Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
電気接続箱 - 矢崎総業株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 発電 -> 矢崎総業株式会社

発明の名称 電気接続箱
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−96949(P2004−96949A)
公開日 平成16年3月25日(2004.3.25)
出願番号 特願2002−257674(P2002−257674)
出願日 平成14年9月3日(2002.9.3)
代理人
発明者 佐藤 秀俊
要約 課題
収容されている電気機能部品の脱落を容易に防止することができる良好な電気接続箱を提供する。

解決手段
電気接続箱11は、接続箱本体13と、該接続箱本体13に収容されたリレー21及びヒューズ等の電気機能部品を覆う開閉自在な蓋体15とを備える。リレー21の頂部を押圧付勢する弾性部材23が、蓋体15の内面とリレー21との間に設けられている。
特許請求の範囲
【請求項1】
接続箱本体と、該接続箱本体に収容された電気機能部品を覆う開閉自在な蓋体とを備えた電気接続箱であって、
前記電気機能部品の頂部を押圧付勢する弾性部材が、前記蓋体の内面と前記電気機能部品との間に設けられていることを特徴とする電気接続箱。
【請求項2】
前記弾性部材が、所定の高さ範囲毎にブロック分けされた前記電気機能部品の高さに応じた厚さを有する複数枚の平板状部材から成ることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記弾性部材が、熱伝導性の良い材質から成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気接続箱。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車に使用されるリレーやヒューズ等の電気機能部品を収容保持する電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より用いられている電気接続箱は、リレーやヒューズ等の電気機能部品を収容保持し、これら電気機能部品とワイヤハーネスとの接続や分岐を果たすものである(例えば、特許文献1参照。)。
図5に示した電気接続箱101は、例えばリレー121aやヒューズ121b等の電気機能部品121を収容保持し、これら電気機能部品121とワイヤハーネス119との接続や分岐を果たすものであり、接続箱本体113と、この接続箱本体113上部の解放部を着脱自在に覆う蓋体115とで収容空間117を形成している。
尚、前記電気機能部品121は、接続箱本体113内のリレー&ヒューズボックス125に取付けられている。
【0003】
前記蓋体15は、対向する二辺に設けた係止片115aが前記接続箱本体113の係止突起113aに係止されて、密閉状態を保持するようになっている。 前記収容空間117内の電気機能部品121に接続されたワイヤハーネス119は、前記接続箱本体113の壁面に設けられたハーネス挿通孔に装着されたグロメット127を介して、電気接続箱101の外に引き出されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−84617号公報(第3−4頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の如き電気接続箱101に収容されているリレー121aやヒューズ121b等の電気機能部品121は、自動車等の走行振動によりリレー&ヒューズボックス125から脱落する可能性がある。
例えば、高さの高い電気機能部品121については、その頂部を蓋体115の内面に当接させることにより脱落を防止できるが、高さの低い電気機能部品121については上から押えるものがないため、脱落を阻止することができないという問題があった。
【0006】
また、各電気機能部品121毎に係止ロックを設けて脱落を防止することも考えられるが、この場合には電気機能部品121の個数が多くなると電気接続箱101のコスト高を招くと共に、各係止ロックを着脱するのに手間がかかるという問題がある。
【0007】
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、収容されている電気機能部品の脱落を容易に防止することができる良好な電気接続箱を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、接続箱本体と、該接続箱本体に収容された電気機能部品を覆う開閉自在な蓋体とを備えた電気接続箱であって、
前記電気機能部品の頂部を押圧付勢する弾性部材が、前記蓋体の内面と前記電気機能部品との間に設けられていることを特徴とする電気接続箱により達成される。
【0009】
上記構成の電気接続箱によれば、蓋体を閉じると、蓋体の内面と電気機能部品との間に設けられている弾性部材が、該電気機能部品の頂部を押圧付勢する。
そこで、電気接続箱が取付けられている自動車等の走行振動に伴って電気接続箱が振動しても、電気機能部品が上方へ抜けるのを阻止して、脱落を防止することができる。
【0010】
尚、好ましくは前記弾性部材が、所定の高さ範囲毎にブロック分けされた前記電気機能部品の高さに応じた厚さを有する複数枚の平板状部材から成る。
この場合、蓋体を閉じると、所定の高さ範囲毎にブロック分けされた前記電気機能部品に対応した厚さを有する各平板状部材が、それぞれ電気機能部品の頂部を押圧付勢する。
そこで、比較的高さの高いブロックにおける電気機能部品についても、比較的高さの低いブロックにおける電気機能部品についても、各平板状部材が適正な押圧力でそれぞれの頂部を押圧付勢することができる。
【0011】
又、好ましくは前記弾性部材が、熱伝導性の良い材質から成る。
この場合、電気機能部品に発生した熱が、熱伝導性の良い弾性部材を通じて蓋体に伝わり、電気接続箱の外へ放出される。
そこで、電気機能部品の脱落を防止すると共に、電気機能部品の発熱を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る電気接続箱を詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱11は、図1及び図2に示すように、上部が開口した矩形断面の接続箱本体13と、この接続箱本体13の開口部に開閉自在に設けられ、接続箱本体13に収容されたリレー21やヒューズ22等の電気機能部品24を覆う蓋体15とを備えている。尚、電気機能部品24は、上記接続箱本体13内のリレー&ヒューズボックス25に取付けられている。
【0013】
前記蓋体15は、ロック手段16により接続箱本体13に対して着脱自在とされており、電気接続箱11の内部に水分が浸入しないように密閉される。
前記蓋体15の内面と前記リレー21との間には、該リレー21の頂部を押圧付勢する弾性部材23が設けられている。
【0014】
前記弾性部材23は、蓋体15を閉じた状態で、一方の面(図1中、上面)が電気接続箱11の蓋体15内面に当接し、且つ他方の面(図1中、下面)がリレー21の頂部に圧接して縮み、その反力でリレー21を押圧付勢している。これにより、リレー21が上方に移動するのを阻止している。
前記弾性部材23は、図2及び図3に示すように、リレー21等の電気機能部品24全体を覆う形状の1枚の平板状のものとすることができる。
【0015】
この場合、弾性部材23の厚さは、少なくとも最も低いリレー21の頂部を押えることができる厚さとする。
なお、ヒューズ22のように外れる虞のほとんど無い電気機能部品24に対向する部分や、電気機能部品24が無い部分については、適宜切欠くように形成してもよく、矩形状とは限らない。
【0016】
前記弾性部材23の材質としては、ゴムや樹脂等が考えられる。弾性部材23は、蓋体15の内面に両面粘着テープや接着剤等により貼り付けたり、蓋体15の内面に設けた係止突起等で係止したりして取付けるのが便利であるが、蓋体15や電気接続箱本体13から独立して設け、蓋体15を閉じる際に、蓋体15とリレー21との間に挟むようにしてもよい。
【0017】
即ち、前記弾性部材23は、図3に示すように、蓋体15を開けた状態では圧縮されないので、一様な厚さとなっている。
一方、図1に示すように、蓋体15を閉じた状態では、前記弾性部材23は、高さが高いリレー21に対応する位置では大きく圧縮され、また、高さが低いリレー21に対応する位置では少しだけ圧縮されることになる。
従って、各々のリレー21の高さが異なる場合でも、蓋体15を閉じると弾性部材23により頂部を押圧付勢することができる。
【0018】
即ち、本実施形態の電気接続箱11によれば、蓋体15を閉じると、蓋体15の内面とリレー21との間に設けられている弾性部材23が、該電気接続箱11に収容されているリレー21の頂部を押圧付勢する。
そこで、電気接続箱11が取付けられている自動車等の走行振動に伴って電気接続箱11が振動しても、リレー21が上方へ抜けるのを阻止して、脱落を防止することができる。
【0019】
更に、上述した弾性部材23は、熱伝導性の良い材質から成るのが望ましい。この場合、リレー21の頂部に接触する弾性部材23が、リレー21に発生した熱を蓋体15に逃がし、電気接続箱11の外へ放出するので、リレー21を冷却することができる。
【0020】
尚、本発明の電気接続箱における接続箱本体、電気機能部品、蓋体、及び弾性部材等の構成は、上記実施形態における電気接続箱11の構成に限定されるものでなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることができる。
例えば、上記実施形態では、1枚の平板状の弾性部材23を用いた場合について説明したが、図4に示した電気接続箱31のように、所定の高さ範囲毎にそれぞれブロック分けされたリレー21a,21b,21c,21dの高さに応じた異なる厚さを有する複数枚の平板状部材から成る弾性部材23a,23b,23c,23dを用いることもできる。
ここで、例えば同一ブロック内のリレー21a同士は、高さが同じか僅かに異なる程度であり、例えば異なるブロック間のリレー21aとリレー21bとは所定の高さ範囲以上に高さが異なっている。
【0021】
この場合には、蓋体15を閉じると、所定の高さ範囲毎にブロック分けされた前記リレー21a,21b,21c,21dに対応した厚さを有する各弾性部材23a,23b,23c,23dが、それぞれリレー21a,21b,21c,21dの頂部を押圧付勢する。
そこで、例えば比較的高さの高いブロックにおけるリレー21aについても、比較的高さの低いブロックにおけるリレー21bについても、各弾性部材23a,23bが適正な押圧力でそれぞれの頂部を押圧付勢することができる。
【0022】
即ち、各ブロックにおける前記リレー21a,21b,21c,21d同士の高さが、所定の高さ範囲以上に異なっている場合、一枚の同一厚さの弾性部材で押圧付勢しようとすると、例えば、最も低いリレー21bの頂部を十分に押えることができなかったり、最も高いリレー21aの頂部を強く押え過ぎたりする虞があるが、所定の高さ範囲毎にそれぞれブロック分けされたリレー21a,21b,21c,21d毎に厚さの異なる弾性部材23a,23b,23c,23dで押圧付勢することにより、この様な不具合を防止することができる。
尚、この場合には、各弾性部材23a,23b,23c,23dを蓋体15の内面に取り付けるのが好ましい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電気接続箱によれば、蓋体を閉じると、蓋体の内面と電気機能部品との間に設けられている弾性部材が、該電気機能部品の頂部を押圧付勢する。
そこで、電気接続箱が取付けられている自動車等の走行振動に伴って電気接続箱が振動しても、電気機能部品が上方へ抜けるのを阻止して、脱落を防止することができる。
【0024】
又、前記弾性部材を熱伝導性の良い材質で構成した場合には、電気機能部品に発生した熱が、熱伝導性の良い弾性部材を通じて蓋体に伝わり、電気接続箱の外へ放出されるので、電気機能部品の発熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電気接続箱の一部破断正面図である。
【図2】図1に示した電気接続箱の一部破断平面図である。
【図3】図1に示した電気接続箱の蓋体を開けた状態を示す一部破断正面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る電気接続箱の一部破断平面図である。
【図5】従来の電気接続箱を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 電気接続箱
13 接続箱本体
15 蓋体
23 弾性部材
21 リレー(電気機能部品)




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013