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配線ユニットケーブル配列治具 - 矢崎総業株式会社
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発明の名称 配線ユニットケーブル配列治具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−147370(P2004−147370A)
公開日 平成16年5月20日(2004.5.20)
出願番号 特願2002−306616(P2002−306616)
出願日 平成14年10月22日(2002.10.22)
代理人
発明者 矢葺 士朗 / 山田 恭正 / 阿部 好文 / 沢井 直己 / 内田 桂
要約 課題
配線ユニットケーブル用ジョイントボックスに複数の配線ユニットケーブルの結線部をより容易に収納することができるようにするための配線ユニットケーブル配列治具を提供する。

解決手段
基部4と、複数の配線ユニットケーブル2の結線部3が当接可能となる当接壁部5と、配線ユニットケーブル2が差し抜き自在となるケーブル配列用の櫛歯状の配列壁部6とを備える。また、当接壁部5及び配列壁部6の間に結線部3が収納される収納スペース15を形成し、且つその収納スペース15の反対側となる配列壁部6のケーブル引き出し側には、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスのスライドホルダーが当接可能となるホルダー当接部分13を形成する。
特許請求の範囲
【請求項1】
基部と、該基部に設けられ、複数の配線ユニットケーブルの結線部が当接可能となる当接壁部と、前記基部に設けられ、前記配線ユニットケーブルが差し抜き自在となるケーブル配列用の櫛歯状の配列壁部とを備えるとともに、
前記当接壁部及び前記配列壁部の間には、前記結線部が収納される収納スペースを形成し、
且つ該収納スペースの反対側となる前記配列壁部のケーブル引き出し側には、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスのスライドホルダーが当接可能となるホルダー当接部分を形成した
ことを特徴とする配線ユニットケーブル配列治具。
【請求項2】
請求項1に記載の配線ユニットケーブル配列治具において、
前記配列壁部に、前記配線ユニットケーブルが圧入状態となる保持突起を形成した
ことを特徴とする配線ユニットケーブル配列治具。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の配線ユニットケーブル配列治具において、
前記当接壁部に、前記収納スペース側にのびて該収納スペースからの前記結線部の脱落が阻止されるフード部を連成した
ことを特徴とする配線ユニットケーブル配列治具。
発明の詳細な説明
【0001 】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスに複数の配線ユニットケーブルの結線部を収納する際に用いられる配線ユニットケーブル配列治具に関する。
【0002 】
【従来の技術】
近年、玄関や居間や寝室などの各部屋別にユニット化した部屋ユニットを住宅メーカーの工場で製造し、それらを施工現場で施主の希望や敷地形状に応じて組み付けることにより、一つの家屋が出来上がるようなプレハブ住宅工法が知られている。プレハブ住宅工法においては、各部屋ユニット別の配線も予め工場内で行われるようになっており、その配線によって屋内配線作業の簡素化を達成することができるようになっている。屋内配線作業の簡素化を達成するためには、ジョイントボックスが用いられている。
【0003 】
従来のジョイントボックスとしては、その内部に絶縁性の熱硬化樹脂(エポキシ樹脂等)を充填・モールドして、分岐接続した屋内配線ユニットケーブルの結線部を固定及び保護するような構造のものになっている(例えば特許文献1参照)。尚、上記屋内配線ユニットケーブルは、用途に応じて二芯ケーブル、三芯ケーブル等のものが使用されている。
【0004 】
ところで、上記従来のジョイントボックスにあっては、熱硬化樹脂の硬化時間が必然的に発生して生産能力を向上させることができないという問題点を有している。また、ジョイントボックスの製品完成後にケーブル結線の誤配線が発覚しても、結線部が樹脂モールドされているために修復が不可能であり、ジョイントボックスを廃棄して新たに製造し直すしかないという問題点を有している。さらに、ジョイントボックスの内部全体が樹脂モールドされているために重量が重くなり、取り扱い性に影響を来しているという問題点を有している。
【0005 】
そこで本願出願人は、上記各種の問題点を解消すべく特願2002−198987(平成14年7月8日出願)において配線ユニットケーブル用ジョイントボックスを提案している。その配線ユニットケーブル用ジョイントボックスには、仮係止状態で配線ユニットケーブルの差し込み収納を可能とし、且つ、本係止状態で配線ユニットケーブルに強制的な曲げを生じさせるケーブル固定用のスペーサ(スライドホルダー)がスライド自在に設けられている。
【0006 】
上記配線ユニットケーブル用ジョイントボックスは、複数の配線ユニットケーブルの結線部を収納する際に、その配線ユニットケーブルをスペーサ(スライドホルダー)に差し込みする必要がある構造になっている。
【0007 】
【特許文献1】
登録実用新案第3005912号公報 (第2頁、第1図)
【0008 】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、本願出願人が先に提案したものも含めて、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスに複数の配線ユニットケーブルの結線部をより容易に収納することができるようにするための配線ユニットケーブル配列治具を提供することを課題とする。
【0009 】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明の配線ユニットケーブル配列治具は、基部と、該基部に設けられ、複数の配線ユニットケーブルの結線部が当接可能となる当接壁部と、前記基部に設けられ、前記配線ユニットケーブルが差し抜き自在となるケーブル配列用の櫛歯状の配列壁部とを備えるとともに、前記当接壁部及び前記配列壁部の間には、前記結線部が収納される収納スペースを形成し、且つ該収納スペースの反対側となる前記配列壁部のケーブル引き出し側には、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスのスライドホルダーが当接可能となるホルダー当接部分を形成したことを特徴としている。
【0010 】
請求項2記載の本発明の配線ユニットケーブル配列治具は、請求項1に記載の配線ユニットケーブル配列治具において、前記配列壁部に、前記配線ユニットケーブルが圧入状態となる保持突起を形成したことを特徴としている。
【0011 】
請求項3記載の本発明の配線ユニットケーブル配列治具は、請求項1又は請求項2に記載の配線ユニットケーブル配列治具において、前記当接壁部に、前記収納スペース側にのびて該収納スペースからの前記結線部の脱落が阻止されるフード部を連成したことを特徴としている。
【0012 】
請求項1に記載された本発明によれば、本発明の配線ユニットケーブル配列治具が用いられて、複数の配線ユニットケーブルの結線部が当接壁部に当接すると、その結線部が当接壁部によって揃えられた状態で収納スペースに収納される。また、複数の配線ユニットケーブルが櫛歯状の配列壁部に各々差し込まれると、その配列壁部によって所定の配列がなされる。そして、このような状態において、配列がなされた複数の配線ユニットケーブルを本発明の配線ユニットケーブル配列治具から取り出し配線ユニットケーブル用ジョイントボックスへ収納すれば、複数の配線ユニットケーブルを単に一つ一つ手で収納するよりも容易に、また、確実に配線ユニットケーブル用ジョイントボックスへ収納することができるようになる。
【0013 】
請求項2に記載された本発明によれば、配列壁部に保持突起が形成される。その保持突起によって配列壁部に差し込まれた配線ユニットケーブルは圧入状態となり、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスへの収納までの間、配線ユニットケーブルのずれが規制される。
【0014 】
請求項3に記載された本発明によれば、当接壁部にフード部が連成される。これにより、配線ユニットケーブルの結線部が何らかの要因で移動しようとしてもフード部に引っ掛かり、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスへの収納までの間、収納スペースからの結線部の脱落が阻止される。
【0015 】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の配線ユニットケーブル配列治具の一実施の形態を示す斜視図である。また、図2は配線ユニットケーブル配列治具単体の斜視図、図3は保持突起の平面図である。
【0016 】
図1及び図2において、引用符号1は後述する配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21(図4参照)に対して複数の配線ユニットケーブル2の各結線部3を収納する際に用いられる配線ユニットケーブル配列治具を示している。その配線ユニットケーブル配列治具1は、合成樹脂製であって、基部4と、基部4に対して立設される当接壁部5及び配列壁部6とを備えて構成されている。
【0017 】
上記基部4は、平坦な表裏面を有する平面視矩形状、且つ板状の底壁であって、配線ユニットケーブル2の長手方向に沿うサイズS1が配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21(図4参照)の取り付け部28及びスライドホルダー23、23間のサイズS2と同じになるように形成されている。また、上記長手方向に直交する方向のサイズS3が配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21(図4参照)の側壁26、26間のサイズS4と同じになるように形成されている。
【0018 】
上記当接壁部5は、基部4に対して直交するような突出壁であって、基部4における上記長手方向の一端に連成されている。このような当接壁部5の内側には、平坦な当接面7が形成されている。また、当接壁部5の側方の両端部には、フード部8、8が相対向するようにそれぞれ連成されている。
【0019 】
当接面7は、複数の配線ユニットケーブル2における各結線部3の電線コネクタ9が当接して、その各結線部3の電線コネクタ9を揃えることができるようになっている。また、フード部8、8は、各結線部3の電線コネクタ9が何らかの要因で移動しようとしても、そのフード部8、8に引っ掛けて、配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21(図4参照)への収納までの間の脱落を阻止することができるようになっている。当接壁部5及びフード部8、8の高さは、各結線部3の電線コネクタ9の大きさに応じて適宜高さに設定されている。
【0020 】
引用符号10は配線ユニットケーブル2を構成する複数の絶縁線心を示している。本形態においては、絶縁性を有する電線コネクタ9を用い、複数の絶縁線心10の端末を所定の経路同士となるように結線して各結線部3が形成されている。尚、電線コネクタ9に替えて、絶縁線心10の端末を圧着する導電性の圧着スリーブと、その圧着スリーブを覆う絶縁性の絶縁チューブとを用いて結線部を形成してもよいものとする。
【0021 】
上記配列壁部6は、基部4に対して直交するような櫛歯状の突出壁であって、基部4における上記長手方向の他端に連成されている。また、配列壁部6は、複数の配線ユニットケーブル2を所定の位置に配列するための部分として形成されている。
【0022 】
配列壁部6は、本形態において、複数の隔壁11及び中間壁12を有するように形成されている。また、配列壁部6は、配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21(図4参照)のスライドホルダー23、23が当接するホルダー当接部分13を有するように形成されている。ホルダー当接部分13は、後述する収納スペース15の反対側となるケーブル引き出し側に形成されている。ホルダー当接部分13は、平坦な面となるように形成されている。
【0023 】
複数の隔壁11は、各々、相対向するように配置形成されている。また、配線ユニットケーブル2の差し抜きが自在となるように隔壁11同士の間、及び隔壁11と中間壁12との間が適宜間隔を有して形成されている。さらに、複数の隔壁11及び中間壁12が配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21(図4参照)のスライドホルダー23、23の形状に合わせて形成されている。
【0024 】
複数の隔壁11及び中間壁12で形成されるスロット深さは、本形態において、配線ユニットケーブル2を二本重ねて差し込んでも脱落しないような深さに設定されている。
【0025 】
複数の隔壁11及び中間壁12には、配線ユニットケーブル2の差し込みの際に、その配線ユニットケーブル2を圧入状態にする保持突起14、14が形成されている(図2及び図3参照)。保持突起14、14は、配線ユニットケーブル2の上記長手方向の不用意なずれを規制するために形成されている(突起形状及び数は任意であるものとする)。
【0026 】
上記基部4の表面上であって上記当接壁部5と上記配列壁部6との間には、収納スペース15が形成されている。その収納スペース15には、複数の配線ユニットケーブル2の各結線部3が収納されるようになっている。このような収納スペース15の側方には、フード部8、8及び配列壁部6に連続する側壁16、16が形成されている。側壁16、16は、配列された複数の配線ユニットケーブル2の取り外し性を考慮して、フード部8、8及び配列壁部6よりもその高さが低くなるように形成されている(側壁16、16の形成は任意であるものとする)。
【0027 】
上記構成において、複数の配線ユニットケーブル2における各結線部3の電線コネクタ9を当接壁部5の当接面7に当接させると、その各結線部3の電線コネクタ9が当接壁部5によって揃えられた状態で収納スペース15に収納される。また、複数の配線ユニットケーブル2を櫛歯状の配列壁部6に各々差し込むと、その配列壁部6によって配線ユニットケーブル2の所定の配列が完了する。
【0028 】
次に、上記配線ユニットケーブル配列治具1によって配列された複数の配線ユニットケーブル2が取り出されて収納される配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21を図4ないし図9までを参照しながら説明する。
【0029 】
図4は配線ユニットケーブル用ジョイントボックスの分解斜視図、図5は配線ユニットケーブルを配線ユニットケーブル配列治具から取り出す直前の状態を示す配線ユニットケーブル配列治具1の斜視図、図6は仮係止状態を示す配線ユニットケーブル用ジョイントボックスの平面図、図7は仮係止状態を示す正面図、図8は本係止状態を示す平面図、図9は本係止状態を示す正面図である。尚、配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21の構成及び構造は一例であるものとする。
【0030 】
図4において、配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21は、複数の結線部3(図5参照)を収納するための合成樹脂製のジョイントボックス本体22と、そのジョイントボックス本体22に対してスライド自在に設けられる合成樹脂製の一対のスライドホルダー23、23と、ジョイントボックス本体22に対して着脱自在に係合する合成樹脂製のジョイントボックスカバー24とを備えて構成されている。以下、上記各構成について説明する。
【0031 】
上記ジョイントボックス本体22は、図4及び図6に示される如く、複数の配線ユニットケーブル2が差し込まれる方向の面と、複数の配線ユニットケーブル2が引き出される方向の面とが開放された略箱状の部材であって、基板25と、側壁26、26と、複数のスリット27と、取り付け部28とを有している。
【0032 】
基板25は、平坦な表裏面を有する平面視矩形の板状の部分であって、その基板25の上縁には、取り付け部28が連成されている。取り付け部28には、壁や柱等に配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21を取り付けするための貫通孔29が形成されている。一方、基板25の下縁近傍には、一対のスライドホルダー23、23をスライドさせるためのスライド溝30が形成されている。スライド溝30は、側壁26、26の後述するスライド部分31、31間に形成されている。
【0033 】
側壁26、26は、基板25の両側縁から突出するようにその基板25に形成されている。また、側壁26、26は、適宜高さを有して基板25に一体に形成されている。そして、このような側壁26、26には、一対のスライドホルダー23、23をスライドさせるためのスライド部分31、31が形成されている。また、ジョイントボックスカバー24を係合させるための爪状に突出する複数の係止突起32と、凹状の複数のロック部33とが形成されている。
【0034 】
スライド部分31、31は、一対のスライドホルダー23、23が差し入れられる部分として形成されている。また、スライド部分31、31は、スライド溝30に連続するように形成されている。このようなスライド部分31、31には、一対の係止部34、34がそれぞれの側壁26に対して形成されている。
【0035 】
複数のスリット27は、ジョイントボックス本体22の中間に形成されている。また、複数のスリット27は、基板25から櫛歯状の板片を立設させてその板片の間に形成されている。さらに、複数のスリット27は、一対のケーブル群35、35に適宜間隔を持たせるように形成されている。このような複数のスリット27の各々には、対応する配線ユニットケーブル2が差し込まれるようになっている。
【0036 】
上記一対のスライドホルダー23、23は、各々対応するスライド部分31、31に差し込まれて側壁26、26間の方向を、すなわちスライド溝30をスライドするように形成されている。また、一対のスライドホルダー23、23は、基部36、36と複数のスリット37、37とを有している(本形態において、複数のスリット37、37は上下二段に形成されているが、これに限定されるものではないものとする)。さらに、一対のスライドホルダー23、23は、二つ並べた状態で側壁26、26間の長さと同じ長さになるように形成されている。基部36、36の前後両面には、各々、一対の係止部34、34に係合する複数の係止突起が38が形成されている。
【0037 】
複数のスリット37、37は、櫛歯状の板片を立設させてその板片の間に形成されている。複数のスリット37、37の各々には、対応する配線ユニットケーブル2が差し込まれるようになっている。
【0038 】
上記ジョイントボックスカバー24は、図4に示される如く、基板39と、側壁40、40と、取り付け部41とを有している。基板39は、平坦な表裏面を有する平面視略矩形の板状の部分であって、その基板39の上縁には、取り付け部41が連成されている。取り付け部41には、壁や柱等に配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21を取り付けするための貫通孔42が形成されている。一方、基板39の裏面であって下縁近傍には、一対のスライドホルダー23、23をスライドさせるためのスライド溝(不図示)が形成されている。スライド溝(不図示)は、ジョイントボックス本体22のスライド溝30に対向するように形成されている。
【0039 】
側壁40、40は、基板39の裏面であって両側縁から突出するようにその基板39に形成されている。また、側壁40、40は、適宜高さを有して基板39に一体に形成されている。そして、このような側壁40、40には、一対のスライドホルダー23、23をスライドさせるためのスライド部分43、43が形成されている。また、ジョイントボックス本体22に対して着脱自在に係合するための爪状に突出する複数の係止突起44と、凹状の複数のロック部(不図示)とが形成されている。
【0040 】
スライド部分43、43は、一対のスライドホルダー23、23が差し入れられる部分として形成されている。また、スライド部分43、43は、スライド溝(不図示)に連続するように形成されている。このようなスライド部分43、43には、一対の係止部45、45(一方のみ図示)がそれぞれの側壁40に対して形成されている。
【0041 】
尚、ジョイントボックスカバー24は、ジョイントボックス本体22に対して一体又は別体状態で係合するようになっている(本形態では別体)。
【0042 】
次に、上記構成に基づきながら配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21の組み付けに係る作業を説明する。
【0043 】
先ず、図5に示される如く、配線ユニットケーブル配列治具1によって配列された複数の配線ユニットケーブル2に一対のスライドホルダー23、23を取り付けて、その一対のスライドホルダー23、23を配列壁部6のホルダー当接部分13に当接するまでスライドさせる作業を行う。
【0044 】
次に、一対のスライドホルダー23、23が取り付けられた複数の配線ユニットケーブル2をそのままの状態で配線ユニットケーブル配列治具1から取り出して配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21へ収納する作業を行う。
【0045 】
この時、図6及び図7に示される如く、一対のスライドホルダー23、23がジョイントボックス本体22のスライド溝30にスライド自在に装着される(一対のスライドホルダー23、23のスリット37、37がジョイントボックス本体22のスリット27の位置に合うように装着される。スライドホルダー23、23は仮係止状態になる)。また、各結線部3の電線コネクタ9がジョイントボックス本体22の所定位置に配置される。さらに、各配線ユニットケーブル2がジョイントボックス本体22の対応するスリット27に差し込まれる。尚、配線ユニットケーブル2の複数は、適宜間隔を有して一対のケーブル群35、35に分けられる。
【0046 】
続いて、ジョイントボックス本体22内への各配線ユニットケーブル2の収納作業が完了すると、図8及び図9に示される如く、一対のスライドホルダー23、23を互いに近接させる方向にスライドさせて一対のスライドホルダー23、23をジョイントボックス本体22に対し係止(本係止)状態にする作業を行う。
【0047 】
この時、一対のスライドホルダー23、23は、基部36、36の前後両面の各係止突起38がスライド部分31、31の係止部34、34に係合して係止状態が維持される。また、一対のスライドホルダー23、23がジョイントボックス本体22に対して係止状態になると、一対のケーブル群35、35、すなわち配線ユニットケーブル2に強制的な曲げが生じ、配線ユニットケーブル2が一対のスライドホルダー23、23及びジョイントボックス本体22に固定される(配線ユニットケーブル2に強制的な曲げが生じると、その配線ユニットケーブル2のシース46の摩擦及び絶縁線心10の剛性によって、配線ユニットケーブル2の複数が一対のスライドホルダー23、23及びジョイントボックス本体22から滑らなくなり固定される)。
【0048 】
続いて更に、このような状態から、ジョイントボックスカバー24(図4参照)をジョイントボックス本体22に対して係合させる作業を行う。ジョイントボックス本体22の開放された部分は、ジョイントボックスカバー24によって蓋がされたような状態になり、一連の組み付けに係る作業が完了する。
【0049 】
以上、図1ないし図9までを参照しながら説明してきたように、本発明の配線ユニットケーブル配列治具1を用いることにより、複数の配線ユニットケーブル2の各結線部3をより容易に配線ユニットケーブル用ジョイントボックス21に収納することができる。
【0050 】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0051 】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、本発明の配線ユニットケーブル配列治具を用いることにより、複数の配線ユニットケーブルの結線部をより容易に配線ユニットケーブル用ジョイントボックスに収納することができるという効果を奏する。
【0052 】
請求項2に記載された本発明によれば、配列壁部に形成した保持突起によって、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスへの収納までの間、配線ユニットケーブルのずれを規制することができるという効果を奏する。
【0053 】
請求項3に記載された本発明によれば、当接壁部に連成したフード部によって、配線ユニットケーブル用ジョイントボックスへの収納までの間、収納スペースからの結線部の脱落を阻止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配線ユニットケーブル配列治具の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】配線ユニットケーブル配列治具単体の斜視図である。
【図3】保持突起の平面図である。
【図4】配線ユニットケーブル用ジョイントボックスの分解斜視図である。
【図5】配線ユニットケーブルを配線ユニットケーブル配列治具から取り出す直前の状態を示す斜視図である。
【図6】仮係止状態を示す配線ユニットケーブル用ジョイントボックスの平面図である。
【図7】仮係止状態を示す配線ユニットケーブル用ジョイントボックスの正面図である。
【図8】本係止状態を示す配線ユニットケーブル用ジョイントボックスの平面図である。
【図9】本係止状態を示す配線ユニットケーブル用ジョイントボックスの正面図である。
【符号の説明】
1 配線ユニットケーブル配列治具
2 配線ユニットケーブル
3 結線部
4 基部
5 当接壁部
6 配列壁部
7 当接面
8 フード部
9 電線コネクタ
10 絶縁線心
11 隔壁
12 中間壁
13 ホルダー当接部分
14 保持突起
15 収納スペース
16 側壁
21 配線ユニットケーブル用ジョイントボックス
23 スライドホルダー




 

 


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