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発明の名称 照明器具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−178928(P2004−178928A)
公開日 平成16年6月24日(2004.6.24)
出願番号 特願2002−342793(P2002−342793)
出願日 平成14年11月26日(2002.11.26)
代理人
発明者 信田 卓哉
要約 課題
ランプの光出力がどの出力に変わるのかを音で認識できるとともに、音の発生がさらに有効に活用できる照明器具を提供することにある。

解決手段
ランプが装着された器具本体と、前記ランプの光出力をフル出力と調光出力で点灯させる点灯装置と、前記ランプがフル出力又は調光出力で点灯するときに音を発生する音発生装置と、を備えた照明器具において、前記音発生装置は、前記ランプがフル出力で点灯するときはフル出力点灯音を発し、前記ランプが調光出力で点灯するときは前記フル出力点灯音と異なる音である調光出力点灯音を発するものであることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
ランプが装着された器具本体と、前記ランプの光出力をフル出力と調光出力で点灯させる点灯装置と、前記ランプがフル出力又は調光出力で点灯するときに音を発生する音発生装置と、を備えた照明器具において、前記音発生装置は、前記ランプがフル出力で点灯するときはフル出力点灯音を発し、前記ランプが調光出力で点灯するときは前記フル出力点灯音と異なる音である調光出力点灯音を発するものであることを特徴とする照明器具。
【請求項2】
前記音発生装置は、前記ランプが消灯するときには、前記フル出力点灯音と、前記調光出力点灯音と、のいずれの音とも異なる消灯出力点灯音を発するものであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
前記音発生装置は、複数パターンの音を記憶した記憶装置と、この記憶装置に記憶された複数パターンの音を選択する選択部と、を備え、前記選択部で異なるパターンの音を選択することにより前記フル出力点灯音と、前記調光出力点灯音と、前記消灯出力点灯音と、を異なる音としたことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
【請求項4】
前記複数パターンの音は、ブザー音、音楽、音声、音がないもの、であることを特徴とする請求項3記載の照明器具。
【請求項5】
前記音発生装置は、所定の時間のみ音を発生させるものであることを特徴とする請求項4記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランプの点灯に応じて音を発する照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の照明器具としては、特開昭62−222510号公報に開示されたものがある。このものは、ランプが装着された器具本体と、ランプを点灯させる点灯装置と、ランプが点灯しているときに音を発生する音発生装置と、24時間のタイマー装置と、を備えて構成されている。そして音発生装置には、使用目的に応じて取り換え可能な所定の音声データを記憶した音声メモリカードを備えている。
【0003】
このものは、タイマー装置により所定の時刻になれば、ランプが点灯し、所定の音声データを再生することができるものである。具体的には、就寝前の所定の時間、ランプを点灯させるとともに所定の音声(例えば音楽)を再生させ、時間がくればランプを消し、音声出力も止めることができるものである。さらには起床時刻をタイマー装置でセットし、このセットされた起床時刻の例えば30分前には、ランプを点灯させ、起床時刻になれば就寝前とは別の所定の音声(例えば、おはようございます)を再生させることができるものである。
【0004】
このものは、音声メモリカードを使用目的に応じて取り換えることにより、使用している気分や使用している状況に応じた音声や音楽を発生させることができるものであった。
【0005】
次に、これとは別のすでに市販されているものを説明する。この照明器具は、ランプが装着された器具本体と、ランプの光出力をフル出力と調光出力で点灯させる点灯装置と、ランプがフル出力又は調光出力で点灯するときに音を発生する音発生装置と、リモコン受信部と、を備えている。
【0006】
このものは、リモコン受信部にリモコンからの信号が受信され、ランプが消えている状態から、フル点灯するときや調光点灯するときに音発生装置からブザー音を発生させるものである。さらにランプの点灯状態がフル点灯から調光点灯に変わったときや、逆に調光点灯からフル点灯に変わったときも音発生装置から同じブザー音を発生させるものである。このものは、音発生装置からブザー音を発生させることによりリモコンからの信号がリモコン受信部に受信されたことを確認できるものであった。
【0007】
【特許文献1】
特開昭62−222510
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記した、特開昭62−222510号公報に開示された照明器具では、就寝前の所定の間ランプの点灯と所定の音声を再生させたり、起床前の所定の時刻にランプを点灯させ、さらに起床したい時刻に所定の音声を再生させるものであり、ランプが点灯することや消灯することを音で確認できるものではなかった。これに対して、すでに市販されているものとして説明した照明器具は、ランプが点灯することや消灯することを音で確認できるものである。しかし、このものは、リモコンの受信信号を利用して、ランプの出力が変化することを単一のブザー音を発生してお知らせするものであり、ランプの光出力がどの出力になるのか、すなわちフル出力になるのか、あるいは調光出力になるのかを音で認識できるものではなかった。
【0009】
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、ランプの光出力がどの出力に変わるのかを音で認識できるとともに、音の発生がさらに有効に活用できる照明器具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の照明器具は、ランプが装着された器具本体と、前記ランプの光出力をフル出力と調光出力で点灯させる点灯装置と、前記ランプがフル出力又は調光出力で点灯するときに音を発生する音発生装置と、を備えた照明器具において、前記音発生装置は、前記ランプがフル出力で点灯するときはフル出力点灯音を発し、前記ランプが調光出力で点灯するときは前記フル出力点灯音と異なる音である調光出力点灯音を発するものであることを特徴とする。
【0011】
請求項2に係る発明の照明器具は、請求項1において、前記音発生装置は、前記ランプが消灯するときには、前記フル出力点灯音と、前記調光出力点灯音と、のいずれの音とも異なる消灯出力点灯音を発するものであることを特徴とする。
【0012】
請求項3に係る発明の照明器具は、請求項2において、前記音発生装置は、複数パターンの音を記憶した記憶装置と、この記憶装置に記憶された複数パターンの音を選択する選択部と、を備え、前記選択部で異なるパターンの音を選択することにより前記フル出力点灯音と、前記調光出力点灯音と、前記消灯出力点灯音と、を異なる音としたことを特徴とする。
【0013】
請求項4に係る発明の照明器具は、請求項3において、前記複数パターンの音は、ブザー音、音楽、音声、音がないもの、であることを特徴とする。
【0014】
請求項5に係る発明の照明器具は、請求項4において、前記音発生装置は、所定の時間のみ音を発生させるものであるたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図4を用いて説明する。図1は照明器具の正面図、図2は音発生装置の正面図、図3は選択できる音のパターンの一覧を示した説明図、図4は音のパターンの切り替わりを示す説明図である。
【0016】
この照明器具は、ランプ9が装着された器具本体1と、ランプ9の光出力をフル出力と調光出力で点灯させる点灯装置2と、ランプ9がフル出力又は調光出力で点灯するときに音を発生する音発生装置3と、を備えて構成されている。
【0017】
器具本体1は、平板を打抜いて、絞り、折曲などの加工を施して略円板状に形成されたものである。そして、器具本体1の下側面には、ランプ9や常夜灯8が装着されている。
【0018】
点灯装置2は、電子部品で構成させたインバータ式安定器であって、器具本体1の下面側に収納されている。そして、点灯装置2からは、ランプ9や常夜灯8や音発生装置3の各々に配線が施されており、点灯装置2は、音発生装置3からの制御信号を受けて、所定の出力をランプ9や常夜灯8に出力している。
【0019】
音発生装置3は、ランプのON/OFF信号や、ランプの明るさの切替信号や、音の切替信号などを受信するリモコン受信部3aと、ブザー音などを再生するものでスピーカーなどで構成される音源部3bと、音源部3bで再生させる音のパターンを選択できる音のパターン切替ボタン3cと、リモコン受信部3aやパターン切替ボタン3cからの信号に基づいてランプのON/OFFや、フル点灯と調光点灯の切替や、音のパターンの切替などの制御を行なう制御部(図示せず)と、を備えて構成されている。なお、リモコン受信部3aにリモコン信号を送るリモコン送信器は、別途、この照明器具の外部に設けられている。
【0020】
ここで重要なことは、音発生装置3は、ランプ9がフル出力で点灯するときはフル出力点灯音を発し、ランプ9が調光出力で点灯するときはフル出力点灯音と異なる音である調光出力点灯音を発するものとしていることである。さらに音発生装置3は、ランプ9が消灯するときには、フル出力点灯音と、調光出力点灯音と、のいずれの音とも異なる消灯出力点灯音を発するものであることである。これを具体的に説明すると図3のパターン1に示したようになる。つまり音発生装置3は、フル出力点灯音として楽曲Aを、調光出力点灯音としてブザー音を、消灯出力点灯音として楽曲Bを、各々発するものとしている。
【0021】
さらに、音発生装置3には、図3のパターン2やパターン3やパターン4に示したような音が記憶されており音のパターン切替ボタン3cを押すことにより図4のようにパターン1からパターン4までの切替ができるようになっている。
【0022】
なお、ここで音声発生装置3は、楽曲A、楽曲B、楽曲C、楽曲Dが終了するまで、又は、各々の楽曲において所定の時間のみ楽曲を再生させることが選択できるようになっており、ここでは、所定の時間のみ楽曲を再生させる方を選択しているものとする。
【0023】
次に、この照明器具の動作を説明する。まず、音のパターン切替ボタン3cにより、どのメロディーのパターンを選択するかを決める。ここでは、パターン1を選択したものとする。次に、手もとのリモコンによりランプをフル点灯させるボタンを選択し、リモコンから信号を送信する。これにより音発生装置3のリモコン受信部3aに信号が受信される。リモコン受信部3aに信号が受信されると制御部に信号が送られ、制御部は、この信号に基づいて、点灯装置2にランプ9をフル点灯させる信号を出力するとともに音源部3bに楽曲Aを再生させる信号を出力する。これにより点灯装置2はランプ9をフル出力で点灯させるとともに、音源部3bは所定の時間楽曲Aを再生する。従って楽曲Aがフル出力時の曲であることを認識しておれば、リモコンを操作していない人にも、ランプ9がどの光出力で点灯したかがわかるものとなる。
【0024】
次に、ランプ9をフル点灯から調光点灯に切替えたい場合は、手元のリモコンでランプを調光点灯させるボタンを選択する。これにより前述したフル点灯の場合と同様に、リモコン受信部3aに信号が受信され、制御部でこの信号に応じた処理がなされ、点灯装置2はランプ9を調光出力で点灯させるとともに、音源部3bはブザー音を再生するものとなる。これによりブザー音が調光点灯であることを認識していれば、音でもランプ9が調光点灯していることがわかるものとなる。さらに、ランプ9を消して常夜灯8のみの点灯にしたい場合も、手元のリモコンの常夜灯を点灯させるボタンを選択することにより、常夜灯8が点灯し、楽曲Bが再生されるものとなる。なお、ここでは常夜灯8もランプ9もともに点灯させない場合においても楽曲Bが再生されるようにしてある。ここで、楽曲Bに眠りにつくのにふさわしい音楽や、部屋が暗くなって不安になることに対して不安を和らげる音楽などを選曲しておくことで、より音をより有効に活用できるものとなり、特に乳幼児などには、有効である。
【0025】
なお、前述した点灯パターン以外のものとして、ランプ9が消灯している状態から調光出力で点灯させた場合はブザー音のみが発生するものとなり、ランプ9が調光点灯からフル点灯に切替った場合は、楽曲Aが再生されるものとなる。
【0026】
さらに、楽曲の変更については、音のパターン切替ボタン3cにより可能であり、例えば、全ての状態において音なしにしたい場合は、音のパターン切替ボタン3cを押してパターン4を選択すればよいものとなる。
【0027】
この実施の形態によると、音発生装置3をランプ9がフル出力で点灯するときはフル出力点灯音を発し、ランプ9が調光出力で点灯するときはフル出力点灯音と異なる音である調光出力点灯音を発するものとしたことにより、その音を聞くことによりランプ9の光出力がどの出力に変わるのかを音で認識できるとともに、この音に楽曲などを選ぶことにより音の発生により気持ちが和んだり高揚したりなど、より有効に活用できるものとなる。
【0028】
さらに音発生装置3は、ランプ9が消灯するときには、フル出力点灯音と、調光出力点灯音と、のいずれの音とも異なる消灯出力点灯音を発するものであることにより、ランプが消灯したときにも音が発生するので、さらに気持ちに変化をつけることができるものとなる。
【0029】
なお、音発生装置3に複数パターンの音を記憶した記憶装置と、この記憶装置に記憶された複数パターンの音を選択する選択部と、を設け、選択部で異なるパターンの音を選択することによりフル出力点灯音と、調光出力点灯音と、消灯出力点灯音と、を異なる音としたものでもよく、この場合は、記憶部に多数の音のパターンを記憶させることにより、色々なパターンでの音の再生が可能となる。さらに、この記憶装置をメモリカードなどで構成し、色々な音楽や音声を携帯電話やパソコンから取り入れることができるようにすればさらに使用者の気持ちに応じたものを選択することができるものとなる。
【0030】
なお、ここでは、点灯装置2とリモコンは、フル点灯と調光点灯のみの機能を持ったもので説明したが、例えば、ランプ9の光出力を0%〜100%まで可変できるものであってもよい。この場合には、音のパターンとしては、0〜100%の間を例えば4等分して、光出力が0〜25%は楽曲E、光出力が26〜50%は楽曲F、光出力が51〜75%は楽曲G、光出力が76〜100%は楽曲H、とすることにより、ランプ9の光出力がどの出力の範囲にあるかがわかるものとなる。
【0031】
また、ここでは、光出力の変更をリモコンの操作で説明したが、例えば、プルスイッチなどで光出力を変えるような場合でもよく、この場合にも、フル点灯には楽曲A、調光点灯にはブザー音、を選択することで、同様にその音を聞くことによりランプ9の光出力がどの出力に変わるのかを音で認識できるものとなる。さらに、この場合においても常夜灯8が点灯したときに楽曲Bを再生し、この楽曲に気持ちが和むものを選ぶことにより、乳幼児などの気持ちを和らげることができるものとなる。
【0032】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、ランプが装着された器具本体と、前記ランプの光出力をフル出力と調光出力で点灯させる点灯装置と、前記ランプがフル出力又は調光出力で点灯するときに音を発生する音発生装置と、を備えた照明器具において、前記音発生装置は、前記ランプがフル出力で点灯するときはフル出力点灯音を発し、前記ランプが調光出力で点灯するときは前記フル出力点灯音と異なる音である調光出力点灯音を発するものであることにより、その音を聞くことによりランプの光出力がどの出力に変わるのかを音で認識できるとともに、この音に楽曲などを選ぶことにより音の発生により気持ちが和んだり高揚したりなど、より有効に活用できるものとなる。
【0033】
請求項2記載の発明にあっては、前記音発生装置は、前記ランプが消灯するときには、前記フル出力点灯音と、前記調光出力点灯音と、のいずれの音とも異なる消灯出力点灯音を発するものであることにより、請求項1に記載した効果を奏するうえに、ランプが消灯したときにも音が発生するので、さらに気持ちに変化をつけることができるものとなる。
【0034】
請求項3記載の発明にあっては、前記音発生装置は、複数パターンの音を記憶した記憶装置と、この記憶装置に記憶された複数パターンの音を選択する選択部と、を備え、前記選択部で異なるパターンの音を選択することにより前記フル出力点灯音と、前記調光出力点灯音と、前記消灯出力点灯音と、を異なる音としたことにより、請求項2に記載した効果を奏するうえに、記憶部に多数の音のパターンを記憶させることにより、色々なパターンでの音の再生が可能となる。
【0035】
請求項4記載の発明にあっては、前記複数パターンの音は、ブザー音、音楽、音声、音がないもの、であることにより、請求項3に記載した効果をさらに高めることができる。
【0036】
請求項5記載の発明にあっては、前記音発生装置は、所定の時間のみ音を発生させるものであることにより、請求項4に記載した効果をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る照明器具の正面図である。
【図2】同上の照明器具の音発生装置の正面図である。、図4はである。
【図3】同上の照明器具の選択できる音のパターンの一覧を示した説明図である。
【図4】同上の照明器具の音のパターンの切り替わりを示す説明図である。
【符号の説明】
1 器具本体
2 点灯装置
3 音発生装置
3a リモコン受信部
3b 音源部
3c 音のパターン切替ボタン
8 常夜灯
9 ランプ




 

 


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