米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> 東陶機器株式会社

発明の名称 暖房便座装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2004−105478(P2004−105478A)
公開日 平成16年4月8日(2004.4.8)
出願番号 特願2002−272370(P2002−272370)
出願日 平成14年9月19日(2002.9.19)
代理人
発明者 吉田 慎也 / 北本 英二
要約 課題
電源コードが不要に壁に接触したりトイレ室内で不要に引き回されたりすることがなく、安全性や見栄えの優れた暖房便座装置を提供する。

解決手段
図1(a)に示す電源制御部11−1の側面に電源コードの引き出し方向を可変する機構12を設けた。これにより図1(c)に示すように電源コード17を18−1の方向に引き出したり、図1(d)に示すように電源コード19を20−1の方向に引き出すなど、電源コード引き出し方向は使用者の好みに応じて選択することが出来るため、多種多様なトイレ環境においても電源コードがトイレの壁に接触するのを防止することが出来、更にトイレ室内の見栄えも向上させることが出来る。
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に電気発熱体を有する便座部と、該電気発熱体に接続しこれを電気的に制御する電源制御部とを備え、該電源制御部へ商用電源から給電するための電源コードを備えた暖房便座装置にあって、該暖房便座装置の外郭の電源コード取出部付近に該電源コードの引出し方向を少なくとも2方向以上に可変して固定する可変固定機構を具備したことを特徴とする暖房便座装置。
【請求項2】
請求項1の暖房便座装置において、前記可変固定機構を前記暖房便座装置の外郭に一体に具備したことを特徴とする暖房便座装置。
【請求項3】
請求項1の暖房便座装置において、前記可変固定機構を前記電源コードに具備したことを特徴とする暖房便座装置。
【請求項4】
請求項1の暖房便座装置において、前記可変固定機構を前記便座装置外郭と該電源コードにて構成したことを特徴とする暖房便座装置。
【請求項5】
請求項3の暖房便座装置において、前記電源コード外周に蛇腹機構を具備したことを特徴とする暖房便座装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トイレで使用する便座に暖房機能を有する電気暖房便座あるいは温水洗浄機能付き暖房便座などの暖房便座装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、暖房機能を有する電気暖房便座あるいは温水洗浄機能付き暖房便座などの暖房便座装置には、便座を温める為に給電するための電源コードが備えられている。この電源コードは便座装置本体側面や背面に固定される(例えば、特許文献1参照)。図5に一般的な従来の電源コード引出し部の模式図を示す。図5において、電源コード38の引出し部は温水洗浄便座本体40の側面にある。39はブッシュである。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−282541号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の引出し方法では、製造者が設定した方向にのみ電源コードの引き出し方向が規制されてしまう。トイレ空間の広さやコンセントの位置は各家庭多種多様であり、当然ながら便座装置への電源コードの引き回しなども異なってくるため、トイレの壁面との間に十分な隙間が存在しないような狭いトイレでは、便座装置から引き出した電源コードが壁に接触し、電源コードに不要なストレスを与えてしまうという問題があった。更に、トイレのコンセントが便座装置の電源コード引出し口と反対側の壁もしくは、後部側の壁に位置している場合には、電源コードが便座装置からコンセントとは異なる方向へ一度突出した後にコンセントに向かう為、狭いトイレ室内に電源コードが不要に横断して見栄えが悪くなるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、電源コードが不要に壁に接触したりトイレ室内で不要に引き回されたりすることがなく、安全性や見栄えの優れた暖房便座装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題を解決するために請求項1は、内部に電気発熱体を有する便座部と、該電気発熱体に接続しこれを電気的に制御する電源制御部とを備え、該電源制御部へ商用電源から給電するための電源コードを備えた暖房便座装置にあって、該暖房便座装置の外郭の電源コード取出部付近に該電源コードの引出し方向を少なくとも2方向以上に可変して固定する可変固定機構を具備したことを特徴とする。これにより、製造者が設定した方向のみによらず、多様なトイレ環境に対応して使用者は自分の望む方向に電源コードを引き出すことができ、自由度が広がる。また、電源コードがトイレの壁に接触するのを防止できるため安全で、トイレ室内の見栄えも向上する。
【0007】
請求項2は、請求項1の暖房便座装置において、前記可変固定機構を前記暖房便座装置の外郭に一体に具備したことを特徴とする。これにより、電源コード引出し口が使用者の目に触れにくくなるため、便座装置の見栄えを良くすることが出来る。また引出し口を本体外郭で隠すことによって便座装置の清掃性を向上させることも出来る。
【0008】
請求項3は、請求項1の暖房便座装置において、前記可変固定機構を前記電源コードに具備したことを特徴とする。これにより、便座装置の外郭に特に複雑な機構をとらずに構成できる。
【0009】
請求項4は、請求項1の暖房便座装置において、前記可変固定機構を前記便座装置外郭と該電源コードにて構成したことを特徴とする。これにより、便座装置の外郭のみあるいは電源コードのみで構成するよりもより容易な構造で電源コードの引き出し方向を可変することができる。
【0010】
請求項5は、請求項3の暖房便座装置において、前記電源コード外周に蛇腹機構を具備したことを特徴とする。これにより、請求項3に記載されたように電源コードのみでコードの引き出し方向を自由に設定し、保持することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を具体化した実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。図1(a)は本発明の請求項2に該当する一実施例を表した便座装置である。
この便座装置は、電源制御部11−1と内部に電気発熱体11−2を有する便座部11−3から構成され、更に電源制御部11−1の側面に電源コードの引き出し方向を可変する機構12が設けられている。これを図1(a)中A部の拡大図である図1(b)に従って説明する。
【0012】
局部を洗浄する水や便座を温めるための電源コードは、便座装置本体13からの引き出し口14から取り出された後、便座装置本体13の側面に設けられた電源コード可変機構15により引き出しの向きを可変する。電源コード可変機構15には、便座装置13に対して前、後、側方に開口した通路が設けられており、この通路を通して電源コードの引き出し方向は規制される。尚、電源コードを引き出すための各通路の下部にはリブ16が設けられており、引き出し口14から取り出された電源コードを各通路に固定する。
【0013】
そこで例えば図1(c)のように、電源コード17が通路18を通り引き出された場合は、引き出し方向は18−1となる。また図1(d)のように電源コード19が通路20を通り引き出された場合は、引き出し方向は20−1となる。このように、電源コード引き出し方向は使用者の好みに応じて選択することが出来るため、多種多様なトイレ環境においても電源コードがトイレの壁に接触するのを防止することが出来、更にトイレ室内の見栄えも向上させることが出来る。尚、引き出し可変口は本実施例の位置、個数に限らないことは言うまでもない。また、図1(a)の便座コード可変機構12は、便座装置本体外郭と一体で構成すると接続部が発生することもなく清掃性も良好で且つ安価に作ることができるが、別部材で構成してもかまわない。別部材で構成することで着脱自在とすることもできる。
【0014】
図2に、本発明の請求項3に該当する別の一実施例を表す。図2(a)に示す電源コード21には、便座装置本体22に取り付けるためのブッシュ23に加え、ブッシュ23−1を備える。そしてブッシュ23−1の上部には、屈曲可能な棒状の金属部材24を図のように内装している。このため、電源コードはブッシュ23−1によって自由な方向に屈曲させ且つその状態で固定することができる。例えば、図2(b)に示すように電源コード25を手前に引き出したい場合は、ブッシュ26を手前に向けるだけで良く、金属部材27によってブッシュ26は固定される。このように、使用者は電源コードを容易に任意の方向に向けることができる。
【0015】
尚、図2(a)に示すようにブッシュ23−1は、ブッシュ23とは別部材で構成し、図示しないが電源コード21に着脱自在な構成とする。この場合、ブッシュ23−1は電源コード21を可変させたい任意の個所に取り付けても良く、且つ何個でも取付が可能である為、例えば電源コードをトイレ空間の壁に沿って引き回すことができる。また、ブッシュ23−1をブッシュ23と一体で構成しても良く、この場合ブッシュ23−1は電源コード引き出し部の近傍に確実に設置されて好ましい上に、製造上も容易に作ることができる。屈曲可能で且つ電源コードを屈曲状態で固定する構造としては、金属部材24はブッシュ23−1に内装されずとも良く、構成も本発明の目的を逸脱しない範囲で自由に構成できることは言うまでもない。
【0016】
図3(a)に、本発明の請求項4に該当する別の一実施例を表す。便座装置本体28に設けられている電源コード引き出し部29には、L字形状をなすブッシュ30が備えられており、更にこの電源コード引き出し部29はL字形状ブッシュ30を回転させるための機構を備えている。そのため、電源コード31は引き出し部29を軸として便座装置本体28に平行に保持されたままの状態で引き出し角度を360度可変することができる。更に、電源コード引出し部29は、L字形状ブッシュ30の回転角度を固定し保持する為の回転固定機構29−1を有しており、L字形状ブッシュ30には回転固定溝30−1が設けられている。ここでL字形状ブッシュ30の回転の固定は、L字形状ブッシュ30の回転の際に回転固定機構29−1がL字形状ブッシュ30に設けられた回転固定溝30−1にはまる事で成される。
【0017】
例えば、図3(b)に示すようにL字形状ブッシュ33の回転角度を90度おきに固定出来るようにしたい場合は、回転固定溝33−1をL字形状ブッシュ33の電源コード引出し方向に対して90度おきに設けてやれば良く、この回転固定溝33−1が回転固定機構34−1にはまることで、電源コード32を図のように便座装置の後方へ容易に向けることが出来、且つ固定できる。尚、L字形状ブッシュの固定角度は必ずしも90度おきに設定する必要はなく、角度を小刻みに固定できるようにしても良い。またこのL字形状ブッシュの回転を固定する機構も前記した例によらなくてもよい。このように電源コード引き出し部に固定機構を設けることで、使用者が予め設定した回転角度が電源コードの自重で変化することを防止することができる。
【0018】
図4に本発明の請求項5に該当する別の一実施例を表す。図に示すように、便座装置本体35の電源コード引き出し部には、金属製の蛇腹形状をした電源コード可変機構36が設けられている。この電源コード可変機構36は電源コード37の外周に設けられており、電源コード37の引き出し方向を容易に可変することが出来る。尚、電源コード可変機構は電源コード引き出し部近傍にのみ設置することはなく、電源コード全体に対して設けても良い。この場合、電源コードを任意の個所、且つ所望の方向に容易に可変することが出来るため、使用者は電源コードを様々なトイレ空間においても見栄えが良く引き回すことが出来る。尚、電源コード可変機構が電源コード引き出し部近傍に設けられている場合は、安価で且つ簡単に取り付けることが出来る。このようにこの電源コード可変機構は便座装置本体ではなく電源コード自体に具備されているため、見栄えが良く容易に電源コードを引き回すことが出来る。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の便座装置に関する図で、(a)は請求項2に記載の便座装置の斜視図、(b)は同便座装置の拡大図、(c)は同便座装置の実施例を示す斜視図、(d)は同便座装置の別の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の請求項3にかかる便座装置の図で、(a)は斜視図、(b)は同便座装置の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の請求項4にかかる便座装置の図で、(a)は斜視図、(b)は同便座装置の実施例を示す傾斜図である。
【図4】本発明の請求項5に記載の便座装置の傾斜図である。
【図5】従来の便座装置を示す図である。
【符号の説明】
11−1:電源制御部
11−2:電気発熱体
11−3:便座部
12:電源コード可変機構
13:便座装置本体
14:電源コード引出し口
15:電源コード可変機構
16:リブ
17:電源コード
18:電源コード引き出し通路
18−1:電源コード引き出し方向
19:電源コード
20:電源コード引き出し通路
20−1:電源コード引き出し方向
21:電源コード
22:便座装置本体
23:ブッシュ
23−1:ブッシュ
24:金属部材
25:電源コード
26:ブッシュ
27:金属部材
28:便座装置本体
29:電源コード引き出し部
29−1:L字形状ブッシュ回転固定機構
30:L字形状ブッシュ
30−1:回転固定溝
31:電源コード
32:電源コード
33:L字形状ブッシュ
33−1:回転固定溝
34:電源コード引き出し部
34−1:L字形状ブッシュ回転固定機構
35:便座装置本体
36:電源コード可変機構
37:電源コード
38:電源コード
39:ブッシュ
40:温水洗浄便座本体




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013