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発明の名称 スロットレスモータのステータの製造方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−254443(P2004−254443A)
公開日 平成16年9月9日(2004.9.9)
出願番号 特願2003−42893(P2003−42893)
出願日 平成15年2月20日(2003.2.20)
代理人
発明者 佐藤 渉
要約 課題
本発明は、平板状に形成された絶縁平板の各ボビン部にステータ巻線を巻いた後に筒状ステータに挿入することにより、巻線作業を容易化することを目的とする。

解決手段
本発明は、絶縁平板(1)を平板状のままで巻線機に装着して各ボビン部(2)にステータ巻線(3)を巻付け、その後、絶縁平板(1)を丸めて筒状ステータ(10)内へ挿入することにより簡単にステータを得る方法である。
特許請求の範囲
【請求項1】
平坦状に形成された絶縁平板(1)に所定間隔で立設された複数のボビン部(2)に対して、前記絶縁平板(1)が平坦な状態でステータ巻線(3)を巻付けた後、前記絶縁平板(1)を丸めて筒状ステータ(10)内に挿入し、前記ステータ巻線(3)の端線(3a)を前記ステータ巻線(3)から外部に引出すことを特徴とするスロットレスモータのステータの製造方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットレスモータのステータの製造方法に関し、特に、絶縁平板に形成された各ボビン部に対して、この絶縁平板が平坦な状態にてステータ巻線を巻付け、その後、丸めて筒状ステータ内に挿入することにより、簡単にステータを組立てるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種のステータの巻線構造としては、筒状に形成されたステータの各磁極に対して、巻線機のニードルをステータ内に案内しつつ巻線を施していた(例えば、特許文献1)。
すなわち、筒状ステータの内面から内方へ突出する各磁極に対してニードルを内方へ案内しつつ円形の軌跡に沿って巻線を行っていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−209801号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のステータの巻線構造は、以上のように構成されているため、次のような課題が存在していた。
すなわち、筒状に形成されたステータ内の各磁極に対して、ニードルを介して巻線しなければならず、巻線作業に多大のコストと時間を必要としていた。
また、他の従来例においては、文献名は示していないが、巻線機に巻枠を取付けて巻線し、完成したコイルを取り外して筒状ステータの内側へ矯正しつつ挿入していたため、組付けに多大の熟練と労力を要していた。
また、前述の何れの構造においても、巻線を巻付けるスペースに対して高効率の巻付けを行うことは難しく、スペースに対する巻線の密度である占積率を向上させることが困難であった。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、絶縁平板に形成された各ボビン部に対して、この絶縁平板が平坦な状態にてステータ巻線を巻付け、その後、丸めて筒状ステータ内に挿入することにより、簡単にステータを組立てるようにしたスロットレスモータのステータの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によるスロットレスモータのステータの製造方法は、平坦状に形成された絶縁平板に所定間隔で立設された複数のボビン部に対して、前記絶縁平板が平坦な状態でステータ巻線を巻付けた後、前記絶縁平板を丸めて筒状ステータ内に挿入し、前記ステータ巻線の端線を前記ステータ巻線から外部に引出す方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明によるスロットレスモータのステータの製造方法の好適な実施の形態について説明する。
図1において符号1で示されるものは平板状をなす絶縁平板であり、樹脂からなる薄板で形成されている。
前記絶縁平板1の一面には、所定間隔でボビン部2が立設され、この絶縁平板1は、図1では厚さが所定間隔で変えてあるが、図2ではその厚さが一定である。
【0008】
前記絶縁平板1の各ボビン部2には、前記絶縁平板1を、図示しない巻線機の巻線部に装着し、巻線機を作動させると、巻線機のニードルがボビン部2の周囲を回転し、周知の整列巻きによってステータ巻線3が巻付けられる
【0009】
前述のステータ巻線3の巻付けが完了すると、絶縁平板1の各ボビン部2は、図3の(A)から(B)の状態となり、各ボビン部2に対して整列巻きが達成される。
【0010】
次に、前述のように各ボビン部2にステータ巻線3が巻付けられた状態の絶縁平板1を、図4で示されるように丸めて筒状とした後に、円筒状に形成され磁性材よりなる筒状ステータ10内に挿入される。
【0011】
前記筒状ステータ10内に挿入された円筒状の絶縁平板1は、図5及び図6で示されるように、断面で示すと、筒状ステータ10、絶縁平板1及びステータ巻線3が層状に積層されてスロットレスモータ用のステータの構造が構成されている。尚、前記ステータ巻線3の端線3aは、図6で示されるようにステータ巻線3の端部から外部へ引き出されている。
【0012】
【発明の効果】
本発明によるスロットレスモータのステータの製造方法は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、平板状に形成されボビン部を有する絶縁平板を巻線機に取付け、平板状のままで各ボビン部にステータ巻線を巻付けることができ、従来のように、円筒状に形成された状態のステータに対して巻線を行う方法に比べると、その巻線作業は大幅に容易化され、組立時間短縮による生産効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスロットレスモータのステータの製造方法に用いる絶縁平板を示す平面図である。
【図2】図1の他の形態を示す平面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】図1の絶縁平板を丸める状態を示す構成図である。
【図5】図4の丸めた絶縁平板を筒状ステータ内に挿入した状態を示す断面図である。
【図6】図5の縦断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁平板
2 ボビン部
3 ステータ巻線
3a 端線
10 筒状ステータ




 

 


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