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発明の名称 コンバインの穀粒排出装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2006−67815(P2006−67815A)
公開日 平成18年3月16日(2006.3.16)
出願番号 特願2004−252015(P2004−252015)
出願日 平成16年8月31日(2004.8.31)
代理人
発明者 泉 浩二 / 里路 久幸 / 上本 壹章 / 坂本 憲之 / 五島 一実
要約 課題
穀粒貯留タンク内の穀粒を、簡単な構成の穀粒移送排出筒装置で機外へ移送排出させると共に、簡単でコンパクトに収納させようとするものである。

解決手段
脱穀済みで穀粒貯留タンク6内へ貯留した穀粒を、機外へ移送排出する上下方向所定位置で、折り畳み自在な上部移送筒10を有する穀粒移送排出筒装置8の該上部移送筒10を収納時には、この上部移送筒10が機体1aの左斜め前方へ折り畳み状態で収納される構成である。又、折り畳み収納時には、上部移送筒10の移送終端部側は、水平より下方へ傾斜した構成である。更に、脱穀機5の扱胴カバー5bを開操作しても、収納状態の上部移送筒10へ当接しない構成である。
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車台2の上側へ載置して穀稈を脱穀する脱穀機5と、脱穀済み穀粒を受けて貯留する穀粒貯留タンク6と、該穀粒貯留タンク6の後側には、貯留穀粒を機外へ排出する上下方向所定位置で折り畳み自在な上部移送筒10を有する穀粒移送排出筒装置8等を設けたコンバインにおいて、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納時には、該上部移送筒10が機体1aの左斜め前方方向へ折り畳み状態で収納すべく設けたことを特徴とするコンバインの穀粒排出装置。
【請求項2】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態へ折り畳み操作したときには、該上部移送筒10の穀粒移送終端部側は、水平より下方へ傾斜状態で収納すべく設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀粒排出装置。
【請求項3】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態時に、脱穀機5の扱胴カバー5bを開操作しても、該扱胴カバー5bが上部移送筒10へ当接しない位置へ該上部移送筒10を設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀粒排出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
脱穀済みで穀粒貯留タンク内へ貯留した穀粒を、機外へ移送排出する上下方向所定位置で、折り畳み自在な上部移送筒を有する穀粒移送排出筒装置を設け、該上部移送筒を収納時には、この上部移送筒が機体の左斜め前方へ折り畳み状態で収納される技術であり、コンバインの穀粒排出装置として利用できる。
【背景技術】
【0002】
例えば、コンバインの立毛穀稈の収穫作業は、刈取りされて脱穀された脱穀済み穀粒は、走行車台の上側へ載置した貯留タンク内へ供給され、一時貯留される。
前記貯留タンク内へ貯留した穀粒を、機外への排出は、この貯留タンクの後側へ設けた穀粒移送オーガ装置で移送されて機外へ排出される。
【0003】
前記貯留タンクは、実開昭63−53231号公報で示す如く、例えば、この貯留タンクを前方の運転席下部まで延長して、上側面へ運転席を装着して設けると共に、これら貯留タンクと、運転席とは、機外の外側方へ倒伏するように起倒自在に設けている。又、穀粒を機外へ排出する穀粒移送オーガ装置は、油圧方式の回動用シリンダで回動傾斜移動制御されると共に、油圧方式の伸張用シリンダで伸張移動制御されて、所定の左右方向位置、及び所定の上下方向位置へ移動されて、穀粒は機外の所定位置へ排出される。
【特許文献1】実開昭63−53231号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
穀粒を機外へ排出する穀粒移送排出オーガを所定の上下方向位置、及び所定の左右方向位置への移動は、油圧方向の伸張用シリンダと、回動用シリンダとにより、自動で調節移動制御されることにより、手動調節移動操作に対して大巾なコストアップであったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の上側へ載置して穀稈を脱穀する脱穀機5と、脱穀済み穀粒を受けて貯留する穀粒貯留タンク6と、該穀粒貯留タンク6の後側には、貯留穀粒を機外へ排出する上下方向所定位置で折り畳み自在な上部移送筒10を有する穀粒移送排出筒装置8等を設けたコンバインにおいて、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納時には、該上部移送筒10が機体1aの左斜め前方方向へ折り畳み状態で収納すべく設けたことを特徴とするコンバインの穀粒排出装置としたものである。
【0006】
例えば、コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、走行車台2の上側へ載置した脱穀機5へ刈取り穀稈の供給を受け、この脱穀機5内を挟持移送中に脱穀され、脱穀済み穀粒は、揚送されて、穀粒貯留タンク6内へ供給され、一時貯留される。
【0007】
前記コンバインの穀粒貯留タンク6内へ貯留した穀粒を機外への排出作業を行うときには、この穀粒貯留タンク6の後側へ設けて、貯留穀粒を機外へ移送排出する穀粒移送排出筒装置8の上下方向所定位置で、折り畳み自在に設けた上側部の上部移送筒10を略垂直状態へ調節操作し、この穀粒移送排出筒装置8の基部を回動中心として、例えば、右側外方外側へ回動移動操作し、上部移送筒10の移送終端部の穀粒を機外へ排出する排穀口の高さ位置を、所定の高さ位置へ手動操作し、その後に上部移送筒10へ設けた排穀口から穀粒を機外へ排出する。
【0008】
又、穀粒の排出作業が終了して、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態位置へ折り畳み調節操作すると、この上部移送筒10は、機体1aの左斜め前方方向へ折り畳み状態になり、収納状態になる。
【0009】
請求項2に記載の発明においては、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態へ折り畳み操作したときには、該上部移送筒10の穀粒移送終端部側は、水平より下方へ傾斜状態で収納すべく設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀粒排出装置としたものである。
【0010】
穀粒の排出作業が終了して、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を、収納状態位置へ折り畳み調節操作すると、この上部移送筒10の穀粒移送終端部側は、水平より下方へ傾斜状態で収納され、この上部移送筒10の排穀口より、穀粒は落下しない状態へ収納される。
【0011】
請求項3に記載の発明においては、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態時に、脱穀機5の扱胴カバー5bを開操作しても、該扱胴カバー5bが上部移送筒10へ当接しない位置へ該上部移送筒10を設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀粒排出装置としたものである。
【0012】
穀粒の排出作業が終了して、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を、収納状態位置へ折り畳み調節操作すると、この上部移送筒10を、機体1aの左斜め前方方向へ折り畳み収納状態の時に、脱穀機5の上部へ設けた扱胴カバー5bを開操作しても、この扱胴カバー5bが収納状態の上部移送筒10へ当接しない位置へこの上部移送筒10を配設している。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に記載の発明においては、脱穀済みで穀粒貯留タンク6内へ貯留した穀粒を、機外へ移送排出する上下方向所定位置で、折り畳み自在な上部移送筒10を有する穀粒移送排出筒装置8の該上部移送筒10を収納時には、この上部移送筒10は、機体1aの左斜め前方へ折り畳み状態に収納されるべく設けたことにより、この穀粒移送排出筒装置8の全長を長くすることができる。
【0014】
請求項2に記載の発明においては、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態へ折り畳み操作したときには、該上部移送筒10の穀粒移送終端部側は、水平より下方へ傾斜状態で収納されるべく設けたことにより、コンバイン全体へシートを掛けるときには、シート掛けが容易にできる。又、この上部移送筒10の移送終端部へ設けた。排穀口が上を向くことにより、穀粒の落下を防止することができる。
【0015】
請求項3に記載の発明においては、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態時に、脱穀機5の扱胴カバー5bを開操作しても、この扱胴カバー5bが上部移送筒10へ当接しない位置へこの上部移送筒10を収納して設けたことにより、収納時でも扱胴カバー5bを開操作できることにより、脱穀機5内のメンテナンスが容易である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取りする刈取機4を設けると共に、上側面には、刈取り穀稈を受けて脱穀する脱穀機5と、脱穀済みで選別済み穀粒を受けて貯留する穀粒貯留タンク6を載置して設けた構成である。この穀粒貯留タンク6の後側には、貯留穀粒を機外へ排出する穀粒移送排出筒装置8を設けた構成である。この穀粒移送排出筒装置8は、下部移送筒9と、上部移送筒10とよりなる構成である。これら下部・上部移送筒9,10の接合部より、この上部移送筒10を折り畳み自在な構成であると共に、穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の基部を回動中心(イ)として、コンバイン1の機体1aの、例えば、右側の側方外側へ回動移動自在に設けた構成である。又、上部移送筒10を収納時には、この上部移送筒10が左斜め前方へ折り畳み状態に収納される構成である。更に、上部移送筒10の移送終端部には、穀粒を機外へ排出する排穀口11aを有する排出筒11を装着した構成である。これら穀粒移送排出筒装置8等を主に図示して説明する。
【0017】
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図4で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ3aを張設した走行装置3を配設し、走行車台2の上側面には、脱穀機5を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機4で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機4で後方上部へ移送され、脱穀機5のフィードチェン7aと、挟持杆7bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、揚穀筒5dで揚送されて、脱穀機5の右横側に配設し、前後方向へタンク移送螺旋6aを底部へ軸支内装した。穀粒貯留タンク6内へ供給されて、一時貯留される。
【0018】
前記走行車台2の前方部には、図4で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド12a、及び各分草体12bと、立毛穀稈を引起す各引起装置12cと、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置13の各掻込装置13aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置12dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機5のフィードチェン7aと、挟持杆7bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置13の根元・穂先移送装置14a・14b等からなる刈取機4を設けている。該刈取機4は、油圧駆動による伸縮シリンダ15により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
【0019】
前記刈取機4の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆16aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆16bを設け、この支持パイプ杆16bを走行車台2の上側面に設けた支持装置16cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ15の作動により、刈取機4は支持パイプ杆16bを回動中心として、上下に回動する構成である。
【0020】
前記刈取機4の穀稈掻込移送装置13によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機5へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ4aを設けた構成である。
【0021】
前記穀粒貯留タンク6側の前部には、図4で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う制御装置17aと、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席17bとを設け、この操縦席17bの下側で、走行車台2の上側面には、エンジン18を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク6を配設する。これら走行装置3と、刈取機4と、脱穀機5と、エンジン18等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
【0022】
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース19内の伝動機構19aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ19bを設けた構成である。
【0023】
前記穀粒貯留タンク6内へ貯留した貯留穀粒を機外へ排出する。この穀粒貯留タンク6の後側には、図1〜図3で示す如くこの穀粒貯留タンク6内の前後方向へ軸支内装したタンク移送螺旋6aの移送終端側の後端部を軸支する後支持メタル6cは、穀粒貯留タンク6の後側板6bの外側面へ装着して設けた構成である。前端部は前側板6dへ設けた前支持メタル6eで軸支した構成である。
【0024】
前記後支持メタル6cには、図1〜図3で示す如く下部移送螺旋9aを回転自在に軸支内装した下部移送筒9と、上部移送螺旋10aを回転自在に軸支内装した上部移送筒10とよりなる穀粒移送排出筒装置8を設け、この下部移送筒9の基部である。下端へ装着した回動メタル9bを、回動中心(イ)として、回動自在に装着して設けた構成である。これら回動メタル9bと、下部・上部移送筒9,10よりなる穀粒移送排出筒装置8とは、一体で、例えば、コンバイン1の機体1aの右側方外側へ回動移動自在な構成であり、手動操作により、回動移動する構成である。
【0025】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の移送終端部側には、図1で示す如く開口部10cを設け、この開口部10cで、上部移送筒10の外径部には、移送されて来る穀粒を、機外へ排出する排穀口11aを下部へ設けた排出筒11を固着して設けた構成である。
【0026】
前記穀粒移送排出筒装置8は、上下方向所定位置で分割した構成であり、下部移送筒9の移送終端の上端部と、上部移送筒10の移送始端の下端部との位置で折り畳みする構成である。これら下部・上部移送筒9,10を係合状態、又は下部移送筒9に対して、上部移送筒10を折り畳み状態にする係合具9cは、下部移送筒9の上端部へ装着して設けると共に、係合具9cの突出部9dを、回動自在に支持する支持軸10bは、上部移送筒10の下端部へ装着して設けた構成である。これら係合具9cと、支持軸10bとにより、上部移送筒10を折り畳み自在に操作できる構成である。又、この係合具9cは、上部移送筒10が係合状態ののときは、ロック状態になる構成である。折り畳みのときには、ロック状態を解除して行う構成である。
【0027】
前記穀粒移送排出筒装置8の下部・上部移送筒9,10へ軸支内装した上部・下部移送螺旋9a,10aの係合部には、各クラッチ爪(図示せず)設けて、上部移送筒10を折り畳み時に、噛合、及び離脱を容易にした構成である。
【0028】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を、下部移送筒9に対して、収納状態の折り畳み状態に手動により、回動移動操作すると、上部移送筒10は、図1、及び図2で示す如くコンバイン1の機体1aの左斜め前方へ折り畳み状態で、収納された状態になる構成である。
【0029】
脱穀済みで前記穀粒貯留タンク6内へ貯留した穀粒を、機外へ排出する上下方向所定位置である。下部移送筒9の上側の上部移送筒10を有する穀粒移送排出筒装置8のこの上部移送筒10を収納状態へ折り畳み操作したときは、この上部移送筒10は、コンバイン1の機体1aの左斜め前方へ折り畳み状態で、収納すべく設けたことにより、この穀粒移送排出筒装置8の全長を長くすることができる。又、機体1aへ収納が容易である。更に、簡単な構成で機体1aの右側方外側へ穀粒を排出することができる。
【0030】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態へ折り畳み操作したときには、図1で示す如くこの上部移送筒10の穀粒移送終端部である。排出筒11部は、水平より下方へ所定角度(θ)の傾斜状態で収納されるべく設けた構成である。又、排出筒11の排穀口11aは、上方へ向くように形成した構成である。
【0031】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態へ折り畳み操作したときには、この上部移送筒10の穀粒移送終端部側へ設けた排出筒11部は、水平より下方へ傾斜状態で収納されるべく設けたことにより、コンバイン1全体へシートを掛けるときには、シート掛けが容易である。又、この上部移送筒10の排出筒11の排穀口11aが上を向くことにより、穀粒の落下を防止することができる。
【0032】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態に操作したときに、図1で示す如く脱穀機5の脱穀室5a上部を覆う状態で、開閉自在に設けた扱胴カバー5bを開状態に開操作した時であっても、この扱胴カバー5bは、収納状態の上部移送筒10へ当接しない位置へこの上部移送筒10を配設した構成である。
【0033】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態時に、脱穀機5の扱胴カバー5bを開操作しても、この扱胴カバー5bが上部移送筒10へ当接しない位置へこの上部移送筒10を配設したことにより、収納時でも扱胴カバー5bを開操作できることにより、脱穀機5の脱穀室5a内のメンテナンスが容易である。
【0034】
前記穀粒貯留タンク6の後側の後支持メタル6cと、穀粒移送排出筒装置8の下部移送筒9の回動メタル9bとには、図3で示す如くブレーキ装置20を設けた構成である。
前記ブレーキ装置20は、図3で示す如く後支持メタル6cの外周部へ取付板21aを固着して設け、この取付板21aには、支持ピン21bを固着して設けた構成である。
【0035】
又、前記回動メタル9bには、図3で示す如く長孔22bを設けた回動板22aを装着して設け、この回動板22aの長孔22b部を、取付板21aの支持ピン21bへ挿入し、回動板22aの外側面で、支持ピン21bには、複数個のブレーキ板23aを挿入すると共に、この各ブレーキ板23aの外側で、支持ピン21bには、各ナット23bを螺挿入した構成である。この各ナット23bの螺挿入位置により、ブレーキ力の調節ができる構成である。
【0036】
前記穀粒移送排出筒装置8は、右側方外側の所定高さ位置へ回動移動操作しても、ブレーキ装置20によって、穀粒移送排出筒装置8は、所定の調節位置で保持される構成である。
【0037】
前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10を収納状態位置へ回動移動操作したときには、この上部移送筒10の移送終端部へ設けた排出筒11の排穀口11a位置は、図1で示す如く脱穀機5内へ脱穀する穀稈を供給案内する。この脱穀機5の前側へ設けた入口漏斗5cの上部へ位置させて設けた構成である。
【0038】
これにより、前記穀粒移送排出筒装置8の上部移送筒10の排出筒11へ設けた穀粒を機外へ排出する排穀口11a位置を、脱穀機5の入口漏斗5c上へ設けたことにより、穀粒がこぼれたときであっても回収することができる。
【0039】
前記上部移送筒10の移送終端部へ設けた排出筒11の下端部には、図5で示す如くジャバラ方式で、弾性部材よりなり、伸び縮みする形状のシュータ24を設けた構成である。又、シュータ24の装着は、ボルト形式のつまみ付ボルト24aで装着した構成である。更に、シュータ24は透明、又は透明に近い材質で中身が確認できる構成である。
【0040】
前記シュータ24は、図6で示す如く全長の異なる複数本をパーツ部品として、準備した構成である。
前記シュータ24を支持する。図5で示す如く収納用フック24bを、上部移送筒10へ設けた構成である。
【0041】
ふたまたシュータ25は、図7で示す如くふたまた形状に形成して設けた構成で、上部移送筒10の排出筒11へ装着した構成である。このふたまたシュータ25内には、切換弁を設けた構成である。
【0042】
これらにより、前記上部移送筒10の排出筒11の下端部には、シュータ24を設けたことにより、穀粒を排出する排出位置の変更が容易にできる。つまみ付ボルト24aでシュータ24を装着したことにより、着脱が容易である。多種類の全長のシュータ24を設けたことにより、排出作業性の向上を図ることができる。シュータ24が伸び縮みする構成としたことにより、作業状態により、長さの選択ができる。透明にしたことにより、中身が確認できて便利である。収納用フック24a設けたことにより、コンパクトに収納することができる。ふたまたシュータ25により、複数の籾袋を装着でき、このために、作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】穀粒移送排出筒装置部の拡大背面図
【図2】穀粒移送排出筒装置部の拡大平面図
【図3】ブレーキ装置部の拡大側面斜視図
【図4】コンバインの左側全体側面図
【図5】他の実施例を示す図で、穀粒移送排出筒装置のシュータ部の拡大背面図
【図6】他の実施例を示す図で、穀粒移送排出筒装置のシュータの拡大側面図
【図7】他の実施例を示す図で、穀粒移送排出筒装置のふたまたシュータ部の拡大側面図
【符号の説明】
【0044】
1a 機体
2 走行車台
5 脱穀機
5b 扱胴カバー
6 穀粒貯留タンク
8 穀粒移送排出筒装置
10 上部移送筒




 

 


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