテープ(登録商標)
20大殿筋
21中殿筋
22座骨部分
23尾骨部分
24大転子
25股関節
26小転子
27仙骨部分
28大腿骨
29大腿筋膜張筋
30内転筋群
31腹直筋
32外腹斜筋
33中心側面
34外側面
35上辺
36下辺
37左右側面
38上前腸骨棘
39下前腸骨棘




 

 


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