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発明の名称 リニアモータ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−282796(P2004−282796A)
公開日 平成16年10月7日(2004.10.7)
出願番号 特願2003−66519(P2003−66519)
出願日 平成15年3月12日(2003.3.12)
代理人
発明者 飯島 邦彦
要約 課題
本発明は、固定子コイルの周面に被覆層を形成して保護又は保護と放熱を行い、固定子ヨーク内の筒体内に冷媒を供給してモータを冷却することを目的とする。

解決手段
本発明によるリニアモータは、固定子コイル(3)の周面の被覆層(4)によって固定子コイル(3)を保護し、固定子ヨーク(2)内に挿入した筒体(20)内に冷媒を供給してモータを冷却する構成である。
特許請求の範囲
【請求項1】
長手形状の固定子ヨーク(2)の外周にボビン(3A)を介して設けられた固定子コイル(3)と、前記固定子コイル(3)の外周位置に設けられマグネット(5)を有する筒状可動子ヨーク(10)とを備え、前記固定子コイル(3)に駆動信号を印加することにより、前記筒状可動子ヨーク(10)を軸方向(A)に沿ってくどうするようにしたリニアモータにおいて、
前記固定子コイル(3)の周面には被覆層(4)が形成されていることを特徴とするリニアモータ。
【請求項2】
前記固定子コイル(3)は、長手方向に所定間隔で配設された複数の被覆仕切り壁(4a)によって仕切られていることを特徴とする請求項1記載のリニアモータ。
【請求項3】
前記固定子ヨーク(2)は筒形よりなると共に、前記固定子ヨーク(2)の内部に熱伝導性の筒体(20)を挿入し、前記筒体(20)内に冷媒を供給して前記固定子コイル(3)を冷却することを特徴とする請求項1又は2記載のリニアモータ。
【請求項4】
前記被覆層(4)は、樹脂、金属微粉末を有する樹脂、ナノカーボンの何れかよりなることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のリニアモータ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リニアモータに関し、特に、固定子コイルの外周を被覆層で覆うことにより保護又は放熱と保護を行い、固定子コイル内に設けた筒体内に冷媒を供給することにより、冷却と推力増大を得るための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種のリニアモータとしては、社内製作であったため、文献等は開示していないが、固定子ヨークの外周に巻回された固定子コイルは、その表面が露出されたままで用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のリニアモータは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、固定子コイルの周面は、被覆等が形成されていないため、損傷の可能性が高く、また、軸長が長くなった場合には、発熱が大きく放熱が十分てなく、大きい負荷をかけることが困難であった。
【0004】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、固定子コイルの外周を被覆層で覆うことにより保護又は放熱と保護を行い、固定子コイル内に設けた筒体内に冷媒を供給することにより、冷却と推力増大を得るようにしたリニアモータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によるリニアモータは、長手形状の固定子ヨークの外周にボビンを介して設けられた固定子コイルと、前記固定子コイルの外周位置に設けられマグネットを有する筒状可動子ヨークとを備え、前記固定子コイルに駆動信号を印加することにより、前記筒状可動子ヨークを軸方向に沿って駆動するようにしたリニアモータにおいて、前記固定子コイルの周面には被覆層が形成されている構成であり、また、前記固定子コイルは、長手方向に所定間隔で配設された複数の被覆仕切り壁によって仕切られている構成であり、また、前記固定子ヨークは筒形よりなると共に、前記固定子ヨークの内部に熱伝導性の筒体を挿入し、前記筒体内に冷媒を供給して前記固定子コイルを冷却する構成であり、また、前記被覆層は、樹脂、金属微粉末を有する樹脂、ナノカーボンの何れかよりなる構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明によるリニアモータの好適な実施の形態について説明する。
図1において、符号1で示されるものは長手形状で筒形に形成された固定子であり、この固定子1は、筒状の固定子ヨーク2と、この固定子ヨーク2の外周に配設され固定子コイル3が巻回されたボビン3Aと、この固定子コイル3の周面に形成された被覆層4とから構成されている。この被覆層4は、樹脂等の被覆又は放熱性の良い樹脂、アルミニウム等の金属微粉末を混合した樹脂、ナノカーボン等の何れかで構成されている。
【0007】
前記固定子1の外周位置には、複数のマグネット5を有する筒状可動子ヨーク10が軸方向Aに沿って往復駆動できるように構成されている。
前記筒状可動子ヨーク10は、図1及び図2に示されるように、四角形をなし、この筒状可動子ヨーク10には被駆動部材(図示せず)が接続される。
【0008】
次に、図4及び図5で示されるものは図1から図3で示される形態の他の形態であり、同一部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、前記ボビン3Aの一部である仕切り壁を被覆層4で形成した被覆仕切り壁4aを軸方向に沿って所定間隔で形成していると共に、筒状可動子ヨーク10を円筒状としている。
【0009】
前記固定子ヨーク2は、図3及び図5では、その内面に筒体が配設されていないが、例えば、アルミニウム等の熱伝導性の良好な筒体20を挿入して内設し、この筒体20内に冷却水又は冷却空気等の冷媒を供給することにより、固定子コイル3を冷却し、リニアモータ全体の上昇温度を下げ、より大きい電流を流すことが可能となってモータの推力を上げることができる。
【0010】
【発明の効果】
本発明によるリニアモータは、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、固定子コイルの外周に被覆層が形成されているため、固定子コイルの保護又は保護と放熱性の向上が得られた。
また、固定子ヨークの内部に、熱伝導のよい筒体を挿入して冷媒を供給することにより、固定子コイルの冷却及びモータ全体の冷却を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリニアモータを示す斜視図である。
【図2】図1の左側を示す左側面図である。
【図3】図1の断面図である。
【図4】図5の左側を示す左側面図である。
【図5】図3の他の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 固定子ヨーク
3 固定子コイル
3A ボビン
4 被覆層
4a 被覆仕切り壁
5 マグネット
10 筒状可動子ヨーク
20 筒体
A 軸方向




 

 


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