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発明の名称 回転機のステータコイルの引出し構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−266971(P2004−266971A)
公開日 平成16年9月24日(2004.9.24)
出願番号 特願2003−56738(P2003−56738)
出願日 平成15年3月4日(2003.3.4)
代理人
発明者 佐藤 渉
要約 課題
本発明は、ステータコイルをリード線を用いることなく、チューブ内に挿入して引出すことにより、組立てを容易化することを目的とする。

解決手段
本発明による回転機のステータコイルの引出し構造は、筒状ステータ(7)に設けられたステータコイル(6)の一部をリード線に接続することなくチューブ(30)内に挿入し、このチューブ(30)と一緒にステータコイル(6)の一部を外部に引出す構成である。
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状ケース(1)の内面(1a)に設けられステータコイル(6)を有する筒状ステータ(7)と、前記筒状ケース(1)の両端側に位置する前蓋(10)と後蓋(11)に設けられた一対の軸受(12,13)と、前記各軸受(12,13)に軸支され前記筒状ステータ(7)の内側に配設されたロータ(14)とを備え、前記ステータコイル(6)の一部はチューブ(30)内に挿入された状態で前記筒状ケース(1)の外部へ引出されていることを特徴とする回転機のステータコイルの引出し構造。
【請求項2】
前記チューブ(30)は、シリコンガラスチューブよりなることを特徴とする請求項1記載の回転機のステータコイルの引出し構造。
【請求項3】
前記チューブ(30)は、前記後蓋(11)に形成された開口(21)より引出されていることを特徴とする請求項1又は2記載の回転機のステータコイルの引出し構造。
【請求項4】
前記後蓋(11)の空隙(20)内にはレゾルバからなる回転検出器(22)が設けられ、前記回転検出器(22)の検出器ステータコイル(25)は、検出器用チューブ(26)に挿入されて前記後蓋(11)の外部へ引出されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の回転機のステータコイルの引出し構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転機のステータコイルの引出し構造に関し、特に、ステータコイルの外部への引出しにリード線を用いることなく、ステータコイルの一部をチューブ内に挿入してそのまま外部へ引出すことにより、組立工数の削減及び信頼性の向上を得るための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種の回転機のステータコイルの引出し構造としては、ステータコイルにリード線を接続し、このリード線を外部に引出すようにしていた(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第6028383号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の回転機のステータコイルの引出し構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、ステータコイルにリード線を半田等で接続しなければならず、その接続には多大のコストを必要とし、組立上の大きいネックとなっていた。
また、ステータコイルとリード線を接続しているため、その接続部分の接続の信頼性が完全ではなく、断線、接続不良となることがあった。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、ステータコイルの外部への引出しにリード線を用いることなく、ステータコイルの一部をチューブ内に挿入してそのまま外部へ引出すことにより、組立工数の削減及び信頼性の向上を得るようにした回転機のステータコイルの引出し構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による回転機のステータコイルの引出し構造は、筒状ケースの内面に設けられステータコイルを有する筒状ステータと、前記筒状ケースの両端側に位置する前蓋と後蓋に設けられた一対の軸受と、前記各軸受に軸支され前記筒状ステータの内側に配設されたロータとを備え、前記ステータコイルの一部はチューブ内に挿入された状態で前記筒状ケースの外部へ引出されている構成であり、また、前記チューブは、シリコンガラスチューブよりなる構成であり、また、前記チューブは、前記後蓋に形成された開口より引出されている構成であり、また、前記後蓋の空隙内にはレゾルバからなる回転検出器が設けられ、前記回転検出器の検出器ステータコイルは、検出器用チューブに挿入されて前記後蓋の外部へ引出されている構成である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による回転機のステータコイルの引出し構造の好適な実施の形態について説明する。
図1において符号1で示されるものは全体形状が筒形をなす筒状ケースであり、この筒状ケース1の外周には螺旋溝2が形成され、この螺旋溝2はOリング3を介して外筒4が設けられている。
前記螺旋溝2には、水の出入口5(他方は図示せず)を介して水が供給され、この螺旋溝2によって冷却用のウォータージャケットが形成されている。
【0008】
前記筒状ケース1の内面1aには、ステータコイル6を有する筒状ステータ7が設けられ、前記筒状ステータ7の両端側、すなわち、前記筒状ケース1の両端には、前蓋10及び後蓋11が設けられている。
前記前蓋10及び後蓋11に設けられた一対の軸受12、13には、ロータ14を有する回転軸15が回転自在に設けられている。
【0009】
前記後蓋11の前記軸受13の外側位置には、外方に向けて拡大する形状の空隙20が形成され、この空隙20の上部位置には開口21が形成されている。
【0010】
前記空隙20内には、レゾルバからなる3回転検出器22が配設され、この回転検出器22の検出器ロータ23は回転軸15の突出軸部15aに取付けられ、検出器ステータ24は前記後蓋11に取付けられている。
前記検出器ステータ24の検出器ステータコイル25の一部は、リード線に接続することなく、そのまま柔軟なシリコンガラスチューブ等の検出器用チューブ26に挿入されて外部へ引出されている。
【0011】
前記ステータコイル6の一部は、リード線に接続されることなく、そのまま、柔軟なシリコンガラスチューブ等のチューブ30に挿入されて外部に引出されている。前記チューブ30は、前記開口21を貫通する状態で外部に引出されて配設されている。
【0012】
【発明の効果】
本発明による回転機のステータコイルの引出し構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、回転機のステータコイルがリード線に接続されることなくチューブに直接挿入されて外部へ引出されるため、ステータコイルとリード線との接続工程を省略することができ、組立工程の簡略化及びコストダウン、並びに、信頼性の大幅な向上を得ることができる。
また、回転検出器の検出器ステータコイルも同様にリード線を用いることなく外部に引出しているため、同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転機のステータコイルの引出し構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 筒状ケース
1a 内面
6 ステータコイル
7 筒状ステータ
10 前蓋
11 後蓋
12、13 軸受
14 ロータ
20 空隙
21 開口
22 回転検出器
25 検出器ステータコイル
26 検出器用チューブ
30 チューブ




 

 


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