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発明の名称 小物入れトレイ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−173817(P2004−173817A)
公開日 平成16年6月24日(2004.6.24)
出願番号 特願2002−341883(P2002−341883)
出願日 平成14年11月26日(2002.11.26)
代理人
発明者 若尾 一夫 / 入江 順吉
要約 課題
ヘアピンのような細かい小物をバラバラにならにならないように効率よく収納できて使いやすい小物入れトレイを提供する。

解決手段
トレイ1の底面を奥側は曲率が大きく且つ手前側が曲率が小さくその間をなめらかな曲面で一連につなぎ且つトレイ1の前壁2まで曲面が至っている。これによりヘアピンのような細い小物がバラバラにならないように奥側の曲率の大きい曲面に集めて収納できる。
特許請求の範囲
【請求項1】
トレイの底面を奥側は曲率が大きく且つ手前側が曲率が小さくその間をなめらかな曲面で一連につなぎ且つトレイの前壁まで曲面が至っていることを特徴とする小物入れトレイ。
【請求項2】
トレイは上記底面が曲面となった収納部を備えると共に、底面が平坦面となった収納部を少なくとも1個所以上備えていることを特徴とする小物入れトレイ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小物入れトレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からミラーキャビネットやシステムキッチン等に小物を載せるための底面が平坦面となった小物入れトレイを設けることが知られている。(例えば特許文献1参照)
このような底面が平坦面となったトレイはコップ等の自立できる小物を載置して収納するようにしている。
【0003】
ところで、ミラーキャビネットなどにはヘアピンのような細かなものを専用に収納する場所がないので、ヘアピンのような細かい小物は上記底面が平坦面となったトレイに平置きしているのが現状である。
【0004】
【特許文献1】
実開平6−165号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような特許文献1に示される従来例にあっては、ヘアピンのような細かい小物を置く専用の場所がなくて、底面が平坦面となったトレイの上に平置きしているため、位置、向きがバラバラになりやすく、このため、別途専用ケースを用意してその中に入れておく等収納場所に困っている。そして、ミラーキャビネットで整髪、化粧を行っている際に、ヘアピンなどは容易に置け且つ取りやすい位置にある必要があるが、上記のように底面が平坦面となったトレイに位置、向きがバラバラの状態で平置きしてあったり、あるいは、専用ケースに入れてトレイ上に載せておくものにおいては、取り出し、使用勝手が悪いという問題がある。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ヘアピンのような細かい小物をバラバラにならないように効率よく収納できて使いやすい小物入れトレイを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る小物入れトレイは、トレイ1の底面を奥側は曲率が大きく且つ手前側が曲率が小さくその間をなめらかな曲面で一連につなぎ且つトレイ1の前壁2まで曲面が至っていることを特徴とするものである。このような構成とすることでトレイ1にヘアピンのような細かなものを置くと曲面に沿って奥側の曲率が大きくなった部分にヘアピンが集まるため、ヘアピンのような細かいものがバラバラになることなく一箇所に向きを同じにして集めて収納できるものであり、また、取り出す際には奥側の曲率が大きくなった部分と手前側の曲率が小さい部分の間をなめらかな曲面で一連につなぎ且つトレイ1の前壁2まで曲面が至っているので、奥の曲率が大きくなった部分に向きを同じにして集めて収納されたヘアピンのような細かいものが指で取り出しやすいものである。
【0008】
また、トレイ1は上記底面が曲面となった収納部3を備えると共に、底面が平坦面となった収納部4を少なくとも1個所以上備えていることが好ましい。このような構成とすることでヘアピン等の細かいものの収納のみならずコップ等自立する一般的な小物も収納することができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0010】
添付図面に示す実施形態ではトレイ1は底面が曲面となった収納部3と、底面が平坦面となった収納部4とを備えている。図1乃至図3に示す実施形態においてトレイ1の左右方向に底面が曲面となった収納部3と、底面が平坦面となった収納部4とが並んで設けてある。
【0011】
底面が曲面となった収納部3は奥側が手前側に比べて深くなっていて、この底面の奥側の深い部分が曲率の大きい大曲率部3aとなり、底面の手前側の浅い部分が奥側に比べて曲率が小さい小曲率部3bとなり、大曲率部3aと小曲率部3bとの間をなめらかな曲面3c(この曲面3cの曲率は大曲率部3aの曲率よりも小さく小曲率部3bの曲率よりも大きい)で一連につないであり、更に、手前側の小曲率部3bの前端はトレイ1の前壁2まで至っている。
【0012】
底面が平坦面となった収納部4はコップ等の自立する一般的な小物を収納するためのものであり、上記底面が曲面となった収納部3よりも深さが深いものであり、底面が平坦面となった収納部4の一側端と平面が曲面となった収納部3の一側端との間が段壁部5となっており、したがって、底面が平坦面となった収納部4の4辺に上記段壁部5とトレイ1の前壁2、一側壁6、後壁7が存在してこれらの段壁部5、前壁2、一側壁6、後壁7により囲まれ、底面が平坦面となった収納部4にコップ等の自立する小物を収納した場合に、横に滑ってもこれら段壁部5、前壁2、一側壁6、後壁7により落下したり、あるいは底面が曲面となった収納部4側に移動したりしないようになっている。
【0013】
上記実施形態においては、底面が平坦面となった収納部4を1つ底面が曲面となった収納部3を1つ設けたトレイ1の例を示したが、図4に示すように底面が平坦面となった収納部4を1つ底面が曲面となった収納部3を複数個備えたものであってもよく、あるいは、図示を省略しているが底面が曲面となった収納部3を1つ底面が平坦面となった収納部4を複数個設けたものであってもよく、あるいは底面が曲面となった収納部3を複数個、底面が平坦面となった収納部4を複数個設けたものであってもよいものである。
【0014】
しかして、上記のような構成のトレイ1は例えば図5に示すようにミラーキャビネット10やシステムキッチン等に取付けて使用されるものであり、例えは、ヘアピンのような細い小物は底面が曲面となった収納部3内に収納するものであり、また、コップのような自立する小物は底面が平坦な収納部4内に自立させて収納するものである。なお、図5において10aはミラーキャビネット10に設けたミラー、10bは照明器具である。
【0015】
ここで、ヘアピンのような細い小物を底面が曲面となった収納部3内に収納すると、ヘアピンのような細い小物を曲面となった底面のどこに置いても、また、どのような向きで置いても曲面に沿って底面の奥側が曲率が大きい大曲率部3aに向きを同じにして集まって収納されることになり、ヘアピンがバラバラに収納されることがない。そして、このように底面が曲面となった収納部3の奥側の曲率の大きい大曲率部3aに集まったピンのような細い小物は向きを同じにして一箇所に集めて収納してあるので、指先でつまんで使用したり、あるいはピンのような細い小物を指で押さえて曲面に沿って奥側の曲率の大きな大曲率部3aから手前の曲率の小さな小曲率部3bに移動して小曲率部3bの前端のトレイ1の前壁2から手前に引き出しながら摘み取って使用したりするのがきわめて容易に行えるものであり、特に、曲面に沿って手前に引き出しながら前壁2に邪魔されることなくピンのような細い小物を簡単に摘み取ることができるで、ピンのような細いものでも容易に摘みとることができるものである。また、底面が曲面となった収納部3内に口紅のように略円筒状をした小物を横にして収納することもでき、この場合、口紅のような略円筒状をした小物は底面の曲面に沿って奥側の曲率が大きい大曲率部3aに集まり、したがって、この場合も、口紅のような略円筒状をした小物をトレイ1の一箇所に位置決めして収納でき、また取り出す際の決まった場所に収納されるので、容易に取り出すことができるものである。
【0016】
ところで、トレイ1を例えばミラーキャビネット10やシステムキッチン等に取付けるに当たっては、ミラーキャビネット10やシステムキッチンにボスのような受け部を設けてその上に着脱自在に載設したり、あるいはトレイ1に引掛け部8を設けると共にミラーキャビネットやシステムキッチンに被引掛け部9を設け、引掛け部8を被引掛け部9に着脱自在に引掛け係止するようにしてもよいものである。
【0017】
図6、図7にはトレイ1に設けた引掛け部8、ミラーキャビネット10に設けた被引掛け部9の一例を示す。図6、図7に示す実施形態では引掛け部8が断面L状をしており、この断面L状の引掛け部8をミラーキャビネット10に設けた差し込み溝よりなる被引掛け部9に着脱自在に引掛け係止するようにしている。
【0018】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、トレイの底面を奥側は曲率が大きく且つ手前側が曲率が小さくその間をなめらかな曲面で一連につなぎ且つトレイの前壁まで曲面が至っているので、トレイにヘアピンのような細かなものを置くと曲面に沿って奥側の曲率が大きくなった部分にヘアピンが集まり、ヘアピンのような細かいものがバラバラになることなく一箇所に同じ向きで収納できるものであり、また、取り出す際には奥側の曲率が大きくなった部分と手前側が曲率が小さい部分の間をなめらかな曲面で一連につなぎ且つトレイの前壁まで曲面が至っているので、奥の曲率が大きくなった部分に同じ向きとなるように集めて収納されたヘアピンのような細かいものがトレイの手前の壁に邪魔されることなく指で容易に取りやすいものであり、また、口紅のような略円筒状の小物を横にして収納すると奥側の曲率の大きな曲面部分に収納され、口紅のような略円筒状の小物が転がらないように収納できるものであり、口紅のような略円筒状の小物の収納個所が一定するので取り出して使用する場合も容易に行えるものである。
【0019】
また、請求項2は上記請求項1記載の発明の効果に加えて、トレイは上記曲面となった底面の収納部を備えると共に、平坦面となった底面の収納部を少なくとも1個所以上備えているので、ヘアピン等の細かいものの収納のみならずコップ等自立する一般的な小物も収納することができて、多機能の収納ができる小物入れトレイを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】(a)は図2のA−A線の断面図であり、(b)は図2のB−B線の断面図であり、(c)は図2のC−C線の断面図であり、(d)は図2のD−D線の断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態の斜視図である。
【図5】本発明のトレイをミラーキャビネットに取付けた例を示す正面図である。
【図6】(a)は同上のトレイに引掛け部を設けた例を示す斜視図であり、(b)は平面図である。
【図7】同上のトレイの引掛け部をミラーキャビネットの被引掛け部に引掛け係止した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 トレイ
2 前壁
3 底面が曲面となった収納部
4 底面が平坦面となった収納部




 

 


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