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発明の名称 中空軸を有する回転電動機構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−15846(P2004−15846A)
公開日 平成16年1月15日(2004.1.15)
出願番号 特願2002−161698(P2002−161698)
出願日 平成14年6月3日(2002.6.3)
代理人
発明者 梶山 誠司
要約 課題
本発明は、中空軸内にボールネジを同軸状に配設することにより、ボールネジの突出を少なくして軸方向の長さを短縮化することを目的とする。

解決手段
本発明による中空軸を有する回転電動機構造は、ケース(1)両端の軸受(6,7)に設けられた中空軸(9)内にボールネジ(16)をナット体(13)を介して往復移動可能に設け、軸方向長さを短くした構成である。
特許請求の範囲
【請求項1】
ステータ巻線(2)を有する輪状ステータ(3)を備えたケース(1)と、前記ケース(1)の両端に設けられた前蓋(4)及び後蓋(5)と、前記前蓋(4)及び後蓋(5)に設けられた一対の軸受(6,7)に回転自在に設けられ内孔(8)を有する中空軸(9)と、前記中空軸(9)の外周面(10)に設けられ前記輪状ステータ(3)に対応する複数のマグネット板(11)と、前記中空軸(9)の端部(12)に固定されたナット体(13)と、前記ナット体(13)に螺号し前記中空軸(9)内に移動可能に配設されたボールネジ(16)とを備え、前記中空軸(9)の回転により前記ボールネジ(16)が軸方向(A)に沿って移動するように構成したことを特徴とする中空軸を有する回転電動機構造。
【請求項2】
前記後蓋(5)には接続ばね(20)を介して回転検出器(21)が接続され、この回転検出器(21)の回転体(22)は前記中空軸(9)の先端側(23)に接続されていることを特徴とする請求項1記載の中空軸を有する回転電動機構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空軸を有する回転電動機構造に関し、特に、中空軸の内孔内にボールネジを移動可能に挿入することにより、軸方向の長さを小型化したリニアアクチュエータを得ることができるようにするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種の回転電動機構造としては、一般に、回転軸が中実状に形成され、ボールネジを接続する場合には、接続部材を介して回転軸にボールネジを接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の回転電動機構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、回転軸が中実状であるため、ボールネジを回転軸に接続してリニアアクチュエータを構成する場合には、軸方向長さが長くなり、短縮化の要望に沿うことは極めて困難であった。
【0004】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、中空軸の内孔内にボールネジを移動可能に挿入することにより、軸方向の長さを小型化したリニアアクチュエータを得ることができるようにした中空軸を有する回転電動機構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による中空軸を有する回転電動機構造は、ステータ巻線を有する輪状ステータを備えたケースと、前記ケースの両端に設けられた前蓋及び後蓋と、前記前蓋及び後蓋に設けられた一対の軸受に回転自在に設けられ内孔を有する中空軸と、前記中空軸の外周面に設けられ前記輪状ステータに対応する複数のマグネット板と、前記中空軸の端部に固定されたナット体と、前記ナット体に螺号し前記中空軸内に移動可能に配設されたボールネジとを備え、前記中空軸の回転により前記ボールネジが軸方向に沿って移動するようにした構成であり、また、前記後蓋には接続ばねを介して回転検出器が接続され、この回転検出器の回転体は前記中空軸の先端側に接続されている構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による中空軸を有する回転電動機構造の好適な実施の形態について説明する。
図1において符号1で示されるものは筒状をなすケースであり、このケース1の内壁1aにはステータ巻線2を有する輪状ステータ3が設けられている。
【0007】
前記ケース1の両端には、前蓋4及び後蓋5が設けられ、各蓋4、5に設けられた一対の軸受6、7間には、内孔8を有する中空軸9が回転自在に設けられている。
前記中空軸9は磁性材よりなると共にその外周面がロータ表面10を構成し、このロータ表面10には複数のマグネット板11が貼着されている。
【0008】
前記各軸受6、7には、前記中空軸9の外周側が保持され、その端部12にはナット体13が取付ねじ14によって固定されていると共に、このナット体13と前記前蓋4との間にはオイルシール15が設けられている。
【0009】
前記ナット体13には、ボールネジ16が回転自在に螺合されていると共に、このボールネジ16はこのナット体13を貫通して前記内孔8内に中空軸9と同軸状に延設されて、軸方向Aに往復移動可能に配設されている。
【0010】
前記後蓋5の外側には、接続ばね20を介してエンコーダ等の回転検出器21が振動を吸収できる状態で取付けられており、この回転検出器21の回転ディスク等の回転体22は前記中空軸9の先端側23に取付けられた取付軸24に取付けられている。
前記回転検出器21は、前記後蓋5に取付けられたカバー体25によって覆われている。
【0011】
従って、前述の構成においてステータ巻線2に駆動信号を印加してロータである中空軸9を回転させると、ナット体13の回転に応じてボールネジ16が軸方向Aに沿って往復移動し、ボールネジ16の突出量によってリニアアクチュエータとしての作用を達成することができる。
また、この時のボールネジ16の突出量は、前記回転検出器21からの回転検出信号によって検出することができる。
【0012】
【発明の効果】
本発明による中空軸を有する回転電動機構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、中空軸の端部に設けたナット体にボールネジが螺合されているため、ボールネジを中空軸の中に収めることができ、リニアアクチュエータとして用いる場合の軸方向長さを従来よりも大幅に短縮化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中空軸を有する回転電動機構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1  ケース
2  ステータ巻線
3  輪状ステータ
4  前蓋
5  後蓋
6、7  軸受
8  内孔
9  中空軸
10  外周面
11  マグネット板
12  端部
13  ナット体
16  ボールネジ
20  接続ばね
21  回転検出器
22  回転体
23  先端側
25  カバー体




 

 


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